JP5168965B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体装置及び半導体装置の製造方法に関し、特に電極パッド上に再配線層を備えた半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体ウエハプロセスで形成されたIC(Integrated Circuit)チップの電気的特性検査をウエハ状態のまま行う場合、被測定用の半導体装置に検査用の電極パッドを形成させておき、この電極パッドに探針用のプローブピンを接触させ、検査を行うのが一般的である。
特に、最近では、このような電極パッドをプローブピン用の電極パッドと、外部接続用端子に導通させる再配線用の電極パッドとに分割させた構成の半導体装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。このような半導体装置の基本構造を図13に示す。
図13は分割型の電極パッドを備えた半導体装置の基本構成を説明する要部断面模式図である。
この図に示す半導体装置は、ダイシングによって個片化される前のウエハ状態の半導体装置であり、半導体基材100(半導体ウエハ)と、半導体基材100上に形成されたトランジスタ、コンデンサ等の素子(不図示)、またはこれらの素子に接続する電子回路層110とを備えている。
電子回路層110上層には、プローブピン用の電極パッド120と、外部接続端子に導通させる再配線層(引出配線)を形成するための電極パッド121とが分割されるように形成されている。そして、それぞれの電極パッド120,121は、電子回路層110に電気的に接続されている。また、電子回路層110と電極パッド120,121の一部は、パッシベーション膜200により被覆されている。
このような半導体装置によれば、プローブピンによる電気的特性検査を行う場合、電極パッド120にのみプローブピンを接触させて検査を行うので、配線用の電極パッド121がプローブピンによって損傷されることがない。その結果、電極パッド121から外部接続用端子に導通する再配線層を形成しても、電極パッド121と外部接続用端子との接触不良が生じることがない。
特許第3468188号公報
しかしながら、ICチップサイズの縮小の要求から、外部接続用端子の端子ピッチはますます狭くなる傾向にあり、プローブピン用の電極パッド120と配線用の電極パッド121とを分割せずに、それらを同じ電極パッド上で共用するコンパクトな半導体装置が要求されている。
このような半導体装置の構造を図14に示す。図14は電極パッドを備えた半導体装置の構成を説明する要部断面模式図であり、(A)はプローブピン接触前の半導体装置の構造図であり、(B)はプローブピン接触後の半導体装置の構造図である。
図(A)に示したように、この半導体装置では、配線用の電極パッドとプローブピン用の電極パッドとを分割せずに、それぞれを共用する電極パッド122が電子回路層110上に形成されている。
しかし、このような半導体装置の構造では、電極パッド122が、例えば、アルミニウム(Al)のような柔らかい金属で構成されている場合、電極パッド122がプローブピン123によって削られる。その状態を図(B)に示す。そして、このような糸くず状の突起物122a(図中に示す突起状の異物)が電極パッド122上に生成すると、突起物122aの存在によって再配線形成に不良を引き起こす場合がある。
例えば、図15には、突起物122aが存在したまま、電極パッド122上に鍍金膜を形成させた状態が示されている。
図15はプローブピン接触後の電極パッド上に再配線層を形成させた半導体装置の要部断面模式図である。
上述したように、この図では、パッシベーション膜200上に、再配線層を配設するための絶縁膜210を形成した後、電極パッド122上に鍍金膜用のシード層300を形成し、さらに、シード層300上に、再配線層310を鍍金により形成させた状態が示されている。
この図から分かるように、シード層300を成膜する際の被覆性(カヴァレッジ)が突起物122aの存在によって低下し、そのままの状態で再配線層310が鍍金によって形成される。即ち、突起物122aの下部がシード層300によって充分に被覆されないまま、再配線層310が鍍金によって形成される。
ところで、鍍金では、良質な鍍金膜を得るために、その成長速度を遅くさせて成長させるのが一般的であるが、このような被覆性の悪いシード層300が再配線層310の下地となる場合、鍍金薬液が露出部分に回りこむ頻度が高くなり、その部分から電極パッド122表面が腐食するという現象が起きる。例えば、矢印Aで囲む部分は、その腐食部分を表している。
このような腐食部分が電極パッド122に存在すると、再配線層310上に外部電極端子を形成させても、電極パッド122と再配線層310との導通不良が生じ、半導体装置としての信頼性が低下するという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、配線用とプローブピン用の両方に使用する電極パッドを有し、プローブピンによる電気的特性検査を実施しても、電極パッドと電極パッドから配設する再配線層との接触不良をなくすことができる半導体装置及びその半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に例示する構成で実現可能な半導体装置1が提供される。図1に例示する半導体装置1は、半導体基板に配設された電極パッド12に導通する配線層(再配線層31)を備えた半導体装置1であって、プローブピンによる接触により電極パッド12表面に生成した突起物12aの少なくとも一部を被覆する絶縁膜(有機絶縁膜21)と、その絶縁膜上及び電極パッド12上に形成され、電極パッド12に導通する配線層(再配線層31)と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明では、図6に例示する構成で実現可能な半導体装置2が提供される。図6に例示する半導体装置2は、半導体基板に配設された電極パッド12に導通する配線層(再配線層31)を備えた半導体装置2であって、プローブピンによる接触により電極パッド12表面に生成した突起物12aを被覆するスパッタリング膜(シード層30、金属膜33)と、そのスパッタリング膜上に形成され、電極パッド12に導通する配線層(再配線層31)と、を備えたことを特徴とする。
このような半導体装置1,2によれば、プローブピンによる接触により電極パッド12表面に生成した突起物12aが絶縁膜(有機絶縁膜21)またはスパッタリング膜(シード層30、金属膜33)によって被覆され、突起物12aが被覆されたまま、電極パッド12に導通する配線層(再配線層31)が配設される。
また、本発明では上記課題を解決するために、半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置の製造方法であって、プローブピンによる接触によって、前記電極パッドの表面に生成した突起物の少なくとも一部を絶縁膜により被覆する工程と、前記絶縁膜上及び前記電極パッド上に、前記電極パッドに導通する前記配線層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明では、半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置の製造方法であって、プローブピンによる接触によって、前記電極パッドの表面に生成した突起物を被覆するように、スパッタリング膜を形成する工程と、前記スパッタリング膜上に前記配線層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
このような半導体装置の製造方法によれば、プローブピンによる接触によって、電極パッドの表面に生成した突起物が絶縁膜またはスパッタリング膜によって被覆され、電極パッドに導通する配線層が配設される。
本発明では、半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置並びにその製造方法において、プローブピンによる接触により電極パッド表面に生成した突起物を絶縁膜またはスパッタリング膜によって被覆し、突起物を被覆させたまま、電極パッドに導通する配線層を配設するようにした。
これにより、プローブピンの接触によって発生した突起物により生じる電極パッド表面の腐食が抑制され、電極パッドと、その上に形成させた配線層との導通不良を防止することができる。その結果、半導体装置としての信頼性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
最初に、本発明の第1の実施の形態における半導体装置の形態について説明する。
図1は第1の実施の形態における半導体装置の構成を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。
この図に示す半導体装置1は、一例として、ダイシングによって切断される前のウエハ状態の半導体装置の要部が示されている。また、この図の半導体装置1には、ウエハ状のまま、プローブピンによる電気的特性検査が施された状態が示されている。
半導体装置1には、Si(シリコン)またはGaAs(ガリウムヒ素)等の半導体基材(半導体ウエハ)10の一方の主面に、所謂ウエハプロセスが適用されて、トランジスタ等の能動素子並びにコンデンサ等の受動素子が配設され(図示しない)、その上層に、これらの素子に接続された電子回路層11が形成されている。
電子回路層11上には、さらに電子回路層11に電気的に接続された複数の電極パッド12,13が配設されている。但し、電極パッド12については、再配線用の電極パッドとプローブピン用の電極パッドとを共用する。また、電極パッド12,13の材質は、アルミニウムまたは銅(Cu)を主成分とする柔らかい金属で構成され、電極パッド12には、プローブピンによる接触により糸くず状に生成した突起物12aが生成している。そして、電子回路層11上には、半導体装置1を保護するために、窒化シリコン(SiN)等のパッシベーション膜20が形成されている。
パッシベーション膜20並びに電極パッド12上には、電極パッド12上に生成した突起物12aを被覆するように、有機絶縁膜21が形成されている。この有機絶縁膜21の材質は、絶縁性樹脂であり、例えば、エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂等で構成される。そして、有機絶縁膜21内には、電極パッド12表面まで貫通する開口部22が設けられている。但し、開口部22は、突起物12aの位置を外すように形成されている。そして、開口部22の底部において、電極パッド12表面が露出している。
さらに、有機絶縁膜21上と開口部22の内壁並びに表面が露出した電極パッド12上には、シード層30が形成され、シード層30上に、外部接続用端子に導通させるための再配線層31が形成されている。なお、再配線層31は、銅を主成分とする。
そして、半導体装置1は、再配線層31の一部を表出するように封止層40によって封止されている。封止層40の材質は、例えば、エポキシ系樹脂である。さらに、封止層40から表面が露出した再配線層31上には、外部接続用端子としてのバンプ電極(突出電極)50が配設されている。このバンプ電極50は、例えば、金(Au)、銅もしくはこれらの合金または半田等により構成されている。
次に、このような半導体装置1の製造方法について、硬化前の有機絶縁膜21の塗布工程から、図2〜図5を用いて説明する。なお、以下の図面では、図1と同一の部材には同一の符号を付し、既に説明した部材については、その説明の詳細を省略する。
図2は有機絶縁膜塗布工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。
この図では、プローブピンによる電気的特性検査が行われた後のウエハ状の半導体装置に、ペースト状の有機絶縁膜21aが塗布された状態が示されている。
図示するように、半導体基材10上には、予め、素子並びに電子回路層11が形成され、電子回路層11上には、電子回路層11に導通する電極パッド12が形成されている。そして、電極パッド12の一部を被覆するように、パッシベーション膜20が形成されている。そして、電極パッド12には、プローブピンによる電気的特性検査によって発生した、糸くず状の突起物12aが生成している。
このようなウエハ状の半導体装置上に、スピンコートにより感光性樹脂である有機絶縁膜21aを塗布する。ここで、有機絶縁膜21aの材質は、エポキシ樹脂またはポリイミド樹脂等で構成され、光硬化前は、ペースト状である。従って、光硬化前の有機絶縁膜21aは、糸くず状の突起物12a周囲を被覆する程度の粘性を充分に備えている。即ち、有機絶縁膜21aをスピンコートにより半導体装置上に塗布すれば、糸くず状の突起物12aが有機絶縁膜21aによって完全に被覆し、パッシベーション膜20並びに電極パッド12上にも、有機絶縁膜21aが形成する。
図3は有機絶縁膜パターニング工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、前工程で塗布した有機絶縁膜21aが半導体装置上で硬化し、パターニングされた状態が示されている。
前工程で塗布した有機絶縁膜21aに対し、露光用マスクの位置合わせを行い、リソグラフィによって、有機絶縁膜21aを硬化し、半導体装置上にパターニングされた有機絶縁膜21を形成する。
ここで、リソグラフィによって、有機絶縁膜21内に電極パッド12表面まで貫通する開口部22を設ける。この開口部22については、上述した露光・リソグラフィによって、電極パッド12に生成した突起物12aが有機絶縁膜21から露出しないように、有機絶縁膜21中に形成する。なお、ここで形成する有機絶縁膜21の膜厚は2〜20μmである。
図4は再配線層鍍金工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、電極パッド12上に再配線層31が鍍金された状態が示されている。
電極パッド12表面、開口部22内壁並びに有機絶縁膜21表面に、予め、50〜500nmのシード層30をスパッタリングによって成膜する。
そして、再配線層を形成するために、レジストを塗布し、リソグラフィによりパターンニングされたレジスト32から表出したシード層30上に電解鍍金によって、膜厚が3〜50μmの再配線層31を形成する。
図5は再配線層形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、電極パッド12上に再配線層31が配設された状態が示されている。
前工程で、パターニング形成したレジスト32並びにレジスト32下に位置する不要部分のシード層30をアッシング、エッチングによって除去し、再配線層31を電極パッド12上に形成する。
この後については、図1に示す半導体装置1のように、再配線層31の一部を表出するように、封止層40を形成する。そして、封止層40から表面が露出した再配線層31上にバンプ電極50を形成し、バンプ電極50と電極パッド12とを電気的に接続させ、半導体装置1が完成する。ここで、バンプ電極50の形成法としては、金属ワイヤを用いたボールボンディング法、鍍金法、印刷法または転写法等が用いられる。そして、この後は、ダイシングによって、ウエハ状態から所定のチップサイズに個片化された半導体装置が製造される。
このように、第1の実施の形態で説明した半導体装置1にあっては、プローブピンによる電気的特性検査によって発生した、糸くず状の突起物12aが有機絶縁膜21によって被覆されている。
そして、突起物12aが有機絶縁膜21によって被覆された状態が維持されたまま、電極パッド12上に、再配線層31が形成される。さらに再配線層31上には、外部接続用端子としてのバンプ電極50が形成される。
かかる有機絶縁膜21によって、突起物12a下部の被覆性の悪い部分は絶縁膜で覆われるため、電極パッドの表面の腐食が発生せず、その結果、電極パッド12とバンプ電極50との接触不良が低減し、信頼性の高い半導体装置が実現する。
また、再配線層用並びに電気的特性検査用を共用する電極パッド12を備えることにより、半導体装置がコンパクトになり、半導体装置の高集積化、低コスト化を図ることができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、以下の図面では、第1の実施の形態で説明した半導体装置1に含まれる同一の部材には同一の符号を付し、既に説明した部材については、その説明の詳細を省略する。
図6は第2の実施の形態における半導体装置の構成を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。
この図に示す半導体装置2は、一例として、ダイシングによって切断される前のウエハ状態の半導体装置の要部が示されている。また、この図の半導体装置2には、ウエハ状のまま、プローブピンによる電気的特性検査が施された状態が示されている。
半導体装置2には、半導体基材10の一方の主面に、所謂ウエハプロセスが適用されて、トランジスタ等の能動素子並びにコンデンサ等の受動素子が配設され(図示しない)、その上層に、これらの素子に接続された電子回路層11が形成されている。
電子回路層11上には、さらに電子回路層11に電気的に接続された複数の電極パッド12,13が配設されている。但し、電極パッド12については、再配線用の電極パッドとプローブピン用の電極パッドとを共用する。そして、電極パッド12には、プローブピンによる接触により糸くず状に生成した突起物12aが生成している。また、電子回路層11上には、半導体装置2を保護するために、パッシベーション膜20が形成されている。さらに、パッシベーション膜20上、並びに電極パッド12の一部を覆うように、有機絶縁膜21が形成されている。そして、第2の実施の形態では、電極パッド12上に生成した突起物12aを被覆するように、金属膜33並びにシード層30が形成されている。ここで、金属膜33は、チタン(Ti)または銅の少なくとも一つを主成分とする金属で構成されている。金属膜33の膜厚は、10〜500nmである。
また、シード層30は、再配線層31と同一成分で構成された金属層である。シード層30の膜厚は、50〜500nmである。
さらに、シード層30上に、外部接続用端子に導通させるための再配線層31が形成されている。再配線層31は、銅を主成分とする金属で構成されている。
そして、半導体装置2は、再配線層31の一部を表出するように封止層40によって封止されている。さらに、封止層40から表面が露出した再配線層31上には、外部接続用端子としてのバンプ電極50が配設されている。このバンプ電極50は、例えば、金、銅、もしくはこれらの合金または半田等により構成されている。
次に、半導体装置2の製造方法について、有機絶縁膜21の形成工程から、図7〜図10を用いて説明する。なお、以下の図面では、図1〜図6と同一の部材には同一の符号を付し、既に説明した部材については、その説明の詳細を省略する。
図7は有機絶縁膜パターニング工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、プローブピンによる電気的特性検査が行われた後のウエハ状の半導体装置上に、有機絶縁膜21がパターニングされた状態が示されている。
図示するように、ウエハ状の半導体装置には、予め、電極パッド12の一部を被覆するように、パッシベーション膜20が形成され、電極パッド12には、プローブピンによる電気的特性検査によって発生した、糸くず状の突起物12aが生成している。
このようなウエハ状の半導体装置上に、スピンコートにより感光性樹脂であるペースト状の有機絶縁膜を塗布し(不図示)、リソグラフィによって、ペースト状の有機絶縁膜を硬化させ、その有機絶縁膜をパターニングする。
パターニング後は、この図に示すように、パッシベーション膜20並びに電極パッド12の一部を被覆するように、有機絶縁膜21が形成している。
なお、第2の実施の形態では、有機絶縁膜21によって、突起物12aを被覆せずに、この工程においては、電極パッド12上に露出させた状態とする。
図8はスパッタ膜形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、突起物12aがスパッタ膜によって被覆された状態が示されている。
電極パッド12上、有機絶縁膜21内壁並びにその表面に、スパッタリングにより金属膜33を成膜する。
ここで、金属膜33のスパッタリング条件については、電極パッド12表面でのマイグレーションが促進し、突起物12aの周囲に充分に回り込むように、基板温度を50〜400℃に設定する。また、金属膜33の膜厚が10〜500nmになるように成膜する。
さらに、金属膜33上に、後述する再配線層のシード層30をスパッタリングにより成膜する。このシード層30についても、電極パッド12表面でのマイグレーションが促進し、突起物12aの周囲に充分に回り込むように、基板温度を50〜400℃に設定する。また、シード層30の膜厚が50〜500nmになるように成膜する。
これらのスパッタリングによる被膜の形成により、突起物12aの周囲が金属膜33並びにシード層30によって被覆される。
図9は再配線層鍍金工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、電極パッド12上に再配線層31が鍍金された状態が示されている。
前工程で、シード層30を形成後、再配線層を鍍金するためにレジスト32を塗布し、さらに、レジスト32のパターンニングを行う。そして、レジスト32から表出したシード層30上に電解鍍金によって、膜厚が3〜50μmの再配線層31を形成する。
図10は再配線層形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。この図では、再配線層31が電極パッド12上に配設された状態が示されている。
前工程でパターニング形成したレジスト32並びにレジスト32下に残存している不要部分の金属膜33及びシード層30をアッシング、エッチングによって除去し、電極パッド12に導通する再配線層31を配設する。
そして、その後は、図6に示す半導体装置2のように、再配線層31の一部を表出するように、封止層40を形成する。さらに封止層40から表面が露出した再配線層31上にバンプ電極50を形成し、半導体装置2が完成する。そして、この後は、ダイシングによって、ウエハ状態から所定のチップサイズに個片化された半導体装置が製造される。
このように、半導体装置2にあっては、プローブピンによる電気的特性検査によって発生した、糸くず状の突起物12aが金属膜33並びにシード層30によって被覆されている。
そして、突起物12aが金属膜33並びにシード層30によって被覆された状態が維持されたまま、電極パッド12上に、鍍金によって、再配線層31が形成され、さらに再配線層31に外部接続用端子としてのバンプ電極50が形成される。
特に、第2の実施の形態においては、突起物12aの周囲に金属膜33を形成すると共に、併せて、金属膜33上に、再配線層31のシード層30が形成される。かかるスパッタ膜の形成によって、例えば、シード層30の材料を配線層の材料と同じとした場合、同材料であるため鍍金の成長性が上がり、突起物12a下部の被覆性が悪い部分に鍍金用薬液がしみこんで電極パッドの腐食を引き起こす不良の発生を抑制することができる。その結果、電極パッド12とバンプ電極50との接触不良が低減し、信頼性の高い半導体装置が実現する。
また、再配線層用並びに電気的特性検査用を共用する電極パッド12を備えることにより、半導体装置がコンパクトになり、半導体装置の高集積化、低コスト化を図ることができる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、上述した第1及び第2の実施の形態の複合例である。この場合の半導体装置の構成について詳細に説明する。なお、以下の図面では、第1及び第2の実施の形態で説明した半導体装置1,2に含まれる同一の部材には同一の符号を付し、既に説明した部材については、その説明の詳細を省略する。
図11は半導体装置の構成の変形例を説明する要部断面模式図である。
半導体装置3には、トランジスタ等の能動素子並びにコンデンサ等の受動素子が配設され(図示しない)、その上層に、これらの素子に接続された電子回路層11が形成されている。
電子回路層11上には、電子回路層11に電気的に接続された複数の電極パッド12,13が配設されている。但し、電極パッド12については、再配線用の電極パッドとプローブピン用の電極パッドとを共用する。そして、電極パッド12には、上述した如く、プローブピンによる接触により糸くず状に生成した突起物12aが生成している。また、電子回路層11上には、半導体装置3を保護するために、パッシベーション膜20が形成されている。
パッシベーション膜20並びに電極パッド12上には、突起物12aの一部を被覆するように、有機絶縁膜21が形成されている。そして、有機絶縁膜21内には、開口部22が設けられている。この有機絶縁膜21については、第1の実施の形態で説明した製造方法によって形成される。
即ち、有機絶縁膜21は、ウエハ状の半導体装置上に、スピンコートにより形成させたものであり、感光性樹脂を露光・現像によってパターン形成された絶縁性樹脂膜である。具体的には、エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂等で構成される。
さらに、有機絶縁膜21によって被覆されていない突起物12a表面、電極パッド12表面並びに有機絶縁膜21表面には、スパッタリングにより金属膜33並びにシード層30が形成されている。この金属膜33並びにシード層30については、第2の実施の形態で説明した製造方法によって形成される。
そして、シード層30上に、外部接続用端子に導通させる再配線層31が形成されている。さらに、半導体装置3は、再配線層31の一部を表出するように、封止層40によって封止され、表面が露出した再配線層31上には、外部接続用端子としてのバンプ電極50が配設されている。
このように、半導体装置3にあっては、プローブピンによる電気的特性検査によって発生した、糸くず状の突起物12aが有機絶縁膜21、金属膜33並びにシード層30によって被覆されている。
そして、突起物12aが有機絶縁膜21、金属膜33並びにシード層30によって被覆された状態が維持されたまま、電極パッド12上に、鍍金によって、再配線層31が形成され、さらに再配線層31上に外部接続用端子としてのバンプ電極50が形成される。
特に、突起物12a上には、再配線層31のシード層30が形成されていることから、突起物12a下部における被覆性がよくなり、さらにシード層と再配線層を同じ材料とした場合には、鍍金膜の成長が促進され、鍍金用薬液の突起物12a下部への鍍金用薬液の回り込みを抑制することができる。
従って、再配線層31の形成時に発生した電極パッド12表面の腐食が改善される。そして、電極パッド12と電気的に接続するバンプ電極50が半導体装置3に配設される。その結果、電極パッド12とバンプ電極50との接触不良が低減し、信頼性の高い半導体装置が実現する。
また、再配線層用並びに電気的特性検査用を共用する電極パッド12を備えることにより、半導体装置がコンパクトになり、半導体装置の高集積化、低コスト化を図ることができる。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態では、上述した第1乃至3の実施の形態の変形例である。なお、以下の図面では、第1乃至3の実施の形態で説明した半導体装置1,2,3に含まれる同一の部材には同一の符号を付し、既に説明した部材については、その説明の詳細を省略する。
図12は半導体装置の構成の変形例を説明する要部断面模式図である。
半導体装置4には、所謂ウエハプロセスが適用されて、トランジスタ等の能動素子並びにコンデンサ等の受動素子が配設され(図示しない)、その上層に、これらの素子に接続された電子回路層11が形成されている。
電子回路層11上には、電子回路層11に電気的に接続された複数の電極パッド12,13が配設されている。但し、電極パッド12は、再配線用の電極パッドとプローブピン用の電極パッドとを共用する。そして、電極パッド12には、プローブピンによる接触により糸くず状に生成した突起物12aが生成している。また、電子回路層11上には、半導体装置4を保護するために、パッシベーション膜20が形成されている。
そして、パッシベーション膜20並びに電極パッド12上には、突起物12aを被覆するように、有機絶縁膜21が形成されている。有機絶縁膜21内には、突起物12aの位置を外すように、電極パッド12表面まで貫通する開口部22が設けられ、開口部22の底部において、電極パッド12表面が露出している。
さらに、有機絶縁膜21上と開口部22内壁並びに露出した電極パッド12上には、シード層30が形成され、シード層30上に、外部接続用端子に導通させるための再配線層31が形成されている。再配線層31は、銅を主成分とする金属で構成されている。
そして、半導体装置4は、再配線層31の一部を表出するように、封止層41によって封止されている。
但し、本実施の形態では、封止層41を、例えば、第1乃至第3の実施の形態で説明した封止層40より高く形成し、封止層41内に形成した孔に円筒形状の柱状電極60(ポスト状電極)を形成している。この柱状電極60は、印刷または鍍金により形成される。また、柱状電極60は、例えば、銅により構成されている。
そして、外部接続用端子としてのバンプ電極51を柱状電極60上に形成している。このバンプ電極51は、例えば、金、銅、もしくはこれらの合金または半田等により構成されている。
このような半導体装置4では、突起物12aが有機絶縁膜21によって被覆されているので、再配線層31の形成時に発生した電極パッド12表面の腐食が改善される。そして、電極パッド12と電気的に接続するバンプ電極51が半導体装置4に配設される。また、かかる柱状電極60の配設によって、柱状電極60並びにその周りの封止層41で、実装時に発生する応力を緩和または吸収することができる。その結果、電極パッド12とバンプ電極51との接触不良が低減し、信頼性の高い半導体装置が実現する。
また、再配線層用並びに電気的特性検査用を共用する電極パッド12を備えることにより、半導体装置がコンパクトになり、半導体装置の高集積化、低コスト化を図ることができる。
なお、この図では、突起物12aの被覆状態について、第1の実施の形態に対応した有機絶縁膜21によって、突起物12aが被覆された状態を一例として図示している。当然に、第2及び第3の実施の形態に対応した半導体装置2,3にも、本実施の形態は適用可能である。
(付記1) 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置であって、
プローブピンによる接触により前記電極パッド表面に生成した突起物の少なくとも一部を被覆する絶縁膜と、
前記絶縁膜上及び前記電極パッド上に形成され、前記電極パッドに導通する前記配線層と、
を備えたことを特徴とする半導体装置。
(付記2) 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置であって、
プローブピンによる接触により前記電極パッド表面に生成した突起物を被覆するスパッタリング膜と、
前記スパッタリング膜上に形成され、前記電極パッドに導通する前記配線層と、
を備えたことを特徴とする半導体装置。
(付記3) 前記突起物の一部を前記絶縁膜で被覆させ、且つ前記絶縁膜で被覆されていない前記突起物の一部をスパッタリング膜によって被覆することを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記4) 前記絶縁膜が有機絶縁膜であることを特徴とする付記1または3記載の半導体装置。
(付記5) 前記スパッタリング膜がチタン(Ti)またはクロム(Cr)の少なくとも一つを主たる成分とする金属膜上に、前記配線層の材質を主たる成分とするシード層を積層させた被膜により構成されていることを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記6) 前記配線層上に柱状電極が形成されていることを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
(付記7) 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置であって、
プローブピンによる接触により前記電極パッド表面に生成した突起物と外部端子と前記電極パッドを接続する配線層の間に複数の金属膜を有することを特徴とする半導体装置。
(付記8) 前記突起物を覆う前記金属膜と、その前記金属膜と前記配線層の間に形成されるシード層が異種の材料であることを特徴とする付記7記載の半導体装置。
(付記9) 前記金属膜と前記配線層の間に形成される前記シード層が前記配線層の材料と同じ材料であることを特徴とする付記7記載の半導体装置。
(付記10) 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置の製造方法であって、
プローブピンによる接触によって、前記電極パッドの表面に生成した突起物の少なくとも一部を絶縁膜により被覆する工程と、
前記絶縁膜上及び前記電極パッド上に、前記電極パッドに導通する前記配線層を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記11) 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置の製造方法であって、
プローブピンによる接触によって、前記電極パッドの表面に生成した突起物を被覆するように、スパッタリング膜を形成する工程と、
前記スパッタリング膜上に前記配線層を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記12) 前記突起物の一部を前記絶縁膜で被覆する場合には、前記絶縁膜で被覆されていない前記突起物をスパッタリング膜によって被覆することを特徴とする付記10記載の半導体装置の製造方法。
(付記13) 前記スパッタリング膜を形成する工程においては、プローブピンによる接触によって、前記電極パッドの表面に生成した突起物を被覆するように、第1のスパッタリング膜を形成する工程と、
前記第1のスパッタリング膜上に、第2のスパッタリング膜を形成する工程と、
を有することを特徴とする付記11記載の半導体装置の製造方法。
(付記14) 前記絶縁膜が有機絶縁膜であることを特徴とする付記10または12記載の半導体装置の製造方法。
(付記15) 前記第1のスパッタリング膜がチタン(Ti)またはクロム(Cr)の少なくとも一つを主たる成分とする金属膜であることを特徴とする付記13記載の半導体装置の製造方法。
(付記16) 前記第2のスパッタリング膜が前記配線層の材質を主たる成分とする前記配線層のシード層であることを特徴とする付記13記載の半導体装置の製造方法。
第1の実施の形態における半導体装置の構成を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 有機絶縁膜塗布工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 有機絶縁膜パターニング工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 再配線層鍍金工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 再配線層形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 第2の実施の形態における半導体装置の構成を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 有機絶縁膜パターニング工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 スパッタ膜形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 再配線層鍍金工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 再配線層形成工程を説明する図であり、(A)は要部断面模式図であり、(B)は拡大図である。 半導体装置の構成の変形例を説明する要部断面模式図である。 半導体装置の構成の変形例を説明する要部断面模式図である。 分割型の電極パッドを備えた半導体装置の基本構成を説明する要部断面模式図である。 電極パッドを備えた半導体装置の構成を説明する要部断面模式図であり、(A)はプローブピン接触前の半導体装置の構造図であり、(B)はプローブピン接触後の半導体装置の構造図である。 プローブピン接触後の電極パッド上に再配線層を形成させた半導体装置の要部断面模式図である。
符号の説明
1,2,3,4 半導体装置
10 半導体基材
11 電子回路層
12,13 電極パッド
12a 突起物
20 パシベーション膜
21,21a 有機絶縁膜
22 開口部
30 シード層
31 再配線層
32 レジスト
33 金属膜
40,41 封止層
50,51 バンプ電極
60 柱状電極

Claims (4)

  1. 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置であって、
    記電極パッド表面突起物の少なくとも一部を被覆する絶縁膜と、
    前記絶縁膜により被覆されていない前記突起物を被覆する金属膜と、
    前記絶縁膜前記電極パッド及び前記金属膜上に形成され、前記電極パッドに導通する前記配線層と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記突起物が前記電極パッドへのプローブピンの接触により生成した突起物であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記金属膜がチタンまたは銅の少なくとも1つを主たる成分とする金属膜上に、前記配線層の材料と同じ材料からなるシード層を積層させた被膜により構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 半導体基板に配設された電極パッドに導通する配線層を備えた半導体装置の製造方法であって、
    記電極パッドの表面突起物の少なくとも一部を絶縁膜により被覆する工程と、
    前記絶縁膜により被覆されていない前記突起物を金属膜で被覆する工程と、
    前記絶縁膜前記電極パッド及び前記金属膜上に、前記電極パッドに導通する配線層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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