JP5182741B2 - 座り時の宛がい具 - Google Patents

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Description

本発明は座り時の宛がい具に関し、椅子に座った時や胡坐をかいた時等に臀部や大腿部の外側に宛がい、そのすわり姿勢を安定させ、体重のかかり具合の偏り等を矯正するために使用する座り時の宛がい具に関する。
従来、座り時に使用される補助具としては座椅子のほか、正座の姿勢を補助する椅子やクッション座布団等種々のものが開発提供されている。
しかしながら、現在椅子への座り時をはじめ胡坐姿勢にあっても使用することができ、強制的に、負担の少ない姿勢を保持させ、姿勢の歪みを矯正することで疲労が少なくなり、加えて、座り時の感触のよさを得られるという座具は存在していない。
特開2003−116894号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来、座り時に補助具として、その座り姿勢を正しく安定して保持させ、加えて、その座り時に臀部を上げた状態とすることで、股関節の柔軟性を得るストレッチ効果も得ることができるようになる座り時の宛がい具は存在していなかったという点である。
この問題点を解決するために、本発明に係る座り時の宛がい具は断面が略L字状をした基体を有し、その基体の外周に、前記したL字状に沿って伸縮性を有する帯材を掛け回し、前記した基体の上面コーナーとその帯材との間に空隙を形成してあり、前記した基体の前端には、ずれ防止用の突片が一体的に延設されており、前記した基体を一対用い、空隙を形成した帯材を相互に内側に向け対向させて用いる座り時の宛がい具において、前記した帯材の先端裏面には面状ファスナーを用いた止着手段を備え、その帯材の先端を基体に対して着脱自在としてあることを特徴としている。
また、本発明に係る座り時の宛がい具は前記した基体の背面には凹穴部を形成し、帯材のテンション調整部材を介入可能としてあることを特徴としている。
本発明に係る座り時の宛がい具は上記のように構成されている。そのため、椅子に座る時や胡坐をかいて座る時に、その座り姿勢を正しく安定させ、臀部を上げた状態とすることで股関節の柔軟性を得るストレッチ効果も得られ、また、使用する各自が自らにあった帯材のテンション力を調整することも可能となり、非常に使い勝手のよいものとなる。
図面として示し、実施例で述べたように構成することで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明を実施した座り時の宛がい具を示す斜視図、図2は同じく側面図、図3は同じく平面図、図4は同じく正面図、図5は同じく底面図、図6は同じく背面図、図7は同じくA−A線に沿った断面図、図8は使用状態を示す図である。
これらの図にあって1は座り時の宛がい具本体を示している。この宛がい具本体1は断面略L字状をした基体2を有している。この基体2は本実施例にあっては発泡スチロールを用いて成形してあるが、この発泡スチロールに限らず、中空のプラスチックや金属あるいは木材等を用いて成形することが可能で、できれば軽量のものであることが望ましい。
また、この基体2の先端部分には伸縮性を有する布地で成形された袋状部3が嵌装され、着脱自在に備えられている。この袋状部3の底面後端縁には本実施例にあって二つの伸縮性を有する帯材4、4が延設されている。尚、この帯材4、4の延設は帯材4、4の先端を袋状部3の内部にあって縫着等により、固定させた構成とすることもできる。
前記した帯材4、4は基体2の底面から背面を回され、その遊先端を袋状部3の上表面まで導かれる。帯材4、4の遊先端の裏面には面状ファスナー等の止着手段が設けられ、この止着手段によって止着されるが、この止着の際には、帯材4、4と基体2の間にはスペースが生じるように、帯材4、4にはテンション力を与えるものとなっている。
さらに、前記した袋状部3の前端縁には突片5が一体的に延設されている。この突片5はプラスチックシート等のやや硬性を有する素材を布及びネットで被包してあり、その後縁が袋状部3の前端縁に強固に縫着されたもので、使用時における滑り止めの効果を奏するものである。
また、前記した基体2の背面にはハーフパイプ状をした凹穴部6が形成されている。この凹穴部6は帯材4、4により一層のテンション力を与えたい場合、この凹穴部6内にゴムボール等の補助具を入れ、その補助具を介して帯材4、4を掛け回すことで、そのテンション力を強くすることができるものとしている。
本実施例に係る座り時の宛がい具は上記のように構成されている。この実施例では帯材4、4を二枚としているが、勿論これにこだわるものではなく、幅広の一枚ものとしても、あるいは三枚以上とすることも可能で、その素材もゴム製等のものを用いることもできるものとなっている。
さらに、袋状部3と基体2の構成も別物とせず、例えば袋状部3を排除し、基体2の上表面に帯材4、4の遊先端を受け、止着する手段を設けてもよく、帯材4、4を基体2と一体化することもできる。その際、突片6も縫着以外の手段で基体2の前端に具備させることが可能である。
そして、この実施例に係る宛がい具本体1は図8に示すように、一対を対向させて用い、座った時に臀部や大腿部の外側から宛がって使用する。この座り時に、体重で突片6を押さえ込んで宛がい具本体1、1が位置ずれしてしまうことを防止し、テンション力を与えられた帯材4、4によってクッション性を得られるとともに、そのテンション力の強さで臀部を持ち上げる姿勢が保持されることとなって、安定性と悪姿勢の矯正がなされ、股関節に柔軟性を与えるストレッチ効果も得られることとなる。
本発明に係る座り時の宛がい具は上記のように構成されている。前記した凹穴部6は、テンション力の補助具を入れるほか、ポケットとして、小物を収容することも勿論可能であり、また、基体2も円弧状に形成し、帯材4、4を放射状に配備させること等もできるものとなっている。
本発明を実施した座り時の宛がい具を示す斜視図である。 側面図である。 平面図である。 正面図である。 底面図である。 背面図である。 A−A線に沿った断面図である。 使用状態を示す図である。
符号の説明
1 宛がい具本体
2 基体
3 袋状部
4 帯材
5 突片
6 凹穴部

Claims (2)

  1. 断面が略L字状をした基体を有し、その基体の外周に、前記したL字状に沿って伸縮性を有する帯材を掛け回し、前記した基体の上面コーナーとその帯材との間に空隙を形成してあり、前記した基体の前端には、ずれ防止用の突片が一体的に延設されており、前記した基体を一対用い、空隙を形成した帯材を相互に内側に向け対向させて用いる座り時の宛がい具において、前記した帯材の先端裏面には面状ファスナーを用いた止着手段を備え、その帯材の先端を基体に対して着脱自在としてあることを特徴とする座り時の宛がい具。
  2. 前記した基体の背面には凹穴部を形成し、帯材のテンション調整部材を介入可能としてあることを特徴とする請求項1に記載の座り時の宛がい具。
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