JP3219913U - エステティック用ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】施術中の被施術者の圧迫的な負担を減少させることができるエステティック用ベッドを提供する。【解決手段】エステティック用ベッド1は、被施術者の身体上部を支える背もたれ部3と、身体下部を支える座部2と、を設け、背もたれ部3が座部2に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、座部2は、仰向け姿勢の被施術者の臀部を支える臀部受圧面22aを構成する臀部受圧部22が軟質部材を内包し、臀部受圧面22a以外の臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が硬質部材を内包している。軟質部材は、その硬さが50N以上100N未満であり、硬質部材は、その硬さが100N以上500N以下である。【選択図】図1
Description
本考案は、エステティックサロンにおいて使用されるエステティック用ベッドに関する。
エステティックサロンでは身体へのマッサージ(施術)が行われ、その際には、エステティック用ベッドが使用される。マッサージを受ける被施術者は、エステティック用ベッドに、寝そべり、施術の順序により、仰向け姿勢とうつ伏せ姿勢とを繰り返し変えて施術を受ける。
特許文献1には、マッサージを受ける被施術者の背部及び頭部を任意の角度で起こすことが可能なエステティック用ベッドが記載されている。このエステティック用ベッドは、施術を受ける際に、被施術者が背部及び頭部を任意の角度で起こすことができるため、施術中の被施術者の姿勢的な負担を小さくすることができる。
しかし、特許文献1に記載されたエステティック用ベッドは、施術中の被施術者の姿勢的な負担を小さくすることができるものの、被施術者が寝そべるベッドを構成する座部と背もたれ部とが、施術の押圧力が逃げない硬さを有しているものであるため、施術中の被施術者の圧迫的な負担が生じるおそれがあるという課題があった。
本考案は、これらの課題を解決するものであり、施術中の被施術者の圧迫的な負担を減少させることができるエステティック用ベッドを提供すること、を目的とする。
本考案に係るエステティック用ベッドは、
被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該座部は、仰向け姿勢の被施術者の臀部を支える臀部受圧面を構成する臀部受圧部が軟質部材を内包し、該臀部受圧面以外の臀部隣接受圧面を構成する臀部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さ(軟質発泡材料―物理特性―第2部:硬さ及び圧縮応力−ひずみ特性の求め方(JIS K 6400-2:2012)6.4 A法(40%定圧縮して30秒後の力を求める方法)に規定する硬さ試験の硬さをいう。以下同じ。)が50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とする。
被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該座部は、仰向け姿勢の被施術者の臀部を支える臀部受圧面を構成する臀部受圧部が軟質部材を内包し、該臀部受圧面以外の臀部隣接受圧面を構成する臀部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さ(軟質発泡材料―物理特性―第2部:硬さ及び圧縮応力−ひずみ特性の求め方(JIS K 6400-2:2012)6.4 A法(40%定圧縮して30秒後の力を求める方法)に規定する硬さ試験の硬さをいう。以下同じ。)が50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とする。
本考案のエステティック用ベッドによれば、臀部を支える臀部受圧面を構成する臀部受圧部が、硬さ50N以上100N未満の柔らかい部材を内包しているため、被施術者が仰向けの姿勢で寝そべったとき、臀部が、座部に沈み込み、広い面積でサポートされるため、施術中の被施術者の圧迫的な負担を減少させることができる。また、臀部隣接受圧部が、硬さ100N以上500N以下の硬い部材を内包しているため、脚部などの施術の際には施術の押圧力が逃げることを防止することができる。
また、本考案に係るエステティック用ベッドは、
被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該背もたれ部は、うつ伏せ姿勢の被施術者の胸部を支える胸部受圧面を構成する胸部受圧部が軟質部材を内包し、該胸部受圧面以外の胸部隣接受圧面を構成する胸部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さが50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とする。
被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該背もたれ部は、うつ伏せ姿勢の被施術者の胸部を支える胸部受圧面を構成する胸部受圧部が軟質部材を内包し、該胸部受圧面以外の胸部隣接受圧面を構成する胸部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さが50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とする。
本考案のエステティック用ベッドによれば、胸部を支える胸部受圧面を構成する胸部受圧部が、硬さ50N以上100N未満の柔らかい部材を内包しているため、被施術者がうつ伏せの姿勢で寝そべったとき、胸部が、背もたれ部に沈み込み、広い面積でサポートされるため、施術中の被施術者の圧迫的な負担を減少させることができる。また、胸部隣接受圧部が、硬さ100N以上500N以下の硬い部材を内包しているため、肩部などの施術の際には施術の押圧力が逃げることを防止することができる。
ここで、上記エステティック用ベッドにおいて、前記軟質部材の硬さが60N以上80N以下であり、前記硬質部材の硬さが125N以上200N以下である、ものとすることができる。
これによれば、臀部受圧部又は胸部受圧部が、より柔らかい部材を内包しているため、施術中の被施術者の圧迫的な負担をより減少させることができる。また、臀部隣接受圧部又は胸部隣接受圧部が十分な硬さの部材を内包しているため、脚部や肩部などの施術の際には施術の押圧力が逃げることを防止することができる。
ここで、上記エステティック用ベッドにおいて、前記軟質部材及び/又は前記硬質部材が、発泡ポリウレタン樹脂から形成されている、ものとすることができる。
これによれば、発泡ポリウレタン樹脂が安価で加工性に優れる材料であるため、エステティック用ベッドの製造コストを抑制することができる。
本考案のエステティック用ベッドによれば、施術中の被施術者の圧迫的な負担を減少させることができる。
以下、本考案のエステティック用ベッドの実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜3に示すように、実施形態のエステティック用ベッド1は、被施術者の身体上部を支える背もたれ部3と、身体下部を支える座部2と、を設け、背もたれ部3が座部2に対してリクライニング可能に取り付けられたエステティック用ベッドであって、座部2は、仰向け姿勢の被施術者Wの臀部を支える臀部受圧面22aを構成する臀部受圧部22が軟質部材12を内包し、臀部受圧面22a以外の臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が硬質部材11を内包している。軟質部材12は、その硬さが50N以上100N未満であり、硬質部材11は、その硬さが100N以上500N以下である。なお、本明細書において、記載する前後は、被施術者Wの身長方向を前後方向とし、図1に示すように、足側(座部2側)が前であり頭側(背もたれ部3側)が後ろであり、上下は、エステティック用ベッド1が設置された状態の上下であり、左右は、エステティック用ベッド1の前部をその前方から見たときの左右である。
座部2は、図1に示すように、平面視が略矩形の平板状体であり、被施術者Wがエステティック用ベッド1に寝そべった際に、被施術者Wの腰部(臀部)から下の身体下部を支える部材である。
座部2は、後側中央部分の被施術者Wが仰向け姿勢を取ったときに臀部が乗る部分に、被施術者Wの臀部を支える臀部受圧面22aを構成する臀部受圧部22が備えられ、座部2の臀部受圧部22以外の部分に、被施術者Wの脚部や乗降の際に腰部(臀部)を支える臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が備えられている。図2に示すように、座部2は、下から、鋼材からなるフレーム13、木材からなる基材14、後述する硬質部材11又は軟質部材12、軟質発泡ポリエチレンからなる表層材15、及び、平織り布からなる化粧材16、の層からなる構成としている。
臀部隣接受圧部21は、脚部の施術の際には施術の押圧力を逃がさない硬さを要し、被施術者Wの乗降の際には被施術者Wが座部2の外周近傍に腰を掛けて乗降可能な硬さを要する。このため、臀部隣接受圧部21は、硬質部材11を内包している。硬質部材11には、硬さが130Nである発泡ポリウレタンを使用した。
臀部受圧部22は、被施術者が仰向け姿勢で寝そべったときに、圧迫的な負担を減少させるため、臀部が座部2に沈み込む柔軟性を要する。このため、臀部受圧部22は、軟質部材12を内包している。軟質部材12には、硬さが70Nである発泡ポリウレタンを使用した。
背もたれ部3は、図1に示すように、平面視が前側を底辺とする略三角形の平板状体であり、被施術者Wがエステティック用ベッド1に寝そべった際に、被施術者Wの背中から上の身体上部を支える部材である。また、図3に示すように、背もたれ部3は、座部2に対してリクライニング可能に取り付けられている。
背もたれ部3は、前側中央部分の被施術者Wがうつ伏せ姿勢を取ったときに胸部が乗る部分に、被施術者Wの胸部を支える胸部受圧面32aを構成する胸部受圧部32が備えられ、胸部受圧部32周辺の部分に、被施術者Wの肩部や腹部を支える胸部隣接受圧面31aを構成する胸部隣接受圧部31が設けられている。また、背もたれ部3がなす略三角形の頂部の内側には、うつ伏せ姿勢の被施術者Wの呼吸の妨げにならないように、顔穴部33が設けられている。
図2に示すように、背もたれ部3の胸部隣接受圧面31aは、下から、鋼材からなるフレーム13、木材からなる基材14、後述する硬質部材11、軟質発泡ポリエチレンからなる表層材15、及び、平織り布からなる化粧材16、の層からなる構成とした。胸部受圧面32aは、下から、鋼材からなるフレーム13、後述する軟質部材12、軟質発泡ポリエチレンからなる表層材15、及び、平織り布からなる化粧材16、の層からなる構成とした。顔穴部33の外枠となる顔穴枠部34は、硬質部材11から形成される枠体とした。
胸部隣接受圧部31は、肩部などの施術の際には施術の押圧力が逃げない硬さを要する。このため、胸部隣接受圧部31は、硬質部材11を内包している。硬質部材11には、硬さが130Nである発泡ポリウレタンを使用した。なお、硬質部材11は、原材料の共通化のため、胸部隣接受圧部31、臀部隣接受圧部21及び顔穴枠部34の硬質部材11に、同じ発泡ポリウレタンからなる硬質部材11を用いた。
胸部受圧部32は、被施術者Wがうつ伏せ姿勢で寝そべったときに、圧迫的な負担を減少させるため、胸部が背もたれ部3に沈み込む柔軟性を要する。このため、胸部受圧部32は、軟質部材12を内包している。軟質部材12には、硬さが70Nである発泡ポリウレタンを使用した。なお、軟質部材12は、原材料の共通化のため、胸部受圧部32及び臀部受圧部22の軟質部材12に、同じ発泡ポリウレタンからなる軟質部材12を用いた。
顔穴枠部34は、頭部の施術の際には施術の押圧を逃がさない硬さを要する。このため、顔穴枠部34は、硬質部材11から形成され、被施術者Wがうつ伏せ姿勢をとったときに呼吸の妨げとならないように、顔穴部33が設けられている。
背もたれ部3は、図3に示すように、座部2に対してリクライニング可能に取り付けられ、図示しない駆動用モータを用いたリクライニング機構によって、リクライニング可能としている。また、エステティック用ベッド1は、図示しない昇降機能を備えた脚台によって、エステティックサロンの床に設置される。
次に、実施形態のエステティック用ベッド1の使用方法について述べる。
マッサージ(施術)を行なう施術者の指示によって、被施術者Wは、エステティック用ベッド1に、仰向け姿勢で寝そべる。このとき、座部2の被施術者Wの臀部を支える臀部受圧面22aを構成する臀部受圧部22が軟質部材12を内包しているため、被施術者Wの臀部が座部2に沈み込み、臀部の圧迫的な負担が減少させられる。このため、被施術者Wは、楽な状態で施術を受けることができる。
仰向け姿勢での施術の際には、施術を受ける被施術者Wの脚部などを支える臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が硬質部材11を内包しているため、施術者の施術による押圧力が逃げることなく被施術者Wの施術部位に伝わる。このため、被施術者Wは、確実な施術を受けることができる。
施術者の指示によって、被施術者Wが仰向け姿勢からうつ伏せ姿勢に寝返るとき、被施術者Wが手を付く臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が硬質部材11を内包しているため、被施術者Wが手に力を入れても手が座部2に沈み込むことがない。このため、被施術者Wは、楽に寝返りをすることができる。
被施術者Wがうつ伏せ姿勢で寝そべったとき、背もたれ部3の被施術者Wの胸部を支える胸部受圧面32aを構成する胸部受圧部32が軟質部材12を内包しているため、被施術者Wの胸部が背もたれ部3に沈み込み、胸部の圧迫的な負担が減少させられる。このため、被施術者Wは、楽な状態で施術を受けることができる。
うつ伏せ姿勢での施術の際には、施術を受ける被施術者Wの肩部などを支える胸部隣接受圧面31aを構成する胸部隣接受圧部31が硬質部材11を内包しているため、施術者の施術による押圧力が逃げることなく被施術者Wの施術部位に伝わる。このため、被施術者Wは、確実な施術を受けることができる。
施術終了時など被施術者Wが寝そべった姿勢から起き上がるとき、被施術者Wが手を付く臀部隣接受圧面21aを構成する臀部隣接受圧部21が硬質部材11を内包しているため、被施術者Wが手に力を入れても手が座部2に沈み込むことがない。このため、被施術者Wは、楽に起き上がることができる。
なお、実施形態のエステティック用ベッドは、以下のような形態であっても実施することができる。
実施形態の硬質部材11には、硬さが130Nである発泡ポリウレタンを使用したが、硬さが、100N以上500N以下の素材であれば、硬質部材11として使用することができる。硬質部材11の硬さが100N未満だと、施術の押圧力が逃げて、施術の効果が薄れるおそれがある。一方、硬質部材11の硬さが500Nを超えると、座部2と背もたれ部3とが硬すぎ、被施術者Wの寝心地が劣るおそれがある。より好ましくは、硬質部材11の硬さは、125N以上200N以下である。
実施形態の軟質部材12には、硬さが70Nである発泡ポリウレタンを使用したが、硬さが、50N以上100N未満の素材であれば、軟質部材12として使用することができる。軟質部材12の硬さが50N未満だと、胸部または臀部へのサポートが弱くなるおそれがある。一方、軟質部材12の硬さが100Nを超えると、臀部受圧部22と胸部受圧部32とが硬すぎ、被施術者Wの圧迫的な負担を減少させることができないおそれがある。より好ましくは、軟質部材12の硬さは、60N以上80N以下である。
実施形態の硬質部材11と軟質部材12には、発泡ポリウレタンを使用したが、硬質部材11又は軟質部材12の規定された硬さを満たすものであれば、発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレンなどの樹脂発泡体、ポケットコイルやボンネルコイルなどのコイルばねなども使用することができる。
実施形態のエステティック用ベッド1は、背もたれ部3が座部2に対してリクライニング可能に取り付けられたものとしたが、背もたれ部と座部とが一体に成形されたリクライニング機能を有さないエステティック用ベッドに対しても適用することができる。
1…エステティック用ベッド、2…座部、3…背もたれ部、11…硬質部材、11…軟質部材、12…軟質部材、13…フレーム、14…基材、15…表層材、16…化粧材、21…臀部隣接受圧部、21a…臀部隣接受圧面、22…臀部受圧部、22a…臀部受圧面、31…胸部隣接受圧部、31a…胸部隣接受圧面、32…胸部受圧部、32a…胸部受圧面、33…顔穴部、34…顔穴枠部、W…被施術者。
Claims (4)
- 被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該座部は、仰向け姿勢の被施術者の臀部を支える臀部受圧面を構成する臀部受圧部が軟質部材を内包し、該臀部受圧面以外の臀部隣接受圧面を構成する臀部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さ(軟質発泡材料―物理特性―第2部:硬さ及び圧縮応力−ひずみ特性の求め方(JIS K 6400-2:2012)6.4 A法(40%定圧縮して30秒後の力を求める方法)に規定する硬さ試験の硬さをいう。以下同じ。)が50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とするエステティック用ベッド。 - 被施術者の身体上部を支える背もたれ部と、身体下部を支える座部と、を設け、該背もたれ部が該座部に対して取り付けられたエステティック用ベッドであって、
該背もたれ部は、うつ伏せ姿勢の被施術者の胸部を支える胸部受圧面を構成する胸部受圧部が軟質部材を内包し、該胸部受圧面以外の胸部隣接受圧面を構成する胸部隣接受圧部が硬質部材を内包し、
該軟質部材の硬さが50N以上100N未満であり、該硬質部材の硬さが100N以上500N以下である、ことを特徴とするエステティック用ベッド。 - 前記軟質部材の硬さが60N以上80N以下であり、前記硬質部材の硬さが125N以上200N以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエステティック用ベッド。
- 前記軟質部材及び/又は前記硬質部材が、発泡ポリウレタン樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエステティック用ベッド。
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