JP5168383B2 - 無線通信装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、相手通信装置と無線通信を行う無線通信装置及びプログラムに関する。
近年、データを送信する側の無線通信装置(イニシエータ)と、受信する側の無線通信装置(ターゲット)との間で、無線通信が行われる場合、通信距離によって異なる通信方式が用いられている。そして、このように通信距離によって異なる通信方式を切り替えてデータを送受信する技術が開示されている。特に、NFC(Near Field Communication)のような近距離無線通信を用いて認証を行い、他の通信方式の無線通信にて通信を引き継ぐハンドオーバーの技術が注目されている。
例えば、第1の通信装置(例えば、ビデオカメラ)が、第2の通信装置(例えば、リモートコマンダ)との間でNFCによる通信を行い、NFCによる通信によって第2の通信装置から第3の通信装置(例えば、テレビジョン受像器)の利用可能プロトコル情報(Bluetooth(登録商標)を表すメディアコード)及び通信情報(BTアドレス)を取得し、第3の通信装置との間で、通信情報に基づき利用可能プロトコル情報が示す通信プロトコルで通信を行う通信システムが開示されている(特許文献1参照)。
また、HD(Hard Disk)レコーダが、中継器を介してTV(television)からNFC通信によってTVの通信機能リストを取得する。そして、HDレコーダが、通信機能リストを基にNFC通信以外の通信手段でコンテンツデータの要求をTVに送信する。TVが、HDレコーダの認証後、コンテンツデータをコンテンツデータの要求がなされたのと同一の通信手段で送信するという通信システムが開示されている(特許文献2参照)。
特開2007−74598号公報 特開2007−97022号公報
しかしながら、例えば、NFC及び無線LAN(Local Area Network)の両方で無線通信が可能なPC(Personal Computer)及びデジタルカメラにおいて、無線LANを介してインターネットに接続しているPC(Personal Computer)に、デジタルカメラをNFCによるハンドオーバーを利用して無線LANで接続し、画像データを転送しようとした場合、PCはインターネットと切断されデジタルカメラと接続されることが考えられる。
この場合、PCを使用しているユーザにとって、インターネットとの接続を切断したくない場合であっても、PCがインターネットと切断されてデジタルカメラとの通信が行われてしまうおそれがある。
このように、NFCと無線LANのように異なる無線通信方式を用いたハンドオーバーの動作において、ターゲット側の装置(例えば、PC)の無線LAN等を用いたネットワークと接続するための無線部が使用中である場合、ユーザにとって使い勝手が悪い状況が生じている。また、ターゲット側の無線LAN等を用いたネットワークと接続するための無線部が使用中である場合において、当該無線部の動作は規定されていない。
本発明の課題は、相手通信装置との間で新たな無線通信を行う際は、相手通信装置での外部ネットワークとの通信状況に応じて最適な通信接続で無線通信を行うようにすることである。
請求項1記載の発明は、相手通信装置と第1通信部で無線通信を行う無線通信装置であって、相手通信装置と無線通信を開始するに先立ち、その相手通信装置が外部ネットワークに通信接続して参加しているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していると判別された場合には、自身の装置も当該外部ネットワークに参加し、その外部ネットワークを介して前記相手通信装置との間で無線通信の開始を行う第1通信手段と、前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していないと判別された場合には、前記相手通信端末との間で直接の通信接続を行って無線通信の開始を行う第2通信手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、相手通信装置との間で新たな無線通信を行う際は、相手通信装置での外部ネットワークとの通信状況に応じて最適な通信接続で無線通信を行うことができる。
無線通信システムの概略構成図である。 第1無線通信装置の概略構成図である。 第1無線部の内部構成を示す図である。 第2無線部の内部構成を示す図である。 第2無線通信装置の概略構成図である。 第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 他の実施の形態の1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 他の実施の形態の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における無線通信システムAの概略構成図を示す。
図1に示すように、無線通信システムAは、第1無線通信装置1と、第2無線通信装置2と、端末装置3とから構成されている。なお、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2の装置構成は同一であってもよい。
本実施の形態における第1無線通信装置1及び第2無線通信装置は、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との間でNFC(Near Field Communication)による近距離無線通信又は/及びIEEE802.11bによる無線LAN(Local Area Network)で無線通信を行う機能を有する。また、本実施の形態において、端末装置3は、ネットワーク中に存在するアクセスポイントとし、無線LANを介して第1無線通信装置1又は第2無線通信装置と接続される。
NFCは、単一の無線周波数を使用した電磁誘導による近接通信の通信プロトコルである。NFCで使用される無線周波数としては、例えば、ISM帯の13.56MHz等である。NFCでは、データを送信する側の装置をイニシエータ、データを受信する側の装置をターゲットと称する。本実施の形態では第1無線通信装置1をターゲット、第2無線通信装置をイニシエータとする。
図2に、第1無線通信装置1の概略構成図を示す。
図2に示すように、第1無線通信装置1は、制御部10、記憶部11、表示部12、操作部13、第1無線部14、第2無線部15等を備え、各部が電気的に接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。制御部10は、記憶部11に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータ等の中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、RAM又は記憶部11のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM内又は記憶部11の所定の領域に格納するとともに、第1無線通信装置1内の各部に指示して、第1無線通信装置1の動作全般を統括的に制御する。
また、制御部10は、記憶部11に記憶されているハンドオーバー処理プログラムや各種必要なデータ等をROM又は記憶部11から読み出し、ハンドオーバー処理を実行する。ハンドオーバー処理は、第1無線通信装置1が、第2無線部15によりNFCで第2無線通信装置2と近距離無線通信を行ない、その後、第2無線通信装置2との通信を、第1無線部14による無線LANでの無線通信に引き継いで行うものである。
本実施の形態における制御部10は、このハンドオーバー処理を行う際、第1無線部14が端末装置3と無線LANで接続していて、端末装置3が存在しているネットワーク中に第1無線通信装置1が参加している場合には、当該ネットワークに参加するための参加情報を第2無線部15によりNFCで第2無線通信装置2に送信させる。
そして、制御部10は、第1無線通信装置1と端末装置3とが存在しているネットワークを介して、第2無線通信装置2と無線通信を行う。
記憶部11は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、第1無線通信装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。また、記憶部11には、制御部10により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ等が予め記憶されている。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって構成され、制御部10から入力される信号に応じて各種情報を表示する。
操作部13は、テンキーや文字入力キー等の各種入力キーを有するキーや、位置情報の入力を受け付けるポインティングデバイス等を備え、キーから入力されたキー入力情報や、ポインティングデバイスに入力された位置情報を操作情報として制御部10に出力する。
第1無線部14は、IEEE802.11による無線LANにより第2無線通信装置又は端末装置と無線通信を行う。
図3に、第1無線部14の内部構成を示す。
図3に示す第1無線部14は、変調部141、拡散変調部142、逆拡散部143、復調部144、アンテナ145を備える。
変調部141は、IEEE802.11の規格に応じた変調方式の回路であり、送信するデータの位相を変調する。拡散変調部142は、IEEE802.11の規格に応じた拡散方式(DSSS(Direct Sequence-Spread Spectrum)、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)等)で送信するデータの周波数を変調する。逆拡散部143は、受信したデータの周波数を逆拡散する。復調部144は、IEEE802.11の規格に応じた復調方式の回路であり、受信したデータの位相を逆変調(復調)する。
第2無線部15は、NFCにより第2無線通信装置と近距離無線通信を行う。
図4に、第2無線部15の内部構成を示す。
図4に示す第2無線部15は、BPSK(Binary Phase Shift Keying)変調部151、ASK(Amplitude Shift Keying)変調部152、ASK復調部153、BPSK復調部154、アンテナ155を備える。
BPSK変調部151は、送信するデータの位相を変調する。ASK変調部152は、送信するデータの振幅を変調する。ASK復調部153は、受信したデータの振幅を復調する。BPSK復調部154は、受信したデータの位相を復調する。
なお、変調方式として、上記に限定されるもではなく、その他を利用することが可能である。
図5に、第2無線通信装置2の概略構成図を示す。
図5に示すように、第2無線通信装置2は、制御部20、記憶部21、表示部22、操作部23、第3無線部24、第4無線部25等を備え、各部が電気的に接続されている。
第1無線通信装置1と略同様の構成を有しているため、異なる部分のみ説明する。
なお、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との両者を便宜上区別するため、第2無線通信装置2の各部の符号は第1無線通信装置1と異ならせている。
第3無線部24は第1無線通信装置1の第1無線部14、第4無線部25は第1無線通信装置1の第2無線部15、と同様の構成であるため説明は省略する。
制御部20は、記憶部21に記憶されているハンドオーバー処理プログラムや各種必要なデータ等をROM又は記憶部21から読み出し、ハンドオーバー処理を実行する。ハンドオーバー処理は、第2無線通信装置2が、第4無線部25によりNFCで第1無線通信装置1と近距離無線通信を行ない、その後、第1無線通信装置1との通信を、第3無線部24による無線LANでの無線通信に引き継いで行うものである。
本実施の形態における制御部20は、このハンドオーバー処理を行う際、参加情報をNFCで第4無線部25により取得した場合には、当該取得した参加情報に基づいて第3無線部24を第1無線通信装置1が参加しているネットワークに接続させる。そして、制御部20は、第1無線通信装置1と端末装置3が存在しているネットワークに第2無線通信装置2を参加させることにより、当該ネットワークを介して第1無線通信装置1と無線通信を行う。
次に、図6、7を参照して本実施の形態の動作を説明する。
図6、7に示すハンドオーバー処理の初期状態として、第1無線通信装置1は、第1無線部14により無線LANで端末装置3と接続されており、端末装置3が存在しているネットワークに参加しているものとする。
図6に、第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図6に示す処理は、第1無線通信装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
制御部10は、第1無線部14により無線LANで端末装置3と接続中であるため(ステップS1)、表示部12に無線LANで端末装置3と接続中である旨を表示させる(ステップS2)。
制御部10は、NFCを用いた通信を開始するか否かを判別する(ステップS3)。ステップS3では、第2無線通信装置2が第1無線通信装置1に近づき、第1無線通信装置1の第2無線部15により、第2無線通信装置2の第4無線部25から送信されたポーリングデータが受信されたか否かが判別される。
NFCを用いた通信を開始しない場合(ステップS3;NO)、制御部10は、ステップS3の処理に戻る。NFCを用いた通信を開始する場合(ステップS3;YES)、制御部10は、第2無線部15でNECによる近距離無線通信を確立させ、第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS4)。
例えば、第2無線部15がポーリングデータを受信した場合(ステップS3;YES)、当該ポーリングデータに対する応答データが第2無線部15により第2無線通信装置2に送信される。そして、NFCによる近距離無通信にて、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との相互認証等が行なわれて通信が確立され、データ通信が実行される(ステップS4)。
制御部10は、ステップS4のデータ通信の解析の結果、第2無線通信装置との無線通信を、第1無線部14による無線通信に引き継ぐ(ハンドオーバーを行なう)か否かを判別し(ステップS5)、ハンドオーバーを行なわない場合(ステップS5;NO)、ステップS3の処理に戻る。
ハンドオーバーを行なう場合(ステップS5;YES)、制御部10は、第1無線部14が使用中(BUSY状態)か否かを判別する(ステップS6)。
例えば、ステップS6では、第1無線部14が端末装置3と無線LANでデータ通信を行っているか否かを判別し、データ通信を行っている場合には使用中(BUSY状態)であると判別する。
第1無線部14が使用中である場合(ステップS6;YES)、制御部10は、第2無線部15によりNFCで参加情報を第2無線通信装置2に送信させる(ステップS7)。
端末装置3がアクセスポイントの場合には、参加情報は、当該アクセスポイントへ接続するための情報である。例えば、当該アクセスポイントの通信規格情報、ESS−ID、MACアドレス、セキュリティ情報等である。
制御部10は、ステップS7後、第1無線部14により無線LANで端末装置3とデータ通信を行わせ(ステップS8)、ステップS2の処理に戻る。
第1無線部14が未使用の場合(ステップS6;NO)、制御部10は、第2無線部15によりNFCで接続可能情報を第2無線通信装置2に送信させる(ステップS9)。
接続可能情報とは、無線LANで第1無線部14と無線通信を行うための通信規格情報、チャンネル情報、IPアドレス等である。
制御部10は、ステップS9後、第1無線部14により参加しているネットワークの参加情報を記憶部11に記憶させ、第1無線部14に対して端末装置3との無線通信を切断させる(ステップS10)。
そして制御部10は、第1無線部14を無線LANで第2無線通信装置2と接続させ(ステップS11)、表示部12に無線LANで第2無線通信装置2と接続中である旨を表示させ(ステップS12)、第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS13)。
制御部10は、第2無線通信装置2とのデータ通信が完了したか否かを判別し(ステップS14)、データ通信が完了していない場合には(ステップS14;NO)、ステップS14の処理に戻る。
データ通信が完了した場合(ステップS14;YES)、制御部10は、第1無線部14により無線LANで切断情報を第2無線通信装置2に送信させる(ステップS15)。
切断情報とは、第1無線部14が無線LANでのデータ通信を終了し、無線LANで接続されている装置(ここでは、第2無線通信装置2)との無線通信を断つことを示す情報である。
制御部10は、ステップS15後、第1無線部14による無線LANでの第2無線通信装置2との通信を切断する(ステップS16)。そして制御部10は、ステップS10で記憶部11に記憶した参加情報を読み出し、当該参加情報に基づいて第1無線部14を無線LANで端末装置3と接続させ(ステップS17)、ハンドオーバーする前の状態(端末装置3が存在しているネットワークに参加した状態)に戻し、ステップS2の処理に戻る。
図7に、第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図7に示す処理は、第2無線通信装置2内の制御部20と各部との協働により実行されるものである。
制御部10は、NFCを用いた通信を開始するか否かを判別する(ステップS21)。ステップS21では、第2無線通信装置2が第1無線通信装置1に近づき、第2無線通信装置2の第4無線部25から送信されたポーリングデータに対する応答データが、当該第4無線部25により受信されたか否かが判別される。
NFCを用いた通信を開始しない場合(ステップS21;NO)、制御部20は、ステップS21の処理に戻る。NFCを用いた通信を開始する場合(ステップS21;YES)、制御部20は、第4無線部25でNECによる近距離無線通信を確立させ、第1無線通信装置1とデータ通信を行わせる(ステップS22)。
制御部20は、ステップS22のデータ通信の解析の結果、第1無線通信装置との無線通信を、第3無線部24による無線通信に引き継ぐ(ハンドオーバーを行なう)か否かを判別し(ステップS23)、ハンドオーバーを行なわない場合(ステップS23;NO)、ステップS21の処理に戻る。
ハンドオーバーを行なう場合(ステップS23;YES)、制御部20は、第4無線部25により受信した情報が参加情報又は接続可能情報のどちらであるかを判別する(ステップS24)。
第4無線部25により参加情報を受信した場合(ステップS24;参加情報)、制御部20は、第3無線部24の電源をONして起動させ(ステップS25)、受信して取得した参加情報に基づいて第3無線部24を無線LANで端末装置3と接続させる(ステップS26)。ステップS26により、第2無線通信装置2は、端末装置3が存在しているネットワークに参加することとなる。そして制御部20は、第3無線部24により無線LANで端末装置3が存在しているネットワーク上で第1無線通信装置とデータ通信を行わせる(ステップS27)。
第4無線部25により接続可能情報を受信した場合(ステップS24;接続可能情報)、制御部20は、第3無線部24の電源をONして起動させ(ステップS28)、接続可能情報に基づいて第3無線部24を無線LANで第1無線通信装置1と接続させる(ステップS29)。そして制御部20は、第3無線部24により無線LANで第1無線通信装置と直接的にデータ通信を行わせる(ステップS30)。
制御部20は、ステップS27又はステップS30後、切断情報を受信した又はデータ通信が完了したかを判別する(ステップS31)。切断情報を受信していない及びデータ通信が完了していない場合(ステップS31;NO)、制御部20は、ステップS31の処理に戻る。
切断情報を受信した又はデータ通信が完了した場合(ステップS31;YES)、制御部20は、第3無線部24による無線LANでの通信を切断させ(ステップS32)、第3無線部24を停止させて第3無線部24の電源をOFFし(ステップS33)、ステップS21の処理に戻る。
以上のように、本実施の形態によれば、近距離無線通信(NFC)を行なった後に無線LAN通信に引き継いで通信を行う場合(ハンドオーバーする場合)、ターゲット側となる第1無線通信装置の無線LANを行なう第1無線部の使用状況に応じて、イニシエータ側となる第2無線通信装置の無線LANを行なう第3無線部の接続先を切り替えることができる。そのため、第1無線通信装置が参加しているネットワークに、第2無線通信装置を参加させることができる。従って、ターゲット側の第1無線通信装置は、参加しているネットワーク上での通信を切断せずとも、イニシエータ側の第2無線通信装置と通信を行うことができ、ハンドオーバーを行なう無線通信装置の操作性を向上させることができる。
本実施の形態において、端末装置3をアクセスポイントとし、端末装置3が存在するネットワークをインフラストラクチャモードのネットワークとしている。
ハンドオーバーを行なう際、第1無線通信装置1がアクセスポイント(端末装置3)と接続してこのネットワークに参加している場合には、当該アクセスポイント(端末装置3)へ接続するための情報を示す参加情報により、第2無線通信装置を当該アクセスポイント(端末装置3)が存在するネットワークに参加させることができる。そのためアクセスポイント(端末装置3)が存在するネットワークを介して第1無線通信装置と第2無線通信装置とが無線通信を行うことができる。
端末装置3が存在するネットワークがアドホックモードの場合であって、第1無線通信装置1がこのネットワークに参加している場合には、第2無線通信装置2を当該ネットワークに参加させて、第1無線通信装置と第2無線通信装置とが直接的にデータ通信を行なう形態となる。
ネットワークがアドホックモードの場合、第1無線通信装置1がステップS7で送信する参加情報は、当該ネットワーク上において第1無線通信装置1と無線通信を行うための情報である。例えば、当該ネットワークの通信方式、暗号化情報、チャンネル、第1無線通信装置のIPアドレス等である。
また、ネットワークがアドホックモードの場合、第2無線通信装置2の制御部20は、ステップS26、27において、参加情報に基づいて第3無線部24を無線LANで端末装置3と第1無線通信装置が構成しているネットワークに参加させ、第3無線部24により無線LANで当該ネットワーク上の第1無線通信装置と直接的にデータ通信を行わせる。
このように、第1無線通信装置と端末装置とがアドホックモードのネットワークを構成している場合、参加情報が当該ネットワーク上の第1無線通信装置と無線通信を行うための情報であることにより、第1無線通信装置と第2無線通信装置とが直接的に無線通信を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、ハンドオーバーを行なう際、ターゲット側を第1無線通信装置1、イニシエータ側を第2無線通信装置2として説明したが、第1無線通信装置及び第2無線通信装置2が図6及び図7に示すハンドオーバー処理を実行する機能を有していてもよく、ハンドオーバーを行なう際にターゲット側かイニシエータ側かであるかに応じて、図6又は図7に示す処理を実行することが好ましい。
また、第1無線通信装置1の第1無線部14と、第2無線通信装置2の第3無線部24とは、IEEE802.11bによる無線LANで無線通信を行うものとしたが、Bluetooth(商標登録)等のNFCに代表される近距離無線通信とは通信距離及び通信方式が異なる無線通信を行うものであってもよい。
以下、図8、9を参照して他の実施の形態を説明する。
なお、装置構成は上述した第1無線通信装置、第2無線通信装置、端末装置を備えた無線通信システムと同様であるため、図示及び説明は省略する。
図8、図9に示すハンドオーバー処理は、イニシエータ側の第1無線通信装置の第1無線部14が使用中の場合、ハンドオーバーを一時的に保留するものである。
また、図8、9に示すハンドオーバー処理の初期状態として、第1無線通信装置1は、第1無線部14により無線LANで端末装置3と接続されており、端末装置3が存在しているネットワークに参加しているものとする。
図8に、第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図8に示す処理は、第1無線通信装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
図8に示すステップS41〜S46は、図6に示すステップS1〜S6と同様であるため、説明は省略する。
第1無線部14が使用中である場合(ステップS46;YES)、制御部10は、第2無線部15によりNFCでBUSY信号を第2無線通信装置2に送信させ(ステップS47)、ステップS42の処理に戻る。
BUSY信号は、第1無線部14でのデータ受信が不可能な状態であることを通知するための信号である。
ステップS48〜S56は、図6に示すステップS9〜S17と同様であるため、説明は省略する。
即ち、図8に示す処理では、第1無線通信装置1は、第1無線部14が使用中である場合には、BUSY信号を第2無線通信装置2に送信して無線LANでのデータ通信が行えないことを通知し、第1無線部14が未使用となったとき、第2無線通信装置2とのデータ通信を行うものである。
図9に、第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図9に示す処理は、第2無線通信装置2内の制御部20と各部との協働により実行されるものである。
図9に示すステップS61〜S63は、図7に示すステップS21〜S23と同様であるため、説明は省略する。
ハンドオーバーを行なう場合(ステップS63;YES)、制御部20は、第4無線部25により受信した情報がBUSY信号又は接続可能情報のどちらであるかを判別する(ステップS64)。
第4無線部25によりBUSY信号を受信した場合(ステップS64;BUSY信号)、制御部20は、予め設定された時間を待機して(ステップS65)、ステップS61の処理に戻り、再度、NFCによるハンドオーバーを試みる。
ステップS66〜S68は、図7に示すステップS28〜S30と同様であるため、説明は省略する。
制御部20は、ステップS30後、切断情報を受信したか否かを判別する(ステップS69)。切断情報を受信していない場合(ステップS69;NO)、制御部20は、ステップS69の処理に戻る。
切断情報を受信した場合(ステップS69;YES)、制御部20は、第3無線部24による無線LANでの通信を切断させ(ステップS70)、第3無線部24を停止させて第3無線部24の電源をOFFし(ステップS71)、ステップS61の処理に戻る。
即ち、図9に示す処理では、第2無線通信装置2は、BUSY信号を受信した場合には、予め設定された時間毎にNFCによるハンドオーバーを試みて、BUSY信号を受信しなくなるまで(接続可能情報を受信するまで)、無線LANでのデータ通信を保留し、接続可能情報を受信したとき、第1無線通信装置1とのデータ通信を行うものである。
以上のように、図8、9に示した他の実施の形態によれば、近距離無線通信(NFC)を行なった後に無線LAN通信に引き継いで通信を行う場合(ハンドオーバーする場合)、ターゲット側となる第1無線通信装置の無線LANを行なう第1無線部の使用状況に応じて、ハンドオーバーを実行させることができる。
そのため、第1無線通信装置の第1無線部がネットワークに接続中(BUSY状態)である場合には待機して、BUSY状態でなくなったときにハンドオーバーを実行するため、ターゲット側の第1無線通信装置の第1無線部がネットワークに接続中に、ネットワークが突然切断されることがなくなる。したがって、ハンドオーバーを行なう無線通信装置の操作性を向上させることができる。
1 第1無線通信装置
2 第2無線通信装置
3 端末装置
10 制御部
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
14 第1無線部
15 第2無線部
20 制御部
21 記憶部
22 表示部
23 操作部
24 第3無線部
25 第4無線部
141 変調部
142 拡散変調部
143 逆拡散部
144 復調部
145 アンテナ
151 BPSK変調部
152 ASK変調部
153 ASK復調部
154 BPSK復調部
155 アンテナ
A 無線通信システム

Claims (6)

  1. 相手通信装置と第1通信部で無線通信を行う無線通信装置であって、
    相手通信装置と無線通信を開始するに先立ち、その相手通信装置が外部ネットワークに通信接続して参加しているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していると判別された場合には、自身の装置も当該外部ネットワークに参加し、その外部ネットワークを介して前記相手通信装置との間で無線通信の開始を行う第1通信手段と、
    前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していないと判別された場合には、前記相手通信端末との間で直接の通信接続を行って無線通信の開始を行う第2通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記判別手段は、前記相手通信装置から前記外部ネットワーク内の参加位置を示す参加情報が送られてきたか否かに基づいて判別し、
    前記第1通信手段は、送信されてきた前記参加情報に基づいて前記外部ネットワーク内の前記相手通信装置の参加位置を特定して前記第1通信部により前記無線通信の開始を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記判別手段は、前記相手通信装置から当該相手通信装置への直接接続のための接続情報が送られてきたか否かに基づいて、当該相手通信装置が外部ネットワークに通信接続されているか否かを判別し、
    前記第2通信手段は、送信されてきた前記接続情報に基づいて前記相手通信装置と直接接続を行って前記第1通信部により前記無線通信の開始を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記第1通信部は無線LAN通信部であって、この第1通信部とは異なる第2通信部を有し、
    その第2通信部を介して前記相手通信装置との間でデータ通信を行っている状態において前記第1通信部を介しての無線通信で前記データ通信を引き継ぐか否かを判別する第2判別手段と、を更に具備し、
    前記第1判別手段は、前記第2判別手段でデータ通信を引き継ぐと判別した際に、前記判別を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記第1通信手段は、前記第1通信部による通信接続が前記外部ネットワーク内の特定中継端末装置を介しての通信接続である場合には、前記相手通信装置との間の前記外部ネットワーク内での無線通信も当該特定中継端末装置を介して行う、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の無線通信装置。
  6. 相手通信装置と第1通信部で無線通信を行う無線通信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    相手通信装置と無線通信を開始するに先立ち、その相手通信装置が外部ネットワークに通信接続して参加しているか否かを判別する判別手段、
    前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していると判別された場合には、自身の装置も当該外部ネットワークに参加し、その外部ネットワークを介して前記相手通信装置との間で無線通信の開始を行う第1通信手段、
    前記判別手段で前記外部ネットワークに参加していないと判別された場合には、前記相手通信端末との間で直接の通信接続を行って無線通信の開始を行う第2通信手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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