JP5169121B2 - 印刷画像生成装置の制御方法、テープ印刷装置の制御方法、印刷画像生成装置およびプログラム - Google Patents

印刷画像生成装置の制御方法、テープ印刷装置の制御方法、印刷画像生成装置およびプログラム Download PDF

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Description

複数枚のテープを重ねて貼付することによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置の制御方法、テープ印刷装置の制御方法、印刷画像生成装置およびプログラムに関する。
従来、カラーラベルを作成する方法として、昇華型インクリボンを使用し、サーマルヘッドの温度制御によって複数色の印刷を行う方法や、複数色のインクリボンを使用し、インクリボンを切り替えながらテープに複数回の印刷を行う方法が提案されている。しかしながら、前者の方法は技術的に難しく、後者の方法は装置構成が複雑化するといった問題がある。しかも、いずれの方法もコスト高となってしまう。
そこで、異なる色の部分印刷画像が各々印刷された複数のテープを重ねて貼付することにより、1枚のカラー合成ラベルを作成するテープ印刷装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のテープ印刷装置は、同サイズの複数枚の透明テープにそれぞれ異なる部分印刷画像を印刷し、複数枚のテープを積層することによってカラー合成ラベルを作成する。この方法によれば、安価且つ容易な印刷制御で、カラーラベルを作成することが可能である。
特開平06−191097号公報
ところが、特許文献1に記載のテープ印刷装置は、カラー合成ラベルを作成するにあたり、同サイズ(同一長さ)のテープを複数枚必要とするため、図9に示すように、例えば長さが10cmで3色のカラー合成ラベルLCを作成する場合は、10cm×3=30cmのテープT1,T2,T3を消費することとなる。つまり、各テープT1,T2,T3に印刷する部分印刷画像Ga1,Ga2,Ga3は僅かであるにも関わらず、サイズ合わせのための空白部分を多く消費してしまうため、結果的にテープ消費量が多くなってしまい、コスト面での課題が残っていた。
そこで、図10に示すように、一番下側の(貼付対象物に近い側)のテープT1(部分印刷画像Ga1が印刷され、且つ他のテープの貼付対象領域(点線部参照)を有するテープ)の上に、部分印刷画像Ga2,Ga3のみを印刷した短いテープT2,T3を重ねて貼付するといった方法が考えられる。ところが、この方法を採用すると、ベースとなるテープT1に短いテープT2,T3を重ねて貼付する場合の位置合わせが困難であるといった問題があった。この問題を解決するために、ベースとなるテープT1に、短いテープT2,T3の貼付位置を示すマーク(点線部参照)を印刷することも考えられるが、上側のテープT2,T3が透過性を有するものである場合、マークが透けて見えてしまうため、見栄えを損ねてしまう。
本発明は、このような問題点に鑑み、上側に貼付するテープが透過性を有する場合でも見栄えを損ねることなく且つ位置合わせが容易な合成ラベルを作成するための印刷画像生成装置の制御方法、テープ印刷装置の制御方法、印刷画像生成装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の印刷画像生成装置の制御方法は、第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置の制御方法であって、印刷画像生成装置が、第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成ステップと、第2テープに印刷するための印刷画像であって、第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成ステップと、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように第1印刷画像を生成するか、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように第2印刷画像を生成するか、について指定された画像形態指定情報を取得する画像形態指定情報取得ステップと、を実行し、第1印刷画像生成ステップまたは第2印刷画像生成ステップは、取得した画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする
記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1部分印刷画像および第2印刷画像が、画線を有する印刷画像である場合、第1印刷画像生成ステップは、第1部分印刷画像の画線が第2印刷画像の画線よりも線細となるように、第1印刷画像を生成することを特徴とする。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1印刷画像生成ステップは、第1部分印刷画像が第2印刷画像よりも淡くなるように、第1印刷画像を生成することを特徴とする。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、画像形態指定情報取得ステップは、第1部分印刷画像を、第2印刷画像よりも線細な印刷画像とするか、第2印刷画像よりも淡い印刷画像とするか、第2印刷画像よりも線細且つ淡い印刷画像とするかについて指定された画像形態指定情報をさらに取得し、第1印刷画像生成ステップは、取得した画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、印刷画像生成装置が、第1印刷画像を特定するための入力データを取得する入力データ取得ステップと、第1印刷画像の中から第1部分印刷画像が指定された部分指定情報を取得する部分指定情報取得ステップと、をさらに実行することを特徴とする。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1印刷画像生成ステップでは、第1部分印刷画像の一部を省略した省略印刷画像を生成することを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行するテープ印刷装置の制御方法であって、テープ印刷装置が、生成された第1印刷画像に基づいて、第1テープに印刷を行う第1印刷ステップと、生成された第2印刷画像に基づいて、第2テープに印刷を行う第2印刷ステップと、をさらに実行することを特徴とする。
上記に記載のテープ印刷装置の制御方法において、第1テープと第2テープとはテープ種別が異なると共に、テープ印刷装置が1種類のテープのみ装着できる構成である場合、テープ印刷装置が、第1印刷ステップにおける印刷終了後であって第2印刷ステップにおける印刷開始前、第2テープへのテープ交換を促す交換報知ステップをさらに実行することを特徴とする。
本発明の印刷画像生成装置は、第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置であって、第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成手段と、第2テープに印刷するための印刷画像であって、第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成手段と、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように第1印刷画像を生成するか、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように第2印刷画像を生成するか、について指定された画像形態指定情報を取得する手段と、を備え、第1印刷画像生成手段または第2印刷画像生成手段は、取得した画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明の印刷画像生成装置の制御方法は、第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置の制御方法であって、印刷画像生成装置が、第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成ステップと、第2テープに印刷するための印刷画像であって、第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成ステップと、を実行し、第1印刷画像生成ステップおよび第2印刷画像生成ステップの少なくとも一方では、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように、各印刷画像を生成することを特徴とする。
本発明の印刷画像生成装置は、第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置であって、第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成手段と、第2テープに印刷するための印刷画像であって、第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成手段と、を備え、第1印刷画像生成手段および第2印刷画像生成手段の少なくとも一方は、第2印刷画像の輪郭が第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように、各印刷画像を生成することを特徴とする。
これらの構成によれば、上側に貼付される第2テープには、下側に貼付される第1テープに印刷する第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を印刷するため、第2印刷画像の印刷に要するテープ消費量を第1印刷画像の印刷に要するテープ消費量よりも少なくすることができる。したがって、同サイズ(この場合、第1印刷画像の印刷に要するテープ長)のテープを複数枚積層する場合と比較して、低価格なカラー合成ラベルを作成することができる。また、第1印刷画像には、第2印刷画像に相当する第1部分印刷画像が含まれるため、第2印刷画像が印刷された透過性を有する第2テープを、第1テープの第1部分印刷画像に重ねて貼付することで(第1部分印刷画像を位置合わせ用のマークとして用いることで)、位置合わせが容易であり、見栄えの良い合成ラベルを作成することができる。しかも、位置合わせ用のマークを第1テープに印刷する必要が無いため、第2テープとして透過性を有するテープを用いた場合でも、見栄えが損なわれることがない。さらに、第2印刷画像の輪郭は、第1部分印刷画像の輪郭を含有する大きさとなるように生成するため、第2テープを、第1テープに重ねて貼付したときに、第1テープに印刷された第1部分印刷画像が第2テープの透過部分から見えてしまう(はみ出してしまう)といった貼付ミスを軽減することができる。なお、第1テープおよび第2テープは、いずれも1枚であることが前提である。つまり、3枚以上のテープで合成ラベルが作成される場合、第1テープおよび第2テープは、複数枚のテープのうちの一部(2枚)となる。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1部分印刷画像および第2印刷画像が、画線を有する印刷画像である場合、第1印刷画像生成ステップおよび第2印刷画像生成ステップの少なくとも一方では、第1部分印刷画像の画線が第2印刷画像の画線よりも線細となるように、各印刷画像を生成することが好ましい。
この構成によれば、第1部分印刷画像および第2印刷画像が画線を有する印刷画像である場合、第1部分印刷画像が第2印刷画像よりも線細となるように生成されるため、第2テープを、第1テープに重ねて貼付したときに、輪郭だけでなく文字や記号の内部でも、第1テープに印刷された第1部分印刷画像が第2テープの透過部分から見えてしまうといった貼付ミスを軽減することができる。したがって、より見栄えの良い合成ラベルを作成することができる。なお、「画線を有する印刷画像」とは、文字や記号など、線や点の集合体によって表される印刷画像を指す。また、「線細」とは、画線が細い(点が小さい)ことを意味する。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1印刷画像生成ステップおよび第2印刷画像生成ステップの少なくとも一方では、第1部分印刷画像が第2印刷画像よりも淡くなるように、各印刷画像を生成することが好ましい。
この構成によれば、第1部分印刷画像が第2印刷画像よりも淡く(色が薄く)なるように生成されるため、第2テープを、第1テープに重ねて貼付したときに、第1テープに印刷された第1部分印刷画像が第2テープの透過部分から見えてしまった場合でも、見栄えの悪さを軽減することができる。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、印刷画像生成装置が、第1部分印刷画像を、第2印刷画像よりも線細な印刷画像とするか、第2印刷画像よりも淡い印刷画像とするか、第2印刷画像よりも線細且つ淡い印刷画像とするかについて指定された画像形態指定情報を取得する画像形態指定情報取得ステップをさらに実行し、第1印刷画像生成ステップおよび第2印刷画像生成ステップの少なくとも一方では、取得した画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することが好ましい。
この構成によれば、ユーザは、自分の好みや使用用途に応じて、第1部分印刷画像を、第2印刷画像よりも線細な印刷画像とするか、第2印刷画像よりも淡い印刷画像とするか、第2印刷画像よりも線細且つ淡い印刷画像とするかについて指定することができる。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、印刷画像生成装置が、第1印刷画像を特定するための入力データを取得する入力データ取得ステップと、第1印刷画像の中から第1部分印刷画像が指定された部分指定情報を取得する部分指定情報取得ステップと、をさらに実行することが好ましい。
この構成によれば、ユーザが所望する入力データに基づいて、合成ラベルを作成することができる。また、所望する入力データのうち、所望する一部分を第2印刷画像用として指定することができる。
上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法において、第1印刷画像生成ステップでは、第1部分印刷画像の一部を省略した省略印刷画像を生成することが好ましい。
この構成によれば、第1部分印刷画像の一部を省略した省略印刷画像が生成されるため、第2テープを、第1テープに重ねて貼付したときに、第1テープに印刷された第1部分印刷画像が第2テープの透過部分から見えてしまった場合でも、第1部分印刷画像全体が生成(印刷)された場合と比較して、見栄えの悪さを軽減することができる。なお、「省略印刷画像」は、位置合わせが容易となるように、第1部分印刷画像の輪郭部分を多く残すことが好ましい。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行するテープ印刷装置の制御方法であって、テープ印刷装置が、生成された第1印刷画像に基づいて、第1テープに印刷を行う第1印刷ステップと、生成された第2印刷画像に基づいて、第2テープに印刷を行う第2印刷ステップと、をさらに実行することを特徴とする。
この構成によれば、上側に貼付するテープが透過性を有する場合でも見栄えを損ねることなく且つ位置合わせが容易な合成ラベルを作成するためのテープ印刷装置の制御方法を実現することができる。
上記に記載のテープ印刷装置の制御方法であって、第1テープと第2テープとはテープ種別が異なると共に、テープ印刷装置が1種類のテープのみ装着できる構成である場合、テープ印刷装置が、第1印刷ステップにおける印刷終了後であって第2印刷ステップにおける印刷開始前、第2テープへのテープ交換を促す交換報知ステップをさらに実行することが好ましい。
この構成によれば、第1印刷ステップにおける印刷終了後に、テープ交換が促されるため、ユーザはその報知に従ってテープ交換を行えば良く、初心者であっても操作が容易である。また、第1テープの後に第2テープが印刷されるため、印刷順序に従って貼付することで、容易に合成ラベルを作成することができる。なお、「テープ種別が異なる」とは、テープ幅、テープの地色、地模様、印刷色、材質(質感)などが異なることを指す。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムを用いることにより、上側に貼付するテープが透過性を有する場合でも見栄えを損ねることなく且つ位置合わせが容易な合成ラベルを作成するための印刷画像生成装置の制御方法を実現することができる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、印刷画像生成装置を適用した電子機器として、印刷画像の生成からテープ状媒体への印刷までの一連の処理を行うテープ印刷装置を例示する。
図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋21を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外郭が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋21が取り付けられ、その右部には表示画面41が配設されている。開閉蓋21の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋21を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋21にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓21aが形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサ等と同様である。また、機能キー群3bには、合成ラベルLC(複数枚のテープT1,T2を重ねて貼付することによって得られるラベル,図4参照)の作成を指示するための[合成ラベル]キー31が含まれる。なお、合成ラベルLCを2枚のテープによって作成する場合、以下の説明においては、下側に貼付されるテープを「第1テープT1」と称し、上側に貼付されるテープを「第2テープT2」と称する。また、当該第2テープT2は、合成ラベルLCとして用いられる場合、下側の第1テープT1が透けて視認できるように、透過性を有することが前提である。つまり、本実施形態における「合成ラベルLC」とは、第2テープT2(上側に貼付するテープ)として透過性を有するテープを用いたものを指す。
その他、機能キー群3bには、印刷を指示するための[印刷]キー32、選択肢の選択および確定操作を行うための[選択/確定]キー33、カーソル移動やスクロール操作を行うためのカーソルキー([↓],[↑],[←],[→])34などが含まれる。表示画面41は、液晶ディスプレイであり、ユーザがキーボード3を用いて入力した入力データ、入力データに基づいて生成された印刷画像の作成・編集結果等を確認したりする際に用いられる。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口22が形成され、このテープ排出口22には、送り出した印刷テープTを切断するためのテープカッタ23が臨んでいる。そして、テープ排出口22から印刷済みの印刷テープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッタ23により切断することにより、短冊状のテープT1,T2(図4参照)を作成する。なお、切断処理については、自動カットと手動カットとを切り替え可能であり、定長印刷などの場合には自動(オート)で、任意長印刷などの場合にはカットキーの操作により手動(マニュアル)で、カッタモータ25(図2参照)を駆動する。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー61a内にサーマルタイプの印刷ヘッド7が内蔵されたヘッドユニット61と、印刷ヘッド7に対峙するプラテン駆動軸62と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸63と、後述のテープリール17の位置決め突起64とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸62および巻き取り駆動軸63を回転させるテープ送りモータ26(図3参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース51内部の上部中央部に、一定の幅(4.5mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール17と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール19とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール17の左下部には前記ヘッドユニット61を覆うヘッドカバー61aに差し込むための貫通孔55が形成されており、印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸62に嵌合されて回転駆動するプラテンローラ53が配置されている。一方、前記リボンリール19に近接してリボン巻き取りリール54が配置され、リボンリール19から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー61aを周回するように配置され、リボン巻き取りリール54に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー61aに貫通孔55が、位置決め突起64にテープリール17の中心孔が、巻き取り駆動軸63にリボン巻き取りリール54の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド7がプラテンローラ53に当接して印刷が可能になる。その後、表示画面41の入力・編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)や画像(入力データ)を入力し、印刷が指示されると、テープ送りモータ26によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出して、印刷ヘッド7の発熱素子を選択的に発熱させることにより印刷テープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送りモータ26は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース51内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質(質感)など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース51には、1種類の印刷テープT(およびインクリボンR)が収容されている。すなわち、テープ印刷装置1は、1種類のテープカートリッジC(印刷テープTとインクリボンRの組み合わせ)のみ装着できる構成となっている。また、カートリッジケース51の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサ(マイクロスイッチ)27(図3参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサ27により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
次に、図2の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)110、RAM(Random Access Memory)120、ROM(Read Only Memory)130、表示画面41、キーボード3、カッタモータ25、テープカッタ23、テープ送りモータ26、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27を備えている。また、これらのうち、ROM130、表示画面41、キーボード3、カッタモータ25、テープ送りモータ26、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27はバス140を介してCPU110と接続されている。また、CPU110は、RAM120と直接接続されており、当該RAM120を、各種制御を行う際のワークエリアとして用いる。
ROM130は、CPU110が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している。制御プログラムとしては、具体的に、合成ラベルLCを作成するための印刷画像を生成する印刷画像生成プログラム(テキストの太字化/細字化/淡文字化の処理を行うフォント処理プログラム、画像の輪郭を拡大/縮小/淡文字化処理する画像処理プログラムを含む)、および印刷処理を行うための印刷処理プログラムを含む。なお、「フォント処理プログラム」および「画像処理プログラム」については、環境設定として設定可能な合成ラベル設定(図3参照)に基づいて、各処理を実行するものであり、詳細については後述する。
表示画面41は、入力データや印刷レイアウトを表示するための表示手段として機能する。特に図示しないが、ユーザが[合成ラベル]キー31の操作によって、合成ラベルLCの作成処理(合成ラベルLCを構成するテープT1,T2への印刷画像の生成処理)を実行している間は、所定のキー操作によって、各テープT1,T2の印刷レイアウト表示と、合成ラベルLCのレイアウト表示(図4(a),(b)の矢印の先端側に示された合成ラベルLCの図参照)と、を切り替え可能となっている。
キーボード3は、各種情報を入力するための情報入力手段および各種指定を行うための指定手段として機能する。カッタモータ25は、テープカッタ23と接続され、切断手段として機能する。また、テープ送りモータ26および印刷ヘッド7は、印刷テープT上に印刷を行うための印刷手段として機能する。上記のとおり、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサ27は、テープカートリッジCに収容された印刷テープTの種別を検出する。CPU110は、このテープ識別センサ27の検出結果に基づいて、装着されたテープカートリッジCが合成ラベルLCの作成用として適切であるか否かを判別したり、テキストとして入力可能な行数を制限したり等の制御を行う。その他、CPU110が制御する具体的な処理については、後述する。
次に、図3を参照し、合成ラベル設定(画像形態指定情報の設定)について説明する。図3は、環境設定の一つである合成ラベル設定画面70を示したものである。特に図示しないが、当該設定画面は、[環境設定]キーの操作後、環境設定メニューの中から「合成ラベル設定」が選択されることによって表示画面41上に表示されるものである。
合成ラベル設定画面70は、選択肢として「第2印刷画像を太字化」、「第1部分印刷画像を細字化」、「第1部分印刷画像を淡文字化」および「第1部分印刷画像を細字化&淡文字化」の4つを表示する。ここで、選択肢「第2印刷画像を太字化」が選択されると、合成ラベルLCの作成処理において、第2テープT2に印刷するテキストや画像の太字化処理(拡大処理)を行う。つまり、第2印刷画像用に入力した入力データに基づくテキストや画像の輪郭サイズよりも、実際に印刷される第2印刷画像の輪郭の方が大きくなるように、フォント処理プログラムおよび画像処理プログラムに基づいて、太字化処理を行う。この場合、第1テープT1に印刷するテキストや画像は、第1印刷画像用に入力した入力データに基づくものであり、太字化/細字化処理(拡大/縮小処理)は行われない。
また、選択肢「第1部分印刷画像を細字化」が選択されると、合成ラベルLCの作成処理において、第1テープT1に印刷するテキストや画像のうち、第1部分印刷画像Gb1として指定されたテキストや画像の細字化処理(縮小処理)を行う。つまり、第1部分印刷画像用に入力した入力データに基づくテキストや画像の輪郭サイズよりも、実際に印刷される第1部分印刷画像Gb1の輪郭の方が小さくなるように、フォント処理プログラムおよび画像処理プログラムに基づいて、細字化処理を行う。この場合、第2テープT2に印刷するテキストや画像は、第2印刷画像用に入力した入力データに基づくものであり、太字化/細字化処理は行われない。
また、選択肢「第1部分印刷画像を淡文字化」が選択されると、合成ラベルLCの作成処理において、第1テープT1に印刷するテキストや画像のうち、第1部分印刷画像Gb1として指定されたテキストや画像の淡文字化処理を行う。つまり、第1部分印刷画像用に入力した入力データに基づくテキストや画像の濃度よりも、実際に印刷される第1部分印刷画像Gb1の濃度の方が淡くなるように、フォント処理プログラムおよび画像処理プログラムに基づいて、淡文字化処理を行う。この場合、第2テープT2に印刷するテキストや画像は、第2印刷画像用に入力した入力データに基づくものであり、淡文字化処理は行われない。なお、本実施形態のテープ印刷装置1は、淡文字化処理の方法として、印刷ヘッド7の発熱素子に印加する駆動パルスの制御により、ドットの間引き処理を行う。
また、選択肢「第1部分印刷画像を細字化&淡文字化」が選択されると、合成ラベルLCの作成処理において、第1部分印刷画像Gb1として印刷するテキストや画像の細字化処理および淡文字化処理を行う。つまり、選択肢「第1部分印刷画像を細字化」が選択された場合の処理と、選択肢「第1部分印刷画像を淡文字化」が選択された場合の処理との両方を実行する。
図4は、選択肢「第1部分印刷画像を淡文字化」および選択肢「第1部分印刷画像を細字化&淡文字化」が選択された場合の、合成ラベルLCの作成結果例および当該合成ラベルLCを構成する各テープT1,T2の印刷結果例を示したものである。
「第1部分印刷画像を淡文字化」が選択された場合であって図4(a)に示す合成ラベルLCを作成する場合、つまり2枚のテープT1,T2で合成画像GCを実現する場合、第1テープT1に印刷する第1印刷画像G1の一部に相当する第1部分印刷画像Gb1(禁止マーク)は、第2テープT2に印刷する第2印刷画像G2よりも淡い色となるように生成される。ここで、「合成画像GC」とは、2枚のテープT1,T2を重ねた状態で、表面に現れる画像(ユーザが視認できる画像)を指す。このように、第1印刷画像G1には、第2印刷画像G2と同形状の第1部分印刷画像Gb1が含まれるため、第2テープT2を第1テープT1の上に重ねて合成ラベルLCを作成する場合、第1テープT1に印刷された第1部分印刷画像Gb1を位置合わせ用の印として用いることができるため位置合わせが容易である。また、第1部分印刷画像Gb1は、淡文字化されているため、第1部分印刷画像Gb1が第2テープT2の透過部分から見えてしまった場合でも、見栄えの悪さを軽減することができる。さらに、第1テープT1と第2テープT2の印刷色(インクリボンRの色)を異ならせることで、禁止マークを強調して示すことができる。
一方、図4(b)は、選択肢「第1部分印刷画像を細字化&淡文字化」が選択された場合の合成ラベルLCの一例(合成画像GCの実現例)を示している。本例においては、第1テープT1に印刷する第1印刷画像G1の一部に相当する第1部分印刷画像Gb1(禁止マーク)は、第2テープT2に印刷する第2印刷画像G2よりも線細且つ淡い色となるように生成されている。このように、第1部分印刷画像Gb1を、第2印刷画像G2よりも線細且つ淡い色とすることで、図4(a)の例で説明した効果に加え、第1部分印刷画像Gb1が第2テープT2の透過部分から見えてしまう(はみ出してしまう)といった貼付ミスを軽減することができる。
なお、図4(b)に示すように、合成ラベルLCを構成する第1テープT1と第2テープT2のテープ幅(図示、テープT1,T2の縦方向長さ)は、必ずしも同一でなくても良い。但し、見栄え等を考慮して、以下の説明においては、第1テープT1のテープ幅≧第2テープT2のテープ幅であることが合成ラベルLC作成の条件となっているものとする。
次に、図5を参照し、図3に示した合成ラベル設定画面70において、選択肢「第2印刷画像を太字化」が選択された場合の、合成ラベルLCの作成処理について説明する。図5(a)は、一連の処理を示すフローチャートを示し、図5(b)は、図5(a)のフローチャートに対応し、テープ印刷装置1が取得した情報、印刷結果、合成ラベルLCの作成結果等を示している。なお、フローチャートは、テープ印刷装置1(CPU110)を主体として説明する。
図5(a)に示すように、ユーザにより[合成ラベル]キー31が押されることによって合成ラベルLCの作成が指示されると(S01)、テープ印刷装置1は、画像形態指定情報を取得する(S02,画像形態指定情報取得ステップ)。ここで「画像形態指定情報」とは、環境設定の一つである合成ラベル設定画面70による選択結果を指す。したがって、ここではRAM120内に格納されている環境設定の値(「第2印刷画像を太字化」を選択した選択結果)を読み出す。
次に、ユーザのキーボード3操作に基づいて、入力データD1を取得する(S03,入力データ取得ステップ)。ここでは、図5(b)に示すように、「禁煙にご協力ください」と入力されたものとする。テープ印刷装置1は、取得した入力データD1に基づいて、第1テープT1に印刷するための第1印刷画像G1を生成する(S04,第1印刷画像生成ステップ,図5(b)のT1参照)。ここでは、各文字を表す画線が入力データD1に基づく太さとなるように第1印刷画像G1を生成する。
また、ユーザのキーボード3操作に基づいて、部分指定情報81を取得すると(S05,部分指定情報取得ステップ)、当該部分指定情報81と、S03で取得した入力データD1と、に基づいて、第2テープT2に印刷するための第2印刷画像G2を生成する(S06,第2印刷画像生成ステップ,図5(b)のT2参照)。なお、「部分指定情報81」とは、第1印刷画像G1の中から第2印刷画像G2とするための一部分(同図の例では、「禁煙」)を範囲指定した情報を指す。範囲指定の方法としては、カーソル等によるいわゆるドラッグ操作や、始点(最初の文字)と終点(最後の文字)の指定などが含まれる。ここでは、範囲指定した情報(「禁煙」)を表す画線が入力データD1に基づく太さよりも太くなるように第2印刷画像G2を生成する。
入力データD1および部分指定情報81を取得した後、[印刷]キー32が押されることによって印刷指示を受けると(S07)、第1印刷画像G1の印刷を行う(S08,第1印刷ステップ)。ここでは、図5(b)に示すように、S04で生成した第1印刷画像G1を印刷する。第1印刷画像G1のうち、部分指定情報81によって部分指定された範囲の文字(「禁煙」を表す第1部分印刷画像Gb1)も、入力データD1に基づく太さである。
テープ印刷装置1は、第1印刷画像G1の印刷を終了すると、テープカートリッジCの交換を促すメッセージを、表示画面41上に表示する(S09,交換報知ステップ)。なお、テープカートリッジCの交換は、電子音の発生や所定のインジケータの点滅等によって報知しても良い。
続いて、テープカートリッジCの交換(取り外し/装着)を検出すると(S10)、装着されたテープカートリッジCが適切であるか否かを判別する(S10)。適切であるか否かは、テープ識別センサ27の検出結果に基づいて、交換されたテープカートリッジC内の印刷テープTが透明テープであるか、第1テープのテープ幅以下であるかの両方の条件を満たすか否かによって判別する。ここで、適切でないと判別した場合は(S11:No)、テープカートリッジCの交換を促すメッセージを、再度表示画面41上に表示する(S09)。装着されたテープカートリッジCが適切でない旨のエラー報知を行うようにしても良い。
一方、適切であると判別した場合は(S11:Yes)、第2印刷画像G2を印刷する(S12,第2印刷ステップ)。ここでは、S06で生成した第2印刷画像G2を印刷する。以上の工程によって作成された2枚のテープT1,T2を、第1テープT1、第2テープT2の順に貼着対象物に貼着することにより、図5(b)に示した合成ラベルLCを作成する(合成画像GCを得る)ことができる。つまり、「禁煙」の文字が太字化され強調された合成ラベルLCが得られる。なお、本例においても、第1テープT1の印刷色を「黒」、第2テープT2の印刷色を「赤」にするなど、第1テープT1と第2テープT2の印刷色を異ならせることで、「禁煙」をより強調することができる。
次に、図6を参照し、図3に示した合成ラベル設定画面70において、選択肢「第1部分印刷画像を細字化」が選択された場合の、合成ラベルLCの作成処理について説明する。図6(a)に示すように、[合成ラベル]キー31が押されることによって合成ラベルLCの作成が指示されると(S21)、画像形態指定情報を取得する(S22,画像形態指定情報取得ステップ)。ここでは「第1部分印刷画像を細字化」を選択した選択結果を取得する。
次に、ユーザのキーボード3操作に基づいて、入力データD1を取得する(S23,入力データ取得ステップ)。ここでは、図6(b)に示すように、「禁煙にご協力ください」と入力されたものとする。さらに、ユーザのキーボード3操作に基づいて、部分指定情報81を取得すると(S24,部分指定情報取得ステップ)、取得した入力データD1と、部分指定情報81と、に基づいて、第1印刷画像G1および第2印刷画像G2を生成する(S25)。このとき、取得した入力データD1のうち部分指定された文字(「禁煙」)を細字化処理して、第1印刷画像G1を生成する(第1印刷画像生成ステップ,図6(b)のT1参照)。なお、部分指定された文字以外(「にご協力ください」)は、入力データD1に基づく太さとなる。また、入力データD1のうち部分指定された文字が、入力データD1に基づく太さとなるように第2印刷画像G2を生成する(第2印刷画像生成ステップ,図6(b)のT2参照)。
続いて、[印刷]キー32が押されることによって印刷指示を受けると(S26)、第1印刷画像G1の印刷を行う(S27,第1印刷ステップ)。ここでは、S25で生成した第1印刷画像G1を印刷する。
テープ印刷装置1は、第1印刷画像G1の印刷を終了すると、テープカートリッジCの交換を促すメッセージを、表示画面41上に表示する(S28,交換報知ステップ)。続いて、テープカートリッジCの交換を検出すると(S29)、交換されたテープカートリッジCが適切であるか否かを判別する(S30)。ここで、適切でないと判別した場合は(S30:No)、テープカートリッジCの交換を促すメッセージを、再度表示画面41上に表示する(S28)。
一方、適切であると判別した場合は(S30:Yes)、第2印刷画像G2を印刷する(S31,第2印刷ステップ)。ここでは、S25で生成した第2印刷画像G2を印刷する。以上の工程によって作成された2枚のテープT1,T2を、第1テープT1、第2テープT2の順に貼着対象物に貼着することにより、図6(b)に示した合成ラベルLCを作成する(合成画像GCを得る)ことができる。
このように、図5の例と、図6の例とでは、いずれも第1部分印刷画像Gb1が、第2印刷画像G2の位置合わせ用の印として機能すると共に、第1部分印刷画像Gb1の画線が、第2印刷画像G2の画線よりも細くなっている。また、ユーザの好みに応じて、第2印刷画像G2を太字化して、部分指定した文字を強調させるか(図5の例)、第1部分印刷画像Gb1を細字化して、文字の太さを均一化させるか(図6の例)を選択することが可能となっている。さらに、図4に示したように、図3の合成ラベル設定画面70において、選択肢「第1部分印刷画像を淡文字化」または選択肢「第1部分印刷画像を細字化&淡文字化」を選択することにより、第1部分印刷画像Gb1を淡文字化することもできるようになっている。
なお、以上の例では、第1印刷画像G1および第2印刷画像G2として、テキスト(文字や記号)を印刷する場合を例示したが、画像にも適用可能である。例えば、図7(a)に示すような合成ラベルLCを作成したい場合(リボンを示す画像に、8角星印が重ねられた合成画像GCを実現したい場合)、つまり図7(b)に示すように、第2印刷画像G2が画線を有する文字や記号でない場合(同図の例では、8角星印を示す画像)、第1印刷画像G1の第1部分印刷画像Gb1は、その輪郭が第2印刷画像G2の輪郭(第1テープT1上の点線部参照)よりも若干小さくなるように生成される。これにより、第2テープT2を第1テープT1の第1部分印刷画像Gb1上に重ねて貼付した場合、位置合わせが容易であると共に、第2テープT2の透明部分から下側の第1部分印刷画像Gb1が透過して見えてしまうことがない。
なお、第1部分印刷画像Gb1は、図8(a)に示すように、輪郭を小さくする(縮小する)のではなく(図7(b)の第1テープT1と同様)、図8(b)に示すように、淡く(色を薄く)しても良い。また、図8(c)に示すように、着色を無くして、その輪郭線だけを示すようにしても良い。図示の例では、一点鎖線にて輪郭線を示している。また、図8(d)に示すように、第1部分印刷画像Gb1の一部分を省略した省略印刷画像を印刷しても良い。この場合、第2テープT2の位置合わせが容易となるように、第1部分印刷画像Gb1の輪郭付近の画像を残すことが好ましい。なお、「省略印刷画像」には、第1部分印刷画像Gb1の一部分のみを抽出した(つまり、大部分を省略した)印刷画像も含まれる。さらに、図8(e)に示すように、第1部分印刷画像Gb1として部分指定された範囲以外の第1印刷画像G1(リボンを示す画像)の下に第1部分印刷画像Gb1が位置するべくレイヤー設定されているように、第1部分印刷画像Gb1を印刷しても良い。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、下側に貼付される第1テープT1には、上側に貼付される第2テープT2に印刷される第2印刷画像G2と同形状の第1部分印刷画像Gb1を印刷するため、第2テープT2を、第1テープT1の第1部分印刷画像Gb1に重ねて貼付することで、位置合わせが容易であり、見栄えの良い合成ラベルLCを作成することができる。さらに、第2印刷画像G2の輪郭は、第1部分印刷画像Gb1の輪郭を含有する大きさとなるように生成するため(第2印刷画像G2が文字や記号の場合は、第1部分印刷画像Gb1の画線が第2印刷画像G2の画線よりも線細となるように生成するため)、第2テープT2を、第1テープT1に重ねて貼付したときに、第1テープT1に印刷された第1部分印刷画像Gb1が第2テープT2の透過部分から見えてしまう(はみ出してしまう)といった貼付ミスを軽減することができる。また、第1部分印刷画像Gb1を第2印刷画像G2よりも淡く(色が薄く)なるように生成すれば、第1テープT1に印刷された第1部分印刷画像Gb1が第2テープT2の透過部分から見えてしまった場合でも、見栄えの悪さを軽減することができる。
なお、上記の実施形態では、第1印刷画像G1の元となる入力データと、部分指定情報とに基づいて、第1印刷画像G1(第1部分印刷画像Gb1)および第2印刷画像G2を生成するものとしたが、第1印刷画像G1の元となる入力データ(以下、「第1入力データD1」と称する)と、第2印刷画像G2(第1部分印刷画像Gb1)の元となる入力データ(以下、「第2入力データD2」と称する)とを、別個に入力するようにしても良い。例えば、図5に示した例の場合、第1入力データD1「禁煙」と、第2入力データD2「にご協力ください」とを、別個に入力するようにしても良い。この場合、「(1)第1入力データD1を入力した後、第2入力データD2を挿入する方法」、「(2)入力モードを切り替えながら、先頭から順に入力データD1,D2を入力していく方法」のいずれを採用しても良い。
また、上記の実施形態では、合成ラベル設定画面70において、第1部分印刷画像Gb1を細字化するか、第2印刷画像G2を太字化するかを選択できるものとしたが、第1部分印刷画像Gb1を細字化し且つ第2印刷画像G2を太字化する選択肢を加えても良い。また、この場合、第1部分印刷画像Gb1だけでなく、第1印刷画像G1全体を細字化しても良い。また、第1部分印刷画像Gb1を淡文字化するかについても選択できるものとしたが、第2印刷画像G2を濃文字化する選択肢や、第1部分印刷画像Gb1を淡文字化し且つ第2印刷画像G2を濃文字化する選択肢を加えても良い。
また、上記の実施形態では、本発明の印刷画像生成装置をテープ印刷装置1に適用した場合について例示したが、入力データの入力や部分指定を行うことができる電子機器(例えば、パーソナルコンピュータなど)であれば、本発明の印刷画像生成装置を適用可能である。
また、上記の実施形態では、2枚のテープT1,T2で合成ラベルLCを作成する場合を例示したが、3枚以上のテープで合成ラベルLCを作成しても良い。この場合、文字を表す印刷画像が印刷された3枚のテープを、下からテープT1,テープT2,テープT3の順に貼付していくものとすると、テープT1に印刷される印刷画像よりもテープT2に印刷される印刷画像の画線を太く(および/または濃く)し、テープT2に印刷される印刷画像よりもテープT3に印刷される印刷画像の画線を太く(および/または濃く)するように、各印刷画像を生成することとなる。つまり、合成ラベルLCを構成する複数枚のテープ(テープT1,テープT2,テープT3)のうち、「テープT1」と「テープT2」、「テープT2」と「テープT3」、「テープT2」と「テープT3」が、いずれも請求項における「第1テープ」と「第2テープ」との関係になるように、各テープTに印刷するための印刷画像を生成する。
また、上記の実施形態に示した、テープ印刷装置1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピュータを、テープ印刷装置1の各手段として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
開蓋状態のテープ印刷装置の外観斜視図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 合成ラベル設定画面を示す図である。 合成ラベルの作成例を示す図である。 合成ラベルの作成処理を示すフローチャートおよび合成ラベルの作成例を示す図である。 合成ラベルの作成処理を示すフローチャートおよび合成ラベルの作成例を示す図である。 第2印刷画像が画線を有しない場合について説明するための図である。 第1印刷画像の印刷例を示す図である。 背景技術を説明するための図である。 背景技術を説明するための図である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 3…キーボード 31…[合成ラベル]キー 32…[印刷]キー 70…合成ラベル設定画面 81…部分指定情報 110…CPU 120…RAM 130…ROM D1…入力データ(第1入力データ) G1…第1印刷画像 Gb1…第1部分印刷画像 G2…第2印刷画像 T…印刷テープ T1…第1テープ T2…第2テープ LC…合成ラベル

Claims (10)

  1. 第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置の制御方法であって、
    前記印刷画像生成装置が、
    前記第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成ステップと、
    前記第2テープに印刷するための印刷画像であって、前記第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成ステップと、
    前記第2印刷画像の輪郭が前記第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように前記第1印刷画像を生成するか、前記第2印刷画像の輪郭が前記第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように前記第2印刷画像を生成するか、について指定された画像形態指定情報を取得する画像形態指定情報取得ステップと、を実行し、
    前記第1印刷画像生成ステップまたは前記第2印刷画像生成ステップは、取得した前記画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする印刷画像生成装置の制御方法。
  2. 前記第1部分印刷画像および前記第2印刷画像が、画線を有する印刷画像である場合、
    前記第1印刷画像生成ステップは、前記第1部分印刷画像の画線が前記第2印刷画像の画線よりも線細となるように、前記第1印刷画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷画像生成装置の制御方法。
  3. 前記第1印刷画像生成ステップは、前記第1部分印刷画像が前記第2印刷画像よりも淡くなるように、前記第1印刷画像を生成することを特徴とする請求項に記載の印刷画像生成装置の制御方法。
  4. 前記画像形態指定情報取得ステップは、
    前記第1部分印刷画像を、前記第2印刷画像よりも線細な印刷画像とするか、前記第2印刷画像よりも淡い印刷画像とするか、前記第2印刷画像よりも線細且つ淡い印刷画像とするかについて指定された画像形態指定情報をさらに取得し、
    前記第1印刷画像生成ステップは、取得した前記画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする請求項に記載の印刷画像生成装置の制御方法。
  5. 前記印刷画像生成装置が、
    前記第1印刷画像を特定するための入力データを取得する入力データ取得ステップと、
    前記第1印刷画像の中から前記第1部分印刷画像が指定された部分指定情報を取得する部分指定情報取得ステップと、をさらに実行することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の印刷画像生成装置の制御方法。
  6. 前記第1印刷画像生成ステップでは、前記第1部分印刷画像の一部を省略した省略印刷画像を生成することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の印刷画像生成装置の制御方法。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行するテープ印刷装置の制御方法であって、
    前記テープ印刷装置が、
    生成された前記第1印刷画像に基づいて、前記第1テープに印刷を行う第1印刷ステップと、
    生成された前記第2印刷画像に基づいて、前記第2テープに印刷を行う第2印刷ステップと、をさらに実行することを特徴とするテープ印刷装置の制御方法。
  8. 前記第1テープと前記第2テープとはテープ種別が異なると共に、前記テープ印刷装置が1種類のテープのみ装着できる構成である場合、
    前記テープ印刷装置が、
    前記第1印刷ステップにおける印刷終了後であって前記第2印刷ステップにおける印刷開始前、前記第2テープへのテープ交換を促す交換報知ステップをさらに実行することを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置の制御方法。
  9. 第1テープと、当該第1テープの上に重ねて貼付されると共に透過性を有するテープである第2テープと、を含む複数枚のテープによって得られる合成ラベルを作成する場合の、各テープに印刷する印刷画像を生成する印刷画像生成装置であって、
    前記第1テープに印刷するための第1印刷画像を生成する第1印刷画像生成手段と、
    前記第2テープに印刷するための印刷画像であって、前記第1印刷画像の一部である第1部分印刷画像と同形状の第2印刷画像を生成する第2印刷画像生成手段と、
    前記第2印刷画像の輪郭が前記第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように前記第1印刷画像を生成するか、前記第2印刷画像の輪郭が前記第1部分印刷画像の輪郭を含有できる大きさとなるように前記第2印刷画像を生成するか、について指定された画像形態指定情報を取得する手段と、を備え、
    前記第1印刷画像生成手段または前記第2印刷画像生成手段は、取得した前記画像形態指定情報に基づいて、各印刷画像を生成することを特徴とする印刷画像生成装置。
  10. コンピュータに、請求項1ないしのいずれか1項に記載の印刷画像生成装置の制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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