JP3163626U - 座布団 - Google Patents

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小林 知司
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C27/00Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
    • A47C27/08Fluid mattresses or cushions
    • A47C27/086Fluid mattresses or cushions with fluid-like particles, e.g. filled with beads

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

【課題】畳や床の表面を傷付けることなく、長時間座っていても脚の痺れや腰痛を軽減することができるとともに、ソフトな座り心地を実現することのできる座布団を提供する。【解決手段】本考案の座布団1は、座布団本体2と、座布団本体2の上面に形成された球面状凸部10とを備える。前記球面状凸部10は、伸縮性を有するカバー材11と、カバー材11内に収容された、0.1〜8.0mmの径を有する小粒状の発泡ビーズ12とからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、長時間座っていても脚の痺れや腰痛が軽減されるとともに、ソフトな座り心地を実現できる座布団に関する。
床や畳の上に座る際、通常臀部や脚の下には座布団が敷設される。一般的な座布団は、適宜厚さを有する矩形状を呈しており、カバー材の中には、緩衝用として綿やスポンジ等の中材が収容されている。座布団に座る座方として、膝を揃えた正しい姿勢で座る正座や、脚を先方で組んで座る胡坐などがある。
しかしながら、正座や胡坐の姿勢で長時間座っていると、たとえ座布団があっても膝や足首に体重が集中して脚が痺れてしまうことは避けられなかった。また、腰部にも負担が掛かり腰痛を引き起こすという問題もあった。
これらの問題を解消するために、正座用補助いすを座布団の上で安定した状態で使用できる座布団が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上掲特許文献1記載の座布団は、正座用補助いすの脚を通すための透孔を穿設するとともに、該透孔として、細長い孔を十文字状にあけたものである。
また、膝から下の部分に体重が掛かるのを無くし、座った姿勢が、背筋が伸びた良い姿勢になる半座布団も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
上掲特許文献2記載の座つき半座布団は、柔らかい座布団の下に、固めの材質で出来た座を設けたことを特徴としている。
登録実用新案第3033120号公報(特許請求の範囲等) 特開2002−336082号公報(特許請求の範囲等)
しかしながら、上掲特許文献1に記載された座布団は、座布団に孔を穿設する加工、またその孔に正座用補助いすを挿入する作業等が必要となり、使用方法や操作が煩わしいといった問題があった。また、座布団と正座用補助いすとをそれぞれ別部材として製造しなければならず、コストや管理の面でも問題があった。
また、上掲特許文献2に記載された座つき座布団においては、着座時に、膝から下の部分に体重が掛かるのを無くすことができるが、座自体がプラスチック等の硬質部材で形成されているため、使用の際、座の底部で畳や床面に傷や凹みを与えてしまうという問題があった。
そこで本考案の目的は、上記問題を解消し、製造工程やコストの低減化の下、畳や床の表面を傷付けることなく、長時間座っていても脚の痺れや腰痛を軽減することができるとともに、ソフトな座り心地を実現することのできる座布団を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の座布団は、座布団本体と、該座布団本体の上面に形成された球面状凸部とを備え、前記球面状凸部が、カバー材と、該カバー材内に収容された小粒状の発泡ビーズとからなることを特徴とするものである。
本考案の座布団においては、前記カバー材は、伸縮性を有する素材にて形成されていることが好ましい。
また、前記発泡ビーズは、0.1〜8.0mmの径にて形成されていることが好ましい。
本考案の座布団によれば、座布団の上に正座、もしくは胡坐姿勢で着座した際、円形湾曲部が臀部や太股下方に隙間なく配置されるため、着座時における体重を理想的に分散させることができる。このため、長時間正座や胡坐姿勢を続けても、脚の痺れや腰部への負担を良好に軽減することができる。
また、発泡ビーズを収容するカバー材を伸縮性を有する素材にて形成し、さらに発泡ビーズを0.1〜8.0mmの小径にて形成することにより、形状の変形性をより一層高めることができ、その結果、円形湾曲部が身体の微妙な凹凸部分に隙間なく配置され、より良好な効果を得ることができる。
本考案の第一実施形態における座布団の斜視図である。 図1に示す座布団の断面図である。 前記座布団に荷重を与えた状態の断面図である。 正座姿勢で着座した状態の断面図である。 胡坐姿勢で着座した状態の断面図である。
以下、本考案の座布団における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図示する座布団1は、座布団本体2と、座布団本体2の上面に装着された球面状凸部10とを備える。
座布団本体2は、一般的に汎用されているサイズ、例えば、縦と横の幅が58cm、厚みが4.5cmの矩形状とすることができる。座布団本体2は、綿等からなる側地3と、側地3の内部に収容されているウレタンフォームからなる中材4とからなる。かかる座布団本体2は、緩衝性を有する中材4と綿素材の側地3とからなるため、使用の際、畳や床面を傷付けることがない。
また、座布団本体2の上面には、球面状凸部10が形成されている。球面状凸部10は、平面視が円形であり、側面視が緩やかな山形の湾曲状に形成されている。
球面状凸部10は、カバー材11と、カバー材11内に収容された小粒状の発泡
ビーズ12とからなる。またカバー材11の周縁は縫着部13により前記座布団本体2の上面に装着されている。
また特に、カバー材11は、伸縮性を有する素材、例えば、ポリエステル生地やポリウレタン生地にて形成されている。カバー材11に伸縮性を有するポリエステル生地等を用いることで、肌触りが向上するとともに、小粒状の発泡ビーズ12が球面状凸部10内で自在に移動することができる。
前記発泡ビーズ12は、好適にはポリスチレンを発泡剤にて膨らませ小球体に形成したもので、かかるビーズは軽量で緩衝性に優れた特性を有する。また、発泡ビーズ12の大きさは特に限定されるものではないが、直径約0.1〜8.0mm程度とすることが好ましい。
発泡ビーズ12を直径約0.1〜8.0mm程度の大きさとすることにより、発泡ビーズ12がカバー材11内でスムーズに移動できる。また、カバー材11が伸縮性を有する生地とすることで、球面状凸部10の形状変形性が高まり、球面状凸部10の上に着座した際、臀部や太股等の微妙な凹凸部分に発泡ビーズ12を隙間なく配置することができる。
次に、本考案の座布団における使用状態を図4および図5に基づいて説明する。
図4においては、本考案の座布団1に正座姿勢で着座した状態を示す。座布団1に正座すると、膝から足首にかけた部分が球面状凸部10上に載置されるとともに、球面状凸部10が臀部や太股下方の凹凸に隙間なく配置される。そのため、正座時に荷重が分散され、長時間正座姿勢を続けても、脚の痺れや腰部への負担を良好に軽減することができる。
図5においては、本考案の座布団1に胡坐姿勢で着座した状態を示す。座布団1に胡坐をすると、臀部や太股下部が球面状凸部10上に載置されるとともに、球面状凸部10が太股の内側や脹脛の凹凸部に隙間なく配置される。この場合も、胡坐時における荷重が分散され、長時間胡坐姿勢を続けても、脚の痺れや腰部への負担を良好に軽減することができる。
尚、本考案の座布団1においては、着座する姿勢が正座や胡坐に限定されるものではなく、結跏趺坐、女座り、体育座り、あひる座り等、さまざまな姿勢においても、同様の効果を得ることができる。
1 座布団
2 座布団本体
3 側地
4 中材
10 球面状凸部
11 カバー材
12 発泡ビーズ
13 縫着部

Claims (3)

  1. 座布団本体と、該座布団本体の上面に形成された球面状凸部とを備え、前記球面状凸部が、カバー材と、該カバー材内に収容された小粒状の発泡ビーズとからなることを特徴とする座布団。
  2. 前記カバー材が、伸縮性を有する素材にて形成されている請求項1記載の座布団。
  3. 前記発泡ビーズが、0.1〜8.0mmの径にて形成されている請求項1または2記載の座布団。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202485A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 千里 大杉 乳児用ベッド

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