JP5185666B2 - 弾性波デバイスおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、弾性波デバイスおよびその製造方法に関し、より詳細には圧電基板の下方に絶縁膜を有する弾性波デバイスおよびその製造方法に関する。
移動通信機器等に使用されるデュプレクサやフィルタとして弾性表面波デバイス等の弾性波デバイスが広く使用されている。特許文献1には、圧電基板の裏面に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、樹脂等の被覆膜を設けた弾性波デバイスが開示されている。
特開2001−244782号公報
弾性波デバイスを例えばウエハレベルパッケージ(WLP)として製造する場合、圧電基板にレーザ捺印をすることとなる。しかしながら、圧電基板は透明または半透明なため、圧電基板に鮮明なレーザ捺印が難しいという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、鮮明なレーザ捺印が可能な弾性波デバイスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、圧電基板と、前記圧電基板の上面に形成された弾性波素子と、前記圧電基板の下面または下方に形成され、可視光の透過率が前記圧電基板より小さくレーザ捺印されたSi膜である絶縁膜と、前記圧電基板の上面に形成され前記弾性波素子を封止する樹脂部と、を具備することを特徴とする弾性波デバイスである。本発明によれば、圧電基板の下面または下方に可視光の透過率が前記圧電基板より小さい膜が形成されていることにより、鮮明なレーザ捺印を容易に形成することができる。また、圧電基板の下面または下方に形成された膜が絶縁膜であることにより、通過特性およびバランス特性の劣化を抑制することができる。
上記構成において、前記圧電基板の上方から前記弾性波素子に電気的に接続する端子を具備する構成とすることができる。
上記構成において、前記圧電基板と前記絶縁膜の間に設けられ、可視光の透過率が前記絶縁膜より高い絶縁層を具備する構成とすることができる。この構成によれば、圧電基板と絶縁膜の間に絶縁層が設けられている場合も、鮮明なレーザ捺印を容易に形成することができる。
本発明は、圧電基板の上面に弾性波素子を形成する工程と、前記圧電基板の下面または下方に、可視光透過率が前記圧電基板より小さいSi膜である絶縁膜を形成する工程と、前記圧電基板の上面に前記弾性波素子を封止する樹脂部を形成する工程と、前記絶縁膜にレーザ捺印する工程と、前記樹脂部と前記圧電基板とを個片化する工程と、を有することを特徴とする弾性波デバイスの製造方法である。本発明によれば、鮮明なレーザ捺印を容易に形成することができる。また、通過特性およびバランス特性の劣化を抑制することができる。
上記構成において、前記絶縁膜は前記レーザ捺印を行うレーザ光の波長における透過率が前記圧電基板より小さい構成とすることができる。この構成によれば、レーザ捺印をより鮮明に形成することができる。
上記構成において、前記個片化する工程は、前記圧電基板の前記絶縁膜が形成された面をダイシングテープに貼り付け、前記圧電基板を個片化する工程と、前記個片化された圧電基板を前記ダイシングテープから剥がす工程と、を有する構成とすることができる。この構成によれば、圧電基板の下面のダイシングテープの糊残りを抑制することができる。
本発明によれば、圧電基板の下面または下方に可視光の透過率が前記圧電基板より小さい膜が形成されていることにより、鮮明なレーザ捺印を容易に形成することができる。また、圧電基板の下面または下方に形成された膜が絶縁膜であることにより、通過特性およびバランス特性の劣化を抑制することができる。
以下、図面を参照に本発明の実施例について説明する。
実施例1はWLPの例である。図1(a)から図2(c)は、実施例1に係る弾性波デバイスの製造工程を示す図である。図1(a)から図1(c)は断面図、図2(a)は、上面斜視図、図2(b)は断面図、図2(c)は下面斜視図である。図1(a)を参照に、LiNbOまたはLiTaO等のウエハ状の圧電基板10上に、Al等を含む櫛型電極12および配線14を形成する。これにより、圧電基板10の上面に弾性波素子11が形成される。図1(b)を参照に、圧電基板10の裏面(すなわち下面)に絶縁膜であるSi膜20を形成する。Si膜20はスパッタ法または蒸着法を用い形成される。
図1(c)を参照に、圧電基板10の上面に、エポキシ樹脂等からなる樹脂部22を形成する。樹脂部22は、弾性波素子11の振動部(櫛型電極等の弾性波により振動する部分)上に空隙28を有する。貫通電極はCu等の金属からなり、樹脂部22を貫通し配線14に接続されている。樹脂部22上には外部と接続するための端子26が設けられている。端子26は、例えば半田ボールであり、貫通電極24および配線14を介し弾性波素子に電気的に接続されている。これにより、端子26と圧電基板10上面に形成された弾性波素子11との電気的接続を圧電基板10の上方から行うことができる。
図2(a)は、圧電基板10上に樹脂部22が形成された状態のウエハ40を示している。ウエハ40には図1(c)の弾性波デバイス42が複数配列されている。図2(b)は3個分の弾性波デバイス42を抜き出した断面図である。ウエハ40の上面と下面との位置合わせを行うアライメント装置36を用い、ウエハ40の下面(すなわちSi膜20の下面)にレンズ34でSi膜20に焦点を合わせレーザ光32を照射する。これにより、Si膜20にレーザ捺印を形成する。レーザ光32としては、例えばYAGレーザの2次高調波(波長が約532nm)を用いることができる。図2(c)を参照に、ウエハ40をダイシング法を用い個片化し、分離する。Si膜20にレーザ捺印30が形成されている。
図3(a)は、実施例1として、LiTaO基板の下面に膜厚が300nmのSi膜20を形成し、レーザ捺印を行った場合の下面の光学顕微鏡写真である。図3(b)は、比較例1として、Si膜20を形成せず、レーザ捺印を行った場合の下面の光学顕微鏡写真
である。
図3(a)および図3(b)を参照に、圧電基板10の下面にSi膜20を形成することにより、鮮明なレーザ捺印を形成することができた。
次に、LiTaO圧電基板10の薄膜を形成しない比較例1、LiTaO圧電基板10下面に膜厚が300nmのTi膜を形成した比較例2、LiTaO圧電基板10の下面に膜厚が300nmのSi膜を形成した実施例1を用い、フィルタを作製した。
図4は作製したフィルタのパターンを示す圧電基板10の上面図である。図4を参照に、圧電基板10上に、共振器R1、2重モード弾性波フィルタDMS1およびDMS2が形成されている。不平衡入力である入力パッドInに共振器R1を介し、DMS1およびDMS2のそれぞれの入力IDT11およびIDT21が接続されている。DMS1およびDMS2のそれぞれの出力IDT12、13およびIDT22、23は、それぞれ平衡出力端子である出力パッドOut1およびOut2に接続されている。IDT11〜23の入力パッドInおよび出力パッドOut1、Out2に接続されていない電極はグランド端子であるグランドパッドGndに接続されている。入力パッドInからは不平衡信号が入力する。DMS1およびDMS2は、信号をフィルタリングすると同時に、2つの信号の位相をそれぞれ反転する。出力パッドOut1およびOut2から互いに位相の反転した平衡信号が出力される。作製したフィルタの通過帯域の中心は、1960MHzである。
図5(a)および図5(b)はそれぞれ作製したフィルタの通過特性およびバランス特性を示す図である。比較例1は点線、比較例2は破線、実施例1は実線で示している。図5(a)および図5(b)を参照に、圧電基板10の下面に導電膜であるTi膜を形成した比較例2は、圧電基板10の下面に膜を形成していない比較例1に比べ通過特性およびバランス特性が劣化している。一方、圧電基板10の下面に絶縁膜であるSi膜を形成した実施例1では比較例1と通過特性およびバランス特性はほぼ同じである。
実施例1によれば、圧電基板10の下面に圧電基板10より可視光の透過率が小さい膜を形成することにより、図3(a)のように鮮明なレーザ捺印を形成することができる。また、圧電基板10の下面に形成された膜が絶縁膜であることにより、図5(a)および図5(b)のように通過特性およびバランス特性の劣化を抑制することができる。
実施例1では、絶縁膜としてSi膜20を例に説明したが、絶縁膜でありかつ圧電基板10より可視光の透過率が低ければSi膜には限られない。
図1(c)のようなWLP構造の弾性波デバイスでは、端子26は、圧電基板10の上方から弾性波素子11に電気的に接続される。よって、捺印は圧電基板10の下方に行うこととなる。このため、圧電基板10の下方にSi膜20を形成しレーザ捺印を行うことが好ましい。
絶縁膜はレーザ捺印を行うレーザ光の波長における透過率が圧電基板10より小さいことが好ましい。これにより、レーザ捺印をより鮮明に形成することができる。
図6は実施例2に係る弾性波デバイスの断面図である。基板厚が例えば30μmの圧電基板10が基板厚が例えば200μmのサファイア基板等の絶縁層18に接合している。すなわち、弾性波デバイスは、圧電基板10とSi膜20の間に設けられ、可視光の透過率がSi膜20より大きい絶縁層18を有している。このように、Si膜20は、圧電基板10の下方に設けられていてもよい。このとき、Si膜20の可視光の透過率が絶縁層18より小さいことにより、レーザ捺印を鮮明に行うことができる。
実施例3はフリップチップボンディング(FCB)を行う例である。図7(a)から図8(b)は、実施例3に係る弾性波デバイスの製造工程を示す図である。図7(a)、図7(b)および図8(a)は,上面斜視図、図8(b)は図8(a)の3個のチップに相当する断面図である。図7(a)を参照に、図1(b)まで行ったウエハ50の上面にFCB用のAuスタッドバンプ(不図示)を形成する。UV(紫外線)硬化型糊付きダイシングテープ52に貼り付ける。ダイシングテープ52は、ウエハリング54に貼り付けられている。ここで、ウエハ50は図1(b)の圧電基板10に相当する。図5(b)を参照に、ダイシングブレード56を用い、ウエハ50を切断線58でダイシングし、チップ60に個片化する。
図8(a)および図8(b)を参照に、チップ60をFCBツール68を用いセラミック等の基板からなるパッケージ62の凹部64にFCB実装する。チップ60の上面を下にし、スタッドバンプ66をパッケージ62の配線(不図示)に接合させる。このとき、FCBツール68から超音波(US)をかけることにより、バンプ66と配線の接合強度を高めることができる。その後、パッケージ62を切断し、凹部64上に蓋を設けることにより弾性波デバイスが完成する。
次に、圧電基板10の下面にSi膜20を形成しない場合の課題について説明する。図9(a)から図10(b)は、ダイシングテープ52からチップ60をピックアップし、パッケージ62にFCBする工程を説明する図である。まず、図7(b)においてウエハ50をチップ60に個片化した後、ダイシングテープ52にUVを照射し糊を硬化させる。図9(a)は、ダイシングテープ52の一部を拡大した上面斜視図である。図9(a)を参照に、ダイシングテープ52の裏面から突上げ針69でチップ60を突上げ、チップ60(個片化された圧電基板)をダイシングテープ52から剥がす。圧電基板10の下面にSi膜20が形成されていない場合、ダイシングテープ52の領域72の糊が剥がれチップ60の下面の糊残りとなる。
図9(b)はチップ60の上面斜視図、図9(c)は下面斜視図である。図9(b)および図9(c)を参照に、圧電基板10の下面にSi膜20が形成されていない場合、チップ60の下面に糊残り70が生じてしまう。
図10(a)を参照に、FCBツール68でチップ60の下面(図では上の面)を吸着する。FCBツール68の孔67は、チップ60を吸着するための吸引孔である。このとき、チップ60とFCBツール68の間に糊残り70が挟まれてしまう。図10(b)を参照に、パッケージ62にチップ60をFCBする。このとき、FCBツール68より印加したUSは、糊残り70により吸収され、チップ60に十分伝わらない。このため、バンプ66と配線との接合の強度不足が生じてしまう。圧電基板10の下面にSi膜20を形成しない場合、このような課題がある。
図11は、圧電基板10の下面に膜厚が300nmのSi膜20を形成した実施例3と、形成しない比較例3における糊残り発生率を調査した結果の図である。図9(b)および図9(c)のようにダイシングテープ52からチップ60をピックアップした後、チップ60の下面に糊残りがあるかを検査した。用いたチップサイズは1.35mm×0.85mmである。検査したチップ数は、比較例3および実施例3いずれも855個である。比較例3では、105個のチップに糊残りが観測された。糊残り発生率は12%であった。一方、実施例3では、糊残りは観測されず、糊残り発生率は0%であった。
実施例3によれば、図7(a)のようにウエハ50である圧電基板のSi膜20が形成された面をダイシングテープ52に貼り付け、図7(b)のように圧電基板10を個片化しチップ60を形成する。図9(a)のように、個片化された圧電基板であるチップ60をダイシングテープ52から剥がす。このような工程においても、圧電基板10の下面にSi膜20を形成することにより、圧電基板10の下面のダイシングテープ52の糊残りを抑制することができる。なお、圧電基板10の下面に酸化シリコン膜や窒化シリコン膜を形成することも考えられる。しかしながら、酸化シリコン膜や窒化シリコン膜はダイシングの際チッピングの原因となり好ましくない。また、圧電基板10の下面に樹脂膜を形成することも考えられる。しかし、樹脂膜は糊との密着性が悪いため、ダイシングによる個片化のとき、固定が不安定となりチップングの原因となってしまう。また、FCB実装時に、個片化されたチップへの超音波の伝達を阻害してしまう。
なお、実施例2のように、サファイア基板等の絶縁層18と圧電基板10とを接合した場合、絶縁層18の下面にSi膜20を形成することも有効である。
実施例1から実施例3は弾性表面波デバイスを例に説明したが、弾性波デバイスは圧電基板を用いるものであればよい。特に、LiNbOまたはLiTaO基板のように圧電基板が透明な場合、鮮明なレーザ捺印が難しく、本発明を用いることが好ましい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1(a)から図1(c)は実施例1に係る弾性波デバイスの製造工程を示す断面図である。 図2(a)から図2(c)は実施例1に係る弾性波デバイスの製造工程を示す図である。 図3(a)および図3(b)はそれぞれ実施例1および比較例1のレーザ捺印の写真である。 図4は、通過特性およびバランス特性を評価したフィルタの上面図である。 図5(a)および図5(b)は比較例1、比較例2および実施例1のそれぞれ通過帯域およびバランス特性を示す図である。 図6は実施例2に係る弾性波デバイスの断面図である。 図7(a)および図7(b)は実施例3の製造工程を示す図(その1)である。 図8(a)および図8(b)は実施例3の製造工程を示す図(その2)である。 図9(a)から図9(c)は従来の課題を示す図(その1)である。 図10(a)および図10(b)は従来の課題を示す図(その2)である。 図11は比較例3および実施例3の糊残り発生率を示す図である。
符号の説明
10 圧電基板
11 弾性波素子
12 櫛型電極
14 配線
18 絶縁層
20 Si膜
22 樹脂部
24 貫通電極
26 端子
28 空隙
30 レーザ捺印
32 レーザ光
40、50 ウエハ
52 ダイシングテープ
60 チップ
62 パッケージ
66 バンプ
68 FCBツール
70 糊残り

Claims (8)

  1. 圧電基板と、
    前記圧電基板の上面に形成された弾性波素子と、
    前記圧電基板の下面または下方に形成され、可視光の透過率が前記圧電基板より小さくレーザ捺印されたSi膜である絶縁膜と、
    前記圧電基板の上面に形成され前記弾性波素子を封止する樹脂部と、
    を具備することを特徴とする弾性波デバイス。
  2. 前記圧電基板の上方から前記弾性波素子に電気的に接続する端子を具備することを特徴とする請求項記載の弾性波デバイス。
  3. 前記圧電基板の側面と前記樹脂部の側面が同一平面上にあることを特徴とする請求項1または2記載の弾性波デバイス。
  4. 前記圧電基板と前記絶縁膜の間に設けられ、可視光の透過率が前記絶縁膜より高い絶縁層を具備することを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の弾性波デバイス。
  5. 圧電基板の上面に弾性波素子を形成する工程と、
    前記圧電基板の下面または下方に、可視光透過率が前記圧電基板より小さいSi膜である絶縁膜を形成する工程と、
    前記圧電基板の上面に前記弾性波素子を封止する樹脂部を形成する工程と、
    前記絶縁膜にレーザ捺印する工程と、
    前記樹脂部と前記圧電基板とを個片化する工程と、
    を有することを特徴とする弾性波デバイスの製造方法。
  6. 前記絶縁膜は前記レーザ捺印を行うレーザ光の波長における透過率が前記圧電基板より小さいことを特徴とする請求項記載の弾性波デバイスの製造方法。
  7. 前記個片化する工程は、
    前記圧電基板の前記絶縁膜が形成された面をダイシングテープに貼り付け、前記圧電基板を個片化する工程と、
    前記個片化された圧電基板を前記ダイシングテープから剥がす工程と、を有することを特徴とする請求項5または6記載の弾性波デバイスの製造方法。
  8. 圧電基板の上面に弾性波素子を形成する工程と、
    前記圧電基板の下面または下方にSi膜を形成する工程と、
    前記Si膜が形成された面をダイシングテープに貼り付け、前記圧電基板を個片化する工程と、
    前記個片化された圧電基板を前記ダイシングテープから剥がす工程と、を有することを特徴とする弾性波デバイスの製造方法。
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