JP2003217032A - ワイヤレスコールシステム - Google Patents
ワイヤレスコールシステムInfo
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- JP2003217032A JP2003217032A JP2002014165A JP2002014165A JP2003217032A JP 2003217032 A JP2003217032 A JP 2003217032A JP 2002014165 A JP2002014165 A JP 2002014165A JP 2002014165 A JP2002014165 A JP 2002014165A JP 2003217032 A JP2003217032 A JP 2003217032A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】呼出内容の多様性を考慮し、多くの呼出情報を
与えることができ、状況に応じて迅速、的確な対応が可
能となるワイヤレスコールシステムを提供する。 【解決手段】呼出端末として用いられるワイヤレス発信
器5(5A、5B、5C)と、ワイヤレス発信器5から
の呼出をワイヤレス受信して表示するワイヤレス表示受
信器1とを備えたワイヤレスコールシステム8におい
て、ワイヤレス発信器5からの呼出態様に応じて、ワイ
ヤレス表示受信器1の呼出通知の態様を多様に変化させ
る。
与えることができ、状況に応じて迅速、的確な対応が可
能となるワイヤレスコールシステムを提供する。 【解決手段】呼出端末として用いられるワイヤレス発信
器5(5A、5B、5C)と、ワイヤレス発信器5から
の呼出をワイヤレス受信して表示するワイヤレス表示受
信器1とを備えたワイヤレスコールシステム8におい
て、ワイヤレス発信器5からの呼出態様に応じて、ワイ
ヤレス表示受信器1の呼出通知の態様を多様に変化させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼出端末として用
いられるワイヤレス発信器と、このワイヤレス発信器か
らの呼出をワイヤレス受信して表示するワイヤレス表示
受信器とを備えたワイヤレスコールシステムに関する。
いられるワイヤレス発信器と、このワイヤレス発信器か
らの呼出をワイヤレス受信して表示するワイヤレス表示
受信器とを備えたワイヤレスコールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレスコールシステムが、レストラ
ン、料亭などで、客の来訪、注文などに応答するために
提供されている。このワイヤレスコールシステムとは、
客室などにワイヤレス発信器を設置しておき、客が、注
文などがある場合に、そのワイヤレス発信器を操作する
と、給仕などの待機場所に、テーブル番号などの呼出表
示がされるものである。
ン、料亭などで、客の来訪、注文などに応答するために
提供されている。このワイヤレスコールシステムとは、
客室などにワイヤレス発信器を設置しておき、客が、注
文などがある場合に、そのワイヤレス発信器を操作する
と、給仕などの待機場所に、テーブル番号などの呼出表
示がされるものである。
【0003】また、ワイヤレスコールシステムは、簡易
な構成により、ワイヤレスで遠隔場所からの信号を表示
させることができるという特性から、検知センサと組み
合わせて、来客の確認などにも用いられている。
な構成により、ワイヤレスで遠隔場所からの信号を表示
させることができるという特性から、検知センサと組み
合わせて、来客の確認などにも用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワイヤレスコールシステムでは、呼出表示は、ワイヤレ
ス発信器の個別番号(例えば、テーブル番号)につい
て、一色で消灯、点灯、一パターンの点滅(例えば、
0.5秒の点灯、0.5秒の消灯の繰り返し。)の3種
類の表示しか出来ず、呼出表示の意味内容としては、呼
出無し、呼出有り、再呼出程度の使い分けしかすること
が出来なかった。
ワイヤレスコールシステムでは、呼出表示は、ワイヤレ
ス発信器の個別番号(例えば、テーブル番号)につい
て、一色で消灯、点灯、一パターンの点滅(例えば、
0.5秒の点灯、0.5秒の消灯の繰り返し。)の3種
類の表示しか出来ず、呼出表示の意味内容としては、呼
出無し、呼出有り、再呼出程度の使い分けしかすること
が出来なかった。
【0005】また、呼出表示の原因となる呼出態様の内
容についても、簡易なものしか考えられていなかった。
容についても、簡易なものしか考えられていなかった。
【0006】本発明は、このような問題を解決しようと
するもので、呼出内容の多様性を考慮し、多くの呼出情
報を与えることができ、状況に応じて迅速、的確な対応
が可能となるワイヤレスコールシステムを提供すること
を目的としている。
するもので、呼出内容の多様性を考慮し、多くの呼出情
報を与えることができ、状況に応じて迅速、的確な対応
が可能となるワイヤレスコールシステムを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のワイヤ
レスコールシステムは、呼出端末として用いられるワイ
ヤレス発信器と、このワイヤレス発信器からの呼出をワ
イヤレス受信して表示するワイヤレス表示受信器とを備
えたワイヤレスコールシステムにおいて、前記ワイヤレ
ス発信器からの呼出態様に応じて、前記ワイヤレス表示
受信器の呼出通知の態様を多様に変化させることを特徴
とする。
レスコールシステムは、呼出端末として用いられるワイ
ヤレス発信器と、このワイヤレス発信器からの呼出をワ
イヤレス受信して表示するワイヤレス表示受信器とを備
えたワイヤレスコールシステムにおいて、前記ワイヤレ
ス発信器からの呼出態様に応じて、前記ワイヤレス表示
受信器の呼出通知の態様を多様に変化させることを特徴
とする。
【0008】ここで、ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様を多様に変化させるとは、従来の単なる表示、非
表示、一定周期の点滅などに限定されず、表示色の変
化、表示の点滅周期の変化、呼出表示の明度の変化、呼
出鳴動の音量の変化、呼出鳴動の音色の変化、呼出鳴動
の鳴動時間の変化、呼出信号を外部へ出力する接点出力
の有無の変化など、多彩に変化させることをいう。
の態様を多様に変化させるとは、従来の単なる表示、非
表示、一定周期の点滅などに限定されず、表示色の変
化、表示の点滅周期の変化、呼出表示の明度の変化、呼
出鳴動の音量の変化、呼出鳴動の音色の変化、呼出鳴動
の鳴動時間の変化、呼出信号を外部へ出力する接点出力
の有無の変化など、多彩に変化させることをいう。
【0009】請求項2に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器からの呼出回数であることを特徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器からの呼出回数であることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器の設置場所が異なることであることを特徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器の設置場所が異なることであることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器の識別記号内容であることを特徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発
信器の識別記号内容であることを特徴とする。
【0012】ここで、識別記号とは、個々のワイヤレス
発信器を識別あるいは区別するための記号のことをい
い、番号だけでなく、英文字、漢字、マーク、アイコ
ン、絵などを含むものであり、識別記号内容とは、その
意味内容のことであり、例えば、番号の場合には、実施
例でも説明しているように、その番号が1から10、1
1から20など10個ずつのいずれのグループに属する
かということを示している。
発信器を識別あるいは区別するための記号のことをい
い、番号だけでなく、英文字、漢字、マーク、アイコ
ン、絵などを含むものであり、識別記号内容とは、その
意味内容のことであり、例えば、番号の場合には、実施
例でも説明しているように、その番号が1から10、1
1から20など10個ずつのいずれのグループに属する
かということを示している。
【0013】請求項5に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器に設置場所の状態を検知す
る検知センサを備え、前記ワイヤレス発信器からの呼出
態様が、この検知センサからの状態信号であることを特
徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器に設置場所の状態を検知す
る検知センサを備え、前記ワイヤレス発信器からの呼出
態様が、この検知センサからの状態信号であることを特
徴とする。
【0014】請求項6に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器に複数の呼出内容に対応可
能な呼出ボタンを備え、このワイヤレス発信器からの呼
出態様が、前記呼出ボタンに対応した呼出内容であるこ
とを特徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス発信器に複数の呼出内容に対応可
能な呼出ボタンを備え、このワイヤレス発信器からの呼
出態様が、前記呼出ボタンに対応した呼出内容であるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項7に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス表示受信器にタイマーを備え、前
記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、このタイマーに
よって計時される前記ワイヤレス発信器の呼出表示時間
であることを特徴とする。
ムは、請求項1に記載のワイヤレスコールシステムにお
いて、前記ワイヤレス表示受信器にタイマーを備え、前
記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、このタイマーに
よって計時される前記ワイヤレス発信器の呼出表示時間
であることを特徴とする。
【0016】請求項8に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレスコ
ールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの呼
出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の
態様が、その呼出表示の表示色を変化させるものである
ことを特徴とする。
ムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレスコ
ールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの呼
出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の
態様が、その呼出表示の表示色を変化させるものである
ことを特徴とする。
【0017】請求項9に記載のワイヤレスコールシステ
ムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレスコ
ールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの呼
出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の
態様が、その呼出表示の点滅周期を変化させるものであ
ることを特徴とする。
ムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレスコ
ールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの呼
出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の
態様が、その呼出表示の点滅周期を変化させるものであ
ることを特徴とする。
【0018】請求項10に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出表示の明度を変化させるものである
ことを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出表示の明度を変化させるものである
ことを特徴とする。
【0019】請求項11に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の音量を変化させるものである
ことを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の音量を変化させるものである
ことを特徴とする。
【0020】請求項12に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の音色を変化させるものである
ことを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の音色を変化させるものである
ことを特徴とする。
【0021】請求項13に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の鳴動時間を変化させるもので
あることを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の鳴動時間を変化させるもので
あることを特徴とする。
【0022】請求項14に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の鳴動回数を変化させるもので
あることを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出鳴動の鳴動回数を変化させるもので
あることを特徴とする。
【0023】請求項15に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出信号を外部へ出力する接点出力の有
無であることを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出信号を外部へ出力する接点出力の有
無であることを特徴とする。
【0024】請求項16に記載のワイヤレスコールシス
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出信号を外部へ出力する接点出力の出
力時間であることを特徴とする。
テムは、請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス
コールシステムにおいて、前記ワイヤレス発信器からの
呼出態様に応じた前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知
の態様が、その呼出信号を外部へ出力する接点出力の出
力時間であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
いて、図面とともに説明する。
【0026】図1(a)は、本発明のワイヤレスコール
システムの一例の全体構成図、(b)は、ワイヤレス表
示受信器の表示部を示す概念図、(c)は、この表示部
での呼出表示の一例を示すタイムチャートである。
システムの一例の全体構成図、(b)は、ワイヤレス表
示受信器の表示部を示す概念図、(c)は、この表示部
での呼出表示の一例を示すタイムチャートである。
【0027】このワイヤレスコールシステム8は、その
最小構成としては、ワイヤレス表示受信器1と、種々の
ワイヤレス発信器5A〜5Cの種類があるワイヤレス発
信器5とで構成可能であるが、この例では、更に、増設
受信器1′、増設アンテナ2、増設スピーカ3、人体検
知センサ4(来客センサ)、呼出メッセージ鳴動器6、
ワイヤレス中継器7を備えている。
最小構成としては、ワイヤレス表示受信器1と、種々の
ワイヤレス発信器5A〜5Cの種類があるワイヤレス発
信器5とで構成可能であるが、この例では、更に、増設
受信器1′、増設アンテナ2、増設スピーカ3、人体検
知センサ4(来客センサ)、呼出メッセージ鳴動器6、
ワイヤレス中継器7を備えている。
【0028】このような構成で、例えば、ワイヤレス発
信器5Aで呼出を行うと、図1(b)に示すように、ワ
イヤレス表示受信器1の表示部17に、この呼出を行っ
たワイヤレス発信器5Aの個別番号の「1」が呼出表示
される。あるいは、呼出メッセージ鳴動器6から、「1
番テーブルから呼出です。」などというメッセージが流
される。
信器5Aで呼出を行うと、図1(b)に示すように、ワ
イヤレス表示受信器1の表示部17に、この呼出を行っ
たワイヤレス発信器5Aの個別番号の「1」が呼出表示
される。あるいは、呼出メッセージ鳴動器6から、「1
番テーブルから呼出です。」などというメッセージが流
される。
【0029】図1(c)は、この呼出表示のタイムチャ
ートであるが、番号「1」の表示の点灯(オン)・消灯
(オフ)を縦軸に、時間経過を横軸として、この呼出表
示の時間的な変化を示している。
ートであるが、番号「1」の表示の点灯(オン)・消灯
(オフ)を縦軸に、時間経過を横軸として、この呼出表
示の時間的な変化を示している。
【0030】これから解るように、この呼出表示は、ワ
イヤレス発信器5Aの一回目の呼出では、例えば、一定
時間点灯を続け、次いで、同じワイヤレス発信器5Aか
ら二回目の呼出があった場合には、遅い点滅(1秒点灯
・1秒消灯)を行い、三回目には早い点滅(0.5秒点
灯・0.5秒消灯)を行い、四回目には更に早い点滅
(0.2秒点灯・0.2秒消灯)を行うように、つま
り、ワイヤレス発信器5Aからの呼出回数に応じて、ワ
イヤレス表示受信器1の呼出表示の点滅周期をより早く
するようにしている。
イヤレス発信器5Aの一回目の呼出では、例えば、一定
時間点灯を続け、次いで、同じワイヤレス発信器5Aか
ら二回目の呼出があった場合には、遅い点滅(1秒点灯
・1秒消灯)を行い、三回目には早い点滅(0.5秒点
灯・0.5秒消灯)を行い、四回目には更に早い点滅
(0.2秒点灯・0.2秒消灯)を行うように、つま
り、ワイヤレス発信器5Aからの呼出回数に応じて、ワ
イヤレス表示受信器1の呼出表示の点滅周期をより早く
するようにしている。
【0031】このような呼出表示を見ると、サービス係
などは、顧客が何度目の呼出をしたかを判別することが
でき、より早い応答をすることができ、例えば、度重な
る呼出に不満を抱いていると思われる顧客に対して、
「長らくお待たせして申し訳有りません。」などと声を
かけることもできて、サービス向上に繋がる。
などは、顧客が何度目の呼出をしたかを判別することが
でき、より早い応答をすることができ、例えば、度重な
る呼出に不満を抱いていると思われる顧客に対して、
「長らくお待たせして申し訳有りません。」などと声を
かけることもできて、サービス向上に繋がる。
【0032】また、呼出回数が増すにつれて点滅周期を
早めることにより、顧客がより長い時間待たされている
ことを呼出される側に伝えることができる。
早めることにより、顧客がより長い時間待たされている
ことを呼出される側に伝えることができる。
【0033】また、上記では呼出回数に応じて点滅周期
を早めるようにしたが、場合によっては、呼出回数に応
じて点滅周期を遅くしてもよい。更に、呼出回数に応じ
て点滅周期を変化させる替わりに、点滅周期は変化させ
ずに、点滅回数を変化させるようにしてもよい。
を早めるようにしたが、場合によっては、呼出回数に応
じて点滅周期を遅くしてもよい。更に、呼出回数に応じ
て点滅周期を変化させる替わりに、点滅周期は変化させ
ずに、点滅回数を変化させるようにしてもよい。
【0034】また、呼出メッセージの場合は、周期を変
える替わりに、「1番テーブルより、2(3)回目の呼
出です。」というようにメッセージの内容を変化させる
ようにすることもでき、同様の効果を発揮する。
える替わりに、「1番テーブルより、2(3)回目の呼
出です。」というようにメッセージの内容を変化させる
ようにすることもでき、同様の効果を発揮する。
【0035】なお、増設受信器1′は、受信器1と同じ
表示を受信器1の設置場所と異なる場所でも見たい場合
に用いられ、例えば、受信器1は給仕待機場所に設置さ
れ、増設受信器1′は調理場に設置されたりする。増設
アンテナ2は、送信器5A〜5Eからのワイヤレス信号
が受信器1に到達しにくい場合に使用される。増設スピ
ーカ3は、受信器1から出力される報知音が到達しにく
い場所で使用される。
表示を受信器1の設置場所と異なる場所でも見たい場合
に用いられ、例えば、受信器1は給仕待機場所に設置さ
れ、増設受信器1′は調理場に設置されたりする。増設
アンテナ2は、送信器5A〜5Eからのワイヤレス信号
が受信器1に到達しにくい場合に使用される。増設スピ
ーカ3は、受信器1から出力される報知音が到達しにく
い場所で使用される。
【0036】また、人体検知センサ4は、来客などを検
知すれば、その検知信号を受信器1に出力して、受信器
1から所定の音や表示を出力させる。このセンサ4は、
録音・再生機能を備え、来客などを検知すれば、その検
知信号を受信器1に出力して、受信器1から所定の音な
どを出力させる他、受信器1の設定によって、来客に対
して、予め録音しておいた、「いらっしゃいませ。」、
「ありがとうございました。」などの音声メッセージを
再生して、伝えるものもある。
知すれば、その検知信号を受信器1に出力して、受信器
1から所定の音や表示を出力させる。このセンサ4は、
録音・再生機能を備え、来客などを検知すれば、その検
知信号を受信器1に出力して、受信器1から所定の音な
どを出力させる他、受信器1の設定によって、来客に対
して、予め録音しておいた、「いらっしゃいませ。」、
「ありがとうございました。」などの音声メッセージを
再生して、伝えるものもある。
【0037】呼出メッセージ鳴動器6は、既に説明した
ように、送信器5A〜5Cなどから呼出があったときに
は、その旨を、表示器に表示した番号を含めて呼出メッ
セージとして伝える。次に、上記のような動作を可能と
するワイヤレス表示受信器1、ワイヤレス発信器5の基
本内部構成について説明する。
ように、送信器5A〜5Cなどから呼出があったときに
は、その旨を、表示器に表示した番号を含めて呼出メッ
セージとして伝える。次に、上記のような動作を可能と
するワイヤレス表示受信器1、ワイヤレス発信器5の基
本内部構成について説明する。
【0038】図2は、本発明のワイヤレス表示受信器の
内部構成の一例を示すブロック図である。なお、これよ
り既に説明した部分については、同じ符号を付して重複
説明を省略する。
内部構成の一例を示すブロック図である。なお、これよ
り既に説明した部分については、同じ符号を付して重複
説明を省略する。
【0039】このワイヤレス表示受信器1は、無線受信
部11がアンテナAを通じてワイヤレス信号を受信する
と、その信号を復調部12で復調した後、波形整形部1
3で整形し、信号処理部10が信号の内容を判別する。
無線受信部11は、PLL制御部14によって発振制御
がされている。
部11がアンテナAを通じてワイヤレス信号を受信する
と、その信号を復調部12で復調した後、波形整形部1
3で整形し、信号処理部10が信号の内容を判別する。
無線受信部11は、PLL制御部14によって発振制御
がされている。
【0040】RAMなどで構成された記憶部15には、
予め、ワイヤレス信号に含まれる送信器識別情報に対応
した処理が登録されており、信号処理部10は、ワイヤ
レス信号を受信すると記憶部15を参照して処理を判断
する。
予め、ワイヤレス信号に含まれる送信器識別情報に対応
した処理が登録されており、信号処理部10は、ワイヤ
レス信号を受信すると記憶部15を参照して処理を判断
する。
【0041】16はその他の押しボタンなどで構成され
る操作部、既述の表示部17は表示窓や液晶ディスプレ
イなどで構成されるものであり、18はチャイム音や音
声メッセージなどによって、呼出音などを報知する報知
部、19は呼出メッセージ鳴動器などの外部機器に呼出
情報を出力する外部データ出力部である。
る操作部、既述の表示部17は表示窓や液晶ディスプレ
イなどで構成されるものであり、18はチャイム音や音
声メッセージなどによって、呼出音などを報知する報知
部、19は呼出メッセージ鳴動器などの外部機器に呼出
情報を出力する外部データ出力部である。
【0042】信号処理部10には、後述するように、ワ
イヤレス発信器5からの呼出後の経過時間などを計時す
るタイマー10aが設けられている。
イヤレス発信器5からの呼出後の経過時間などを計時す
るタイマー10aが設けられている。
【0043】図3は、本発明のワイヤレス発信器の内部
構成の一例を示すブロック図である。
構成の一例を示すブロック図である。
【0044】ワイヤレス発信器5(5A〜5C)は、操
作釦51が操作されると、報知/表示部が点灯あるいは
点滅する。そして、信号処理部50がデータ記憶部52
を参照して、この送信器5A〜5Cに対応して予め登録
されている送信器識別情報を読み出し、その情報を含ん
だワイヤレス信号を無線送信部53によってアンテナ
A′を通じて送信する。ここで、無線送信部53は、P
LL制御部55によって発振制御がされている。57は
この送信器5Aを動作させるための電池である。
作釦51が操作されると、報知/表示部が点灯あるいは
点滅する。そして、信号処理部50がデータ記憶部52
を参照して、この送信器5A〜5Cに対応して予め登録
されている送信器識別情報を読み出し、その情報を含ん
だワイヤレス信号を無線送信部53によってアンテナ
A′を通じて送信する。ここで、無線送信部53は、P
LL制御部55によって発振制御がされている。57は
この送信器5Aを動作させるための電池である。
【0045】ついで、本発明のワイヤレスコールシステ
ムにおける他の種々の呼出表示の態様について説明す
る。
ムにおける他の種々の呼出表示の態様について説明す
る。
【0046】図4(a)、(b)は本発明のワイヤレス
コールシステムの呼出表示の他例を示す説明図である。
コールシステムの呼出表示の他例を示す説明図である。
【0047】図4(a)場合、例えば、フロア1には個
別番号1から4までのワイヤレス発信器5が、フロア2
には個別番号5から7までのワイヤレス発信器5が、フ
ロア3には個別番号8から11までのワイヤレス発信器
5が、フロア4には個別番号12から15までのワイヤ
レス発信器5が設置されている。
別番号1から4までのワイヤレス発信器5が、フロア2
には個別番号5から7までのワイヤレス発信器5が、フ
ロア3には個別番号8から11までのワイヤレス発信器
5が、フロア4には個別番号12から15までのワイヤ
レス発信器5が設置されている。
【0048】ここで、それぞれのフロアを区別するため
に、フロア1を斜め右上がり細線で、フロア2を斜め右
下がり細線で、フロア3を上下方向の細線で、フロア4
を左右方向の細線で塗りつぶしているが、この塗り分け
により、フロア1には緑色、フロア2には青色、フロア
3には橙色、フロア4には赤色が割り当てられているこ
とを示すものとする。
に、フロア1を斜め右上がり細線で、フロア2を斜め右
下がり細線で、フロア3を上下方向の細線で、フロア4
を左右方向の細線で塗りつぶしているが、この塗り分け
により、フロア1には緑色、フロア2には青色、フロア
3には橙色、フロア4には赤色が割り当てられているこ
とを示すものとする。
【0049】この状況で、ワイヤレス表示受信器1の表
示部17には、個別番号1、8、5、13が表示されて
いるが、番号1は斜め右上がり細線で塗りつぶされ、つ
まり、緑色に発光しており、この呼出がフロア1からの
ものであることを明確に把握することができる。
示部17には、個別番号1、8、5、13が表示されて
いるが、番号1は斜め右上がり細線で塗りつぶされ、つ
まり、緑色に発光しており、この呼出がフロア1からの
ものであることを明確に把握することができる。
【0050】同様に、番号8は上下方向の細線で塗りつ
ぶされ、橙色に発光しており、この呼出がフロア3から
のものであること、番号5は斜め右下がり細線で塗りつ
ぶされ、青色に発光しており、この呼出がフロア2から
のものであること、番号13は左右方向の細線で塗りつ
ぶされ、赤色に発光しており、この呼出がフロア4から
のものであることが解る。
ぶされ、橙色に発光しており、この呼出がフロア3から
のものであること、番号5は斜め右下がり細線で塗りつ
ぶされ、青色に発光しており、この呼出がフロア2から
のものであること、番号13は左右方向の細線で塗りつ
ぶされ、赤色に発光しており、この呼出がフロア4から
のものであることが解る。
【0051】このように、ワイヤレス発信器5の設置場
所に応じて、ワイヤレス表示受信器1の呼出表示の表示
色を変化させると、その表示色を見るだけで、どの場所
からの呼出かが直感的に解り、迅速で確実性のある対応
をすることができる。
所に応じて、ワイヤレス表示受信器1の呼出表示の表示
色を変化させると、その表示色を見るだけで、どの場所
からの呼出かが直感的に解り、迅速で確実性のある対応
をすることができる。
【0052】図4(b)に示す場合では、図4(a)と
同様に呼出表示の表示色を変化させるものであるが、こ
の場合は、ワイヤレス発信器5の設置場所に応じて変化
させるのではなく、ワイヤレス発信器5に割り当てられ
た個別番号の番号に応じて、つまり、発信器5の識別記
号内容に応じて、呼出表示の表示色を変化させるもので
ある。
同様に呼出表示の表示色を変化させるものであるが、こ
の場合は、ワイヤレス発信器5の設置場所に応じて変化
させるのではなく、ワイヤレス発信器5に割り当てられ
た個別番号の番号に応じて、つまり、発信器5の識別記
号内容に応じて、呼出表示の表示色を変化させるもので
ある。
【0053】この例では、個別番号1から10までには
緑色、個別番号11から20までには青色、個別番号2
1から30までには橙色、個別番号31から40までに
は赤色が当て嵌められ、番号1は緑色(斜め右上がり細
線)、番号15は青色(斜め右下がり細線)、番号23
は橙色(上下方向の細線)、番号37は赤色(左右方向
の細線)に発光しており、これを見ることによって、何
十番台からの呼出表示であることが、より明確に判断す
ることができ、番号の判断ミスを避けることができる。
緑色、個別番号11から20までには青色、個別番号2
1から30までには橙色、個別番号31から40までに
は赤色が当て嵌められ、番号1は緑色(斜め右上がり細
線)、番号15は青色(斜め右下がり細線)、番号23
は橙色(上下方向の細線)、番号37は赤色(左右方向
の細線)に発光しており、これを見ることによって、何
十番台からの呼出表示であることが、より明確に判断す
ることができ、番号の判断ミスを避けることができる。
【0054】なお、ここでは、発信器5の識別記号の例
として、発信器5に割り当てられた個別番号を用い、識
別記号内容の例としては、その個別番号が1から10、
11から20、21から30、31から40のいずれの
グループに属するか、という属性を用いているが、これ
に限られない。
として、発信器5に割り当てられた個別番号を用い、識
別記号内容の例としては、その個別番号が1から10、
11から20、21から30、31から40のいずれの
グループに属するか、という属性を用いているが、これ
に限られない。
【0055】例えば、識別記号としては、番号以外に、
英文字、漢字、マーク、アイコン、絵などを含むもので
あり、識別記号内容としては、英文字の場合には、番号
と組み合わせて「A1、A2、A3、」、「B1、B
2、B3、」などのグループ分け、マークの場合には、
マーク内容による概念的なグループ分けなどが含まれる
ものである。
英文字、漢字、マーク、アイコン、絵などを含むもので
あり、識別記号内容としては、英文字の場合には、番号
と組み合わせて「A1、A2、A3、」、「B1、B
2、B3、」などのグループ分け、マークの場合には、
マーク内容による概念的なグループ分けなどが含まれる
ものである。
【0056】図5(a)は、本発明のワイヤレスコール
システムの他例の要部を示す構成図、(b)は、(a)
における呼出表示の例を示す説明図である。
システムの他例の要部を示す構成図、(b)は、(a)
における呼出表示の例を示す説明図である。
【0057】この場合、ワイヤレス発信器5Dには、図
3で説明したものに加え、このワイヤレス発信器5Dが
設置された場所に関連する機器の状態を検知する検知セ
ンサ58を備えている。この例では、この場所には、集
中冷暖房の冷却加熱装置が設けられているとし、検知セ
ンサ58は、この冷却加熱装置の運転状況を検知してい
るとする。
3で説明したものに加え、このワイヤレス発信器5Dが
設置された場所に関連する機器の状態を検知する検知セ
ンサ58を備えている。この例では、この場所には、集
中冷暖房の冷却加熱装置が設けられているとし、検知セ
ンサ58は、この冷却加熱装置の運転状況を検知してい
るとする。
【0058】このワイヤレス発信器5Dから検知センサ
58からの状態検知信号を受けたワイヤレス表示受信1
では、その表示部17に、図5(b)に示すような状態
検知信号に合わせた表示をするようになっている。
58からの状態検知信号を受けたワイヤレス表示受信1
では、その表示部17に、図5(b)に示すような状態
検知信号に合わせた表示をするようになっている。
【0059】つまり、正常の場合には、緑色(斜め右上
がり細線)表示、メンテナンス中は橙色(上下方向の細
線)表示、異常の場合には赤色(左右方向の細線)表
示、停止中は消灯するようになっている。
がり細線)表示、メンテナンス中は橙色(上下方向の細
線)表示、異常の場合には赤色(左右方向の細線)表
示、停止中は消灯するようになっている。
【0060】この表示を見ると離れた場所の監視部分の
様々な状態を知ることができ、適切な対応をすることが
できる。また、発信器5Dはワイヤレスであるため、そ
の設置が簡単である。
様々な状態を知ることができ、適切な対応をすることが
できる。また、発信器5Dはワイヤレスであるため、そ
の設置が簡単である。
【0061】このような状態表示機能をもったワイヤレ
スコールシステムは、トイレの状態表示や、玄関ドアの
開閉状況表示など種々のものに用いることができる。
スコールシステムは、トイレの状態表示や、玄関ドアの
開閉状況表示など種々のものに用いることができる。
【0062】図1で説明した呼出回数に対応した点滅周
期の変更表示と、図4、5で説明した色変え表示は、組
み合わせて用いることができ、その場合には、双方の効
果を相乗的に発揮することができる。
期の変更表示と、図4、5で説明した色変え表示は、組
み合わせて用いることができ、その場合には、双方の効
果を相乗的に発揮することができる。
【0063】図6(a)、(b)は、本発明のワイヤレ
スコールシステムの呼出表示の他例を示す説明図であ
る。
スコールシステムの呼出表示の他例を示す説明図であ
る。
【0064】この場合、ワイヤレス表示受信器の表示部
1に表示された呼出表示の番号「1」は、表示色が変更
表示されるが、その変化条件が異なっている。
1に表示された呼出表示の番号「1」は、表示色が変更
表示されるが、その変化条件が異なっている。
【0065】つまり、一旦呼出があると、呼出表示の番
号「1」を点灯させたまま、図2で説明したタイマー1
0aがカウントアップを始め、このタイマー10aから
の時間経過によって、図6(b)に示すように、1時間
が経過するまでは緑色点灯、1時間を過ぎて2時間が経
過するまでは黄色点灯、2時間を過ぎて3時間が経過す
るまでは橙色点灯、3時間を過ぎて4時間が経過するま
では赤色点灯するようになっている。
号「1」を点灯させたまま、図2で説明したタイマー1
0aがカウントアップを始め、このタイマー10aから
の時間経過によって、図6(b)に示すように、1時間
が経過するまでは緑色点灯、1時間を過ぎて2時間が経
過するまでは黄色点灯、2時間を過ぎて3時間が経過す
るまでは橙色点灯、3時間を過ぎて4時間が経過するま
では赤色点灯するようになっている。
【0066】このようにすると、点灯色によって、顧客
の滞在時間が解り、どのテーブルや席が空席になるかの
予想をつけることができる。
の滞在時間が解り、どのテーブルや席が空席になるかの
予想をつけることができる。
【0067】これより、これまで説明したものを含め、
ワイヤレス発信器からの呼出態様と、これに対するワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知態様を一覧表にして纏め、
説明する。
ワイヤレス発信器からの呼出態様と、これに対するワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知態様を一覧表にして纏め、
説明する。
【0068】図7は、本発明のワイヤレス発信器からの
呼出態様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出表
示の態様(列)の一覧表を示す図である。
呼出態様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出表
示の態様(列)の一覧表を示す図である。
【0069】一覧表の一行目は、図1の来客センサ4の
ような人体センサの検知回数を呼出態様の例として挙げ
ており、この回数:1回、2回、3回に応じて、第1列
では、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、
第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、
0.25秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明
るさを最大、中、最小に変化させる例を挙げている。
ような人体センサの検知回数を呼出態様の例として挙げ
ており、この回数:1回、2回、3回に応じて、第1列
では、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、
第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、
0.25秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明
るさを最大、中、最小に変化させる例を挙げている。
【0070】一覧表の二行目は、例えば、ワイヤレス発
信器5Aからの呼出回数を呼出態様の例として挙げてお
り、この回数:1回、2回、3回に応じて、第1列で
は、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、第
2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、0.
25秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさ
を最大、中、最小に変化させる例を挙げている。
信器5Aからの呼出回数を呼出態様の例として挙げてお
り、この回数:1回、2回、3回に応じて、第1列で
は、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、第
2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、0.
25秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさ
を最大、中、最小に変化させる例を挙げている。
【0071】一覧表の三行目は、新着呼出、つまり、初
めての呼出か、そうでないかの区別を呼出態様の例とし
て挙げており、この回数:初回と、それ以外の場合に応
じて、第1列では、呼出表示の表示色を赤色、緑色と変
化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周期を0.2
5秒、点灯のみと変化させる例、第3列では、呼出表示
の明るさを最大、中に変化させる例を挙げている。
めての呼出か、そうでないかの区別を呼出態様の例とし
て挙げており、この回数:初回と、それ以外の場合に応
じて、第1列では、呼出表示の表示色を赤色、緑色と変
化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周期を0.2
5秒、点灯のみと変化させる例、第3列では、呼出表示
の明るさを最大、中に変化させる例を挙げている。
【0072】一覧表の四行目は、呼出場所、つまり、ワ
イヤレス発信器の設置場所を呼出態様の例として挙げて
おり、この場所が厨房、客席の場合に応じて、第1列で
は、呼出表示の表示色を赤色、緑色と変化させる例、第
2列では、呼出表示の点滅周期を0.5秒、0.25秒
と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさを最
大、中に変化させる例を挙げている。
イヤレス発信器の設置場所を呼出態様の例として挙げて
おり、この場所が厨房、客席の場合に応じて、第1列で
は、呼出表示の表示色を赤色、緑色と変化させる例、第
2列では、呼出表示の点滅周期を0.5秒、0.25秒
と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさを最
大、中に変化させる例を挙げている。
【0073】一覧表の五行目は、呼出表示時間、つま
り、ワイヤレス発信器の呼出があってからの経過時間を
呼出態様の例として挙げており、この呼出表示時間が1
分、2分、3分の場合に応じて、第1列では、呼出表示
の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、第2列では、呼
出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、0.25秒と変化
させる例、第3列では、呼出表示の明るさを最大、中、
最小に変化させる例を挙げている。
り、ワイヤレス発信器の呼出があってからの経過時間を
呼出態様の例として挙げており、この呼出表示時間が1
分、2分、3分の場合に応じて、第1列では、呼出表示
の表示色を赤、緑、黄と変化させる例、第2列では、呼
出表示の点滅周期を1秒、0.5秒、0.25秒と変化
させる例、第3列では、呼出表示の明るさを最大、中、
最小に変化させる例を挙げている。
【0074】一覧表の六行目は、図5の検知センサ58
と同様もので扉の開閉を検知する検知センサからの状態
信号を呼出態様の例として挙げており、この状態信号:
扉開、扉閉に応じて、第1列では、呼出表示の表示色を
赤、緑と変化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周
期を0.25秒、点灯のみと変化させる例、第3列で
は、呼出表示の明るさを最大、中に変化させる例を挙げ
ている。
と同様もので扉の開閉を検知する検知センサからの状態
信号を呼出態様の例として挙げており、この状態信号:
扉開、扉閉に応じて、第1列では、呼出表示の表示色を
赤、緑と変化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周
期を0.25秒、点灯のみと変化させる例、第3列で
は、呼出表示の明るさを最大、中に変化させる例を挙げ
ている。
【0075】一覧表の七行目は、図1のワイヤレス発信
器5Aに比べ、複数の呼出内容に対応可能な呼出ボタン
を備えたワイヤレス発信器からの呼出用件を意味内容と
する呼出信号を呼出態様の例として挙げており、この呼
出用件:「お茶もってきて」、「とにかく来て」に応じ
て、第1列では、呼出表示の表示色を赤、緑と変化させ
る例、第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.2
5秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさを
中、最大に変化させる例を挙げている。
器5Aに比べ、複数の呼出内容に対応可能な呼出ボタン
を備えたワイヤレス発信器からの呼出用件を意味内容と
する呼出信号を呼出態様の例として挙げており、この呼
出用件:「お茶もってきて」、「とにかく来て」に応じ
て、第1列では、呼出表示の表示色を赤、緑と変化させ
る例、第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、0.2
5秒と変化させる例、第3列では、呼出表示の明るさを
中、最大に変化させる例を挙げている。
【0076】一覧表の八行目は、図4(b)で説明した
のと同様に、ワイヤレス発信器の個別番号の番号内容、
例えば、1から10までか、11から20までかを呼出
態様の例として挙げており、この番号内容:1から10
までか、11から20までか、21から30までかに応
じて、第1列では、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変
化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、
0.5秒、0.25秒と変化させる例、第3列では、呼
出表示の明るさを最大、中、小に変化させる例を挙げて
いる。
のと同様に、ワイヤレス発信器の個別番号の番号内容、
例えば、1から10までか、11から20までかを呼出
態様の例として挙げており、この番号内容:1から10
までか、11から20までか、21から30までかに応
じて、第1列では、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変
化させる例、第2列では、呼出表示の点滅周期を1秒、
0.5秒、0.25秒と変化させる例、第3列では、呼
出表示の明るさを最大、中、小に変化させる例を挙げて
いる。
【0077】このようにすると、従来のものに比べ、ワ
イヤレス表示受信器で、より多くの呼出態様に対応し
た、呼出表示をすることができ、この表示を見て、サー
ビス提供側では、より確実、迅速な対応をすることがで
きる。図8は、本発明のワイヤレス発信器からの呼出態
様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出鳴動の態
様(列)の一覧表を示す図である。これより、呼出態様
は、図7の一覧表と同じなので、重複説明を省く。
イヤレス表示受信器で、より多くの呼出態様に対応し
た、呼出表示をすることができ、この表示を見て、サー
ビス提供側では、より確実、迅速な対応をすることがで
きる。図8は、本発明のワイヤレス発信器からの呼出態
様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出鳴動の態
様(列)の一覧表を示す図である。これより、呼出態様
は、図7の一覧表と同じなので、重複説明を省く。
【0078】この呼出鳴動は、例えば、図1の呼出メッ
セージ鳴動器6や、増設スピーカ3、図2の報知部18
などを用いて行うことができる。
セージ鳴動器6や、増設スピーカ3、図2の報知部18
などを用いて行うことができる。
【0079】一覧表の一行目:人体センサの検知回数に
応じて、第1列では、呼出鳴動の音量を最大、中、最小
と変化させる例、第2列では、呼出鳴動の音色を「ポロ
ロン」、「ブー」、「ピピッ」と変化させる例、第3列
では、呼出鳴動の鳴動時間を5秒、10秒、15秒と変
化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポ
ン1回、ピンポン2回、ピンポン3回と変化させる例を
挙げている。
応じて、第1列では、呼出鳴動の音量を最大、中、最小
と変化させる例、第2列では、呼出鳴動の音色を「ポロ
ロン」、「ブー」、「ピピッ」と変化させる例、第3列
では、呼出鳴動の鳴動時間を5秒、10秒、15秒と変
化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポ
ン1回、ピンポン2回、ピンポン3回と変化させる例を
挙げている。
【0080】一覧表の二行目:呼出回数に応じて、第1
列では、呼出鳴動の音量を最大、中、最小と変化させる
例、第2列では、呼出鳴動の音色を「ポロロン」、「ブ
ー」、「ピピッ」と変化させる例、第3列では、呼出鳴
動の鳴動時間を5秒、10秒、15秒と変化させる例、
第4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポン1回、ピン
ポン2回、ピンポン3回と変化させる例を挙げている。
列では、呼出鳴動の音量を最大、中、最小と変化させる
例、第2列では、呼出鳴動の音色を「ポロロン」、「ブ
ー」、「ピピッ」と変化させる例、第3列では、呼出鳴
動の鳴動時間を5秒、10秒、15秒と変化させる例、
第4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポン1回、ピン
ポン2回、ピンポン3回と変化させる例を挙げている。
【0081】一覧表の三行目は、新着呼出か、そうでな
いかの場合に応じて、第1列では、呼出鳴動の音量を最
大、中と変化させる例、第2列では、呼出鳴動の音色を
ピーポー音、ピンポン音と変化させる例、第3列では、
呼出鳴動の鳴動時間を15秒、5秒と変化させる例、第
4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポン3回、ピンポ
ン1回と変化させる例を挙げている。
いかの場合に応じて、第1列では、呼出鳴動の音量を最
大、中と変化させる例、第2列では、呼出鳴動の音色を
ピーポー音、ピンポン音と変化させる例、第3列では、
呼出鳴動の鳴動時間を15秒、5秒と変化させる例、第
4列では、呼出鳴動の鳴動回数をピンポン3回、ピンポ
ン1回と変化させる例を挙げている。
【0082】一覧表の四行目は、呼出場所に応じて、第
1列では、呼出鳴動の音量を中、最大と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をポン音、ポロロン音と変
化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を5秒、
10秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動回
数をピンポン1回、ピンポン3回と変化させる例を挙げ
ている。この場合、音色も変えるようにしてもよい。
1列では、呼出鳴動の音量を中、最大と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をポン音、ポロロン音と変
化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を5秒、
10秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動回
数をピンポン1回、ピンポン3回と変化させる例を挙げ
ている。この場合、音色も変えるようにしてもよい。
【0083】一覧表の五行目は、呼出表示時間に応じ
て、第1列は、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化さ
せる例を挙げている。
て、第1列は、呼出表示の表示色を赤、緑、黄と変化さ
せる例を挙げている。
【0084】一覧表の六行目は、状態信号に応じて、第
1列では、呼出鳴動の音量を最大、中と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をピーポー音、ピンポン音
と変化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を1
0秒、5秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴
動回数を3回、1回と変化させる例を挙げている。この
場合、回数に応じて音色も変えるようにしてもよい。
1列では、呼出鳴動の音量を最大、中と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をピーポー音、ピンポン音
と変化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を1
0秒、5秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴
動回数を3回、1回と変化させる例を挙げている。この
場合、回数に応じて音色も変えるようにしてもよい。
【0085】一覧表の七行目は、呼出用件に応じて、第
1列では、呼出鳴動の音量を中、最大と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をピンポン音、ピーポー音
と変化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を5
秒、30秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴
動回数を1回、5回と変化させる例を挙げている。
1列では、呼出鳴動の音量を中、最大と変化させる例、
第2列では、呼出鳴動の音色をピンポン音、ピーポー音
と変化させる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を5
秒、30秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴
動回数を1回、5回と変化させる例を挙げている。
【0086】一覧表の八行目は、ワイヤレス発信器の個
別番号の番号内容に応じて、第1列では、呼出鳴動の音
量を最大、中、最小と変化させる例、第2列では、呼出
鳴動の音色をピンポン音、ポロロン音、ピー音と変化さ
せる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を1秒、3
秒、5秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動
回数を1回、2回、3回と変化させる例を挙げている。
このようにすると、従来のものに比べ、ワイヤレス表示
受信器で、より多くの呼出態様に対応した、呼出鳴動を
することができ、この鳴動を聴いて、サービス提供側で
は、より確実、迅速な対応をすることができる。
別番号の番号内容に応じて、第1列では、呼出鳴動の音
量を最大、中、最小と変化させる例、第2列では、呼出
鳴動の音色をピンポン音、ポロロン音、ピー音と変化さ
せる例、第3列では、呼出鳴動の鳴動時間を1秒、3
秒、5秒と変化させる例、第4列では、呼出鳴動の鳴動
回数を1回、2回、3回と変化させる例を挙げている。
このようにすると、従来のものに比べ、ワイヤレス表示
受信器で、より多くの呼出態様に対応した、呼出鳴動を
することができ、この鳴動を聴いて、サービス提供側で
は、より確実、迅速な対応をすることができる。
【0087】図9は、本発明のワイヤレス発信器からの
呼出態様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出信
号の外部への出力の態様(列)の一覧表を示す図であ
る。
呼出態様(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出信
号の外部への出力の態様(列)の一覧表を示す図であ
る。
【0088】この呼出信号の外部への出力は、図2の外
部データ出力部19を用いて行うことができる。つま
り、この外部データ出力部19が、呼出信号を外部へ出
力する接点出力となっている。また、この出力は、外部
機器である呼出メッセージ鳴動器6や、増設スピーカ
3、増設受信器1′などを用いて行うことができるが、
呼出信号を受けた外部機器での呼出通知態様は、それぞ
れの外部機器に依存する。
部データ出力部19を用いて行うことができる。つま
り、この外部データ出力部19が、呼出信号を外部へ出
力する接点出力となっている。また、この出力は、外部
機器である呼出メッセージ鳴動器6や、増設スピーカ
3、増設受信器1′などを用いて行うことができるが、
呼出信号を受けた外部機器での呼出通知態様は、それぞ
れの外部機器に依存する。
【0089】一覧表の一行目:人体センサの検知回数に
応じて、第1列では、外部出力なし、外部出力なし、外
部出力ありと変化させる例、第2列では、5秒間の外部
出力、10秒間の外部出力、15秒間の外部出力と変化
させる例を挙げている。
応じて、第1列では、外部出力なし、外部出力なし、外
部出力ありと変化させる例、第2列では、5秒間の外部
出力、10秒間の外部出力、15秒間の外部出力と変化
させる例を挙げている。
【0090】一覧表の二行目:呼出回数に応じて、第1
列では、外部出力なし、外部出力なし、外部出力ありと
変化させる例、第2列では、5秒間の外部出力、10秒
間の外部出力、15秒間の外部出力と変化させる例を挙
げている。
列では、外部出力なし、外部出力なし、外部出力ありと
変化させる例、第2列では、5秒間の外部出力、10秒
間の外部出力、15秒間の外部出力と変化させる例を挙
げている。
【0091】一覧表の三行目は、新着呼出か、そうでな
いかの場合に応じて、第1列では、外部出力なし、外部
出力ありと変化させる例、第2列では、5秒間の外部出
力、10秒間の外部出力と変化させる例を挙げている。
いかの場合に応じて、第1列では、外部出力なし、外部
出力ありと変化させる例、第2列では、5秒間の外部出
力、10秒間の外部出力と変化させる例を挙げている。
【0092】一覧表の四行目は、呼出場所に応じて、第
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、5秒間の外部出力、10秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、5秒間の外部出力、10秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
【0093】一覧表の五行目は、呼出表示時間に応じ
て、第1列で、3分経過すると外部出力ありと変化させ
る例を挙げている。この場合、外部機器として、赤色点
滅回転灯などを設け、緊急の旨を強調するようにでき
る。
て、第1列で、3分経過すると外部出力ありと変化させ
る例を挙げている。この場合、外部機器として、赤色点
滅回転灯などを設け、緊急の旨を強調するようにでき
る。
【0094】一覧表の六行目は、状態信号に応じて、第
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、10秒間の外部出力、5秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、10秒間の外部出力、5秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
【0095】一覧表の七行目は、呼出用件に応じて、第
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、2秒間の外部出力、30秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
1列では、外部出力なし、外部出力ありと変化させる
例、第2列では、2秒間の外部出力、30秒間の外部出
力と変化させる例を挙げている。
【0096】一覧表の八行目は、ワイヤレス発信器の個
別番号の番号内容に応じて、第1列では、外部出力あ
り、外部出力なし、外部出力なしと変化させる例、第2
列では、1秒間の外部出力、3秒間の外部出力、5秒間
の外部出力と変化させる例を挙げている。このようにす
ると、従来のものに比べ、ワイヤレス表示受信器で、よ
り多くの呼出態様に対応した、外部出力をすることがで
き、この外部出力により、サービス提供側では、より確
実、迅速な対応をすることができる。
別番号の番号内容に応じて、第1列では、外部出力あ
り、外部出力なし、外部出力なしと変化させる例、第2
列では、1秒間の外部出力、3秒間の外部出力、5秒間
の外部出力と変化させる例を挙げている。このようにす
ると、従来のものに比べ、ワイヤレス表示受信器で、よ
り多くの呼出態様に対応した、外部出力をすることがで
き、この外部出力により、サービス提供側では、より確
実、迅速な対応をすることができる。
【0097】なお、呼出態様、呼出通知態様、これらの
組み合わせは、上記の一覧表に記載されたものだけでな
く、これらの例から着想可能な種々の変形例、類似例を
含むものである。
組み合わせは、上記の一覧表に記載されたものだけでな
く、これらの例から着想可能な種々の変形例、類似例を
含むものである。
【0098】また、呼出通知態様も、上記の例を可能な
限り組み合わせたものも含まれるものである。例えば、
点滅周期の変化と、表示色の変化とは組み合わせること
ができる。
限り組み合わせたものも含まれるものである。例えば、
点滅周期の変化と、表示色の変化とは組み合わせること
ができる。
【0099】
【発明の効果】請求項1に記載のワイヤレスコールシス
テムによれば、ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じ
て、前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の態様が多様
に変化するので、呼出通知によりサービス提供側は、従
来に比べ、より多くの呼出態様に関する情報を得ること
ができ、状況に合わせて、迅速、的確な対応をすること
ができる。
テムによれば、ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じ
て、前記ワイヤレス表示受信器の呼出通知の態様が多様
に変化するので、呼出通知によりサービス提供側は、従
来に比べ、より多くの呼出態様に関する情報を得ること
ができ、状況に合わせて、迅速、的確な対応をすること
ができる。
【0100】請求項2から7に記載のワイヤレスコール
システムによれば、請求項1の効果に加え、ワイヤレス
発信器からの呼出態様の内容を詳細に規定したので、サ
ービス提供側は、それぞれの呼出内容に応じた対応が可
能となる。
システムによれば、請求項1の効果に加え、ワイヤレス
発信器からの呼出態様の内容を詳細に規定したので、サ
ービス提供側は、それぞれの呼出内容に応じた対応が可
能となる。
【0101】請求項8から16に記載のワイヤレスコー
ルシステムによれば、請求項1から7のいずれかの効果
に加え、様々な呼出態様に応じた様々な呼出通知の内容
を詳細に規定したので、迅速確実な対応を可能とする呼
出通知を容易に構成することができる。
ルシステムによれば、請求項1から7のいずれかの効果
に加え、様々な呼出態様に応じた様々な呼出通知の内容
を詳細に規定したので、迅速確実な対応を可能とする呼
出通知を容易に構成することができる。
【図1】(a)は、本発明のワイヤレスコールシステム
の一例の全体構成図、(b)は、ワイヤレス表示受信器
の表示部を示す概念図、(c)は、この表示部での呼出
表示の一例を示すタイムチャート
の一例の全体構成図、(b)は、ワイヤレス表示受信器
の表示部を示す概念図、(c)は、この表示部での呼出
表示の一例を示すタイムチャート
【図2】本発明のワイヤレス表示受信器の内部構成の一
例を示すブロック図
例を示すブロック図
【図3】本発明のワイヤレス発信器の内部構成の一例を
示すブロック図
示すブロック図
【図4】(a)、(b)は本発明のワイヤレスコールシ
ステムの呼出表示の他例を示す説明図
ステムの呼出表示の他例を示す説明図
【図5】(a)は、本発明のワイヤレスコールシステム
の他例の要部を示す構成図、(b)は、(a)における
呼出表示の例を示す説明図
の他例の要部を示す構成図、(b)は、(a)における
呼出表示の例を示す説明図
【図6】(a)、(b)は、本発明のワイヤレスコール
システムの呼出表示の他例を示す説明図
システムの呼出表示の他例を示す説明図
【図7】本発明のワイヤレス発信器からの呼出態様
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出表示の態様
(列)の一覧表を示す図
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出表示の態様
(列)の一覧表を示す図
【図8】本発明のワイヤレス発信器からの呼出態様
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出鳴動の態様
(列)の一覧表を示す図
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出鳴動の態様
(列)の一覧表を示す図
【図9】本発明のワイヤレス発信器からの呼出態様
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出信号の外部
への出力の態様(列)の一覧表を示す図
(行)に対するワイヤレス表示受信器の呼出信号の外部
への出力の態様(列)の一覧表を示す図
1 ワイヤレス表示受信器
1′ 増設受信器
10a タイマー
18 報知部(鳴動手段)
19 外部データ出力部(外部出力端子)
2 増設アンテナ
3 増設スピーカ
4 検知センサ
5 ワイヤレス発信器
5A〜5C ワイヤレス発信器
58 検知センサ
6 呼出メッセージ鳴動器
7 ワイヤレス中継器
8 ワイヤレスコールシステム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松本 万典
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
(72)発明者 奥村 浩一
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
(72)発明者 竪月 邦治
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
(72)発明者 室井 義則
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
(72)発明者 久保田 康太
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
Fターム(参考) 5C083 AA01 BB16 DD12 EE11 GG04
JJ25
Claims (16)
- 【請求項1】呼出端末として用いられるワイヤレス発信
器と、このワイヤレス発信器からの呼出をワイヤレス受
信して表示するワイヤレス表示受信器とを備えたワイヤ
レスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じて、前記ワ
イヤレス表示受信器の呼出通知の態様を多様に変化させ
ることを特徴とするワイヤレスコールシステム。 - 【請求項2】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発信器か
らの呼出回数であることを特徴とするワイヤレスコール
システム。 - 【請求項3】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発信器の
設置場所が異なることであることを特徴とするワイヤレ
スコールシステム。 - 【請求項4】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様が、この発信器の
識別記号内容であることを特徴とするワイヤレスコール
システム。 - 【請求項5】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス発信器に設置場所の状態を検知する検知
センサを備え、前記ワイヤレス発信器からの呼出態様
が、この検知センサからの状態信号であることを特徴と
するワイヤレスコールシステム。 - 【請求項6】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス発信器に複数の呼出内容に対応可能な呼
出ボタンを備え、このワイヤレス発信器からの呼出態様
が、前記呼出ボタンに対応した呼出内容であることを特
徴とするワイヤレスコールシステム。 - 【請求項7】請求項1に記載のワイヤレスコールシステ
ムにおいて、 前記ワイヤレス表示受信器にタイマーを備え、前記ワイ
ヤレス発信器からの呼出態様が、このタイマーによって
計時される前記ワイヤレス発信器の呼出表示時間である
ことを特徴とするワイヤレスコールシステム。 - 【請求項8】請求項1から7のいずれかに記載のワイヤ
レスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出表示の
表示色を変化させるものであることを特徴とするワイヤ
レスコールシステム。 - 【請求項9】請求項1から7のいずれかに記載のワイヤ
レスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出表示の
点滅周期を変化させるものであることを特徴とするワイ
ヤレスコールシステム。 - 【請求項10】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出表示の
明度を変化させるものであることを特徴とするワイヤレ
スコールシステム。 - 【請求項11】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出鳴動の
音量を変化させるものであることを特徴とするワイヤレ
スコールシステム。 - 【請求項12】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出鳴動の
音色を変化させるものであることを特徴とするワイヤレ
スコールシステム。 - 【請求項13】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出鳴動の
鳴動時間を変化させるものであることを特徴とするワイ
ヤレスコールシステム。 - 【請求項14】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出鳴動の
鳴動回数を変化させるものであることを特徴とするワイ
ヤレスコールシステム。 - 【請求項15】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出信号を
外部へ出力する接点出力の有無であることを特徴とする
ワイヤレスコールシステム。 - 【請求項16】請求項1から7のいずれかに記載のワイ
ヤレスコールシステムにおいて、 前記ワイヤレス発信器からの呼出態様に応じた前記ワイ
ヤレス表示受信器の呼出通知の態様が、その呼出信号を
外部へ出力する接点出力の出力時間であることを特徴と
するワイヤレスコールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002014165A JP2003217032A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | ワイヤレスコールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002014165A JP2003217032A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | ワイヤレスコールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003217032A true JP2003217032A (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=27650928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002014165A Pending JP2003217032A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | ワイヤレスコールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003217032A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006026147A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 電動ミシン |
JP2006236091A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Sii Data Service Kk | 呼出システム |
JP2009289214A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Digital Electronics Corp | 呼出システム、プログラムおよび記録媒体 |
JP2019040268A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 呼出表示システム、呼出システム、呼出表示方法、および呼出表示プログラム |
-
2002
- 2002-01-23 JP JP2002014165A patent/JP2003217032A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006026147A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 電動ミシン |
JP4571834B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2010-10-27 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動ミシン |
JP2006236091A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Sii Data Service Kk | 呼出システム |
JP4523451B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2010-08-11 | エスアイアイ・データサービス株式会社 | 呼出システム |
JP2009289214A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Digital Electronics Corp | 呼出システム、プログラムおよび記録媒体 |
JP2019040268A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 呼出表示システム、呼出システム、呼出表示方法、および呼出表示プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060116 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060613 |