JP5172959B2 - ノック式筆記具 - Google Patents

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Description

この発明は、軸筒の後端から該軸筒内にレフィールを挿入するノック式筆記具に関するものである。
この種のノック式筆記具として、本出願人による特許文献1に開示のノック式筆記具がある。このノック式筆記具は、後部周壁に軸方向の長孔を有する軸筒と、前端に筆記部を有して前記軸筒内に該軸筒の後端から挿入されたレフィールと、このレフィールを後方に付勢するリターンスプリングと、前記軸筒の後部に挿入されて前端が前記レフィールの後端に当接し、かつ、後部が前記軸筒の後端から突出するノック部材と、このノック部材の前端に接続されて後方に延び、前記軸筒の径方向に弾性変形可能な弾性片と、この弾性片の表面部にほぼ直角方向に接続されて前記長孔にスライド可能に嵌め込まれたクリップ脚片を有し、前記軸筒の外周面に前部を圧接乃至近接させるクリップと、前記弾性片の後端部に形成され前面が軸筒の前端方向に向かって該軸筒の内部に向かうように傾斜形成された係止突起とを備えている。
このような特許文献1のノック式筆記具では、軸筒の後部周壁において、前記長孔の後端に中間スリットを介して接続する係止孔と、該係止孔の後端から前記軸筒の後端に至る後部スリットを設け、その後部スリットから前記係止孔および前記中間スリットを介して前記長孔に前記クリップ脚片を嵌め込んでいる。そして、前記レフィールの筆記部がリターンスプリングの付勢力で前記軸筒内に退没した状態では、前記弾性片の係止突起が前記係止孔に係止することにより、前記筆記部の退没状態が維持される。このような筆記部の退没状態において、前記ノック部材を後端ノックすると、該ノック部材と一体のクリップおよび前記レフィールが前進し、該前進時には前記係止突起の傾斜前面が前記中間スリットの内壁面に摺接して前記弾性片が軸筒の径方向内側に弾性変形することにより、前記係止突起が前記中間スリットの内側を通過して前記長孔に移行し、このように前記係止突起が前記長孔に移行すると、前記弾性片の弾性復元力で前記係止突起が前記長孔内に嵌入して該長孔の後端壁に前記係止突起の後端が係止する。これにより、レフィール前端の筆記部が軸筒の前端から突出した筆記可能状態に維持される。
その筆記可能状態において、クリップの表面部を押圧(ノック)すると、前記弾性片が軸筒の径方向内側に弾性変形して前記係止突起の後端と前記長孔の後端との係止が解除され、前記レフィールとノック部材がリターンスプリングの付勢力で後退移動し、前記係止突起が前記係止孔に移行すると、前記弾性片の弾性復元力で前記係止突起が前記係止孔に嵌入して該係止孔の後端に前記係止突起の後端が係止することにより、前記筆記部が前記軸筒内に退没した状態に維持される。
このような特許文献1のノック式筆記具は、部品点数を増加させることなく、筆記部を軸筒の前端から突出させた状態を安定して維持するとともに、クリップの弾発力を大きくすることを意図したものである。特に、軸筒前端からの筆記部の突出状態を安定維持するために、特許文献1のノック式筆記具では、軸筒前端からの筆記部の突出状態で長孔の後端に係止させる係止突起を弾性片の後端に軸筒の径方向外側に向かって突出形成したことを特徴としており、軸筒の長孔については平面長方形状に形成し、クリップ脚片については該クリップ脚片の前・後端が軸筒に直交する方向の面形状とした横断面矩形状に形成し、前記筆記部が軸筒内に退没した状態では、前記リターンスプリングの付勢力で前記クリップ脚片の後端面を前記長孔の後端面に面接触状態に当接させて前記クリップ脚片が前記長孔から軸筒の後端方向外方に抜け難くしてある。
実用新案登録第3139755号公報
特許文献1のノック式筆記具は以上のように構成され、特にクリップ脚片の前・後端が軸筒に直交する方向の面形状をなしてクリップ脚片全体が横断面矩形状に形成され、そのクリップ脚片を平面長方形状の長孔に嵌め込むことにより、該長孔から軸筒の後端方向外方に抜け難くなっており、レフィール交換を意図した構造とはなっていないので、レフィールを交換するためには、前記長孔に嵌め込まれたクリップ脚片が前記中間スリットから係止孔を介して後部スリットを通過する方向にノック部材を相当な離脱力で強引に移動させて軸筒から取り外さなければならないという課題があった。このようなノック部材の取り外し時には、前記クリップ脚片によって前記中間スリットおよび後部スリットを無理に押し広げることとなるので、前記各スリットの変形や該スリットの強引な押し広げによる軸筒の割れ等が生じ易いという課題があった。したがって、特許文献1のノック式筆記具は容易に行うことができないという課題があった。
なお、特許文献1以外のノック式筆記具として、軸筒前端の先具もしくは軸筒後端の尾冠を取り外すことによってレフィール交換が可能な構造とした一般的なレフィーラブルボールペンも周知であるが、レフィール交換に際しては前述のように軸筒に対して先具や尾冠の繰り返し脱着を行わなければならず、レフィール交換作業に手間と労力を要するという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、レフィール交換を簡単な操作で容易に行うことができるとともに、レフィール交換時にスリットの変形や軸筒の割れ等を抑制できるノック式筆記具を提供することを目的とする。
この発明に係るノック式筆記具は、後部周壁に軸方向の長孔を有する軸筒と、前端に筆記部を有して前記軸筒に後端から挿入されたレフィールと、該レフィールを後方に付勢する付勢部材と、前記軸筒の後部に挿入されて前端が前記レフィールの後端に当接し、かつ、後部が前記軸筒の後端から突出するノック部材と、該ノック部材の前端に接続されて後方に延び、前記軸筒の径方向に弾性変形可能な弾性片と、該弾性片の後端部に形成された係止突起と、前記弾性片に接続されて前記長孔にスライド可能に嵌め込まれたクリップ脚片を有し、前記軸筒の外周に前部を圧接乃至近接させるクリップとを備え、前記軸筒の後部周壁における前記長孔の後端延長方向には、該長孔の後端に中間スリットを介して接続する係止孔と、該係止孔の後端に接続して前記軸筒の後端に至る後部スリットとを連続形成したノック式筆記具において、
前記クリップ脚片の後端部には、前記クリップを前記付勢部材の付勢力よりも強い押圧力で軸筒の後端方向に押し出すことで、前記中間スリットおよび前記後部スリットを幅方向に順次拡開させる後端稜線部を形成したことを特徴とする。
この発明に係るノック式筆記具は、クリップ脚片の前端部に、軸筒後部へのノック部材挿入時に軸筒の後部スリットと係止孔および中間スリットを幅方向に順次拡開させて前記クリップ脚片を軸筒の長孔内に嵌入させる前端稜線部が形成されていることを特徴とする。
この発明に係るノック式筆記具は、後部スリットの後端に上呂形状の切欠部を形成したことを特徴とする。
この発明に係るノック式筆記具は、ノック部材の前端に、軸筒内に挿入されたレフィールの後端部に嵌め込まれる嵌合凸部が形成されていることを特徴とする。
この発明に係るノック式筆記具は、クリップの表面に該クリップ押圧操作時の滑り止め機能を有する押圧操作部が設けられていることを特徴とする。
この発明のノック式筆記具によれば、ノック部材の弾性片とクリップとを接続するクリップ脚片の後端部に形成した後端稜線部によって、レフィール交換時には、前記クリップを付勢部材の付勢力よりも強い押圧力で軸筒の後端方向に押し出すだけの簡単な操作により、軸筒の中間スリットおよび後部スリットを幅方向に順次スムーズに拡開させることができ、これによって、前記クリップ脚片が前記中間スリットおよび前記後部スリットを通過することによりノック部材を軸筒の後端から容易に外すことができ、このため、レフィールの交換を容易に手際良く行うことができるという効果がある。このようにレフィール交換時には、クリップ脚片の後端稜線部によって前記中間スリットおよび後部スリットを幅方向に容易に拡開させることができるので、前記ノック部材を軸筒後端からの取り外し方向に強引に移動させる必要がなく、このため、前記各スリットの変形や軸筒の割れ等を抑制することができるという効果がある。
この発明のノック式筆記具によれば、クリップ脚片の前端部に形成した前端稜線部によって、軸筒後部へのノック部材挿入時においても軸筒の後部スリットおよび中間スリットを幅方向に順次スムーズに拡開させることができ、このため、前記クリップ脚片を前記長孔内に容易に組み込むことができるという効果がある。
この発明のノック式筆記具によれば、軸筒の後部スリットの後端に形成された上呂形状の切欠部によって、クリップ脚片を長孔に向かってスムーズに押し込むことができ、このため、ノック部材を容易に組み込むことができるという効果がある。
この発明のノック式筆記具によれば、ノック部材の前端に形成された嵌合凸部が軸筒内のレフィールの後端部に嵌め込まれるので、前記レフィールをノック部材と一体的に取り外すことができ、レフィール交換をいっそう容易に行うことができるという効果がある。
この発明のノック式筆記具によれば、クリップの表面に設けられた押圧操作部が滑り止め機能を有するので、ノック部材取り外し時に使用者がクリップを押圧してノック部材取り外し方向に移動させる操作力がクリップおよびノック部材に伝達され易くなり、このため、クリップを押圧して移動させる操作性が向上し、前記ノック部材をいっそう容易に取り外すことができるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるノック式筆記具を示す断面図である。 図1中の軸筒を示す平面図である。 図2の軸筒後部の拡大断面図である。 図2の軸筒全体を示す断面図である。 図1中のノック部材とクリップを示す斜視図である。 図5の側面図である。 図6の断面図である。 図6のA−A線断面図である。 この発明の実施の形態1によるノック式筆記具の要部を示す動作説明図である。 この発明の実施の形態2によるノック式筆記具のクリップを示す平面図である。 図10の側面図である。 この発明の実施の形態4のノック部材とクリップ側面図である。 図12の矢視図である。 図12のA−A線断面図である。 図12のB−B線断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるノック式筆記具を示す断面図、図2は図1中の軸筒を示す平面図、図3は図2の軸筒後部の拡大断面図、図4は図2の軸筒全体の断面図である。
この実施の形態1によるノック式筆記具は、図1および図2に示すように、前端に芯繰出口1aを有し、かつ後部周壁に軸方向の長孔1bを有する軸筒1と、前端に筆記部2aを有して該筆記部2aが前記軸筒1前端の芯繰出口1aから出没可能となるように前記軸筒1内に後端から挿脱可能に挿入されたレフィール2と、このレフィール2を後退方向に付勢するリターンスプリング(付勢部材)3と、前記軸筒1の後部に挿入されて前端が前記レフィール2の後端に当接し、かつ、後部が前記軸筒1の後端から突出するノック部材4と、このノック部材4に接続されて前記軸筒1の外周面に前部を圧接乃至近接させるクリップ5とを備えた構成のレフィーラブルボールペンからなっている。
さらに詳細な構造について説明すると、まず、前記軸筒1の周壁後部には、図2および図3に示すように、前記長孔1bの後端に中間スリット1cを介して接続する係止孔1dと、該係止孔1dの後端に接続して前記軸筒1の後端に至る後部スリット1eとが前記長孔1bの後端延長方向に連続形成されている。
前記長孔1bは平面長方形状に形成され、前記係止孔1dの前端部は前記中間スリット1cの後端側が漸次幅狭くなるテーパー状に形成され、前記後部スリット1eの後端部には幅方向に拡開した上呂形状の切欠部1fが形成されている。
図5はノック部材4と一体のクリップ5を示す斜視図、図6は図5の側面図、図7は図6の断面図、図8は図6のA−A線断面図である。
これらの図に示すように、前記ノック部材4は、円筒形状の後端ノック部4aと、この後端ノック部4aから前記軸筒1の内周面に沿って前方に延びる前方延出部4bと、この前方延出部4bの前端に連続形成されて軸筒1内のレフィール2の後端に当接させる前端頭部4cと、この前端頭部4cの前端面中心部に突設されて前記レフィール2の後端内部に嵌入される嵌合凸部4dと、前記前端頭部4cの後端に接続し後方に向かって前方延出部4bとほぼ並行する方向に延び、軸筒1の径方向に弾性変形可能で、かつ、後端が前記後端ノック部4aの前端と離間する弾性片4eと、この弾性片4eの後端に一体形成されて軸筒1の径方向外方を向き係止突起4fとから構成されている。そして、前記係止突起4fの前面部は、この係止突起4fの突端から軸筒1の内径方向に向かって傾斜する傾斜前面4gとして形成されている。また、前記係止突起4fの後端には、図6および図7に示すように反り返り傾斜面4hが形成されている。この反り返り傾斜面4hは、前記長孔1bの後端および前記係止孔1dの後端に対する係止面となるもので、それらの長孔1bおよび係止孔1dの後端外縁部を軸筒1の内径方向に押え込む(抱え込む)方向に傾斜している。
このように構成されたノック部材4の弾性片4eのほぼ中腹部には、該弾性片4eと直行する方向のクリップ脚片5aを介してクリップ5が一体形成されており、このクリップ5は前端部が前記弾性片4eの弾発力で軸筒1の外周面に圧接するように構成されている。ここで、ノック部材4の弾性片4eとクリップ5とを一体に接続しているクリップ脚片5aの前端部には、図6〜図8に示すように前端稜線部5bが形成され、かつ、クリップ脚片5aの後端部には後端稜線部5cが形成されており、前端稜線部5bは軸筒1に対する後方からノック部材4の組込み時に後部スリット1eと係止孔1dおよび中間スリット1cをこの順序でそれぞれの幅方向に拡開し易くするためのものであり、後端稜線部5cはノック部材4の取り外し時に前記中間スリット1cと係止孔1dおよび後部スリット1eをこの順序でそれぞれの幅方向に拡開し易くするためのものである。
前記クリップ5の前端部は、前記弾性片4fの弾発力で軸筒1の外周面に圧接乃至近接するようになっており、また前記クリップ5の後端部表面には凹曲面状をなした押圧力増強部5dが形成されている。一方、前記軸筒1のグリップ部にはゴム等の弾性材からなるグリッパー6(図1参照)が嵌着されている。
次に、この実施の形態1によるノック式筆記具の組み立てについて動作説明を兼ねて説明する。図9(a)(b)はノック式筆記具の要部を示す動作説明図である。
まず、レフィール2の前端側にリターンスプリング3を嵌め込み、この状態のレフィール2を軸筒1内に該軸筒1の後端から挿入する。次いで、ノック部材4の前端頭部4c側を軸筒1の後部に挿入しながらクリップ脚片5aの前端稜線部5bを軸筒1後端の切欠部1fから後部スリット1eに押し込むと、その後部スリット1eに前端稜線部5bが介入することにより前記後部スリット1eと係止孔1dおよび中間スリット1cがそれぞれの幅方向に押し広げられてクリップ脚片5aが前記後部スリット1eと係止孔1dおよび中間スリット1cをこの順序で通過して長孔1bに嵌め込まれることにより、ノック部材4が軸筒1の後部に組み込まれる。
このようなノック部材4の組込み過程において、前記後部スリット1eに沿ったクリップ脚片5aの前進移動時には、ノック部材4の弾性片4e後端の係止突起4fの傾斜前面4gが前記後部スリット1eの内側縁部に摺接することにより前記弾性片4eは軸筒1の内径方向に弾性変形し、前記係止突起4fが後部スリット1eの裏側領域を通過して係止孔1dに到達すると、この時点で前記弾性片4eの弾性復元力で前記係止突起4fが係止孔1d内に突入し、前記リターンスプリング3の後方付勢力によって前記係止突起4fの後端が係止孔1dの後端に係止(図9(b)参照)されることにより、前記レフィール2は前端の筆記部2aが軸筒1内に退没した状態(筆記具不使用状態)に維持される。この状態ではノック部材4前端の嵌合凸部4dがレフィール2の後端内部に圧入嵌合された状態に維持される。
そして、レフィール2前端の筆記部2aが軸筒1内に退没した状態において、ノック部材4の後端をノックすると、前記係止突起4fの傾斜前面4gが今度は中間スリット1cの内側縁部に摺接することにより、この場合も前記弾性片4eが軸筒1の内径方向に弾性変形して係止突起4fが前進し、該係止突起4fが前記中間スリット1cの裏側領域を前進方向に通過すると、レフィール2前端の筆記部2aが軸筒1の前端から突出すると同時に弾性片4eの弾性復元力によって係止突起4fが長孔1b内に突入するので、この時点でノック部材4の後端ノックを解除すると、リターンスプリング3の後方付勢力で係止突起4fの後端が長孔1bの後端に係止する(図9(a)参照)。これにより、前記レフィール2は前端の筆記部2aが軸筒1の前端から突出した筆記可能な状態に維持される。
このような筆記可能な状態からクリップ5の後部表面を軸筒1側に押圧すると、クリップ脚片5aを介して弾性片4eが軸筒1の内径方向に弾性変形することにより、弾性片4e後端の係止突起4fが長孔1bの後端壁との係止位置から軸筒1の内径方向に離脱して長孔1bに対する係止突起4fの後端係止が解除されると同時に、前記リターンスプリング3の後方付勢力でレフィール2とノック部材4が共に後退移動して筆記部2aが軸筒1内に退没するとともに、係止突起4fが係止孔1dに移動して該係止孔1dの後端に係止突起4fの後端が係止して筆記部2aが軸筒1内に退没した状態に維持される。
次に、レフィール2の交換について説明する。
レフィール2前端の筆記部2aが軸筒1の前端から突出した状態、すなわち、係止突起4fの後端が長孔1bの後端に係止した状態において、レフィール2を交換する場合、クリップ5後端部の押圧操作部5dを押圧してクリップ5を軸筒1の後端方向に押し動かすと、長孔1bの後端に対する係止突起4fの後端係止が解除されるとともに、クリップ脚片5aの後端稜線部5cが中間スリット1cおよび後部スリット1eに順次介入してこれらの中間スリット1cおよび後部スリット1eをそれぞれの幅方向に拡開しながらクリップ脚片5aが中間スリット1cおよび後部スリット1eを順次通過することにより、クリップ脚片5aが後部スリット1eから後方に抜け出してノック部材4が取り外される。そのノック部材4の嵌合凸部4dはレフィール2の後端内部に圧入嵌合されているので、ノック部材4と共にレフィール2が軸筒1から後方に抜き取られる。
このようにして軸筒2内から抜き取られたレフィール2を新たなレフィールと交換して新たなレフィール2を軸筒1内に後端から挿入した後、ノック部材4を軸筒1内に後端から挿入することによって軸筒1の後部にノック部材4が組み込まれる。
以上は、筆記部2aが軸筒1の前端から突出・維持された状態でレフィール2を交換する場合であるが、筆記部2aが軸筒1内に退没・維持された状態においても前記と同様の操作要領でレフィール2の交換を行うことができる。
以上説明した実施の形態1によれば、ノック部材4の弾性片4eとクリップ5とを一体に接続しているクリップ脚片5aの前端部および後端部に前端稜線部5bおよび後端稜線部5cを形成し、そのクリップ脚片5aを軸筒1の後端から後部スリット1e→係止孔1d→中間スリット1cを順に介して長孔1b内にスライド可能に組み込むように構成したので、ノック部材4を軸筒1の後部に挿入して組み込む際に、前記クリップ脚片5aの前端稜線部5bで前記後部スリット1eおよび中間スリット1cがそれぞれの幅方向に順次押し広げられることにより、前記クリップ脚片5aを前記後部スリット1eおよび中間スリット1cに対して容易に通過させることができ、これにより、前記クリップ脚片5aを長孔1b内に簡単に組み込むことができ、このため、軸筒1の後部に対するノック部材4の組み付けを容易に行うことができるという効果がある。
しかも、前記後部スリット1eの後端には該後部スリット1eの幅よりも幅広く拡開した上呂形状の切欠部1fが形成され、さらには係止孔1dの前端部には中間スリット1cの後端に向かって漸次幅狭くなる傾斜孔部1gが形成され、この傾斜孔部1gによって係止孔1dの前端と中間スリット1cの後端が接続されているので、前記クリップ脚片5aの前端稜線部5bを前記後部スリット1eおよび中間スリット1cのそれぞれにいっそう押し込み易くなるという効果がある。
また、ノック部材4の前端中心部には、軸筒1後部へのノック部材4挿入時において、軸筒1内に挿入されているレフィール2の後端内部に圧入嵌合させるための嵌合凸部4dが突設されているので、レフィール2の交換に際してのノック部材4の取り外し時に前記レフィール2をノック部材4に追従させて両者を一体的にワンタッチ操作で取り外すことができるという効果がある。
さらにノック部材4の取り外し時においては、クリップ脚片5a後端部の押圧操作部5dを押圧して軸筒1の後端方向に押動させると、前記長孔1bの後端または係止孔1dの後端に対する係止突起4fの係止が解除されると同時に、クリップ脚片5aの後端稜線部5cによって中間スリット1cおよび後部スリット1eをそれぞれの幅方向に容易に押し広げることができるので、ノック部材4の取り外しも簡単に行うことができるという効果がある。
さらに、前記押圧操作部5dは表面が凹曲面形状に形成されて押圧操作時の滑り止め機能を有するので、ノック部材4の取り外し時にクリップ5と共にノック部材4を軸筒1の後端方向に容易に押動させて取り外すことができるという効果がある。
さらには、前述のように後部スリット1eの後端に幅広く拡開した上呂形状の切欠部1fを形成し、かつ、係止孔1dの前端と長孔1bの後端を傾斜孔部1gで一連に接続すると共に、クリップ脚片5aの前端部および後端部に前端稜線部5bおよび後端稜線部5cを形成したことにより、クリップ脚片5aの前端挑戦部5bおよび後端稜線部5cによって後部スリット1eおよび中間スリット1cを幅方向に軽い操作力で容易に押し広げることができるので、後部スリット1eや中間スリット1cの無理な拡開に起因したスリットの変形や軸筒1の割れ等を防止することができるという効果がある。
また、ノック部材4の後端ノック時には前記係止突起4fの傾斜前面4gが中間スリット1cの内側縁部に摺接することによって、前記係止突起4fを中間スリット1cの下方に潜らせて該スリット1cをスムーズに通過させることができるという効果がある。さらに、前記係止突起4fの後端に形成した反り返り傾斜面4hによって、リターンスプリング3の付勢力を受けている前記係止突起4fを前記係止孔1dの後端もしくは前記長孔1bの後端に対して確実に係合させることができ、その係合力が増強してレフィール2をノック位置および軸筒1内への退没位置に確実に保持できるという効果がある。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2によるノック式筆記具のクリップを示す平面図、図11は図10の側面図である。
この実施の形態2では、前記実施の形態1におけるクリップ5の後端部表面に形成された押圧操作部5dの表面に、前記クリップ5の長手方向と直交する方向の滑り止め用のリブ5eを形成したものであり、そのリブ5eにより、ノック部材4の取り外し時に前記押圧操作部5dを押圧して軸筒1の後端方向に押動させる操作を容易に行うことができ、その操作性をいっそう向上させることができるという効果がある。
実施の形態3.
前記実施の形態1では、クリップ脚片5aの前端部と後端部の両方に前端稜線部5bと後端稜線部5cを形成した場合について説明したが、この発明によるノック式筆記具は、前記クリップ脚片5aの後端部にのみ後端稜線部5cを形成したものであってもよい。この場合においても、前記後端稜線部5cによって、レフィール2の交換時には、前記クリップ5をリターンスプリング3の付勢力よりも強い押圧力で軸筒1の後端方向に押し出すだけの簡単な操作により、軸筒1の中間スリット1cおよび後部スリット1eを幅方向に順次スムーズに拡開させることができ、これによって、クリップ脚片5aが前記中間スリット1cおよび後部スリット1eを通過することによりノック部材4を軸筒1の後端から容易に外すことができる。このため、レフィール2の交換を容易に手際良く行うことができるという効果がある。このようにレフィール2の交換時には、前記後端稜線部5cによって前記中間スリット1cおよび後部スリット1eを幅方向に容易に拡開させることができるので、前記ノック部材4を軸筒1後端からの取り外し方向に強引に移動させる必要がなく、このため、前記各スリット1c,1eの変形や軸筒1の割れ等を抑制することができるという効果がある。
実施の形態4.
図12はこの発明の実施の形態4のノック部材とクリップ側面図、図13は図12の矢視図、図14は図12のA−A線断面図、図15は図12のB−B線断面図である。
図12〜図15に示すように、クリップ脚片5aの前端部には、上記実施の形態1と同様に、前端稜線部5bが形成されているが、この実施の形態4では、クリップ脚片5aの後端部の後端稜線部5cの構造が上記実施の形態1と異なる。
すなわち、クリップ脚片5aの後端部は、その上方領域にのみ後端稜線部5cが形成され、その下方領域は、後端稜線部5cが存在しない平面壁状部5fが形成されている。
以上説明した実施の形態4によれば、筆記具不使用時(図9(b)参照)には、リターンスプリング3の後方付勢力によって係止突起4fの後端が係止孔1dの後端に係止されることにより、前記レフィール2は前端の筆記部2aが軸筒1内に退没した状態に維持される。この状態で何らかの不要外力が作用して、万が一、係止突起4fの後端と係止孔1dの後端との係止が解除されたとしても、クリップ脚片5aの後端部の下方領域は、後端稜線部5cが存在しない平面壁状部5fに形成されているので、中間スリット1cおよび後部スリット1eをそれぞれの幅方向に容易に押し広げることはないので、ノック部材4が後方に移動して、ノック部材4が抜落ちてしまうという事態を防止できるという効果がある。
他方、レフィール交換時においては、クリップ脚片5a後端部の押圧操作部5dを押圧して軸筒1の後端方向に押動させると、係止孔1dの後端に対する係止突起4fの係止が解除されると同時に、クリップ脚片5aの上方領域にのみ形成された後端稜線部5cによって中間スリット1cおよび後部スリット1eをそれぞれの幅方向に容易に押し広げることができるので、レフィール交換時においてのみ確実かつスムーズに簡単に行うことができる。
したがって、レフィール交換時のみクリップ脚片5aの後端稜線部5cの機能が働き、それ以外のときは、クリップ脚片5aの平面壁状部5fの機能により、不用意にノック部材4が抜落ちてしまうという事態を防止できるという効果がある。
1 軸筒
1a 芯繰出口
1b 長孔
1c 中間スリット
1d 係止孔
1e 後部スリット
1f 切欠部
1g 傾斜孔部
2 レフィール
2a 筆記部
3 リターンスプリング(付勢部材)
4 ノック部材
4a 後端ノック部
4b 前方延出部
4c 前端頭部
4d 嵌合凸部
4e 弾性片
4f 係止突起
4g 傾斜前面
4h 反り返り傾斜面
5 クリップ
5a クリップ脚片
5b 前端稜線部
5c 後端稜線部
6 グリッパー

Claims (5)

  1. 後部周壁に軸方向の長孔を有する軸筒と、
    前端に筆記部を有して前記軸筒に後端から挿入されたレフィールと、
    該レフィールを後方に付勢する付勢部材と、
    前記軸筒の後部に挿入されて前端が前記レフィールの後端に当接し、かつ、後部が前記軸筒の後端から突出するノック部材と、
    該ノック部材の前端に接続されて後方に延び、前記軸筒の径方向に弾性変形可能な弾性片と、
    該弾性片の後端部に形成された係止突起と、
    前記弾性片に接続されて前記長孔にスライド可能に嵌め込まれたクリップ脚片を有し、前記軸筒の外周に前部を圧接乃至近接させるクリップとを備え、
    前記軸筒の後部周壁における前記長孔の後端延長方向には、該長孔の後端に中間スリットを介して接続する係止孔と、該係止孔の後端に接続して前記軸筒の後端に至る後部スリットとを連続形成したノック式筆記具において、
    前記クリップ脚片の後端部には、前記クリップを前記付勢部材の付勢力よりも強い押圧力で軸筒の後端方向に押し出すことで、前記中間スリットおよび前記後部スリットを幅方向に順次拡開させる後端稜線部を形成したことを特徴とするノック式筆記具。
  2. クリップ脚片の前端部には、軸筒後部へのノック部材挿入時に軸筒の後部スリットと係止孔および中間スリットを幅方向に順次拡開させて前記クリップ脚片を軸筒の長孔内に嵌入させる前端稜線部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノック式筆記具。
  3. 後部スリットの後端には上呂形状の切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノック式筆記具。
  4. ノック部材の前端には、軸筒内に挿入されたレフィールの後端部に嵌め込まれる嵌合凸部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノック式筆記具。
  5. クリップの表面には、該クリップ押圧操作時の滑り止め機能を有する押圧操作部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のノック式筆記具。
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