JP5192957B2 - 風呂設備の運転方法及び熱源機 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器を備えた熱源機と浴槽との間に湯水の循環路を備え、前記循環路に備えられる循環ポンプにより、前記熱交換器にて加熱された湯水が往き路を介して前記浴槽に供給されるとともに、前記浴槽から戻り路を介して前記熱交換器に戻されるように構成され、前記浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、前記浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段を設け、さらに、追焚運転スイッチがON操作された時点の前記浴槽内の湯水の温度が、前記目標温度より低い場合に前記循環ポンプを運転させて追焚運転を行う前記追焚運転スイッチを備えた風呂設備の運転方法、及び、その風呂設備に用いられる熱源機に関する。
浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な風呂設備においては、所定の設定時間が経過するごとに、循環路に設けた循環ポンプを一定時間作動させ、同じく循環路に設けたサーミスタで正確な温度を検出するように構成される。浴槽内の湯水には層内温度差が生じている可能性があるため、正確な湯水の温度を検出するためには浴槽内の湯水を充分に攪拌することが望ましい。そのため、浴槽内の湯水の温度を検出する際、循環ポンプを数十秒から数分間作動させた後に温度の検出を行い、検出された湯水の温度が設定された目標温度より低い場合に引き続き循環ポンプを運転させて追焚運転を行うことになる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−278979号公報
上記特許文献1に記載されているような風呂設備では、自動運転において、浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度より低い場合には循環ポンプを作動させた状態で追焚運転を行う。この循環ポンプの作動は入浴者の意図にかかわらず自動的に行われるため、循環ポンプ作動時に生じるポンプ音が入浴者に不快感を与えることがあった。
ポンプ音を低減するために回転速度を下げることが対策の一つとして考えられる。しかし、従来は循環ポンプとしてその回転速度が一定である定回転速度型のものが採用されていたため、ポンプ音を低減するために回転速度を下げると、循環路にて循環される湯水の流量が少なくなる。よって、追焚運転スイッチがON操作されることによって追焚運転を行ったときに、浴槽内の湯水の温度を目標温度まで上げるのに要する時間が長くなり、入浴者に対する利便性を低下させてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段が設けられた風呂設備の運転方法において、入浴者に対する利便性を損なわず、追焚運転時における循環ポンプのポンプ音が入浴者の不快感となるのを抑制できる風呂設備の運転方法、及び、その風呂設備に用いられる熱源機を実現することにある。
本発明に係る、熱交換器を備えたバーナ燃焼式の熱源機と浴槽との間に湯水の循環路を備え、前記循環路に備えられる循環ポンプにより、前記熱交換器にて加熱された湯水が往き路を介して前記浴槽に供給されるとともに、前記浴槽から戻り路を介して前記熱交換器に戻されるように構成され、
前記浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、前記浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段を設け、
さらに、追焚運転スイッチがON操作された時点の前記浴槽内の湯水の温度が、前記目標温度より低い場合に前記循環ポンプを運転させて追焚運転を行う前記追焚運転スイッチを備えた風呂設備の運転方法であって、
前記循環ポンプとして回転速度可変型のポンプが採用され、
前記浴槽内に入浴者が存在する入水中であるか前記浴槽内に入浴者が存在しない非入水中であるかを検出する入水検出手段が設けられ、
前記制御手段が、
前記追焚運転スイッチがON操作されて追焚運転を行う際には、前記循環ポンプを第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、
前記自動運転による制御として追焚運転を行う際には、
前記入水検出手段により入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度より低減した第2追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、前記入水検出手段により非入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行う点にある。
本特徴構成によれば、入浴者による追焚運転スイッチのON操作により、入浴者が意図して追焚運転を行う場合には、循環ポンプを第2追焚回転速度より高速の第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行うので、循環ポンプのポンプ音を低減することよりも、浴槽内の湯水の温度を目標温度まで速やかに上げることを優先することができる。一方、入浴者による追焚運転スイッチのON操作がされずに、入浴者の意思とは無関係に自動運転による制御として追焚運転を行う場合には、循環ポンプを第1追焚回転速度よりも低速の第2追焚回転速度で運転させて追焚運転を行うので、浴槽内の湯水の温度を目標温度まで速やかに上げることよりも、循環ポンプのポンプ音が入浴者に不快感を与えないことを優先することができる。
従って、本特徴構成によれば、入浴者の追焚運転に対する意思に応じて循環ポンプの回転速度を変えることができ、入浴者に対する利便性を損なわず、追焚運転時における循環ポンプのポンプ音が入浴者の不快感となるのを抑制できる。
加えて、本構成によれば、浴槽内に入浴者が存在する入水中であるか浴槽内に入浴者が存在しない非入水中であるかを検出する入水検出手段が設けられ、制御手段が、入水検出手段により非入水中であると検出される場合には、自動運転による制御として追焚運転を行う際にも、循環ポンプを第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行うため、入浴者の利便性を高めることができる。
すなわち、循環ポンプ作動時のポンプ音が入浴者に与える不快感は、入浴者が入水中の時に最も大きくなるため、入水中ではない非入水中の場合には、自動運転による制御として追焚運転を行う場合であっても、制御手段は、浴槽内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることを、ポンプ音を低減させることよりも優先する。このため、入浴者が浴槽内に存在しない非入水中である場合には、浴槽内の湯水の温度を速やかに目標温度まで上げることができ、入浴者の利便性を高めることができる。
本発明に係る風呂設備の運転方法で用いられる熱源機は、以下の構成となる。
バーナと前記バーナの燃焼により発生される熱を受熱する熱交換器を備え、前記熱交換器と浴槽との間に湯水の循環路を形成可能に構成されるとともに、形成された前記循環路に備えられる循環ポンプにより、前記熱交換器にて加熱された湯水が往き路を介して前記浴槽に供給されるとともに、前記浴槽から戻り路を介して前記熱交換器に戻されるように構成され、
前記浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、前記浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段を設け、
さらに、追焚運転スイッチがON操作された時点の前記浴槽内の湯水の温度が、前記目標温度より低い場合に前記循環ポンプを運転させて追焚運転を行う前記追焚運転スイッチを備えたバーナ燃焼式の熱源機であって、
前記循環ポンプとして回転速度可変型のポンプが採用され、
前記浴槽内に入浴者が存在する入水中であるか前記浴槽内に入浴者が存在しない非入水中であるかを検出する入水検出手段が設けられ、
前記制御手段が、
前記追焚運転スイッチがON操作されて追焚運転を行う際には、前記循環ポンプを第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、
前記自動運転による制御として追焚運転を行う際には、
前記入水検出手段により入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度より低減した第2追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、前記入水検出手段により非入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行う
以下、本発明の実施の形態を図1〜図2に基づいて説明する。なお、本発明は以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されるものではなく、同様の作用効果を奏する構成であれば種々の改変が可能である。
本発明に係る風呂設備の運転方法を実施するための風呂設備は、熱交換器を備えた熱源機Dと、その熱源機Dにて加熱された湯水を熱源機Dと浴槽5との間で循環させるための循環路J等を備えて構成されている。ここで、熱源機Dが、本発明に係る風呂設備に用いられる熱源機となる。
〔基本構成〕
図1に示すように、熱源機Dは、一般家庭用の水道管に接続された給水路1からの水をガス燃焼式のバーナg1によって加熱して、加熱後の湯水を先端に給湯栓2を備えた給湯路3に供給する給湯用動作部A、浴槽5内の湯水をガス燃焼式のバーナg2によって加熱して追焚きする追焚用動作部B、熱源機Dの運転を制御する制御手段としての運転制御部H1、メインリモコンR1、及び、浴室リモコンR2等を備えて構成されている。メインリモコンR1は炊事場の近く等に設けられ、浴室リモコンR2は浴室内に設けられる。
給湯用動作部A及び追焚用動作部Bについて説明を加える。
給湯用動作部A及び追焚用動作部Bはいずれも、湯水加熱用の主熱交換器N1、及び、潜熱回収式の熱交換器(以下、潜熱回収熱交換器と記載する場合がある)N2を備えて構成される。つまり、本実施形態においては、熱交換器は、主熱交換器N1と潜熱回収熱交換器N2とから構成されている。それら主熱交換器N1及び潜熱回収熱交換器N2は、バーナg1,g2から排気路7に向かう燃焼排ガス流動方向において潜熱回収熱交換器N2が下手側に位置する状態で、その燃焼排ガス流動方向に沿って並べて設けられている。
そして、潜熱回収熱交換器N2にて、主として各バーナg1,g2の燃焼排ガスの潜熱により湯水を加熱し、主熱交換器N1にて、主として各バーナg1,g2の燃焼排ガスの顕熱により、潜熱回収熱交換器N2にて加熱された湯水を加熱するように構成されている。
各潜熱回収熱交換器N2からは、燃焼生成水である酸性の凝縮水であるドレンが生成するが、このドレンはドレンパン8によって集められて中和器9に供給され、その中和器9にて中和されたのち、ドレンタンク6に貯留されるように構成されている。この中和器9は、詳述はしないが、ドレンに対して中和作用する中和剤(例えば、炭酸カルシウム)が装填されている。ドレンタンク6に貯留されたドレンは、所定の時期に排出される構成となっている。
給湯用動作部A及び追焚用動作部Bには、各バーナg1,g2に一般家庭用の燃料ガスを供給するガス供給路Gが接続され、そのガス供給路Gには、燃料ガス供給量を調整する電磁式のガス比例弁10、燃料ガスの供給を断続する断続弁11が設けられている。又、給湯用動作部A及び追焚用動作部Bには、各バーナg1,g2に燃焼用空気を供給する燃焼用ファン12が設けられ、更に、図示を省略するが、各バーナg1,g2の近くには、点火動作を実行する点火用のイグナイタと着火されたか否かを検出するフレームロッドが設けられている。
給水路1が給湯用動作部Aにおける潜熱回収熱交換器N2の湯水入口部に接続され、給湯路3が給湯用動作部Aにおける主熱交換器N1の湯水出口部に接続されて、給水路1を通して供給される水が潜熱回収熱交換器N2及び主熱交換器N1にて加熱されて給湯路3を通して給湯栓2に供給されるように構成されている。
給水路1には、給水温度を検出する給水サ−ミスタ13と給水量を検出する水量センサ14とが設けられ、給水路1における給水サ−ミスタ13及び水量センサ14よりも下流側の箇所と給湯路3とが、熱交換器N1,N2を迂回するように給水バイパス路15にて接続されている。
給湯路3と給水バイパス路15との接続箇所には、主熱交換器N1からの湯量と給水バイパス路15からの水量との混合比を調整するミキシング弁17が設けられ、給湯路3における給水バイパス路15の接続箇所よりも上流側には、主熱交換器N1から送出される湯水の温度を検出する出湯サーミスタ16が設けられ、給湯路3における給水バイパス路15の接続箇所よりも下流側には、上流側から順に、ミキシング弁17により混合された後の湯水の温度を検出する給湯サ−ミスタ18、湯水の量を調整する水比例弁19、一般給湯の割込みを検出する割込み水量センサ20が設けられている。
浴槽5に装備された循環アダプタ25と追焚用動作部Bにおける潜熱回収熱交換器N2の湯水入口部とが戻り路としての浴槽用戻り路23にて接続され、その循環アダプタ25と追焚用動作部Bにおける主熱交換器N1の湯水出口部とが往き路としての浴槽用往き路24により接続され、浴槽用戻り路23と浴槽用往き路24とが浴槽5内の湯水を循環させるための循環路Jとして構成されている。更に、その浴槽用戻り路23に、浴槽5内の湯水を吸引して追焚用動作部Bの潜熱回収熱交換器N2に送出するように追焚用循環ポンプ26(循環ポンプの一例)が設けられている。本願においては、この追焚用循環ポンプ26として回転速度可変型のポンプを採用している。
そして、追焚用循環ポンプ26の通流作用により、浴槽5内の湯水が、浴槽用往き路24及び浴槽用戻り路23を通して潜熱回収熱交換器N2及び主熱交換器N1と浴槽5とにわたって循環されることになり、潜熱回収熱交換器N2及び主熱交換器N1にて加熱された湯水が浴槽5に循環供給されるように構成されている。
浴槽用戻り路23には、上流側から順に、圧力を検出することによって浴槽5内の水位を検出する入水検出手段としての水位センサ27、浴槽5から取り出される湯水の温度、即ち、浴槽5内の湯水の温度を検出する浴槽戻り温サ−ミスタ28、追焚用循環ポンプ26、水流スイッチ30が設けられ、浴槽用往き路24には、浴槽5に供給される湯水の温度を検出する浴槽往き温サ−ミスタ31が設けられている。
給湯路3における水比例弁19と割込み水量センサ20との間の箇所から、給湯路3からの湯水を浴槽5に供給するための湯張り路22が分岐されて、その湯張り路22が、浴槽用戻り路23における追焚用循環ポンプ26と浴槽戻り温サ−ミスタ28との間の箇所に接続されている。この湯張り路22には、上流側から順に、湯張り路22を開閉する湯張り電磁弁32と、湯張り逆止弁33とが設けられており、湯張り電磁弁32と湯張り逆止弁33との間の箇所には、空気層形成用ホッパ34が介装されている。
そして、湯張り電磁弁32を開弁すると、給湯用動作部Aにて加熱されて湯張り路22を通して供給される湯水が浴槽用戻り路23を浴槽5側と追焚用動作部Bの潜熱回収熱交換器N2側の両側に通流して、湯張り路23を通して供給される湯水が浴槽用往き路24及び浴槽用戻り路23の両方を通して浴槽5に供給されることになる。
〔動作制御〕
次に、運転制御部H1の制御動作について説明する。
この運転制御部H1は、メインリモコンR1及び浴室リモコンR2夫々と通信可能に構成されている。
図1に示すように、メインリモコンR1及び浴室リモコンR2(但し、メインリモコンR1についてのみ図示)には、運転の開始と停止を指令する運転スイッチ37、風呂自動運転を指令する風呂自動スイッチ38、一般給湯温度を設定する給湯温度設定スイッチ39、浴槽5内の湯水の目標温度を設定する浴槽温度設定スイッチ40、浴槽5内の目標水位を設定する水位設定スイッチ(図示せず)、浴槽5に追加で湯張り給湯する足し湯スイッチ41、追焚運転を指令する追焚運転スイッチとしての追焚スイッチ42、目標温度等の各種情報を表示する表示部(図示せず)等が設けられている。
運転制御部H1は、運転スイッチ37がON操作されると制御可能な状態になり、給湯栓2が開操作されると給湯栓2から湯水を給湯する一般給湯運転を実行する。又、運転制御部H1は、風呂自動スイッチ38がON操作されると風呂自動運転を実行し、足し湯スイッチ41がON操作されると足し湯運転を実行し、追焚スイッチ42がON操作されると追焚運転を実行する。さらに、この運転制御部H1は、後述するように、追焚用循環ポンプ26の回転速度を運転状態に応じて設定可能に構成されている。
一般給湯運転では、運転制御部H1は、給湯栓2が開き操作されて水量センサ14による検出水量が所定量以上になると、給湯用動作部Aにおける燃焼用ファン12を駆動した後、断続弁11を開弁してイグナイタによりバーナg1に点火し、給湯温度設定スイッチ39による設定温度、水量センサ14の検出水量、給水サ−ミスタ13の検出水温、及び、給湯サ−ミスタ18の検出温度などに基づいて、給湯サ−ミスタ18の検出温度が給湯温度設定スイッチ39による設定温度になるようにガス比例弁10の開度及びミキシング弁17の開度を調節する。水量センサ14により通水が検出されなくなると、断続弁11を閉弁してバーナg1の燃焼を停止し、燃焼用ファン12も停止して一般給湯運転を終了する。
風呂自動運転では、運転制御部H1は、先ず、湯張り運転を実行する。この湯張り運転では、湯張り電磁弁32を開弁操作して、浴槽5への湯水の供給を開始し、上述の一般給湯運転と同様にバーナg1に点火し、浴槽温度設定スイッチ40による目標温度、水量センサ14の検出水量、給水サ−ミスタ13の検出水温、及び、給湯サ−ミスタ18の検出温度などに基づいて、給湯サ−ミスタ18の検出温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度になるようにガス比例弁10の開度及びミキシング弁17の開度を調節し、水位センサ27の検出水位が水位設定スイッチにて設定された目標水位以上になると、バーナg1の燃焼を停止して湯張り運転を終了する。
この湯張り運転では、浴槽用戻り路23及び浴槽用往き路24の両方を通して浴槽5に湯水が供給されることになる。
風呂自動運転において湯張り運転が終了すると、運転制御部H1は、浴槽5内の湯水の温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度より低いか否かを判定し、浴槽5内の湯水の温度が当該目標温度よりも低い場合に追焚運転を実行する。具体的には、運転制御部H1は、追焚用循環ポンプ26を作動させて、浴槽5内の湯水を浴槽用戻り路23及び浴槽用往き路24を通して一定時間(例えば、数十秒〜数分)循環させ、浴槽5内の湯水の温度を浴槽戻り温サ−ミスタ28により検出する。そして、浴槽戻り温サ−ミスタ28にて検出された検出温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度以上である場合は、追焚運転を行う必要がないため、追焚用循環ポンプ26を停止させる。一方、浴槽戻り温サ−ミスタ28にて検出された検出温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度より低い場合には、運転制御部H1は、追焚用循環ポンプ26を作動させたまま、追焚用動作部Bにおける燃焼用ファン12を駆動した後、断続弁11を開弁してイグナイタによりバーナg2に点火し、浴槽往き温サ−ミスタ31の検出温度が追焚用設定出湯温度(例えば60℃)になるようにガス比例弁10の開度を調節し、追焚運転を行う。そして、浴槽戻り温サーミスタ28の検出温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度に達すると、断続弁11を閉弁させてバーナg2の燃焼を停止させ、燃焼用ファン12及び追焚用循環ポンプ26を停止させて追焚運転を終了する。
本実施形態においては、湯張り運転終了後に引き続いて行う上記追焚運転においては、浴槽5内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることができるように、後述する第1追焚回転速度で追焚用循環ポンプ26を運転するように構成されている。なお、第1追焚回転速度より低減した後述する第2追焚回転速度や、他の回転速度に設定することも可能である。
このようにして、水位センサ27の検出水位が水位設定スイッチにて設定された目標水位以上となり、且つ、浴槽戻り温サーミスタ28の検出温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度に達すると、その後引き続いて、予め設定されているキープ運転時間の間キープ運転を実行する。キープ運転では、浴槽5内の湯水の水位が水位設定スイッチにて設定された目標水位以上になるように、且つ、浴槽5内の湯水の温度が浴槽温度設定スイッチ40にて設定された目標温度になるように、前記湯張り運転及び追焚運転を実行する。このキープ運転状態での追焚運転時における熱源機Dの動作については、図2に示す制御動作のフローチャートに基づいて後に詳細に説明する。なお、このキープ運転が自動運転に相当する。
また、風呂自動運転とは別に、追焚スイッチ42(追焚運転スイッチに相当する)がON操作された場合にも、浴槽5内の湯水の温度が浴槽温度設定スイッチ40にて設定された目標温度になるように、追焚運転が行われる。この追焚スイッチ42がON操作されたときの追焚運転時における熱源機Dの動作についても、図2に示す制御動作のフローチャートに基づいて後に詳細に説明する。
前記足し湯運転では、運転制御部H1は、水位センサ27の検出水位が水位設定スイッチによる目標水位以上になるように湯張り運転を実行する。
〔追焚運転時の動作制御〕
風呂自動運転における湯張り運転、及び必要であれば湯張り運転終了後に引き続き行った追焚運転が終了後のキープ運転状態においては、設定時間(例えば数分〜数十分)が経過するごとに浴槽5内の湯水の温度を検出し、その検出した浴槽5内の湯水の温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度より低い場合に追焚運転が行われる。また、キープ運転状態にあるかどうかにかかわらず、追焚スイッチ42がON操作された場合にも、浴槽5内の湯水の温度を検出し、その検出した浴槽5内の湯水の温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度より低い場合には追焚運転が行われる。
運転制御部H1の追焚運転時における制御動作を、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
運転制御部H1は、まず、自動運転(キープ運転)状態にあるか否かを判定する(ステップ#01)。自動運転(キープ運転)状態である場合(ステップ#01:Yes)、追焚用循環ポンプ26の回転速度を、第2追焚回転速度に設定する(ステップ#02)。なお、第2追焚回転速度は、ポンプ音が入浴者に与える不快感を抑制できる回転速度であり、後述する第1追焚回転速度より低速の値である。第2追焚回転速度としては、例えば、第1追焚回転速度より20〜30%低減した回転速度とすることができる。次に、追焚スイッチ42がON操作されたか否かを判定し(ステップ#03)、追焚スイッチ42がON操作されていない場合は(ステップ#03:No)、自動運転(キープ運転)の上記設定時間が経過したか否かを判定する(ステップ#04)。そして、設定時間が経過していない場合(ステップ#04:No)、ステップ#01に戻る。
上記ステップ#04において、設定時間が経過していた場合(ステップ#04:Yes)、ステップ#05に進み、入浴者が入水中であるか否かが判定される。なお、本実施形態では、入水中であるか否かの判定は、浴槽用戻り路23に設けられた入水検出手段としての水位センサ27の検出結果により行うように構成されている。つまり、浴槽5内に入浴者が存在する入水中である場合には、浴槽5内の湯水の水位が水位設定スイッチにて設定した目標水位よりある所定量以上上昇するので、運転制御部H1は、水位センサ27の検出情報に基づいて、水位の上昇の有無を捉えることにより、入水中であるか非入水中であるかを判定する。そして、入水中であると判定される場合には(ステップ#05:Yes)、追焚運転を行う必要があるか否かの判定(ステップ#06)に進む。
一方、上記ステップ#05において、非入水中であると判定された場合には(ステップ#05:No)、追焚用循環ポンプ26の回転速度を低減する必要がないと判断され、追焚用循環ポンプ26の回転速度を、上記第2追焚回転速度より高速の第1追焚回転速度に設定する(ステップ#11)。なお、第1追焚回転速度としては、浴槽5内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることができるような回転速度が設定されている。そして、追焚運転を行う必要があるか否かの判定(ステップ#06)に進む。
上記ステップ#03において、追焚スイッチ42がON操作されていた場合は(ステップ#03:Yes)、浴槽5内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることができるように、追焚用循環ポンプ26の回転速度を、上記第1追焚回転速度に設定する(ステップ#11)。これにより、自動運転(キープ運転)状態であっても、追焚スイッチ42のON操作によって、浴槽5内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることができるように、追焚用循環ポンプ26の回転速度を、上記第1追焚回転速度に設定することができる。そして、追焚運転を行う必要があるか否かの判定(ステップ#06)に進む。
また、上記ステップ#01において自動運転(キープ運転)状態でないと判定された場合(ステップ#01:No)であって、追焚スイッチ42がON操作された場合も(ステップ#10:Yes)、浴槽5内の湯水の温度を設定された目標温度まで速やかに上げることができるように、追焚用循環ポンプ26の回転速度を、上記第1追焚回転速度に設定し(ステップ#11)、追焚運転を行う必要があるか否かの判定(ステップ#06)に進む。上記ステップ#10において追焚スイッチがON操作されていないと判定された場合は(ステップ#10:No)、処理は終了する。
運転制御部H1は、ステップ#06において、浴槽5内の湯水の温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度より低いか否かを判定する。具体的には、運転制御部H1は、追焚用循環ポンプ26を作動させて、浴槽5内の湯水を浴槽用戻り路23及び浴槽用往き路24を通して一定時間(例えば、数十秒〜数分)循環させ、浴槽5内の湯水の温度を浴槽戻り温サ−ミスタ28により検出する。そして、浴槽戻り温サ−ミスタ28にて検出された検出温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度より低い場合には(ステップ#06:Yes)、運転制御部H1は、追焚運転を行う必要があると判定し、追焚用循環ポンプ26を停止させずに引き続き追焚運転を開始する(ステップ#07)。一方、浴槽戻り温サ−ミスタ28にて検出された検出温度が、浴槽温度設定スイッチ40により設定された目標温度以上である場合は(ステップ#06:No)、運転制御部H1は、追焚運転を行う必要がないと判定し、追焚用循環ポンプ26を停止させ、処理は終了する。
追焚運転を開始する際には(ステップ#07)、運転制御部H1は、追焚用循環ポンプ26を停止させずに追焚用動作部Bにおける燃焼用ファン12を駆動した後、断続弁11を開弁してイグナイタによりバーナg2に点火し、浴槽往き温サ−ミスタ31の検出温度が追焚用設定出湯温度(例えば60℃)になるようにガス比例弁10の開度を調節し、追焚運転を行う。そして、浴槽戻り温サーミスタ28の検出温度が浴槽温度設定スイッチ40による目標温度に達するまで追焚運転を行い、浴槽5内の湯水の温度が当該目標温度以上になると(ステップ#08:No)、運転制御部H1は、断続弁11を閉弁させてバーナg2の燃焼を停止させ、燃焼用ファン12及び追焚用循環ポンプ26を停止させて追焚運転を終了する(ステップ#09)。
〔別実施形態〕
)上記実施形態では、第1追焚回転速度及び第2追焚回転速度を一定の回転速度としているが、第1追焚回転速度及び第2追焚回転速度を変更設定することもできる。例えば、浴槽5内の湯水の温度と浴槽温度設定スイッチ40による目標温度との温度差に基づいて、その温度差が設定温度差よりも大きい場合には第1追焚回転速度及び第2追焚回転速度を高速側に変更設定し、その温度差が設定温度差よりも小さい場合には第1追焚回転速度及び第2追焚回転速度を低速側に変更設定することもできる。
本願に係る風呂設備の全体構成を示すブロック図 運転制御部の追焚運転時における制御動作のフローチャート
符号の説明
5 浴槽
23 浴槽用戻り路(戻り路)
24 浴槽用往き路(往き路)
26 追焚用循環ポンプ(循環ポンプ)
27 水位センサ(入水検出手段)
42 追焚スイッチ(追焚運転スイッチ)
D 熱源機
H1 運転制御部(制御手段)
J 循環路
N1 主熱交換器(熱交換器)
N2 潜熱回収熱交換器(熱交換器)

Claims (2)

  1. 熱交換器を備えたバーナ燃焼式の熱源機と浴槽との間に湯水の循環路を備え、前記循環路に備えられる循環ポンプにより、前記熱交換器にて加熱された湯水が往き路を介して前記浴槽に供給されるとともに、前記浴槽から戻り路を介して前記熱交換器に戻されるように構成され、
    前記浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、前記浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段を設け、
    さらに、追焚運転スイッチがON操作された時点の前記浴槽内の湯水の温度が、前記目標温度より低い場合に前記循環ポンプを運転させて追焚運転を行う前記追焚運転スイッチを備えた風呂設備の運転方法であって、
    前記循環ポンプとして回転速度可変型のポンプが採用され、
    前記浴槽内に入浴者が存在する入水中であるか前記浴槽内に入浴者が存在しない非入水中であるかを検出する入水検出手段が設けられ、
    前記制御手段が、
    前記追焚運転スイッチがON操作されて追焚運転を行う際には、前記循環ポンプを第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、
    前記自動運転による制御として追焚運転を行う際には、
    前記入水検出手段により入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度より低減した第2追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、前記入水検出手段により非入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行う風呂設備の運転方法。
  2. バーナと前記バーナの燃焼により発生される熱を受熱する熱交換器を備え、前記熱交換器と浴槽との間に湯水の循環路を形成可能に構成されるとともに、形成された前記循環路に備えられる循環ポンプにより、前記熱交換器にて加熱された湯水が往き路を介して前記浴槽に供給されるとともに、前記浴槽から戻り路を介して前記熱交換器に戻されるように構成され、
    前記浴槽内の湯水の温度が設定された目標温度となるように、前記浴槽内の湯水の温度を自動調整する自動運転を実行可能な制御手段を設け、
    さらに、追焚運転スイッチがON操作された時点の前記浴槽内の湯水の温度が、前記目標温度より低い場合に前記循環ポンプを運転させて追焚運転を行う前記追焚運転スイッチを備えたバーナ燃焼式の熱源機であって、
    前記循環ポンプとして回転速度可変型のポンプが採用され、
    前記浴槽内に入浴者が存在する入水中であるか前記浴槽内に入浴者が存在しない非入水中であるかを検出する入水検出手段が設けられ、
    前記制御手段が、
    前記追焚運転スイッチがON操作されて追焚運転を行う際には、前記循環ポンプを第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、
    前記自動運転による制御として追焚運転を行う際には、
    前記入水検出手段により入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度より低減した第2追焚回転速度で運転させて追焚運転を行い、前記入水検出手段により非入水中であると検出される場合には、前記循環ポンプを前記第1追焚回転速度で運転させて追焚運転を行うバーナ燃焼式の熱源機。
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