JP5171558B2 - 中空成形装置 - Google Patents

中空成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5171558B2
JP5171558B2 JP2008285356A JP2008285356A JP5171558B2 JP 5171558 B2 JP5171558 B2 JP 5171558B2 JP 2008285356 A JP2008285356 A JP 2008285356A JP 2008285356 A JP2008285356 A JP 2008285356A JP 5171558 B2 JP5171558 B2 JP 5171558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
eccentric
support plate
pair
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008285356A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010110995A (ja
Inventor
達雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tahara Machinery Ltd
Original Assignee
Tahara Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tahara Machinery Ltd filed Critical Tahara Machinery Ltd
Priority to JP2008285356A priority Critical patent/JP5171558B2/ja
Publication of JP2010110995A publication Critical patent/JP2010110995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171558B2 publication Critical patent/JP5171558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、いわゆる中空成形装置に関し、とりわけ、成形金型の形状等に応じて成形金型に必要な型締力を効果的に付与できるようにした中空成形装置の型締駆動機構の改良に関する。
概略を説明すれば、中空成形品を成形する中空成形装置は、押出機のヘッドから吐出されたパリソンを成形金型内に導入して、パリソン内にエアを吹き込んで成形金型の内面に刻設したキャビティにパリソンを膨出させて中空成形品を成形するものであり、成形金型を型閉あるいは型開するための型締装置を備えている。
たとえば以下の特許文献1に示すような型締装置は、図8に示すように、適宜の可動台132に複数のタイバー133,134,135を水平方向へ移動可能に挿通して、これらタイバー133,134,135の両端に前方支持プレート136および後方支持プレート137を固定し、前方支持プレート136に前方プラテン140を取り付けて、タイバー133,134に後方プラテン145を摺動自在に挿通し、これらプラテン140,145に成形金型をなす割型141,144のそれぞれを取り付けて、型締駆動機構156を後方プラテン145と後方支持プレート137の間に介装した構成となっている。型締駆動機構156は、前方プラテン140および後方プラテン145を、スライドカラー142,143,146,147に挿通したタイバー133,134を介して相対的に接近又は離反させることにより、対向する割型141,144の開閉や型締を行うようになっている。
型締駆動機構156は、スライドブロック157に回動自在に支持された軸158に回転ディスク155が設けられ、軸158が図外の電動モータの駆動軸に結合されて、一対のリンクアーム154,161の一端部が回転ディスク155の径方向の相対向した位置に回動自在に連結されている。スライドブロック157は、タイバー133,134を水平方向へ移動可能に嵌挿されたスライドカラー159,160上に、直立して固定されている。
リンクアーム154は、他端部が後方プラテン145の裏面に取り付けられたブラケット153に回動自在に支持されている。また、このリンクアーム161の他端部は、軸164aによってシャフト165に回動自在に支持されている。シャフト165は、後方支持プレート137の上端部に設けられたボックス状の皿ばね配置部166に軸方向に移動可能に挿入されている。皿ばね配置部166内には、シャフト165に嵌挿した複数枚の皿ばね167が互いに緩・圧可能に凹面を向き合わせて収容配置されている。皿ばね167の前方に配置されたブッシュ168は、複数枚の皿ばね167を押圧して撓ませて皿ばね167に予圧を与えている。そして、その撓ませた皿ばね167の復元力をもって、水平方向に一直線状になって伸長する一対のリンクアーム154,161を介して後方プラテン145を前方プラテン140に向けて押圧して型締するようになっている。
特開平7−32366号公報
しかしながら、かかる中空成形装置の型締装置にあっては、型締力の調整は、中空成形機の設計時、製造時あるいは組立時、試運転時に、使用者から成形する中空成形品および使用する成形金型の種類や形状、その成形条件などを聴取して、型締駆動機構の構造、皿ばねの種類や形状の選択、さらには皿ばねに対するブラケットの弾圧力の調整等により、皿ばねの圧縮変形に基づく復元力程度や型締力および保圧力の調節を行っている。そのため、調整された皿ばねの復元力を使用者が調整することは、極めて困難となっている。
本発明は、かかる従来に技術的課題に鑑みて案出されたものであって、成形金型の型締力が容易かつ確実に調整でき、しかも、成形金型の種類や形状の変更にも対応できる中空成形装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、水平方向へ延びるタイバーの両端部に固定された前方支持プレートおよび後方支持プレートと、該両プレート間に位置して前記前方支持プレートに取付けられた前方プラテンおよび前記タイバーに摺動自在に設けられた後方プラテンと、該両プラテンに一対の割型のそれぞれを取り付けてなる金型と、前記後方プラテンと前記後方支持プレートとの間に配設された一対のリンクアームを伸長・屈曲させることによって前記金型の開閉および型締めを行なう型締駆動機構とを備え、該型締駆動機構は、前記一対のリンクアームのうち前記後方支持プレート側のリンクアームの後端部を偏心リンクピンによって回動自在に支持するブラケットと、該ブラケットに先端部が固定され、前記後方支持プレートに軸心方向へ移動可能に支持されたシャフトと、該シャフトに弾圧嵌挿した、前記偏心リンクピンの偏心位置によって負荷能力を変化させて型締力を変化させる複数の皿ばねとを備えたことを特徴としている。
この発明によれば、偏心リンクピンを回転させて該偏心リンクピンの偏心位置を変更することで、ブラケットおよびシャフトが偏心量分だけシャフトの軸方向一端側へ移動することとなり、シャフトを付勢する付勢部材に対する負荷が変化する。これにより、付勢部材の付勢力が変化させることが可能となり、この結果、金型の型締力を変更することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ブラケットが前記偏心リンクピンを回動自在に支持する二叉軸受け部を有し、前記偏心リンクピンが前記二叉軸受け部に支持させた被支持軸部と、それら軸心に対し偏心した軸心を持つ偏心軸部とを有していることを特徴としている。
この発明によれば、偏心リンクピンにおいて偏心軸部の両端の被支持部をブラケットの二叉軸受け部に確実に支持させることで、偏心リンクピンの偏心切換を容易かつ確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記型締駆動機構は、電動モータにより回転する長手端部対および短手端部対を有する回転子を備え、該回転子の各長手端部対に、前記回転子の回転中心に対して互いに対向して前記一対のリンクアームの端部が回動自在に連結されていることを特徴としている。
この発明によれば、一対のリンクアームに型締力を発生させる手段として電動モータを使用しているので、型締力を微調整することが可能となり、多様な型締力を確実かつ容易に発生させることができる。
本願発明によれば、偏心リンクピンを回転させるといった極めて容易な作業によって金型の型締力を調整することが可能となり、装置の分解など煩雑な作業を伴うことなく、金型の型締力の調整を容易かつ確実に行うことができる。
以下、本発明に係る中空成形装置の実施の形態について、図1〜図7に基づいて詳述する。
図1および図2に示すように、基台1の上面に左右一対のガイドレール2,2が互いに離間して敷設され、これらガイドレール2,2に可動台3が図1中の奥行き方向へ摺動自在に載設されている。そして、可動台3に3本のタイバー4,5,6が逆三角形の配置にて水平方向へ挿通支持され、これらタイバーの両端部に前方支持プレート7および後方支持プレート8がナットによってねじ止め固定されている。なお、タイバー5は、図1の図示においてタイバー4の背後に隠れているので、図中では符号5に括弧を付して示している。同様に、タイバー5等を支持する部材であって図面上隠れた部材についても、その符号に括弧を付して図示している。
前方支持プレート7の上端部には、前方プラテン9に取り付けられたブラケット10が軸11によって回動自在に支持されている。前方プラテン9は、成形金型12をなす一対の割型のうちの一方の割型12aが取り付けられている。前方プラテン9の下部にはスライドカラー13,14が設けられ、タイバー4がスライドカラー13に、またタイバー5がスライドカラー14に、それぞれ摺動自在に挿通されている。
前方プラテン9に対向する位置には、後方プラテン15が配設されている。後方プラテン15は、成形金型12の他方の割型締12bが取り付けられていて、その下部にスライドカラー16,17が設けられ、タイバー4がスライドカラー16に、またタイバー5がスライドカラー17に、それぞれ摺動自在に挿通されている。
スライドカラー13,17には、それぞれブラケット18,19が設けられており、ブラケット18には、第1ラック部材20が水平方向へ延伸して設けられている。一方、ブラケット19には、第2ラック部材23が第1ラック部材20と平行に水平方向へ延伸して設けられている。
なお、ラック部材20,23については、本実施の形態では板状のラック板を採用しているが、該ラック板に限定されるものではなく、例えば棒状に形成したラック棒であってもよい。これらラック部材20,23は、それぞれ可動台3に回転自在に軸支されていて、図外のピニオンに対面して噛合し、このピニオンの回転によって当該両ラック部材20,23がそれぞれ等長にて図1中の水平方向左右へ移動することにより、前方プラテン9および後方プラテン15をそれぞれ当該両プラテン9,15の中間にあるパーティングラインPLへ向けて移動させるようになっている。そして、パーティングライン保持機構24が、ラック部材20,23と図外のピニオンにより、従来と同様の構造にて構成されている。
型締駆動機構30は、後方プラテン15と後方支持プレート8との間において一対のリンクアーム31,32の伸長および屈曲によって成形金型12の開閉および型締を行なうものであり、以下に述べる構成からなる。
第1リンクアーム31は、その一端が後方プラテン15に取り付けられたブラケット33に軸34を介して回動自在に連結されている。一方、第1リンクアーム31の他端部は、ほぼ菱形形状に形成された回転子35の長手端部の一方に軸36を介して回動自在に連結されている。第2リンクアーム32は、その一端部が回転子35の長手方向他端部に軸37を介して回動自在に連結されている。
回転子35は、スライドブロック38に駆動軸39によって回転自在に支持されている。スライドブロック38は、タイバー4,5にそれぞれ嵌挿したスライドカラー40,41に直立して取り付けられている。回転子35の駆動軸39には、図2に示すように、電動モータ42の出力軸42aがジョイント43を介して結合されている。電動モータ42は、減速機39Aを介してスライドブロック38に固定されている。なお、電動モータ42は、サーボモータのように回転制御が容易なものを使用することができる。
第2リンクアーム32の他端部は、偏心リンクピン51によって平面コ字形の二叉軸受け部を有するブラケット52に回動自在に支持されている。ブラケット52には、シャフト53の一端部が固定されている。また、シャフト53は、後方支持プレート8の上端部に設けられた中空のシリンダ54にブッシュ55を介して軸心方向へ移動可能に挿入されている。
そして、本発明の付勢部材である複数枚からなる皿ばね56は、シリンダ54内において、皿ばね予圧調整ナット53bによってシャフト53のカラー53aに弾圧されつつ、シャフト53のシャフト本体に嵌挿した状態で収容されている。また、これらの皿ばね56は、一部重ね合わせた状態で、かつ、それらを重ね合わせたものが互いに圧縮可能となるように凹面を向き合わせて組み合わせた状態で配設されている。また、これら皿ばね56の後方部では、後方支持プレート8に固定された抜け止めブッシュ57が皿ばね56の復元力を受けるようになっている。
偏心リンクピン51は、図2〜図4に示すように、同一軸心Aを持つ第1の被支持軸部51aおよび第2の被支持軸部51bを有していて、これら被支持軸部51a,51b間に偏心軸部51cが設けられている。また、この偏心リンクピン51は、ブラケット52の二叉片状軸受け部52a,52bにおいて第1の被支持軸部51aおよび第2の被支持軸部51bがそれぞれ支持されている。偏心リンクピン51の偏心軸51cは、軸心Aに対して所定寸法だけ偏心した軸心Bを持っている。この偏心寸法は、型締力によって異なるが、たとえば図5に示す型締力70kN(キロニュートン、以下同じ)の場合には、軸心Aに対して右側に1mmさせるようにし、図6に示す型締力40kNの場合には、軸心Aに対して左側に1mm偏心させるようになっている。
また、偏心リンクピン51は、電動モータ58によって回転駆動されるように構成されていて、二又ジョイント部51dに電動モータ58のモータ軸58aが軸60を介して連結されている。なお、電動モータ58は、サーボモータのように回転制御が容易なものを使用することができる。さらに、偏心リンクピン51には、偏心軸51cの軸心Bが軸心Aに対し左右のいずれの位置に偏心しているかを視覚的に示す矢印形状の方位板59が取り付けられている。なお、方位板59の矢印は、図1に示すように右側を指している場合には、偏心軸51cの軸心Bが軸心Aに対して右側の位置に偏心していることを示し、反対側を指している場合には、偏心軸51cの軸心Bが軸心Aに対して左側の位置に偏心していることを示している。
以下に、本実施の形態に係る中空成形装置の動作について説明する。
まず、パーティングラインPLに垂下するパリソンを割型12a,12b内に収納するため、図1に示す状態において、電動モータ42を制御回転する。そうすると、出力軸42aに結合した駆動軸39が回転して、回転子35が回転することになり、この結果、図5や図6に示すように、一対のリンク31,32が同一水平線上に整列するまで伸長し、前方支持プレート7および後方支持プレート8がそれぞれ図1中の左方向へと移動するとともに、後方プラテン15がスライドカラー16(17)を介して図1中右方向へと移動する。
そして、後方プラテン15の図1中の右方向への移動と、前方支持プレート7の図1中の左方向への移動に伴う前方プラテン9の左方向への移動により、一対の第1ラック部材20および第2ラック部材23が互いに反対方向へと移動して図外のピニオンが回転し、これによって割型12a,12bの移動が等しく規制され、該割型12a,12bがパーティングラインPLに対して等距離で移動しながら接近して、図5または図6に示すような状態となる。
このようにして、割型12a,12bがパーティングラインPLにおいて互いに接触して型締めすると、パリソンが割型12a,12bのキャビティ内に収容されるとともに、スライドカラー40,41を介してスライドブロック38がタイバー4,5に対して移動して、第2リンクアーム32およびブラケット52が図1中の左方向へ押されることとなり、シャフト53の端部のナット53cを抜け止めブッシュ57の端面から離間させる。そして、図5、図6に示すように、シャフト53のカラー53aが各皿ばね56を押圧して撓み変形させることで、該撓み変形させた各皿ばね56の復元力により、一直線状になった一対の第1リンクアーム31および第2リンクアーム32を介して後方プラテン15を前方プラテン9側へ向けて押圧して型締めを行う。
したがって、割型12a,12bは、タイバー4,5,6のそれぞれの両端部に連結された前方支持プレート7と後方支持プレート8に挟まれることとなり、各皿ばね56の圧縮変形に基づく復元力によって互いに型締めされるのである。ここで、型締力を発生させるときの前方支持プレート7,後方支持プレート8,タイバー4,5,6等の撓み変形に基づく弾性エネルギーは、各皿ばね56を撓み変形させるエネルギーとつり合う。
続いて、割型12a,12b内で成形された成形品を取り出すため、回転子35を反対方向へ回転させると、第1リンクアーム31が後方プラテン15を図5、図6中の左方向へと引く一方、第2リンクアーム32が後方支持プレート8を図5、図6中の右方向へと引き、パーティング保持機構24によって割型12a,12bが互いに等距離で離間することにより、図1に示す状態へと復帰し、図外のブローピンに宙づりされた成形品を脱型する。
次に、かかる中空成形装置における成形金型の変更等に伴う型締力の調整操作について説明する。
まず、回転子35および一対のリンクアーム31,32に発生する型締力を一定にした状態において、たとえば元の状態が型締力70KNの図1に示す場合、すなわち方位板59の矢印先端が水平方向右向きに示すような偏心リンクピン51の偏心軸51cの軸心Bが軸心Aに対して左側に偏心している状態であって、これを型締力が40KNの図6に示すような場合、すなわち方位板59の矢印先端が水平方向左向きとなるように変更する場合には、図1に示す状態から、電動モータ58を回転制御して、偏心リンクピン51を回転させる。こうして、方位板59の矢印先端が図6に示すような水平方向左向きとなると、偏心リンクピン51の偏心軸51cの軸心Bが軸心Aに対して左側に偏心して、型締力40KNの保持状態となる。そして、電動モータ42を回転させ、一対のリンクアーム31,32が互いに対向して直線状態になる伸長変化させると、図6に示すような状態となる。一方、図6に示す状態の型締力の保持力から図5に示す型締力の保持力に変更する場合には、上述とは逆の操作を行うことによって達成することができる。
なお、図7の(A)は、図5に示す偏心リンクピン51の回転位置における各皿ばね56の圧縮状態を示し、図7の(B)は、図6に示す偏心リンクピン51の回転位置における皿ばね56の圧縮状態を示している。このとき、図7(A)に示したシャフト53のカラー53aの端面と図7(B)に示したシャフト53のカラー53aの同端面とは、図中の寸法L分だけ、すなわち2mm離れた状態となっている。
本発明の実施の形態に係る中空成形装置の型開状態を示し、一部を断面で表した正面図である。 同中空成形装置の型締駆動機構を示し、一部を断面で表した平面図である。 偏心リンクピンを示す平面図である。 同偏心リンクピンを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る中空成形装置における型締力が70kNの型締め状態を示し、一部を断面で表した正面図である。 本発明の実施の形態に係る中空成形装置における型締力が40kNの型締め状態を示し、一部を断面で表した正面図である。 (A)図5に示す型締め状態における付勢手段を示す要部拡大断面図である。(B)図5に示す型締め状態における付勢手段を示す要部拡大断面図である。 従来の中空成形装置の概略を示す正面図である。
符号の説明
4,5,6…タイバー
7…前方支持プレート
8…後方支持プレート
9…前方プラテン
12…成形金型
15…後方プラテン
30…型締駆動機構
31…第1リンクアーム
32…第2リンクアーム
35…回転子
42…電動モータ
51…偏心リンクピン
51c…偏心軸
52…ブラケット
53…シャフト
56…皿ばね

Claims (3)

  1. 水平方向へ延びるタイバーの両端部に固定された前方支持プレートおよび後方支持プレートと、
    該両プレート間に位置して前記前方支持プレートに取付けられた前方プラテンおよび前記タイバーに摺動自在に設けられた後方プラテンと、
    該両プラテンに一対の割型のそれぞれを取り付けてなる金型と、
    前記後方プラテンと前記後方支持プレートとの間に配設された一対のリンクアームを伸長・屈曲させることによって前記金型の開閉および型締めを行なう型締駆動機構とを備え、
    該型締駆動機構は、前記一対のリンクアームのうち前記後方支持プレート側のリンクアームの後端部を偏心リンクピンによって回動自在に支持するブラケットと、
    該ブラケットに先端部が固定され、前記後方支持プレートに軸心方向へ移動可能に支持されたシャフトと、
    該シャフトに弾圧嵌挿した、前記偏心リンクピンの偏心位置によって負荷能力を変化させて型締力を変化させる複数の皿ばねとを備えたことを特徴とする中空成形装置。
  2. 前記ブラケットが前記偏心リンクピンを回動自在に支持する二叉軸受け部を有し、前記偏心リンクピンが前記二叉軸受け部に支持させた被支持軸部と、それら軸心に対し偏心した軸心を持つ偏心軸部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の中空成形装置。
  3. 前記型締駆動機構は、電動モータにより回転する長手端部対および短手端部対を有する回転子を備え、該回転子の各長手端部対に、前記回転子の回転中心に対して互いに対向して前記一対のリンクアームの端部が回動自在に連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の中空成形装置。
JP2008285356A 2008-11-06 2008-11-06 中空成形装置 Active JP5171558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285356A JP5171558B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 中空成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285356A JP5171558B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 中空成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010110995A JP2010110995A (ja) 2010-05-20
JP5171558B2 true JP5171558B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=42299958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008285356A Active JP5171558B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 中空成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5171558B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102848558B (zh) * 2012-09-29 2014-06-18 苏州同大机械有限公司 中空塑料制品成型机的锁模装置
CN103171134A (zh) * 2013-03-19 2013-06-26 江苏新美星包装机械股份有限公司 一种开合模机构
KR101596335B1 (ko) * 2014-06-24 2016-02-22 주식회사 에스앤케이일렉트로닉스 몰드 플레이트의 정밀 이동 가이드 기능을 구비한 몰딩머신
CN106003666B (zh) * 2016-07-07 2018-02-27 苏州同大机械有限公司 吹塑机的塑料中空容器下吹装置
CN108145951B (zh) * 2017-12-22 2023-05-09 德玛克(长兴)注塑系统有限公司 一种吹瓶机及其吹瓶机左右模的锁止方法
CN111805812B (zh) * 2020-07-11 2021-11-02 广州市金峰机械科技有限公司 一种用于胶轮快速开合模的模具和模架组合装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2988809B2 (ja) * 1993-07-21 1999-12-13 株式会社タハラ 中空成形機の型締装置
JP2796267B2 (ja) * 1995-11-08 1998-09-10 花王株式会社 中空成形機の型締装置
JP4384879B2 (ja) * 2003-07-17 2009-12-16 株式会社タハラ 中空成形機の型締装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010110995A (ja) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5171558B2 (ja) 中空成形装置
JP4644749B2 (ja) マルチコンポーネントの射出成形のための交換可能な支持体システム
JP2988809B2 (ja) 中空成形機の型締装置
JP4169162B1 (ja) ボールジョイントの製造装置および製造方法
PT2061609E (pt) Sistema cinemático para fixação de produtos semi-acabados, por meio de pressão para máquinas de moldagem metálica de revestimentos
JP3914632B2 (ja) 中空成形機
JP2007007682A (ja) 円筒成形溶接機
JP4384879B2 (ja) 中空成形機の型締装置
US5164209A (en) Toggle type mold clamping system
CN103302821B (zh) 注射成形机
JP2020055232A (ja) 射出成形機の型締装置
JP4875629B2 (ja) プラスチック加工用射出成形装置
JP4287841B2 (ja) 射出成形機の横型型締装置
JP3635220B2 (ja) 射出成形機
US20080264135A1 (en) Kinematic System for the Displacement of Working Units of Machines for Bending and Forming Metallic Sheets
JP2003039537A (ja) 中空成形機の型締装置
WO2017171029A1 (ja) 型締め装置
JP6650504B1 (ja) 金型装置及びこれを用いた成形物の製造方法
JP5236440B2 (ja) 成形品取出し装置
JP3813593B2 (ja) トグル式型締装置
JPH06293058A (ja) 熱可塑性合成物質から或る物質を成形するための型用の型締装置
CN101288900A (zh) 用于压铸机的合模机构
JP2004136366A5 (ja)
JP4588867B2 (ja) 中空成形機の型締装置
JP6868581B2 (ja) プレスブレーキにおけるクラウニング方法及びプレスブレーキ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5171558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250