JP5188883B2 - 呼出システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、客から担当者への注文処理に関し、特に、飲食店等における客から店員への注文処理に関するものである。
従来から、比較的多数の客が訪れるファミリーレストランや居酒屋を含む飲食店等の店舗では、来店した客から料理の注文を受ける際に、店員(担当者)が携帯端末を操作して、客が注文した料理名等および個数をテーブル番号等の情報と共に入力し、この情報を厨房のキッチンディスプレイに表示させる注文方法が採用されている。
さらに、特許文献1には、顧客テーブルからの店員呼び出しのためのオーダーシステムにおいて、顧客テーブルからの呼び出し信号が店員の携帯する携帯端末に無線送信され、呼び出し信号に含まれるテーブル番号が当該携帯端末に表示されることが記載されている。これにより、店員はどのテーブルから呼び出されているのかを識別することができる。
特開2006−163447号公報(2006年6月22日公開)
しかしながら、特許文献1の構成では、店員が呼び出し先のテーブルを識別するためには、店内に配置されたテーブルとテーブル番号とを関連付けて記憶しておく必要がある。特に、店員の多くを短期雇用のアルバイト等として雇用している場合、雇用されて間もない店員は、テーブル番号からテーブルの位置を判断するのに時間がかかってしまい、顧客ニーズが低下してしまうという問題を生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、担当者がどこから呼び出されているかを容易に認識することができる呼出システムを実現することにある。
本発明に係る呼出システムは、上記課題を解決するために、担当者を呼び出すための呼出操作を受け付ける呼出操作受付手段を有する複数の呼出端末と、上記呼出操作を受け付けた呼出端末を担当者が特定するための呼出表示端末とを備える呼出システムにおいて、上記呼出端末と当該呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージとを対応付ける端末イメージ変換テーブルを記憶する端末イメージ変換テーブル記憶手段と、上記呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けると、上記端末イメージ変換テーブルを参照して、当該呼出操作を受け付けた呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージを上記呼出表示端末に表示させる端末イメージ表示手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、呼出端末のいずれかにおいて呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けると、端末イメージ表示手段は、端末イメージ変換テーブルを参照して、呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けた呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージを呼出表示端末に表示させる。これにより、担当者は、当該呼出端末の設けられている場所を、呼出端末の端末番号等から識別する必要はなく、イメージで記憶し認識できるので、呼出表示端末に表示されたイメージを一目見るだけで呼び出し先を認識することができる。したがって、担当者がどこから呼び出されているかを容易に認識することができる呼出システムを実現できるという効果を奏する。
本発明に係る呼出システムは、担当者を呼び出すための呼出操作を受け付ける呼出操作受付手段を有する複数の呼出端末と、上記呼出操作を受け付けた呼出端末を担当者が特定するための呼出表示端末とを備える呼出システムにおいて、上記呼出端末において担当者に対する用件を受け付ける用件受付手段と、上記用件と当該用件の内容に応じたイメージとを対応付ける用件イメージ変換テーブルを記憶する用件イメージ変換テーブル記憶手段と、当該用件受付手段が受け付けた用件の内容に応じたイメージを上記呼出表示端末に表示させる用件イメージ表示手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、用件受付手段が担当者に対する用件を受け付けると、用件イメージ表示手段は、用件イメージ変換テーブルを参照して、用件受付手段が受け付けた用件の内容に応じたイメージを呼出表示端末に表示させる。したがって、例えば、担当者が文字認識の困難な外国人であっても、用件の内容をイメージとして認識できるので即座に対応できる。
本発明に係る呼出システムでは、上記呼出端末に各担当者のイメージを含む担当者一覧画面を表示させる担当者一覧表示手段と、上記担当者一覧画面から呼び出す担当者の選択を受け付ける担当者選択受付手段と、上記呼出表示端末に選択された担当者を示す情報を表示させる担当者情報表示手段とを備えることが好ましい。
上記の特許文献1においては、飲食テーブルが配置されているエリアごとに担当する担当者が固定されており、顧客が担当してほしい担当者を選択できるシステムにはなっていなかった。これに対し、上記の構成によれば、担当者一覧表示手段が呼出端末に各担当者のイメージを含む担当者一覧画面を表示させ、担当者選択受付手段が担当者の選択を受け付けると、担当者情報表示手段は、呼出表示端末に選択された担当者を示す情報を表示させる。このように、客は、担当者一覧画面から呼び出したい担当者が選択可能となっているので、迅速な対応が可能となり、店員のサービス向上にも繋がる。
ところで、上記注文システムは、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上記いずれかの構成の各手段としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
本発明に係る呼出システムは、以上のように、上記呼出端末と当該呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージとを対応付ける端末イメージ変換テーブルを記憶する端末イメージ変換テーブル記憶手段と、上記呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けると、上記端末イメージ変換テーブルを参照して、当該呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けた呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージを上記呼出表示端末に表示させる端末イメージ表示手段とを備えているので、担当者がどこから呼び出されているかを容易に認識することができる呼出システムを実現できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図10に基づいて説明すると以下の通りである。本実施形態では、本発明に係る呼出システムをレストランにおけるオーダ処理に適用した例について説明する。
図2は、本実施形態に係る呼出システム1の要部構成を示すブロック図である。呼出システム1は、サーバ装置2、キッチン用表示端末3、店員呼出表示端末4、無線ルータ5、店員用携帯端末6および客席オーダ用表示端末7を備えている。
サーバ装置2、キッチン用表示端末3、店員呼出表示端末4、無線ルータ5および客席オーダ用表示端末7は、ネットワーク8を介して互いに接続されている。ネットワーク8は、イーサネット(登録商標)などからなるローカルエリアネットワーク(LAN)を含むような通信ネットワークである。
サーバ装置2およびキッチン用表示端末3は、厨房エリアKAに設けられる。サーバ装置2は、キッチン用表示端末3、店員用携帯端末6および客席オーダ用表示端末7のディスプレイに表示を行うための画面データを作成・編集する機能を有する汎用のコンピュータである。なお、サーバ装置2は、上記機能を有する専用のコンピュータであってもよく、厨房エリアKAから離れた事務室などに設けてもよい。
キッチン用表示端末3は、CPUなどの演算処理装置を備えたタッチパネル式の表示装置であり、サーバ装置2において作成された画面データに基づいて、特有の操作機能および表示機能を実現する専用コンピュータである。キッチン用表示端末3には、店員用携帯端末6および客席オーダ用表示端末7からの注文状況を示す一覧表などが表示される。
店員呼出表示端末4、無線ルータ5および客席オーダ用表示端末7は、飲食エリアEAに設けられる。店員呼出表示端末4は、飲食エリアEA全体から見えやすい高い位置に設けられる。店員用携帯端末6は、レストランの店員が携帯する無線端末であり、無線ルータ5を介してネットワーク8に接続されている。
客席オーダ用表示端末7は、飲食テーブル上や飲食テーブル傍の壁などに設けられている。客は、客席オーダ用表示端末7を操作することにより、所望のメニューを注文したり、店員を呼び出したりすることができる。
客席オーダ用表示端末7の各々には、固有の端末番号が割り当てられている。また、客席オーダ用表示端末7が設けられている飲食テーブルには、象やキリン等の動物のキャラクターが描かれており、各飲食テーブルには、例えば、「象テーブル」や「キリンテーブル」といったような名称が与えられている。すなわち、各飲食テーブルは、番号以外のイメージと関連付けられている。
ここで、客席オーダ用表示端末7を操作して店員を呼び出す場合、従来では、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6には、呼び出し元である客席オーダ用表示端末7の設けられている飲食テーブルの番号や客席オーダ用表示端末7の端末番号しか表示されなった。そのため、店員が呼び出し先の飲食テーブルを識別するためには、客席オーダ用表示端末7の端末番号と当該客席オーダ用表示端末7が設けられている飲食テーブルの場所とを関連付けて記憶しておく必要があった。したがって、不慣れな店員は、飲食テーブルと客席オーダ用表示端末7の端末番号との対応表などを参照する必要があり、呼出先の飲食テーブルの場所をすぐに判断することが困難であった。
そこで、本実施形態では、客席オーダ用表示端末7を操作して店員を呼び出すと、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6には、客席オーダ用表示端末7が設けられているテーブルに描かれている「象」や「キリン」といったキャラクターのイメージ(図柄、絵柄)が表示されるようになっている。このように、各飲食テーブルが、動物のキャラクター等のイメージに関連付けて認識されている場合、店員はイメージによって呼出先の飲食テーブルを特定できるので、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に表示されたイメージを一目見るだけで、どの飲食テーブルからの呼び出しであるかを視覚的に容易に認識することができる。
また、本実施形態では、客席オーダ用表示端末7において店員に対する用件が入力されると、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6には、当該用件の内容に応じたイメージが表示されるようになっている。これにより、例えば、文字認識の困難な外国人の店員が対応する場合においても、用件の内容をイメージとして認識できるので即座に対応可能となる。
さらに、本実施形態では、客席オーダ用表示端末7の店員呼出操作において、店員を選択して呼び出すことが可能となっており、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に選択された店員を示す情報が表示されるようになっている。例えば、飲食テーブルの近くに店員がおり、客がその店員の顔を認識できている場合に、その店員を呼び出すことができるので、迅速な対応が可能となり、店員のサービス向上にも繋がる。
続いて、本実施形態に係るサーバ装置2および客席オーダ用表示端末7の具体的な構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るサーバ装置2の要部構成を示すブロック図である。サーバ装置2は、通信処理部21、操作受付部22、画面データ作成・編集部23、画面データ記憶部24を備えている。
通信処理部21は、ネットワーク8と通信するためのインターフェースである。操作受付部22は、例えばユーザの操作を受け付けるための入力キーによって構成される。画面データ作成・編集部23は、操作受付部22において受け付けられた操作に基づいて、キッチン用表示端末3や客席オーダ用表示端末7に表示するための画面データを作成・編集する。この画面データは、画面データ記憶部24に格納され、ネットワーク8を介して、キッチン用表示端末3や客席オーダ用表示端末7に転送される。なお、画面データの転送は、CFカード等で行ってもよい。
さらに、サーバ装置2は、変換テーブル作成・編集部25、変換テーブル記憶部26、端末イメージ表示部27、用件イメージ表示部28および店員情報表示部29を備えている。変換テーブル記憶部26は、さらに、端末イメージ変換テーブル記憶部261および用件イメージ変換テーブル記憶部262を備えている。端末イメージ変換テーブル記憶部261および用件イメージ変換テーブル記憶部262には、それぞれ端末イメージ変換テーブルおよび用件イメージ変換テーブルが記憶される。これらの変換テーブルは、変換テーブル作成・編集部25によって作成または編集可能である。変換テーブルの内容、並びに端末イメージ表示部27、用件イメージ表示部28および店員情報表示部29の機能については後述する。
図3は、本実施形態に係る客席オーダ用表示端末7の要部構成を示すブロック図である。客席オーダ用表示端末7は、通信処理部71、ディスプレイ72、タッチパネル73、画面データ記憶部74およびHMI処理部75を備えている。通信処理部71は、ネットワーク8と通信するためのインターフェースである。ディスプレイ72は、客席オーダ用表示端末7を薄型に構成するために、液晶ディスプレイや、ELディスプレイや、プラズマディスプレイのような平板型ディスプレイが好適に用いられる。タッチパネル73は、ディスプレイ72の表示画面上でタッチ入力を行うために設けられている入力装置である。
画面データ記憶部74は、サーバ装置2から転送された画面データを格納するメモリである。HMI処理部75は、呼出操作受付部751、用件一覧表示部752、用件受付部753、店員一覧表示部754および店員選択受付部755を備えており、例えば、画面データ記憶部74に記憶された画面データに基づいてディスプレイ72に画像を表示させたり、タッチパネル73を介した操作に基づいて所定の呼出処理等を行なったりする。
新規の客が客席オーダ用表示端末7のオープニング画面をタッチすると、図4に示すメニュー選択画面が表示される。メニュー選択画面には、各メニューの種類および画像が表示されるメニュー表示欄A1や、選択したメニューおよび数量が表示される選択メニュー一覧A2が表示される。メニューの選択後、「メニューを注文する」をタッチすると注文が確定する。
さらに、メニュー選択画面には、店員を呼び出すための店員呼出ボタンA3が設けられている。店員呼出ボタンA3をタッチすると、図3に示す呼出操作受付部751は、店員の呼出操作を受け付けて、用件一覧表示部752に、図5に示す用件一覧画面を表示させる。
用件一覧画面には、「お茶」や「お水」等の店員に対する用件を示す用件選択ボタンB1が設けられている。用件選択ボタンB1のいずれかを選択して、「決定」をタッチすると、図3に示す用件受付部753は、選択された用件を受け付けて、店員一覧表示部754に、図6に示す店員一覧画面を表示させる。
店員一覧画面には、店員のイメージである顔写真が表示された店員表示欄C1が設けられている。例えば、飲食テーブルの近くに店員がおり、客がその店員の顔を認識できている場合、店員一覧画面からその店員の顔写真が表示された店員表示欄C1を選択する。店員表示欄C1の選択後、「決定」をタッチすると、図3に示す店員選択受付部755は、店員の選択を受け付けて、呼出操作の受け付けが完了する。なお、呼び出す店員を指定しない場合は、「選択しない」をタッチする。また、店員表示欄C1には、店員のイメージとして店員の似顔絵を表示してもよい。
呼出操作の受け付けが完了すると、用件受付部753および店員選択受付部755がそれぞれ受け付けた用件の内容および店員を示す情報、ならびに客席オーダ用表示端末7の端末番号を示す情報が、図1に示すサーバ装置2に送信される。
これらの情報のうち、客席オーダ用表示端末7の端末番号を示す情報は、サーバ装置2の端末イメージ表示部27に入力される。端末イメージ表示部27は、端末イメージ変換テーブル記憶部261に記憶されている端末イメージ変換テーブルを参照して、図3に示す呼出操作受付部751が呼出操作を受け付けた客席オーダ用表示端末7の設けられている飲食テーブルに描かれているキャラクターのイメージを、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に表示させる。
図7は、端末イメージ変換テーブルの一例を示す図である。端末イメージ変換テーブルでは、客席オーダ用表示端末7の端末番号と、客席オーダ用表示端末7において設定された設定画像と、店員呼出表示端末4および店員用携帯端末6に表示させる表示画像とが対応付けられている。例えば、端末番号が「1」の客席オーダ用表示端末7において店員の呼出操作が行われると、端末イメージ表示部27は、端末イメージ変換テーブルを参照して、「象」のイメージデータを店員呼出表示端末4および店員用携帯端末6に送信する。
また、図3に示す用件受付部753が受け付けた用件の内容を示す情報は、サーバ装置2の用件イメージ表示部28に入力される。用件イメージ表示部28は、用件イメージ変換テーブル記憶部262に記憶されている用件イメージ変換テーブルを参照して、用件受付部753が受け付けた用件の内容に応じたイメージを店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に表示させる。
図8は、用件イメージ変換テーブルの一例を示す図である。用件イメージ変換テーブルでは、用件と当該用件の内容に応じたイメージとが対応付けられている。例えば、図5に示す用件一覧画面において、「お茶」を選択した場合、用件イメージ表示部28は、用件イメージ変換テーブルを参照して、「お茶」のイメージデータを店員呼出表示端末4および店員用携帯端末6に送信する。
これにより、例えば、図9に示すように、店員用携帯端末6には、「象」および「お茶」のイメージが表示される。
また、図3に示す店員選択受付部755が受け付けた店員を示す情報は、サーバ装置2の店員情報表示部29に入力され、店員情報表示部29は、当該情報に基づいて、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に、当該店員の情報を表示させる。例えば、図6に示す店員一覧画面において一覧表示された店員から対象となる店員が選択されると、図10に示すように、店員呼出表示端末4には、客席オーダ用表示端末7の設けられている飲食テーブルに描かれているキャラクターのイメージと共に、当該店員の名前が表示される。
なお、サーバ装置2に、店員と店員のイメージとを関連付けた変換テーブルをさらに設けて、店員の名前の代わりに、または店員の名前と共に、店員のイメージとして、店員の顔写真や似顔絵を店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に表示させてもよい。
なお、図7に示す端末イメージ変換テーブルの作成・編集は、図1に示す変換テーブル作成・編集部25によっても可能であるが、これに限らず、客席オーダ用表示端末7においても可能である。端末イメージ変換テーブルの作成段階において、各客席オーダ用表示端末7で設定画像(イメージ)を選択すると、各客席オーダ用表示端末7においては設定画像が表示され、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6には各客席オーダ用表示端末7の端末番号と予め対応付けられた表示画像が表示される。このため、客席オーダ用表示端末7において設定されたイメージに関係なく、店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6においては呼出元となるテーブルを把握できる。これにより客席において好みのイメージをテーブルに設定できるため、イメージ表示を楽しむことができる。
このように、客席オーダ用表示端末7における設定結果を端末イメージ変換テーブルに反映させてもよい。このようにすれば、客席オーダ用表示端末7でイメージを任意に設定しても、どの客席オーダ用表示端末7からの呼び出しであるかは店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に明確に表示される。
なお、上記では、図9および図10に示すように、呼出操作の内容を店員呼出表示端末4や店員用携帯端末6に表示していたが、これに限定されず、図2に示すキッチン用表示端末3に表示してもよい。また、呼出操作の内容を店員呼出表示端末4、店員用携帯端末6およびキッチン用表示端末3の少なくともいずれかに表示してもよい。
また、本実施形態では、店員の呼び出しの際に、用件や店員の選択も行っていたが、用件や店員の選択を行わない場合は、客席オーダ用表示端末7は、単なる呼び出しボタンであってもよい。
なお、本実施形態では、端末イメージ変換テーブル記憶部261、用件イメージ変換テーブル記憶部262、端末イメージ表示部27、用件イメージ表示部28および店員情報表示部29をサーバ装置2に設ける構成であったが、これに限定されず、これらの機能ブロックを、キッチン用表示端末3、店員呼出表示端末4、店員用携帯端末6および客席オーダ用表示端末7のいずれに設けてもよい。
また、上記の実施形態では、本発明に係る呼出システムをレストランにおけるオーダ処理に適用した例について説明したが、これに限定されず、例えば、旅館におけるサービスにも適用可能である。具体的には、各部屋が「松の間」「梅の間」などのような名称で旅館のサービス担当者が認識している場合、各部屋からのサービス担当者の呼び出しに対して、部屋番号ではなく、「松の間」「梅の間」という名称、又は、「松」や「梅」の図柄をサービス担当者の携帯端末に表示させる。これにより、サービス担当者は、呼び出し先の部屋を容易に認識することができる。また、部屋で生じた問題や要求をサービス担当者の携帯端末にイメージで表示させることにより、どのような問題や要求が生じたのか、サービス担当者は容易に把握できる。
なお、サーバ装置2および客席オーダ用表示端末7の各ブロック、特に端末イメージ変換テーブル記憶部261、用件イメージ変換テーブル記憶部262、端末イメージ表示部27、用件イメージ表示部28、店員情報表示部29、呼出操作受付部751、用件一覧表示部752、用件受付部753、店員一覧表示部754および店員選択受付部755は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、サーバ装置2および客席オーダ用表示端末7は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるサーバ装置2および客席オーダ用表示端末7の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記サーバ装置2および客席オーダ用表示端末7に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、サーバ装置2および客席オーダ用表示端末7を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る呼出システムは、客からサービス供給者側へのあらゆる注文処理に適用可能である。
本発明の実施形態に係るサーバ装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る呼出システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る客席オーダ用表示端末の要部構成を示すブロック図である。 上記客席オーダ用表示端末に表示されるメニュー選択画面の一例を示す図である。 上記客席オーダ用表示端末に表示される用件一覧画面の一例を示す図である。 上記客席オーダ用表示端末に表示される店員一覧画面の一例を示す図である。 端末イメージ変換テーブルの一例を示す図である。 用件イメージ変換テーブルの一例を示す図である。 店員用携帯端末に表示される呼出画面の一例を示す図である。 店員呼出表示端末に表示される呼出画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 呼出システム
3 キッチン用表示端末(呼出表示端末)
4 店員呼出表示端末(呼出表示端末)
6 店員用携帯端末(呼出表示端末)
7 客席オーダ用表示端末(呼出端末)
27 端末イメージ表示部(端末イメージ表示手段)
28 用件イメージ表示部(用件イメージ表示手段)
29 店員情報表示部(担当者情報表示手段)
261 端末イメージ変換テーブル記憶部(端末イメージ変換テーブル記憶手段)
262 用件イメージ変換テーブル記憶部(用件イメージ変換テーブル記憶手段)
751 呼出操作受付部(呼出操作受付手段)
753 用件受付部(用件受付手段)
754 店員一覧表示部(担当者一覧表示手段)
755 店員選択受付部(担当者選択受付手段)

Claims (2)

  1. 担当者を呼び出すための呼出操作を受け付ける呼出操作受付手段を有する複数の呼出端末と、
    上記呼出操作を受け付けた呼出端末を担当者が特定するための呼出表示端末とを備える呼出システムにおいて、
    上記呼出端末と当該呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージとを対応付ける端末イメージ変換テーブルを記憶する端末イメージ変換テーブル記憶手段と、
    上記呼出操作受付手段が呼出操作を受け付けると、上記端末イメージ変換テーブルを参照して、当該呼出操作を受け付けた呼出端末の設けられている場所を識別するためのイメージを上記呼出表示端末に表示させる端末イメージ表示手段と
    上記呼出端末に各担当者のイメージを含む担当者一覧画面を表示させる担当者一覧表示手段と、
    上記担当者一覧画面から呼び出す担当者の選択を受け付ける担当者選択受付手段と、
    上記呼出表示端末に選択された担当者を示す情報を表示させる担当者情報表示手段とを備えることを特徴とする呼出システム。
  2. 請求項に記載の各手段としてコンピュータを動作させるプログラム。
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