JP5178460B2 - 面状照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置などに用いられる面状照明装置に関する。
液晶表示装置には、液晶表示パネルの裏面側から光を照射し、液晶表示パネルを照明するバックライトユニット(面状照明装置)が用いられている。バックライトユニットは、照明用の光源が発する光を拡散して液晶表示パネルを照射する導光板、導光板から出射される光を均一化するプリズムシートや拡散シートなどの部品を用いて構成される。
現在、大型の液晶テレビのバックライトユニットは、照明用の光源の直上に導光板を配置した、いわゆる直下型と呼ばれる方式が主流である。この方式では、光源である冷陰極管を液晶表示パネルの背面に複数本配置し、内部を白色の反射面として均一な光量分布と必要な輝度を確保している。
しかしながら、直下型のバックライトユニットでは、光量分布を均一にするために、液晶表示パネルに対して垂直方向の厚みが30mm程度必要であり、これ以上の薄型化が困難である。
ここで、薄型化が可能なバックライトユニットとしては、照明用の光源から出射され、入射した光を、所定方向に導き、光が入射された面とは異なる面である光出射面から出射させる導光板を用いるバックライトユニットがある。
このような、導光板を用いたバックライトユニットとしては、透明樹脂に光を散乱させるための散乱粒子を混入させた板状を有し、板の端面の1面以上を光入射面として光源からの光を入射して、最大面の一面を光出射面とする導光板を用いる方式のバックライトユニットが提案されている。
例えば、特許文献1には、少なくとも1つの光入射領域および少なくとも1つの光取出面領域を有する光散乱導光体と前記光入射面領域から光入射を行う為の光源手段とを備え、前記光散乱導光体は前記光入射面から遠ざかるにつれて厚みを減ずる傾向を持った領域を有していることを特徴とする光散乱導光光源装置が記載されている。
また、特許文献2には、光散乱導光体と、光散乱導光体の光取出面側に配置されたプリズムシートと、光散乱導光体の裏面側に配置された反射体とを備えた面光源装置が記載されている。また、特許文献3には、プリズム列状の繰り返し起伏を有する光入射面と、光拡散性を与えられた光出射面を備えた板状の光学材料からなる光出射方向修正素子を備えた液晶ディスプレイが記載され、特許文献4には、内部に散乱能を与えられた光散乱導光体と、前記光散乱導光体の端面部から光供給を行う光供給手段を備えた光源装置が記載されている。
特開平07−36037号公報 特開平08−248233号公報 特開平08−271739号公報 特開平11−153963号公報
ところで、このような導光板を用いるバックライトユニットにおいても、導光板の光出射面から出射した光を均一化して、より輝度ムラの無い光をとするために、光出射面の前に、プリズムシートや(光)拡散シート等の各種の機能を発現するフィルム(シート)を配置することが有る。
バックライトユニットでは、一般的に、これらのフィルムは、導光板に固定されたり、固定治具等によって所定の部位に固定される。
ここで、導光板や、これらのフィルムは、加熱や吸湿等によって伸縮する。従って、従来のバックライトユニットでは、導光板の伸縮をフィルムが妨害し、あるいは、フィルムの伸縮によって導光板が影響を受け、その結果、導光板の反りや歪みを生じてしまい、適正な照明光を出射することができない場合が有る。また、導光板に影響を与えることなく、フィルムが単体で伸縮した場合でも、やはり、フィルムが反ったり、歪んだりすると、やはり、フィルムが目的とする効果を発揮せず、その結果、目的とする照射光を出射することができなくなってしまう。
また、導光板の光出射面と、フィルムとが接触すると、干渉縞が生じてしまう場合があり、やはり、適正な照射光を液晶表示パネルに入射できなくなってしまう。
従って、導光板の光出射面とフィルムとは、若干、離間した状態を保って配置されるのが好ましいが、上述のような従来のバックライトユニットでは、導光板やフィルムの反りや歪みによって、導光板の光出射面とフィルムとが接触してしまう場合が有る。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、光源と、導光板と、導光板の光出射面の前面に配置されるフィルムとを有する、液晶表示パネルのバックライトユニット等に利用される面状照明装置であって、フィルムが吸湿や加熱等による導光板の伸縮に影響を与えることが無く、かつ、吸湿や加熱等によるフィルムの伸縮が導光板に影響を与えることがなく、さらに、導光板やフィルムの歪みや反りも好適に防止して、これに起因する両者の接触も防止できる面状照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、矩形状の光出射面、および、前記光出射面の少なくとも1辺を含む光入射面を有し、1辺を上方に、この1辺と対向する辺を下方にして配置される導光板と、前記光入射面に対向して配置される光源と、前記導光板に設けられるフィルム保持手段から垂下されて、前記光出射面の前に配置される少なくとも1枚のフィルムとを有することを特徴とする面状照明装置を提供する。
このような本発明の面状照明装置において、一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記フィルムがフィルム保持手段から垂下されるのが好ましく、また、前記上下方向と直交する方向の前記フィルムの中心に、前記フィルムの前記直交方向への移動を防止するフィルム固定手段を有するのが好ましい。
また、前記光源が、所定の光源保持手段から垂下されるのが好ましく、また、一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記光源が光源保持手段から垂下されるのが好ましく、さらに、前記上下方向と直交する方向の光源の中心に、前記光源のフィルムの前記直交方向への移動を防止する光源固定手段を有するのが好ましい。
また、前記光出射面と、最も近接する前記フィルムとの間隙が0.05〜0.2mmである野が好ましく、また、複数枚の前記フィルムを有し、前記フィルム同士の間隔が0.05〜0.2mmであるのが好ましい。
さらに、対向する2辺に光入射面を有するのが好ましく、また、前記導光板の厚さが、前記光入射面から離間するにしたがって、漸次、厚くなるのが好ましく、また、前記光源が、前記導光板の光出射面と逆側の面を覆うように配置される板状部を有するのが好ましく、さらに、前記板状部材の光源から離間する方向の長さが、前記導光板の形状に応じて、前記導光板の光出射面と逆側の面よりも光出射面側に位置可能な最長長さに設定されるのが好ましい。
上記構成を有する本発明によれば、プリズムシートや拡散シート等は、導光板に設けられるフィルム保持手段に保持されるものの、フィルム保持手段に垂下(吊り下がった)状態で保持されるので、結果的に、導光板とフィルムとは、完全に独立したのと同様の状態で設置される。
そのため、加熱や吸湿等によって、導光板やフィルムが伸縮しても、互いに影響を与えることがなく、また、垂下状態であるので、伸縮に起因する導光板やフィルムの反りや歪みを防止することができる。また、フィルムの反りや歪みを防止できるので、これに起因する、導光板の光出射面とフィルムとの接触を防止でき、さらに、フィルムを導光板に設けられるフィルム保持手段から垂下するだけの簡易な構成で、フィルムと導光板、および、フィルム同士の間隙を、適正に維持して、フィルムを保持することができる。
以下、本発明の面状照明装置について、添付の図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、導光板の2辺に光源からの光を入射させる2辺入射方式の面状照明装置を代表例とするが、本発明はこれに限定されないのはいうまでもないことである。
図1に、本発明の面状照明装置を利用する液晶表示装置の一例の概略斜視図を示す。
図1に示す液晶表示装置10は、液晶テレビなど、いわゆる液晶表示パネル(液晶ディスプレイパネル=LCD)12を用いる表示装置で、基本的に、前記液晶表示パネル12と、本発明の面状照明装置にかかるバックライトユニット20と、液晶表示パネル12を駆動する駆動ユニット14とを有する。
液晶表示装置10は、基本的に、矩形の画像表示面(観察面)を有する液晶表示パネル12の長辺を鉛直方向の上下にして配置され、また、バックライトユニット20は、光出射面(光射出面)を液晶表示パネル12に向けて、液晶表示パネル12の背面(画像表示面と逆面)に配置される。なお、以下の説明では、便宜的に、液晶表示パネル12(後述する導光板30)の短辺の延在方向すなわち液晶表示パネル12が適正に配置された場合の鉛直方向を上下(UD)方向、長辺の延在方向すなわち前記上下方向と直交する方向を左右(LR)方向とも言う。
なお、図1においては、バックライトユニット20の構成を明瞭に示すため、液晶表示パネル12の一部を省略している。
液晶表示パネル12は、予め特定の方向に配列してある液晶分子に、部分的に電界を印加してこの分子の配列を変え、液晶セル内に生じた屈折率の変化を利用して、液晶表示パネル12の表面上に文字、図形、画像などを表示する。
駆動ユニット14は、液晶表示パネル12内の透明電極に電圧をかけ、液晶分子の向きを変えて液晶表示パネル12を透過する光の透過率を制御する。
バックライトユニット20は、液晶表示パネル12の背面から、液晶表示パネル12の全面に光を照射する照明装置であり、液晶表示パネル12の画像表示面と略同一形状の光出射口24を有する。
図1および図2に示すように、図示例のバックライトユニット20は、2つの光源28(28aおよび28b)と、導光板30と、3枚のフィルム32(32a,32bおよび32c)と、反射板34と、上部筐体38と、下部筐体40とを有して構成される。
なお、図2において、(A)は、バックライトユニット20から上部筐体38を取り外した正面(液晶表示装置10の表示面側)を概念的に示す図で、(B)は、バックライトユニット20の図2(A)I−I線断面を、(C)は、同II−II線断面を、概念的に示す図である。
下部筐体40は、一面(最大面)が開放する直方体状の筐体で、2つの光源28、矩形状の光出射面を有する導光板30、3枚のフィルム32、および、反射板34等を所定位置に収容/保持する。導光板30は、後述する光出射面30aを開放面に向けて、下部筐体40に収容される。また、下部筐体40の背面側には、光源28に電力を供給する複数の電源を収納する電源収納部49が取り付けられている。
他方、上部筐体38は、いわゆる蓋体のように下部筐体40を挿入する、下部筐体と同形状の筐体で、開放面と対向する面には、導光板30から出射された光を液晶表示パネル12の背面に照射するための光出射口24が形成される。
図3に、導光板30の概念図を示す。なお、図3において、(A)は斜視図で、(B)は概略側面図(短辺方向から見た図)である。
図3に示すように、導光板30は、光出射口32の全面を包含可能かつ下部筐体に収容可能な矩形状(長方形状)の光出射面30aを有する板状の部材であり、前記光出射面30aと、前記光出射面30aの背面側の傾斜面30bおよび30cと、光出射面の長辺側の端面に設定される光入射面30dおよび30eを有する。光入射面30dおよび30eは、全く同形状の長方形であり、すなわち、厚さ(光出射面30aと直交する方向のサイズ)は等しい。
前述のように、液晶表示装置10は、液晶表示パネル12の長辺を上下にして、すなわち長辺を左右方向に延在して配置されるので、従って、導光板30も、長辺側である光入射面30dおよび30eを上下にして配置される。図示例においては、一例として、光入射面30dを上側とする。
図示例において、導光板30は、好ましい態様として背面側の厚さは、矩形の光出射面30aの上下方向(すなわち短辺)の二等分線である中心線αに対応する位置(中心線αから立設する光出射面30aに対して垂直な平面上)において、この中心線αに平行な稜線30fで、最も厚くなっている。すなわち、傾斜面30bは、この稜線30fと光入射面30dの背面側の辺とを結ぶ、光出射面30aに対して傾斜する平面状の背面であり、傾斜面30cは、この稜線30fと光入射面30eの背面側の辺とを結ぶ、光出射面30aに対して傾斜する平面状の背面である。
ここで、光入射面30dおよび30eは、同じ厚さであるので、傾斜面30bおよび30c、中心線αおよび稜線30fに対して対称となる。従って、図3(B)示すように、導光板30は、光入射面30dおよび30eから離間するにしたがって、漸次、厚くなり、中心線αに対応する稜線30fで、最大厚さとなる形状(以下、便宜的に「楔形」と称する)。
なお、稜線30fにおける傾斜面30bと傾斜面30cとの接合は、平面同士に限定はされず、稜線30fの近傍のみ、曲面状としてもよい。
図示例においては、2つの光入射面30dおよび30eから光を入射し、短辺方向に導光板30内を伝播して、光出射面30aから液晶表示パネル12の背面に光を入射する。
光入射面の厚さには、特に限定はない。ここで、光入射面が薄すぎると、十分な光を入射できず、光出射面30aから十分な輝度の光を出射できず、逆に、厚すぎると、重量が大きくなってしまい、液晶表示装置などの光学部材に不適となり、また、光が突き抜けて透過してしまうために、光利用効率が低下してしまう。以上の点を考慮すると、光入射面30dおよび30eの厚さは、0.5mm〜3.0mmであるのが好ましい。
また、稜線30fにおける厚さ(導光板30の光伝播方向の中心部の厚さ)にも、特に限定はない。ここで、稜線30fにおける厚さが厚すぎると、重量が大きくなってしまい、液晶表示装置などの光学部材に不適となり、また、光が突き抜けて透過してしまうために、光利用効率が低下してしまい、逆に、薄すぎると、成型が困難になり、その上、楔形とする効果も十分に得られない。以上の点を考慮すると、稜線30fにおける導光板30の厚さは、1.0mm〜6.0mmとするのが好ましい。
図示例のように、導光板30の形状を、光入射面から離間するにしたがって、漸次、厚くなる楔形とすることにより、入射した光をより奥(入射面から離間する方向)に伝播しやすくして、光利用効率を維持しながら面内均一性を向上させ、さらに、中高(中央部が高輝度)な、いわゆる釣鐘状の輝度分布を得ることができる。すなわち、このような形状とすることにより、従来の平板形状の導光板では中央が暗くなる分布を、均一あるいは中高な、いわゆる釣鐘状の分布とすることができる。
導光板30は、内部に光を散乱させるための微小な散乱粒子が分散されているのが好ましく、一例として、透明樹脂に散乱粒子を混錬分散して、押出成形法や出射成形法によって形成される。
導光板30に用いられる透明な樹の材料としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、MS樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂が挙げられる。
また、導光板30に混錬分散する散乱粒子としては、トスパール、シリコーン、シリカ、ジルコニア、誘電体ポリマ等が例示される。このような散乱粒子を導光板30の内部に含有させることによって、均一で輝度むらが少ない照明光を光出射面30aから出射することができる。
ここで、本発明の面状照明装置に用いる導光板30に分散させる散乱粒子の粒径は、4.0〜12.0μmとするのが好ましい。散乱粒子の粒径を、この範囲とすることにより、高い散乱効率を得ることができ、また、前方散乱性が大きくかつ波長依存性が少なく、色むらを好適に抑制できる等の点で好ましい。
なお、使用する散乱粒子は、単一粒径でもよく、あるいは、複数粒径の散乱粒子を混合して用いても良い。
導光板30において、光の利用効率は、高い方が好ましい。すなわち、光の利用効率が低いと、必要な輝度を得るためには、より出力の大きな光源が必要となるが、より出力の大きな光源を用いると、光源が高温となり、消費電力が大きくなるばかりか、導光板30の反りや伸びが大きくなり、所要の明るさの分布、いわゆる中高なあるいは釣鐘状の明るさの分布が得られなくなるからである。このような点を考慮すると、導光板30の光の利用効率は、55%以上であるのが好ましい。
また、大画面の薄型液晶テレビでは、画面の中央部付近が周辺部に比べて明るい分布、いわゆる中高(釣鐘状)の輝度分布が要求される。そのため、導光板30は、光出射面30aにおいて、光入射面近傍からの出射光輝度に対す中央部からの出射光輝度の割合を示す輝度分布の中高度合が、0%より大きく25%以下である必要があるのが好ましい。
さらに、導光板30は、光入射面30dおよび30e、光出射面30a、光反射面となる傾斜面30bおよび傾斜面30cの少なくとも1面が、表面粗さRaが380nm未満であるのが好ましい。
光入射面の表面粗さRaを380nm未満とすることで、導光板表面の拡散反射を無視することができ、つまり、導光板表面での拡散反射を防止することができ、入射効率を向上させることができる。また、光出射面30aの表面粗さRaを380nm未満とすることで、導光板表面の拡散反射透過を無視することができ、つまり導光板表面での拡散反射透過を防止でき、全反射により奥まで光を伝えることができる。さらに、光反射面の表面粗さRaを380nm未満とすることで、拡散反射を無視することができ、つまり光反射面での拡散反射を防止でき、全反射成分をより奥まで伝えることができる。
本発明のバックライトユニット20においては、公知の導光板と同様に、光反射面となる傾斜面30bおよび傾斜面30cなど、必要な部位に、光を導光板30に向けて反射する反射板を設けるのが好ましい。反射板を設けることにより、光の利用効率を、より向上できる。
反射板は、導光板に利用されている公知のものが全て利用可能であり、例えば、例えば、PETやPP(ポリプロピレン)等にフィラーを混練後延伸することによりボイドを形成して反射率を高めた樹脂シート、透明もしくは白色の樹脂シート表面にアルミ蒸着などで鏡面を形成したシート、アルミ等の金属箔もしくは金属箔を担持した樹脂シート、あるいは表面に十分な反射性を有する金属薄板等が利用可能である。
ここで、後に詳述するが、導光板30の光出射面30aの4隅、および上方の左右方向中央には、自身が後述する光源28(その光源支持部52)に垂下(吊り下げ)され、かつ、後述するフィルム32を垂下するための、保持部材84a〜84e(図3(A)では、上部左右方向中央の保持部材84cは省略)が固定される(図3(B)では省略)。
この点に関しては、後に詳述する。
なお、この保持部材84a〜84eの導光板30への固定方法には、特に限定はなく、導光板30および保持部材の形成材料や形状等に応じて、公知の方法が各種利用可能であるが、穿孔等の必要がなく、導光板30の割れ等の損傷を防止できる等の点で、接着剤を用いる固定方法が好適である。
図4(A)に光源28(光源ユニット28)の一部(左右方向の端部近傍)概略斜視図を示す。
図4(A)に示すように、光源28は、複数のLEDチップ(発光ダイオード)50と、光源支持部52とを有し、LEDチップ50を光源支持部52に配列してなる構成を有する。
LEDチップ50は、青色光を出射する発光ダイオードの表面に蛍光物質が塗布されたチップであり、所定面積の発光面を有し、この発光面58から白色光を出射する。
具体的には、LEDチップ50は、発光ダイオードの表面に塗布された蛍光物質が発光ダイオードから出射された青色光が透過することにより蛍光する特性を有する。このため、LEDチップ50は、発光ダイオードから青色光を出射することで、青色光が透過された蛍光物質も発光し、この発光ダイオードから出射されそのまま蛍光物質を透過した青色光と、蛍光物質が蛍光されることで出射される光とで白色光を生成され、出射される。
ここで、LEDチップ50としては、GaN系発光ダイオード、InGaN系発光ダイオード等の表面にYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光物質を塗布したチップが例示される。
なお、本発明の面状照明装置においては、光源28には、LEDチップ50以外にも各種の発光デバイスが利用可能であり、面状照明装置の用途に応じた、各種の発光デバイスが利用可能である。
例えば、図示例のような液晶表示装置10であれば、赤色LED、緑色LED、青色LEDの3種類のLEDを組み合わせた構成のLEDユニットを用いてもよい。また、LEDの代わりに半導体レーザー(LD)を用いることもできる。
光源支持部52は、2枚の長尺な板を長辺の端部で直角に接合してなる形状を有する、L字状の側面(断面)形状を有する長尺な板状部材である。
図示例において、LEDチップ50は、光源支持部52のL字短辺の上面に一定間隔で配列される。また、光源支持部52は、LEDチップ50を駆動する基板(図示省略)を有する。
光源28aは、L字を上下反転したような状態で、光源支持部52のLEDチップ50の配列面を、導光板30の光入射面30dに向け、かつ、L字の長辺が導光板30の傾斜面30bに対面して、長手方向を左右方向に一致して、LEDチップ50が光入射面30dに対面するように配置される。
他方、光源28bは、光源支持部52のLEDチップ50の配列面を、導光板30の光入射面30eに向け、かつ、L字の長辺が導光板30の傾斜面30bに対面するように、同様に配置される。これにより、LEDチップ50の光が、光入射面30dもしくは30eに入射して、導光板30内を伝播されて、光出射面30aから出射する。
ここで、図4(B)に示すように、図示例においては、LEDチップ50の配列方向の長さよりも、配列方向に直交する方向の長さが短い長方形形状、つまり、導光板30の厚さ方向が短辺となる長方形形状を有する。言い換えれば、LEDチップ50は、導光板30の光出射面30aに垂直な方向の長さをa、配列方向の長さをbとしたときに、b>aとなる形状である。
また、LEDチップ50の配置間隔をqとするとq>bである。このように、LEDチップ50の導光板30の光出射面30aに垂直な方向の長さa、配列方向の長さb、LEDチップ50の配置間隔qの関係が、q>b>aを満たすことが好ましい。
LEDチップ50を長方形形状とすることにより、大光量の出力を維持しつつ、薄型な光源とすることができる。光源を薄型化することにより、面状照明装置を薄型にすることができる。また、LEDチップの配置個数を少なくすることができる。
なお、LEDチップ50は、光源をより薄型にできるため、導光板30の厚み方向を短辺とする長方形形状とすることが好ましいが、本発明はこれに限定されず、正方形形状、円形形状、多角形形状、楕円形形状等種々の形状のLEDチップを用いることができる。
また、図示例では、LEDチップ50を1列に配列したが、本発明はこれに限定されず、LEDチップ50を、複数列に配列してもよい。
上側の光源28aの光源支持部52は、図4(C)に模式的に示すように、LEDチップ50が配列される面の板を貫通して、後述する下部筐体40の支持ピン60aおよび60bを挿通するための長孔70aおよび70b、ならびに、下部筐体40の支持ピン62を挿通するための貫通孔72が形成される。また、左右方向の両端部近傍には、後述する導光板30の支持部材84aおよび84bを支持するための、支持ピン74aおよび74bが固定される。
他方、下側の光源28bには、図2(A)に示すように、導光板30に固定される支持部材84dおよび84eに係合する、支持ピン74dおよび74eが固定される。
これらについては、後に詳述する。
図2(B)および(C)に示すように、導光板30の前面(光射出面30aの前)には、3枚のフィルム32(32a、32bおよび32c)が配置される。
図示例においては一例として、フィルム32aは、導光板30(光出射面30a)から出射した照明光を拡散して輝度むらを低減する拡散シートで、フィルム32bは、マイクロプリズム列が形成されたプリズムシートであり、さらに、フィルム32cは、フィルム32b(プリズムシート)から出射した照明光を拡散して輝度むらを低減する拡散シートである。なお、フィルム32bであるプリズムシートは、中心線α(左右方向)と平行な方向にマイクロプリズム列の稜線が延在するように、配置される。
また、各フィルム32には、導光板30に固定される支持部材84c、84bおよび84cに固定される支持ピン86a,84bおよび84cを挿通するための長孔90aおよび90b、貫通孔90cが形成される(図5(A)参照)。
なお、拡散シートやプリズムシートは、公知の物が、各種、利用可能であるが、好適な一例として、本出願人の出願に係る特開2005−234397号公報の[0028]〜[0033]に開示されているシート(フィルム)が例示される。
図示例のバックライトユニット20では、フィルム32として、2枚の拡散シート(30aおよび30c)、および、これに挟まれるプリズムシート(30b)を利用しているが、本発明は、フィルムの配置順序や配置数は特に限定されない。
また、プリズムシートおよび拡散シートを用いるものにも限定されず、導光板30の光出射面30aから出射された照明光の輝度ムラを低減できるものであれば、種々の光学フィルムが利用可能である。例えば、光学フィルムとして、前記拡散シートおよびプリズムシートに加えて、あるいは代えて、拡散反射体からなる多数の透過率調整体を輝度ムラに応じて配置した透過率調整フィルムを用いてもよい。さらに、これ以外にも、バックライトユニット(面状照明装置)に利用される、各種の機能を発現するフィルムが、各種、利用可能である。
図示例のバックライトユニット20においては、上方の光源28aが下部筐体40に垂下(吊り下げ)され、この光源28aに導光板30が垂下され、この導光板30に、フィルム32および下方の光源28bが垂下された状態で、保持される。
以下、図2および図3、図5(A)を参照して、その構成について説明する。
下部筐体38の背面側内壁面において、上方の左右(LR)方向の中心部には、支持ピン62が立設している。また、支持ピン62と上下(UD)方向の同位置には、支持ピン62から左右方向の一方に所定距離離間して支持ピン60aが、他方向に同距離離間して支持ピン60bが、それぞれ立設される。
また、上方の光源28aの光源支持部52においては、前述のように、LEDチップ50が固定される板部に、導光板30の厚さ方向に貫通して、左右方向の中心部に貫通孔72が形成され、さらに、貫通孔72から左右方向の一方に所定距離離間して、左右方向に延在して貫通する長孔70aが、他方向に同距離離間して同様の長孔70bが、それぞれ形成される。この長孔70aおよび70bは、共に、貫通孔72の中心から左右方向の中心までの距離が、支持ピン62と支持ピン60aおよび支持ピン60bとの距離と等しくなるように形成される。
図示例のバックライトユニット20においては、下部筐体70の支持ピン62を光源28aの貫通孔72に、下部筐体70の支持ピン60aを光源28aの長孔70aに、下部筐体70の支持ピン60bを光源28aの長孔70bに、それぞれ挿通することによって、下部筐体70が光源28aを所定位置に支持する。
ここで、バックライトユニット20は、基本的に、導光板30の短辺を上下方向にして(長辺を上下に位置して)配置される。従って、導光板30の上方に対応する、光源28aは、下部筐体70に垂下された状態で支持される。
また、光源28aの光源支持部52において、LEDチップ50が配列される板部の前面側の端面には、左右方向の一方の端部近傍に支持ピン74aが立設し、他方の端部近傍の上下方向の同位置に支持ピン74bが立設している。さらに、支持ピン74a等と上下方向の同位置で、かつ、左右方向の中心には、支持ピン74cが立設されている。
他方、前述のように、導光板30の光出射面30aの4隅には、保持部材84a、84b、84d、および84eが固定される。保持部材84aおよび84bは上側に、保持部材84dおよび84eは下側に、それぞれ固定される。また、上部の左右方向の中央には、保持部材84cが固定される。
導光板30上側の左右方向端部に固定される保持部材84aおよび84bには、それぞれ、上下方向の同位置に、左右方向に延在する貫通孔である長孔88aおよび88bが形成される。この長孔88aおよび88bは、共に、導光板30の左右方向の中心から、自身(長孔)の左右方向の中心までの距離が、前記光源支持部52に形成される貫通孔72と、支持ピン74aおよび支持ピン74bとの距離と等しくなるように形成される。
また、上側の中央に固定される保持部材84cには、前記長孔88a等と上下方向の同位置で、かつ、導光板30の左右方向の中心に、貫通孔88cが形成される。
図示例のバックライトユニット20においては、光源28aの光源支持部52の支持ピン74cを貫通孔88cに、光源28aの支持ピン74aを保持部材84aの長孔88aに、光源28aの支持ピン74bを保持部材84bの長孔88bに、それぞれ挿通する。
これにより、導光板30の光入射面30dと、光源28aのLEDチップ50列とを対面して、導光板30が、光源28a(その光源支持部52)によって垂下状態で支持される。ここで、各支持ピンおよび対応する保持部材の上下方向の位置は、光源28a(LEDチップ50の光出射面)と光入射面30dとの距離が適正になるように設定されているのは、言うまでもない。
導光板30に固定される保持部材84aには支持ピン86aが、保持部材84bには支持ピン86bが、左右方向中央の保持部材84cには支持ピン86cが、それぞれ、立設される。
また、図5(A)に示されるように、フィルム32の上端部には、左右方向の一方の端部に補強部材92aが、他方の端部に補強部材92bが、それぞれ固定され、さらに、左右方向の中央には、補強部材92cが固定される。
この補強部材92aおよび92bには、上下方向の同位置に、左右方向に延在する貫通孔(フィルム32も貫通)である長孔90aおよび90bが形成される。この長孔90aおよび90bは、共に、導光板30の左右方向の中心から、自身(長孔)の左右方向の中心までの距離が、前記導光板30の保持部材84cの支持ピン86cと、光源支持部52に形成される貫通孔72と、保持部材84aの支持ピン86aおよび保持部材84bの支持ピン86bとの距離と等しくなるように形成される。さらに、左右方向の中央の補強部材92cには、支持ピン86a等と上下方向の同位置で、かつ、左右方向の中心に、貫通孔90c(同前)が形成される。
図示例のバックライトユニット20においては、導光板30に固定される保持部材84cの支持ピン86cを補強部材92cの貫通孔90cに、同保持部材84aの支持ピン86aを補強部材92aの貫通孔90aに、保持部材84bの支持ピン86bを補強部材92bの貫通孔90bに、それぞれ挿通する。
これにより、フィルム32が、導光板30によって垂下状態で支持される。
さらに、前述のように、導光板30の下端部の左右方向両端部には、保持部材84dおよび84eが固定される。この保持部材84dには、貫通孔88dが形成され、他方、保持部材84eには、貫通孔88dと上下方向の同位置に左右方向に延在する貫通孔である長孔88eが形成される。
また、下方の光源28bの光源支持部52において、LEDチップ50が配列される板部の前面側の端面には、支持ピン74dおよび74eが固定される。支持ピン74dは、左右方向の中心位置からの距離が前記保持部材84dの貫通孔88dと同位置となるように、他方、左右方向の中心位置からの距離が前記保持部材84eの長孔88の左右方向の中心位置と同位置となるように、固定される。
図示例のバックライトユニット20においては、導光板30に固定される保持部材84dの貫通孔88dに下方の光源28bの支持ピン74dを、同保持部材84eの長孔88eに同支持ピン74dを、それぞれ挿通する。
これにより、導光板30の光入射面30eと、光源28bのLEDチップ50列とを対面して、下方の光源28bが、導光板30によって垂下状態で支持される。ここで、各支持ピンおよび対応する保持部材の上下方向の位置は、光源28b(LEDチップ50の光出射面)と光入射面30eとの距離が適正になるように設定されているのは、言うまでもない。
以上の説明より明らかなように、バックライトユニット20においては、上方の光源28aが下部筐体40に垂下されて支持され、この光源28aに導光板30が垂下されて支持、この導光板30に、フィルム32および下方の光源28bが垂下されて支持されることにより、各構成要素が、下部筐体40内の所定位置に設置される。
バックライトユニット20においては、光源28の熱や、設置環境に起因する吸湿等によって、導光板30およびフィルム32が伸縮する。
従来のバックライトユニット(面状照明装置)では、フィルムが導光板や支持部材に固定されている。そのため、フィルムが導光板の伸縮に影響を与え、また、フィルム自身の伸縮が導光板に影響を与えてしまうために、フィルムに起因する導光板の反りや歪み、フィルムの歪みによる導光板と接触等が生じてしまう。
これに対し、本発明のバックライトユニット20は、導光板30に固定した保持手段によって、フィルム32を垂下して所定位置に設置することにより、結果的に、導光板30とフィルム32とは、上下方向に完全に独立した状態と同様に設置できる。
そのため、導光板30やフィルム32が伸縮しても互いに影響を与えることがなく、また、垂下状態であるので、特に上下方向の伸縮に起因するフィルム32の反りや歪みを防止することができる。また、フィルム32の反りや歪みを防止できるので、これに起因する、導光板30の光出射面とフィルム32との接触を防止でき、さらに、フィルム32を導光板30に設けられるフィルム保持手段から垂下するだけの簡易な構成で、フィルムと導光板、および、フィルム同士の間隙を、適正に維持して、フィルムを保持することができる。
加えて、導光板30の前面に配置したフィルム32は、導光板30に対して上部筐体38の開放面を閉塞する状態となるので、フィルム32が、導光板30に対する防湿部材として作用する。その結果、本発明によれば、吸湿による導光板30の伸縮を大幅に抑制することができ、吸湿に起因する導光板30の反りや歪みも、大幅に抑制できる。
さらに、図示例においては、好ましい態様として、導光板30も上方の光源28aから垂下状態で設置し、さらに、この導光板30に下方の光源28bを垂下状態で設置しているので、導光板30も、自身の伸縮によって反りや歪みを生じることを防止できる。
なお、本発明は、この構成に限定はされず、導光板30および/または下方の光源28bを、公知の手段で固定状態で設置してもよい。
図示例においては、図5(A)に示すように、フィルム32の上端において、左右方向の両端および中心部に、独立した補強部材92a、92bおよび92cを設けているが、本発明は、これに限定はされない。
例えば、図5(B)に示すように、フィルム32の上端に、左右方向に延在する1つの補強部材94を設け、この補強部材の左右方向の両端および中心部に、長孔90aおよび90b、および、貫通孔90cを形成してもよい。
本発明のバックライトユニット20において、導光板30の光出射面30aと、最も近接するフィルム32との間隔には、特に限定はないが、0.05〜0.2mmとするのが好ましい。両者の距離を、上記範囲とすることにより、フィルム32の光学特性を好適に発現できると共に、前述の導光板30の吸湿防止効果も、より好適に得ることができる。
また、フィルム32同士の間隔にも、特に限定はないが、0.05〜0.2mmとするのが好ましい。フィルム32同士の間隔を、上記範囲とすることにより、各フィルム32の光学特性を好適に発現できると共に、前述の導光板30の吸湿防止効果も、より好適に得ることができる。
なお、本発明においては、例えば、支持ピンに溝を形成する、間にワッシャ等のスペーさを配置する等の手段によって、光出射面30aとフィルム32との間隔、フィルム32同士の間隔を、適正に保つようにしてもよい。
図示例のバックライトユニット20においては、導光板30およびフィルム32の係合を左右方向に延在する長孔と支持ピンとで行なっている。これにより、上下方向のみならず、左右方向の導光板30やフィルム32の伸縮も吸収することができ、左右方向の伸縮に起因する導光板30やフィルム32の歪みや反りも、好適に防止できる。
なお、この点に関しては、下部筐体40と上方の光源28a、上方の光源28aと導光板30、および、導光板30と下方の光源28bとの関係においても、同様である。
ここで、図示例においては、好ましい態様として、導光板30の左右方向の中心に支持ピン86cを立設し、さらに、フィルム32の左右方向の中心に、この支持ピン86cとほぼ同サイズ(挿通可能にする分のみ大きい)の貫通孔90cを形成して、支持ピン86cを貫通孔90cを挿通させている。
このように、左右方向の中心部を、左右方向に固定することにより、左右方向の伸縮を両側に分散することができ、伸縮に起因する端部の移動を、半分にすることができる。加えて、このような支持ピン86cと貫通孔90cとを有することにより、此処を基準位置として、フィルム32の位置決めを行なうことができる。
この点に関しては、下部筐体40と上方の光源28a、および、上方の光源28aと導光板30との関係においても、同様である。
なお、本発明において、左右方向の中心部の固定は、必須ではなく、左右方向の両端部(あるいは、中心から左右方向に所定距離離間した)の長孔と支持ピンのみで、各部材を垂下するようにしてもよい。
なお、図示例においては、導光板30の保持部材に支持ピンを立設し、フィルム32に貫通孔を形成することで、導光板30によってフィルム32を垂下したが、本発明は、これに限定はされず、逆に、フィルム32にピンを立設し、導光板の保持部材(導光板自身でも可)に貫通孔を形成してもよい。また、保持部材を設けずに、導光板30に、直接、支持ピンを立設してもよい。
この点に関しても、下部筐体40と上方の光源28a、上方の光源28aと導光板30、および、導光板30と下方の光源28bとの関係においても、同様である。
液晶表示装置10は、基本的に、このような構成を有する。
バックライトユニット20において、導光板30の上下に配置された光源28から出射された光が、導光板30の入射面30dおよび入射面30eに入射する。それぞれの面から入射した光は、導光板30の内部に含まれる散乱体によって散乱されつつ、導光板30内部を通過し、直接、または傾斜面30bおよび傾斜面30cで反射された後、光出射面30aから出射する。
このようにして、導光板30の光出射面30aから出射された光は、フィルム32を透過し、光出射口24から出射され、液晶表示パネル12を照明する。
液晶表示パネル12は、駆動ユニット14により、位置に応じて光の透過率を制御することで、液晶表示パネル12の表面上に文字、図形、画像などを表示する。
図6に、本発明の面状照明装置にかかるバックライトユニットの別の例の上部筐体を取り除いた状態(図2(A)と同様の状態)の概念図を示す。
なお、図6に示すバックライトユニット100においては、ガイド部材102(102a〜102d)を有する以外は、基本的に、前述のバックライトユニット20と同様の構成を有するので、同じ部材には同じ符号を付し、説明は異なる部位を主に行なう。
図6に示すバックライトユニット100においては、上側の光源28aの左右方向の端面の一端に対応する位置にガイド部材102aが、他方の端面に対応する位置にガイド部材102bが、それぞれ配置され、さらに、下側の光源28bの左右方向の端面の一端に対応する位置にガイド部材102cが、他方の端面に対応する位置にガイド部材102dが、それぞれ配置される。
なお、本態様においては、上側の光源28aに対応するガイド部材102aおよびガイド部材102bは、無くてもよい。
また、図7(A)に示すように、光源28を構成する光源支持部52のL字の長辺(導光板30の背面で、上下方向に延在する部分)の外側端面には、上下方向に延在して、溝52aが形成されている。
図7(A)にガイド部材102の正面図(左右方向から見た図)を、図7(B)に同側面図(導光板30の厚さ方向から見た図)を概念的に示す。
ガイド部材102は、直方体状の基台104に、長尺な平板の中央部を湾曲してなり、平坦部を基台104に固定されたバネ部材108とから構成される。
このガイド部材102は、上下方向にバネ部材108を延在して、バネ部材108の湾曲部を、対応する光源28の溝52aに挿入して、光源28に当接するように、下部筐体40の側面内壁に固定される。また、溝52aおよびバネ部材108は、光源28とガイド部材102上下方向に摺動可能なように、配置/構成される。
図示例のバックライトユニット100は、このようなガイド部材102を有することにより、溝52aとバネ部材108との係合によって、導光板30が厚さ方向に移動することを防止できる。
また、溝52aおよびバネ部材108は、共に、上下方向に延在しているので、導光板30が上下方向に伸縮しても、その伸縮を妨害することがない。さらに、その形状から明らかなように、バネ部材108は、左右方向に弾性を有するので、導光板30が左右方向に伸縮しても、その伸縮を妨害することがなく、また、適正に追従する。
前述のように、光源28を構成する光源支持部52は、L字の短辺(下側の辺)の上面にLEDチップ50を配列してなる、略L字状であり、LEDチップ50の配列面を導光板30の光入射面(30d,30e)に対面し、L字の長辺を導光板の背面(傾斜面30b,30c)に対面して配置される。
ここで、この光源支持部52のL字の長辺を構成する板状部は、LEDチップ50の熱などを逃がす光源28の放熱部材としても作用する。従って、光源支持部52は、熱伝動性の良好な材料で形成するのが好ましい。
そのため、放熱効果を良好に得るために、図8に模式的に示すように、L字の長辺部の上下方向の長さを、導光板30の背面に接触しない、ギリギリの長さまで長くして、面積を最大限にするのが好ましい。
このような構成を有することにより、放熱効果を最大限に得ることができ、通常、バックライトユニットで使用されている放熱グリスの量を、大幅に低減でき、あるいは、無くすことができる。
特に、図示例のバックライトユニット20のように、下部の光源28bも導光板30に垂下して設置する構成では、光源28bが筐体等に接触しないので、放熱効率が悪いが、上記光源支持部52を最大限に長尺にする構成を有することにより、非常に良好な放熱効果を得ることができ、その効果は非常に大きい。
上述のバックライトユニットは、いずれも、板状の導光板30の対向する端面(側面)2面を光入射面とするものであるが、本発明は、これに限定はされず、板状の導光板30の端面4面を全て光入射面にしてもよく、あるいは、1面のみを光入射面としてもよい。
また、光入射面は、導光板30の長辺ではなく、短辺でもよく、また、光入射面を上下面ではなく、左右方向の端面に設定してもよい。
また、図示例のバックライトユニットは、2面の光入射面から離間するにしたがって、厚さが次第に増加する前記楔形の形状を有するものであるが、本発明は、これに限定はされず、各種の面状照明装置に利用される導光板が利用可能である。
例えば、平板状の導光板、2面の光入射面から離間するにしたがって裏面側で厚さが次第に減少する形状の導光板等が例示される。あるいは、中心線αよりも何れかの端部に近い位置に稜線を有し、稜線に近い側の1面を光入射面とする導光板も、利用可能である。
以上、本発明に係る面状照明装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
本発明の面状照明装置を利用する液晶表示装置の一例の概略斜視図である。 (A)は、図1に示す液晶表示装置のバックライトユニットの概略正面図、(B)は、(A)のI−I線断面、(C)は、(A)のII−II線断面図である。 (A)は、図2に示すバックライトユニットの導光板の概略斜視図、(B)は、その概略側面図である。 (A)は、図2に示すバックライトユニットの光源の部分概略斜視図、(B)は、LEDチップの概略斜視図、(C)は、光源の概略部分正面図である。 (A)および(B)は、図2に示すバックライトユニットに用いられるフィルムを概念的に示す図である。 本発明の面状照明装置にかかるバックライトユニットの別の例の概略正面図である。 (A)は、図6に示すバックライトユニットの光源の概略側面図、(B)は、バックライトユニットに用いられるガイド部材の概略正面図、(C)は、同概略側面図である。 本発明の面状照明装置にかかるバックライトユニットの別の例の部分概略側面図である。
符号の説明
10 液晶表示装置
12 液晶表示パネル
14 駆動ユニット
20、100 バックライトユニット
24 光出射口
28 光源
30 導光板
30a 光出射面
30b,30c 傾斜面
30d,30e 光入射面
32 フィルム
38 上部筐体
40 下部筐体
42 下部筐体
49 電源収納部
50 LEDチップ
52 光源支持部
60a,60b,62,74a,74b,74c,74d,74e,86a,86b,86c,86d,86e 支持ピン
70a,70b,88a,88b,88c,88e,90a,90b 長孔
74c,88d,90c 貫通孔
84a,84b,84c,84d,84e 保持部材
92a,92b,94 補強部材
102 ガイド部材
104 基台
108 バネ部材

Claims (11)

  1. 矩形状の光出射面、前記光出射面の少なくとも1辺を含む第1光入射面、および、前記1辺と対向する辺を含む第2光入射面を有し、1辺を鉛直方向の上方に、この1辺と対向する辺を下方にして配置される導光板と、
    前記第1光入射面に対向して配置される第1光源、および、前記第2光入射面に対面して配置される第2光源と、
    前記導光板に設けられるフィルム保持手段から垂下されて、前記光出射面の前に配置される少なくとも1枚のフィルムとを有し、
    前記導光板は、前記第1光源に設けられる導光板保持手段から垂下されて、前記導光板および前記導光板保持手段の一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記上下方向と直交する方向における前記導光板の伸縮を吸収可能に保持されており、
    前記フィルムは、前記フィルムおよび前記フィルム保持手段の一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記上下方向と直交する方向における前記フィルムおよび前記導光板の少なくとも一方の伸縮を吸収可能に、前記フィルム保持手段から垂下されており、
    前記第2光源は、前記導光板の下端部側に配置された第2光源保持手段から垂下されて、前記第2光源および前記第2光源保持手段の一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記上下方向と直交する方向における前記導光板の伸縮を吸収可能に保持されていることを特徴とする面状照明装置。
  2. 前記上下方向と直交する方向の前記フィルムの中心に、前記フィルムの前記直交方向への移動を防止するフィルム固定手段を有する請求項に記載の面状照明装置。
  3. 前記第1光源が、所定の光源保持手段から垂下される請求項1または2に記載の面状照明装置。
  4. 一方に形成された前記上下方向と直交する方向に延在する長孔と、他方に形成された前記長孔に挿入されるピンとによって、前記第1光源が光源保持手段から垂下される請求項に記載の面状照明装置。
  5. 前記上下方向と直交する方向の光源の中心に、前記第1光源の前記直交方向への移動を防止する光源固定手段を有する請求項3または4に記載の面状照明装置。
  6. 前記光出射面と、最も近接する前記フィルムとの間隙が0.05〜0.2mmである請求項1〜のいずれかに記載の面状照明装置。
  7. 複数枚の前記フィルムを有し、前記フィルム同士の間隔が0.05〜0.2mmである請求項1〜のいずれかに記載の面状照明装置。
  8. 前記導光板の厚さが、前記光入射面から離間するにしたがって、漸次、厚くなる請求項1〜のいずれかに記載の面状照明装置。
  9. 前記光源が、前記導光板の光出射面と逆側の面を覆うように配置される板状部を有する請求項1〜のいずれかに記載の面状照明装置。
  10. 前記板状部材の光源から離間する方向の長さが、前記導光板の形状に応じて、前記導光板の光出射面と逆側の面よりも光出射面側に位置可能な最長長さに設定される請求項に記載の面状照明装置。
  11. さらに、前記第2光源の長手方向の両端部に対応する位置に配置され、前記第2光源の、前記光射出面に垂直な方向の移動を規制するガイド部材を備える請求項1〜10のいずれかに記載の面状照明装置。
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