JP7050641B2 - 面状照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面状照明装置に関する。
自動車等の車両の表示装置に用いられる車載用バックライトとして面状照明装置がある。面状照明装置は、LEDなどの光源からの光が入射され、かつ入射される光を導光する導光板と、導光板を収容する枠体とを備えたものがある。導光板および枠体は、一般的に熱膨張係数の異なる材料により構成されている。従って、枠体に対して導光板を固定する場合に、導光板の幅方向および幅方向と直交する上下方向における枠体に対する相対移動を考慮することとなる。そこで、従来では、面状照明装置においては、枠体に対して導光板を固定するために、弾性部材が用いられている(特許文献1参照)。弾性部材は、導光板の幅方向における両側壁と枠体との間、導光板の上下方向における光源側と反対側の側壁と枠体との間に配置される。
特開2012-138345号公報
ところで、近時の車載用バックライトとしての面状照明装置においては、意匠性や表示画面の拡大化、省スペース化の観点から狭額縁化が要求されている。車載用バックライトのように設置するタイプの場合には、固定に要する一辺を除く3辺の狭額縁化が要求される場合もある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、狭額縁化を図ることができる面状照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における面状照明装置は、入射される光を導光する導光板と、前記導光板を収容する枠体と、前記導光板の幅方向において、前記導光板を挟んで前記導光板と前記枠体との間にそれぞれ配置され、圧縮状態において前記導光板と前記枠体とに接触する一対の弾性部材とを備え、前記弾性部材は、幅方向において前記導光板と前記枠体とに接触する第1接触部と、前記幅方向と交差する交差方向において前記導光板と前記枠体とに接触する第2接触部とを有し、前記第2接触部は、前記第1接触部よりも幅方向における外側に位置しており、前記交差方向は、前記幅方向と、前記幅方向と直交する上下方向との間の方向である
また、上記目的を達成するために、本発明における面状照明装置は、入射される光を導光する導光板と、前記導光板に配置されるスペーサと、前記導光板の出射面側に積層される1以上の中間光学部材と、前記中間光学部材の積層方向側に積層される最外光学部材と、各前記光学部材を前記スペーサに固定する固定部材と、前記導光板に前記光を照射する光源とを備え、前記スペーサは前記光源と前記導光板とにまたがって配置され、各前記光学部材は、積層方向において前記固定部材と対向する位置に固定片が形成されている
本発明に係る面状照明装置は、狭額縁化を図ることができる。
図1は、実施形態における面状照明装置の正面図である。 図2は、実施形態における面状照明装置の分解斜視図である。 図3は、実施形態における面状照明装置の要部断面斜視図である。 図4は、実施形態における面状照明装置の要部断面図である。 図5は、実施形態における面状照明装置の弾性部材の斜視図である。 図6は、実施形態における面状照明装置の組立てを説明する斜視図である。 図7は、実施形態における面状照明装置の組み立てを説明する斜視図である。 図8は、実施形態における面状照明装置の組み立てを説明する斜視図である。 図9は、実施形態における面状照明装置の組み立てを説明する斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面における各構成要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
〔実施形態〕
実施形態における面状照明装置について説明する。図1は、実施形態における面状照明装置の正面図である。図2は、実施形態における面状照明装置の分解斜視図である。図3は、実施形態における面状照明装置の要部断面斜視図である。図4は、実施形態における面状照明装置の要部断面図である。図5は、実施形態における面状照明装置の弾性部材の斜視図である。なお、図3は、スペーサ6、第1中間光学部材7、第2中間光学部材8、最外光学部材9、およびカバー10を省略した図である。図4は、図3のA-A断面図である。
ここで、各図のX方向は、本実施形態における面状照明装置(導光板)の幅方向である。Y方向は、本実施形態における幅方向と直交する方向であり、上下方向である。Z方向は、本実施形態における幅方向および上下方向と直交する厚さ方向である。Y1方向は上方向であり、導光板への光の入射方向、Y2方向は下方向である。Z1方向は積層方向であり、面状照明装置(導光板)の出射方向で、Z2方向は反対方向である。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
本実施形態における面状照明装置1は、液晶表示装置のバックライトとして用いられるものである。液晶表示装置は、例えば、自動車等の車両に搭載され、主に運転者が視認する表示装置や、スマートフォン等の表示端末装置として用いられる。
面状照明装置1は、図1~図2に示すように、枠体2と、反射部材3と、光源4と、導光板5と、スペーサ6と、第1中間光学部材7と、第2中間光学部材8と、最外光学部材9と、カバー10と、一対の弾性部材11A,11Bと、固定テープ12と、を備える。本実施形態における面状照明装置1は、厚さ方向から見た場合において、幅方向を長手方向とし、上下方向を短手方向とする長方形状に形成されている。
枠体2は、図2に示すように、導光板5を含む面状照明装置1を構成する構成要素を収容するものである。枠体2は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金などの金属製であり、ダイキャストやプレス加工などで成形される。本実施形態における枠体2は、幅方向を長手方向とする長方形状の底板21と、底板21の上下方向における両端部から積層方向に向かって突出し、かつ幅方向に延在する一対の長辺側側壁22,23と、底板21の幅方向における両端部から積層方向に向かって突出し、かつ上下方向に延在する一対の短辺側側壁24,25とを有する。枠体2は、底板21の外周を長辺側側壁22,23と、短辺側側壁24,25により囲まれることで、内部に収容空間部2aが形成されている。収容空間部2aは、積層方向側に形成される開口を介して外部と連通している。本実施形態における枠体2は、反射部材3、光源4、導光板5、スペーサ6、第1中間光学部材7、第2中間光学部材8、最外光学部材9、一対の弾性部材11A,11B、および固定テープ12を収容空間部2aに収容する。
枠体2は、図2または3に示すように、短辺側側壁24,25の下方向側端部に、切り欠き2b,2cがそれぞれ形成されている。切り欠き2b,2cは、短辺側側壁24,25の幅方向における両壁面を連通するものである。収容空間部2aは、切り欠き2b,2cを介して外部と連通する。短辺側側壁24,25は、切り欠き2b,2cよりも上方向側に枠体側突出部26A,26Bがそれぞれ形成されている。ここで、枠体側突出部26A,26Bは、切り欠き2b,2cよりも上方向側で面状照明装置1におけるデッドスペース、すなわち面状照明装置1を厚さ方向から見た場合に、導光板5の後述する出射面51における有効発光領域Rよりも下方向側(光源4側)のエリアに形成されている。枠体側突出部26A,26Bは、幅方向における内側に向かって突出して形成されている。幅方向における内側とは、面状照明装置1を厚さ方向から見た場合に、幅方向において面状照明装置1の中心に向かう側をいう。枠体側突出部26A,26Bは、弾性部材11A,11Bがそれぞれ接触するものであり、図3および図4に示すように、第1内壁面261と、第2内壁面262と、挿入穴263とをそれぞれ有する。第1内壁面261は、弾性部材11A,11Bの後述する第1接触部111と接触するものである。第1内壁面261は、上下方向に沿った面であり、枠体側突出部26A,26Bのうち、最も幅方向における内側に形成されている。第2内壁面262は、弾性部材11A,11Bの後述する第2接触部112と接触するものである。第2内壁面262は、第1内壁面261の下方向側端部から幅方向における外側に向かって形成されている。本実施形態における第2内壁面262は、幅方向と交差する交差方向を幅方向と、幅方向と直交する上下方向との間の方向とし、第1内壁面261の下方向側端部から幅方向における外側に向かう方向に沿った傾斜面である。挿入穴263は、弾性部材11A,11Bの後述する挿入突起113が挿入されるものであり、幅方向において弾性部材11A,11Bとそれぞれ対向する位置に形成されている。本実施形態における挿入穴263は、第1内壁面261に形成されており、短辺側側壁24,25を幅方向において貫通して形成されている。なお、挿入穴263は、貫通穴でなくてもよく、有底穴として形成されていてもよい。
反射部材3は、図2に示すように、導光板5の反対方向側に位置し、導光板5と枠体2の底板21との間に配置される。反射部材3は、導光板5に入射された光のうち、主に、導光板5の厚さ方向における両面のうち、反対方向側の面(後述する出射面51と反対側の面)から導光板5の外部に漏れた光の一部を反射して、導光板5の内部に戻すものである。本実施形態における反射部材3は、長方形状の底板31と、底板31の上方向における端部から積層方向に向かって突出し、かつ幅方向に延在する長辺側側壁32と、底板21の幅方向における両端部から積層方向に向かって突出し、かつ上下方向に延在する一対の短辺側側壁33,34とを有する。
光源4は、図2に示すように、導光板5に光を入射するものである。本実施形態における光源4は、基板41と、LED(Light Emitting Diode)42とを有する。
基板41は、幅方向において延在する帯状に形成されている。基板41は、例えば、フレキシブルプリント基板であり、上下方向における両面のうち、上方向側の面をLED42が実装される実装面とする。基板41は、固定部材(固定テープ、接着剤等)により、下方向側の面において枠体2の長辺側側壁23と固定される。
LED42は、光を照射するものであり、例えば青色LEDと蛍光体とならなる擬似白色LED等である。本実施形態におけるLED42は、基板41に対して幅方向において複数配列して実装されている。LED42は、1以上であればよく、面状照明装置1の要求される性能に応じて任意の数を基板41に実装することとなる。LED42は、図3および図4に示すように、基板41に実装されることで、発光面42aが上方向側、すなわち上下方向において導光板5と対向する側となり、上方向に向かって光を出射する。つまり、光源4は、LED42のうち、上下方向において発光面42aと反対側の面が実装される基板41に実装されるトップビュー型の光源であるが、これに限定されるものではなく、LED42のうち、発光面42aと直交する面が実装されるサイドビュー型であってもよい。
導光板5は、図2に示すように、光源4から光が入射され、入射される光を導光するものである。導光板5は、例えば透明なポリカーボネートなどの透過性合成樹脂製である。導光板5は、幅方向を長手方向とする長方形状の板状部材であり、出射面51と、入光面52と、脚部53A,53Bと、幅方向側面54A,54Bと、導光板側突出部55A,55Bとを有する。ここで、導光板5は、枠体2に収容され、一対の弾性部材11A,11Bにより固定された固定状態において、枠体2に対して離間している。本実施形態における導光板5は、枠体2に対して幅方向および上方向において隙間が形成されるように、枠体2に対して設計されている。
出射面51は、厚さ方向における両面のうち、積層方向側の面である。出射面51は、導光板5が導光した光を出射する平坦面であり、下方向側の面とともに導光板5の主面を構成する。ここで、下方向側の面は、平坦面であってもよいし、複数のドットからなる光路変更パターンが形成されていてもよい。下方向側の面に光路変更パターンが形成される場合は、導光板5の内部を導光される光の進行方向を意図的に変更することができるので、出射面51からより多くの光を出射することができる。
入光面52は、図3および図4に示すように、光源4と対向する面であり、光源4からの光が入射される面である。入光面52は、導光板5の上下方向における両面のうち、下方向側の面であり、各LED42の発光面42aと対向する面である。
脚部53A,53Bは、上下方向における入光面52と発光面42aとの間隔を調整するものである。脚部53A,53Bは、入光面52の幅方向における両端部にそれぞれ形成されており、下方向に向かって突出して形成されている。つまり、各LED42は、脚部53A,53Bの間において、入光面52と上下方向において対向する。脚部53A,53Bは、導光板5が枠体2に収容された状態で、下方向において基板41と接触することで、長辺側側壁23に対する導光板5の下方向への移動を規制する。なお、脚部53A,53Bは、基板41と接触せず、長辺側側壁23に直接接触していてもよい。つまり、導光板5は、脚部53A,53Bにより枠体2と接触しているのみであり、脚部53A,53Bを除く他の部分は、枠体2とは接触していない、すなわち枠体2に対して離間している。
幅方向側面54A,54Bは、上下方向に沿った面であり、導光板5の外周面のうち、幅方向における両外周面である。幅方向側面54A,54Bは、弾性部材11A,11Bの第1接触部111と接触するものである。
導光板側突出部55A,55Bは、幅方向側面54A,54Bの下方向側端部に形成され、幅方向における外側に向かって突出して形成されている。幅方向における外側とは、面状照明装置1を厚さ方向から見た場合に、幅方向において面状照明装置1の外部に向かう側という。導光板側突出部55A,55Bは、弾性部材11A,11Bがそれぞれ接触するものであり、第1外周面551をそれぞれ有する。第1外周面551は、弾性部材11A,11Bの第2接触部112と接触するものである。第1外周面551は、幅方向側面54A,54Bの下方向側端部から幅方向における外側に向かってそれぞれ形成されている。本実施形態における第1外周面551は、幅方向と交差する交差方向を幅方向と、幅方向と直交する上下方向との間の方向とし、幅方向側面54A,54Bの下方向側端部から幅方向における外側に向かう方向に沿った傾斜面である。
スペーサ6は、図2および図3に示すように、出射方向側において光源4と導光板5とにまたがって配置される。スペーサ6は、例えば、白い樹脂プレートなどの反射機能を有する合成樹脂製である。スペーサ6は、幅方向を長手方向とする帯状の板状部材であり、厚さ方向から見た場合に、少なくとも発光面42aおよび入光面52を覆うものである。スペーサ6は、厚さ方向における両面のうち、反対方向側の面が固定部材(固定テープ、接着剤等)により、例えば、導光板5の下方向側端部や隣り合うLED42間の前方部分に固定される。スペーサ6は、発光面42aと入光面52との間から漏れた光が面状照明装置1の外部に出射されることを抑制することができるとともに、反射機能により漏れた光を入光面52に導くことができる。
第1中間光学部材7は、図2に示すように、中間光学部材を構成するものであり、導光板5から出射される光を制御するものである。第1中間光学部材7は、光学部材として、例えば、拡散シートであり、出射面51から出射される光を拡散させるものである。第1中間光学部材7は、導光板5の出射面51側、すなわち積層方向側に積層される。つまり、第1中間光学部材7は、複数の光学部材のうち最内、すなわち最も出射面51側の光学部材である。第1中間光学部材7は、本体部71と、複数の固定片72,73と有する。本体部71は、シート状であり、厚さ方向のうち、反対向側の面に入射された光を積層方向側の面から出射するものである。固定片72,73は、スペーサ6を介して第1中間光学部材7を導光板5に固定するものである。固定片72,73は、本体部71の下方向側端部から下方向側に向かって突出して形成され、かつ積層方向においてスペーサ6と対向する位置に形成されている。本実施形態における固定片72、73は、幅方向において間隔をあけて配列されており、幅方向における中央部および両端部には形成されていない。固定片72は、幅方向における中央部側に一対形成されており、固定テープ12の後述する第1凹部121内において固定テープ12と接触する。固定片73は、幅方向における両端部側、すなわち固定片72よりも幅方向における外側に複数形成されており、固定テープ12の後述する第3凹部123内において固定テープ12と接触する。ここで、固定片72は、固定片73よりも幅方向における長さが短い。つまり、第1中間光学部材7は、固定片72、73が設けられていない幅方向における中央部の幅方向における長さを長くすることができる。
第2中間光学部材8は、図2に示すように、中間光学部材を構成するものであり、導光板5から出射される光を制御するものである。第2中間光学部材8は、光学部材として、例えば、プリズムシートであり、第1中間光学部材7から出射される光の配光制御を行うものである。第2中間光学部材8は、第1中間光学部材7の積層方向側に積層される。つまり、第2中間光学部材8は、複数の光学部材のうち真ん中、すなわち厚さ方向において2つの光学部材に挟まれる光学部材である。第2中間光学部材8は、本体部81と、複数の固定片82,83と有する。本体部81は、シート状であり、厚さ方向のうち、反対向側の面に入射された光を積層方向側の面から出射するものである。固定片82,83は、スペーサ6を介して第2中間光学部材8を導光板5に固定するものである。固定片82,83は、本体部81の下方向側端部から下方向側に向かって突出して形成され、かつ積層方向においてスペーサ6と対向する位置に形成されている。また、固定片82,83は、積層方向において、固定片72,73と重ならない位置に形成されている。本実施形態における固定片82、83は、幅方向において間隔をあけて配列されており、幅方向における中央部および両端部には形成されていない。固定片82は、幅方向における中央部側に一対形成されており、固定テープ12の後述する第2凹部122内において固定テープ12と接触する。固定片83は、幅方向における両端部側、すなわち固定片82よりも幅方向における外側に複数形成されており、固定テープ12の後述する第4凹部124内において固定テープ12と接触する。ここで、固定片82は、固定片83よりも幅方向における長さが短い。つまり、第2中間光学部材8は、固定片82、83が設けられていない幅方向における中央部の幅方向における長さを長くすることができる。
最外光学部材9は、図2に示すように、導光板5から出射される光を制御するものである。最外光学部材9は、光学部材として、例えば、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)であり、第2中間光学部材8から出射される光の強度を増加するものである。最外光学部材9は、第2中間光学部材8の積層方向側に積層される。つまり、最外光学部材9は、複数の光学部材のうち最外、すなわち最も出射面51側と反対側(積層方向側)の光学部材である。最外光学部材9は、本体部91と、固定片92と有する。本体部91は、シート状であり、厚さ方向のうち、反対向側の面に入射された光を積層方向側の面から出射するものである。固定片92は、スペーサ6を介して最外光学部材9を導光板5に固定するものである。固定片92は、本体部91の下方向側端部から下方向側に向かって突出して形成され、かつ積層方向においてスペーサ6と対向する位置に形成されている。また、固定片92は、幅方向に延在して形成されており、幅方向における中央部、両端部まで位置して形成されている。固定片92は、積層方向において、固定片72,73,82,83と重なる位置に形成されている。本実施形態における固定片92は、積層方向において固定テープ12の後述する露出領域125,126と対向し、露出領域125,126と接触する。ここで、本実施形態における光学部材7~9の熱膨張係数は、拡散シートである第1中間光学部材7とプリズムシートである第2中間光学部材8とが同じまたはほぼ同じで、中間光学部材7,8に対して最外光学部材9であるDBEFが大きい。また、本実施形態における光学部材7~9の質量は、拡散シートである第1中間光学部材7、プリズムシートである第2中間光学部材8、DBEFである最外光学部材9の順で重い。
カバー10は、図2に示すように、面状照明装置1の蓋であり、枠体2を構成要素が収容された状態で覆うものである。カバー10は、開口部10aが形成されており、開口部10aを介して最外光学部材9を外部に露出させるものである。ここで、開口部10aは、最外光学部材9の積層方向側の面のうち導光板5からの光を出射する領域よりも狭く形成されている。つまり、カバー10は、面状照明装置1の発光領域を規定するものである。
弾性部材11A,11Bは、枠体2に対して導光板5を固定するものである。弾性部材11A,11Bは、導光板5を挟んで、導光板5と枠体2との間にそれぞれ配置されている。弾性部材11A,11Bは、弾性圧縮された状態、すなわち圧縮状態において、導光板5と枠体2とに接触する。弾性部材11A,11Bは、例えばゴム製、弾性を有する合成樹脂製であり、弾性圧縮、弾性復帰が可能なものである。弾性部材11A,11Bは、図5に示すように、第1接触部111と、第2接触部112と、挿入突起113とを有する。
第1接触部111は、幅方向において導光板5と枠体2とに接触するものである。第1接触部111は、上下方向に延在して形成されている。第1接触部111は、幅方向における両側面のうち、一方の側面である第1枠体側側面114が第1内壁面261と接触し、他方の側面である第1導光板側側面115が弾性部材11Aの場合に幅方向側面54A、弾性部材11Bの場合に幅方向側面54Bと接触する。
第2接触部112は、交差方向において導光板5と枠体2とに接触するものである。第2接触部112は、第1接触部111よりも幅方向における外側に位置しており、かつ交差方向に延在して形成されている。第2接触部112は、交差方向と直交する方向の両側面のうち、一方の側面である第2枠体側側面116が第2内壁面262と接触し、他方の側面である第2導光板側側面117が第1外周面551と接触する。
挿入突起113は、挿入穴263に挿入されるものである。挿入突起113は、第1接触部111から幅方向における外側に突出して形成されている。本実施形態における挿入突起113は、第1枠体側側面114より枠体2に向かって突出して形成されている。なお、挿入突起113は、第1接触部112に設けてもよい。
固定テープ12は、図2および図6に示すように、各光学部材7~9をスペーサ6に固定するものである。固定テープ12は、幅方向において延在する帯状に形成されており、厚さ方向のうち、積層方向側において各光学部材7~9と接触し、反対方向側においてスペーサ6と接触する。固定テープ12は、複数の凹部121~124と、複数の露出領域125,126とを有する。
各凹部121~124は、固定テープ12の厚さ方向における両面のうち、積層方向側の面から反対方向側に向かって凹んで形成されている。各第1凹部121は、固定片72にそれぞれ対応するものであり、各第2凹部122の内側にそれぞれ形成されている。第1凹部121は、幅方向において露出領域125を挟んで形成されており、第2凹部122よりも反対方向側に向かって凹んで形成されている。ここで、第1凹部121は、固定片72が接触した状態において、固定片72の積層方向側の面が第1凹部121よりも積層方向側に突出しないように形成されている。各第2凹部122は、固定片82にそれぞれ対応するものであり、幅方向において隣り合う露出領域125,126の間にそれぞれ形成されている。ここで、第2凹部122は、固定片82が接触した状態において、固定片82の積層方向側の面が第2凹部122よりも積層方向側に突出しない、つまり固定テープ12の積層方向側の面から積層方向に突出しないように形成されている。各第3凹部123は、固定片73にそれぞれ対応するものであり、各第4凹部124の内側にそれぞれ形成されている。第3凹部123は、幅方向において隣り合う露出領域126、126の間にそれぞれ形成されており、第4凹部124よりも反対方向側に向かって凹んで形成されている。ここで、第3凹部123は、固定片73が接触した状態において、固定片73の積層方向側の面が第3凹部123よりも積層方向側に突出しないように形成されている。各第4凹部124は、固定片83にそれぞれ対応するものであり、幅方向において隣り合う露出領域126,126の間にそれぞれ形成されている。ここで、第4凹部124は、固定片83が接触した状態において、固定片83の積層方向側の面が第4凹部124よりも積層方向側に突出しない、つまり固定テープ12の積層方向側の面から積層方向に突出しないように形成されている。
各露出領域125,126は、中間光学部材7,8の固定片72,73,82,83が凹部121~124内で固定テープ12と接触する接触状態において露出する領域である。露出領域125は、固定テープ12の幅方向における中央部に位置する。露出領域125は、中間光学部材7,8の固定片72,73,82,83および露出領域126よりも幅方向における長さが長く形成されている。つまり、露出領域125は、幅方向における長さが最も長く形成されている。露出領域126は、固定テープ12の幅方向における両端部側に位置、すなわち中央部を除いて位置する。露出領域126は、幅方向において間隔をあけて位置している。本実施形態における露出領域126は、固定テープ12の両端部にもそれぞれ位置する。本実施形態における固定テープ12は、両面テープであり、積層方向に積層することで、各凹部121~124に対応する3層構造に形成されているが、1層構造であってもよい。また、固定テープ12は、各光学部材7~9の熱膨張係数および質量に応じて、各凹部121~124および各露出領域125,126の幅方向における長さ、ピッチなどを最適に調整することができる。
次に、本実施形態における面状照明装置1の組み立てについて説明する。まず、作業員または組み立て機械などの作業員等は、図2に示すように、枠体2に対して反射部材3を収容する。次に、作業員等は、枠体2に対して光源4を収容する。作業員等は、基板41の下方向側の面に予め固定部材を接触させることで取り付けておき、固定部材を枠体2の長辺側側壁23に接触することで、枠体2に対して光源を固定する。
次に、作業員等は、枠体2に対して弾性部材11A,11Bを収容する。作業員等は、弾性部材11A,11Bの挿入突起113を挿入穴263にそれぞれ挿入する。弾性部材11A,11Bは、幅方向において枠体2とそれぞれ対向する。次に、作業員等は、枠体2に対して導光板5を収容する。作業員等は、出射面51が積層方向側となるように、枠体2に対して導光板5を厚さ方向において対向させる。そして、弾性部材11A,11Bを弾性圧縮させた状態で、導光板5を幅方向において弾性部材11A,11Bとそれぞれ対向させる。このとき、第1枠体側側面114が第1内壁面261と接触し、第1導光板側側面115が幅方向側面54A,54Bとそれぞれ接触し、第2枠体側側面116が第2内壁面262と接触し、第2導光板側側面117が第1外周面551と接触することで、弾性部材11A,11Bが弾性圧縮された状態で、第1接触部111が幅方向において導光板5と枠体2とに接触し、第2接触部112が交差方向において導光板5と枠体2とに接触する。これにより、導光板5は、幅方向および上下方向において枠体2に対して相対移動を規制された状態で固定される。
次に、作業員等は、導光板5に対してスペーサ6を固定する。作業員等は、スペーサ6の反対方向側の面に予め固定部材を接触させることで取り付けておき、固定部材を導光板5の出射面51に接触することで、導光板5に対してスペーサ6を固定する。次に、作業員等は、図6に示すように、スペーサ6に対して固定テープ12を取り付ける。作業員等は、スペーサ6の積層方向側の面に、固定テープ12を接触させる、すなわち両面テープを各凹部121~124が形成されるように積層する。なお、スペーサ6に対する固定テープ12の取り付けは、スペーサ6を導光板5に対して固定する前に予め行われていてもよい。
次に、作業員等は、枠体2に対して第1中間光学部材7を収容する。作業員等は、厚さ方向において、固定片72が第1凹部121と、固定片73が第2凹部122と厚さ方向において対向するように、導光板5に対して第1中間光学部材7を厚さ方向において対向させる。そして、作業員等は、固定片72および固定片73を第1凹部121内および第2凹部122内において固定テープ12とそれぞれ接触させることで、図7に示すように、第1中間光学部材7を導光板5に対して固定する。次に、作業員等は、枠体2に対して第2中間光学部材8を収容する。作業員等は、厚さ方向において、固定片82が第3凹部123と、固定片83が第4凹部124と厚さ方向において対向するように、導光板5に対して第2中間光学部材8を厚さ方向において対向させる。そして、作業員等は、固定片82および固定片83を第3凹部123内および第4凹部124内において固定テープ12とそれぞれ接触させることで、図8に示すように、第2中間光学部材8を導光板5に対して固定する。次に、作業員等は、枠体2に対して最外光学部材9を収容する。作業員等は、厚さ方向において、固定片92が露出領域125,126と厚さ方向において対向するように、導光板5に対して最外光学部材9を厚さ方向において対向させる。そして、作業員等は、固定片92を露出領域125,126とそれぞれ接触させることで、図9に示すように、最外光学部材9を導光板5に対して固定する。
次に、作業員等は、枠体2に対してカバー10を固定する。作用員等は、枠体2の外周面に形成される係止爪をカバー10の外周面に形成される係止孔に挿入することで、枠体2に対してカバー10を係止する。これにより、本実施形態における面状照明装置1の組み立てを完了する。
以上のように、本実施形態における面状照明装置1は、弾性圧縮状態の一対の弾性部材11A,11Bにより、幅方向における内側に向けて押圧し、下方向、すなわち入光面52側(導光板5のうち光が入射される側)に向けて押圧することで、導光板5を枠体2に対して幅方向および上方向において離間した状態で固定することができる。従って、導光板5を枠体2に対してセンターに配置、すなわち導光板5および枠体2の幅方向における中心を一致、あるいは近接することができる。これにより、導光板5と枠体2との隙間を小さくかつ左右均等にすることで、狭額縁化を図ることができる。
また、本実施形態における面状照明装置1は、導光板5の下方向側端部、かつ幅方向における両端部、すなわち入光面52の幅方向における両端部は、本来的に光学特性が不均一であり発光領域から外れた領域であることから、一対の弾性部材11A,11Bを配置したことによる光学的な影響が少なく、額縁幅が広がることがない。また、入光面52側の辺を除く3辺においては、枠体2に対して導光板5を固定することを回避できるので、入光面52側の辺を除く3辺における狭額縁化を図ることができる。また、本実施形態における面状照明装置1は、枠体2に対する導光板5の幅方向および上下方向における相対移動を一対の弾性部材11A,11Bにより規制することができるので、面状照明装置1における部品点数の削減を行うことができる。また、面状照明装置1の組み立てが容易となり、組み立て作業性を向上することができる。
また、本実施形態における面状照明装置1は、一対の弾性部材11A,11Bにおける第2接触部112の延在方向である交差方向は、幅方向と、上下方向との間の方向である。従って、一対の弾性部材11A,11Bは、厚さ方向から見た場合に、第1接触部111と第2接触部112とが直角に屈曲していない。つまり、導光板5の幅方向側面54A,54Bと第1外周面551とが直角に屈曲しないこととなる。導光板5において直角に屈曲している部分は、成形性(型抜き)が悪く、また、内部の光が外部に漏れやすい。従って、一対の弾性部材11A,11Bにより導光板5が枠体2に固定されることで、導光板5に対して光学的な影響を少なくすることができる。なお、本発明において、導光板5を枠体2に固定するという観点では、第1接触部111と第2接触部112とを直角に屈曲させてもよい。
また、本実施形態における面状照明装置1は、挿入突起113が挿入穴263に挿入されることで、一対の弾性部材11A,11Bが枠体2に対して厚さ方向に相対移動することが規制される。従って、面状照明装置1の組み立て時において、導光板5を枠体2に対して収容する際に、一対の弾性部材11A,11Bが枠体2に対して厚さ方向にずれることを抑制することができる。これにより、導光板5を枠体2に対して収容することができるので、面状照明装置1の組み立てが容易となり、組み立て作業性を向上することができる。また、温度変化等により導光板5の膨張収縮が繰り返されても、一対の弾性部材11A,11Bが枠体2に対して厚さ方向に相対移動することが規制される。
また、本実施形態における面状照明装置1は、固定テープ12に対して、中間光学部材7,8が各凹部121~124内において接触し、最外光学部材9が各露出領域125,126と接触し、固定テープ12は、導光板5に固定されているスペーサ6に取り付けられている。従って、すべての光学部材7~9は、反射機能を有するスペーサ6を介して導光板5に固定される。これにより、すべての光学部材7~9を導光板5に直接固定するために、固定テープ12を導光板5に直接取り付けられている場合と比較して、漏れた光を戻すことができるので、面状照明装置1の輝度の低減を抑制することができる。また、面状照明装置1のうち、入光面52側の辺において、一対の弾性部材11A,11Bおよび固定テープ12による導光板5に対する光学部材7~9の固定構造を集約するので、入光面52側の辺を除く3辺における狭額縁化を図ることができる。また、光学部材7~9の固定構造を、元々デッドスペースである光源4の積層方向側の領域にまたがって設けることにより(デッドスペースを固定代として有効活用することにより)、入光面52側の辺の狭額縁化も促進することができる。
また、本実施形態における面状照明装置1は、最外光学部材9が幅方向における中央部に位置する露出領域125と接触し、導光板5に対して固定されているので、最外光学部材9が幅方向における中央部を基準に膨張・収縮することとなる。従って、導光板5および中間光学部材7、8に対して最外光学部材9の熱膨張係数が大きく、導光板5および中間光学部材7、8に対して最外光学部材9の幅方向における膨張・収縮が大きくても、膨張・収縮の影響が少ない幅方向における中央部に位置する露出領域125での固定テープ12の追従性は高くなる。従って、最外光学部材9の膨張・収縮により、固定テープ12が導光板5および光学部材7~9から剥がれることを抑制することができ、光学部材7~9に膨張・収縮によるしわの発生を抑制することができる。
また、本実施形態における面状照明装置1は、幅方向における中央部に位置する露出領域125が中間光学部材7,8の固定片72,73,82,83よりも幅方向における長さが長いことで、露出領域125の幅方向における長さが最も長く形成することができる。また、本実施形態における面状照明装置1は、幅方向における中央部側に位置する固定片72,82は、両端部側に位置する固定片73,83よりも幅方向における長さが短いので、結果として、幅方向における中央部に位置する露出領域125の幅方向における長さが最も長く形成することができる。従って、最外光学部材9の質量が大きくても、確実に導光板5に対して固定することができる。また、必要に応じて、露出領域125の両端部側(幅方向の外側)に配置され露出領域125よりも幅が短い露出領域126においても最外光学部材9を固定することにより、しわの発生を抑制した状態で、最外光学部材9のスペーサ6(導光板5)に対する固定強度を補うとともに、平面内の(Z軸を回転軸とする)回転変位を抑制することができる。
なお、本実施形態における面状照明装置1は、交差方向を幅方向と、上下方向との間の方向としたが、これに限定されるものではなく、上下方向であってもよい。また、弾性部材11A,11Bは、例えば、第2接触部が湾曲する部分を有する形状であってもよい。
また、本実施形態における面状照明装置1は、中間光学部材7,8を2つの光学部材で構成したが1つの光学部材であってもよい。
また、上記実施形態により発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 面状照明装置、2 枠体、263 挿入穴、3 反射部材、4 光源、5 導光板、51 出射面、6 スペーサ、7 第1中間光学部材、72,73 固定片、8 第2中間光学部材、82,83 固定片、9 最外光学部材、92 固定片、10 カバー、11A,11B 弾性部材、111 第1接触部、112 第2接触部、113 挿入突起 12 固定テープ、121,122,123,124 凹部、125,126 露出領域

Claims (13)

  1. 入射される光を導光する導光板と、
    前記導光板を収容する枠体と、
    前記導光板の幅方向において、前記導光板を挟んで前記導光板と前記枠体との間にそれぞれ配置され、圧縮状態において前記導光板と前記枠体とに接触する一対の弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材は、
    幅方向において前記導光板と前記枠体とに接触する第1接触部と、
    前記幅方向と交差する交差方向において前記導光板と前記枠体とに接触する第2接触部と、
    を有し、
    前記第2接触部は、前記第1接触部よりも幅方向における外側に位置しており、
    前記交差方向は、前記幅方向と、前記幅方向と直交する上下方向との間の方向である、
    状照明装置。
  2. 前記弾性部材は、前記導光板のうち、前記光が入射される側であり、かつ幅方向の両端部において、前記導光板と接触する、
    請求項に記載の面状照明装置。
  3. 前記枠体は、幅方向において前記弾性部材と対向する位置に挿入穴が形成され、
    前記弾性部材は、前記第1接触部から幅方向における外側に突出し、かつ前記挿入穴に挿入される挿入突起を有する、
    請求項1または2に記載の面状照明装置。
  4. 前記導光板に配置されるスペーサと、
    前記導光板の出射面側に積層される1以上の中間光学部材と、
    前記中間光学部材の積層方向側に積層される最外光学部材と、
    各前記光学部材を前記スペーサに固定する固定テープと、
    を備え、
    各前記光学部材は、積層方向において前記固定テープと対向する位置に固定片が形成されており、
    前記固定テープは、積層方向側に凹部が形成されており、
    前記中間光学部材の前記固定片は、前記凹部内で前記固定テープと接触し、
    前記最外光学部材の前記固定片は、前記固定テープのうち、中間光学部材の前記固定片が前記凹部内で前記固定テープと接触する接触状態において露出する露出領域と接触する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の面状照明装置。
  5. 前記導光板に前記光を照射する光源をさらに備え、
    前記光学部材の固定片は、前記光源の少なくとも一部と、前記導光板のうち前記光が入射される側とに、積層方向において対向する、
    請求項に記載の面状照明装置。
  6. 入射される光を導光する導光板と、
    前記導光板に配置されるスペーサと、
    前記導光板の出射面側に積層される1以上の中間光学部材と、
    前記中間光学部材の積層方向側に積層される最外光学部材と、
    各前記光学部材を前記スペーサに固定する固定部材と、
    前記導光板に前記光を照射する光源と、
    を備え、
    前記スペーサは前記光源と前記導光板とにまたがって配置され、
    各前記光学部材は、積層方向において前記固定部材と対向する位置に固定片が形成されている、
    状照明装置。
  7. 記光学部材の固定片は、前記光源の少なくとも一部と、前記導光板のうち前記光が入射される側とに、積層方向において対向する、
    請求項に記載の面状照明装置。
  8. 前記スペーサは、反射機能を有する、
    請求項6または7に記載の面状照明装置。
  9. 前記固定部材は固定テープであり、
    前記固定テープは、積層方向側に凹部が形成されており、
    前記中間光学部材の前記固定片は、前記凹部内で前記固定テープと接触し、
    前記最外光学部材の前記固定片は、前記固定テープのうち、中間光学部材の前記固定片が前記凹部内で前記固定テープと接触する接触状態において露出する露出領域と接触する、
    請求項6~8のいずれか1項に記載の面状照明装置。
  10. 前記露出領域は、前記固定テープのうち、少なくとも幅方向における中央部に位置する、
    請求項に記載の面状照明装置。
  11. 幅方向における中央部に位置する前記露出領域は、前記中間光学部材の前記固定片よりも幅方向における長さが長い、
    請求項10に記載の面状照明装置。
  12. 前記中間光学部材の前記固定片は、幅方向において複数形成されており、
    前記幅方向における中央部側に位置する前記固定片は、両端部側に位置する前記固定片よりも幅方向における長さが短い、
    請求項11に記載の面状照明装置。
  13. 前記中間光学部材の前記固定片は、幅方向において左右対象に形成され、
    前記凹部は、幅方向において、前記露出領域を挟んで左右対象に階段状に形成される、
    請求項9~12のいずれか1項に記載の面状照明装置。
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