JP5175039B2 - 炭素材料 - Google Patents

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Description

本発明は炭素材料、その製造方法および使用に関する。
ジアゾニウム塩の電気化学的還元により芳香族基を有する炭素材料を表面変性する方法は開示されている(特許文献1参照)。
更にジアゾ化/アゾカップリングにより炭素材料に有機基を結合することにより有機基を有する炭素材料を製造することが知られている(特許文献2参照)。
更にラジカル形成剤との反応によりまたは付加環化により炭素材料に有機基を結合することにより有機基を有する炭素材料を製造することが知られている(非特許文献1、特許文献3、特許文献4参照)。ジアゾニウム基を有する脂肪族化合物と炭素材料を反応することが知られている(特許文献5,非特許文献2,非特許文献3)。使用される化合物は脂肪族化合物であり、芳香族ジアゾニウム塩化合物でない。ジアゾニウム基を有する化合物と酸素材料の結合形成は窒素の脱離およびラジカル種の形成により行われ、ラジカル種は出発官能基として他の反応に使用できる(グラフト化)。
硫酸またはSOと反応することにより炭素材料を変性することは同様に知られている(特許文献6,特許文献7)。
炭素材料を二工程反応でまずOH官能化シクロペンタジエニル化合物と反応させ、引き続き硫酸と反応することが開示されている(特許文献8)。
既存の方法は以下の欠点を有する。
使用されるジアゾ化剤および有毒な酸化剤亜硝酸ナトリウムが同様に非イオン性有機亜硝酸塩を含み、これは有毒であり、きわめて可燃性である。亜硝酸塩のほかに対イオン、アルキル基が炭素材料中に独立の不純物として残留する。
亜硝酸塩はジアゾ化するために酸性媒体中で使用しなければならない。有毒な窒素酸化物が形成される。
ラジカル形成剤は熱的にまたは光化学的に不安定であり、爆発性であり連鎖反応を生じることがあり、これは制御が困難である。
一部の場合にラジカル形成剤前駆物質の合成および精製は毒性または悪臭で問題のある材料を含み、従って製造方法、搬送、使用および最終的処理に関して費用がかかる。
窒素を含む複素環化合物を使用する環化反応は窒素を押し出して進行し、突然の、爆発性体積膨張または圧力上昇を生じることがあり、円滑な反応の制御を著しく妨害する。
炭素材料と、アゾ基を有し、窒素押し出しによりラジカルを形成する化合物との反応は同様に突然の爆発性体積膨張または圧力上昇または熱的に制御が困難な連鎖反応を生じることがあり、円滑な反応の制御を妨害する。
炭素材料と硫酸または発煙硫酸の反応は特に持続する耐腐食性および熱安定材料を必要とし、二次反応として期待されない有害な酸化を生じることがあり、反応後に必要な中和が高い塩含量を有する排水を生じることがあり、この場合に形成された塩の一部が不純物として炭素材料に後に残り、これが性能の欠点を生じることがある。
シクロペンタジエニルおよび硫酸を使用する二工程反応は同様に耐腐食性の熱安定材料が必要である欠点を生じる。更に同様に欠点を生じることがある、一部が可溶性である副生成物が量的におよび質的にかなり大きな量で生じることがある。
着色副生成物は有機基を有する既存の炭素材料の欠点である。
欧州特許第0569503号 WO96/18688号 K.オオキタ、N.ツボカワ、E.サイトウ、Carbon16(1978)41 ドイツ特許第10012784.3号 ドイツ特許第10012783.5号 特開平11−315220号 N.ツボカワ、K.カワツラ、Y.シライ、Int.Conf.Mater.Proc.11(1997)537 N.ツボカワ、K.ヤナドリ、Y.ソネ、日本ゴム協会誌63(1990)268 米国特許第3519452号 特開平13−254033号 特開平13−329205号
本発明の課題は、着色副生成物をほとんど含有しない、有機基を有する炭素材料を提供することである。
前記課題は、本発明により、炭素材料と一般式1:
Figure 0005175039
(式中、XはO、S、NRまたはPRであり、
〜Rは同じかまたは異なり、H、アクセプター基、ドナー基、アクセプター基もしくはドナー基を有するアルキル基またはアリール基、親水性基および/または疎水性基からなり、またはR〜Rは環系を形成し、環系がアクセプター基もしくはドナー基および/または親水性基もしくは疎水性基により置換されている)の有機化合物の反応により得られる炭素材料により解決される。
炭素材料と一般式1の有機化合物の反応はジアゾニウム塩により進行しない。
アクセプター基は−COOR,−CO−R、−CN、−SOまたは−SOORであってもよく、Rは金属、H、アルキル、アリール、アンモニウムまたは官能化アルキルまたはアリール、例えばω−カルボキシアルキル、HSO−C−、HN−C−、またはHN−SO−C−(y=1〜45、z=1〜45)である。ドナー基はSR、ORまたはN(Rであってもよく、RはH,アルキル、アリールまたは官能化アルキルまたはアリールである。
親水性基はSOM(M=金属)、COOMまたは−(CH−CH−O)−Rであってもよく、nは1〜45である。疎水性基はアルキル、アリール、フルオロアルキル、ペルフルオロアルキル、フルオロアリールまたはペルフルオロアリールであってもよい。
有機基R〜Rは以下のものであってもよい。
置換されたまたは置換されていない、分枝状または非分枝状であり、
脂肪族基、例えばアルカン、アルケン、アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステル、炭化水素、スルホン酸、アミン、トリアルキルアンモニウム塩、トリアルキルホスホニウム塩、またはジアルキルスルホニウム塩からの基、
環式化合物、例えば脂肪属環状炭化水素、例えばシクロアルキルまたはシクロアルケニル、複素環化合物、例えばピロリジニル、ピロリニル、ピペリジニルまたはモルホリニル基、アリール基、例えばフェニル、ナフチル、またはアントラセニル基、または
ヘテロアリール基、例えばイミダゾリル、ピラゾリル、ピリジニル、チエニル、チアゾリル、フリル、またはインドリル基、
窒素または他のヘテロ原子を有し、3員環、4員環、5員環、6員環、またはこれより多い員の環を形成し、更にH、アクセプター置換基もしくはドナー置換基を有するアルキルまたはアリール基またはアクセプター置換基もしくはドナー置換基および/または親水性基もしくは疎水性基を有する環系の部分により置換されている複素環化合物、
更に官能基により置換されている
発色団の基または染料または
適当な反応性化合物、例えばトリアリールアンモニウム、トリアリールホスホニウム、ジアリールスルホニウム、およびアリールヨージニウム塩。
反応が原則的に例えば親水性基の導入だけでなく、疎水性基の導入も可能にするので、一般式1の有機化合物の基は可能な使用分野に適合することができる。前記基はイオン、ポリマーまたは他の反応性基であってもよい。前記基は特別なやり方で炭素材料の種々の工業的に興味深い特性を変性するために使用できる。例えば炭素材料が湿潤剤を使用せずに水性媒体中で安定な分散液を形成するような程度に、炭素材料の親水性を高めることができる。
一般式1の化合物は、例えば一般式2または3:
Figure 0005175039
(式中、R〜Rはそれぞれ前記のものを表し、R10〜R13は同じかまたは異なり、H、アクセプター基、ドナー基、アクセプター基もしくはドナー基を有するアルキルまたはアリール基、親水性基および/または疎水性基からなり、またはR10〜R13は環系を形成し、環系が更にアクセプター基もしくはドナー基および/または親水性基もしくは疎水性基により置換されている)の化合物であってもよい。
一般式1の化合物は例えば以下のものであってよい。
Figure 0005175039
Figure 0005175039
前記化合物は示された塩の形でまたは他の対イオン、例えばKまたはN(Rと一緒に使用できる。
有用な炭素材料はカーボンブラック、黒鉛粉末、黒鉛繊維、炭素繊維、炭素フィブリル、炭素ナノチューブ、炭素織物、ガラス状炭素製品、活性炭またはフラーレンを含む。
有用なカーボンブラックはファーネスブラック、ガスブラック、チャンネルブラック、ランプブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック、プラズマブラック、ドイツ特許第19521565号から公知のインバーションブラック、WO98/45361号またはドイツ特許第19613796号から公知のSi含有ブラック、またはWO98/42778号から公知の金属含有カーボンブラック、アークブラックおよび化学的製造処理の副生成物であるカーボンブラックを含む。
有機基および/または炭素材料を有する本発明の炭素材料は前方に配置された反応により活性化できる。これらの反応は、例えば酸化反応であることができる。有用な酸化剤は例えばペルオキソ二硫酸アンモニウム、過酸化水素、オゾン、酸素(純粋なまたは空気としての)、臭化カリウムおよび/または過ホウ酸ナトリウムを含む。
ゴム混合物に補強用充填剤として使用される炭素材料を使用できる。顔料グレードカーボンブラックを使用できる。有用な炭素材料は更に以下のものを含む。導電性ブラック、UV安定用炭素材料、充填剤としておよびゴムと異なる系、例えばビチューメンまたはプラスチックに有用な炭素材料または冶金学に還元剤として有用な炭素材料。
本発明は更に有機基を有する本発明の炭素材料の製造方法を提供し、前記方法は炭素材料を一般式1の有機化合物と反応することを特徴とする。
一般式1の有機化合物と炭素材料の反応はジアゾニウム塩により進行せず、すなわちジアゾニウムを使用しないかまたは反応中に形成されない。
一般式1の有機化合物は、炭素材料と一般式1の化合物からなる分散液を噴霧乾燥、混合または噴霧することにより炭素材料に適用できる。一般式1の有機化合物を粉末、溶融物または溶液として適用できる。炭素材料の製造中に一般式1の有機化合物を適用することが特に有利であり、この場合に一般式1の有機化合物を、有利に必要な温度を有する反応器中の1つの位置で添加する。炭素材料を変性する反応は有利に溶剤の不在でまたは溶剤、有利に揮発性有機溶剤中で実施することができる。炭素材料を変性する反応は−80℃〜+300℃、有利に80℃〜250℃の温度で実施することができる。炭素材料の製造中に変性を行う場合は、温度は250℃〜1500℃であってよい。エネルギーの投入は機械的エネルギー、振動エネルギー、例えば超音波により、または放射エネルギー、例えばマイクロ波放射、熱放射、光放射、X線および電子線放射により行うことができる。炭素材料を変性する反応は酸化剤の不在でまたは酸化剤(例えば空気、過酸化水素、過酸化物、過ホウ酸塩、過硫酸塩またはオゾン)の存在で行うことができる。
炭素材料と一般式1の化合物の反応は、炭素材料と一般式1の化合物の比が99.99:0.01〜0.01:99.9の範囲で行うことができる。炭素材料と一般式1の化合物の比は有利に50:1〜1:50の範囲であってよい。
炭素材料と一般式1の化合物の反応は1ミリバール〜250バールの圧力範囲で行うことができる。反応は有利に100ミリバール〜50バールの圧力範囲で行うことができる。
本発明の有機基を有する炭素材料は補強用充填剤を含む充填剤として、UV安定剤として、導電性カーボンブラックとしてまたは顔料として使用することができる。
本発明の有機基を有する炭素材料はゴム、プラスチック、溶剤含有インキ、水含有インキ、インクジェットインキを含むインキ、複写機トナー、被覆物、塗料、ビチューメン、コンクリートまたは他の建築材料または紙に使用できる。本発明の炭素材料は更に冶金学に還元剤として使用できる。本発明の有機基を有する炭素材料はゴム混合物、特にタイヤの製造に使用できる。
本発明は更に有機基を有する本発明の炭素材料および少なくとも1種の溶剤を含有することを特徴とする分散液を提供する。
有機基は特定の分散媒体に適合できる。極性有機基で変性された炭素材料が極性媒体に特に有用である。極性媒体は溶剤、例えばアルコール、ケトン、エステル、酸、アミン、グリコール、グリコールエーテルまたはハロゲン化溶剤、および極性基、例えばカルボニル、エステル、アミノ、カルボキシルおよび/またはヒドロキシル基を有するオリゴマーもしくはポリマーであってもよい。有機基、例えば−SOW、COOWまたはOH(WはH、アルカリ金属イオンまたはアンモニウムイオンである)を有する炭素材料は水性媒体に特に有用である。疎水性基、例えばアルキル、アルキルオキシ、アリールおよび/またはヘタリールを有する疎水性に変性された炭素材料は疎水性媒体、例えば脂肪族、芳香族、ヘテロ脂肪族および/またはヘテロ芳香族炭化水素に特に有用である。極性に関して比較的非極性の疎水性媒体と強い極性の媒体の間にある媒体、例えばエーテルおよび/または極性媒体および非極性媒体の混合物を、例えばアミノ、カルボニルまたはハロゲン置換基を用いる特別に適合した変性により特に適当に使用できる。
本発明の分散液は更に1種以上の添加剤、例えば殺生物剤、湿潤剤、ケトン、グリコール、アルコールまたはこれらの混合物を含有することができる。これらの添加剤は特定の適用に添加することができ、例えばモノマー、オリゴマーまたはポリマー化合物を含有することができる。これらの添加剤は特性の改良、例えば分散の程度、貯蔵安定性、凍結安定性、乾燥特性、発泡能力、湿潤能力および/または特定の支持体材料、例えば紙、金属、ガラス、ポリマー、繊維、皮革、木材、コンクリートまたはゴムへの結合の改良を生じることができる。
本発明は更に本発明の分散液の製造方法を提供し、前記方法は本発明の有機基を有する炭素材料をパールミル、超音波装置、高圧ホモジナイザー、マイクロ流動装置、ローターステーターアセンブリ、例えばウルトラツラックス(Ultra Turrax)、または匹敵するアセンブリを使用して少なくとも1種の溶剤に分散する。
本発明の分散液はゴム、プラスチック、溶剤含有インキ、水含有インキ、インクジェットインキを含むインキ、複写機トナー、被覆、塗料、ビチューメン、コンクリート、および他の建築材料または紙に使用できる。
本発明の分散液はプラスチック、ラテックス、織物、皮革、接着剤、シリコーン、コンクリート、建築材料、紙、繊維および土壌の着色およびUV安定化に使用できる。
本発明の有機基を有する炭素材料は以下の利点を有する。
(例えばSOM置換基を有する)極性に変性された炭素材料が極性系、主に水により良好に分散する
(例えばアルキル基を有する)非極性に変性された炭素材料が非極性系、例えば油により良好に分散する
極性基または立体的にかさの大きい基を有する適当に変性された炭素材料が系内で静電気的におよび立体的に安定化され、安定化に、他の助剤、例えば湿潤剤を必要としない
本発明の方法により変性された炭素材料が分散液中でより良好に安定化され、より良好な色特性、例えば色合いの深さおよび青みがかった色合いを有する
本発明の方法により変性された炭素材料は親水性置換基の幅の広い変動性により特定の性能の要求(例えば高い光強度およびインクジェット分野の少ない色の浸出)に良好に適合できる
結合した染料を有する炭素材料は変性された色合いを有する
なお反応性置換基を有する炭素材料は系(例えばゴム)内のカップリングおよび架橋に利用できる
反応性の変性された炭素材料はポリマーに炭素材料を結合する、および
副生成物、塩、酸および湿分が少ない炭素材料が製造できる。
実施例で炭素材料として、カーボンブラックS160を利用する。カーボンブラックS160はデグサ(Degussa)社の市販の製品である。
pHの測定
SchottCG837pH計を使用して希釈していない懸濁液でpHを測定する。ガラス電極を溶液に浸漬し、5分後に温度を補正したpHを読み取る。
粘度の測定
PhysicaUDS200レオメーターを使用して、回転試験で、剪断速度を調節して(CRS)希釈していない懸濁液のレオロジー特性を測定する。試料を23℃に温度調節する。1000s−1の剪断速度で粘度値を読み取る。
表面張力の測定
20℃に温度を調節した試料の動的および静的表面張力を、KruessBP2バブルテンシオメーターを使用して測定する。動的表面張力に関して15msでおよび静的表面張力に関して3000msで最終値を読み取る。
例1:7−アミノ−4−ヒドロキシ−2−ナフタレンスルホン酸ナトリウムを用いる炭素材料の変性
Figure 0005175039
7−アミノ−4−ヒドロキシ−2−ナフタレンスルホン酸4gを水150ml中で懸濁させ、水50ml中の水酸化ナトリウム0.67gと一緒に攪拌することにより溶解し、カーボンブラックS160 20gを添加し、引き続き減圧下で溶剤を蒸留し、残留混合物を4時間かけて180℃に加熱する。
例2:5−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸ナトリウムを用いる水相での炭素材料の変性
Figure 0005175039
5−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸ナトリウム4gおよびカーボンブラックS160 20gを混合し、水5mlを滴下し、もう一度全部を混合し、引き続き混合物を4時間かけて180℃に加熱する。
例3:5−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸ナトリウムを用いる炭素材料の変性
5−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸ナトリウム4gを水150ml中で懸濁させ、水50ml中の水酸化ナトリウム0.72gと一緒に攪拌することにより溶解し、カーボンブラックS160 20gを添加し、引き続き減圧下で溶剤を蒸留し、残留混合物を4時間かけて180℃に加熱する。
例4:ヒドロキノンスルホン酸ナトリウムを用いる炭素材料の変性
Figure 0005175039
ヒドロキノンスルホン酸ナトリウム4gおよびペルオキソ二硫酸アンモニウム4.5gをそれぞれ水150mlに溶解し、引き続きカーボンブラックS160 20gに添加し、引き続き減圧下で溶剤を蒸留し、残留混合物を4時間かけて180℃に加熱する。変性されたカーボンブラックを水300mlで洗浄し、引き続き室温で乾燥する。
例5:4,5−ジヒドロキシ−2,7−ナフタレンジスルホン酸二ナトリウムを用いる炭素材料の変性
Figure 0005175039
4,5−ジヒドロキシ−2,7−ナフタレンスルホン酸二ナトリウム4gを水200mlに溶解し、カーボンブラックS160 20gに添加する。引き続き30%過酸化水素10mlを添加し、溶剤を減圧下で蒸留する。残留混合物を4時間かけて180℃に加熱する。変性されたカーボンブラックを水300mlで洗浄し、引き続き室温で乾燥する。
例6:4−アミノ−3−ヒドロキシナフタレンスルホン酸ナトリウムを用いる固相での炭素材料の変性
Figure 0005175039
4−アミノ−3−ヒドロキシナフタレンスルホン酸ナトリウム4gおよびカーボンブラックS160 20gを混合し、30%過酸化水素3mlを滴下し、もう一度全部を混合し、引き続き混合物を4時間かけて180℃に加熱する。変性されたカーボンブラックを水300mlで洗浄し、引き続き室温で乾燥する。
例7:4−アミノ−5−ヒドロキシ−2,7−ナフタレンジスルホン酸二ナトリウムを用いる炭素材料の変性
Figure 0005175039
4−アミノ−5−ヒドロキシ−2,7−ナフタレンジスルホン酸二ナトリウム4gを水250mlに溶解し、カーボンブラックS160 20gに添加し、引き続き溶剤を減圧下で蒸留する。残留物およびペルオキソ二硫酸アンモニウム2.7gを混合し、引き続き4時間かけて180℃に加熱する。変性されたカーボンブラックを水300mlで洗浄し、引き続き室温で乾燥する。
例8:6−アミノ−2−ナフトールカルボキシレートを用いる炭素材料の変性
Figure 0005175039
6−アミノ−2−ナフトールカルボン酸4gを水200ml中で懸濁させ、pH7.5に中和し、NaOH1モル/l溶液と一緒に攪拌することにより溶解する。カーボンブラックS160 40gを添加し、引き続き溶剤を減圧下で蒸留し、残留混合物を4時間かけて200℃に加熱する。
例9:水中の変性された炭素材料の分散
例1による有機基を有する炭素材料15gを水85mlと一緒に攪拌し、引き続きウルトラツラックス(Ultra Turrax)を使用して5000rpmで30分間分散する。得られた分散液は湿潤剤を更に添加せずに安定である。
15msでの動的表面張力:78mN/m
3000msでの静的表面張力:69Nm/m
pH:6.5
粘度:3.2mPas。
例10:水中の変性された炭素材料の分散
例2による有機基を有する炭素材料15gを水85mlと一緒に攪拌し、引き続きウルトラツラックスを使用して、5000rpmで30分間分散する。得られた分散液は湿潤剤を更に添加せずに安定である。
15msでの動的表面張力:82mN/m
3000msでの静的表面張力:71Nm/m
pH:7.2
粘度:2.9mPas。
例11:水中の変性された炭素材料の分散
例3による有機基を有する炭素材料15gを水85mlと一緒に攪拌し、引き続きウルトラツラックスを使用して5000rpmで30分間分散する。得られた分散液は湿潤剤を更に添加せずに安定である。
15msでの動的表面張力:77mN/m
3000msでの静的表面張力:70Nm/m
pH:7.0
粘度:2.7mPas。
例12:水中の変性された炭素材料の分散
例4による有機基を有する炭素材料15gを水85mlと一緒に攪拌し、引き続きウルトラツラックスを使用して5000rpmで30分間分散する。得られた分散液は湿潤剤を更に添加せずに安定である。
15msでの動的表面張力:81mN/m
3000msでの静的表面張力:70Nm/m
pH:7.5
粘度:2.9mPas。
例13:水中の変性された炭素材料の分散
例8による有機基を有する炭素材料15gを水85mlと一緒に攪拌し、引き続きウルトラツラックスを使用して5000rpmで30分間分散する。得られた分散液は湿潤剤を更に添加せずに安定である。
15msでの動的表面張力:86mN/m
3000msでの静的表面張力:71Nm/m
pH:8.5
粘度:2.7mPas。

Claims (13)

  1. 炭素材料と一般式1:
    Figure 0005175039
    (式中、XはO、S、NRまたはPRであり、
    〜Rは同じかまたは異なり、H、アクセプター基、ドナー基、アクセプター基もしくはドナー基を有するアルキル基またはアリール基、親水性基および/または疎水性基からなり、またはR〜Rは環系を形成し、環系がアクセプター基もしくはドナー基および/または親水性基もしくは疎水性基により置換されている)の有機化合物の反応により得られる、有機基を有する炭素材料であって、
    前記一般式1の有機化合物が、以下の化合物
    Figure 0005175039
    から選択され、
    前記反応の際に、ラジカル形成剤を使用しないことを特徴とする、前記炭素材料。
  2. 炭素材料がカーボンブラック、黒鉛粉末、黒鉛繊維、炭素繊維、炭素フィブリル、炭素ナノチューブ、炭素織物、ガラス状炭素製品、活性炭またはフラーレンである請求項1記載の有機基を有する炭素材料。
  3. アクセプター基が−COOR,−CO−R,−CN,−SOまたは−SOORであり、Rが金属、H、アルキル、アリール、アンモニウムまたは官能化アルキルまたはアリールである請求項1または2記載の有機基を有する炭素材料。
  4. ドナー基がSR、ORまたはN(Rであり、RがH、アルキル、アリールまたは官能化アルキルまたはアリールである請求項1または2記載の有機基を有する炭素材料。
  5. 親水性基がSOM(M=金属)、COOMまたは−(CH−CH−O)−Rであり、nが1〜45であり、疎水性基がアルキル、アリール、フルオロアルキル、ペルフルオロアルキル、フルオロアリールまたはペルフルオロアリールである請求項1または2記載の有機基を有する炭素材料。
  6. 炭素材料を一般式1の有機化合物と反応させる、請求項1から5までのいずれか1項記載の有機基を有する炭素材料の製造方法であって、
    前記一般式1の有機化合物が、以下の化合物
    Figure 0005175039
    から選択され、
    前記反応の際に、ラジカル形成剤を使用しないことを特徴とする、前記製造方法。
  7. ゴム、プラスチック、溶剤含有インキ、水含有インキ、インクジェットインキを含むインキ、複写機トナー、被覆物、塗料、ビチューメン、コンクリート、もしくは紙での、または冶金学における還元剤としての請求項1から5までのいずれか1項記載の炭素材料の使用。
  8. 請求項1から5までのいずれか1項記載の有機基を有する炭素材料および少なくとも1種の溶剤を含有することを特徴とする分散液。
  9. 更に添加剤を含有する請求項8記載の分散液。
  10. 有機基を有する炭素材料をパールミル、超音波装置、高圧ホモジナイザー、マイクロ流動装置、またはローターステーターアセンブリを使用して少なくとも1種の溶剤に分散させることを特徴とする請求項8記載の分散液の製造方法。
  11. ゴム、プラスチック、溶剤含有インキ、水含有インキ、インクジェットインキを含むインキ、複写機トナー、被覆物、塗料、ビチューメン、コンクリートまたは紙における請求項8記載の分散液の使用。
  12. プラスチック、ラテックス、織物、皮革、接着剤、シリコーン、コンクリート、建築材料、紙、繊維および土壌の着色およびUV安定化のための請求項8記載の分散液の使用。
  13. 材料の静電防止性処理のための請求項8記載の分散液の使用。
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