JP3154485U - 背当て体 - Google Patents

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【課題】胸部から腰部にかけてのストレッチ効果を手軽に得ることができる背当て体の提供。【解決手段】背当て体1は、ウレタンスポンジ製で弾力性を有するクッション部2の上に、綿布製の内袋体4にそば殻3aの粒状体が詰められてなる粒状部3が上下に積層され、綿布製の外袋体5に収容されて構成され、長尺で背高の枕状を呈する背当て体である。背当て体1は、長手方向に沿って上に横臥した人体Tの肩幅より幅寸法が小さく、上側角部8が丸くなっていて中央から左右両端部に向けて高さ寸法Hが次第に小さくなるかまぼこ状を呈し、人体Tの頭部A乃至腰部Cを支持し、腕E及び脚Fが胸部Gよりも下がった状態で保持する。【選択図】図2

Description

本考案は、ストレッチ運動をする時に使用する背当て体に関するものである。
日常生活においてデスクワークなどで前かがみになって長時間労働をすると、胸部や腰部の筋肉の疲労や血行不良などの健康被害が生じることがある。これに対し、筋肉の凝りをほぐすために体を伸ばすストレッチ体操が一般に行われているが、ストレッチ体操を行うと疲労感をともなうため、ストレッチ体操よりも楽に筋肉の凝りをほぐす効果を得られる道具が求められていた。
これに対し、特許文献1によれば、人体の筋肉を伸張する効果のあるマットが提案されている。特許文献1のマットは、マット本体と、マット本体から着脱可能な枕とが、いずれも上向きに凸なカーブを描く断面形状を呈しており、マットの上に横たわると、頭部が若干後傾して支持されて頚椎が少し反った自然なカーブとなるとともに、体幹は背中が反った状態で支持されるので、胸部から首にかけての筋肉が伸張されて凝りが和らげられる。
しかし、特許文献1のマットでは、首から腰にかけて体の中心線に沿う向きで身体が伸び、背中が反って胸部の筋肉が上下方向に伸張されるが、左右方向にはほとんど伸張されなかった。このため、胸部の筋肉に懲りが生じているときは、依然としてストレッチ体操などを併用しなくては十分にほぐすことが出来なかった。また、特許文献1のマットは、仰向けに寝る場合に対応する形状に形成されており、体の前面の筋肉の伸張以外の用途には適さなかった。
さらに、特許文献1のマットによれば、マット本体と枕との組合せからなるため、使用時には使用者の体格に応じてマット本体及び枕の位置を調節して設置する必要があり、利用が面倒であった。
そこで、本考案は、上記の実状に鑑み、簡素な構成であって、身体の各部のストレッチ効果を得るために手軽に利用できる背当て体の提供を課題とする。
本考案の背当て体は、「弾力性を有するクッション部と、
多数の粒状体が内袋体に袋詰めされてなる粒状部と、
前記クッション部及び前記粒状部を上下に積層して収容する外袋体と
を具備して構成され、
長手方向に沿って上に仰臥した人体の胸部乃至腰部を支持可能な長尺の枕状を呈する」ことを特徴とする。
使用者が本考案の背当て体の上に仰臥すると、使用者の胸部乃至腰部にかけての範囲が脚部及び腕部よりも高い位置で支持されるので、使用者の体幹は背面側に反る。ひいては、首から腰にかけての体の前面側の筋肉を伸ばすストレッチ効果を得ることができる。
また、本考案の背当て体によれば、弾力性のあるクッション部と、粒状体を袋詰めして構成された粒状部とを積層してなるので、クッション部の弾力性によって柔らかく心地よい使用感が得られるとともに、粒状部は形状を保持する性質が高く型崩れしにくい。粒状部は、押圧されると圧力の分布に応じて変形するが、個々の粒状体は潰れにくく、粒状部全体の体積及びおおよその形状は保たれる。従って、粒状部を上にした本考案の背当て体の上に使用者が仰臥した時に、圧力分布に応じて粒状部が変形し、潰れることなく高さを保った状態で背中に対応した形になり、人体をしっかりと支持することができる。
さらに、本考案の背当て体は、クッション部及び粒状部を外袋体の中に積層して収容し、全体が1個にまとまっているので、設置にあたって複数の部材同士の位置決めをする必要がなく、手軽に使用できる。
また、本考案の背当て体によれば、人体の胸部乃至腰部までを支持する長さの長尺の枕状であるので、抱き枕として使用することもできる。また、長手方向に沿って上に仰臥するだけでなく、背当て体の向きを変えて横向きにして使用すると、腰部のみ、あるいは脚部のみを支持することもでき、上記の使用方法による場合とは異なる部位のストレッチ効果やリラックス効果を得ることができる。
さらに、本考案の背当て体は、「前記長手方向の長さ寸法は、600mm以上900mm以下であり、前記長手方向に直交する方向の幅寸法は、200mm以上400mm以下であり、高さ寸法は、最大部において100mm以上200mm以下である」ものとすることが望ましい。
長さ寸法が前記範囲内であれば、140〜180cm程度の身長である一般的な成人の人体の頭部から腰部にかけての範囲を支持するために好適である。これにより、頭部及び脚部が胸部周辺よりも下がった状態とし、人体が背面側に反った姿勢を保ち、首から大腿にかけての前面側の筋肉を上下方向に伸張させることができる。幅寸法が前記範囲内であれば、上に仰臥した人体の脊椎周辺を支持した時に、体側が重力によって下がることにより、胸部から腰部にかけての前面側の筋肉を左右方向に伸張させることができる。そして、高さ寸法が前記範囲内であると、上に仰臥した際の筋肉を伸張させる強度を適切なものとすることができる。従って、長さ寸法、幅寸法、及び高さ寸法が上記の範囲であれば、上に仰臥した人体の首から大腿にかけての筋肉を上下左右に適切な強度で伸張することができる。
また、本考案の背当て体は、「前記粒状部は、中央から左右両端に向けて前記高さ寸法が漸減するかまぼこ状を呈し、前記クッション部の上方に積層されている」ものとしてもよい。
本構成によれば、背当て体の上部はかまぼこ状を呈しており、使用者が上に仰臥すると、上面の形状に従って両肩が下がり胸部の筋肉が左右方向に伸張される。また、背当て体の上面が平面状である場合と比較すると、背当て体の角が背中に当ることがなく、背中と背当て体との間の圧力分布の偏りが小さくなる。そして、背中に当接する側に粒状部が位置しているので、背当て体の上面の曲面形状が崩れることなく保持される。
また、粒状部は隙間が多く通気性に優れているので、使用中に使用者が背中に汗をかいた際にも湿気がこもりにくく、べたべたした感触による不快感を生じさせにくい。そして、クッション部があるので、全体として適度な柔らかさを生じさせる。
さらに、本考案の背当て体は、「前記粒状体は、そば殻である」ものとすると好適である。
本構成によれば、粒状体は植物由来の天然素材のそば殻であり、粒状体の隙間の通気性に加えて吸湿性があり、長時間使用した場合にも熱気や湿気で不快感を与える虞を防ぐ。また、プラスチック製の粒状体を使用する場合と比較すると、使用時等に粒状体が擦れても異音や不快な静電気を生じさせにくく、快適に使用可能である。
このように、本考案によれば、クッション部及び粒状部を外袋体に収容した簡素な構造であって、設置する向きを変えたりして身体の支持方法を変えて使用することで、身体の各部のストレッチ効果を手軽に得ることができる背当て体を提供することができる。
(a)背当て体を示す斜視図である。(b)背当て体の横断面を示す断面図である。 背当て体の使用状態を示す説明図である。 背当て体の他の使用状態を示す説明図である。
以下、本考案の一実施形態である背当て体1について、図1〜図3に基き説明する。図1(a)は、本考案の背当て体1を示す斜視図であり、図1(b)は、背当て体1の横断面を示す断面図であり、図2(a),(b)は、背当て体1の使用状態を示す説明図であり、図3(a),(b)は、背当て体1の他の使用状態を示す説明図である。
図1に示すように、背当て体1は、クッション部2と、粒状部3とが、綿布製の外袋体5に収容されて構成されている。クッション部2は、幅300mm、長さ650mm、厚さ80mmの略直方体状を呈する発泡ウレタン製のスポンジからなる。クッション部2の上に位置する粒状部3は、綿布製の内袋体4の中にそば殻3aを詰めたものであり、幅300mm、長さ650mm、厚さ50mmであって、上面が曲面になっており、かまぼこ状を呈する。ここで、そば殻3aが、本考案の粒状体に相当する。
外袋体5は綿布製の収縮性が小さい袋であって、膨らませた状態では上部がかまぼこ状となる長尺の枕状を呈する。外袋体5は、クッション部2及び粒状部3を積層した形状に対応しており、クッション部2及び粒状部3を積層して内部に収容すると、それぞれの位置がずれないように保持する。外袋体5の一長辺側の側面には、長手方向に沿ってファスナ7が設けられており、ファスナ7を開けてクッション部2及び粒状部3を出し入れすることができる。ファスナ7は側面に設けられているので、背当て体1の上に使用者が仰臥したときに、ファスナ7に人体Tが押圧されにくい。外袋体5の一短辺には、把手6が設けられている。把手6は帯状の綿布製で、両端部において外袋体5に縫い付けられており、把手6の中央と外袋体5との間に手を入れることができ、背当て体1を移動させる場合などに手指を把手6にかけて持つことができる。
クッション部2及び粒状部3は、クッション部2に対して粒状部3を上にして上下に積層され、ともに外袋体5の中に収容されて背当て体1を構成する。外袋体5は、クッション部2及び粒状部3を収容すると、幅寸法Wは310mm、長さ寸法Lは660mm、高さ寸法Hは140mmとなる。クッション部2及び粒状部3を外袋体5の中に収容してファスナ7を閉じると、背当て体1は、上部がかまぼこ状であり、長尺で背高の枕のような外観を呈する。
以下、背当て体1の使用方法について、図2及び図3に基き説明する。図2(a),(b)に示すように、140〜180cm程度の身長であって一般的な成人の身体的特徴を有する使用者が背当て体1の上に長手方向に沿って仰向けに横たわると、使用者の人体Tの頭部A、背中B、腰部Cが背当て体1によって支えられる。背当て体1の長さ寸法Lは660mm、幅寸法Wは310mmであり、長さ寸法Lは、人体Tの頭から腰にかけての範囲を支持するにはやや短く、幅寸法Wは、肩幅よりも狭い。背当て体1によって頭部Aのやや下部が支えられ、首が若干後ろに反った状態となる。また、腰部Cは背当て体1によって支えられるが、脚Fは支えられていないので腰部Cよりも下方に下がり、腰部Cが後ろに反った状態となる。このとき、背当て体1の上面は、上側角部8が丸くなったかまぼこ状の曲面を呈しているので、背中Bは、図2(b)に示すように、体幹から体側に向けて次第に背当て体1の高さが漸減し、脊椎を中心として肩幅よりも狭い範囲が主に支持され、肩D及び腕Eが下がって背中側に反った状態となる。このようにして、人体Tは、上下左右に背中側に反った状態で背当て体1によって支持される。背当て体1の高さ寸法Hは140mmであるので、人体Tを背中側に反らせつつ、人体Tが後ろに反りすぎて筋肉や関節を傷めてしまう虞を防ぎ、適度な強度のストレッチ効果を得ることができる。
また、図3(a)に示すように、仰臥した人体Tの腰部Cの下に背当て体1を横向きに入れて腰部Cを人体Tの他の部位よりも高い位置で支持させることもできる。この使用法によれば、腰部C周辺を集中的に背面側に反らせ、腰部C周辺の前面側の筋肉をより強く伸張させる効果に加え、腰部C周辺の深層の筋肉を伸張させる効果も得られる。
さらに、図3(b)に示すように、仰臥した人体Tの脚Fの下に入れて脚Fを人体Tの他の部位よりも高い位置で支持させることもできる。この使用法によれば、使用者は、長距離を歩いたりして脚部にうっ血や疲労が生じている時に、脚を高く持上げた状態で休息して効果的に疲労回復を図ることができる。なお、このような使用方法においては、背当て体1を裏返しにしてクッション部2が上になる向きにすると、やわらかいクッション部2が体に当接するので使用感が良くなる。
以上のように、本実施形態の背当て体1によれば、使用者が背当て体1の上に仰臥すると、使用者の頭部A乃至腰部Cにかけての範囲が脚F及び腕Eよりも高い位置で支持されるので、使用者の人体Tの体幹は背面側に反る。ひいては、首から腰にかけての体の前面側の筋肉を伸ばすストレッチ効果を得ることができる。
また、本実施形態の背当て体1によれば、弾力性のあるクッション部2と、そば殻3aを袋詰めして構成された粒状部3との2層からなるので、クッション部2の弾力性によって柔らかく心地よい使用感が得られるとともに、粒状部3は形状を保持する性質が高く、背当て体1のおおよその形状を保つので、圧力分布に応じて粒状部3が変形し、潰れることなく高さをほぼ保った状態で背中Bに対応した形になり、使用者の人体Tをしっかりと支持することができる。
また、本実施形態の背当て体1は、クッション部2及び粒状部3を外袋体5の中に収容して一体的に構成されており、全体が1個にまとまっているので、設置にあたって複数の部材の位置決めをする必要がなく、手軽に使用できる。
さらに、本実施形態の背当て体1は、背当て体1の向きを変えて横向きにして使用すると、腰部Cや脚Fのみを支持するようにして使用することもでき、上記の使用方法による場合とは異なる部位のストレッチ効果やリラックス効果を得ることができる。さらに、背当て体1を裏返してクッション部2を上にしてやわらかい部分が体に当るようにして心地よさを高めることもできる。また、人体Tの頭部Aから腰部Cまでを支持する長さの長尺の枕状であるので、抱き枕として使用することもできる。椅子やソファと併用して、座った姿勢で背当て体1を腰部Cや背中Bに当てて使用してもよい。
背当て体1の上部はかまぼこ状を呈しており、使用者が背当て体1の上に仰臥すると上面の形状に従って両肩Dが下がり、胸部Gの筋肉が左右方向に伸張される。また、上面が曲面であるので背中Bと背当て体1との間の圧力分布の変化がなめらかになり偏りが小さくなる。つまり、角が背中Bに当接して痛みを生じさせたり、血行を阻害したりしないので使用感がよい上に、筋肉の伸張において部位による偏りが生じにくくなる。また、背中に当接する側に粒状部3が位置しているので、使用中も背当て体1の上面の曲面形状が崩れることなく保持される。
粒状部3は吸湿性を有する天然のそば殻3aの集合であり、そば殻3aの粒の間には隙間があって通気性に優れている。このため、使用中に使用者が汗をかいた際にも湿気がこもりにくく、べたべたした不快感を生じさせにくい。また、粒状部3の下側にはクッション部2があるので、全体として適度な柔らかさを生じさせる。
さらに、そば殻3aは、植物由来の天然素材であり、粒状体の隙間の通気性に加えて吸湿性があり、長時間使用した場合にも熱気や湿気で不快感を与える虞を防ぐ。また、使用時等に粒状体が擦れても異音や不快な静電気を生じさせにくく、快適に使用可能である。使用時の弾力感や擦れたときに発する音も心地よさを与える。
背当て体1の長さ寸法Lが600mm以上900mm以下であれば、人体の頭部Aの下部から腰部Cの上部にかけての範囲を支持するために好適である。頭部Aが後傾し脚Fが胸部G周辺よりも下がった状態とし、人体Tが背面側に反った姿勢を保ち首から大腿にかけての前面側の筋肉を上下方向に伸張させることができる。幅寸法Wが200mm以上400mm以下であれば、上に仰臥した人体Tの脊椎周辺の背中Bを支持し、肩Dから腕Eにかけての体側が重力によって下がることにより胸部Gから腰部Cにかけての前面側の筋肉を左右方向に伸張させることができる。そして、高さ寸法Hが最大部において100mm以上200mm以下であると、背当て体1によって筋肉を伸張させる強度を適切なものとすることができる。従って、長さ寸法L、幅寸法W、及び高さ寸法Hが上記の範囲であれば、上に仰臥した人体Tの首から大腿にかけての筋肉を上下左右に適切な強度で伸張することができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および変更が可能である。
すなわち、上記の実施形態では、クッション部2は、スポンジ状の発泡ウレタンであり、粒状部3は、そば殻3aを内袋体4に詰めたものであったが、素材はこれらに限定されず、種々のものを採用することができる。例えば、スポンジ状の発泡ウレタンに代えて低反発ウレタン製マットや合成ゴム製マット等を使用してもよい。また、そば殻3aではなくプラスチック製のビーズ、小パイプ等の粒状体を内袋体4に充填したものであってもよい。プラスチック製の粒状体を使用すると、材料が均質であって量産しやすい。外袋体5及び内袋体4についても、綿布製に限定されるものではなく、種々の布や網を素材として使用することができる。
また、本考案の背当て体の寸法は、上記の実施形態と同一に限定されるものではなく、異なる寸法としてもよい。例えば、高さ寸法Hを90mmとすると、筋肉を伸ばす強度がより小さくなり、高齢者や子供にも使用しやすいものとすることができる。同様に、長さ寸法L及び幅寸法Wについても、想定される使用者の体格等の身体特性に合わせて適宜設定することができる。
なお、高さ寸法Hについては、クッション部2または粒状部3のいずれか一方の厚みが異なる部材に交換することで高さ寸法Hを変化させることも可能である。例えば、上記実施形態では、クッション部2は厚みが80mmであったが、これを50mmのものに替えることで高さ寸法Hを30mm減少させて110mmとすることができる。
また、上記の実施形態では、ファスナ7が側面に設けられているものを示したが、これに限定されるものではなく、例えば底面にファスナ7が設けられているものであってもよい。ファスナ7が底面に設けられていると、抱き枕として使用した時に腕E等にファスナ7が押圧されにくくなる。また、ファスナ7を使用せず、ホックやボタン等で外袋体5を開閉可能とするものであってもよく、種々の構成とすることができる。
1 背当て体
2 クッション部
3 粒状部
3a そば殻(粒状体)
4 内袋体
5 外袋体
C 腰部
E 腕
F 脚
G 胸部
T 人体
H 高さ寸法
L 長さ寸法
W 幅寸法
特開2007−159818号公報

Claims (4)

  1. 弾力性を有するクッション部と、
    多数の粒状体が内袋体に袋詰めされてなる粒状部と、
    前記クッション部及び前記粒状部を上下に積層して収容する外袋体と
    を具備して構成され、
    長手方向に沿って上に仰臥した人体の胸部乃至腰部を支持可能な長尺の枕状を呈する
    ことを特徴とする背当て体。
  2. 前記長手方向の長さ寸法は、600mm以上900mm以下であり、前記長手方向に直交する方向の幅寸法は、200mm以上400mm以下であり、高さ寸法は、最大部において100mm以上200mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の背当て体。
  3. 前記粒状部は、中央から左右両端に向けて前記高さ寸法が漸減するかまぼこ状を呈し、前記クッション部の上方に積層されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の背当て体。
  4. 前記粒状体は、そば殻であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の背当て体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013090889A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Masashi Hoshino 腰椎前弯の回復枕と該枕の使用法。
JP5508588B1 (ja) * 2013-02-22 2014-06-04 史洋 大谷 敷き寝具

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