JP5188368B2 - Dc/dcコンバータ装置 - Google Patents
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Description
1.全体的な構成の説明
[全体構成]
図1は、この発明の第1実施形態に係るDC/DCコンバータ装置50を搭載した燃料電池車両10の概略全体構成図を示している。
燃料電池14は、例えば固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで両側から挟み込んで形成されたセルを積層したスタック構造にされている。燃料電池14には、反応ガス供給部18が配管を通じて接続されている。反応ガス供給部18は、一方の反応ガスである水素(燃料ガス)を貯留する水素タンクと、他方の反応ガスである空気(酸化剤ガス)を圧縮するコンプレッサを備えている。反応ガス供給部18から燃料電池14に供給された水素と空気の燃料電池14内での電気化学反応により生成された発電電流がモータ16とバッテリ12に供給される。
DC/DCコンバータ20は、一方側が前記バッテリ12に接続され、他方側が燃料電池14とモータ16との接続点である2次側2Sに接続されたチョッパ型の電圧変換装置である。
インバータ22は、3相フルブリッジ型の構成とされて、直流/交流変換を行い、直流を3相の交流に変換してモータ16に供給する一方、回生動作に伴う交流/直流変換後の直流を2次側2SからDC/DCコンバータ20を通じて1次側1Sに供給し、バッテリ12を充電等する。
1次側1Sに接続される高圧(High Voltage)のバッテリ12は、蓄電装置(エネルギストレージ)であり、例えばリチウムイオン2次電池又はキャパシタ等を利用することができる。この実施形態ではリチウムイオン2次電池を利用している。
メインスイッチ(電源スイッチ)34と各種センサ36が通信線38に接続される。メインスイッチ34は、燃料電池車両10及び燃料電池システム11をオン(起動又は始動)オフ(停止)するイグニッションスイッチとしての機能を有する。各種センサ36は、車両状態及び環境状態等の状態情報を検出する。通信線38としては、車内LANであるCAN(Controller Area Network)等が使用される。
通信線38に対して、統合制御部40、FC制御部44、モータ制御部46、コンバータ制御部48、及びバッテリ制御部52が相互に接続される。DC/DCコンバータ20と、このDC/DCコンバータ20を制御するコンバータ制御部48とによりDC/DCコンバータ装置50が形成される。
[DC/DCコンバータ装置]
図2は、DC/DCコンバータ20の詳細な構成を示している。DC/DCコンバータ20は、1次側1Sと2次側2Sとの間に配される3相の相アームUA、VA、WAと、リアクトル90とから構成される。
(3相アーム交替駆動動作:3相運転ともいう。)
図3のタイムチャートは、DC/DCコンバータ装置50の3相アーム交替駆動動作の説明図である。
Ton/T=V1/V2 …(1)
Ton/T=(1−V1/V2) …(2)
図4には、第1実施形態において、上アーム素子のゲート断線異常を検知するフローチャートが示されている。
以上説明したように、第1実施形態によれば、検出温度Tuh、Tvh、Twh、Tul、Tvl、Twlによりスイッチング動作の異常を検出することができる。これにより、スイッチング動作の異常の検出方法を多様化することが可能となる。特に、上アームスイッチング素子81u〜81w及び下アームスイッチング素子82u〜82wの過熱を判定するために温度センサ69を設ける構成の場合、当該温度センサ69を上アームスイッチング素子81u〜81w及び下アームスイッチング素子82u〜82wの異常検出に用いることで、DC/DCコンバータ装置50全体の小型化及び省コスト化を図ることができる。
この発明の第2実施形態は、コンバータ制御部48の処理が第1実施形態と異なり、ハードウェアの構成は同じである。すなわち、第2実施形態では、ゲート断線異常が発生している相アームを特定し、当該相アーム以外の相アームに対して同時に駆動信号を出力する第2同時駆動動作を行う。
以上説明したように、第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、ゲート断線異常が発生している相アームを特定し、当該相アーム以外の相アームに駆動信号を出力する。これにより、省電力化を図ることができる。
なお、この発明は、上記各実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
上記各実施形態では、DC/DCコンバータ装置50を燃料電池車両10に搭載したが、これに限られず、別の対象に搭載してもよい。例えば、DC/DCコンバータ装置50を船舶や航空機等の移動体に用いることもできる。或いは、DC/DCコンバータ装置50を家庭用電力システムに適用してもよい。
上記各実施形態では、DC/DCコンバータ20を昇降圧型としたが、これに限られず、昇圧型又は降圧型としてもよい。
上記第2実施形態では、異常が発生している相アームを特定したが、さらに、異常が発生しているスイッチング素子を特定してもよい。特定の方法は、第2実施形態では各相に対応させてフラグを設定したが、これを各スイッチング素子に対応させればよい。これにより、例えば、異常が確定したスイッチング素子のみに駆動信号を出力しないことで、同じ相に含まれる正常なスイッチング素子を活用することが可能となる。
48…コンバータ制御部(制御部、異常検出部)
50…DC/DCコンバータ装置 69…温度センサ
81、81u、81v、81w…上アームスイッチング素子
82、82u、82v、82w…下アームスイッチング素子
Tuh、Tvh、Twh、Tul、Tvl、Twl…検出温度
Tah_max…上アーム最大温度 Tal_max…下アーム最大温度
THah_tem…上アーム閾値温度 THal_tem…下アーム閾値温度
UA…U相アーム VA…V相アーム
WA…W相アーム
UH、UL、VH、VL、WH、WL…駆動信号
1S…1次側 2S…2次側
Claims (4)
- 制御部によりスイッチング動作が制御されるスイッチング素子を有する相アームが、1次側と2次側との間に複数並列的に接続されたDC/DCコンバータ装置であって、
前記スイッチング素子の素子温度を検出する温度センサと、
検出された素子温度に基づき前記スイッチング素子のスイッチング動作の異常を検出する異常検出部と
を備え、
前記制御部は、複数の前記相アームを交替してスイッチングし、
前記スイッチング素子がオン動作しない異常を前記異常検出部が検出したとき、前記制御部は、相アームを同時にスイッチングさせる同時駆動動作に移行する
ことを特徴とするDC/DCコンバータ装置。 - 請求項1記載のDC/DCコンバータ装置において、
前記制御部は、
前記スイッチング素子がオン動作しない異常を前記異常検出部が検出したとき、前記DC/DCコンバータ装置を通過する電力を制限する
ことを特徴とするDC/DCコンバータ装置。 - 請求項1又は2記載のDC/DCコンバータ装置において、
前記スイッチング素子がオン動作しない異常を前記異常検出部が検出したとき、前記制御部は、全ての前記相アームに駆動信号を出力する
ことを特徴とするDC/DCコンバータ装置。 - 請求項1又は2記載のDC/DCコンバータ装置において、
前記制御部は、
各スイッチング素子の素子温度から最大温度を判定し、前記最大温度との偏差が、スイッチング動作の異常を判定するために予め設定された偏差閾値を上回るスイッチング素子にオン動作しない異常が発生していると判定し、
前記異常を検出したスイッチング素子以外のスイッチング素子に駆動信号を出力する
ことを特徴とするDC/DCコンバータ装置。
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