JP5192680B2 - 料金自動収受機及び乗継券発行方法 - Google Patents

料金自動収受機及び乗継券発行方法 Download PDF

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Description

本発明は、料金自動収受機及び乗継券発行方法に関し、特に、料金自動収受機が、乗継券発行機能あるいは通行券に乗継情報を書き込む機能を備えた料金自動収受機及び乗継券発行方法に関する。
有料道路において、事故や降雪等により、有料道路の一部の区間が通行止めになることがある。このような状況で行われる有料道路の乗り継ぎについて、以下に説明する。図1は、有料道路の途中で通行止めが発生した場合の乗り継ぎを説明する図を示す。利用者が、有料道路2に、A料金所2aから有料道路2に進入6aし、通行6bを行ったが、B料金所2bの前方で通行止め8が発生している。したがって、利用者は、B料金所2bで強制的に有料道路を退場6cさせられる。利用者は、一般道路4を通行6dし、有料道路2に再進入6eすべく、C料金所2cに向かう。C料金所2cから、有料道路2を通行6fし、有料道路2の最終目的地であるD料金所2dから退場6gする。このように、有料道路を一旦退場し、再び進入することを乗り継ぎという。
このように、乗り継ぎを行わなければならない事態が発生した場合、B料金所2bで行われる強制退場は、料金所の作業者が、各利用者に乗継券(B料金所で退場することを証明する券)を手渡すことになる。
また、従来の料金自動収受機は、通行券を回収し通行料金の収受を行うことが基本的な機能であって、料金自動収受機が設置してある車線では乗継券発行の対応ができないため、有人の他の車線で強制退場を行うという方法が採られている。
図2に、従来の料金自動収受機による通行券の回収を説明する図を示す。このように、通行券14が、料金自動収受機前面10の挿入口12から挿入されると、通行券14は繰り上げ式スタッカ16の中に、20のような通行券回収経路で下から順に積み上げられていく。したがって、このような料金自動収受機に乗継券を発行する装置を組み込むためには大幅な改造が必要である。
特許文献1に、支払い機能及び通行券の機能を持つICカードを使用した対距離制及び均一制有料道路の料金収受システムにおいて、各料金所にICカード処理装置を設け、入口料金所の前記ICカード処理装置では利用者のICカードに経路情報を記録し、二つの道路を乗り継ぐ場合の乗継料金所の前記ICカード処理装置では、前記ICカードに記録されている通行経路情報を読み取って料金収受処理を行うと共に、該ICカードに乗継情報を記録し、乗り継がれた道路の出口料金所の前記ICカード処理装置では前記ICカードの記録情報を読取り、前記乗継情報が記録されている場合に乗継が有効な入口料金所名を登録した乗継テーブルを参照し、前記ICカードに記録されている入口料金所が前記乗換テーブルに登録されていれば通行料金を免除することを特徴とする有料道路の料金収受システムが開示されている(特許文献1参照)。
特許第3794811号公報
本発明の目的は、乗継券を発行する機能を備えた料金自動収受機及びその料金自動収受機を用いた乗継券発行方法を提供することである。
本発明の他の目的は、通行券に乗継情報を書き込む機能を備えた料金自動収受機及びその料金自動収受機を用いた乗継券発行方法を提供することである。
以下に、(発明を実施するための最良の形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための最良の形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による料金自動収受機は、有料道路(2)の料金所に設置される料金自動収受機において、有料道路(2)の第1料金所(2a)で発券された通行券(14)を、第1料金所(2a)の前方にある第2料金所(2b)で回収するために設けられたスタッカ(26)と、第2料金所(2b)の前方で通行止め(8)が発生し、有料道路の利用者が、第2料金所(2b)から一般道路(4)に退場し、通行止め(8)の前方にある第3料金所(2c)から有料道路(2)に進入する際、第2料金所(2b)から第3料金所(2c)までの通行料金を割引するために発券される乗継券(32)を収納し、乗継券を排出するために設けられたホッパ(22)とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、更に、通行券(14)に記憶されている、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(44a)を読み取る機能を有する読み込み装置(38)と、乗継券(32)に、第1データ(48a)と第2料金所(2b)を識別するために割り当てられた第2データ(48b)とを書き込む機能を有する書き込み装置(36)とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、更に、乗継券(32)に、文字を印刷する機能を有する印刷装置(40)とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、有料道路(2)の料金所に設置される料金自動収受機において、有料道路(2)の第1料金所(2a)で発券された通行券(56)に記憶されている、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(64a)を読み取る機能を有する読み込み装置(38)と、通行券(56)に、第1データ(64a)と第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)を識別するために割り当てられた第2データ(64b)とを書き込む機能を有する書き込み装置(36)と、通行券(56)に、文字を印刷する機能を有する印刷装置(40)とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、有料道路(2)の料金所に設置される料金自動収受機において、有料道路(2)に入る際に、一定額の通行料金を第1料金所(2a)で支払う場合であって、第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)から第3料金所(2c)の間で通行止めが発生している際に、有料道路(2)の利用者が、第2料金所(2b)から一般道路(4)に退場し、第3料金所(2c)から有料道路(2)に進入する際に、第3料金所(2c)で提示し、第3料金所(2c)以降の通行料金の支払い免除を受けるために発券される乗継券(66)を収納し、乗継券(66)を排出するために設けられたホッパとを備えている。
本発明による料金自動収受機は、更に、利用者が、乗継券(66)を必要とする場合のみに、利用者が操作することによって、乗継券(66)をホッパから排出する指令が出される発券装置とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、乗継券(66)に、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(72a)を書き込む機能を有する書き込み装置(36)とを備えている。
本発明による料金自動収受機は、更に、乗継券(66)に、文字を印刷する機能を有する印刷装置(40)と
を備えている。
本発明による乗継券発行方法は、上記の料金自動収受機を用いて、有料道路(2)の第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)において、第1料金所(2a)で発券された通行券(14)から、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(44a)を読み込み装置(38)で読み取るステップと、通行券(14)をスタッカ(26)で回収するステップと、第2料金所(2b)の前方で通行止め(8)が発生し、有料道路(2)の利用者が、第2料金所(2b)から一般道路(4)に退場し、通行止め(8)の前方にある第3料金所(2c)から有料道路(2)に進入する際、第2料金所(2b)から第3料金所(2c)までの通行料金を割引するために発券する乗継券(32)を収納し、乗継券(32)を排出するために設けられたホッパ(22)から乗継券(32)を発券するステップと、乗継券(32)に、第1データ(44a)と第2料金所(2b)を識別するために割り当てられた第2データ(48b)を書き込み装置(36)で書き込むステップとを備えている。
本発明による乗継券発行方法は、更に、乗継券(32)に、文字を印刷装置(40)で印刷するステップを備えている。
本発明による乗継券発行方法は、上記の料金自動収受機を用いて、有料道路(2)の第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)において、第1料金所(2a)で発券された通行券(56)から、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(64a)を読み込み装置(38)で読み取るステップと、通行券(56)に、第1データ(64a)と第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)を識別するために割り当てられた第2データ(64b)を書き込み装置(36)で書き込むステップと、通行券(56)に、文字を印刷装置(40)で印刷するステップとを備えている。
本発明による乗継券発行方法は、上記の料金自動収受機を用いて、一定額の通行料金を収受するステップと、第1料金所(2a)の前方の第2料金所(2b)から第3料金所(2c)の間で通行止めが発生している際に、有料道路(2)の利用者が、第2料金所(2b)から一般道路(4)に退場し、第3料金所(2c)から有料道路(2)に進入する際に、第3料金所(2c)で提示し、第3料金所(2c)以降の通行料金の支払い免除を受けるために発券される乗継券(66)を排出するステップと、乗継券(66)に、第1料金所(2a)を識別するために割り当てられた第1データ(72a)を書き込み装置(36)で書き込むステップとを備えている。
本発明による乗継券発行方法は、更に、乗継券(66)が、有料道路(2)の利用者が発券装置を操作した時に排出されるステップとを備えている。
本発明によれば、乗継券を発行する機能を備えた料金自動収受機及びその料金自動収受機を用いた乗継券発行方法が提供される。
本発明によれば、通行券に乗継情報を書き込む機能を備えた料金自動収受機及びその料金自動収受機を用いた乗継券発行方法が提供される。
添付図面を参照して、本発明による料金自動収受機及び乗継券発行方法を実施するための最良の形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図3に、本発明にかかる料金自動収受機による通行券の回収を説明する図を示す。利用者が、料金自動収受機前面10に設けられた挿入口12から通行券14を挿入すると、通行券14は、乗継券排出ガイド24の下にある回収口30を通って投げ込み式スタッカ26に回収される。つまり、図3に示すような通行券回収経路28で、通行券14が回収される。
一方、図4に、本発明にかかる料金自動収受機による乗継券の発行を説明する図を示す。容器状のホッパ22には、複数枚の乗継券32が収納されており、図示しない送り出し機構によって、乗継券32が1枚づつ排出される。
図5に、有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、有料道路の利用者が行う乗継処理を説明するフローチャートを示す。図1を参照して、図5について説明する。まず、利用者が有料道路2に乗り、利用者は、A料金所2aの入口で通行券(券1)を図示しない自動発券機から受け取る(ステップS1)。
その後、B料金所2bにおいて、利用者は、有料道路2から強制退場させられるが、通行料金支払時に、上記の券1を料金自動収受機に入れて、一旦、そこまでの通行料金を清算する。その清算完了後、料金自動収受機より乗継券(券2)が発行される(ステップS2)。
利用者は、一般道路4を通行し、通行止め8の前方にある有料道路2のC料金所2cに向かう(ステップS3)。
利用者が、再び、有料道路2に乗る。そして、利用者は、C料金所2cにて、通行券(券3)を図示しない自動発券機から受け取る(ステップS4)。
その後、利用者は、有料道路2を通行6fし、利用者はD料金所2dの出口で通行料金の精算を行う。その場合、最初に利用者は乗継券(券2)をD料金所2dの図示しない料金自動収受機あるいは収受員に出す。続いて、C料金所2cで受け取った通行券(券3)を図示しない料金自動収受機あるいは収受員に出す。そこで、乗継券(券2)及び通行券(券3)に記憶されている磁気データを図示しない読み取り装置によって読み取る。B料金所2bからC料金所2cまで有料道路2を使用していない区間は、通行料金が割引されるべきである。そこで、読み取り装置は、その割引通行料金を算出し、C料金所2cからD料金所2dまでのCD間通行料金を求め、割引通行料金とCD間通行料金を合算する。合算された通行料金が、図示しない表示装置によって、利用者に提示され、利用者が通行料金を支払う(ステップS5)。
図6は、有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、本発明にかかる料金自動収受機が行う乗継処理動作を説明するフローチャートである。以下に、このフローチャートの流れを説明する。
乗継券発行が必要な事態が発生する(ステップS6)。そのような事態とは、例えば事故や降雪等である。
そして、例えば監視員が外部遠隔操作を行うことにより、料金自動収受機を乗継券発行モードにモード変更を行う(ステップS7)。
利用者が事故等が発生している場所の手前の料金所の料金自動収受機の前に来る(ステップS8)
利用者が、有料道路に進入する際に受け取った通行券を料金自動収受機に挿入する(ステップS9)。
料金自動収受機の読み取り装置が、通行券の磁気データを読み取る(ステップS10)。利用者が有料道路を通行した距離に応じた通行料金が求められる。
料金自動収受機に接続された表示装置が、通行料金を利用者に提示すべく表示する(ステップS11)。
利用者が、通行料金を料金自動収受機の受取口等に挿入し、通行料金を支払う(ステップS12)。正しい通行料金が支払われると支払完了(ステップS13)となる(ステップS13)。
更に、料金自動収受機は、内蔵するホッパから乗継券を繰り出し、磁気データを書き込む(ステップS14)。ここで、書き込まれる磁気データについては、後述する。
利用者は、乗継券32を受け取り、料金所に設置されている遮断機が開く(ステップS15)。
利用者は、自動車を発進させ、料金所に設置されている発進検知器は発進を検知する(ステップS16)。
その後、料金所に設置されている遮断機が、閉まる(ステップS17)。
次に、本発明にかかる料金自動収受機の構造に関して説明する。図7は、有料道路の利用者が強制退場させられる料金所において、料金自動収受機が通行券の磁気データを読み取る動作を説明する図である。強制退場させられる料金所とは、図1を参照すればB料金所2bを意味する。
利用者が進入した料金所(図1を参照すればA料金所2a)で受け取った通行券14は、図8に示すように、台紙部42と磁気データ部44で構成されている。磁気データ部44は、料金所IC(interchange)番号44a及び料金所進入時刻44bが書き込まれている。なお、料金所IC番号44aは、数値でなく記号やアルファベットでもよい。図1を参照すれば、料金所IC番号44aは、A料金所2aに割り当てられたA料金所IC番号であって、料金所進入時刻44bは、A料金所進入時刻を示す。
利用者が、料金自動収受機前面10に設けられた挿入口12に通行券14を挿入すると、通行券14は通行券回収経路28に沿って移動し、投げ込み式スタッカ26に回収される。その通行券回収経路28の途中には、書き込み装置36、読み込み装置38、印刷装置40が並んでいる。書き込み装置36は、通行券14の磁気データ部44に磁気データを書き込むための装置である。また、読み込み装置38は、通行券の磁気データ部44の磁気データを読込むための装置である。さらに、印刷装置40は、通行券14の台紙部42に、文字を印刷するための装置である。なお、必ずしも台紙部42に、文字を印刷する必要はなく、他の部分に印刷してもよい。
第1の実施形態においては、上記のように通行券14は回収されるが、読み込み装置38によって磁気データの読み込み38aが行われる。
図9は、有料道路の利用者が強制退場させられる料金所において、料金自動収受機が乗継券を発行する動作を説明する図である。強制退場させられる料金所とは、図1を参照すればB料金所2bを意味する。
乗継券32が収納されているホッパ22から、乗継券32が乗継券排出経路34を通って、料金自動収受機前面10の挿入口12から排出される。ここで、乗継券32が料金自動収受機前面10に設けた別の開口口から排出されてもよい。
乗継券排出経路34の途中には、上記で説明したように、書き込み装置36、読み込み装置38、印刷装置40が並んでいる。乗継券32は、図10に示すように台紙部47と磁気データ部48で構成されている。乗継券32が、乗継券排出経路34に沿って移動する際、印刷装置40は、乗継券32の台紙部47に文字を印刷40aする。例えば、「ノリツギケン」という乗継券表示46を印刷40aする。なお、この「ノリツギケン」という文字はあらかじめ乗継券32に印刷されてホッパ22に収納されていても良い。その場合は、印刷装置40は文字を印刷しない。
さらに、乗継券32が乗継券排出経路34に沿って移動すると、書き込み装置36が乗継券32の磁気データ部48に磁気データの書き込み36aを行う。磁気データ部48には、料金所IC番号48a、退場料金所IC番号48b、料金所退場時刻48cが書き込まれる。図1を参照すれば、料金所IC番号48aは、A料金所2aに割り当てられたA料金所IC番号であって、退場料金所IC番号48bは、B料金所2bに割り当てられたB料金所IC番号であり、さらに、料金所退場時刻48cは、B料金所2bを退場した時刻である。
また、利用者が有料道路に再進入した料金所(図1を参照すればC料金所2c)で受け取る通行券50も、図11に示すように台紙部52と磁気データ部54で構成されている。磁気データ部54は、料金所IC番号54a及び料金所進入時刻54bが書き込まれている。図1を参照すれば、料金所IC番号54aは、C料金所2cに割り当てられたC料金所IC番号であって、料金所進入時刻54bは、C料金所進入時刻を示す。
したがって、どの料金所で強制退場したかという磁気データが記録された乗継券32と、有料道路に再進入した際に料金所で受け取った通行券50を、最終的に有料道路を降りる料金所(図1を参照すればD料金所2d)で料金自動収受機あるいは収受員に出せば、有料道路を利用しなかった区間が判り、その区間に応じた通行料金の割引を行って、通行料金の提示を利用者が受けることができるのである。
以上のように、有料道路の料金所において、乗継券発行システムを備えた料金自動収受機を用いることで、自動的に乗継処理を行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、有料道路の乗り継ぎ処理を行うにあたり、乗継券を発券せずに、利用者が有料道路に進入する際に受け取る通行券を用いて、乗り継ぎ処理を行うものである。図12に、通行券の磁気データを読み取り乗継情報の磁気データを通行券に書き込む動作を説明する図を示す。第2の実施形態においては、図2に示した従来の料金自動収受機を利用する。したがって、その料金自動収受機の構造は、料金自動収受機前面10に挿入口12があって、通行券56を回収する繰上げ式スタッカ16を備えているものである。さらに、料金自動収受機は、書き込み装置36、読み込み装置38、印刷装置40を備えている。
図1を参照して、説明する。利用者がB料金所2bの料金自動収受機前面10の挿入口12に通行券56を挿入する。図13に、通行券が有する磁気データを説明する図を示す。通行券56は、図12に示すような通行券読み書き経路58に沿って移動する際、読み込み装置38が、通行券56の磁気データ部64から磁気データの読み込み38aを行う。その磁気データは、料金所IC番号64aであって、図1を参照すれば、A料金所2aに割り当てられたA料金所IC番号である。なお、料金所IC番号64aは、数値でなく記号やアルファベットでもよい。
さらに、印刷装置40は、強制退場表示60を通行券56の台紙部57に印刷40aする。強制退場表示60とは、いずれの料金所から強制退場が行われのかを明示する文字である。また、台紙部57に、乗継表示62が印刷40aされてもよい。なお、必ずしも台紙部57に、強制退場表示60や乗継表示62を印刷する必要はなく、他の部分に印刷してもよい。このように強制退場表示60や乗継表示62が、通行券56に印刷40aされることによって、通行券56が、乗継情報付通行券となっていることを外面的に認識することができ、利用者が視覚にって確認することができる。また、利用者が有料道路の乗継を行って有料道路に再進入する際や最終的に有料道路を降りる際に、有人の有料道路入口や料金所で、作業員や収受員に通行券56を提示する際、作業員や収受員が乗継情報付き通行券であることを視認できる。
さらに、書き込み装置36は、退場料金所IC番号64b、料金所退場時刻64cを通行券56に書き込み36aをする。図1を参照すれば、退場料金所IC番号64bはB料金所2bに割り当てられたB料金所IC番号であって、料金所退場時刻64cは、B料金所退場時刻である。通行券56の磁気データ部64への書き込み36aは、図6のフローチャートにおいては、ステップS14’に相当する。
以上のように、既存の料金自動収受機を用い、乗継券を用いないで通行券を利用して自動的に乗継処理を行うことができる。したがって、料金自動収受機の改修をすることなく、乗継処理を実行することができる。
(第3の実施形態)
図14は、一定額の通行料金を支払う形態の有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、本発明にかかる料金自動収受機が行う乗継処理動作を説明するフローチャートである。以下に、図1を参照しながら、このフローチャートの流れを説明する。
B料金所2bとC料金所2cの間で、道路工事等で通行止めが発生しているとする。そこへ、利用者が、A料金所2aの料金自動収受機の前に来る(ステップS20)。
料金自動収受機は、通行料金を利用者に表示する(ステップS21)。この場合の通行料金は、利用者がこれから通行しようとする有料道路に設定された一定額の通行料金である。
利用者が、通行料金を料金自動収受機の受取口等に投入し、通行料金を支払う(ステップS22)。正しい通行料金が支払われると支払い完了となる(ステップS23)。
更に、料金自動収受機は、内蔵するホッパから乗継券を繰り出し、磁気データを書き込む(ステップS24)。ここで、書き込まれる磁気データについては、後述する。
利用者が、B料金所2bから有料道路2を退場6cして、一般道路4を通行6dして有料道路2に再進入6eしない場合と、再び有料道路2に再進入6eする場合とが考えられる。したがって、料金自動収受機は、どの利用者に対しても乗継券を常時発券することによって対応する。または、料金自動収受機の筐体に発券釦を設置し、乗継券が必要な利用者がその発券釦を押すことによって乗継券を取得することができるような発券装置を備えていてもよい。
利用者が乗継券を受け取り、料金所に設置されている遮断機が開く(ステップS25)。
利用者は、自動車を発進させ、料金所に設置されている発進検知器は発進を検知する(ステップS26)。
その後、料金所に設置されている遮断機が、閉まる(ステップS27)。
図15に、乗継券66が有する磁気データを説明する図を示す。図9に示すような書き込み装置36が乗継券66の磁気データ部72に磁気データの書き込み36aを行う。磁気データ部72には、料金所IC番号72a、料金所進入時刻72b、車種情報72cが書き込まれる。図1を参照すれば、料金所IC番号72aは、A料金所2aに割り当てられたA料金所IC番号である。また、料金所進入時刻72bは、A料金所2aに進入した時刻である。車種情報72cは、料金所に設置された車種判別装置によって判別された自動車の種類を示す情報である。なお、料金所IC番号72aは、数値でなく記号やアルファベットでもよい。
乗継券66の台紙部68には、印刷装置40が、文字を印刷40aしてもよい。例えば、「ノリツギケン」という乗継券表示70を印刷40aしてもよい。通行券と区別し、乗継券66であることを明示するために、文字を印刷40aすることは有効である。
A料金所2aで乗継券66を受け取って、有料道路2を通行6bし、B料金所2bで退場6cし、一般道路4を通行6dした後、C料金所2cに到達する。利用者は、C料金所2cにおいて、乗継券66をC料金所の料金自動収受機に設けられた乗継券挿入口に挿入する。図7に示すような料金自動収受機を用いることにより、挿入口12から、通行券14ではなく乗継券66を挿入し、読み込み装置38によって乗継券66の磁気データ部72の読み込み38aを行うことができる。
乗継券66の磁気データ部72には、A料金所IC番号が記憶されているので、C料金所2cの料金自動収受機は、A料金所2aにおいて既に一定額の通行料金が支払われていることを認識することができる。つまり、利用者は、C料金所2cから以降の通行6fに対して通行料金を支払うことなくD料金所2dへ通行6fすることができる。
図1は、有料道路の途中で通行止めが発生した場合の乗り継ぎを説明する図を示す。 図2は、従来の料金自動収受機による通行券の回収を説明する図である。 図3は、本発明にかかる料金自動収受機による通行券の回収を説明する図である。 図4は、本発明にかかる料金自動収受機による乗継券の発行を説明する図である。 図5は、有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、有料道路の利用者が行う乗継処理を説明するフローチャートである。 図6は、有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、本発明にかかる料金自動収受機が行う乗継処理動作を説明するフローチャートである。 図7は、有料道路の利用者が強制退場させられる料金所において、料金自動収受機が通行券の磁気データを読取る動作を説明する図である。 図8は、通行券が有する磁気データを説明する図である。 図9は、有料道路の利用者が強制退場させられる料金所において、料金自動収受機が乗継券を発行する動作を説明する図である。 図10は、乗継券が有する磁気データを説明する図である。 図11は、通行券が有する磁気データを説明する図である。 図12は、通行券の磁気データを読み取り、乗継情報の磁気データを通行券に書き込む動作を説明する図である。 図13は、通行券が有する磁気データを説明する図である。 図14は、一定額の通行料金を支払う形態の有料道路の途中で通行止めが発生した場合に、本発明にかかる料金自動収受機が行う乗継処理動作を説明するフローチャートである。 図15は、乗継券が有する磁気データを説明する図である。
符号の説明
2 :有料道路
2a :A料金所
2b :B料金所
2c :C料金所
2d :D料金所
4 :一般道路
6a :進入
6b :通行
6c :退場
6d :通行
6e :再進入
6f :通行
6g :退場
8 :通行止め
10 :料金自動収受機前面
12 :挿入口
14 :通行券
16 :繰り上げ式スタッカ
18 :回収口
20 :通行券回収経路
22 :ホッパ
24 :乗継券排出ガイド
26 :投げ込み式スタッカ
28 :通行券回収経路
30 :回収口
32 :乗継券
34 :乗継券排出経路
36 :書き込み装置
36a:書き込み
38 :読み込み装置
38a:読み込み
40 :印刷装置
40a:印刷
42 :台紙部
44 :磁気データ部
44a:料金所IC番号
44b:料金所進入時刻
46 :乗継券表示
47 :台紙部
48 :磁気データ部
48a:料金所IC番号
48b:退場料金所IC番号
48c:料金所退場時刻
50 :通行券
52 :台紙部
54 :磁気データ部
54a:料金所IC番号
54b:料金所進入時刻
56 :通行券
57 :台紙部
58 :通行券読み書き経路
60 :強制退場表示
62 :乗継表示
64 :磁気データ部
64a:料金所IC番号
64b:退場料金所IC番号
64c:料金書退場時刻
66 :乗継券
68 :台紙部
70 :乗継券表示
72 :磁気データ部
72a:料金所IC番号
72b:料金所進入時刻
72c:車種情報

Claims (6)

  1. 有料道路の料金所に設置される料金自動収受機において、
    前記有料道路の第1料金所で発券された通行券を、前記第1料金所の前方にある第2料金所で回収するために設けられた前記通行券の挿入口と、スタッカと、前記挿入口と前記スタッカとを連絡する回収経路と、
    前記第2料金所から一般道に退場し、前記第2料金所の前方にある第3料金所から前記有料道路に進入する際に使用する乗継券を収納するホッパと、前記挿入口から前記乗継券を排出するために前記ホッパと前記挿入口とを連絡する排出経路と、
    前記回収経路の途中に設けられ、前記通行券を回収する際にデータを読み込むための読み込み装置と、
    前記回収経路の途中に設けられ、前記排出経路で前記乗継券を排出する際にデータを書き込むための書き込み装置と、
    を備え
    前記排出経路において、前記ホッパから出た前記乗継券は、前記挿入口の方向に搬送される
    料金自動収受機。
  2. 有料道路の料金所に設置される料金自動収受機において、
    前記有料道路の第1料金所で発券された通行券を、前記第1料金所の前方にある第2料金所で回収するために設けられた前記通行券の挿入口と、スタッカと、前記挿入口と前記スタッカとを連絡する回収経路と、
    前記第2料金所から一般道に退場し、前記第2料金所の前方にある第3料金所から前記有料道路に進入する際に使用する乗継券を収納するホッパと、前記挿入口から前記乗継券を排出するために前記ホッパと前記挿入口とを連絡する排出経路と、
    前記回収経路の途中に設けられ、前記通行券を回収する際にデータを読み込むための読み込み装置と、
    前記回収経路の途中に設けられ、前記排出経路で前記乗継券を排出する際にデータを書き込むための書き込み装置と、
    を備え、
    前記排出経路において、前記ホッパから出た前記乗継券は、前記挿入口と反対側の方向に搬送されることなく前記挿入口の方向に搬送される
    料金自動収受機。
  3. 前記読み込み装置は、前記通行券に記憶されている、前記第1料金所を識別するために割り当てられた第1データを読み取る機能を有し、
    前記書き込み装置は、前記乗継券に、前記第1データと前記第2料金所を識別するために割り当てられた第2データとを書き込む機能を有する
    請求項1又は2に記載の料金自動収受機。
  4. 更に、前記ホッパから前記挿入口の方向に搬送されている前記乗継券に、文字を印刷する機能を有する印刷装置と
    を具備する
    請求項1乃至3のいずれかに記載の料金自動収受機。
  5. 請求項1又は2に記載の料金自動収受機を用いて、
    有料道路の第1料金所の前方の第2料金所において、前記第1料金所で発券された通行券から、前記第1料金所を識別するために割り当てられた第1データを前記読み込み装置で読み取るステップと、
    前記通行券を前記スタッカで回収するステップと、
    前記第2料金所の前方で通行止めが発生し、前記有料道路の利用者が、前記第2料金所から一般道路に退場し、前記通行止めの前方にある第3料金所から前記有料道路に進入する際、前記第2料金所から前記第3料金所までの通行料金を割引するために発券する乗継
    券を収納し、前記乗継券を排出するために設けられた前記ホッパから前記乗継券を発券するステップと、
    前記乗継券に、前記第1データと前記第2料金所を識別するために割り当てられた第2データを前記書き込み装置で書き込むステップと
    を具備する
    乗継券発行方法。
  6. 更に、前記乗継券に、文字を印刷装置で印刷するステップを具備する
    請求項に記載の乗継券発行方法。
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