JP2002330142A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2002330142A
JP2002330142A JP2001131335A JP2001131335A JP2002330142A JP 2002330142 A JP2002330142 A JP 2002330142A JP 2001131335 A JP2001131335 A JP 2001131335A JP 2001131335 A JP2001131335 A JP 2001131335A JP 2002330142 A JP2002330142 A JP 2002330142A
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Takahiro Aso
貴宏 麻生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に通信モードを切り換え、クライアン
ト側の設定を変更せずともネットワーク内に接続するこ
とができる無線通信装置を提供すること。 【解決手段】 無線通信装置を起動し、アクセスポイン
ト経由のInfrastructureモードで通信を
行い、周辺の無線ネットワークのESS−IDを検索す
る(S20〜21)。このIDを取得することができな
いとき(S22;N)、制御部104は、使用する無線
チャネル(伝送路)をデフォルトのある固定の値、例え
ば14ch(チャネル)を選択し、設定する(S2
3)。制御部104によって自動的にAd−Hocモー
ドに切り換えられて通信が再開される(S24)。通信
が確立したことを確認すると(S25)、無線通信装置
の通信モードの設定を通信が確立したクライアント側の
無線ネットワークの設定に変更して処理を終了する(S
26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
の初期設定方法を自動的に変更することができる無線通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、WAN(Wide Area N
etwork)、LAN(LocalArea Net
work)、無線、有線などの通信ネットワークの普及
に伴い、無線通信を用いてこれらの通信ネットワークと
接続することにより、データ送受信などを行うことがで
きるプリンタ装置、PC(パーソナル・コンピュータ)
端末、印刷装置、サーバー装置などの無線通信装置が利
用されている。このような無線通信装置は、メーカーご
とにある決められた通信モード、ID(ESS−I
D)、周波数帯を指定するためのチャネルなどがあらか
じめ設定されており、この通信モードなどの設定に通信
ネットワーク内の他の装置、すなわちクライアント側の
設定も合わせることにより、通信ネットワーク内での通
信が確立するようになっている。なお、通信モードに
は、無線LANカードを装着した機器だけで通信ネット
ワークを組む「アドホック(Ad−Hoc)モード(P
eerto Peer)」と、通信ネットワーク内の中
継器のアクセスポイントを経由して既存ネットワークと
接続する「インフラストラクチャ(Infrastru
cture)モード」とがある。
【0003】ところで無線通信ネットワークに関して、
特開平11−75317号公報には、一つの基地局と複
数の移動局とからなる無線通信システムにおいて、ある
移動局と他の移動局とが基地局を中継して通信を行う中
継通信モードから、基地局を中継することなく移動局間
で直接通信を行う直接通信モードへの移行、または同直
接通信モードから同中継通信モードへの復帰をそれぞれ
自動的に設定することが可能である無線通信システムが
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常プ
リンタ装置やアクセスポイントなどのサーバー用無線端
末を既存の通信ネットワークに導入する場合、まず各装
置の通信モードなどの設定を使用ネットワーク環境に合
わせた設定に変更し、これによって当該装置を通信ネッ
トワークに接続しないと、ネットワーク経由でネットワ
ーク内の他の装置であるクライアント側の設定変更など
を行うことができない。このように、通信ネットワーク
に新たに無線通信装置を接続してネットワーク内の他の
装置との通信を可能とするには、無線通信装置の設定変
更という手間が必要となってしまう。この無線通信モー
ドの設定変更に関して、上述の特開平11−75317
号公報記載の無線通信システムでは、通信モードの切り
換えを電波受信レベルに応じて行っており、このような
レベル判定を行わず完全に時間ごとに自動切り換えを行
う手段や、直接通信モード時に使用する周波数帯(チャ
ネル)の自動切り換えについては記載されていない。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、一度イン
フラストラクチャモードで起動後、ネットワーク内にア
クセスポイントがないなどの場合に、自動的に通信モー
ドをアドホックモードに切り換え、クライアント側の設
定を変更せずともネットワーク内に新規導入される無線
通信装置側で自動的に通信モードを変更することによ
り、アドホックモードによる通信を確立することができ
る無線通信装置を提供することである。本発明の第2の
目的は、自動的に通信モードを切り換える際の時間間隔
(タイムアウト値)を設定・変更することができる無線
通信装置を提供することである。本発明の第3の目的
は、無線通信装置の通信モードをアドホックモードに切
り換えた後、使用すべきチャネルを装置側で自動的に変
更することができる無線通信装置を提供することであ
る。本発明の第4の目的は、無線通信装置の通信モード
をアドホックモードに切り換えた際、使用すべきチャネ
ルを装置側で自動的に検索・設定することができる無線
通信装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、無線通信ネットワーク内のアクセスポイントを経由
する通信モードと、無線通信ネットワーク内の他の端末
装置と所定の周波数帯域内の伝送路を使用して直接通信
を行う通信モードとの2つの通信モードを有し、これら
の通信モードによって当該無線通信ネットワークとの接
続が可能である無線通信装置において、前記無線通信ネ
ットワークに接続して他の端末装置と無線通信を行う
際、当該無線通信ネットワーク内にアクセスポイントが
あるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段によ
る判断結果に基づいて、前記アクセスポイントを経由す
る通信モードから前記無線通信ネットワーク内の他の端
末装置と直接通信を行う通信モードと通信モードの切り
換えを行う通信モード切り換え手段と、を備え、前記判
断手段が前記無線通信ネットワーク内にアクセスポイン
トがないと判断した場合、前記通信モード切り換え手段
は、前記アクセスポイントを経由する通信モードから前
記他の端末装置と直接通信を行う通信モードと通信モー
ドを切り換えることにより、前記第1の目的を達成す
る。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記通信モード切り換え手段が通信モー
ドを切り換えるまでの時間を設定する時間設定手段をさ
らに備え、前記時間設定手段により設定されている時間
の経過後、前記通信モード切り換え手段は、前記アクセ
スポイントを経由する通信モードから前記他の端末装置
と直接通信を行う通信モードへと通信モードを切り換え
ることにより、前記第2の目的を達成する。請求項3記
載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明にお
いて、前記通信モード切り換え手段によってアクセスポ
イントを経由する通信モードから無線通信ネットワーク
内の他の端末装置と所定の周波数帯域内の伝送路を使用
して直接通信を行う通信モードへ切り換えられる際、前
記使用される伝送路を自動的に切り換えることにより、
所定の周波数帯域内の別の周波数帯域でも無線通信可能
か否かを検索する伝送路検索手段をさらに備え、前記伝
送路検索手段によって別の周波数帯域でも無線通信可能
であると検索された場合、前記通信モード切り換え手段
は、前記無線通信ネットワーク内の他の端末装置と直接
通信を行う通信モードの周波数領域を前記伝送路検索手
段によって検索された伝送路の周波数領域に切り換える
ことにより、前記第3の目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記無線通信ネットワー
クで使用されている周波数帯域に応じて無線通信に使用
する伝送路を自動的に切り換える伝送路切り換え手段を
さらに備えたことにより、前記第4の目的を達成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図5を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係る無線通信装置の概略構成を示
したブロック図である。なお、本実施の形態では無線通
信装置の一例としてプリンタ装置について説明するが、
これに限られるものではなく、最低限として記憶部10
2、制御部104およびネットワーク環境に対して無線
で通信を行うことができる無線ネットワークインターフ
ェース部101などを備えている印刷装置、PC端末装
置などでもよいものとする。無線通信が可能なプリンタ
装置は、図1に示したようにワイヤレスでデータを送受
信するための無線ネットワークインターフェース部10
1、プリントジョブの蓄積および各種設定を記憶するた
めの記憶部102、タイムアウト値設定などのパネル操
作をするための液晶パネル103、画像形成、通信モー
ドの変更などを制御する制御部104、印刷画像を用紙
上に印刷するプリント部105を備えている。
【0010】以下、第1〜第4の実施形態について説明
する。なお、各実施形態において無線通信装置は、既存
の通信ネットワークに新規装置として導入されるものと
して説明する。まず、無線通信装置の第1の実施形態で
ある通信モード自動切り換えについて説明する。図2
は、無線通信装置側での第1の実施形態の処理手順を示
したフローチャートである。無線通信装置を起動し、当
該装置にあらかじめ設定してあるアクセスポイント経由
のInfrastructureモードで通信を行う
(ステップ20)。そして、周辺の無線ネットワークの
ID、すなわち無線ネットワーク内の中継器のID、例
えばESS−IDを検索する(ステップ21)。ここ
で、無線ネットワーク内に中継器、すなわちアクセスポ
イントが複数ある場合には、無線ネットワークの代表と
なる特定のIDを検索するようになっている。
【0011】通常、無線通信装置側でIDを設定してい
ない場合、自動的に無線ネットワーク内の近場のアクセ
スポイントのIDを取得するようになっているが、この
IDを取得することができないとき(ステップ22;
N)、制御部104は、使用する無線チャネル(伝送
路)をデフォルトのある固定の値、例えば14ch(チ
ャネル)を選択し、設定する(ステップ23)。制御部
104によって自動的にAd−Hocモードに切り換え
られて通信が再開される(ステップ24)。なお、起動
時にInfrastructureモードで通信が確立
された場合、ネットワーク経由で設定を変更することに
より自動切り換えを中止することができるものとする。
制御部104は、無線ネットワークインターフェース部
101を介して通信が確立したことを確認すると(ステ
ップ25)、無線通信装置の通信モードの設定を通信が
確立したクライアント側の無線ネットワークの設定に変
更して処理を終了する(ステップ26)。
【0012】以上のように、本実施の形態の無線通信装
置では、一度Infrastructureモードで起
動後、ネットワーク内にアクセスポイントがないなどの
場合に、自動的に通信モードをAd−Hocモードに切
り換え、クライアント側の設定を変更せずともネットワ
ーク内に新規導入される無線通信装置側で自動的に通信
モードを変更することができるので、通信ネットワーク
のクライアント側の通信モードを変更することなく、無
線通信装置側で相手側のアドホックモードによる通信を
確立することができる。
【0013】次に、無線通信装置の第2の実施形態であ
るタイムアウト設定について説明する。図3は、無線通
信装置での第2の実施形態の処理手順を示したフローチ
ャートである。無線通信装置を起動し、当該装置にあら
かじめ設定してあるアクセスポイント経由のInfra
structureモードで通信を行う(ステップ3
0)。そして、周辺の無線ネットワークのID、すなわ
ち無線ネットワーク内の中継器のID、例えばESS−
IDを検索する(ステップ31)。ここで、無線ネット
ワーク内に中継器、すなわちアクセスポイントが複数あ
る場合には、無線ネットワークの代表となる特定のID
を検索するようになっている。
【0014】次に、タイムアウト時間のカウント処理に
移行する。通常、無線通信装置側でIDを設定していな
い場合、自動的に無線ネットワーク内の近場のアクセス
ポイントのIDを取得するようになっているが、このI
Dを取得することができないとき(ステップ32;
N)、制御部104は、記憶部102に設定されたタイ
ムアウト時間が経過するまで(ステップ33〜ステップ
34;Y)、アクセスポイントの検索を続行する。な
お、使用するタイムアウト時間の設定であるタイムアウ
ト値は、無線通信装置の液晶パネルから設定・変更が可
能であり、記憶部102に記憶させておくものとする。
また、この設定されているタイムアウト時間のカウント
は、制御部104のタイマーによってカウントが行われ
るようになっているものとする。
【0015】一定時間間隔内、すなわちタイムアウト時
間経過後にIDを所得し(ステップ34;Y)、設定が
変更されなかった場合、無線チャネルをデフォルトのあ
る固定の値、例えば14ch(チャネル)を選択し、設
定する(ステップ35)。制御部104によって自動的
にAd−Hocモードに切り換えられて通信が再開され
る(ステップ36)。なお、本実施の形態の無線通信装
置では、タイムアウト時間が経過して一度通信が確立し
た後、自動的に通信モードを変更しないように切り換え
禁止の設定が記憶部102に記憶されており、制御部1
04はこの設定に従うようになっているものとする。制
御部104は、無線ネットワークインターフェース部1
01を介して通信が確立したことを確認すると(ステッ
プ37)、無線通信装置の通信モードの設定を通信が確
立したクライアント側の無線ネットワークの設定に変更
して自動切り換え処理を終了する(ステップ38)。ク
ライアント側との通信確立後、通信ネットワーク内のク
ライアント側から無線通信装置の設定を変更することに
より、自動切り換え機能が終了となる。
【0016】以上のように、本実施の形態の無線通信装
置では、自動的に通信モードを切り換える際の時間間隔
(タイムアウト値)を設定・変更することができるの
で、即座に通信ネットワーク内のクライアント側の通信
モードの設定を変更する必要がなく、新規導入する無線
通信装置側の通信モードで通信を確立することができ
る。
【0017】次に、無線通信装置の第3の実施形態であ
るチャネルの設定について説明する。図4は、無線通信
装置での第3の実施形態の処理手順を示したフローチャ
ートである。無線通信装置を起動し、当該装置にあらか
じめ設定してあるアクセスポイント経由のInfras
tructureモードで通信を行う(ステップ4
0)。そして、周辺の無線ネットワークのID、すなわ
ち無線ネットワーク内の中継器のID、例えばESS−
IDを検索する(ステップ41)。ここで、無線ネット
ワーク内に中継器、すなわちアクセスポイントが複数あ
る場合には、無線ネットワークの代表となる特定のID
を検索するようになっている。
【0018】次に、タイムアウト時間のカウント処理に
移行する。通常、無線通信装置側でIDを設定していな
い場合、自動的に無線ネットワーク内の近場のアクセス
ポイントのIDを取得するようになっているが、このI
Dを取得することができないとき(ステップ42;
N)、制御部104は、記憶部102に設定されたモー
ドタイムアウト時間が経過するまで(ステップ43〜ス
テップ44;Y)、アクセスポイントのIDの検索を続
行する。なお、使用するモードタイムアウト時間の設定
であるタイムアウト値は、無線通信装置の液晶パネルか
ら設定・変更が可能であり、記憶部102に記憶させて
おくものとする。また、この設定されているモードタイ
ムアウト時間のカウントは、制御部104のタイマーに
よってカウントが行われるようになっているものとす
る。
【0019】一定時間間隔内、すなわちタイムアウト時
間経過後にIDを所得し(ステップ44;Y)、設定が
変更されなかった場合、制御部104は、自動的に通信
モードを切り換え(ステップ45)、さらに無線チャネ
ルを例えば、日本国内の場合1〜14chの間で変更し
てチャネル切り換えを行う(ステップ46)。そして、
Ad−Hocモードに切り換えられた通信が再開され
(ステップ47)、通信の確立が試みられる(ステップ
48)。通信が確立しない場合(ステップ48;N)、
制御部104は、記憶部102に記憶領域からチャネル
切り換えのためのチャネルタイムアウト値を取得し(ス
テップ49)、チャネルタイムアウト値のカウントを開
始する(ステップ50)。
【0020】制御部104は、チャネルタイムアウト値
の所定時間が経過後(ステップ50;Y)、チャネルの
切り換えを再び行い(ステップ46)、新たな無線チャ
ネルでの通信が確立するかどうか試みる(ステップ47
〜48)。制御部104は、無線ネットワークインター
フェース部101を介して通信が確立したことを確認す
ると(ステップ48;Y)、無線通信装置の通信モード
の設定を通信が確立したクライアント側の無線ネットワ
ークの設定に変更して自動切り換え処理を終了する(ス
テップ51)。クライアント側との通信確立後、通信ネ
ットワーク内のクライアント側から無線通信装置の設定
を変更することにより、自動切り換え機能が終了とな
る。なお、チャネルタイムアウト値をカウントする制御
部104内のタイマーは、第2の実施形態で説明した通
信モード切り換え用のタイマーとは別のものを使用する
ようになっている。また、ここで使用するチャネルタイ
ムアウト時間の設定であるタイムアウト値は、無線通信
装置の液晶パネル103から設定・変更が可能であり、
記憶部102に記憶させておくものとする。
【0021】以上のように、本実施の形態の無線通信装
置では、通信モードをアドホックモードに切り換えた
後、使用すべきチャネルを無線通信装置側で自動的に変
更することができるので、アドホックモードの通信相手
である通信ネットワーク内のクライアント側の設定を変
更する必要がなく、新規導入する無線通信装置側の通信
モードで通信を確立することができる。
【0022】次に、無線通信装置の第4の実施形態であ
るチャネルの検索・設定について説明する。図5は、無
線通信装置での第4の実施形態の処理手順を示したフロ
ーチャートである。無線通信装置を起動し、当該装置に
あらかじめ設定してあるアクセスポイント経由のInf
rastructureモードで通信を行う(ステップ
60)。そして、周辺の無線ネットワークのID、すな
わち無線ネットワーク内の中継器のID、例えばESS
−IDを検索する(ステップ61)。ここで、無線ネッ
トワーク内に中継器、すなわちアクセスポイントが複数
ある場合には、無線ネットワークの代表となる特定のI
Dを検索するようになっている。
【0023】次に、タイムアウト時間のカウント処理に
移行する。通常、無線通信装置側でIDを設定していな
い場合、自動的に無線ネットワーク内の近場のアクセス
ポイントのIDを取得するようになっているが、このI
Dを取得することができないとき(ステップ62;
N)、制御部104は、記憶部102に設定されたモー
ドタイムアウト時間が経過するまで(ステップ63〜ス
テップ64;Y)、アクセスポイントのIDの検索を続
行する。なお、使用するモードタイムアウト時間の設定
であるタイムアウト値は、無線通信装置の液晶パネルか
ら設定・変更が可能であり、記憶部102に記憶させて
おくものとする。また、この設定されているモードタイ
ムアウト時間のカウントは、制御部104のタイマーに
よってカウントが行われるようになっているものとす
る。
【0024】一定時間間隔内、すなわちタイムアウト時
間経過後にIDを所得し(ステップ64;Y)、設定が
変更されなかった場合、制御部104は、自動的に通信
モードを切り換え(ステップ65)、さらに使用中の無
線チャネル、すなわち帯域チャネルの検索および設定を
行う(ステップ66)。そして、Ad−Hocモードに
切り換えられた通信が再開され(ステップ67)、通信
の確立が試みられる(ステップ68)。なお、このとき
に使用する無線チャネルは、通信ネットワーク上で使用
されている帯域を自動的に検索し、自動的にチャネルを
設定変更し、例えば日本国内の場合1〜14chの間で
変更するというようになっているものとする。通信が確
立しない場合(ステップ68;N)、制御部104は、
チャネル切り換えのために他の無線チャネルの検索およ
び設定を行う(ステップ69)。
【0025】制御部104は、新たな無線チャネルの検
索および設定をした後(ステップ69)、この新たな無
線チャネルでの通信が確立するかどうか試みる(ステッ
プ67〜68)。制御部104は、無線ネットワークイ
ンターフェース部101を介して通信が確立したことを
確認すると(ステップ68;Y)、無線通信装置の通信
モードの設定を通信が確立したクライアント側の無線ネ
ットワークの設定に変更して自動切り換え処理を終了す
る(ステップ70)。クライアント側との通信確立後、
通信ネットワーク内のクライアント側から無線通信装置
の設定を変更することにより、自動切り換え機能が終了
となる。
【0026】以上のように、本実施の形態の無線通信装
置では、無線通信装置の通信モードをアドホックモード
に切り換えた際、使用すべきチャネルを装置側で自動的
に検索・設定するので、通信ネットワークのクライアン
ト側の通信モードを変更することなく、無線通信装置側
で相手側との通信を確立することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、判断手段が無
線通信ネットワーク内にアクセスポイントがないと判断
した場合、通信モード切り換え手段は、アクセスポイン
トを経由する通信モードから他の端末装置と直接通信を
行う通信モードへと通信モードを切り換えるので、初期
起動後に通信モードを自動的に切り換えることができ、
2つの通信モードどちらかのモードを使用しているネッ
トワーク環境においても、容易にネットワーク経由から
の設定をすることができる。
【0028】請求項2記載の発明では、時間設定手段に
より設定されている時間の経過後、通信モード切り換え
手段は、アクセスポイントを経由する通信モードから他
の端末装置と直接通信を行う通信モードへと通信モード
を切り換えるので、初期起動後に通信モードを所定の時
間間隔ごとに自動切り換えすることができ、2つの通信
モードどちらかのモードを使用しているネットワーク環
境においても、即座にネットワーク経由からの設定をす
ることができる。請求項3記載の発明では、伝送路検索
手段によって別の周波数帯域でも無線通信可能であると
検索された場合、通信モード切り換え手段は、無線通信
ネットワーク内の他の端末装置と直接通信を行う通信モ
ードの周波数領域を前記伝送路検索手段によって検索さ
れた伝送路の周波数領域に切り換えるので、使用チャネ
ルを意識せず容易にネットワーク経由からの設定をする
ことができる。
【0029】請求項4記載の発明では、無線通信ネット
ワークで使用されている周波数帯域に応じて無線通信に
使用する伝送路を自動的に切り換え伝送路切り換え手段
をさらに備えたので、ネットワーク環境に応じて使用チ
ャネルを自動選択することができ、使用チャネルを意識
せず容易にネットワーク経由からの設定をすることがで
きるなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る無線通信装置の概略構成を
示したブロック図である。
【図2】無線通信装置の第1の実施形態の処理手順を示
したフローチャートである。
【図3】無線通信装置の第2の実施形態の処理手順を示
したフローチャートである。
【図4】無線通信装置の第3の実施形態の処理手順を示
したフローチャートである。
【図5】無線通信装置の第4の実施形態の処理手順を示
したフローチャートである。
【符号の説明】
101 無線ネットワークインターフェース部 102 記憶部 103 液晶パネル 104 制御部 105 プリント部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信ネットワーク内のアクセスポイ
    ントを経由する通信モードと、無線通信ネットワーク内
    の他の端末装置と所定の周波数帯域内の伝送路を使用し
    て直接通信を行う通信モードとの2つの通信モードを有
    し、これらの通信モードによって当該無線通信ネットワ
    ークとの接続が可能である無線通信装置において、 前記無線通信ネットワークに接続して他の端末装置と無
    線通信を行う際、当該無線通信ネットワーク内にアクセ
    スポイントがあるかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に基づいて、前記アクセス
    ポイントを経由する通信モードから前記無線通信ネット
    ワーク内の他の端末装置と直接通信を行う通信モードへ
    通信モードの切り換えを行う通信モード切り換え手段
    と、を備え、 前記判断手段が前記無線通信ネットワーク内にアクセス
    ポイントがないと判断した場合、前記通信モード切り換
    え手段は、前記アクセスポイントを経由する通信モード
    から前記他の端末装置と直接通信を行う通信モードへ通
    信モードを切り換えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記通信モード切り換え手段が通信モー
    ドを切り換えるまでの時間を設定する時間設定手段をさ
    らに備え、 前記時間設定手段により設定されている時間の経過後、
    前記通信モード切り換え手段は、前記アクセスポイント
    を経由する通信モードから前記他の端末装置と直接通信
    を行う通信モードへと通信モードを切り換えることを特
    徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記通信モード切り換え手段によってア
    クセスポイントを経由する通信モードから無線通信ネッ
    トワーク内の他の端末装置と所定の周波数帯域内の伝送
    路を使用して直接通信を行う通信モードへ切り換えられ
    る際、前記使用される伝送路を自動的に切り換えること
    により、所定の周波数帯域内の別の周波数帯域でも無線
    通信可能か否かを検索する伝送路検索手段をさらに備
    え、 前記伝送路検索手段によって別の周波数帯域でも無線通
    信可能であると検索された場合、前記通信モード切り換
    え手段は、前記無線通信ネットワーク内の他の端末装置
    と直接通信を行う通信モードの周波数領域を前記伝送路
    検索手段によって検索された伝送路の周波数領域に切り
    換えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信ネットワークで使用されて
    いる周波数帯域に応じて無線通信に使用する伝送路を自
    動的に切り換える伝送路切り換え手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線通信
    装置。
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Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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