JP5169654B2 - 磁気マーカー検出装置 - Google Patents

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本発明は、磁気マーカー検出装置、詳しくは、無人搬送車に使用される磁気マーカー検出装置に関する。
磁気誘導式無人搬送車が走行する通路には、図5に示すように走行軌道を指示するための磁気テープからなる誘導テープ200の他に、無人搬送車300に各種の指示を与えるための同じく磁気テープからなるマーカーテープ210が使用されている(特許文献1参照)。無人搬送車300には、図5に示すように誘導テープ検知用の誘導センサ310と、マーカー検知用のマーカーセンサ320が装備されている。
無人搬送車300は誘導センサ310の検出によって誘導テープ200を追跡しながら、マーカーテープ210を検出すると、図示しない制御装置が駆動走行装置等を制御してマーカーテープ210の検知順に予め登録された速度変更や、図6に示すように分岐Bでの進路変更等を行う。
特開平10−111718号公報
ところで、磁気テープの磁力はテープの大きさに比例するため、短く切られたマーカーテープ210は、図7に示すように上方の磁束密度が誘導テープ200に比べると、弱くなる。そのため、マーカーセンサ320は、検出ミスをなくすために誘導センサ310よりも高い検出性能が求められる。なお、図7中、誘導テープ200,及びマーカーテープ210から延びる矢印で示す複数の線は磁束線を示している。
ここで、マーカーテープを大きく、すなわち、無人搬送車の進行方向に長くしたり、或いは、幅方向に拡げることにより磁力を高めると、以下の問題がある。マーカーテープを無人搬送車の進行方向に長くした場合、マーカーテープの検出位置が進行方向にバラつき、無人搬送車への各種指示の実行開始位置もバラついてしまう。又、マーカーテープの幅を拡げた場合、マーカーテープと誘導テープが接近してセンサが誤検出したり、干渉して検出性能が低下してしまう。
又、マーカーセンサの検出能力を上げるために、マーカーセンサを床に近づけて配置すると、床面(すなわち、路面)の凹凸と干渉しやすくなり、このようなマーカーセンサを装備した無人搬送車の走破性に問題が発生する。
この発明は、マーカーテープを大きくする必要はなく、しかも、マーカーセンサを床面(すなわち、路面)に近づける必要もなく、マーカーテープの検出能力を高めることができる磁気マーカー検出装置を提供することにある。
上記の問題点を解決するために、請求項1の発明は、搬送車の走行方向を指示するため床面に連続的に延びるように設けられた誘導テープの所定部位から幅方向に離間した床面に設置されたマーカーテープ検出用の第1磁気センサと、前記誘導テープ検出用の第2磁気センサとが並ぶように配置されると共に、複数個が列状に配置されている前記第2磁気センサの延長線上に該第2磁気センサを挟むように前記第1磁気センサが一対設けられ、前記第1磁気センサのマーカーテープと対向する面及び前記第2磁気センサの誘導テープと対向する面とは反対側において、磁性体が前記第1磁気センサ及び複数個の第2磁気センサと並んで配置されると共に、該磁性体は前記両第1磁気センサ及び複数個の第2磁気センサと一体構造化され、前記磁性体により前記マーカーテープと前記誘導テープが磁気的に結合する磁気回路が形成されることを特徴とする磁気マーカー検出装置を要旨とするものである。なお、本発明で使用される磁気テープからなる誘導テープとマーカーテープの極性は、それぞれ互いに反対方向に向けられることを前提として、具体的には、誘導テープの上面(すなわち、第2磁気センサと対向する面)側はN極又はS極であり、マーカーテープの上面(すなわち、第1磁気センサと対向する面)側はS極又はN極である。
求項の発明は、請求項において、前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサが片極検知タイプのホールICからなり、前記第1磁気センサの磁束検出方向と前記第2磁気センサの磁束検出方向を互いに反対方向に向かうように前記第1磁気センサと第2磁気センサが配置されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項において、前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサが両極検知タイプのホールICからなることを特徴とする
請求項1の発明によれば、磁気マーカー検出装置がマーカーテープ上を通過する際、磁性体により誘導テープとマーカーテープが磁気的に結合して磁気回路が形成される。このため、磁性体を介して誘導テープからマーカーテープへ流れ込む磁束を第1磁気センサ付近に多量に通過させることができ、この結果、磁性体で磁気回路が形成されない場合に比して、第1磁気センサ付近の磁束密度が増加し、マーカーテープの検出能力を高めることができる。従って、請求項1の発明によれば、マーカーテープを大きくする必要はなく、しかも、マーカーセンサを床面(すなわち、路面)に近づける必要もなく、マーカーテープの検出能力を高めることができる。
請求項の発明によれば、第1磁気センサ及び第2磁気センサが片極検知タイプのホールICから構成し、第1磁気センサの磁束検出方向と第2磁気センサの磁束検出方向を互いに反対方向に向かうように第1磁気センサと第2磁気センサが配置される構成の磁気マーカー検出装置において、請求項1の作用効果を容易に実現できる。
請求項の発明によれば、第1磁気センサ及び第2磁気センサが両極検知タイプのホールICにて構成しても、請求項1の作用効果を容易に実現できる
以下、本発明の磁気マーカー検出装置を磁気検出装置に具体化した一実施形態を図1及び図2を参照して説明する。図1(a)は、本実施形態の磁気検出装置が取付けられた無人搬送車10の概略斜視図である。同図に示すように、無人搬送車10は、前輪である一対の駆動輪11、及び後輪である一対の従動輪12を備えている。駆動輪11は、図示しない車輪回転用モータの駆動によりそれぞれ単独で回転される。そして、これらのモータの回転速度が個々に調節されて、両モータ間に回転速度差が生じることにより、無人搬送車10の操舵が行われる。
床面20上には、無人搬送車10に対して、床面20上の走行方向を指示するための誘導テープ22が設けられ、無人搬送車10は誘導テープ22に沿って走行する。誘導テープ22は、磁気テープにて構成され、本実施形態では上面がN極となるように設定されている。
又、誘導テープ22の所定部位から幅方向に離間した床面20上には、一対のマーカーテープ24が設けられている。マーカーテープ24は、磁気テープにて構成され、本実施形態では上面がS極となるように設定されている。マーカーテープ24は、無人搬送車10に検知した順に予め登録された速度変更の指示や、分岐箇所での進路変更等の指示を行うためのものである。
無人搬送車10の前部の下部には、磁気検出装置30が支持され、誘導テープ22の長手方向と直交する方向に延びるように配置されている。図1(b)に示すように、磁気検出装置30はボックス状のケース31と、該ケース31内に配置されてケース31に固定された基板32と、基板32の下面に装着された一対のマーカーセンサ33、複数個の誘導センサ34及び基板32の上面に配置して固定された板状の磁性体35とを備えている。基板32に対するマーカーセンサ33、複数個の誘導センサ34の取付けは前記基板上面に限定されるものではなく、例えば、図1(c)に示すように、基板32と磁性体35を若干離間してケース31に対して固定し、基板32上面に一対のマーカーセンサ33、及び複数個の誘導センサ34を配置してもよい。又、図示はしないが、基板32の下面にマーカーセンサ33を配置し、複数個の誘導センサ34を基板32上面に配置したり、基板32の上面にマーカーセンサ33を配置し、複数個の誘導センサ34を基板32下面に配置してもよい。前記磁性体35の形状は板状に限定されるものではなく、棒状、角柱状等で長い形状であればよい。磁性体35の材質は、例えば、鉄から構成することができるが、鉄に限定されるものではなく、磁束が通って磁気回路が構成できる材質であればよい。
一対のマーカーセンサ33は、基板32の左右両端にそれぞれ設けられている。マーカーセンサ33は、第1磁気センサに相当し、片極検知タイプのホールICにより構成されている。マーカーセンサ33は磁束検出方向は、図2(a)に示すように、下側となるように配置されている。なお、図2(a)、(b)、図4では説明の便宜上、基板32は省略されている。
複数の誘導センサ34は、基板32の長手方向の中央に一列に、すなわち、列状に所定ピッチで並んで配置されている。誘導センサ34は、第2磁気センサに相当し、片極検知タイプのホールICにより構成されている。各誘導センサ34の磁束検出方向は、図2(a)に示すように、上側となるように、すなわち、マーカーセンサ33の磁束検出方向とは反対側となるように配置されている。
このように一対のマーカーセンサ33は、複数個の誘導センサ34を挟むようにして基板32に装着され、マーカーセンサ33は列状に配置された誘導センサ34の延長線上に配置されるとともに、誘導センサ34と並ぶように配置されている。
又、磁性体35は、基板32の上面に配置されることにより、マーカーセンサ33、誘導センサ34がそれぞれマーカーテープ24、誘導テープ22と対向する面とは反対側において、マーカーセンサ33及び誘導センサ34と並ぶように配置されている。
さて、上記のように構成された磁気検出装置30の作用を説明する。
無人搬送車10が走行して、磁気検出装置30がマーカーテープ24及び誘導テープ22上を通過するとき、図2(b)に示すように誘導テープ22とマーカーテープ24が磁気的に結合する磁気回路が形成される。このため、磁性体35を介して誘導テープ22からマーカーテープ24へ流れ込む磁束がマーカーセンサ33付近を多量に通過する。この結果、磁性体35で磁気回路が形成されない場合に比して、マーカーセンサ33付近の磁束密度が増加することになり、マーカーセンサ33の検出能力が向上する。
なお、磁気検出装置30において、磁性体35を省略しないものと、省略したものとにおいて、マーカーテープ24付近の磁束密度を測定すると、磁性体35を設けた構成の方が省略したものに対して、約2.2倍に磁束密度が増加することが確認できた。この数値は、磁気検出装置30と誘導テープ22,マーカーテープ24との離間距離等の測定条件によって変わるが、磁性体35を備えた磁気検出装置30の方が磁気回路形成による磁束密度の増加を確認できた。
磁性体35により、磁気回路を形成する場合と、磁気回路を形成しない場合の各センサの検出可能な距離を以下の実験で測定した。磁気回路を形成しない場合とは、磁気検出装置30の構成において、磁性体35を省略した場合である。
図3及び図4は、磁性体35により磁気回路を形成しない場合と、磁気回路を形成する場合のマーカーテープ24の検出可能な距離を測定する場合の説明図である。図3、図4において、Lは床面20上のマーカーテープ24からマーカーセンサ33、及び誘導テープ22から誘導センサ34の距離を示している。
図3及び図4での測定条件は下記の通りである。
磁性体の大きさ:3mm(幅)×10mm(高さ)×210mm(長さ)
マーカーセンサ33,誘導センサ34は、ホールIC(旭化成エレクトロニクス社製:EW−6672)を使用し、マーカーセンサ33は検出方向が下向きになるように、誘導センサ34は上向きになるように配置した。マーカーセンサ33は磁性体35の端部から5mm分内側にオフセットして配置した。誘導センサ34間のピッチは10mmとした。このマーカーセンサ33,誘導センサ34は、マーカーテープ24、誘導テープ22を検出するとオン作動するスイッチとして機能するものである。
なお、図4中、M1,M2は磁性体35において、右端側及び左端側(なお、無人搬送車10の進行方向に向かって右、左と定義する)に配置したマーカーセンサ33である。又、図4中、N1〜N8は磁性体35において、右側から配置した誘導センサ34である。
Figure 0005169654
表1に示すように、磁気回路を形成しない場合には、マーカーセンサ33、誘導センサ34によるマーカーテープ24,誘導テープ22の検出可能な距離Lは平均値19mmであった。それに対して、図4に示すように磁性体35により磁気回路を形成する場合には、マーカーセンサ33は36mm,35mmと距離Lが延びた。合わせて、誘導センサ34においても、平均19mmであったものが、40〜45mmと距離Lが延びた。
この結果から、マーカーセンサ33の検出能力を高めるのみならず、誘導センサ34の検出能力も高めることができたことが確認された。
本実施形態においては、以下の効果がある。
(1) 本実施形態の磁気検出装置30によれば、マーカーテープ検出用のマーカーセンサ33(第1磁気センサ)と、誘導テープ検出用の誘導センサ34(第2磁気センサ)とが並ぶように配置されている。そして、マーカーセンサ33のマーカーテープ24と対向する面及び誘導センサ34の誘導テープ22と対向する面とは反対側において、磁性体35がマーカーセンサ33及び誘導センサ34と並んで配置され、磁性体35によりマーカーテープ24と誘導テープ22が磁気的に結合する磁気回路が形成されるようにした。この結果、磁気検出装置30がマーカーテープ24上を通過する際、磁性体35により誘導テープ22とマーカーテープ24が磁気的に結合して磁気回路が形成されることから、磁性体35を介して誘導テープ22からマーカーテープ24へ流れ込む磁束をマーカーセンサ33付近に多量に通過させることができる。この結果、磁性体35で磁気回路が形成されない場合に比して、マーカーセンサ33付近の磁束密度が増加し、マーカーテープ24の検出能力を高めることができる。従って、マーカーテープ24を大きくする必要はなく、しかも、マーカーセンサ33を床面20(すなわち、路面)に近づける必要もなく、マーカーテープ24の検出能力を高めることができる。この結果、マーカーセンサ33による検出ミスをなくすることができる。さらには、誘導センサ34の検出能力も高めることができる。
磁気回路を形成していない従来は、マーカーセンサとして、誘導センサよりも検出能力を高めたものを使用するため、同じものを使用することができなかったが、本実施形態によれば、マーカーセンサ33、誘導センサ34の検出能力を同時に高めることができるため、同じタイプのもの、すなわち、ホールICを使用することができる。
(2) 本実施形態の磁気検出装置30によれば、上記(1)の構成に加え、複数個の誘導センサ34が列状に配置されて、その延長線上に誘導センサ34が配置されている。このような構成によっても、上記(1)の作用効果を容易に実現できる。
(3) 本実施形態の磁気検出装置30によれば、上記(1)又は(2)の構成に加え、マーカーセンサ33及び誘導センサ34が片極検知タイプのホールICからなり、マーカーセンサ33の磁束検出方向と誘導センサ34の磁束検出方向を互いに反対方向に向かうようにマーカーセンサ33と誘導センサ34が配置されている。このような構成によっても、上記(1)の作用効果を容易に実現できる。
(4) 本実施形態の磁気検出装置30によれば、上記(1)乃至(3)のいずれかの構成に加え、マーカーセンサ33が、誘導センサ34を挟んで一対設けられ、両マーカーセンサ33に磁性体35が並んで配置されている。このような構成によっても、上記(1)の作用効果を容易に実現できる。
(5) 本実施形態の磁気検出装置30によれば、一対のマーカーセンサ33、複数個の誘導センサ34、磁性体35とは基板32に装着されて一体型センサとなっている。このように基板32、磁性体35、マーカーセンサ33、及び誘導センサ34により一体構造化が可能となったため、シンプルで安価なセンサとすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、前記実施形態の構成を下記のように変更してもよい。
○ 前記実施形態では、マーカーセンサ33を一対設けたが、左右のマーカーセンサ33のうち、いずれか一方を省略してもよい。
○ 前記実施形態では、マーカーセンサ33、誘導センサ34を片極検知タイプのホールICで構成したが、両極検知タイプのホールICで構成してもよい。この場合、前記実施形態と同様に誘導テープ22上面をN極、マーカーテープ24の上面をS極としてもよく、或いは、誘導テープ22上面をS極、マーカーテープ24の上面をN極としてもよい。どちらにしても、磁気マーカー検出装置がマーカーテープ24上を通過する際、磁性体35により誘導テープ22とマーカーテープ24が磁気的に結合して磁気回路が形成される。このため、磁性体35を介して誘導テープ22からマーカーテープ24(又はマーカーテープ24から誘導テープ22)へ流れ込む磁束をマーカーセンサ(第1磁気センサ)付近に多量に通過させることができる。この結果、磁性体35で磁気回路が形成されない場合に比して、マーカーセンサ(第1磁気センサ)付近の磁束密度が増加し、マーカーセンサの検出能力を高めることができる。
この場合においても、磁気回路を形成していない従来は、マーカーセンサとして、誘導センサよりも検出能力を高めたものを使用していたため、同じものを使用することができなかった。しかし、本実施形態によれば、マーカーセンサ33、誘導センサ34の検出能力を同時に高めることができるため、同じタイプのもの、すなわち、ホールICを使用することができる。
○ 前記実施形態では、マーカーセンサ33、誘導センサ34をホールICで構成したが、他の磁気センサ、例えば、ホール素子等で構成してもよいことは勿論のことである。
○ 前記実施形態では、磁性体35は、基板32に装着したが、基板32から離間して支持してもよい。
(a)は一実施形態の磁気マーカー検出装置を無人搬送車に取付けた状態の概略説明図、(b)及び(c)は磁気マーカー検出装置の概略断面図。 (a)は、同じく一実施形態の磁気マーカー検出装置の概略図、(b)は磁気マーカー検出装置の作用の説明図。 磁気テープとホールICとの測定の説明図。 磁性体、マーカーテープ、誘導テープに磁気回路が形成された状態の説明図。 従来のマーカーセンサと誘導センサとが配置された無人搬送車の概略説明図。 分岐Bを有する誘導テープとマーカーテープの平面図。 マーカーテープと、誘導テープの磁束密度の状態わ示す説明図。
符号の説明
30…磁気マーカー検出装置、
31…ケース、32…基板、33…マーカーセンサ(第1磁気センサ)、
34…誘導センサ(第2磁気センサ)、35…磁性体。

Claims (3)

  1. 搬送車の走行方向を指示するため床面に連続的に延びるように設けられた誘導テープの所定部位から幅方向に離間した床面に設置されたマーカーテープ検出用の第1磁気センサと、前記誘導テープ検出用の第2磁気センサとが並ぶように配置されると共に、複数個が列状に配置されている前記第2磁気センサの延長線上に該第2磁気センサを挟むように前記第1磁気センサが一対設けられ
    前記第1磁気センサのマーカーテープと対向する面及び前記第2磁気センサの誘導テープと対向する面とは反対側において、磁性体が前記第1磁気センサ及び複数個の第2磁気センサと並んで配置されると共に、該磁性体は前記両第1磁気センサ及び複数個の第2磁気センサと一体構造化され、前記磁性体により前記マーカーテープと前記誘導テープが磁気的に結合する磁気回路が形成されることを特徴とする磁気マーカー検出装置。
  2. 前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサが片極検知タイプのホールICからなり、前記第1磁気センサの磁束検出方向と前記第2磁気センサの磁束検出方向を互いに反対方向に向かうように前記第1磁気センサと第2磁気センサが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気マーカー検出装置。
  3. 前記第1磁気センサ及び前記第2磁気センサが両極検知タイプのホールICからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気マーカー検出装置。
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