JP5191547B2 - 発泡合成樹脂製成形品の製造方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

発泡合成樹脂製成形品の製造方法およびこの方法を実施するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載した、粒が2つ以上の部分からなる開閉可能な金型のキャビティ内に充填され、かつ加熱によって膨張させられる、発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための方法に関し、更に詳しくはa)金型が閉鎖後負圧をかけることによって排気され、そして好ましくは排気後および所望な負圧に達した後で粒が充填ガンによって金型に充填され、b)続いて、水蒸気が、金型の壁に設けられた、蒸気と空気を通す穴を通って、排気された金型内に入れられ、その際水蒸気の温度および蒸気湿り気と蒸気圧力は、粒を膨張させかつ団塊をなした均質な成形品を金型に発泡充満させるような温度に、水蒸気とその凝縮熱によって粒を加熱するような大きさであり、c)最後に、膨張過程の後で、負圧をかけることによって凝縮水と水蒸気が金型と成形品から取り去られ、それによって成形品が安定化され、かつ離型温度まで冷却され、その際、d)金型キャビティに供給される蒸気または金型キャビティから排出される蒸気が、金型の外面に接している蒸気チャンバを通って案内される、上記方法に係わる。
このような方法と、この方法を実施するための装置は、特許文献1によってほぼ知られている。この公知の方法の場合、真空は、冷却チャンバ、真空タンクおよび真空ポンプの、組み合わせて使用される要素によって準備または発生させられる。
欧州特許出願公開第0259597A2号
本発明の根底をなす課題は、方法の実施時に、真空を発生するための複数の要素と、この場合特に設備価格を上昇させ保守整備を頻繁に必要とする真空ポンプがもはや不要である、冒頭に述べた種類の方法を提供することである。下位の課題は、真空ポンプを使用しないで成形品の製造時に所望なエネルギー収支が達成されるように、真空ポンプを使用せずに真空を発生する真空発生装置によって、排気手段を方法ステップのプロセスに挿入することにある。
この課題は本発明に従い、請求項1の前提部分に係る方法において、請求項1の特徴部分に記載した特徴によって解決される。すなわち、金型キャビティと蒸気チャンバを排気する際、開閉制御可能な蒸気弁と、蒸気と空気を通過させる金型壁の穴と、開閉制御可能なドレン弁およびドレン配管とを介して水蒸気でパージすることによって、上記の金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気をその都度先行して排出するために、噴射冷却器を備えた真空タンクが使用され、この噴射冷却器が、真空ポンプによって補助せずに真空タンクによって自給自足的に排気過程およびパージ過程を実施できるような容量を有し、この場合蒸気と空気が、金型キャビティと蒸気チャンバに連通し真空タンクに接続された少なくとも1本のドレン配管を通って、真空タンクに供給され、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮され、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出されることによって解決される。
本発明に係る方法の有利な発展形態は請求項2〜5に記載してある。
請求項1または請求項2〜5のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置も、本発明の対象である。この装置は、本発明に係る方法と同じ上記課題に基づいている。本発明は、請求項6の前提部分に従って、2つ以上の部分からなる開閉可能な金型のキャビティ内に充填可能である粒が、加熱によって膨張させられる、発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための装置に関する。この場合、a)発泡すべき粒を充填するために、金型が充填ガンに接続され、b)蒸気と空気を通す穴を介して金型キャビティに連通する蒸気チャンバの入口側に、蒸気弁および蒸気配管と通気弁を備えた空気管が接続され、そして出口側に、ドレン弁と少なくとも1本のドレン配管を介して真空装置が接続され、各金型部分に蒸気チャンバが1つずつ付設され、蒸気チャンバが金型部分の外面に接して配置され、c)金型が少なくとも2つの部分からなり、金型半部または金型部分によって取り囲まれた金型キャビティが、出来上がった発泡成形品を離型するために開放可能であり、かつ膨張可能な新しい粒を装入するために再び閉鎖可能である。
上述の装置の場合、上記課題は本発明に従い、請求項6の特徴部分に記載した特徴によって解決される。すなわち、好ましくはノズル穴として形成された穴と蒸気チャンバを経て金型キャビティを排気するために、および開閉可能な蒸気弁を介して水蒸気でパージすることによって、上記の金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気をその都度先行して排出するために、噴射冷却器を備えた真空タンクが使用され、この噴射冷却器を備えた真空タンクが真空ポンプによって補助せずに真空タンクによって自給自足的に排気過程およびパージ過程を実施できるような容量を有し、この場合金型キャビティと蒸気チャンバから出る蒸気と空気が、開閉制御可能なドレン配管を介して金型キャビティと蒸気チャンバに連通する少なくとも1本のドレン配管を通って、真空タンクに供給可能であり、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮可能であり、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出可能である。
本発明に係る装置の有利な発展形態は請求項7〜11に記載してある。本発明によって得られる効果は特に、(ドレン弁を介して)真空タンクを蒸気チャンバ(2つの部分からなる金型の場合には第1と第2の蒸気チャンバ)に直接接続することにより、成形品の冷却を強化できることにある。これは特に、自給自足の真空タンクとそれに付属する噴射冷却器により、比較的に大きな容積の信頼性の高い真空発生装置と、蒸気および冷却空気搬送装置が供されることによって達成され、それによって方法とこの方法を実施するための装置はきわめて信頼性が高く、真空ポンプの故障およびメンテナンス期間に関係なく形成可能である。
次に、本発明対象の他の特徴および利点、方法ステップ並びに装置の構造および作用を、図に示した実施の形態に基づいて詳しく説明する。
金型、その中にある成形品および金型に接続された、噴射冷却器を有する真空タンクを備えた、成形品を製造するための装置の正面図で、一部は断面図であり、本発明を理解するために必要でない部品を省略して簡単化した、一部は概略的に示す図である。 図1の細部Xの拡大図、すなわちノズル穴を有する部分と、3つの円錐状噴霧と、金型と成形品の一部を示す拡大図であり、この場合充填ガンは省略されている。
次に、先ず最初に装置の構造、そして装置の作用と、方法の経過を説明する。
発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための、図1に示した装置の場合、2つ以上の部分からなる開閉可能な金型2のキャビティ1.0内に充填可能な粒1′は、加熱によって膨張させられる。両金型部分2a,2bを備えた、2つの部分からなる金型が示してある。成形品用の合成樹脂として、特にポリスチレン(EPS)とポリプロピレン(EPP)が適している。このポリスチレンは発泡時に約118°Cに加熱され、かつ約115バールの圧力にさらされる。EPPの場合には、発泡時の温度と圧力は145°Cと3.5バールである。
発泡すべき粒1′を金型2、詳しくは金型キャビティ1.0に充填するために、金型キャビティ1.0は充填ガン3に接続されている。コアベント4を介して金型2および金型キャビティ1.0と連通する蒸気チャンバは実質的に金型2を取り囲んでいる。コアベント4は好ましくはノズル穴として形成され、金型部分2a,2bの壁5a1,5b1にわたって分配配置されている(図2からよくわかる)。ノズル穴4(そのノズル幅は例えば0.8mmである)は特に、例えば10mmの直径の孔に嵌められたノズルインサートによって形成される。それによって、すべてのノズル穴4にとって、流れ的に望ましく一様な構造が保証される。2つの部分からなる図示した金型2の場合には、2つの蒸気チャンバ5a,5bが設けられている。蒸気チャンバ5a(第1蒸気チャンバ)は成形品1の離型側Iに配置され、第1金型部分2aによって取り囲まれている。蒸気チャンバ5b(第2蒸気チャンバ)は充填ガン側II配置され、第2金型部分2bによって取り囲まれている。蒸気チャンバ2a,2bにはそれぞれ、入口側の蒸気弁6a,6bと蒸気配管7a,7bが接続されている。この蒸気配管は共通の蒸気配管7に接続している。蒸気チャンバ2a,2bは出口側でそれぞれ、ドレン弁8a,8bに接続されている。このドレン弁のドレン配管9a,9bは真空タンク10に連結された共通のドレン配管9に接続している。更に蒸気チャンバ5a,5bにはそれぞれ、通気弁12a,12bを備えた空気管11a,11bが接続されている。両蒸気チャンバ2a,2bはそれぞれ、上記ノズル穴4を介して金型キャビティ1.0に連通可能である(図2の細部X参照)。真空タンク10の容積と両蒸気チャンバ5a,5bおよび金型キャビティ1.0の容積との比は一般的に、少なくとも約3:1である。
上述のように、金型2は2つの部分からなっている。金型は必要な場合には、2つの金型部分からだけでなく、2つよりも多い金型部分からなっていてもよい。金型半部または金型部分によって取り囲まれた金型キャビティ1.0はいかなる場合で、出来上がった発泡成形品を離型するために開放可能であり、かつ膨張可能な新しい粒を装入するために再び閉鎖可能である。
ノズル穴4を経て金型キャビティ1.0を排気し、蒸気チャンバ5a,5bを排気し、そしてこの金型キャビティ1.0または蒸気チャンバ5a,5b内に含まれる空気を、開閉可能な蒸気弁6a,6bを用いて水蒸気でパージすることによってその都度先行して排出するために、噴射冷却器13を備えた既に述べた真空タンク10が使用される。この噴射冷却器を備えた真空タンクの容量は、真空ポンプで補助せずに真空タンク10によって自給自足的に排気過程およびパージ過程を実施することができるような大きさである。金型キャビティ1.0と蒸気チャンバ5a,5bから出る蒸気と空気は、開閉制御可能なドレン弁8a,8bを介して金型キャビティ1.0と蒸気チャンバ5a,5bに連通する少なくとも1本のドレン配管9を通って真空タンク10に供給可能である。この蒸気は冷却水の噴射によって真空を発生しながら凝縮可能であり、そして空気は少なくとも1個の逆止弁14を経て外部に排出可能である。噴射冷却器13に付設された噴射冷却器弁は13aで、噴射ノズルは13bで、そして概略的に示した円錐状噴霧は13cで示してある。真空タンク10の底には排出管15が接続されている。この排出管は排出弁15aを介して垂直排出管16に接続されている。垂直排出管の上側領域には、真空タンク10に接続された逆止弁14が接続短管14aを介して接続されている。
図1から分かるように、2つの部分からなる図示した金型2の場合、両金型部分2a,2bが第1または第2蒸気チャンバ5aまたは5bを取り囲み、蒸気チャンバの各々の内壁5a1,5b1が金型キャビティ1.0に直接接する金型の壁によって形成されている。金型離型側Iとは反対の金型キャビティ1.0の側II(充填ガン側)には、金型壁5b1を通って金型キャビティ1.0に開口する粒用充填ガン3が配置されている。この充填ガンは金型2の外壁5b2と蒸気チャンバ5bを蒸気封止的に貫通している。分かるように、両金型壁5a1,5b1はノズル穴4を備えている。それによって、迅速で良好に制御可能な成形品1の加熱および冷却が保証される。
好ましくは離型側Iとその反対側IIの、金型2の外壁5a2,5b2の内面には、(小さいので見えない)噴霧ノズルが個所17に固定されている(図2も参照)。この噴霧ノズルは、金型2、金型キャビティ1.0、その中にある成形品1および蒸気チャンバ5a,5bを冷却するために、横方向から蒸気チャンバの方に向いた水の円錐形噴霧17aを噴霧形成するように配置されている。金型外壁5a2,5b2の内側にはそれぞれ、複数の噴霧ノズル17のための噴霧ノズル用管18が固定され、そして金型2の外側にはそれぞれ、噴霧ノズル用管18に接続された噴霧弁19a,19bが固定されている。小さな往復ゆるめ運動をしてゆるめた後で、金型部分2aの外壁5a2に支持された油圧シリンダ20により、金型部分(2a)と金型部分(2b)の間の合わせ目22を開放しながら、金型部分2bから金型部分2aを引き離すことができる。壁5b2に支持された作動させることができる突棒の形をした離型部材21により、成形品1の離型を開始することができる。
「モータなし真空システム」とも呼ばれる上述の装置により、次に説明する方法を実施することができる。すなわち、発泡合成樹脂からなる成形品1を製造するための方法は次のように行われる。
先ず最初に、2つ以上の部分からなる金型半部2a,2bが閉鎖される。続いて、蒸気弁6a,6bを開放して水蒸気を入れることにより、蒸気チャンバ5a,5bと真空タンク10から逆止弁14を経て空気が排出される。粒(1′)を金型キャビティ1.0に充填する直前に、蒸気弁(6a,6b)を閉じた状態で、パージに対して時間的に遅れて、真空タンク(10)に水を噴射することにより、水蒸気凝縮が生じ、それに伴い最初の排気の範囲内でタンク(10)とそれに接続された金型キャビティ(1.0)内で好ましくは約0.2〜0.1バールの負圧が生じる。
所望される負圧がシステム内で得られた後で、膨張可能または圧縮可能な粒1′が充填ガン3を経て3バール以下の正圧で金型キャビティ1.0に充填される。金型キャビティ1.0内に存在する負圧と充填正圧により、金型キャビティ1.0のきわめて迅速で均一な充填が十分に均質な充填密度で達成される。
充填ガン3を閉鎖した後で、蒸気弁6a,6bから蒸気が蒸気チャンバ5a,5bに入れられ、システム全体内の空気が真空タンク10と逆止弁14を経て排出される。続いて、両側から横方向に蒸気を供給することにより、粒の粒子の間の空気が排出される。その後で、両ドレン弁8a,8bが閉じられ、蒸気チャンバ5a,5b内に3バール以下の正圧が発生させられる。それによって、金型キャビティ1.0内には、粒1′の軟化温度に一致する温度と共に蒸気圧力が発生する。この場合、粒状の蒸気は凝縮し、凝縮エネルギーが粒に与えられる。その際、粒は成形品1まで膨張し、成形品は金型キャビティ1.0に完全に満たされる。
膨張過程の後で、蒸気弁6a,6bが閉じられ、ドレン弁8a,8bが再び開放される。真空タンク10の正圧は逆止弁14を経て低下する。システム全体内にはもっぱら大気圧の水蒸気が存在する。この水蒸気は弁13aと噴射ノズル13bから真空タンク10内に水を噴射することによって凝縮する。
同時に、水が弁19a,19bから冷却管18内を通って噴射ノズル17から蒸気チャンバ5a,5b内に噴射され、これによって金型温度が少しだけ低下する。その際生じた水はドレン弁8a,8bを経て真空タンク10内に案内され、そこに補集される。
それによって、金型キャビティ1.0内に新たに負圧が生じる。この負圧により、凝縮液は再び蒸気の状態に移行し、成形品1の冷却を開始する。というのは、気化熱が成形品1から熱を奪い取り、負圧によって即座に排出されるからである。その際発生した水蒸気は真空タンク10内で水噴射によって凝縮される。この状態は安定化過程全体の間維持される。
その後、成形品を剥がすために、蒸気チャンバ5b内で真空が維持される。この場合、ドレン弁8a,8bは閉鎖される。これに対して、通気弁12aが開放され、それによって蒸気チャンバ5aに大気が充填される。油圧シリンダ20を介して、金型半部2a,2bを数ミリメートル開放する。続いて、金型半部を再び閉鎖し、真空タンク10内の真空がドレン弁8aを経て蒸気チャンバ5aに作用する。その際、通気弁12aが閉鎖される。これに対して、通気弁12bを開放することによって大気が蒸気チャンバ5bに充填される。蒸気チャンバ5bに対する真空の作用と、反対側の蒸気チャンバ5aへの大気の供給とを交互に行い、このステップの後でその都度金型2を数ミリメートルだけ短時間開閉することにより、成形品1がゆるめられる。開放を繰り返すと、成形品1は金型部分2a,2bから剥がれ、続いて離型突棒21で補助して離型することができる。
冒頭で既に述べたように、粒の形をした発泡可能な合成樹脂として特に、膨張した形がEPSと呼ばれ、その膨張温度が約118°Cで、膨張圧力が約1.5バールであるポリスチレン(PS)あるいは膨張した形がEPPと呼ばれ、その膨張温度が約145°Cで、膨張圧力が約3.5バールであるポリプロピレン(PP)が使用される。
発泡した合成樹脂の多孔質のセル状構造は、特に比重が小さく、熱伝導率が小さく、吸音作用が改善され、そして機械加工が容易であることが、緻密な合成樹脂と異なっている。PPとPSは熱可塑性重合体のグループに属する。PPとPSは発泡した形で、熱絶縁材および防音材として並びに包装材料およびクッション材料として重要である。上記の合成樹脂は有利な例であり、例えばPUR軟質発泡材およびPUR硬質発泡材を製造するために使用されるポリウレタンのような他の適当な合成樹脂の使用を排除するものではない。
1:成形品
1.0:金型キャビティ
2:金型
2a,2b:金型部分
3:充填ガン
4:コアベント
5,5a,5b:蒸気チャンバ
I :離型側
II:充填側
6a,6b:蒸気弁
7a,7b:蒸気配管
7:共通の蒸気配管
8a,8b:ドレン弁
9a,9b:ドレン配管
10:真空タンク
9:共通のドレン配管
11a,11b:空気管
12a,12b:通気弁
13:噴射冷却器
14:逆止弁
13a:噴射冷却器弁
13b:噴射ノズル
13c:円錐状噴霧
15:排出管
15a:排出弁
16:垂直排出管
14a:(14)の接続短管
5a1,5b1:(5a)または(5b)の内壁または金型壁
5b2:II側の(5)の外壁
5a2:I側の(5)の外壁
17:噴霧ノズルの固定箇所
17a:円錐状噴霧
18:噴霧ノズル管
19a,19b:噴霧弁
20:油圧シリンダ
21:離型部材
22:金型部分の合わせ目

Claims (11)

  1. 粒が2つ以上の部分からなる開閉可能な金型のキャビティ内に充填され、かつ加熱によって膨張させられる、発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための方法であって、
    a)金型が閉鎖後負圧をかけることによって排気され、そして好ましくは排気後および所望な負圧に達した後で粒が充填ガンによって金型に充填され、
    b)続いて、水蒸気が、金型の壁に設けられた、蒸気と空気を通す穴を通って、排気された金型内に入れられ、その際水蒸気の温度および蒸気湿り気と蒸気圧力は、粒を膨張させかつ団塊をなした均質な成形品を金型に発泡充満させるような温度に、水蒸気とその凝縮熱によって粒を加熱するような大きさであり、
    c)最後に、膨張過程の後で、負圧をかけることによって凝縮水と水蒸気が金型と成形品から取り去られ、それによって成形品が安定化され、かつ離型温度まで冷却され、従って成形品が開放した金型から取り出し可能であり、その際
    d)金型キャビティに供給される蒸気または金型キャビティから排出される蒸気が、金型の外面に接している蒸気チャンバを通って案内される、
    上記方法において、
    金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)を排気する際、開閉制御可能な蒸気弁(6a,6b)と、蒸気と空気を通過させる金型壁(5a1,5b1)の穴(4)と、開閉制御可能なドレン弁およびドレン配管(8a,8b,9)とを介して水蒸気でパージすることによって、上記の金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気をその都度先行して排出するために、噴射冷却器(13)を備えた真空タンク(10)が使用され、この噴射冷却器を備えた真空タンクが、真空ポンプによって補助せずに真空タンクによって自給自足的に排気過程およびパージ過程を実施できるような容量を有し、この場合金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)から出る蒸気と空気が、金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に連通し真空タンク(10)に接続された少なくとも1本のドレン配管(9)を通って、真空タンクに供給され、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮され、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出されることを特徴とする方法。
  2. 金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)を排気する前の最初のパージの際に、金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に含まれる空気が、金型キャビティと蒸気チャンバの入口側に供給されるパージのための蒸気によって、開放したドレン弁(8a,8b)とドレン配管(9)を経て真空タンク(10)に排出され、かつこの真空タンクから少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出され、この場合パージ過程に対して時間的に遅れて、金型キャビティ(1.0)に粒(1′)を充填する直前に、蒸気弁(6a,6b)を閉じた状態で、水噴射器によって真空タンク(10)に水を噴射することにより水蒸気凝縮液を発生させ、それによって最初の排気の範囲内で、好ましくは約0.2〜0.1バールの負圧がタンク(10)とそれに接続された金型キャビティ(1.0)内に発生することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 金型キャビティ(1.0)に粒を充填した後の2回目のパージ過程の際に、先ず最初に空気が入口側に供給されたパージのための蒸気によって、金型キャビティと蒸気チャンバ(5a,5b)から、蒸気と空気を通過させる穴(4)と、開放したドレン弁(8a,8b)とドレン配管(9)とを経て真空タンク(10)内に、そして逆止弁(14)を経て外部に運ばれ、その後、ドレン弁(8a,8b)を閉じた状態で金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に蒸気を供給することによって3バール以下の正圧が金型キャビティと蒸気チャンバ内に発生する前におよび蒸気凝縮熱と協働して粒(1′)の軟化温度が金型キャビティと蒸気チャンバ内に発生することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 粒(1′)の膨張が終了した後の3回目のパージ過程の際に、先ず最初に蒸気弁(6a,6b)が閉鎖され、かつ真空タンク(10)と接続するためにドレン弁(8a,8b)が再び開放され、この場合逆止弁(14)によって正圧が低下し、真空タンクに流入する蒸気が、真空タンク(10)内への冷却水の噴射によって凝縮させられることと、冷却水が洗浄ノズル(17)を経て蒸気チャンバに噴霧され、かつドレン弁(8a,8b)とドレン配管(9)を経て真空タンクに案内されてその中で補集され、この場合真空タンク(10)とそれに連通する金型キャビティ(1.0)内で負圧が上昇し(2回目の排気)、蒸発する凝縮液が膨張および安定化する成形品(1)を冷却するために寄与し、かつ蒸気形態で真空タンク(10)に排出されて、そこで噴射冷却によって凝縮されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 両蒸気チャンバ(5a,5b)の一方(5b)内に真空が維持され、ドレン弁(8a,8b)が閉鎖されることと、そして反対側の蒸気チャンバ(5a)の通気弁(12a)が、この蒸気チャンバに大気を充填するために開放されることと、離型過程の範囲内でドレン弁(8a,8b)が閉鎖され、次の離型ステップa)〜c)が交代して続けて行われる、すなわち、
    a)充填ガン(3)の側(II)にある蒸気チャンバ(5b)内で真空が維持され、反対側の蒸気チャンバ(5a)に大気が充填され、この場合金型(2a,2b)が数ミリメートルの隙間まで開放され、
    b)金型(2)を閉じた後で、蒸気チャンバ(5a)の通気弁(12a)が閉鎖され、そしてこの蒸気チャンバが開放するドレン弁(8a)を介して真空タンク(10)に接続することによって排気され、充填ガン側の蒸気チャンバ(5b)がそれに所属する通気弁(12b)を経て大気を充填され、金型部分(2a,2b)が数ミリメートルの小さな隙間まで開放させられ、
    c)成形品(1)のゆるみ程度に応じて、前記両ステップ(a)および(b)で十分であるかあるいは成形品(1)が両金型部分(2a,2b)から剥がされて離型可能であるまで、前記両ステップが繰り返されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 2つ以上の部分からなる開閉可能な金型のキャビティ内に充填可能である粒が、加熱によって膨張させられる、発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための、請求項1または2〜5のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置であって、
    a)発泡すべき粒を充填するために、金型が充填ガンに接続され、
    b)蒸気と空気を通す穴を介して金型キャビティに連通する蒸気チャンバの入口側に、蒸気弁および蒸気配管と通気弁を備えた空気管が接続され、そして出口側に、ドレン弁と少なくとも1本のドレン配管を介して真空装置が接続され、各金型部分に蒸気チャンバが1つずつ付設され、蒸気チャンバが金型部分の外面に接して配置され、
    c)金型が少なくとも2つの部分からなり、金型半部または金型部分によって取り囲まれた金型キャビティが、出来上がった発泡成形品を離型するために開放可能であり、かつ膨張可能な新しい粒を装入するために再び閉鎖可能である、
    装置において、
    好ましくはノズル穴として形成された穴(4)と蒸気チャンバ(5a,5b)を経て金型キャビティ(1.0)を排気するために、および開閉可能な蒸気弁(6a,6b)を介して水蒸気でパージすることによって、上記の金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に含まれる空気をその都度先行して排出するために、噴射冷却器(13)を備えた真空タンク(10)が使用され、この噴射冷却器を備えた真空タンクが、真空ポンプによって補助せずに真空タンクによって自給自足的に排気過程およびパージ過程を実施できるような容量を有し、この場合金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)から出る蒸気と空気が、開閉制御可能なドレン配管(8a,8b)を介して金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に連通する少なくとも1本のドレン配管(9)を通って、真空タンク(10)に供給可能であり、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮可能であり、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出可能であることを特徴とする装置。
  7. 金型(2)が2つの部分からなっている場合に、両金型部分(2a,2b)が第1と第2の蒸気チャンバ(5a,5b)を1つずつ実質的に内包し、蒸気チャンバの内壁(5a1,5b1)がそれぞれ、金型キャビティ(1.0)に直接接する金型壁によって形成されていることを特徴とする請求項6記載の装置
  8. 金型壁(5a1,5b1)がその面にわたって分配されたノズル穴(4)を有することを特徴とする請求項7記載の装置
  9. 金型離型側(I)とは反対の金型キャビティ(1.0)の側(II)に、金型壁(5b1)を通って金型キャビティ(1.0)に開口する粒(1′)用充填ガン(3)が配置され、この充填ガンが金型(2)の外壁(5b2)と第2の蒸気チャンバ(5b)を蒸気封止的に貫通していることを特徴とする請求項7記載の装置
  10. 金型(2)の外壁(5a2,5b2)の内面に、好ましくは離型側(I)および反対側(II)に、噴霧ノズル(17)が固定され、この噴霧ノズルが成形品(1)、金型キャビティ(1.0)および蒸気チャンバ(5a,5b)を冷却するために、横方向から蒸気チャンバの方に向いた円錐状噴霧(17a)を生じるように配置されていることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 金型外壁(5a2,5b2)の内面にそれぞれ、複数の噴霧ノズル(17)用の噴霧ノズル管(18)が固定され、この噴霧ノズル管(18)に噴霧弁(19a,19b)が連結されてこの噴霧ノズル管に固定されていることを特徴とする請求項10記載の装置
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