JP5186236B2 - チューブ - Google Patents

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Description

本発明は、チューブに関し、詳細には、自動車に配索されるチューブ構造に関する。
ブレーキオイル用チューブやウインドウオッシャー液用チューブなどに使用されるチューブとしては、例えば、跳ね石などからチューブ本体を保護するために、プロテクタ部がチューブ本体に一体化された構造のものが提案されている(例えば、特許文献1等に記載)。
また、このチューブは、チューブ本体の長手方向に沿って外方に向かって延設された連結片の先端に、プロテクタ部をチューブ本体と離間する隙間を設けて一体的に成形することで、押し出し成形を容易な構造としている。
実公昭60−34863号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、押し出し成形直後にチューブが完全に固まっていない状態では、プロテクタ部が自身の自重により変形することがある。
そこで、本発明は、プロテクタ部が自重で変形するのを抑制することができるチューブを提供することを目的とする。
本発明のチューブは、チューブ本体を中空部を有したプロテクタ部の内面より浮かして支持する支持部を、プロテクタ部の水平面から略垂直に延設された第1支持部と、チューブ本体を挟んで第1支持部と相対向して設けられる第2支持部と、で構成し、プロテクタ部の水平面から略垂直に延設して中空部を横切って設け、その途中でチューブ本体を支持するようにする。そして、プロテクタ部とチューブ本体との間は、プロテクタ部に外力が加わったときに、チューブ本体の変形を防止するように支持部が変位可能なように前記チューブ本体の前記水平面と略平行方向を中空部としている。
本発明のチューブによれば、プロテクタ部の水平面から中空部を横切るようにしてその途中でチューブ本体を支持する支持部を有しているので、水平面を底面としてチューブを配置した場合、この支持部が柱となってプロテクタ部が自重で変形するのを防止する。したがって、本発明によれば、変形のないチューブを提供することができる。また、本発明のチューブによれば、例えばプロテクタ部に外力が作用した場合、支持部はチューブ本体の変形を防止するように変位するので、当該チューブ本体の変形を防止することができる。また、本発明のチューブによれば、支持部によりチューブ本体がプロテクタ部の内面より浮いて中空支持されるため、チューブ本体の流路内にウオッシャー液が流れることによりチューブ本体が揺動しても、この支持部が支えとなり前記揺動を押さえ、チューブ本体がプロテクタ部の内面に接触するのを防止することができる
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「第1実施形態」
図1は第1実施形態のチューブを自動車のフード裏面に配索したときの図、図2は図1のA−A線断面図、図3は第1実施形態のチューブの分解斜視図、図4は第1実施形態のチューブをフードインナーを取り外したフード裏面への取付け状態を示す図、図5は第1実施形態のチューブの断面図、図6は第1実施形態のチューブをゴム材料にて押し出し成形して一体的に形成してベルトコンベア上に配置させたときの図である。
第1実施形態のチューブ1は、図1から図4に示すように、自動車のフロント側におけるウインドシールド2に面するフード3の裏面(フード裏面)3aに固定されるウインドウオッシャー液供給用チューブである。
チューブ1は、3つのチューブ1A,1B,1Cに分割されており、ウインドシールド2へウオッシャー液を噴出するウオッシャノズル4を介して連結されている。ウオッシャノズル4には、ウオッシャー液をウインドシールド2へ向けて噴出させる噴出孔5と、各チューブ3を連結させる連結パイプ6と、フード裏面3aに設けられたフードインナー7に取付けられる装着部8と、が形成されている。このウオッシャノズル4は、チューブ1Aとチューブ1Bとの間、チューブ1Bとチューブ1Cとの間に配置し、連結パイプ6を連結させることで1本のチューブ1とされる。
また、チューブ1には、該チューブ1をフードインナー7に取り付けるためのクリップ部材9が取り付けられている。クリップ部材9は、係止突起10をフードインナー7に形成したチューブ取付け孔11に押し込んで挿入係合させることで前記チューブ1をフード3に装着させる。
なお、各チューブ1A,1B,1Cをウオッシャノズル4で連結したチューブ1には、ウオッシャ液貯蔵タンクに接続されるウオッシャ供給用パイプ12が接続される。このウオッシャ供給用パイプ12の先端部には、前記チューブ1Aと連結するジョイント部13が設けられている。
チューブ1は、図5に示すように、チューブ本体14と、このチューブ本体14を覆って中空部15内に挿通させるプロテクタ部16と、チューブ本体14をプロテクタ部16の内面16aより浮かして中空支持する支持部17(17A,17B)と、から構成される。
チューブ本体14は、ウオッシャ供給用パイプ12から供給されるウオッシャー液(液体)を内部に流通させる流路18を有した円形状のパイプとして形成されている。
プロテクタ部16は、フード裏面3aへの装着部となる第1水平面16Aと、チューブ本体14を挟んでこの第1水平面16Aと相対向する位置に設けられる第2水平面16Bと、第1水平面16Aの一端側と第2水平面16Bの一端側を連結する第1連結部16Cと、第1水平面16Aの他端側と第2水平面16Bの他端側を連結する第2連結部16Dとにより中空構造をなし、その中空部15内の略中央に前記チューブ本体14を挿通させている。このプロテクタ部16は、チューブ本体14をその中央部に挿通させて覆うように設けられることで、当該チューブ本体14を保護する。
第1水平面16Aは、フード裏面3aに設けられたフードインナー7に装着するに充分な取り付け面積を有している。第1水平面16Aには、クリップ部材9を取り付けるためのクリップ部材取付け孔20が形成されている。クリップ部材取付け孔20には、クリップ部材9に設けられた係止突起21が挿入係合される。第2水平面16Bは、第1水平面16Aに対して平行とされている。
第1連結部16Cは、第1水平面16Aに対して直角ではない角度で傾斜された傾斜部として形成され、第1水平面16Aの一端と第2水平面16Bの一端とを連結させている。第2連結部16Dは、第1水平面16Aに対してほぼ直角とされた垂線部として形成され、第1水平面16Aの基端と第2水平面16Bの基端とを連結させている。
なお、第1水平面16Aを除く第2水平面16Bと第1連結部16C及び第2連結部16Dは、外観として見える意匠面として機能する。
支持部17は、第1水平面16Aから略垂直に延設して中空部15を横切って設けられ、その途中で前記チューブ本体14を支持するようになっている。そして、この支持部17は、チューブ本体14の長手方向に沿って当該チューブ本体14を支持するように延在して設けられている。かかる支持部17は、円形状とされたチューブ本体14の中心を通り第1水平面16A及び第2水平面16Bに対して直角な共通した同一の垂線L1上に設けられる第1支持部17Aと、第2支持部17Bと、からなる。つまり、第1支持部17Aの延長線上にチューブ本体14を挟んでその反対側に第2支持部17Bが設けられている。
これら第1支持部17Aと第2支持部17Bとにより支持されるチューブ本体14は、プロテクタ部16の中空部15のほぼ中央に該プロテクタ部16の内面16aから浮いた状態で中空支持されている。
このように構成されたチューブ1においては、プロテクタ部16の第1水平面16Aから略垂直に延設して中空部15を横切りその途中でチューブ本体14を支持する支持部17(17A,17B)を設けているで、この第1水平面16Aを底面としてチューブ1を配置した場合に、この支持部17が柱となってプロテクタ部16がそれ自身の自重(自重を図5のFで示す)で変形するのを防止する。
また、本実施形態のチューブ1によれば、支持部17によりチューブ本体14がプロテクタ部16の内面16aより浮いて中空支持されるため、チューブ本体14の流路18内にウオッシャー液が流れることによりチューブ本体14が揺動しても、この支持部17が支えとなり前記揺動を押さえ、チューブ本体14がプロテクタ部16の内面16aに接触するのを防止する。
また、本実施形態のチューブ1によれば、第1水平面16Aを自動車のウオッシャノズル4に面するフード裏面3aに固定する取付け部としているため、ウインドシールド2から見えるウオッシャーチューブの見栄えが良くなる。
また、本実施形態のチューブ1によれば、チューブ本体14を支持部17で保持しているので、ウオッシャー液が流通することによってチューブ本体14が揺動してもプロテクタ部16にチューブ本体14が当接し難く、ウインドシールド2から見えるウオッシャーチューブの見栄えが良くなる。
また、本実施形態のチューブ1によれば、剛体であるフード3に固定される取付け部からこの取付け部に対する垂線と重なるように支持部17が設けられているため、支持部17がリブ機能を果たし、取付け剛性を高めることができる。
また、本実施形態のチューブ1は、ゴム材料を押し出し成形して一体的に形成された後、図6に示すようにベルトコンベア22上に置かれて運搬されるが、チューブ本体14を上下の第1支持部17Aと第2支持部17Bでプロテクタ部16の内面16aから浮かして中空支持しているため、チューブが完全に固まっていなくても支持部17が柱となって前記プロテクタ部16が自重により下がって変形するのを防止することができる。つまり、プロテクタ部16の自重により第2水平面16Bの部位が自重で垂れ下がることを前記支持部17が食い止める。
これに対して、第1支持部17Aのみでチューブ本体14を支持した構造のチューブ、第2支持部17Bのみでチューブ本体14を支持した構造のチューブ、或いは、第1支持部17及び第2支持部17Bを第1水平面16Aと平行にしてチューブ本体14を支持した構造のチューブでは、その自重によりプロテクタ部16或いはチューブ本体14が下がって変形してしまう。
「第2実施形態」
図7は第2実施形態のチューブを自動車のフード裏面に配索したときの図、図8は第2実施形態のチューブの断面図、図9は第2実施形態のチューブにおいてプロテクタ部に外力が加わったときの動作図、図10は第2実施形態のチューブをゴム材料にて押し出し成形して一体的に形成してベルトコンベア上に配置させたときの図である。
第2実施形態では、第1実施形態のプロテクタ部16の形状とチューブ本体14を支持する支持部17(17A,17B)の支持形態が異なる点を除いては第1実施形態のチューブ構造と同一であるため、その異なる部分のみを以下に説明する。なお、第2実施形態のチューブも第1実施形態と同様、図7に示すように、ウインドシールド2に面するフード3の裏面3aに固定されるウインドウオッシャー液供給用チューブである。
第2実施形態のチューブ1は、図8に示すように、チューブ本体14と、このチューブ本体14を覆って中空部15内に挿通させるプロテクタ部16と、チューブ本体14をプロテクタ部16の内面16aより浮かして中空支持する支持部17と、から構成される。
プロテクタ部16は、フード裏面3aへの装着部となる第1水平面16Aと、チューブ本体14を挟んでこの第1水平面16Aと相対向する位置に設けられる第2水平面16Bと、第1水平面16Aの一端側と第2水平面16Bの一端側を連結する第1連結部16Cと、第1水平面16Aの他端側と第2水平面16Bの他端側を連結する第2連結部16Dとにより中空構造をなし、その中空部15内の略中央に前記チューブ本体14を挿通させている。
第1水平面16Aは、フード裏面3aに設けられたフードインナー7に装着される。この第1水平面16Aには、クリップ部材9を取り付けるためのクリップ部材取付け孔20が形成されている。クリップ部材取付け孔20には、クリップ部材9に設けられた係止突起21が挿入係合される。第2水平面16Bは、これと対向する第1水平面16Aに対して平行ではなく傾斜している。
第1連結部16Cは、第1水平面16Aに対して鋭角のなす角度で傾斜された傾斜部として形成され、第1水平面16Aの一端と第2水平面16Bの一端とを連結させている。第2連結部16Dは、第1水平面16Aに対して鈍角のなす角度で傾斜された傾斜部と、この傾斜部から曲線を描く円弧状部との組み合わせ形状として形成され、第1水平面16Aの基端と第2水平面16Bの基端とを連結させている。
支持部17は、第1水平面16Aから略垂直に延設して中空部15を横切って設けられ、その途中で前記チューブ本体14を支持するようになっている。そして、この支持部17は、チューブ本体14の長手方向に沿って当該チューブ本体14を支持するように延在して設けられている。かかる支持部17は、円形状とされたチューブ本体14の中心を通り第1水平面16Aの垂線L2上に設けられる第1支持部17Aと、同じくチューブ本体14の中心を通り第2水平面16Bの垂線L3上に設けられる第2支持部17Bと、からなる。
第2支持部17Bは、第1支持部17Aの延長線上に設けられるのではなく、第1連結部16C寄りに傾いて設けられている。つまり、第1支持部17Aと第2支持部17Bは、所定の角度θを持った位置関係とされている。これら第1支持部17Aと第2支持部17Bとにより支持されるチューブ本体14は、プロテクタ部16の中空部15のほぼ中央に内面16aから浮いた状態で中空支持されている。
このように構成された第2実施形態のチューブ1では、第1実施形態のチューブ同様、プロテクタ部16の第1水平面16Aから略垂直に延設して中空部15を横切りその途中でチューブ本体14を支持する支持部17を設けているで、この第1水平面16Aを底面としてチューブ1を配置した場合に、この支持部17が柱となってプロテクタ部16がそれ自身の自重で変形するのを防止する。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、第1実施形態のチューブ同様、支持部17によりチューブ本体14がプロテクタ部16の内面16aより浮いて中空支持されるため、チューブ本体14の流路18内にウオッシャー液が流れることによりチューブ本体14が揺動しても、この支持部17が支えとなり前記揺動を押さえ、チューブ本体14がプロテクタ部16の内面16aに接触するのを防止する。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、例えばプロテクタ部16に外力Fが作用した場合、支持部17はチューブ本体14の変形を防止するように変位し、当該チューブ本体14の変形を防止する。具体的には、図9(A)に示すように、プロテクタ部16の第2水平面16Bに外力Fが加わった場合、この外力Fによって第2水平面16Bが第1水平面16Aと近づく方向に押されて行く。このとき、第2水平面16Bは、第1水平面16Aに対して平行ではなく傾斜しているため、図9(B)に示すようにプロテクタ部16が押し込まれてもチューブ本体14が変形し難くなる。
つまり、第1支持部17Aと第2支持部17Bは、同一線上に設けられるのではなく所定角度θを持って設けられているので、チューブ本体14を第2連結部16Dに近接する方向へ逃がすように第1支持部17Aと第2支持部17Bが変位し、当該チューブ本体14が第1支持部17Aと第2支持部17Bとに挟まれて潰れるなどの変形を防止する。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、第1実施形態のチューブ同様、第1水平面16Aを自動車のウオッシャノズル4に面するフード裏面3aに固定する取付け部としているため、ウインドシールド2から見えるウオッシャーチューブの見栄えが良くなる。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、第1実施形態のチューブ同様、ウオッシャー液が流通することによってチューブ本体14が揺動してもプロテクタ部16にチューブ本体14が当接し難いので、ウインドシールド2から見えるウオッシャーチューブの見栄えが良くなる。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、第1実施形態のチューブ同様、剛体であるフード3に固定される取付け部からこの取付け部に対する垂線と重なるように支持部17が設けられているため、支持部17がリブ機能を果たし、取付け剛性を高めることができる。
また、第2実施形態のチューブ1によれば、第1実施形態のチューブ同様、ゴム材料を押し出し成形して一体的に形成された後、図10に示すようにベルトコンベア22上に置かれて運搬されるが、チューブ本体14を上下の第1支持部17Aと第2支持部17Bでプロテクタ部16の内面16aから浮かして中空支持しているため、これら支持部17が柱となりプロテクタ部16が自重により下がって変形するのを防止することができる。
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、上述の実施の形態は、本発明の一例に過ぎず、前記した実施の形態に制限されることはない。
上述の実施形態では、第1水平面16Aをフード裏面3aに装着する取付け部としたが、第2水平面16Bをフード裏面3aに装着する取付け部としても同様の作用効果を得ることができる。
図1は第1実施形態のチューブを自動車のフード裏面に配索したときの図である。 図2は図1のA−A線断面図である。 図3は第1実施形態のチューブの分解斜視図である。 図4は第1実施形態のチューブをフードインナーを取り外したフード裏面への取付け状態を示す図である。 図5は第1実施形態のチューブの断面図である。 図6は第1実施形態のチューブをゴム材料にて押し出し成形して一体的に形成してベルトコンベア上に配置させたときの図である。 図7は第2実施形態のチューブを自動車のフード裏面に配索したときの図である。 図8は第2実施形態のチューブの断面図である。 図9は第2実施形態のチューブにおいてプロテクタ部に外力が加わったときの動作図である。 図10は第2実施形態のチューブをゴム材料にて押し出し成形して一体的に形成してベルトコンベア上に配置させたときの図である。
符号の説明
1…チューブ
2…ウインドシールド
3…フード
3a…フード裏面
4…ウオッシャノズル
7…フードインナー
9…クリップ部材
14…チューブ本体
15…中空部
16…プロテクタ部
16A…第1水平面
16B…第2水平面
16C…第1連結部
16D…第2連結部
17…支持部
17A…第1支持部
17B…第2支持部
18…流路

Claims (6)

  1. 流体を流通させるチューブ本体と、前記チューブ本体を覆って中空部内に挿通させるプロテクタ部と、前記チューブ本体を前記プロテクタ部の内面より浮かして中空支持する支持部と、を備えたチューブにおいて、
    前記プロテクタ部は、外面に水平面を備え、
    前記支持部は、前記水平面から略垂直に延設された第1支持部と、チューブ本体を挟んで第1支持部と相対向して設けられる第2支持部と、で構成され、前記プロテクタ部の水平面から略垂直に延設して前記中空部を横切って設けられ、その途中で前記チューブ本体を支持し、
    前記プロテクタ部と前記チューブ本体との間は、前記プロテクタ部に外力が加わったときに、前記チューブ本体の変形を防止するように前記支持部が変位可能なように前記チューブ本体の前記水平面と略平行方向が中空部となっている
    ことを特徴とするチューブ。
  2. 請求項に記載のチューブであって、
    前記水平面は、前記チューブ本体を挟んで相対向する位置に設けられる第1水平面及びこの第1水平面と平行な第2水平面とを有し、
    前記第1支持部と第2支持部は、前記チューブ本体の中心を通る同一線上に設けられる
    ことを特徴とするチューブ。
  3. 請求項に記載のチューブであって、
    前記水平面は、前記チューブ本体を挟んで相対向する位置に設けられる第1水平面及びこの第1水平面に対して傾斜した第2水平面とを有し、
    前記第1支持部は、前記チューブ本体の中心を通り前記第1水平面の垂線上に設けられ、前記第2支持部は、同じくチューブ本体の中心を通り前記第2水平面の垂線上に設けられる
    ことを特徴とするチューブ。
  4. 請求項1から請求項の何れか一つに記載のチューブであって、
    前記支持部は、前記チューブ本体の長手方向に延設されている
    ことを特徴とするチューブ。
  5. 請求項または請求項に記載のチューブであって、
    前記第1水平面または前記第2水平面の何れか一方が、自動車のウインドシールドに面するフード裏面に固定され、前記チューブ本体内にウオッシャー液が流通される
    ことを特徴とするチューブ。
  6. 請求項1から請求項の何れか一つに記載のチューブであって、
    前記チューブ本体、プロテクタ部及び支持部を、ゴム材料を押し出し成形して一体的に形成した
    ことを特徴とするチューブ。
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