JP5185094B2 - 配線カバー、配線固定具、並びに鉄道車両の配線構造及び配線方法 - Google Patents
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Description
なお、配線カバー5は、その長手方向に垂直な断面形状を四角形としているが、上部を半円形とする構成としてもよい。また、ホック6に代えて、電線支え4と配線カバー5とに互いに嵌合する凸部と凹部を形成してもよい。
4…電線支え 4a…固定端部
4b…カバー受け部 4c…中間取付け孔
4d…カバー取付け部 4e…取付け孔
5…配線カバー 5a…電線収容部
5b…底辺部 5c…中間取付け孔
5d…連結部 5e…連結孔
6…ホック 6a…一端
6b…他端 7…結束バンド
10…電線束
Claims (10)
- 電線を収容する電線収容部を備える配線カバーであって、
前記配線カバーは、可撓性を有した樹脂によって板状に形成されたカバー壁部材によって構成されており、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向に伸びており、かつ、その幅方向に当該カバー壁部材を曲げて前記電線収容部を構成しており、
前記カバー壁部材の幅方向両端部には、それぞれ互いに連結される連結部が形成され、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向において、複数の固定位置を跨ぐ長さに形成され、
前記配線カバーは、前記両連結部と連結するカバー取付け部と、前記電線収容部を収容するカバー受け部とを備える電線支えに取り付けられていること、
を特徴とする配線カバー。 - 請求項1に記載の配線カバーにおいて、
前記カバー壁部材は、その長手方向の断面形状がほぼ四角形に成形されていること、
を特徴とする配線カバー。 - 請求項1又は2に記載の配線カバーにおいて、
前記両連結部には前記電線の敷設方向に一定の間隔を置いて連結孔が形成されており、
前記両連結部は、前記連結孔に結束バンドを通して締め付けることにより、互いに連結されること、
を特徴とする配線カバー。 - 電線を収容する電線収容部を備える配線カバーと当該配線カバーが取り付けられる電線支えとを有する配線固定具であって、
前記配線カバーは、可撓性を有した樹脂によって板状に形成されたカバー壁部材によって構成されており、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向に伸びており、かつ、その幅方向に当該カバー壁部材を曲げて前記電線収容部を構成しており、
前記カバー壁部材の幅方向両端部には、それぞれ互いに連結される連結部が形成され、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向において、複数の固定位置を跨ぐ長さに形成され、
前記電線支えは、前記両連結部と連結して前記配線カバーを取り付けるカバー取付け部と、前記配線カバーの前記電線収容部を収容するカバー受け部とを備えていること、
を特徴とする配線固定具。 - 請求項4に記載の配線固定具において、
前記電線支えの前記カバー取付け部は、前記配線カバーの前記両連結部の連結を兼ねて
前記配線カバーを取り付けること、
を特徴とする配線固定具。 - 車体を構成する骨部材に設置された電線支えに配線カバーを取り付け、前記配線カバー内に電線を収容する鉄道車両の配線構造において、
前記配線カバーは、可撓性を有した樹脂によって板状に形成されたカバー壁部材によって構成されており、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向に伸びており、かつ、その幅方向に当該カバー壁部材を曲げて電線収容部を構成しており、
前記カバー壁部材の幅方向両端部には、それぞれ互いに連結される連結部が形成され、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向において、複数の固定位置を跨ぐ長さに形成され、
前記電線支えは、前記骨部材に固定される固定端部と、前記配線カバーを取り付けるカバー取付け部と、前記配線カバーの前記電線収容部を収容するカバー受け部とを備えており、
前記カバー壁部材は、前記両連結部の連結を兼ねて前記カバー取付け部において前記電線支えに取り付けられること、
を特徴とする鉄道車両の配線構造。 - 請求項6に記載の配線構造において、
前記カバー受け部は、前記電線支えの前記固定端部の反対側に備えており、前記固定端部と前記カバー受け部との間で前記カバー取付け部を備えていること、
を特徴とする鉄道車両の配線構造。 - 請求項6又は7に記載の鉄道車両の配線構造において、
前記カバー壁部材を前記電線収容部において前記電線支えの前記カバー受け部に取り付ける中間取付け部を設けたこと、
を特徴とする鉄道車両の配線構造。 - 複数の電線を束ねた電線束を準備し、
車体に設置した電線支えに配線カバーを設置し、
前記配線カバーは、可撓性を有した樹脂によって板状に形成されたカバー壁部材によって構成されており、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向に伸びており、かつ、その幅方向に当該カバー壁部材を曲げて電線収容部を構成しており、
前記カバー壁部材の幅方向両端部には、それぞれ互いに連結される連結部が形成され、
前記カバー壁部材は、前記電線の敷設方向において、複数の固定位置を跨ぐ長さに形成され、
前記電線支えは、前記両連結部と連結して前記配線カバーを取り付けるカバー取付け部と、前記配線カバーの前記電線収容部を収容するカバー受け部とを備えており、
前記電線束を前記配線カバーに収容した後、前記配線カバーを前記電線支えに取り付け
ること、
を特徴とする鉄道車両の配線方法。 - 請求項9に記載の鉄道車両の配線方法において、
前記カバー壁部材は、前記電線収容部に電線を収容した状態で、重ね合わされた前記両連結部同士の連結を兼ねて、前記両連結部において前記電線支えに取り付けられること、
を特徴とする鉄道車両の配線方法。
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