JPH0559078U - 車両用ウォッシャホース - Google Patents

車両用ウォッシャホース

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Publication number
JPH0559078U
JPH0559078U JP127492U JP127492U JPH0559078U JP H0559078 U JPH0559078 U JP H0559078U JP 127492 U JP127492 U JP 127492U JP 127492 U JP127492 U JP 127492U JP H0559078 U JPH0559078 U JP H0559078U
Authority
JP
Japan
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washer
hose
vehicle
adhesive layer
flat surface
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP127492U
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English (en)
Inventor
浩二 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0559078U publication Critical patent/JPH0559078U/ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定部品を別に必要としない、車両用ウォッ
シャホースを提供する。 【構成】 車両用ウォッシャホースは、ウォッシャ液を
流すためのフレキシブル性を有したホース本体40と、
ホース本体40の外面の一部にホース本体40の全長に
わたって形成された平坦面41と、この平坦面41上に
形成された接着層42と、この接着層42を覆う剥離紙
43とから構成され、剥離紙43を剥がすことにより、
接着テープのように車体に貼ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用ウォッシャホースに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のウォッシャ装置は、ウインドシールドガラスに石鹸水などのウォッシャ 液を吹きつけ、ワイパの使用と共に、ウインドシールドガラス又は、リアウイン ドガラスに付着した油膜や埃などの汚れを除去し、雨天時等の視認の向上を図る ために使用される。
【0003】 従来のウォッシャ装置は、図1に示されているように、エンジンルームに設け られたウォッシャタンク10から、ウォッシャポンプ11により加圧されたウォ ッシャ液を、ウォッシャホース12を介してウォッシャノズルに送給し、そして 、ウォッシャノズルからウインドシールドガラスやリアウインドガラスに向かっ て噴出するように構成されている。
【0004】 このため、リアウインドガラス14側のウォッシャノズル13とエンジンルー ムのウォッシャタンク10とを接続するには、ウォッシャホース12を車体のピ ラー15及びサイドルーフレール16に沿って這わせるなど、長く配管する必要 がある。 その際、図2に示されているように、ピラー15に孔26を設け、クリップ2 4をその孔26に差し込んで、このクリップ24により、ウォッシャホース12 を固定したり、また図3に示されるように、サイドルーフレール16に接着テー プ30などで、ウォッシャホース12を貼り付け固定していた。
【0005】 なお、図1中、符号17はワイパを示す。また、図2中、符号21はウインド シールドガラス、符号22はラバーパッキン、符号23はボデーサイドウェルト 、符号27はポリウレタンシーラ(接着剤)、符号25はトリムを示す。また、 図3中、符号31はルーフパネル、符号32はヘッドライニングを示す。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したウォッシャホース12を、車体のピラー15やサイドルー フレール16に沿って這わせる場合、前述したように、ピラー15に電気ドリル などで新たに孔26を設けたり、クリップ24や接着テープ30の別部品を必要 とするなど、ウォッシャホース12の固定に要する構造が複雑なものとなってい る。
【0007】 しかも、ピラー15に孔26を設けた際、孔26の縁が錆びるのを防ぐために 、防錆剤を施す必要があり、煩雑な作業工程を要している。 さらに、ウォッシャホース12は、数箇所でしか固定されていないため、車が 走行している際、固定されていない箇所のウォッシャホース12が、ピラー15 及びサイドルーフレール16などの各部位と干渉し、打音を発生する。その打音 対策として、ウォッシャホース12に振動防止用のスポンジテープを巻くなど、 さらに作業工程が複雑化するばかりでなく、コストアップとなっている。
【0008】 本考案は、上述した事情を考慮し、構造が簡単で、固定部品を別に必要としな い車両用ウォッシャホースを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、上記目的を達成するために、車両用ウォッシャホースは、ウ ォッシャ液を流すためのフレキシブル性を有したホース本体と、ホース本体の外 面の一部にホース本体の全長にわたって形成された平坦面と、この平坦面上に形 成された接着層と、この接着層を覆う剥離シートとから構成されている。
【0010】
【作用】
本考案による、車両用ウォッシャホースは、上記の構造をしているため、接着 層を覆う剥離紙を剥がすことにより、外表面に接着層が現れ、その接着層の接着 力により、車体のピラーやサイドルーフレールにウォッシャホースを固定するこ とができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1に加え、図4乃至図6に基づいて詳細に説明 する。 1実施例のウォッシャホース18は、図1に示すように、前述したウォッシャ ホースと同様に、リアウインドガラス14側のウォッシャノズル13とエンジン ルームのウォッシャタンク10とを接続するため、車体のピラー15及びサイド ルーフレール16に沿って這わせてある。従って、ウォッシャ装置は、ウォッシ ャタンク10から、ウォッシャポンプ11により加圧されたウォッシャ液を、ウ ォッシャホース18を介してウォッシャノズル13まで送給し、そして、ウォッ シャノズル13からリアウインドガラス14に向かって噴出することができる。
【0012】 ウォッシャホース18は、図4に詳図されているように、フレキシブル性を有 したホース本体40を備えている。この、ホース本体40の外面には、その一部 に平坦面41が形成されており、この平坦面41はホース本体40の全長にわた って延びている。この平坦面41上には接着層42が形成されており、この接着 層42は剥離シート43即ち剥離紙43に覆われている。
【0013】 ホース本体40は、多少のねじれなどに対応できるような樹脂製材料を使用し て、押し出し成形などで製作され、これにより、内部にウォッシャ液を流すため の通路45とともに、上述した平坦面41が同時に形成される。 接着層42上は、平坦面41の全面に接着剤を塗布して形成されており、接着 剤としては、四季の変化における車体の温度変化を十分考慮し、温度変化に十分 耐えることができるポリウレタンシーラなどが好適する。
【0014】 更に、剥離紙43には、接着層42と固着することなく、任意の箇所から所望 の領域だけ、容易に剥がすことができる材料が用いられている。 なお、接着層42及び剥離紙43の代わりに、平坦面41に両面テープを貼り つけておくこともできる。 上述した車両用ウォッシャホースによれば、接着層42を覆う剥離紙43を剥 がすことにより、外表面に接着層42が現れ、その接着層42により、図5及び 図6に示されているように、車体のピラー15やサイドルーフレール16にウォ ッシャホース18を貼り付けるようにして固定することができる。
【0015】 また、ウォッシャホース18の剥離紙43は、車体側に貼り付けるべき領域の みを剥がせばよいから、ウォッシャホース18が車体の不所望な箇所に接着した りすることもない。 更に、ウォッシャホース18と車体との間の接着箇所を多く設けることができ るので車両の走行中、ウォッシャホース18が車体と干渉して打音を発生するこ ともない。
【0016】 図7は、本考案の第2実施例を示すもので、図4のウォッシャホース18と比 較して、そのホース本体40にその全長にわたり一対の溝46が設けられている 。 一対の溝46を設けてあることにより、ピラー15とサイドルーフレール16 との接続部や車体の湾曲した部分など、車体側の接着部位にねじれがあっても、 車体側の接着部位の形状に合わせて、平坦面41は、ホース本体40に対してあ る程度変形することができるので、ホース本体40をねじることなく、ウォッシ ャホース18の接着が可能となる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の車両用ウォッシャホースは、その外側面に平坦 面を形成し、この平坦面に剥離シート付きの接着層を設けただけの簡単な構造で 、クリップや接着テープなどの別部品を必要とせず、剥離シートを剥がすだけで 車体に直接固定できる。
【0018】 それ故、ウォッシャホースをクリップで固定する際に必要な空孔作業や接着テ ープを準備する作業がなくなる。また、ウォッシャホース全体または、その大部 分を接着して車体に固定できるため、走行中などに発生する打音がなくなり、ス ポンジテープを巻くなどの打音対策をも必要としなくなるなど、部品点数も減る ことから、作業工数や部品コストの低減につながり、産業上の利用価値が極めて 高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウォッシャ装置の配置を示した、車両の概略透
視図である。
【図2】図1中II部での従来のウォッシャホースを含
む拡大断面図である。
【図3】図1中III部での従来のウォッシャホースを
含む拡大断面図である。
【図4】第1実施例のウォッシャホースの断面図であ
る。
【図5】第1実施例のウォッシャホースを含む図1中V
部での拡大断面図である。
【図6】第1実施例のウォッシャホースを含む図1中V
I部での拡大断面図である。
【図7】第2実施例のウォッシャホースの断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ウォッシャタンク 11 ウォッシャポンプ 13 ウォッシャノズル 14 リアウインドガラス 15 ピラー 16 サイドルーフレール 17 ワイパ 18 ウォッシャホース 21 ウインドシールドガラス 22,23 ラバーパッキン 24 クリップ 25 トリム 26 孔 30 接着テープ 31 ルーフパネル 32 ヘッドライニング 40 ホース本体 41 平坦面 42 接着層 43 剥離紙(剥離シート) 45 通路 46 溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ウォッシャ装置のウォッシャ液
    を、ウォッシャタンクからウォッシャポンプを介して、
    ウォッシャノズルに送給するために用いる車両用ウォッ
    シャホースにおいて、 ウォッシャ液を流すためのフレキシブル性を有したホー
    ス本体と、ホース本体の外面の一部にホース本体の全長
    にわたって形成された平坦面と、この平坦面上に形成さ
    れた接着層と、この接着層を覆う剥離シートとを具備し
    たことを特徴とする車両用ウォッシャホース。
JP127492U 1992-01-17 1992-01-17 車両用ウォッシャホース Withdrawn JPH0559078U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP127492U JPH0559078U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 車両用ウォッシャホース

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JP127492U JPH0559078U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 車両用ウォッシャホース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0559078U true JPH0559078U (ja) 1993-08-03

Family

ID=11496887

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JP127492U Withdrawn JPH0559078U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 車両用ウォッシャホース

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JP (1) JPH0559078U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030798A (ja) * 2007-06-28 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd チューブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030798A (ja) * 2007-06-28 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd チューブ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19960404