JP5169645B2 - 補強を施した柱の仕上げ方法、補強を施した柱の仕上げ材の取付構造、柱の補強方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の柱の補強方法に用いられる補強パネル10を示す斜視図である。同図に示すように、補強パネル10はL字型に成形された鋼板からなる。
まず、グラウトを充填する際に取り付けていた拘束部材70、第2の鋼管60、第2の取付部材40及び第1の鋼管50を取り外す。そして、図11に示すように、補強パネル10の各面に取り付けられた第1の取付部材30のスタッド収容部31に、夫々、上下方向に延びるように角スタッド80を収容する。そして、第1の取付部材30のスタッド収容部31の側面からビスを打ち込み、第1の取付部材30に角スタッド80を固定する。
以上の工程により、柱1の耐震補強を行い、耐震補強した柱の仕上げを行うことができる。
30 第1の取付部材 31 スタッド収容部
31A 収容空間 32 ボルト受け部
33 取付部 40 第2の取付部材
40A 収容部 41 開口
50 第1の鋼管 51 ボルト
52 ナット 60 第2の鋼管
70 拘束部材 71 取付部
72 ターンバックル 80 角スタッド
90 石膏ボード 91 鉄板下地部材
Claims (5)
- 上下方向複数段に亘って、複数の補強パネルを補強対象の柱を取り囲むように環状に水平方向に連結し、かつ、上下に位置する前記補強パネルを連結し、前記連結した補強パネルと前記柱の隙間にグラウト材を注入することにより補強を施した柱の仕上げ方法であって、
前記グラウト材を注入する前に、上下方向に延びるように収容溝が形成された収容部と、クリップ状に形成された取付部とを有する取付部材を、少なくとも一部の前記補強パネルの上側の縁に前記取付部により取り付けておき、
前記グラウト材を注入した後に、前記取付部材の収容溝内に棒状部材を上下方向に延びるように固定し、
前記固定した棒状部材に仕上げ材を取り付けることを特徴とする補強を施した柱の仕上げ方法。 - 上下方向複数段に亘って、複数の補強パネルを補強対象の柱を取り囲むように環状に水平方向に連結し、かつ、上下に位置する前記補強パネルを連結し、前記連結した補強パネルと前記柱の隙間にグラウト材を注入することにより補強を施した柱に仕上げ材を取り付ける構造であって、
上下方向に延びるように収容溝が形成された収容部と、クリップ状に形成された取付部とを有し、少なくとも一部の前記補強パネルの上側の縁に前記取付部により取り付けられた取付部材と、
前記取付部材の前記収容溝内に上下方向に延びるように固定された、前記仕上げ材が固定されるべき棒状部材とを備えることを特徴とする補強を施した柱の仕上げ材の取付構造。 - 柱の補強方法であって、
上下方向複数段に亘って、複数の補強パネルを前記柱を取り囲むように環状に水平方向に連結し、かつ、上下に位置する前記補強パネルを連結し、これとともに、上下方向に延びるように収容溝が形成された収容部と、クリップ状に形成された取付部とを有する取付部材を、少なくとも一部の前記補強パネルの上側の縁に前記取付部により取り付ける補強パネル連結ステップと、
前記連結した補強パネルと前記柱の隙間にグラウト材を注入するグラウト注入ステップと、
前記取付部材の収容溝内に棒状部材を上下方向に延びるように固定する棒状部材固定ステップと、
前記固定した棒状部材に仕上げ材を取り付ける仕上げ材固定ステップと、を備えることを特徴とする柱の補強方法。 - 請求項3記載の柱の補強方法であって、
前記補強パネル連結ステップでは、前記補強パネルを平面視において矩形状に連結し、また、前記連結された前記補強パネルの少なくとも一対の前記柱を隔てて対向する平面部に前記取付部材を取り付け、
前記グラウト充填ステップでは、前記平面部に取り付けられた前記取付部材の前記収容溝に棒状部材を収容し、
前記棒状部材を互いに離間しないように拘束することを特徴とする柱の補強方法。 - 請求項4記載の柱の補強方法であって、
前記グラウト充填ステップでは、前記平面部に取り付けられた前記取付部材の前記収容溝に収容された棒状部材に、夫々、外側から水平部材を当接させ、
これら水平部材の間に、その間隔が広がるのを防止するように拘束部材を取り付けることにより、前記棒状部材を互いに離間しないように拘束することを特徴とする柱の補強方法。
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