JP2875935B2 - ポケットベル発報装置 - Google Patents

ポケットベル発報装置

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JP2875935B2
JP2875935B2 JP6057693A JP6057693A JP2875935B2 JP 2875935 B2 JP2875935 B2 JP 2875935B2 JP 6057693 A JP6057693 A JP 6057693A JP 6057693 A JP6057693 A JP 6057693A JP 2875935 B2 JP2875935 B2 JP 2875935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、緊急時等に外出者の
ポケットベルと連絡することができるポケットベル発報
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の緊急時の連絡方法について図7を
参照しながら説明する。図7は、従来の緊急時の連絡方
法で使用される掲示板を示す図である。
【0003】図7において、22は掲示板、23は氏名
札、24はポケットベル番号、25は外出地名をそれぞ
れ示す。
【0004】従来、緊急時にその地域の外出者に連絡す
る場合は、外出者が外出時に掲示板22に記入した出動
地域をみてから該当地域25を選び出し、ポケットベル
番号24を確認して、電話機によりダイヤルして呼び出
している。
【0005】この連絡方法では、次のような欠点があ
る。まず、第1に、電話機によりダイヤルするために間
違ったポケットベル番号を発報する可能性がある。第2
に、該当地域を捜し出すのに時間がかかると共に、ポケ
ットベル番号24を控えて発信するため、緊急でありな
がら時間がかかる。
【0006】第3に、デュアル式の場合、通常のポケッ
トベル番号と緊急時のポケットベル番号を間違ってダイ
ヤルする可能性がある。第4に、災害発生時等は多数の
外出者を呼び出す必要があり、対応が困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
掲示板による緊急時の連絡方法では、電話機によりダイ
ヤルするために間違ったポケットベル番号を発報する可
能性があるという問題点があった。また、該当地域を捜
し出すのに時間がかかると共に、ポケットベル番号を控
えて発信するため、緊急でありながら時間がかかるとい
う問題点があった。
【0008】さらに、デュアル式の場合、通常のポケッ
トベル番号と緊急時のポケットベル番号を間違ってダイ
ヤルする可能性があるという問題点があった。そして、
災害発生時等は多数の外出者を呼び出す必要があり、対
応が困難であるという問題点があった。
【0009】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、緊急時に迅速にかつ間違いなく該
当ポケットベルを呼び出すことができるポケットベル発
報装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るポケットベル発報装置は、所定の地図上に設けられ、
外出者の所在を示すための地図ランプと、前記所定の地
図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を選択するため
の地域釦と、前記地域釦に対応して設けられ、担当者が
外出している地域を明示するための地域ランプと、情報
を入力するためのテンキーと、ポケットベル番号を登録
するための番号登録モード、担当者の出動を登録するた
めの出動モード、及び特定地域にいる外出者を呼び出す
ための所在確認モードを含む、各種の機能を選択するた
めの機能選択釦と、担当者毎に設けられた担当者釦と、
前記担当者釦に対応して設けられ、出動状態を表示する
ための担当者ランプと、前記担当者釦に対応して設けら
れ、ポケットベルを呼び出すためのポケットベル呼出釦
と、担当者毎にポケットベル番号及び外出先を登録する
ためのメモリと、前記機能選択釦により番号登録モード
が選択され、かつ前記担当者釦の一つが押されると、前
記テンキーにより入力されたポケットベル番号を前記メ
モリの該当担当者のエリアに登録する番号登録手段と、
前記機能選択釦により出動モードが選択され、前記担当
者釦の一つが押され、かつ前記地域釦により外出先が指
定されると、前記指定された外出先を前記メモリの該当
担当者のエリアに登録するとともに、該当地域ランプ及
び該当地図ランプを点灯する出動登録手段と、前記機能
選択釦により所在確認モードが選択され、かつ前記地域
ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づき前記地域釦に
より呼出地域が指定されと、前記メモリに登録された外
出先に基づき前記指定された呼出地域にいる外出者の担
当者ランプを点灯するとともに、前記点灯した担当者ラ
ンプに対応するポケットベル呼出釦が押されると、前記
メモリに登録されたポケットベル番号に基づき該当ポケ
ットベルを呼び出す特定地域呼出手段とを備えたもので
ある。
【0011】この発明の請求項2に係るポケットベル発
報装置は、所定の地図上に設けられ、外出者の所在を示
すための地図ランプと、前記所定の地図範囲内の地域毎
に設けられ、外出地域を選択するための地域釦と、前記
地域釦に対応して設けられ、担当者が外出している地域
を明示するための地域ランプと、情報を入力するための
テンキーと、ポケットベル番号を登録するための番号登
録モード、担当者の出動を登録するための出動モード、
及び外出者を緊急に呼び出すための緊急モードを含む、
各種の機能を選択するための機能選択釦と、担当者毎に
設けられた担当者釦と、担当者毎にポケットベル番号及
び外出先を登録するためのメモリと、前記機能選択釦に
より番号登録モードが選択され、かつ前記担当者釦の一
つが押されると、前記テンキーにより入力されたポケッ
トベル番号を前記メモリの該当担当者のエリアに登録す
る番号登録手段と、前記機能選択釦により出動モードが
選択され、前記担当者釦の一つが押され、かつ前記地域
釦により外出先が指定されると、前記指定された外出先
を前記メモリの該当担当者のエリアに登録するととも
に、該当地域ランプ及び該当地図ランプを点灯する出動
登録手段と、前記機能選択釦により緊急モードが選択さ
れ、かつ前記地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基
づき前記地域釦により呼出地域が指定されと、前記メモ
リに登録された外出先及びポケットベル番号に基づき前
記指定された呼出地域にいる外出者全員の該当ポケット
ベルを呼び出す特定地域呼出手段とを備えたものであ
る。
【0012】この発明の請求項3に係るポケットベル発
報装置は、所定の地図上に設けられ、外出者の所在を示
すための地図ランプと、前記所定の地図範囲内の地域毎
に設けられ、外出地域を選択するための地域釦と、前記
地域釦に対応して設けられ、担当者が外出している地域
を明示するための地域ランプと、情報を入力するための
テンキーと、ポケットベル番号を登録するための番号登
録モード、担当者の出動を登録するための出動モード、
外出者を通常に呼び出すための通常モード及び外出者を
緊急に呼び出すための緊急モードを含む、各種の機能を
選択するための機能選択釦と、担当者毎に設けられた担
当者釦と、担当者毎に通常及び緊急時のポケットベル番
号並びに外出先を登録するためのメモリと、前記機能選
択釦により番号登録モードが選択され、かつ前記担当者
釦の一つが押されると、前記テンキーにより入力された
通常及び緊急時のポケットベル番号を前記メモリの該当
担当者のエリアに登録する番号登録手段と、前記機能選
択釦により出動モードが選択され、前記担当者釦の一つ
が押され、かつ前記地域釦により外出先が指定される
と、前記指定された外出先を前記メモリの該当担当者の
エリアに登録するとともに、該当地域ランプ及び該当地
図ランプを点灯する出動登録手段と、前記機能選択釦に
より通常モードが選択され、かつ前記担当者釦の一つが
押されると、前記メモリに登録された通常時のポケット
ベル番号に基づき該当ポケットベルを呼び出す通常呼出
手段と、前記機能選択釦により緊急モードが選択され、
かつ前記担当者釦の一つが押されると、前記メモリに登
録された緊急時のポケットベル番号に基づき該当ポケッ
トベルを呼び出す緊急呼出手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】この発明の請求項1に係るポケットベル発報装
置においては、機能選択釦により所在確認モードが選択
され、かつ地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づ
き地域釦により呼出地域が指定されと、メモリに登録さ
れた外出先に基づき前記指定された呼出地域にいる外出
者の担当者ランプを点灯するとともに、前記点灯した担
当者ランプに対応するポケットベル呼出釦が押される
と、前記メモリに登録されたポケットベル番号に基づき
該当ポケットベルを呼び出す特定地域呼出手段によっ
て、迅速にかつ間違いなく該当ポケットベルを呼び出す
ことができる。
【0014】この発明の請求項2に係るポケットベル発
報装置においては、機能選択釦により緊急モードが選択
され、かつ地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づ
き地域釦により呼出地域が指定されと、メモリに登録さ
れた外出先及びポケットベル番号に基づき前記指定され
た呼出地域にいる外出者全員の該当ポケットベルを呼び
出す特定地域呼出手段によって、緊急時に迅速にかつ間
違いなく該当ポケットベルを呼び出すことができる。
【0015】この発明の請求項3に係るポケットベル発
報装置においては、機能選択釦により通常モードが選択
され、かつ担当者釦の一つが押されると、メモリに登録
された通常時のポケットベル番号に基づき該当ポケット
ベルを呼び出す通常呼出手段と、前記機能選択釦により
緊急モードが選択され、かつ前記担当者釦の一つが押さ
れると、前記メモリに登録された緊急時のポケットベル
番号に基づき該当ポケットベルを呼び出す緊急呼出手段
によって、通常及び緊急時に迅速にかつ間違いなく該当
ポケットベルを呼び出すことができる。
【0016】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成を図1
及び図2を参照しながら説明する。図1は、この発明の
実施例1の正面を示す図である。また、図2は、この発
明の実施例1の構成を示す図である。なお、各図中、同
一符号は同一又は相当部分を示す。
【0017】図1及び図2において、1は地図、2は地
図ランプ、3は地域名板、4は地域釦、5は地域ランプ
である。また、6はテンキー、7はディスプレイ、8は
氏名札、9はポケットベル呼出釦、10はポケットベル
発報ランプ、11は担当者釦、12は担当者ランプ、1
3は機能選択釦である。さらに、14は所在変更後の地
図ランプ、15は所在変更前の地図ランプである。
【0018】図2において、16はCPU、17はEE
PROM、RAM等のメモリである。また、18は外出
者、19はポケットベル、19Aはプッシュフォン電話
機である。さらに、20はポケットベル発信部、21は
担当者操作部、21Aはモデムインターフェースであ
る。なお、ポケットベル発信部20は実施例1の機能
(ソフトウエア)を表す。
【0019】外観的には、図1に示すように、上段に
は、機能(モード)を選択する機能選択釦13、データ
を入力するテンキー6、データを表示するディスプレイ
7、外出地域を選択する地域釦4、外出者18が外出し
ている地域を明示する地域ランプ5、地図1、地図1上
の地図ランプ2がある。また、下段には、外出する可能
性がある者毎に、担当者釦11、担当者ランプ12、ポ
ケットベル呼出釦9、ポケットベル発報ランプ10及び
外出者18の名前を示す氏名札8がある。
【0020】
【0021】つぎに、前述した実施例1の動作を図1及
び図2を参照しながら説明する。外出者18毎に、機能
選択釦13、担当者釦11、テンキー6により、ディス
プレイ7をみながら後述するようにポケットベル番号を
登録し、これらの登録されたポケットベル番号等のデー
タはメモリ17に保存される。
【0022】まず、機能選択釦13で「番号登録」を選
択する。担当者釦11で登録する人間を選択する。ディ
スプレイ7を見ながらテンキー6により担当者のポケッ
トベル番号を登録する。デュアル式の場合は、2種類の
番号、つまり通常のポケットベル番号と緊急時のポケッ
トベル番号を登録する。メッセージ式の場合は、所定の
メッセージを登録する。
【0023】担当者ランプ12の点灯状態によって出勤
状態、外出状態を確認することができる。例えば、休暇
の場合は担当者ランプ12が「赤」点灯し、出勤の場合
は担当者ランプ12が「緑」点滅し、外出の場合は担当
者ランプ12が「緑」点灯する。
【0024】出勤時は、該当の担当者釦11を押し、担
当者ランプ12を「緑」に点滅させる。この状態で出勤
状態となる。出勤の登録は、接触しただけ等の押し間違
いを防止するために所定の時間を設ける。なお、所定の
時間を設ける代わりに、機能選択釦13との連動として
もよい。
【0025】外出時の操作について図3を参照しながら
説明する。図3は、この発明の実施例1の外出時の動作
を示すフローチャートである。
【0026】ステップ30〜31において、外出者18
は、外出時に機能選択釦13により「出動」を選択し、
担当者釦11を押すことにより出動状態にする。
【0027】ステップ32において、出動時は、出動す
る地域を指定するが、地域名板3を見て該当の地域釦4
を押す。これにより、地域ランプ5及び地図1上の地図
ランプ2が点滅し、メモリ17の中に該当の外出者18
の外出先が登録される。
【0028】ステップ33〜35において、当日外出す
る場所が地域釦4の中で2カ所以上ある場合は、出動状
態中に機能選択釦13の中の「所在変更」釦を押す。地
域釦4とテンキー6により変更地域と変更時間を登録す
る。このように登録した場合は変更時間になると、外出
者18の外出先が登録した場所に変わり、地域ランプ5
及び地図1上の地図ランプ2の点灯が変更先に変わる。
例えば、地図1上の地図ランプが変更前A点15から変
更時間になるとB点14に点灯が変わる。変更がなくな
れば登録が終了する。
【0029】以上の操作により、外出者18毎にポケッ
トベル番号を記憶しているので、下記の操作により外出
者18のポケットベル19を容易にミスが少なく呼び出
すことができる。
【0030】以下、通常の呼び出しについて説明する。
【0031】該当者毎のポケットベル呼出釦9を押す。
これによりCPU16は、メモリ17から該当の外出者
18のポケットベル番号を読み取り、ポケットベル発信
部20により該当のポケットベル19を呼び出す。
【0032】ポケットベル発報ランプ10は、ポケット
ベル呼出釦9が応答したときは点灯、発報中は点滅して
いるので、動作状況が判断できる。複数の外出者18を
呼び出したいときはポケットベル呼出釦9を必要数押す
ことによりCPU16の制御下にポケットベル発信部2
0は順に呼び出す。
【0033】以下、緊急時の呼び出しについて説明す
る。
【0034】機能選択釦13の中の「緊急」を押した
後、該当者毎のポケットベル呼出釦9を押す。これによ
りCPU16は、メモリ17から該当の外出者18の緊
急時のポケットベル番号を読み取り、ポケットベル発信
部20により該当の緊急時のポケットベル19を呼び出
す。ただし、緊急時のポケットベル番号が登録されてい
ないときは通常のポケットベル番号で呼び出す。
【0035】つづいて、特定地域にいる外出者18の呼
び出しについて図4を参照しながら説明する。図4は、
この発明の実施例1の特定地域のポケットベル呼び出し
動作を示すフローチャートである。
【0036】ステップ40〜41において、機能選択釦
13の中の「所在確認」釦を押すことにより所在確認の
状態にする。外出者18の外出先は、地図ランプ2と地
域ランプ5の点灯で確認できるから、地域ランプ5が点
灯している地域釦4を押して地域を指定する。
【0037】ステップ42〜43において、指定された
地域にいる外出者18の担当者ランプ12を点滅(ある
いは点灯)させる。担当者ランプ12が点灯している外
出者18のポケットベル呼出釦9を押す。これにより、
呼び出したい地域にいる外出者18のポケットベル19
を呼び出す。呼び出す番号は、地域を指定することによ
り緊急時のポケットベル番号を呼び出すことにしてもよ
いし、さらに機能選択釦13の「緊急」釦を押した時の
み緊急時のポケットベル番号を呼び出してもよい。
【0038】以下、一斉の呼び出しについて説明する。
【0039】緊急事態が発生し、外出者18の全員のポ
ケットベル19を呼び出したいときは、機能選択釦13
の「一斉」釦を押すことにより外出者18の全員のポケ
ットベル19を順に呼び出す。
【0040】この発明の実施例1は、前述したように、
緊急時に外出している特定の人、あるいは限定された地
区にいる人のポケットベル19を呼び出す場合に迅速に
かつ間違いなく呼び出すことを目的とする。特定の地域
に緊急に、その近辺にいる外出者18を派遣する場合や
災害発生時の緊急連絡に外出者18に連絡するためにポ
ケットベル19を呼び出すときに、その事態に応じて迅
速に確実にポケットベル19に発報するものである。す
なわち、機能選択釦13により所在確認モードにされた
場合に、地域釦4により呼出地域が指定されたときは、
前記指定された呼出地域にいる外出者18の担当者ラン
プ12を点灯し、点灯した担当者ランプ12のポケット
ベル呼出釦9が押されたら該当ポケットベル19を呼び
出すものである。
【0041】実施例2. 前述した実施例1では、特定の地域の外出者18のポケ
ットベル19を呼び出す場合、地域を指定して該当の外
出者18を担当者ランプ12で確認し、ポケットベル呼
出釦9で呼び出していたが、この実施例2では、ポケッ
トベル呼出釦9を押さなくとも、特定の地域にいる外出
者18を全員呼び出しするものである。
【0042】この発明の実施例2について図5を参照し
ながら説明する。図5は、この発明の実施例2の動作を
示すフローチャートである。
【0043】ステップ50〜51において、機能選択釦
13の「緊急」釦により緊急呼び出し状態にする。外出
者18が外出している外出先は、地図ランプ2及び地域
ランプ5の点灯で確認することができるから、その中か
ら緊急呼び出しをかけたい場所を選び出す。
【0044】ステップ52〜54において、選び出した
場所の地域釦4を押して地域を指定する。そして、その
地域にいる外出者18の全員のポケットベル19を順に
呼び出す。また、該当者のポケットベル発報ランプ10
が点灯し、発報中は点滅させる。ポケットベル発報ラン
プ10の点滅の数により呼び出している人数は確認でき
るが、ディスプレイ7に該当者人数を表示することによ
り、より明確に該当者人数が確認できる。
【0045】ステップ55〜56において、人数が足り
ればそれでよいが、不足の場合には緊急呼び出しをかけ
たい近くの別の地域を選び出す。そして、ステップ52
に戻り、該当の地域釦4を押す。これにより、さらに追
加指定された地域にいる外出者18のポケットベル19
も順に呼び出す。
【0046】この発明の実施例2は、前述したように、
緊急時に外出している特定の人、あるいは限定された地
区にいる人のポケットベル19を呼び出す場合に迅速に
かつ間違いなく呼び出すことを目的とする。特定の地域
に緊急に、その近辺にいる外出者18を派遣する場合や
災害発生時の緊急連絡に外出者18に連絡するためにポ
ケットベル19を呼び出すときに、その事態に応じて迅
速に確実にポケットベル19に発報するものである。す
なわち、機能選択釦13により緊急モードにされた場合
に、地域釦4により呼出地域が指定されたときは、前記
指定された呼出地域にいる外出者18全員の該当ポケッ
トベル19を呼び出すものである。なお、ハードウエア
の構成は前述した実施例1と同様である。
【0047】実施例3.この発明の実施例3について図6を参照しながら説明す
る。図6は、この発明の実施例3の正面を示す図であ
る。 前述した実施例1及び実施例2に比べて、この実施
例3では、ポケットベル呼出釦9とポケットベル発報ラ
ンプ10を省略し、機能選択釦13に「通常」釦を追加
したものである。その他のハードウエアの構成は同様で
ある。
【0048】ポケットベル19を発報する場合は、機能
選択釦13の「通常」又は「緊急」を押した後、該当の
担当者釦11を押すことにより、通常のポケットベル1
9又は緊急時のポケットベル19を呼び出すものであ
る。発報中は、担当者ランプ12を赤又は緑と共に点滅
させる等する。他の動作は、実施例1及び実施例2と同
様である。
【0049】この発明の実施例3は、前述したように、
緊急時に外出している特定の人、あるいは限定された地
区にいる人のポケットベル19を呼び出す場合に迅速に
かつ間違いなく呼び出すことを目的とする。特定の地域
に緊急に、その近辺にいる外出者18を派遣する場合や
災害発生時の緊急連絡に外出者18に連絡するためにポ
ケットベル19を呼び出すときに、その事態に応じて迅
速に確実にポケットベル19に発報するものである。す
なわち、例えば、機能選択釦13により緊急モードにさ
れた場合に、担当者釦11が押されたら緊急の該当ポケ
ットベル19を呼び出すものである。
【0050】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るポケットベル
発報装置は、以上説明したとおり、所定の地図上に設け
られ、外出者の所在を示すための地図ランプと、前記所
定の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を選択す
るための地域釦と、前記地域釦に対応して設けられ、担
当者が外出している地域を明示するための地域ランプ
と、情報を入力するためのテンキーと、ポケットベル番
号を登録するための番号登録モード、担当者の出動を登
録するための出動モード、及び特定地域にいる外出者を
呼び出すための所在確認モードを含む、各種の機能を選
択するための機能選択釦と、担当者毎に設けられた担当
者釦と、前記担当者釦に対応して設けられ、出動状態を
表示するための担当者ランプと、前記担当者釦に対応し
て設けられ、ポケットベルを呼び出すためのポケットベ
ル呼出釦と、担当者毎にポケットベル番号及び外出先を
登録するためのメモリと、前記機能選択釦により番号登
録モードが選択され、かつ前記担当者釦の一つが押され
ると、前記テンキーにより入力されたポケットベル番号
を前記メモリの該当担当者のエリアに登録する番号登録
手段と、前記機能選択釦により出動モードが選択され、
前記担当者釦の一つが押され、かつ前記地域釦により外
出先が指定されると、前記指定された外出先を前記メモ
リの該当担当者のエリアに登録するとともに、該当地域
ランプ及び該当地図ランプを点灯する出動登録手段と、
前記機能選択釦により所在確認モードが選択され、かつ
前記地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づき前記
地域釦により呼出地域が指定されと、前記メモリに登録
された外出先に基づき前記指定された呼出地域にいる外
出者の担当者ランプを点灯するとともに、前記点灯した
担当者ランプに対応するポケットベル呼出釦が押される
と、前記メモリに登録されたポケットベル番号に基づき
該当ポケットベルを呼び出す特定地域呼出手段とを備え
たので、緊急時に迅速にかつ間違いなく該当ポケットベ
ルを呼び出すことができるという効果を奏する。
【0051】この発明の請求項2に係るポケットベル発
報装置は、以上説明したとおり、所定の地図上に設けら
れ、外出者の所在を示すための地図ランプと、前記所定
の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を選択する
ための地域釦と、前記地域釦に対応して設けられ、担当
者が外出している地域を明示するための地域ランプと、
情報を入力するためのテンキーと、ポケットベル番号を
登録するための番号登録モード、担当者の出動を登録す
るための出動モード、及び外出者を緊急に呼び出すため
の緊急モードを含む、各種の機能を選択するための機能
選択釦と、担当者毎に設けられた担当者釦と、担当者毎
にポケットベル番号及び外出先を登録するためのメモリ
と、前記機能選択釦により番号登録モードが選択され、
かつ前記担当者釦の一つが押されると、前記テンキーに
より入力されたポケットベル番号を前記メモリの該当担
当者のエリアに登録する番号登録手段と、前記機能選択
釦により出動モードが選択され、前記担当者釦の一つが
押され、かつ前記地域釦により外出先が指定されると、
前記指定された外出先を前記メモリの該当担当者のエリ
アに登録するとともに、該当地域ランプ及び該当地図ラ
ンプを点灯する出動登録手段と、前記機能選択釦により
緊急モードが選択され、かつ前記地域ランプ及び地図ラ
ンプの点灯状態に基づき前記地域釦により呼出地域が指
定されと、前記メモリに登録された外出先及びポケット
ベル番号に基づき前記指定された呼出地域にいる外出者
全員の該当ポケットベルを呼び出す特定地域呼出手段と
を備えたので、緊急時に迅速にかつ間違いなく該当ポケ
ットベルを呼び出すことができるという効果を奏する。
【0052】この発明の請求項3に係るポケットベル発
報装置は、以上説明したとおり、所定の地図上に設けら
れ、外出者の所在を示すための地図ランプと、前記所定
の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を選択する
ための地域釦と、前記地域釦に対応して設けられ、担当
者が外出している地域を明示するための地域ランプと、
情報を入力するためのテンキーと、ポケットベル番号を
登録するための番号登録モード、担当者の出動を登録す
るための出動モード、外出者を通常に呼び出すための通
常モード及び外出者を緊急に呼び出すための緊急モード
を含む、各種の機能を選択するための機能選択釦と、担
当者毎に設けられた担当者釦と、担当者毎に通常及び緊
急時のポケットベル番号並びに外出先を登録するための
メモリと、前記機能選択釦により番号登録モードが選択
され、かつ前記担当者釦の一つが押されると、前記テン
キーにより入力された通常及び緊急時のポケットベル番
号を前記メモリの該当担当者のエリアに登録する番号登
録手段と、前記機能選択釦により出動モードが選択さ
れ、前記担当者釦の一つが押され、かつ前記地域釦によ
り外出先が指定されると、前記指定された外出先を前記
メモリの該当担当者のエリアに登録するとともに、該当
地域ランプ及び該当地図ランプを点灯する出動登録手段
と、前記機能選択釦により通常モードが選択され、かつ
前記担当者釦の一つが押されると、前記メモリに登録さ
れた通常時のポケットベル番号に基づき該当ポケットベ
ルを呼び出す通常呼出手段と、前記機能選択釦により緊
急モードが選択され、かつ前記担当者釦の一つが押され
ると、前記メモリに登録された緊急時のポケットベル番
号に基づき該当ポケットベルを呼び出す緊急呼出手段と
を備えたので、通常及び緊急時に迅速にかつ間違いなく
該当ポケットベルを呼び出すことができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の正面を示す図である。
【図2】この発明の実施例1の構成を示す図である。
【図3】この発明の実施例1の外出時の登録動作を示す
フローチャートである。
【図4】この発明の実施例1の特定地域のポケットベル
呼出動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施例2の特定地域のポケットベル
呼出動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施例3の正面を示す図である。
【図7】従来のポケットベル掲示板を示す図である。
【符号の説明】
1 地図 2 地図ランプ 3 地域名板 4 地域釦 5 地域ランプ 6 テンキー 7 ディスプレイ 8 氏名札 9 ポケットベル呼出釦 10 ポケットベル発報ランプ 11 担当者釦 12 担当者ランプ 13 機能選択釦 16 CPU 17 メモリ 18 外出者 19 ポケットベル 20 ポケットベル発信部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の地図上に設けられ、外出者の所在
    を示すための地図ランプと、 前記所定の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を
    選択するための地域釦と、 前記地域釦に対応して設けられ、担当者が外出している
    地域を明示するための地域ランプと、 情報を入力するためのテンキーと、 ポケットベル番号を登録するための番号登録モード、担
    当者の出動を登録するための出動モード、及び特定地域
    にいる外出者を呼び出すための所在確認モードを含む、
    各種の機能を選択するための機能選択釦と、 担当者毎に設けられた担当者釦と、 前記担当者釦に対応して設けられ、出動状態を表示する
    ための担当者ランプと、 前記担当者釦に対応して設けられ、ポケットベルを呼び
    出すためのポケットベル呼出釦と、 担当者毎にポケットベル番号及び外出先を登録するため
    のメモリと、 前記機能選択釦により番号登録モードが選択され、かつ
    前記担当者釦の一つが押されると、前記テンキーにより
    入力されたポケットベル番号を前記メモリの該当担当者
    のエリアに登録する番号登録手段と、 前記機能選択釦により出動モードが選択され、前記担当
    者釦の一つが押され、かつ前記地域釦により外出先が指
    定されると、前記指定された外出先を前記メモリの該当
    担当者のエリアに登録するとともに、該当地域ランプ及
    び該当地図ランプを点灯する出動登録手段と、 前記機能選択釦により所在確認モードが選択され、かつ
    前記地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づき前記
    地域釦により呼出地域が指定されと、前記メモリに登録
    された外出先に基づき前記指定された呼出地域にいる外
    出者の担当者ランプを点灯するとともに、前記点灯した
    担当者ランプに対応するポケットベル呼出釦が押される
    と、前記メモリに登録されたポケットベル番号に基づき
    該当ポケ ットベルを呼び出す特定地域呼出手段と を備え
    たことを特徴とするポケットベル発報装置。
  2. 【請求項2】 所定の地図上に設けられ、外出者の所在
    を示すための地図ランプと、 前記所定の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を
    選択するための地域釦と、 前記地域釦に対応して設けられ、担当者が外出している
    地域を明示するための地域ランプと、 情報を入力するためのテンキーと、 ポケットベル番号を登録するための番号登録モード、担
    当者の出動を登録するための出動モード、及び外出者を
    緊急に呼び出すための緊急モードを含む、各種の機能を
    選択するための機能選択釦と、 担当者毎に設けられた担当者釦と、 担当者毎にポケットベル番号及び外出先を登録するため
    のメモリと、 前記機能選択釦により番号登録モードが選択され、かつ
    前記担当者釦の一つが押されると、前記テンキーにより
    入力されたポケットベル番号を前記メモリの該当担当者
    のエリアに登録する番号登録手段と、 前記機能選択釦により出動モードが選択され、前記担当
    者釦の一つが押され、かつ前記地域釦により外出先が指
    定されると、前記指定された外出先を前記メモリの該当
    担当者のエリアに登録するとともに、該当地域ランプ及
    び該当地図ランプを点灯する出動登録手段と、 前記機能選択釦により緊急モードが選択され、かつ前記
    地域ランプ及び地図ランプの点灯状態に基づき前記地域
    釦により呼出地域が指定されと、前記メモリに登録され
    た外出先及びポケットベル番号に基づき前記指定された
    呼出地域にいる外出者全員の該当ポケットベルを呼び出
    す特定地域呼出手段と を備えたことを特徴とするポケッ
    トベル発報装置。
  3. 【請求項3】 所定の地図上に設けられ、外出者の所在
    を示すための地図ランプと、 前記所定の地図範囲内の地域毎に設けられ、外出地域を
    選択するための地域釦 と、 前記地域釦に対応して設けられ、担当者が外出している
    地域を明示するための地域ランプと、 情報を入力するためのテンキーと、 ポケットベル番号を登録するための番号登録モード、担
    当者の出動を登録するための出動モード、外出者を通常
    に呼び出すための通常モード及び外出者を緊急に呼び出
    すための緊急モードを含む、各種の機能を選択するため
    の機能選択釦と、 担当者毎に設けられた担当者釦と、 担当者毎に通常及び緊急時のポケットベル番号並びに外
    出先を登録するためのメモリと、 前記機能選択釦により番号登録モードが選択され、かつ
    前記担当者釦の一つが押されると、前記テンキーにより
    入力された通常及び緊急時のポケットベル番号を前記メ
    モリの該当担当者のエリアに登録する番号登録手段と、 前記機能選択釦により出動モードが選択され、前記担当
    者釦の一つが押され、かつ前記地域釦により外出先が指
    定されると、前記指定された外出先を前記メモリの該当
    担当者のエリアに登録するとともに、該当地域ランプ及
    び該当地図ランプを点灯する出動登録手段と、 前記機能選択釦により通常モードが選択され、かつ前記
    担当者釦の一つが押されると、前記メモリに登録された
    通常時のポケットベル番号に基づき該当ポケットベルを
    呼び出す通常呼出手段と、 前記機能選択釦により緊急モードが選択され、かつ前記
    担当者釦の一つが押されると、前記メモリに登録された
    緊急時のポケットベル番号に基づき該当ポケットベルを
    呼び出す緊急呼出手段と を備えたことを特徴とするポケ
    ットベル発報装置。
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