JP5169042B2 - 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構 Download PDF

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Description

本発明は、電動式パワーステアリング装置における電動モータ等の回転源側の回転軸と自動車のステアリング軸等の作動側の回転軸とを連結するに適した軸連結機構に関する。
特表2002−518242号公報 特開2004−148990号公報 特開2004−149070号公報 特開2006−183676号公報
電動式パワーステアリング装置は、手動操作されるステアリングホイール(ハンドル)の回転に基づく回転力に電動モータの出力回転軸の回転に基づく回転力を付加してステアリングホイールの手動による操舵を容易に行い得るようにするものであって、斯かる電動式パワーステアリング装置においては、ステアリングホイール側のステアリング軸と電動モータの出力回転軸側の回転軸とを軸連結機構(カップリング)を介して連結している。
軸連結機構を介してステアリング軸と回転軸とを連結する場合、電動モータの出力回転軸の反転時の衝撃、電動モータのブラシ振動が軸連結機構及びステアリング軸を介してステアリングホイールに伝達されて運転者に不快な操舵感を生じさせる虞があり、これを回避するために軸連結機構にゴム又は軟質樹脂等のスペーサを設けることが提案されている。
ところで、衝撃、振動の低減を重視してスペーサをより柔軟なものにすると、柔軟なスペーサはクリープ変形が生じ易いために、スペーサへの繰り返し荷重によるスペーサの永久的な変形で軸連結機構にガタが生じてこれによってもまた運転者の操舵感覚が不快なものとなる虞がある。
一方、耐久性を重視してスペーサを硬質なものにすると、前記と逆にガタのない点で操舵感覚は良くなるが、上述の通りステアリングホイールに伝達された衝撃、振動で操舵感覚が不快なものとなる。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき、而して、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供することにある。
一方の回転軸の回転を他方の回転軸に伝達するように二つの回転軸の間に配されて二つの回転軸を連結する本発明による軸連結機構は、軸方向において重ね合わされた一対の回転伝達部材と、この一対の回転伝達部材間に介在されている中間介在部材とを具備しており、一対の回転伝達部材の夫々は、環状の外径側基部と、軸心周りの方向において互いに離間していると共に外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた少なくとも一対の突部とを有しており、中間介在部材は、軸方向において一対の回転伝達部材の外径側基部の間に配されている環状の中間外径側基部と、この中間外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びていると共に各回転伝達部材の各突部における軸心周りの方向の幅よりも大きな幅をもった一対の突部とを有しており、軸方向において一対の回転伝達部材の一対の突部間に配された中間介在部材の一対の突部の夫々は、各回転伝達部材の各突部の剛性よりも小さな剛性を有すると共に弾性変形可能である。
本発明の軸連結機構によれば、中間介在部材が、軸方向において一対の回転伝達部材の一対の突部間に配されていると共に各回転伝達部材の各突部における軸心周りの方向の幅よりも大きな幅をもった一対の突部を有している結果、一方の回転軸の回転の他方の回転軸への伝達が中間介在部材の一対の突部の弾性変形を介して行われるために、一方の回転軸の微小な回転の他方の回転軸への伝達を中間介在部材の一対の突部の弾性変形で低減又は阻止できると共に一方の回転軸の他方の回転軸に対する大きな相対回転の他方の回転軸への伝達を中間介在部材の一対の突部よりも大きな剛性を有している一対の回転伝達部材の一対の突部を介してそのまま行い得、しかも、中間介在部材の一対の突部における軸心周りの方向の一定以上の弾性変形では大きい剛性をもった一対の回転伝達部材の一対の突部で中間介在部材の一対の突部の大きな変形を阻止できるために、柔軟性のある剛性の小さい樹脂材料を中間介在部材に対して用いてもクリープによる中間介在部材の永久的な変形を低減でき、その上、軸方向において一対の回転伝達部材の外径側基部の間に配された環状の中間外径側基部の内周面から中間介在部材の一対の突部が一体的に中心方向に向かって径方向に伸びているために、中間介在部材の一対の突部をしっかりと保持できるようになり、而して、長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減できて、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供することができる。
中間介在部材の突部は、中間外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた先端部で自由端となっているとよいが、これに代えて、中間外径側基部と同心であって中間外径側基部よりも径方向の内方に配された中間内径側基部を中間介在部材に具備せしめて、斯かる中間内径側基部に中間介在部材の突部の先端部を一体的に固定してもよく、回転伝達部材の夫々の突部もまた、外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた先端部で自由端となっていてもよいが、これに代えて、中間介在部材と同様に、外径側基部と同心であって外径側基部よりも径方向の内方に配された内径側基部を回転伝達部材の夫々に具備せしめて、斯かる内径側基部に回転伝達部材の夫々の突部の先端部を一体的に固定してもよく、いずれの場合にも、回転伝達部材の夫々の突部及び中間介在部材の突部は、その終端の包絡線が同心円を形成するように、終端しているものを好ましい例として挙げることができる。
軸連結機構は、軸心周りの方向のスペーサとして二つの回転軸の間に配した回転伝達部材と中間介在部材とを具備していればよいのであるが、一方の回転軸に連結される一方の連結基体と、他方の回転軸に連結される他方の連結基体とを更に具備していてもよく、この場合、一方の連結基体は、基部と、この基部から軸方向に一体的に突出した突部とを具備しており、他方の連結基体は、基部と、この基部から軸方向に一体的に突出した突部とを具備しており、一方の連結基体の突部は、軸心周りの方向における一対の回転伝達部材の各対の突部間のうちの一方の突部間及び軸心周りの方向における中間介在部材の一対の突部間のうちの一方の突部間に配されており、他方の連結基体の突部は、軸心周りの方向における一対の回転伝達部材の各対の突部間のうちの他方の突部間及び軸心周りの方向における中間介在部材の一対の突部間のうちの他方の突部間に配されているとよい。
斯かる軸連結機構では、一方及び他方の連結基体の突部は、軸心周りの方向のその各側面で、両回転軸の一定以下の相対回転では軸心周りの方向において対面する中間介在部材の突部の軸心周りの方向の側面に接触している一方、軸心周りの方向において対面する一対の回転伝達部材の突部の軸心周りの方向の側面に、両回転軸の一定以下の相対回転では非接触となり、両回転軸の一定以上の相対回転では接触するようになっているとよい。
本発明の軸連結機構では、一対の回転伝達部材を相互に結合する結合手段を更に具備していてもよい。
本発明のいずれの軸連結機構においても、回転伝達部材は、好ましくは、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等の硬質の樹脂から形成されるが、その他の剛性を呈する硬質の樹脂から形成されていてもよく、中間介在部材は、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ポリエステルエラストマー等のゴム弾性体から形成されているとよい。
本発明の軸連結機構は、電動式パワーステアリング装置用のものであってもよく、この場合、一方の回転軸は、電動モータの出力回転軸に連結されるようになっており、他方の回転軸は、自動車のステアリング軸に連結されるようになっていてもよい。
本発明によれば、長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき、而して、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供することができる。
次に本発明の実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
図1から図17において、本例の電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構1は、回転軸2に連結される連結基体3と、回転軸4に連結される連結基体5と、軸方向であるA方向において重ね合わされた一対の回転伝達部材6及び7と、A方向において一対の回転伝達部材6及び7間に介在されている中間介在部材8と、中間介在部材8を間にして一対の回転伝達部材6及び7を相互に結合する結合手段9とを具備しており、回転軸2の軸心O周りの方向、即ち、R方向の回転を回転軸4に伝達するように二つの回転軸2及び4の間に配されて二つの回転軸2及び4を連結するようになっている。
回転軸2は、電動式パワーステアリング装置の電動モータ側の回転軸であり、電動モータの出力回転軸に連結されるようになっており、回転軸2のR方向の回転と共に連結基体3もR方向に回転されるようになっている。
剛性の連結基体3は、円環状の基部11と、基部11の一方の環状面12からA方向に一体的に突出していると共にR方向において90°の等角度間隔をもって互いに離間されて配された三角柱形状の四個の突部13と、回転軸2が嵌着された貫通孔14とを具備している。突部13の夫々は、R方向において一対の剛性回転伝達面としての側面17及び18を有している。
回転軸4は、ステアリングホイールの操作(操舵)により回転されるようにステアリングホイールに連結された回転軸であり、連結基体5のR方向の回転と共に回転軸4もR方向に回転されるようになっている。
剛性の連結基体5は、円環状の基部21と、基部21の一方の環状面22からA方向に一体的に突出していると共にR方向において90°の等角度間隔をもって互いに離間されて配された三角柱形状の四個の突部23と、回転軸4が嵌着された貫通孔24とを具備している。突部23の夫々は、R方向において一対の剛性回転伝達面としての側面27及び28を有している。
ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等から一体に形成されている剛性の回転伝達部材6は、円環状の外周面31を有した円環状の外径側基部32と、R方向において互いに等角度間隔をもって離間していると共に外周面31と同心の外径側基部32の内周面33から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びている八個の突部34とを具備している。
R方向において互いに45°の等角度間隔をもって配されていると共に外径側基部32の内周面33にR方向の幅dをもって一体的に形成された突部34の夫々は、その先端部35で円弧凹面36を有した自由端となっていると共にR方向において一対の剛性回転伝達面としての側面38及び39を有している。
外径側基部32及び各突部34のA方向の一方の端面である外側端面41及び42は面一となっており、外径側基部32及び各突部34のA方向の他方の端面である内側端面44及び45もまた面一となっており、外径側基部32の内周面33並びに突部34の側面38及び39は、突部13及び突部23が挿入される八個の略三角柱形状の空間47を規定している。
ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等から一体に形成されている剛性の回転伝達部材7は、回転伝達部材6と同様に形成されており、円環状の外周面51を有した円環状の外径側基部52と、R方向において互いに等角度間隔をもって離間していると共に外径側基部52の内周面53から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びている八個の突部54とを具備している。
R方向において互いに45°の等角度間隔をもって配されていると共に外径側基部52の内周面53に突部34と同一のR方向の幅dをもって一体的に形成された突部54の夫々は、その先端部55で円弧凹面56を有した自由端となっていると共にR方向において一対の剛性回転伝達面としての側面58及び59を有している。
外径側基部52及び各突部54のA方向の一方の端面である外側端面61及び62は面一となっており、外径側基部52及び各突部54のA方向の他方の端面である内側端面64及び65もまた面一となっており、外径側基部52の内周面53並びに突部54の側面58及び59は、突部13及び突部23が挿入される八個の三角柱形状の空間67を規定している。
回転伝達部材6及び7の間に配されていると共に回転伝達部材6及び7よりも小さな剛性を有すると共に弾性変形可能であってウレタンゴム、シリコーンゴム、ポリエステルエラストマー等のゴム弾性体から一体形成されている中間介在部材8は、A方向において回転伝達部材6及び7の外径側基部32及び52の間に配されていると共に円環状の外周面71を有した円環状の中間外径側基部72と、外周面71と同心の中間外径側基部72の内周面73から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びていると共に各対の突部34及び54におけるR方向の幅dよりも大きな幅Dをもった八個の突部74とを有している。
回転伝達部材6及び7の夫々の突部34及び54の夫々の合計個数と同数であってR方向において45°の等角度間隔で互いに離間して配されていると共に中間外径側基部72の内周面73に一体的に形成された突部74の夫々は、A方向において一対の回転伝達部材6及び7の対応の一対の突部34及び54間に配されていると共に突部34及び54におけるR方向の幅dよりも大きな幅Dをもっている。回転伝達部材6及び7の夫々の突部34及び54の剛性よりも小さな剛性を有すると共に弾性変形可能である突部74の夫々は、その先端部75で円弧凹面76を有した自由端となっていると共にR方向において側面78及び79を有している。
中間外径側基部72及び各突部74のA方向の一方の端面である端面81は面一となっており、中間外径側基部72及び各突部74のA方向の他方の端面82もまた面一となっており、平坦な端面81は、回転伝達部材6の平坦な内側端面44及び45に対面すると共に当該内側端面44及び45に摺動自在に接触しており、平坦な端面82は、回転伝達部材7の平坦な内側端面64及び65に対面すると共に当該内側端面64及び65に摺動自在に接触しており、外径側基部72の内周面73並びに突部74の側面78及び79は、突部13及び突部23が挿入される八個の三角柱形状の空間87を規定している。
各突部74の側面78は、各突部13の側面17及び各突部23の側面27にR方向において交互に接触しており、各突部74の側面79は、各突部13の側面18及び各突部23の側面28にR方向において交互に接触している。
各突部13の側面17は、一つおきの各突部34の側面39及び一つおきの各突部54の側面58に、各突部13の側面18は、一つおきの各突部34の側面38及び一つおきの各突部54の側面59に、各突部23の側面27は、一つおきの各突部34の側面39及び一つおきの各突部54の側面58に、各突部23の側面28は、一つおきの各突部34の側面38及び一つおきの各突部54の側面59に、夫々距離(D−d)/2の隙間89をもって対面している。
回転伝達部材の突部34及び54の夫々は、その円弧凹面36及び56を含む先端の包絡線が同径の同心円を形成するように、終端しており、中間介在部材8の突部74は、その円弧凹面76を含む先端の包絡線が回転伝達部材の突部34及び54の終端の包絡線の同心円と同径であって当該同心円と同心円を形成するように、終端している。
結合手段9は、外径側基部32の内側端面44から回転伝達部材7側に向かってA方向に伸びて外径側基部32の内側端面44に一体的に設けられていると共にR方向において互いに90°の等角度間隔をもって配された回転伝達部材6側の四個の結合本体部91と、各結合本体部91の先端に一体的に形成されたつめ部92と、外径側基部52の内側端面64から回転伝達部材6側に向かってA方向に伸びて外径側基部52の内側端面64に一体的に設けられていると共にR方向において互いに90°の等角度間隔をもって配された回転伝達部材7側の四個の結合本体部93と、各結合本体部93の先端に一体的に形成されたつめ部94と、外径側基部32の外周面31にR方向において互いに90°の等角度間隔をもってかつR方向において結合本体部91間の中間に形成されていると共に対応の結合本体部93が嵌められて配された複数の浅溝95と、各浅溝95に連通していると共に外側端面41で開口して外径側基部32の外周面31に形成されている深溝96と、外径側基部52の外周面51にR方向において互いに90°の等角度間隔をもってかつR方向において結合本体部93間の中間に形成されていると共に対応の結合本体部91が嵌められて配された複数の浅溝97と、各浅溝97に連通すると共に外側端面61で開口して外径側基部52の外周面51に形成された深溝98と、中間外径側基部72の外周面71にR方向において互いに45°の等角度間隔をもって形成されていると共に対応の各結合本体部91及び93が嵌められて配された複数の溝99とを具備している。
つめ部92は、深溝98において外径側基部52にスナップフィット式に係合しており、つめ部94は、深溝96において外径側基部32にスナップフィット式係合しており、これにより、回転伝達部材6及び7は、A方向において中間介在部材8を挟んで互いに分離しないように、結合されている。
以上のように、中間介在部材8と、中間介在部材8を間にしてしかも結合手段9により相互に結合された回転伝達部材6及び7とに対して、連結基体3の突部13の夫々は、R方向において、回転伝達部材6及び7の各対の突部34及び54間のうちの一方の突部34及び54間、すなわち一つおきの突部34及び54間及び中間介在部材8の各対の突部74間のうちの一方の突部74間、すなわち一つおきの突部74間に配されており、連結基体5の突部23の夫々は、R方向において、回転伝達部材6及び7の各対の突部34及び54間のうちの他方の突部34及び54間、すなわち残る一つおきの突部34及び54間及び中間介在部材8の各対の突部74間のうちの他方の突部74間、すなわち残る一つおきの突部74間に配されており、回転軸2及び回転軸4の一定以下のR方向の相対回転では、連結基体3の各突部13は、R方向のその各側面17及び18で、R方向において対面する中間介在部材8の各突部74のR方向の側面78及び79に夫々接触している一方、R方向において対面する回転伝達部材6及び7の突部34及び54の側面38及び39並びに58及び59に夫々非接触となっており、連結基体5の突部23は、R方向のその各側面27及び28で、R方向において対面する中間介在部材8の各突部74のR方向の側面78及び79に夫々接触している一方、R方向において対面する回転伝達部材6及び7の突部34及び54の側面38及び39並びに58及び59に夫々非接触となっている。
回転軸2のR方向の回転を回転軸4に伝達するように回転軸2及び回転軸4の間に配されて二つの回転軸である回転軸2及び回転軸4を相互に連結する軸連結機構1を具備した以上の電動式パワーステアリング装置では、ステアリングホイールが運転者により手動操作されると、回転軸4がR方向に回転されて、回転軸4のR方向の回転は、図示しない歯車等の伝達機構を介してドラッグ・リンク等に往復動として伝達されて操向輪(車輪)に対する操舵力を与える。運転者によるステアリングホイールの手動操作において、ステアリングホイールに加えられるトルクを検出するトルク検出器からの検出信号により制御される電動モータが作動されると、回転軸2がR方向に回転されて、突部13による突部74のR方向の変形後における側面78への側面17の接触又は側面79への側面18の接触に基づく突部13による突部74のR方向への押圧を介して連結基体3のR方向の回転が連結基体5の突部23に伝達されて、これにより回転軸4のR方向の回転力に対して回転軸2のR方向の回転力を付加して運転者によるステアリングホイールの手動操作を補助するようになっている。
軸連結機構1では、ステアリングホイールが運転者により手動操作されないで回転軸4がR方向に回転されない状態又はステアリングホイールが運転者により手動操作されて回転軸4がR方向に回転される状態のいずれの状態においても、回転軸4に対する回転軸2のR方向の相対回転が幅Dと幅dとの差の半分程度以内の微小なものである場合には、突部74が容易に圧縮変形する結果、斯かる回転軸2の微小なR方向の相対回転は回転軸4には殆ど伝達されず、而して、軸連結機構1及び回転軸4を介する電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき操舵感覚を不快にさせないようにできる上に、突部74の一定以上の圧縮変形後、側面39及び58への側面17の接触又は側面38及び59への側面18の接触及び側面39及び58への側面27の接触又は側面38及び59への側面28の接触が生じて突部74のそれ以上の圧縮変形を抑止できる結果、突部74の夫々のクリープによるへたりを防止でき、突部13及び23と突部74とのR方向における側面17及び18並びに27及び28と側面78及び79との互いの接触を長期に亘って維持でき、回転軸4と回転軸2との間にR方向についてのガタが生じ難いことになる。そして、回転伝達部材6は、ステアリングホイールの運転者による手動操作で回転軸4がR方向に回転されると共に電動モータの作動で回転軸2がR方向に回転されて回転軸4に対して回転軸2が一定以上、すなわち幅Dと幅dとの差の半分程度以上にR方向に相対回転されようとする場合には、側面39及び側面58への側面17の接触又は側面38及び側面59への側面18の接触に基づく突部13による突部23のR方向への押圧でもって斯かる一定以上のR方向の相対回転に応答して回転軸2のR方向の回転を回転軸4に伝達して回転軸4の回転を補助するようになる。
以上のように軸連結機構1によれば、回転伝達部材6及び7間に配されている中間介在部材8がA方向において回転伝達部材6及び7の突部34及び54間の夫々に配されていると共に突部34及び54の夫々のR方向の幅dよりも大きな幅Dをもった突部74を有しており、中間介在部材8の各突部74が回転伝達部材6及び7の突部34及び54の夫々の剛性よりも小さな剛性を有している結果、回転軸2のR方向の回転の回転軸4への伝達が中間介在部材8の突部74の弾性変形を介して行われるために、回転軸2のR方向の微小な回転の回転軸4への伝達を中間介在部材8の突部74の弾性変形で低減又は阻止できると共に回転軸2の回転軸4に対する大きなR方向の相対回転の回転軸4への伝達を中間介在部材8の突部74よりも大きな剛性を有している回転伝達部材6及び7の突部34及び54を介してそのまま行い得、しかも、回転軸4に対する回転軸2のR方向の一定以上の相対回転では大きい剛性をもった回転伝達部材6及び7の突部34及び54で中間介在部材8の突部74の大きな弾性変形を阻止できるために、柔軟性のある剛性の小さい樹脂材料を中間介在部材8に対して用いてもクリープによる中間介在部材8の永久的な変形を低減でき、その上、A方向において回転伝達部材6及び7の外径側基部32及び52の間に配された環状の中間外径側基部72の内周面73から中間介在部材8の各突部74が一体的に中心方向に向かって径方向に伸びているために、中間介在部材8の各突部74をしっかりと保持できるようになり、加えて、一対の回転伝達部材6及び7が結合手段9を介して相互に連結されているために、組み付け性を向上できると共に中間介在部材8の弾性変形による一対の回転伝達部材6及び7のA方向の相互の離反をなくし得て一対の回転伝達部材6及び7のA方向の広がりを一定に抑えることができ、而して、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減できる上に回転軸2及び回転軸4間のR方向についてのガタをなくし得て、操舵感覚を不快にさせないと共に耐久性に優れ特性の安定したものとし得る。
また、上記の例の軸連結機構1は、一個の中間介在部材8からなっているが、これに代えて、二個以上の中間介在部材8からなっていてもよく、回転伝達部材6及び7の夫々もまた二個以上からなっていてもよい。また、連結基体3及び5の突部13及び23、回転伝達部材6及び7の突部34及び54、中間介在部材8の突部74、結合手段9の結合本体部91等は、上記の個数に限らないのである。
本発明の好ましい一例の正面図である。 図1に示す例の分解図である。 図2に示す一方の連結基体のIII−III線矢視説明図である。 図2に示す他方の連結基体のIV−IV線矢視説明図である。 図2に示す一方の回転伝達部材のV−V線矢視説明図である。 図2に示す一方の回転伝達部材のVI−VI線矢視説明図である。 図6に示す一方の回転伝達部材のVII−VII線矢視断面説明図である。 図6に示す一方の回転伝達部材のVIII−VIII線矢視断面説明図である。 図6に示す一方の回転伝達部材のIX−IX線矢視断面説明図である。 図2に示す他方の回転伝達部材のX−X線矢視説明図である。 図2に示す他方の回転伝達部材のXI−XI線矢視説明図である。 図11に示す他方の回転伝達部材のXII−XII線矢視断面説明図である。 図11に示す他方の回転伝達部材のXIII−XIII線矢視断面説明図である。 図11に示す他方の回転伝達部材のXIV−XIV線矢視断面説明図である。 図2に示す中間介在部材のXV−XV線矢視説明図である。 図2に示す中間介在部材、他方の連結基体例及び他方の連結基体のXV−XV線矢視説明図である。 図16に示す中間介在部材、一方の連結基体例及び一方の連結基体のXVII−XVII線矢視断面説明図である。
符号の説明
1 軸連結機構
2 回転軸
3 連結基体
4 回転軸
5 連結基体
6、7 回転伝達部材
8 中間介在部材
9 結合手段
11、21 基部
12、22 環状面
13、23 突部
31、51、71 外周面
32、52 外径側基部
33、53 内周面
34、54、74 突部
35、55、75 先端部
36、56、76 円弧凹面
38、39、58、59、78、79 側面
47、67、87 空間
72 中間外径側基部

Claims (3)

  1. 一方の回転軸の回転を他方の回転軸に伝達するように二つの回転軸の間に配されて二つの回転軸を連結する軸連結機構であって、軸方向において重ね合わされた一対の回転伝達部材と、この一対の回転伝達部材間に介在されている中間介在部材と、二つの回転軸のうちの一方の回転軸に連結される一方の連結基体と、二つの回転軸のうちの他方の回転軸に連結される他方の連結基体とを具備しており、一対の回転伝達部材の夫々は、環状の外径側基部と、軸心周りの方向において互いに離間していると共に外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた少なくとも一対の突部とを有しており、中間介在部材は、軸方向において一対の回転伝達部材の外径側基部の間に配されている環状の中間外径側基部と、この中間外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びていると共に各回転伝達部材の各突部における軸心周りの方向の幅よりも大きな幅をもった一対の突部とを有しており、軸方向において一対の回転伝達部材の一対の突部間に配された中間介在部材の一対の突部の夫々は、各回転伝達部材の各突部の剛性よりも小さな剛性を有すると共に弾性変形可能であり、且つ、中間外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた先端部で自由端となっており、一方の連結基体は、基部と、この基部から軸方向に一体的に突出した突部とを具備しており、他方の連結基体は、基部と、この基部から軸方向に一体的に突出した突部とを具備しており、一方の連結基体の突部は、軸心周りの方向における一対の回転伝達部材の各対の突部間のうちの一方の突部間及び軸心周りの方向における中間介在部材の一対の突部間のうちの一方の突部間に配されており、他方の連結基体の突部は、軸心周りの方向における一対の回転伝達部材の各対の突部間のうちの他方の突部間及び軸心周りの方向における中間介在部材の一対の突部間のうちの他方の突部間に配されており、一方及び他方の連結基体の突部は、軸心周りの方向のその各側面で、両回転軸の一定以下の相対回転では軸心周りの方向において対面する中間介在部材の突部の軸心周りの方向の側面に接触して当該中間部材の突部の夫々を軸心周りの方向で弾性的に圧縮変形させる一方、軸心周りの方向において対面する一対の回転伝達部材の突部の軸心周りの方向の側面に、両回転軸の一定以下の相対回転では非接触となり、両回転軸の一定以上の相対回転では接触するようになっており、回転伝達部材の夫々の突部は、外径側基部の内周面から一体的に中心方向に向かって径方向に伸びた先端部で自由端となっている軸連結機構
  2. 回転伝達部材の夫々の突部及び中間介在部材の突部は、径方向に伸びた先端の包絡線が同心円を形成するように、終端している請求項1に記載の軸連結機構
  3. 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構であって、一方の回転軸は、電動モータの出力回転軸に連結されるようになっており、他方の回転軸は、自動車のステアリング軸に連結されるようになっている請求項1又は2に記載の軸連結機構
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