JP5177744B2 - 分電盤 - Google Patents

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本発明は、一次送りブレーカを備えた分電盤に関するものである。
一次送りブレーカを備えた分電盤としては、一次送りブレーカが、主幹ブレーカと入線用端子台との間の接続バーの接続箇所から電線で接続されていた。しかし、一次送りブレーカを増設する場合には配線が手間であった。
日東工業株式会社発行カタログ 日東標準分電盤・制御盤カタログ’97-’98BAN P32
本発明は前記のような従来の問題点を解決して、一次送りブレーカと一次送りブレーカの交換、増設が容易な分電盤を提供する。
本発明の分電盤は、主幹ブレーカの一次側端子に接続される一次送り用端子台より分岐し、積層した一次送り用プラグイン母線バーを主幹ブレーカの長手方向の側面に沿って配置して、該一次送り用プラグイン母線バーにプラグイン式の一次送りブレーカを接続したものである。
そして、前記主幹ブレーカの一次側端子に接続される一次送り用端子台の下部に一次送り用プラグイン母線バーの垂直方向に引き出しする渡りバーを装着して、該渡りバーの先端を各極ごとに異なる高さの階段状に構成される接続端部として、該接続端部に積層した一次送り用プラグイン母線バーを接続している。
また、各々の渡りバーを各々垂直の方向から一次送り用端子台に装着することが好ましいものである。
前記した本発明の分電盤は、積層した一次送り用プラグイン母線バーを主幹ブレーカの長手方向の側面に沿って配置したものであるから、該一次送り用プラグイン母線バーに複数のプラグイン式の一次送りブレーカを接続すれば、一次送りブレーカは主幹ブレーカの側方に配置されるものであるから、一次送り用プラグイン母線バーの長手方向の長さ分プラグイン式の一次送り用ブレーカを増設することができるものであり、プラグイン式の一次送り用ブレーカはワンタッチで取り付けできるので増設作業も容易なものである。
また、主幹ブレーカの一次側端子に接続される一次送り用端子台の下部に一次送り用プラグイン母線バーの垂直方向に引き出しする渡りバーを装着して、該渡りバーの先端を各極ごとに異なる高さの階段状に構成される接続端部として、該接続端部に積層した一次送り用プラグイン母線バーを接続するものとすると、一次送り用端子台を小型化することができ分電盤が小型化できるものである。そして、該渡りバーの先端を各極ごとに異なる高さの階段状に構成される接続端部として、該接続端部に積層した一次送り用プラグイン母線バーを接続するものとするとことにより部品点数も少なくなるものである。
また、各々の渡りバーを各々垂直の方向から一次送り用端子台に装着するものとすると、異極間絶縁距離を的確にとることができるので絶縁処理を最小限とすることができるものである。さらに、積層した一次送り用プラグイン母線バーの端部をL字状に屈曲した支持部材の内側コーナに形成したL字状に繋げた横溝部に嵌合支持させるものとすると、一次送り用プラグイン母線バーにプラグイン式の一次送り用ブレーカの端子部を差し込む時に母線バーの幅方向の奥端が横溝部の底に当たるので該差し込み時に加わる力を的確に受けることができるものであり、支持部材の変形による一次送り用ブレーカの端子部の差し込み不良などの不都合はないものである。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づき説明する。
〔第1の実施形態〕
先ず、図1―図8に示す第1の実施形態について説明する。
図1及び図2は本発明に係る分電盤の要部を表した正面図及び斜視図である。これらの図において、1は3極(L1、N、L2)の主幹ブレーカであり、該主幹ブレーカ1の一次側端子11には電線引き込み端子台を兼ねる一次送り端子台2が接続されている。また、該主幹ブレーカ1の二次側端子12には渡りバー121を介して主幹バー3が接続されており、この主幹バー3の側部には二次側の電灯用、電力用の多数の分岐ブレーカ4aが並設されている。
5は主幹ブレーカ1の長手方向の側面に沿って配置した上下に絶縁距離をおいて積層した3極の一次送り用プラグイン母線バーであり、該3極の一次送り用プラグイン母線バー5(51、52、53)は前記一次送り端子台2より分岐した3極の渡りバー6(61、62、63)を介して一次送り端子台2の3極の端子板21、22、23に接続されている。
そして、この一次送り用プラグイン母線バー5には、複数のプラグイン式の一次送りブレーカ4bが接続されている。そうすると、この一次送りブレーカ4bは主幹ブレーカ1の側方に配置されるものであるから、一次送り用プラグイン母線バー5の長手方向の長さ分に応じた個数のプラグイン式の一次送り用ブレーカ4bを増設することができるものである。また、一次送り用ブレーカ4bの端子部を一次送り用プラグイン母線バー5に差し込んで接続するものであるから、その接続作業はワンタッチにて行うので交換、増設も容易なものである。
なお、前記電線引き込み端子台を兼ねる一次送り端子台2は絶縁材よりなる端子台本体20の上面に前記した3極の端子板21、22、23を設置して、3極の各端子板21、22、23の長手方向の先端を主幹ブレーカ1の一次側端子11に接続する端子部21a、22a、23aに形成して基端を外部から引き込んだ電源線7を接続する電原側端子部21b、22b、23bに形成している。このように電源線7を主幹ブレーカ1の一次側端子11に一次送り端子台2の一次側の端子部と共締めして接続していないので2つの圧着端子でも接続できる。
また、前記一次送り端子台2から分岐して一次送り用プラグイン母線バー51、52、53に接続する渡りバー61、62、63は、一次送り端子台2の下部に各々の渡りバー61、62、63が各々垂直の方向から一次送り用端子台に装着されている。図6で説明すると、一次送り端子台2に対して、渡りバー61は下側から装着し、渡りバー62は裏側から装着し、渡りバー63は側面側から装着している。
また、渡りバー61、62、63はその基端に形成した接続部61a、62a、63aを各端子板21、22、23の中央に長手方向の前後位置をずらして接続されている。このように渡りバー61、62、63が一次送り端子台2の下部に該一次送り用プラグイン母線バー51、52、53の垂直方向に引き出して装着されていることにより一次送り端子台2を小型化することができ、分電盤も小型化できるものである。また、一次送り端子台2に対して各々の渡りバー61、62、63が各々垂直の方向から装着されていることにより異極間絶縁距離を的確にとることことができるものである。そして、各渡りバー61、62、63の先端は長さを同一として各極ごとに異なる高さの階段状の接続端部61b、62b、63bに構成して、積層した一次送り用プラグイン母線バー51、52、53に接続するものとしている。
なお、前記一次送り端子台2には、下部に装着した渡りバー61、62、63の先端の異なる高さの階段状の接続端部61b、62b、63bを支持する受け段部81、82、83を階段状に設けた階段状端子台部8が一体に設けられている。
また、前記階段状端子台部8は、渡りバー61、62、63、の先端の接続端部61b、62b、63bに接続する一次送り用プラグイン母線バー51、52、53の長手方向と同じ方向に直線状に前記受け段部81、82、83を形成している。そして、受け段部81と82及び受段部82と83との間に中段、下段に位置する一次送り用プラグイン母線バー52、53を挿通する孔部92、93を設け、また、各受け段部81、82、83の上面の端子台2側の側面に孔部99を設けたものとして、一次送り用プラグイン母線バー51、52、53と渡りバー61、62、63の接続端部61b、62b、63bのそれぞれ対応する極同士の接続ができるものとしている。
また、積層した一次送り用プラグイン母線バー51、52、53は端部をL字状に屈曲した支持部材9の内側コーナに形成したL字状に繋がった横溝部9aに嵌合支持させており、これにより、一次送り用プラグイン母線バー5にプラグイン式の一次送り用ブレーカ4bの端子部を差し込む時に母線バー5の幅方向の奥端が横溝部9aの底に当たるので該差し込み時に加わる力を的確に受けることができるものであり、支持部材の変形による一次送りブレーカ4bの端子部の差し込み不良などの不都合はないものである。なお、横溝部9aの上下壁面には母線バー5の一部が当接するリブ9bを設けて母線バー5の歪みを吸収して嵌合支持できるものとしている。
〔第2の実施形態〕
次に、図10―図12に示す第2の実施形態について説明する。
この実施形態は前記第1の実施形態とは一次送り端子台が相違するに過ぎないので、この相違する一次送り端子台につき説明する。
図10において、1は3極の主幹ブレーカであり、該主幹ブレーカ1の一次側端子11には一次送り端子台2が接続されている。また、該主幹ブレーカ1の二次側端子12には図示を略した二次側の電灯用、電力用の多数の分岐ブレーカを接続した母線バーが接続されていている。
そして、主幹ブレーカ1の長手方向の側面に沿って配置した上下に絶縁距離をおいて積層した3極の一次送り用プラグイン母線バー5に複数のプラグイン式の一次送りブレーカ(図示せず)を接続している。そうするとこの一次送りブレーカは主幹ブレーカ1の側方に配置されるものであるから、一次送り用プラグイン母線バーの長手方向の長さ分に設置できる個数のプラグイン式の一次送り用ブレーカを増設することができるものである。
前記一次送り端子台2は、絶縁材よりなる端子台ケース20の上面に先方側に張出させて前記した主幹ブレーカ1の一次側端子11に接続する端子部21a、22a、23aを形成した3極の渡りバー6(61、62、63)を該端子台ケース20の内に絶縁を確保して格納したうえ先端の長さを同一として各極ごとに異なる高さの階段状の接続端部61b、62b、63bに構成して、積層した一次送り用プラグイン母線バー51、52、53に接続するものとしている。
そして、前記一次送り端子台2には、渡りバー61、62、63の先端の異なる高さの階段状の接続端部61b、62b、63bを支持する受け段部81、82、83を階段状に設けた階段状端子台部8が一体に設けられている。そして、接続端部61b、62b、63bに接続する一次送り用プラグイン母線バー51、52、53の先端に屈曲形成した接続端部51a、52a、53aと接続するものとしている。
なお、この実施形態においては、外部から引き込んだ電源線は主幹ブレーカ1の一次側端子11に一次送り端子台2と共に接続するものである。
第1の実施形態を示す正面図。 第1の実施形態を示す斜視図。 第1の実施形態の要部を示す正面図。 第1の実施形態の要部を示す斜視図。 第1の実施形態に使用する一次送り端子台を上方から示す斜視図。 第1の実施形態に使用する一次送り端子台を渡りバーを分離した状態で上方から示す斜視図。 第1の実施形態に使用する一次送り端子台を下方から示す斜視図。 第1の実施形態に使用する一次送り端子台を渡りバーを分離した状態で下方から示す斜視図。 第1の実施形態に使用する支持部材の一例を示す斜視図。 第2の実施形態を示す斜視図。 第2の実施形態に使用する一次送り端子台を示す斜視図。 第2の実施形態に使用する一次送り端子台を背面側から示す斜視図。
符号の説明
1 主幹ブレーカ
11 一次側端子
2 一次送り用端子台
4b 一次送りブレーカ
5 一次送り用プラグイン母線バー
51 一次送り用プラグイン母線バー
52 一次送り用プラグイン母線バー
53 一次送り用プラグイン母線バー

Claims (2)

  1. 主幹ブレーカの一次側端子に接続される一次送り用端子台より分岐し、積層した一次送り用プラグイン母線バーを主幹ブレーカの長手方向の側面に沿って配置して、該一次送り用プラグイン母線バーにプラグイン式の一次送りブレーカを接続した分電盤であって、前記主幹ブレーカの一次側端子に接続される一次送り用端子台の下部に一次送り用プラグイン母線バーの垂直方向に引き出しする渡りバーを装着して、該渡りバーの先端を各極ごとに異なる高さの階段状に構成される接続端部として、該接続端部に積層した一次送り用プラグイン母線バーを接続したことを特徴とする分電盤。
  2. 各々の渡りバーを各々垂直の方向から一次送り用端子台に装着した請求項1に記載の分電盤。
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