JP5169432B2 - 単層正帯電型電子写真感光体と画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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例えば、正帯電で用いられる単層型の電子写真感光体として、電荷発生物質(N型顔料からなる電荷発生物質と特定構造のジクロロスズフタロシアニン化合物を組み合せたもの)と電荷移動物質を含む感光体が公知例としてある。これにより、オゾンの発生抑制、帯電性及び感度など一定の改善が図られているが、その繰り返し使用における耐久性は必ずしも十分とは言えず、長寿命化の要求を満足するものではなかった(例えば、特許文献1参照)。さらに、上記課題を改善するものとして、特定のX線回折ピークパターンを有するジクロロスズフタロシアニン化合物を用いることが提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。しかし、近年の高度化する要求特性(高帯電性、高感度、低残留電位、繰り返し使用時の電位安定性等)において今だ十分とは言えず、更なる特性向上が求められている。すなわち、前記電荷発生物質と電荷移動物質の組み合わせは感光体の基本特性に影響を与えるものであるが、最良の組み合わせはいまだ見つかっていないのが現状である。
前記電荷発生物質としてN型電荷発生物質及びP型電荷発生物質を含み、前記P型電荷発生物質は、CuKαのX線回折において2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有する下記式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物であり、前記電荷移動物質は、下記一般式〔II〕で表されるトリスチリル化合物であることを特徴とする単層正帯電型電子写真感光体により解決される。
本発明の画像形成装置によれば、上記単層正帯電型電子写真感光体を備えているので、繰り返し画像形成(出力)を行っても地汚れや濃度低下など異常画像発生がなく、信頼性のある動作によって高画質画像を安定に出力可能である。例えば、タンデム方式の画像形成装置とすれば高速で高精細のフルカラー画像が出力できる。
本発明の画像形成装置用プロセスカートリッジによれば、繰り返し使用時においても安定した画像出力が可能で、しかも取扱いが良好でありメンテナンス性が向上する。
前記電荷発生物質としてN型電荷発生物質及びP型電荷発生物質を含み、前記P型電荷発生物質は、CuKαのX線回折において2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有する下記式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物であり、前記電荷移動物質は、下記一般式〔II〕で表されるトリスチリル化合物であることを特徴とするものである。
すなわち、特徴として、2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下となっており、また、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°に明瞭なピークを有している。
従来のジクロロスズフタロシアニン化合物には2θ=8°〜9°の範囲に回折ピークが見られ、面間隔が大きいために不純物を取り込みやすく、このような化合物を用いると、感光層を形成した段階で、空位や転移といった不純物準位を形成し、キャリアをトラップすると局部電界を形成し、帯電保持性が低下したり、残留電位が上昇し、画像上カブリ、濃度変化などを引き起こす。しかし、本発明においては、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であるため、結晶中に不純物が取り込まれ難く、さらに、結晶格子が小さいため高感度になるものと推察される。本発明において用いられる上記X線回折ピークパターンを有するジクロロスズフタロシアニン化合物は、例えば、特開平11−286618号公報に開示された製造方法により得ることができる。
下記一般式〔III〕で表されるアゾ化合物(アゾ系顔料)が例示される。
すなわち、上記トリスチリル化合物は、本発明のジクロロスズフタロシアニン、及びN型電荷発生物質との相性が良く、要求される諸特性(高帯電性、高感度かつ低残留電位であり、繰り返し使用時の電位安定性)を実現し、優れた電子写真感光体を提供できるものである。
前記一般式〔II〕に示すトリスチリル化合物において、特に下記式〔II−1〕〜〔II−4〕に示す化合物が本発明におけるジクロロスズフタロシアニン化合物、N型電荷発生物質との相性が良好で好ましい。
以下、トリスチリル化合物の具体例を示すがこれらに限定されるものではない。
それらは単体で用いても、共重合体を用いてもよく、また、2種以上混合して使用することも可能である。分子量の異なった樹脂を混合して用いた場合には、硬度や耐摩耗性を改善できて好ましい。
図2において、静電潜像担持体としての単層正帯電型電子写真感光体〔感光体〕(1)は、導電性支持体上に少なくとも電荷発生物質と電荷移動物質及び結着樹脂を含有する感光層が設けられている。なお、前記電荷発生物質としてN型電荷発生物質及びP型電荷発生物質を含み、前記P型電荷発生物質は、CuKαのX線回折において2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有する前記一般式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物であり、前記電荷移動物質は、前記式〔II〕で表されるトリスチリル化合物である。
感光体(1)はドラム状の形状を示しているが、シート状、エンドレスベルト状のものであってもよい。
また、露光手段である画像露光部(5)には、発光ダイオード(LED)、半導体レーザー(LD)、エレクトロルミネッセンス(EL)などの高輝度が確保できる光源が使用される。光源(書き込み光)の解像度により、形成される静電潜像ひいてはトナー像の解像度が決定され、解像度が高いほど鮮明な画像が得られる。これらの光源のうち、発光ダイオード、及び半導体レーザーは照射エネルギーが高く、良好に使用される。
また、前述のように転写電流を制御することで、転写後の感光体表面電位(書き込み光の未露光部)を低下させておくことは、画像形成1サイクルあたりの感光体通過電荷量を低減することができ、本発明においては有効に使用される。
また、現像ユニット(6)により感光体(1)上に現像されたトナーは、転写紙(9)に転写されるが、感光体(1)上に残存するトナーが生じた場合、クリーニング手段であるファーブラシ(14)及びクリーニングブレード(15)により、感光体から除去される。クリーニングは、クリーニングブラシだけで行われることもあり、このようなクリーニングブラシとしてはファーブラシ、マグファーブラシを始めとする公知のものが用いられる。
プロセスカートリッジとは、感光体を内蔵し、他に帯電手段、露光手段、現像手段及びクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つの手段とが一体化し、かつ画像形成装置本体に着脱可能とされた1つの装置(部品)である。プロセスカートリッジの形状等は多く挙げられるが、一般的な例として、図3に示すものが挙げられる。
感光体(101)は、導電性支持体上に少なくとも電荷発生物質と電荷移動物質及び結着樹脂を含有する感光層が設けられている。なお、前記電荷発生物質としてN型電荷発生物質及びP型電荷発生物質を含み、前記P型電荷発生物質は、CuKαのX線回折において2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有する前記一般式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物であり、前記電荷移動物質は、前記式〔II〕で表されるトリスチリル化合物である。
N型電荷発生物質として下記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料10重量部と、P型電荷発生物質として図1のX線回折図に示す回折ピークを有するジクロロスズフタロシアニン2重量部(ビスアゾ顔料に対して20wt%)とを用い、これら成分を溶媒(テトラヒドロフラン)500重量部中にガラスビーズとともにボールミルに仕込み、10時間分散した。
実施例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、下記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、下記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、下記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔II−2〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて実施例5と同様にして感光体を作成した。
実施例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて実施例5と同様にして感光体を作成した。
実施例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて実施例5と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔II−3〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて実施例9と同様にして感光体を作成した。
実施例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて実施例9と同様にして感光体を作成した。
実施例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて実施例9と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔II−4〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
実施例13で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて実施例13と同様にして感光体を作成した。
実施例13で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて実施例13と同様にして感光体を作成した。
実施例13で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて実施例13と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔VII−1〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
比較例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて比較例1と同様にして感光体を作成した。
比較例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて比較例1と同様にして感光体を作成した。
比較例1で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて比較例1と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔VII−2〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
比較例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて比較例5と同様にして感光体を作成した。
比較例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて比較例5と同様にして感光体を作成した。
比較例5で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて比較例5と同様にして感光体を作成した。
実施例1で用いた前記式〔II−1〕で表される電荷移動物質に代え、下記式〔VII−3〕で表される電荷移動物質を用いた他はすべて実施例1と同様にして感光体を作成した。
比較例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔IV−1〕で表されるペリレン系顔料を用いた他はすべて比較例9と同様にして感光体を作成した。
比較例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔V−1〕で表されるインジゴ系顔料を用いた他はすべて比較例9と同様にして感光体を作成した。
比較例9で用いた前記式〔III−1〕で表されるビスアゾ系顔料に代え、前記式〔VI−1〕で表されるアントラキノン系顔料を用いた他はすべて比較例9と同様にして感光体を作成した。
上記のように作成した実施例1〜16及び比較例1〜12の電子写真感光体を用いて、感光ドラム評価装置にて以下の条件で電子写真特性を評価した(ダイナミックモード特性)。
まず、感光体の感度特性として感光体に5KVのコロナ放電を20秒間行って帯電せしめ、その後波長780nm、光強度0.6μJの単色光を照射し、表面電位が1/2に減衰するのに必要な光量E1/2(μJ/cm2)を測定した。
次に、感光体の疲労特性として、5KVのコロナ放電を5秒間行って帯電せしめ、10秒間暗所に放置した後、100luxの白色タングステン光を照射し、再度5KVのコロナ放電を20秒間行った後の表面電位を測定し初期表面電位V0とした。更に、白色光を50lux照射しながら帯電−除電を繰り返し100サイクル後の除電後を初期残留電位Vrとした。その後、更に白色光を50lux照射しながら帯電−除電を繰り返し、10000サイクル後の表面電位V0、残留電位Vrを測定した。実施例1〜16及び比較例1〜12の電子写真感光体の評価結果をそれぞれ下記表1及び表2に示す。
なお、電子写真の評価特性において、表面電位の値は大きい程優れており、感度及び残留電位の値は小さい程優れている。また、繰り返し疲労試験前後に於いては、表面電位の変化量が少ない程繰り返しによる劣化が少ないことになる。
すなわち、感光層に、N型電荷発生物質(例えば、アゾ系顔料、ペリレン系顔料、インジゴ系顔料、アントラキノン系顔料)と共にP型電荷発生物質として特定のX線回折ピークパターンを有する前記式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物を含み、かつ電荷移動物質として前記一般式〔II〕で表されるトリスチリル化合物を含有することにより、高帯電性、高感度かつ低残留電位であり、繰り返し使用時においても電位の安定性が優れた単層正帯電型電子写真感光体が提供される。この電子写真感光体を用いることにより、信頼性のある動作によって異常画像発生等のない高画質画像を安定して出力できる画像形成装置及びプロセスカートリッジとすることができる。
2 除電ランプ
3 帯電部材
5 画像露光部
6 現像ユニット
8 レジストローラ
9 転写紙
10 転写チャージャ
11 分離チャージャ
12 分離爪
14 ファーブラシ
15 クリーニングブレード
101 感光体
102 帯電部材
103 画像露光部材
104 現像部材
105 転写紙
106 転写部材
107 クリーニング部材
108 除電部材
Claims (7)
- 導電性支持体上に少なくとも電荷発生物質と電荷移動物質及び結着樹脂を含有する感光層を設けた単層正帯電型電子写真感光体であって、
前記電荷発生物質としてN型電荷発生物質及びP型電荷発生物質を含み、前記P型電荷発生物質は、CuKαのX線回折において2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有する下記式〔I〕で表されるジクロロスズフタロシアニン化合物であり、前記電荷移動物質は、下記一般式〔II〕で表されるトリスチリル化合物であることを特徴とする単層正帯電型電子写真感光体。
〔式中、R1〜R2は、各々独立に水素、ハロゲン原子、置換基を有してもよい炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシル基を表す。〕
- 少なくとも帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段及び電子写真感光体を具備してなる画像形成装置において、前記電子写真感光体が請求項1乃至5の何れかに記載の単層正帯電型電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1乃至5の何れかに記載の単層正帯電型電子写真感光体と、帯電手段、露光手段、現像手段及びクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つの手段とが一体化し、かつ画像形成装置本体に着脱可能であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
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