JP5188236B2 - ガス給排マニホールドおよび固体酸化物形燃料電池バンドル - Google Patents

ガス給排マニホールドおよび固体酸化物形燃料電池バンドル Download PDF

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Description

本発明は、ガス給排マニホールドおよび固体酸化物形燃料電池バンドルに関するものである。
固体酸化物形燃料電池(以下、「SOFC」ということがある。)は、電解質として酸素イオン導電性を有する固体電解質を用いた燃料電池である。SOFCの基本的な要素は、空気極、固体電解質、燃料極であり、これら3つの要素を順に積層したものが、通常、単セルと称されている。電極(空気極、燃料極)と固体電解質との間には、必要に応じて、中間層を介在させることもある。
単セルの構造を幾何学的な形状により分類すると、平面型と管状型とに大別することができる。この内、管状単セルとしては、管の内側から外側に向かって空気極/固体電解質/燃料極が接合され、管の内側に酸化剤ガス、管の外側に燃料ガスを流す形式と、管の内側から外側に向かって燃料極/固体電解質/空気極が接合され、管の内側に燃料ガス、管の外側に酸化剤ガスを流す形式とが知られている。
この種の管状単セルは、それ単体では実用性に乏しい。そのため、複数本の管状単セルを直列・並列に接続した単セル集合体、いわゆるバンドルとして実用に供される。
例えば、特許文献1には、複数本の管状単セルの両端部を一対の支持体により支持した固体酸化物形燃料電池バンドルが開示されている。この特許文献1のバンドルでは、一方の支持体の外側に、管状単セルから燃料ガスを排出される排出室を設け、排出室の管板と支持体とに囲まれて形成された空間に、単セルの軸方向と垂直な方向から酸化剤ガスを供給し、支持体とセルとの隙間を通じて酸化剤ガスを流す構造とされている。
特開2003−123827号公報
しかしながら、従来技術では、酸化剤ガスをセルの軸方向と垂直な方向から供給するためガス給排構造が複雑になるといった問題があった。また、燃料ガスの排出される排出室と支持体との間に、酸化剤ガスが通る空間を設ける必要がある。そのため、電池が大型化するといった問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、従来に比較して、ガス給排構造を簡略化することができ、電池の小型化を図ることが可能なガス給排マニホールドを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るガス給排マニホールドは、管内に第1ガスが供給され、管外表面に第2ガスが供給される複数本の固体酸化物形燃料電池管状単セルと、これら複数本の管状単セルの両端部を支持固定する一対の支持体とを有する固体酸化物形燃料電池バンドルの一方の支持体外側に配置されるものであって、上記管状単セルの片側端部が室内に配置され、管内から排出された第1ガスを室外に排出する排出口を有する排出室と、上記排出室内を貫通して設けられるとともに上記支持体側の排出室端面から突出する突出部を有しており、内部に導入された第2ガスを前記支持体を介して上記管状単セルの管外表面に供給する筒状体とを有することを要旨とする。
ここで、上記排出室は、当該排出室を構成する壁と前記支持体とにより区画されて形成されるものであることが好ましい。
また、上記突出部は、端部に向かって先細るようにテーパー加工されていると良い。
また、上記筒状体の筒径は略一定であると良い。この際、上記突出部の端部にネジ部を有していると良い。
また、上記筒状体は、上記排出室を構成する壁にネジ込みにより固定されていると良い。
また、上記突出部にガス噴出ノズルが延設されていると良い。
また、上記排出口内を通って上記筒状体が設けられていると良い。
本発明に係る固体酸化物形燃料電池バンドルは、上述したガス給排マニホールドを備えていることを要旨とする。
ここで、上記固体酸化物形燃料電池バンドルは、上記ガス給排マニホールドの排出口から集電線が取り出されている、または、上記ガス吸排マニホールドを構成する壁に形成された孔部を通じて集電線が取り出されていると良い。
本発明に係るガス給排マニホールドによれば、上述した構成を有しているので、管状単セルの軸方向に対して略平行方向から第2ガスを供給することができる。また、第2ガスの供給と第1ガスの排出とを一つのマニホールドにより行うことができる。そのため、従来に比べ、ガス給排構造を簡略化することができる。また、排出室と支持体との間に空間を設ける必要がない。そのため、その分電池の小型化に寄与することができる。また、ガス給排構造の簡略化により、電池製造コストの低廉化にも寄与することができる。
その他にも、バンドル内部から第2ガスを供給することができるため、各セルにほぼ同一の条件で第2ガスを供給しやすい。また、第2ガスの流れと第1ガスとの流れを対向流にすることができるため、効率的にガス同士の熱交換を行うことができ、管状単セル、バンドルの温度分布を比較的均一にしやすく、電池の安定運転に寄与することができる。
ここで、上記排出室が、当該排出室を構成する壁と上記支持体とにより区画される場合には、排出室を構成する壁のうち、支持体側の壁を省略することができる。そのため、その分電池の小型化に寄与することができる。
また、上記突出部が、端部に向かって先細るようにテーパー加工されている場合には、支持体側に形成した接続孔の大きさを、テーパー途中の外形の大きさとし、この接続孔に突出部のテーパー部分を押しつけて第2ガスを供給することが可能になる。そのため、突出部と支持体との間のガスシール性を確保しやすくなる利点がある。
また、上記筒状体の筒径が略一定である場合には、筒状体の製造加工を簡略化することができる。そのため、当該マニホールドの低コスト化に寄与する。
この際、上記突出部の端部にネジ部を有する場合には、支持板に突出部の端部をネジ込んで固定することが可能となる。そのため、突出部と支持体との間のガスシール性をより確保しやすくなる利点がある。
また、上記筒状体が、上記排出室を構成する壁にネジ込みにより固定されている場合には、当該マニホールドを支持体に押しつけることが可能となり、排気室のガスシール性を高めることができる。とりわけ、筒状体の突出部がテーパー加工されているときには、筒状体のネジ込みによりテーパー部分の位置調整を行うことができ、突出部と支持体との間のガスシール性をより確保しやすくなる利点がある。
また、上記突出部にガス噴出ノズルが延設されている場合には、管状単セルの管外表面の隅々まで第2ガスを供給しやすくなる利点がある。
また、上記排出口内を通って上記筒状体が設けられている場合には、当該マニホールドから排気される第1ガスと当該マニホールドに導入される第2ガスとを筒状体を介して熱交換させやすくなる利点がある。
本発明に係る固体酸化物形燃料電池バンドルは、上述したガス給排マニホールドを備えている。そのため、電池構造を簡略化することができる。また、電池を小型化することができる。
また、上記ガス給排マニホールドの排出口から集電線が取り出されている、または、上記支持体に形成された孔部を通じて集電線が取り出されている場合には、集電を行いやすい利点がある。
以下、本発明の一実施形態に係るガス給排マニホールド(以下、「本マニホールド」ということがある。)、本発明の一実施形態に係る固体酸化物形燃料電池バンドル(以下、「本バンドル」ということがある。)について詳細に説明する。
図1は、本マニホールドおよびこれを適用した本バンドルの断面を模式的に示した図である。図2は、SOFCバンドルの側面を模式的に示した図であり、(a)は本マニホールド側、(b)は本マニホールド側と反対側から見た図である。
図1、図2に示すように、SOFCバンドル10は、複数本の固体酸化物形燃料電池管状単セル(以下、「管状単セル」ということがある。)12と、一対の支持体14a、14bとを有している。本マニホールド50は、SOFCバンドル10が有する一対の支持体14a、14bのうち、一方の支持体14aの外側に配置される。本バンドル60は、SOFCバンドル10が有する一対の支持体14a、14bのうち、一方の支持体14aの外側に本マニホールド50を有している。
先ず、SOFCバンドル10の構成について説明する。図3は、管状単セルの一例を模式的に示した図であり、(a)は正面図、(b)は長手方向の断面図である。
図3に示すように、管状単セル12は、第1電極管12aと、固体電解質層12bと、第2電極層12cとを有している。なお、この図3を除く他の図では、管状単セル12は、その管内部が詰まった状態で図示されているが、これは単に便宜上のためである。また、図示はしないが、第1電極管12aと固体電解質層12bとの間、固体電解質層12bと第2電極層12cとの間に、任意で中間層を介在させることもできる。
第1電極管12aは、第1電極材料より管状に形成された多孔質体である。第1電極管12aは、第1電極としての機能を有するとともに支持管としての機能も兼ね備えている。
第1電極管12aの管内には、第1ガスFが供給される。第1電極管12aは、具体的には、燃料極材料より形成された燃料極管、または、空気極材料より形成された空気極管の何れか一方である。
したがって、第1電極管12aが燃料極管である場合には、第1ガスFとして、水素、一酸化炭素、メタン、都市ガス(13A)などの燃料ガスが選択される。一方、第1電極管12aが空気極管である場合には、第1ガスFとして、空気、酸素などの酸化剤ガスが選択される。
燃料極材料としては、例えば、Ni、NiO、Co、Cu、Ru、Pt、Au、Pd、これら元素を2種以上含有する合金などの触媒を用いることができる。好ましくは、Ni、NiO、Co、Cuなどである。より好ましくは、他の金属と比べ安価であり、燃料ガスとの反応性が良いなどの観点から、Ni、NiOなどである。また、触媒と固体電解質との複合材料を用いることもできる。この場合、固体電解質としては、例えば、Y、Scなどで安定化されたジルコニア(YSZ、ScSZなど)、CeO、Yなどの第二元素の酸化物を含むスカンジア安定化ジルコニア(ScCeSZ、ScYSZなど、Sm、Gdなどの酸化物を含むCeO(SDC、GDCなど)、LaSrGaMgO(LSGM)などが挙げられる。触媒と固体電解質との混合比(重量%)は、80:20〜30:70の範囲が好ましい。より好ましくは、70:30〜40:60の範囲であると良い。
一方、空気極材料としては、例えば、LaSrMnO、LaCaMnO、LaMgMnO、LaSrCoO、LaCaCoO、LaSrFeO、LaSrCoFeO、LaSrNiO、LaNiFeO、SmSrCoOなどの遷移金属ペロブスカイト型酸化物を用いることができる。また、遷移金属ペロブスカイト型酸化物と固体電解質との複合材料を用いることもできる。この場合、固体電解質としては、例えば、YSZ、ScSZ、ScCeSZ、ScYSZ、SDC、GDC、LSGMなどが挙げられる。遷移金属ペロブスカイト型酸化物と固体電解質との混合比(重量%)は、90:10〜50:50の範囲が好ましい。より好ましくは、90:10〜80:20の範囲であると良い。
第1電極管12aは、例えば、各種材料粉末を所定比率で混合し、これにメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリメチルメタクリレートなどの結合剤、炭素粉末などの気孔生成剤などを加えて水で練り、得られた塑性物を押し出し成形法などを用いて、所定の管径、管長さ、管厚みの管状成形体とし、これを組成に応じた最適な温度で焼成するなどして製造することができる。
固体電解質層12bは、固体電解質材料より薄膜状に形成された緻密質体であり、第1電極管12aの外周面に沿って積層されている。固体電解質材料としては、例えば、YSZ、ScSZ、ScCeSZ、ScYSZ、SDC、GDC、LSGMなどが挙げられる。
固体電解質層12bは、具体的には、図3に示すように、第1電極管12aの一端部側の外表面が露出するように第1電極管12aの外周に積層されている。
固体電解質層12bは、第1電極管12a(焼結体)またはその前駆体である管状成形体(未焼成体)の所定位置に固体電解質材料を含むスラリーを付着させた後、これを組成に応じた最適な温度で焼成するなどして製造することができる。なお、管状成形体に固体電解質材料を含むスラリーを付着させて焼成(共焼結法)した場合には、電池製造コストを抑制しやすくなる。
固体電解質材料を含むスラリーを付着させる方法としては、具体的には、例えば、焼成時に消失しうる物質(ポリマーなど)を用いて、第1電極管12a等の端部を密栓したり、固体電解質層12bを形成しない部位にマスクを施したりした後、固体電解質材料を含むスラリー中に第1電極管12a等を浸漬して引き抜くディッピング法や、スプレー法、ハケ塗り法、ロールコート法などを用いて、第1電極管12a等に固体電解質材料を含むスラリーを塗布する方法などを例示することができる。
この際、管状単セル12の他端部側において、第1電極管12aの端面と固体電解質層12bの端面とは、ともに一致していても良い。好ましくは、少なくとも第1電極管12aの端面が、固体電解質層12bにより被覆されていると良い。第1電極管12aと第2電極層12cとの絶縁性が高まり、短絡の危険性が小さくなるからである。
より好ましくは、上記効果を確実なものにするなどの観点から、図3(b)に示すように、第1電極管12aの端面および第1電極管12aの内周面の一部が、固体電解質層12bにより被覆されていると良い。
このような構造は、例えば、図3(b)中の位置Sにポリマーなどを詰め、ディッピング法を適用するなどすれば得ることができる。
第2電極層12cは、第2電極材料より薄膜状に形成された多孔質層であり、その表面に第2ガスAが供給される。第2電極層12cは、固体電解質層12bの外周に積層されている。
第2電極層12cは、具体的には、図3に示すように、固体電解質層12bの一端部側の外表面が露出するように固体電解質層12bの外周に積層されている。
第2電極層12cは、第1電極管12aとは異なる電極種を構成する。つまり、第1電極管12aが燃料極管である場合、第2電極層12cは、空気極材料より形成された空気極層とされる。一方、第1電極管12aが空気極管である場合、第2電極層12cは、燃料極材料より形成された燃料極層とされる。
第2電極層12cが空気極層である場合、この層には、第2ガスAとして、空気、酸素などの酸化剤ガスが供給される。一方、第2電極層12cが燃料極層である場合、この層には、第2ガスAとして、水素、一酸化炭素、メタンなどの燃料ガスが供給される。
本発明では、電池製造が容易であるなどの観点から、第1電極管12aは燃料極管、第2電極層は、空気極層であることが好ましい。
SOFCバンドル10において、一対の支持体14a、14bは、各種の絶縁材料より板状に形成されている。上記絶縁材料としては、例えば、アルミナ、ジルコニアなどの絶縁セラミックス、ガラスセラミックスなどが挙げられる。なお、支持体14a、14bの厚みは、第1電極管12aの露出部の長さよりも薄く設定されている。
支持体14a、14bには、各管状単セル12の配列に対応して、各管状単セル12の端部を挿通可能な挿通孔(図示せず)が複数形成されている。
上記形状を有する支持体14a、14bは、例えば、板状の絶縁材料を打ち抜いてそれぞれの挿通孔を形成するなどして製造することができる。
SOFCバンドル10では、一対の支持体14a、14bが対向配置されている。そして、複数本の管状単セル12は、各管状単セル12同士の電気的な接続パターンを考慮して支持体14a、14bの挿通孔に両端部が挿通された状態で、支持体14a、14bにより支持固定されている。
支持体14a、14bの外側には、ガスシール部材16a、16bが積層されている。これにより、管状単セル12から排出される第1ガスF、あるいは、管状単セル12に供給される第1ガスFと、支持体14a、14b間に供給される第2ガスAとの混合を防止することができる。なお、ガスシール部材16a、16bは、支持体14a、14bの内側に積層されていても良い。
ガスシール部材16a、16bの材料としては、例えば、ガラスシール、セラミックシール、マイカシートなどを例示することができる。
各管状単セル12同士は、第1電極管12aの露出部同士、または、第2電極層12cの外表面同士、あるいは、第1電極管12aの露出部と第2電極層12cの外表面とがインターコネクタ18を介して電気的に接続された構造を有している。
インターコネクタ18は、LaCrO、LaCoOなどの導電性セラミックス、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、ニッケル系合金、金属箔などの金属材料などにより、所定の厚みを有する板状に形成されている。インターコネクタ18には、各管状単セル12の配列に対応して、各管状単セル12を挿通可能な挿通孔(図示せず)が形成されている。
上記形状を有するインターコネクタ18は、例えば、板状のインターコネクタ材料を打ち抜いて挿通孔を形成するなどして製造することができる。
図1、図2は、インターコネクタ18を介して、4つの管状単セル12が並列接続され、これが8つ直列接続された接続パターンを例示したものである。上記接続パターンでは、後述する接続孔20の周囲を取り囲むようにして、複数本の管状単セル12が配置されている。もっとも、SOFCバンドル10の接続パターンは、上記接続に限定されるものではない。例えば、各管状単セル12を並列で接続する場合には、図4に示すように、インターコネクタ18’a、18’bを用いて、各管状単セル12の一方端部側、他方端部側をそれぞれ電気的に接続すれば良い。なお、この場合には、インターコネクタ18’a、18’bを支持体14a、14bとして使用しても良い。
一対の支持体14a、14bのうち、一方の支持体14aには、接続孔20が形成されている。この接続孔20には、以下に説明する本マニホールド50の筒状体54が接続される。本マニホールド50は、上述したSOFCバンドル10に第2ガスAを供給し、SOFCバンドル10の発電に供されて余った残余の第1ガスFを排出するガス給排機能を有している。
図5は、図1に示した本マニホールドを拡大して模式的に示した図である。図5に示すように、本マニホールド50は、排出室52と、筒状体54とを有している。
排出室52の室内には、上述した支持体14aの外側に突出した管状単セル12の端部が配置される。この排出室52の室内には、管状単セル12の管内から第1ガスFが排出される。この第1ガスFは、図1に示すように、上述した支持体14bの外側に突出した管状単セル12の端部を覆う第1ガス供給マニホールド22から管状単セル12の管内に供給され、発電に使用されずに余った残余の第1ガスFである。
排出室52は、管内から排出された第1ガスFを室外に排出する排出口52aを有している。なお、排出口52aから室外に排出された第1ガスFは、回収し、管状単セル12の管内に再び供給しても良い。本マニホールド50において、排出口52aの位置、大きさ、範囲、数等は、第1ガスFを室外に排出可能であれば、特に限定されるものではない。
図6は、支持体14aと反対側の排出室端面を模式的に示した図である。図6(a)に示すように、例えば、排出口52aは、筒状体54と離れて設けられていても良いし、図6(b)(c)に示すように、筒状体54を内側に含むように設けられていても良い。図6(b)に示すように、筒状体54の外径と同じ幅の隙間により排出口52aを形成した場合には、筒状体54を左右に可変させることが可能になる。また、図6(c)に示すように、筒状体54の外周に排出口52の周縁を配置した場合には、排出口52の周縁に形成した爪部52b等の固定部材により、筒状体54を固定すると良い。
なお、SOFCバンドル10の集電部24(図2、後述の図12、図13参照)は、本マニホールド50側に存在することが好ましい。この場合には、上述した排出口52aから、集電部24に接続した集電線(不図示)を容易に取り出すことが可能になるからである。もっとも、排出口52aを利用しない場合には、本マニホールド50を構成する壁に孔部(不図示)を形成し、この孔部から集電線を取り出すことも可能である。この場合、発電に供された第1ガスFが漏れることが考えられるが、ガス漏れを防ぐにはガスシール部材によりシールすれば良いし、仮にガス漏れが生じても、発電後の第1ガスが漏れるだけであるため、発電にはあまり影響しない。他にも、支持体14aに孔部(不図示)を形成し、この孔部から集電線を取り出すことも可能である。
ここで、図5では、排出室52は、支持体14a側の排出室52端面に開口部が形成されている。つまり、この場合、排出室52は、排出室52を構成する壁と支持体14aとにより区画され、室内空間が形成されている。
このような構成を採用した場合には、排出室52を構成する壁のうち、支持体14a側の壁を省略することができ、その分、電池の小型化に寄与することができる。また、SOFCバンドル10の支持体14a表面に形成されるインタコネクタ18や管状単セル12の突出端等による凹凸形状に関わらず、本マニホールド50をSOFCバンドル10に接続することができるので、接続構造をより簡略化することができる。また、挿通、シール等の精度も比較的低くすることができる。
また上記の場合、支持体14a側の排出室端面と支持体14aとの間には、ガラスシール、セラミックシール、マイカシートなどよりなるガスシール部材を設けても良い。この場合には、本マニホールド50と支持体14aとの間のガスシール性を高めることができる。
なお、本マニホールド50は、支持体14aを用いずに、排出室52の室内空間が形成されていても構わない。
排出室52の材料としては、例えば、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、ニッケル系合金などを採用でき、具体的には、SUS430、SUS304、SUS316、SUS310、インコネル600、インコネル625などが挙げられる。
一方、筒状体54は、その内部に第2ガスAが導入されるもので、排出室52内を貫通して設けられている。そのため、筒状体54内の第2ガスAと排出室52内の第1ガスFとが分離され、両者の混合が防止可能となる。
筒状体54は、支持体14a側の排出室52端面から突出する突出部54aを有している。突出部54aは、支持体14aの接続孔20に接続されるものである。筒状体54内に導入された第2ガスAを突出部54aを通じて支持体14a、14bの間に供給することで、管状単セル12の第2電極層12c表面に第2ガスAが供給される。
筒状体54の形状は、略円筒状、略角筒状等、特に限定されるものではない。好ましくは、製造性などの観点から、略円筒状であると良い。図5では、筒状体54は、筒径が略一定の直管状に形成されている例を示している。このように、筒径が略一定の直管状に形成されている場合には、筒状体54の製造加工を簡略化することができるため、本マニホールド50の低コスト化に寄与することができる。
筒状体54の材料としては、例えば、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、ニッケル系合金などを採用でき、具体的には、SUS430、SUS304、SUS316、SUS310、インコネル600、インコネル625などが挙げられる。
図7は、本マニホールドの第1変形例を模式的に示した図である。図7に示すように、本マニホールド50は、筒状体54の突出部54aが、端部に向かって先細るようにテーパー加工されたテーパー部54bを有していても良い。
このようにテーパー部54bを設けた場合には、支持体14aに形成する接続孔20の外形の大きさを、テーパー途中の外形の大きさとすることで、この接続孔20に突出部54aのテーパー部54bを押しつけて第2ガスAを供給することができる。そのため、突出部54aと支持体14aとの間のガスシール性を確保しやすくなる。
また、図7に示すように、本マニホールド50は、筒状体54の外表面に雄ネジ部54cが形成されていても良い。この場合、支持体14a側との反対側の排出室52端面には、上記雄ネジ部54cに嵌合する雌ネジ部が形成された貫通孔(不図示)が形成されている。これにより、筒状体54を、排出室52を構成する壁にネジ込みにより固定することが可能となる。
このようにネジ込みにより筒状体54を固定した場合には、本マニホールド50を支持体14aに押しつけることが可能となり、排気室52のガスシール性を高めることができる。とりわけ、筒状体54の突出部54aがテーパー加工されているときには、筒状体54のネジ込みによりテーパー部54bの位置調整を行うことが可能となり、突出部54aと支持体14aとの間のガスシール性をより確保しやすくなる。
図8は、本マニホールドの第2変形例を模式的に示した図である。図8に示すように、本マニホールド50は、筒状体54の突出部54aの端部に雄ネジ部54dが形成されていても良い。
このように筒状体54の突出部54aの端部に雄ネジ部54dを形成した場合には、支持体14aに形成する接続孔20に雌ネジ部を有するナット部材21を設けることで、支持体14aに突出部54aの端部をネジ込んで固定することが可能となる。この場合には、突出部54aと支持体14aとの間のガスシール性をより確保しやすくなる。
図9は、本マニホールドの第3変形例を模式的に示した図である。図9に示すように、本マニホールド50は、筒状体54の突出部54aにガス噴出ノズル54fが延設されていても良い。
ガス噴出ノズル54fの長さやガス噴出孔の数、位置、大きさなどは特に限定されるものでない。
ガス噴出ノズル54fが延設されている場合には、各管状単セル12の管外表面の隅々まで第2ガスAを供給しやすくなる。
図10は、本マニホールドをSOFCバンドルに適用する場合の接続構造の一例を示した図である。
図10に示すように、本マニホールド50は、排出室52の支持体14a側の端面に、開口部52cが形成されている。開口部52cの周縁部には、SOFCバンドル10の支持体14aの周縁部が嵌合する溝部52dが形成されている。
このような溝部52dを有する開口部52cが形成されている場合には、嵌合したSOFCバンドル10の支持体14aの周縁部をネジなどの締結部材53により締結して固定することができる。そのため、ガスシール部材16aが本マニホールド50に食い込みやすくなり、ガスシール性を確保しやすくなる。
なお、図10中では、第1ガス供給マニホールド22も、本ガスマニホールド10と同様の溝部付き開口部22aを有しており、第1ガス供給マニホールド22側でもガスシール性を確保しやすい構造とされている。
また、第1ガス供給マニホールド22内には、各管状単セル12の端部手前側に、圧損材料22bが配置されている。圧損材料22bを配置した場合には、各管状単セル12に均一に第1ガスFを供給しやすくなる。
用いる圧損材料22bとしては、例えば、Niフェルトなどの発泡金属、多孔質セラミックス、ガラスファイバー、セラミックファイバー、金属メッシュ、ジルコニアボール、アルミナボールなどを例示することができ、第1ガスFの種類に応じて適宜選択することができる。
図11は、複数の筒状体を有する本マニホールドおよびこれを適用した本バンドルの断面を模式的に示した図である。
図11に示すように、本マニホールド50は、複数の筒状体54、排出口52aを有していても良い。この場合には、SOFCバンドル10を多数集積して集積度をあげたときに、筒状体54が単数の場合に比べ、各管状単セル12へ、第2ガスAを供給しやすくなる。また、供給条件もほぼ同一にしやすくなる。また、排出口52aが単数である場合に比べ、第1ガスAの排出を効率良く行うことが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、SOFCバンドルの接続パターンとして、4つの管状単セル12が並列接続され、これが8つ直列接続された接続パターンについて例示したが、SOFCバンドル10の接続パターンは、上記接続に限定されるものではない。
図12は、インターコネクタ18により、4つの管状単セル12が並列接続され、これが16個直列接続された接続パターンを示したものである。また、図13は、4つの管状単セル12が並列接続され、これが32個直列接続された接続パターンを示したものである。このようにSOFCバンドル10は、各種の接続パターンを採ることが可能である。
また例えば、上記実施形態では、接続孔20を中心として略角形となるように各管状単セル12を配列した場合について説明したが、これに限定されるものではない。図14は、接続孔20を中心に略円筒形となるように各管状単セル12を配列した場合について例示したものである。
このような配列にした場合には、本マニホールド50から供給される第2ガスAを各管状単セル12に均一に供給しやすくなる。集積度、集積性、直列・並列接続パターンのしやすさ等を考慮して、SOFCバンドル10中の各管状単セル12を配列することができる。
本マニホールドおよびこれを適用した本バンドルの断面(切断位置は図2中の破線位置)を模式的に示した図である。 SOFCバンドルの側面の一例を模式的に示した図であり、(a)は本マニホールド側、(b)は本マニホールド側と反対側から見た図である。 管状単セルの一例を模式的に示した図であり、(a)は正面図、(b)は長手方向の断面図である。 管状単セルを並列接続したSOFCバンドルの側面の一例を模式的に示した図であり、(a)は本マニホールド側、(b)は本マニホールド側と反対側から見た図である。 図1に示した本マニホールドを拡大して模式的に示した図である。 支持体と反対側の排出室端面を模式的に示した図である。 本マニホールドの第1変形例を模式的に示した図である。 本マニホールドの第2変形例を模式的に示した図である。 本マニホールドの第3変形例を模式的に示した図である。 本マニホールドをSOFCバンドルに適用する場合の接続構造の一例を示した図である。 複数の筒状体、排出口を有する本マニホールドおよびこれを適用した本バンドルの断面を模式的に示した図である。 SOFCバンドルの接続パターンの変形例を示した図である。 SOFCバンドルの接続パターンの他の変形例を示した図である。 接続孔を中心に略円筒形となるように各管状単セルを配列した場合について模式的に示した図である。
符号の説明
10 SOFCバンドル
12 管状単セル
12a 第1電極管
12b 固体電解質層
12c 第2電極層
14a 支持体
14b 支持体
16a ガスシール部材
16b ガスシール部材
18 インターコネクタ
18’aインターコネクタ
18’bインターコネクタ
20 接続孔
21 ナット部材
22 第1ガス供給マニホールド
22a 溝部付き開口部
22b 圧損材料
24 集電部
50 本マニホールド
52 排出室
52a 排出口
52b 爪部
52c 開口部
52d 溝部
53 締結部材
54 筒状体
54a 突出部
54b テーパー部
54c 雄ネジ部
54d 雄ネジ部
54f ガス噴出ノズル
60 本バンドル
F 第1ガス
A 第2ガス

Claims (10)

  1. 管内に第1ガスが供給され、管外表面に第2ガスが供給される複数本の固体酸化物形燃料電池管状単セルと、これら複数本の管状単セルの両端部を支持固定する一対の支持体とを有する固体酸化物形燃料電池バンドルの一方の支持体外側に配置されるガス給排マニホールドであって、
    前記管状単セルの片側端部が室内に配置され、管内から排出された第1ガスを室外に排出する排出口を有する排出室と、
    前記排出室内を貫通して設けられるとともに前記支持体側の排出室端面から突出する突出部を有しており、内部に導入された第2ガスを前記支持体を介して前記管状単セルの管外表面に供給する筒状体と、
    を有することを特徴とするガス給排マニホールド。
  2. 前記排出室は、当該排出室を構成する壁と前記支持体とにより区画されることを特徴とする請求項1に記載のガス給排マニホールド。
  3. 前記突出部は、端部に向かって先細るようにテーパー加工されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス給排マニホールド。
  4. 前記筒状体の筒径が略一定であることを特徴とする請求項1または2に記載のガス給排マニホールド。
  5. 前記突出部の端部にネジ部を有することを特徴とする請求項4に記載のガス給排マニホールド。
  6. 前記筒状体は、前記排出室を構成する壁に、ネジ込みにより固定されていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のガス給排マニホールド。
  7. 前記突出部に、ガス噴出ノズルが延設されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のガス給排マニホールド。
  8. 前記排出口内を通って前記筒状体が設けられていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載のガス給排マニホールド。
  9. 請求項1から8の何れかに記載のガス給排マニホールドを備えた固体酸化物形燃料電池バンドル。
  10. 前記ガス給排マニホールドの排出口から集電線が取り出される、または、前記ガス吸排マニホールドを構成する壁に形成された孔部を通じて集電線が取り出されることを特徴とする請求項9に記載の固体酸化物形燃料電池バンドル。
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