JP2007295084A - 無線端末管理システム - Google Patents

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Kuniaki Fujisawa
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Abstract

【課題】 新たに無線端末を導入するとき、あるいは、設定を定期的に変更するとき、自動的に各無線端末に適切な無線設定を行うことが可能な無線端末管理システムを提供する。
【解決手段】 アクセスポイントと第1無線設定情報に基づいて無線接続を確立する無線端末1―a〜1―nと、無線端末と第2無線設定情報に基づいての無線接続が確立される無線端末管理装置40とを備える無線端末管理システム1であって、無線端末管理装置40は、第1無線設定情報が格納されている情報格納部と、無線端末1―a〜1―nは、第2無線設定情報が格納されている情報保持部と、アクセスポイントとの間の無線接続の確立の有無を判定し、確立しないと第2無線設定情報に基づいて無線端末管理装置との間で無線接続を確立して、無線端末管理装置から第1無線設定情報を受けると、アクセスポイントとの間で無線接続を確立させる接続確立制御部と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークプリンタ、ファクシミリ、複合機などの無線LAN(Local Area Network)機能を持つ無線端末と、無線LAN機能を持ち前記無線端末の無線接続を管理する無線端末管理装置とから構成される無線端末管理システムに関するものである。
無線LANは、その設置の手軽さからオフィスや家庭に急速に普及している。しかし、無線LANは、電波を空中へ放射して通信することから、傍受される危険性を有しており、これを克服する仕組み(工夫)が種々実施されてセキュリティが確保されている。
例えば、IEEE802.11規格に準拠した無線LANでは、無線通信を行うための無線接続を確立するには、SSID(Service Set Identifier)と称されるネットワーク識別子やセキュリティ確保のためのWEP(Wired Equivalent Privacy)と称される暗号鍵などの無線設定が一致する必要がある。
そのため、新しく無線端末を導入する場合、例えば、無線通信で印刷データや画像データの送受信するネットワークプリンタを新しく導入する場合、無線接続を確立するための無線設定の作業が発生する。
特許文献1には、管理者側コンピュータで無線端末としてのユーザコンピュータの無線設定を含むプロファイルを作成し、ユーザコンピュータはアクセスポイント経由で前記管理者側コンピュータよりプロファイルを取得し、自身の無線設定を行う技術が開示されている。この場合、ユーザコンピュータは、アクセスポイントを経由して管理者側コンピュータと通信することから、アクセスポイントとの無線接続を予め確立した後にユーザコンピュータが管理者側コンピュータと通信して、無線設定を含むプロファイルを取得することになる。
特開2005−51625号公報
しかしながら、従来の無線端末管理システムでは、新たに導入された無線端末に対して、アクセスポイントとの無線接続を確立するために、管理者がそれぞれ人為的にアクセスポイントと無線接続を行わなければならない。そして、無線端末に対して無線接続を行う場合には、無線端末の設置位置によって無線設定用のSSIDなどを予め調整する必要があり、複雑な作業が要求されてしまう。
また、運用されている無線端末に対してもセキュリティを確保するために、定期的に無線端末の無線設定、特にWEP(暗号鍵)を変更することがある。この場合、無線端末のプロファイル更新が遅れて、アクセスポイントの無線設定が先に変更されると、該無線端末はアクセスポイントと無線接続を確立することができなくなる。そして、このようにアクセスポイントと無線接続を確立できなくなると、該無線端末は、上記したように、それ以後管理者側コンピュータから自身のプロファイルを取得することが出来なくなる。このため、これを未然に防ぐために、管理者は各無線端末とアクセスポイントの無線設定を変更するタイミングについて精細な計画を立て、該計画に忠実な接続作業を行う必要が生じる。
従って、本発明の目的は、新たに無線端末を導入するとき、あるいは、無線端末の無線設定を定期的に変更するとき、自動的に各無線端末に適切な無線設定を行うことが可能な無線端末管理システムを提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉
データの送受信を中継するためのアクセスポイントと第1無線設定情報に基づいて無線接続を確立する無線端末と、無線端末と第2無線設定情報に基づいての無線接続が確立される無線端末管理装置とを備える無線端末管理システムであって、無線端末管理装置は、第1無線設定情報が格納されている情報格納部と、無線接続が確立した無線端末から情報要求信号を受けると、情報格納部から第1無線設定情報を取り込み、第1無線設定情報を無線端末に送信する送信制御部とを含み、無線端末は、第2無線設定情報が格納されている情報保持部と、アクセスポイントとの間の無線接続の確立の有無を判定し、確立しないと情報保持部の第2無線設定情報に基づいて無線端末管理装置との間で無線接続を確立して、情報要求信号を送信する要求信号送信部と、無線端末管理装置から第1無線設定情報を受けると、情報に基づいてアクセスポイントとの間で無線接続を確立させる接続確立制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明の無線端末管理システムによれば、無線端末は、第1無線設定情報に基づいた、アクセスポイントとの無線接続が確立しないと判断した場合に、第2無線設定情報に基づいて無線端末管理装置との無線接続を試み、該無線接続が確立されると、無線端末は無線端末管理装置から第1無線設定情報を受信し、受信した第1無線設定情報に基づいてアクセスポイントとの間で無線接続を確立させることから、新たに無線端末を導入するときおよびアクセスポイントの無線設定を変更するときに、自動的に各無線端末に適切な無線設定を行うことができる。
本発明の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。以下の説明では、各実施の形態に用いる図面について同一の構成要素は同一の符号を付し、かつ重複する説明は可能な限り省略する。
以下、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明する。
図1は、実施例1の無線端末管理システムの構成図である。
実施例1の無線端末管理システム1は、無線端末管理装置40(例えば、PC)と、インフラストラクチャモード(通常動作)でアクセスポイント2−a、2−b、・・・、2−nのいずれかと無線通信し、アドホックモード(設定動作)で無線端末管理装置40と無線通信を行う無線端末1−a、1−b、・・・、1−n(例えば、プリンタ、ファクシミリ、複合機など)と、該無線端末のうちの一つまたは複数とインフラストラクチャモードで無線接続するアクセスポイント2−a、2−b、・・・、2−nとを備える。
無線端末管理装置40は、前記無線端末のいずれかとアドホックモード(設定動作)で無線通信し、該無線端末の無線接続を設定する。
ところで、「設定動作」とは、無線端末管理システム1に新たに無線端末を導入する時に、または、運用されている無線端末が何らかの理由で接続できなくなったとき、該無線端末を接続できるための設定を行うことを指す。「通常動作」とは、前記設定動作により、無線端末がアクセスポイントを中継して有線ネットワークに接続された状態で、ユーザが自分の通信端末(例えば、パソコン)で作成した印字データを、無線端末(例えば、プリンタ)へ転送し、印刷処理するなどの動作を行うことを指す。
アクセスポイント2−a、2−b、・・・、2−nは、有線ネットワーク3と有線接続されており、有線ネットワーク3上の通信端末(図示せず)からの画像情報や印刷データなどを無線端末1−a、1−b、・・・、1−nへ中継する機能を有する。
図2は、無線端末1−a、1−b、・・・、1−nの機能ブロック図である。
無線端末1−a、1−b、・・・、1−nは、同じ構成で、同じ機能を有するので、以後、無線端末1−aについて説明し、無線端末1−b、・・・、1−nについての説明は省略する。
無線端末1−aは、制御プログラムが格納されているプログラム格納部12と、該プログラム格納部12に格納されている制御プログラムに基づいて無線端末1−aの全体の制御を行う主制御部11と、本装置が動作するための通常動作用無線設定情報などが記憶されている設定情報格納部13と、インフラストラクチャモード(通常動作)ではアクセスポイント2−a、・・・、2−nのいずれかと無線接続するように制御し、アドホックモード(設定動作)では無線端末管理装置40と無線接続するように制御を行う無線部14と、無線部14から無線送信波を受け電波を空中へ放射し、電波を受けて無線受信波を無線部14へ入力する無線アンテナ15とを備える。
設定情報格納部13には、インフラストラクチャモード(通常動作)時の無線設定を行うための通常動作用無線設定情報と、インフラストラクチャモード(通常動作)時のネットワーク設定を行うための通常動作用ネットワーク設定情報と、アドホックモード(設定動作)時の無線設定を行うための設定変更用無線設定情報と、アドホックモード(設定動作)時のネットワーク設定を行うための設定変更用ネットワーク設定情報と、各無線端末を識別するための無線端末識別情報とが格納されている。
ここで、無線設定情報について説明する。
通常動作用無線設定情報は、使用する無線チャンネル(無線周波数)、インフラストラクチャモード(通常動作)時に接続されるアクセスポイントとの無線ネットワークを識別するためのSSID(Service Set Identifier)、セキュリティのための認証・暗号方式、該認証・暗号方式で使用するWEP(Wired Equivalent Privacy)鍵または共有鍵などを示している。
設定変更用無線設定情報は、使用する無線チャンネル(無線周波数)、アドホックモード(設定動作)に無線端末管理装置40との無線ネットワークを識別するためのSSID(Service Set Identifier)、セキュリティのための認証・暗号方式、該認証・暗号方式で使用するWEP(Wired Equivalent Privacy)鍵または共有鍵などを示している。
通常動作用無線設定情報のSSIDは、各アクセスポイント2−a、2−b、・・・、2−nに対応した個別情報が設定され、設定変更用無線設定情報のSSIDは、各無線端末1−a、1−b、・・・、1−nに共通し、1つの情報が設定される。
ところで、新しく導入された無線端末の設定情報格納部13には、通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報とが未登録であり、そのままではインフラストラクチャモード(通常動作)でアクセスポイントと無線接続することができない。
実施例1の無線端末管理システム1では、無線端末の設定情報格納部13に無線端末管理装置40とアドホックモード(設定動作)で通信するための設定変更用無線設定情報と、設定変更用ネットワーク情報および無線端末識別情報を予め保持させた例を説明する。
無線端末識別情報は、無線端末を一意で識別できる情報であり、例えば、MAC(Media Access Control)アドレス、シリアル番号および無線端末管理システムにおいて独自に割り当てた管理番号などのいずれかでよい。無線端末識別情報は、無線端末管理システムの管理者により決定され各無線端末1−a、1−b、・・・、1−nに付与される。
無線部14は、インフラストラクチャモード(通常動作)でアクセスポイントと無線通信し、アドホックモード(設定動作)で無線端末管理装置40と無線通信するための無線チャンネルの切替え可能な無線送受信部141と、各種メッセージおよび設定情報などを処理する信号処理部142と、正常な通信開始を要求するINVITEメッセージに対する送信先からの同意を示すACKメッセージの受信により無線接続されているか否かを確認する通信確認部143と、通信確認部143でインフラストラクチャモード(通常動作)の無線接続の確認が得られないとき、無線端末をアドホックモード(設定動作)へ切替える判断を行う動作切替判断部144と、動作切替判断部144の判断結果を示す信号に基づいて無線送受信部141をインフラストラクチャモード(通常動作)からアドホックモード(設定動作)へ切替える無線接続切替部145とを備える。
通信確認部143は、送信したパケット信号が送信先に届いたことを確認するためにCSMA/CA+ACK(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance+Acknowledgment)を用いており、INVITEメッセージを送信した後、送信先から正しく受信されたことを示すACKメッセージが返送されてくるのを待ち、ACKメッセージが受信されないと、ランダムな時間を待った後にINVITEメッセージを再送する。INVITEメッセージの再送信後に一定時間が経過しても送信先からのACKメッセージの返信がないと、“送信先からACKメッセージが受信されない”旨を動作切替判断部144へ通知する。
動作切替判断部144は、通信確認部143から“送信先からACKメッセージが受信されない”旨の通知を受けると、“無線送受信部141をインフラストラクチャモード(通常動作)からアドホックモード(設定動作)へ切替える”旨の判断をし、該判断結果を示す信号を無線接続切替部145へ出力する。
無線接続切替部145は、通常動作では、設定情報格納部13から通常動作用無線設定情報を読み出して、該通常動作用無線設定情報に基づいてアクセスポイント2−aなどと無線通信を行うように無線送受信部141をインフラストラクチャモード(通常動作)へ切替える。一方、無線接続切替部145は、動作切替判断部144から“アドホックモード(設定動作)へ切替える”旨の判断信号を受けると、設定情報格納部13から設定変更用無線設定情報と、設定変更用ネットワーク設定情報とを読み出し、これらの情報に基づいて無線送受信部141をアドホックモード(設定動作)へ切替える。
信号処理部142は、無線送受信部141から受信1次変調信号を受けると、該受信1次変調信号を1次復調して、通常動作のとき、アクセスポイント2−aから発信されたパケット信号を受信する。受けた複数のパケットの順序制御を行った後、有線ネットワーク3上の通信端末からの送信データ(INVITEメッセージ、ACKメッセージ、BYEメッセージ、印刷データ)を取得する。信号処理部142は、設定動作のとき、無線端末管理装置40から発信されたパケット信号を受信する。受けた複数のパケットの順序制御を行った後、通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を取得する。取得された通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報は、設定情報格納部13に格納される。
信号処理部142は、インフラストラクチャモード(通常動作)でアクセスポイント2−aと無線接続が確立した後、設定情報格納部13から通常動作用ネットワーク設定情報および無線端末識別情報を読み出して、送信先である有線ネットワーク3上の通信端末の端末番号をダイヤラー(図示せず)から取得すると、該送信先の端末番号および送信元の無線端末識別情報を含む通信を開始させるためのINVITEメッセージを生成する。信号処理部142は、生成したINVITEメッセージをパケット化しパケット信号を得る。該パケット信号に基づいて1次変調を行って送信1次変調信号を生成する。該送信1次変調信号は無線送受信部141へ出力される。
また、信号処理部142は、通常動作の通信を終了させるためのBYEメッセージを生成するとともに、送信先からのBYEメッセージに対して同意を示すACKメッセージおよび送信元からのINVITEメッセージに対して同意を示すACKメッセージを生成する。生成されたBYEメッセージおよびACKメッセージは、同様に処理されて送信1次変調信号として無線送受信部141へ出力される。
信号処理部142は、アドホックモード(設定動作)で無線端末管理装置40と無線接続が確立したとき、設定情報格納部13から無線端末識別情報を読み出して、該無線端末識別番号をパケット化しパケット信号を得る。該パケット信号に基づいて1次変調を行って送信1次変調信号を生成する。該送信1次変調信号は無線送受信部141へ出力される。
無線送受信部141は、信号処理部142から送信1次変調信号を受けると、該送信1次変調信号を高速パルス列で2次変調(拡散変調)し拡散変調された無線送信波を得て、該無線送信波を所定のレベルまで電力増幅した後、増幅された無線送信波を無線アンテナ15を介して放射する。また、前記アクセスポイントからの電波を無線アンテナ15で受け、受信信号を取得すると、まず、微弱な受信信号を低雑音増幅器で増幅し、次にミクサで受信信号を無線周波数から中間周波数に周波数変換する。中間周波数に変換された受信信号はフィルタで不要波を除去すべく選択された後高利得増幅器で増幅され、2次復調(逆拡散)されて受信1次変調信号が得られる。得られた受信1次変調信号は、信号処理部142へ出力される。
図3は、無線端末管理装置40の機能ブロック図である。
無線端末管理装置40は、本装置の管理下にある各無線端末1−a、1−b、・・・、1−nにそれぞれ対応する登録無線端末識別情報、それぞれ対応する通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報が格納されている管理情報格納部41と、アドホックモード(設定動作)で無線接続した無線端末1−a、1−b、・・・、1−nのいずれかと対応させて通常動作用無線設定情報などを管理情報格納部41から取得する設定情報取得部43と、無線接続した無線端末を識別し、該無線端末が管理下にあるか否かを判断する無線端末識別部42と、無線設定に従って無線端末との無線接続の制御を行って、無線LANを介する無線通信を行う無線LAN部44と、無線LAN部44から無線送信波を放射し、電波を受信して無線LAN部44へ無線受信波を入力する無線アンテナ45と、無線LAN部44がアドホックモード(設定動作)の無線端末と無線接続するための設定動作用無線設定情報および設定動作用ネットワーク設定情報が格納されている設定動作用情報保持部46と、管理者が管理情報などを入力する操作部47とを備える。
操作部47は、キーボードなどの入力装置およびディスプレイなどの表示装置を備えており、管理者が管理情報格納部41に対して登録無線端末情報などを登録すべく入力し、設定動作用情報保持部46に対して設定動作用無線設定情報を格納すべく入力するためのインタフェースを有する。
無線端末識別部42は、アドホックモード(設定動作)の無線端末1−a、1−b、・・・、1−nのいずれかの無線端末識別情報を無線LAN部44から受けると、管理情報格納部41から該当する無線端末に対応する登録無線端末識別情報を読み出して、読み出された登録無線端末識別情報と前記無線端末からの無線端末識別情報とを比較してアドホックモード(設定動作)で無線接続されている無線端末を識別し、該無線端末が管理下にあるか否かを判断し、該判断結果を示す信号を設定情報取得部43へ出力する。
設定情報取得部43は、無線端末識別部42から“該無線端末は管理下にある”旨の判断信号を受けると、該無線端末に対応する通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を管理情報格納部41から取得し、取得した通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を該当の無線端末へ送信すべく無線LAN部44へ出力する。無線LAN部44は、無線端末からの無線端末識別情報を受けて、該無線端末識別情報に対応する通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を無線端末へ送信し終えると、無線端末とのアドホックモード(設定動作)の無線接続を切断する。
設定情報取得部43は、無線端末識別部42から “該無線端末は管理下にない”旨の判断信号を受けると、管理情報格納部41から通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報の取得を行わない。
無線LAN部44は、アドホックモード(設定動作)において、設定動作用情報保持部46から設定動作用無線設定情報と設定動作用ネットワーク設定情報を読み出して、アドホックモード(設定動作)に設定された無線チャンネルを用いてアドホックモード(設定動作)の無線端末と通信を行うべく無線接続を行う。そして、無線LAN部44は、無線接続が確立した後、設定情報取得部43から通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を受けると、該通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報に基づいて1次変調を行い、送信1次変調信号を得る。無線LAN部44は、該送信1次変調信号を高速パルス列で2次変調(拡散変調)し拡散変調された無線送信波とし、該無線送信波を所定のレベルまで電力増幅した後、増幅された無線送信波を無線アンテナ45から電波(無線チャンネル)として放射する。
また、無線LAN部44は、前記アドホックモード(設定動作)の無線端末からの電波(無線チャンネル)を無線アンテナ45で受け、受信信号を取得すると、まず、微弱な受信信号を低雑音増幅器で増幅し、次にミクサで受信信号を中間周波数へ周波数変換する。そして、無線LAN部44は、中間周波数に変換された受信信号をフィルタで不要波を除去すべく選択した後高利得増幅器で増幅し、2次復調(逆拡散)して受信1次変調信号を得て、さらに、受信1次変調信号を1次復調して、無線端末を識別するための無線端末識別情報を取得する。無線LAN部44は、該無線端末識別情報を無線端末識別部42へ出力する。
実施例1の無線端末管理システム1の動作をフロー図(図4)に沿って説明する。
新規導入された無線端末1−aが、無線端末管理システム1において通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を取得する動作例を説明する。即ち、無線端末1−aは、新規導入されたことから、設定情報格納部13に通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報が未登録であり、設定情報格納部13には設定変更用無線設定情報と、設定変更用ネットワーク設定情報と、無線端末識別情報aとが予め格納されている状態から説明する。
無線端末管理装置40は、起動後、いずれかの無線端末から無線接続の要求を受けるまで待機する。
無線端末1−aは、起動されると、設定情報格納部13に格納されている通常動作用無線設定情報の読み出しを試みるが、通常動作用無線設定情報が設定情報格納部13に格納されていないことから、通常動作用無線設定情報を読み出せず(ステップS401)、通常動作用無線設定情報に基づいたアクセスポイント2−aとの無線接続を開始することができない(ステップS402)。無線端末1−aとアクセスポイント2−aとの無線接続は確立されない(ステップS403)。
アクセスポイント2−aとの無線接続を確立できない無線端末1−aは、アクセスポイント2−aとの無線接続を繰り返し、所定の時間が経過したときアクセスポイント2−aとの無線接続が確立したか否かを判断する(S404)。無線端末1−aは、アクセスポイント2−aとの無線接続が確立してないと判断した場合、設定動作に入る。即ち、無線端末1−aは、設定情報格納部13から格納されている設定変更用無線設定情報を読み出し(ステップS407)、該設定変更用無線設定情報に基づいて無線端末管理装置40とのアドホックモード(設定動作)の無線接続を試みる(ステップS408)。
無線端末1−aは、無線端末管理装置40との無線接続が確立すると(ステップS409)、無線端末識別情報aを無線端末管理装置40へ送信する(ステップS410)。
尚、無線端末1−aは、ステップS404においてアクセスポイント2−aとの無線接続が確立したと判断した場合、通常動作を開始する(ステップS405)。
無線端末管理装置40は、無線端末1−aから無線端末識別情報aを受けると、該無線端末識別情報aに対応する登録無線端末識別情報aを抽出すべく管理情報格納部41を検索し(ステップS411)、無線端末1−aが管理下にあることを確認して(ステップS412)、無線端末識別情報aに対応する通常動作用無線設定情報aを読み出し(ステップS413)、無線端末識別情報aに対応する通常動作用ネットワーク設定情報aを読み出し(ステップS414)、読み出した通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定情報aを無線端末1−aへ送信する(ステップS415)。
ステップS411において、無線端末管理装置40は、無線端末識別情報aに対応する登録無線端末識別情報aが管理情報格納部41に格納されていない場合、“無線端末1−aは無線端末管理装置40の管理下にない”と判断し、無線端末1−aとの無線接続を切断する(ステップS406)。
無線端末1−aは、通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定情報aを受信する(ステップS416)と、それぞれを設定情報格納部13の通常動作用無線設定情報と通常動作用ネットワーク設定情報へ保存する(ステップS417)。
無線端末1−aは、ステップS416において通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定情報aを受信できないとき、無線端末管理装置40の無線接続を切断する(ステップS406)。
無線端末1−aは、無線端末管理装置40から受信した通常動作用無線設定情報aに基づいて無線接続を試みる。即ち、設定情報格納部13に格納されている通常動作用無線設定情報を読み出し(ステップS401)、該通常動作用無線設定情報に基づいてアクセスポイント2−aへ無線接続を試みる(ステップS402)。無線端末1−aは、アクセスポイント2−aとの無線接続が成功すると(ステップS403)、設定情報格納部13に格納されている通常動作用ネットワーク設定情報および送信先の端末番号に基づいて通信開始のためのINVITEメッセージを有線ネットワーク3上の通信端末(送信先)へ送信し、アクセスポイント2−a経由で送信先から同意を示すACKメッセージを受信して、通信が開始され、通常動作が始まる(ステップS405)。無線端末1−aは、通常動作で有線ネットワーク3上の通信端末(送信先)から印刷データを取得し終えると、通信を終了させるためのBYEメッセージを送信先へ送信し、無線接続を切断し(ステップS406)、処理を終了する。
実施例1の無線端末管理システムによれば、無線端末1−aは通常動作ではインフラストラクチャモード(第1無線設定)で動作し、設定動作ではアドホックモード(第2無線設定)へ切替え可能であり、インフラストラクチャモードにおいてアクセスポイント2−aとの無線接続が確立しないとき、通信確認部143が所定の時間の間アクセスポイント2−aとの無線接続を繰り返し、動作切替判断部144がアクセスポイント2−aとの無線接続が確立されないと判断したとき、無線接続切替部145が各無線端末の共通のSSIDを含む無線設定に基づいてアドホックモードの無線接続に切替え、無線端末管理装置40との無線接続が確立されると、無線端末1−aは無線端末管理装置40が保持している通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定情報aを受信し、これらの設定情報aを設定情報格納部13に保存することから、新たに無線端末を導入するときおよび無線端末の無線設定を変更するとき、無線端末管理装置40に適切な通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を登録すると、自動的に各無線端末の無線設定を正確に速やかに行うことができる。
また、無線端末管理装置40は、各無線端末を識別した後適切な通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報を配信していることから、管理下にない無線端末による通常動作用無線設定情報および通常動作用ネットワーク設定情報の不正な取得を防止できる。
さらに、無線端末やアクセスポイントが複数のフロアに分散配置される場合には、無線端末管理装置40を移動可能なノートPCなどに実装することにより、管理者が該ノートPCを持って巡回することにより、自動的に各無線端末の無線設定およびネットワーク設定を変更することが可能となり、無線設定およびネットワーク設定の変更作業を簡略化することができる。
図5は、実施例2の無線端末管理システム2の構成図である。
実施例2の無線端末管理システム2は、インフラストラクチャモード(通常動作)でアクセスポイント5−a、5−b、・・・、5−nのいずれかと無線通信し、アドホックモード(設定動作)で無線端末管理装置60と無線通信を行う無線チャンネルの切替え可能な無線端末1−a、1−b、・・・、1−nと、該無線端末のうちの一つまたは複数とインフラストラクチャモードで無線接続するアクセスポイント5−a、5−b、・・・、5−nと、無線端末のいずれかとアドホックモード(設定動作)で無線通信し、該無線端末を配下とするアクセスポイントと有線通信し、該アクセスポイントと前記無線端末との無線接続を行うための通常動作用無線設定情報を取得し、該通常動作用無線設定情報を前記無線端末へ無線通信で配信する無線端末管理装置60とを備える。
アクセスポイント5−a、5−b、・・・、5−nは、有線ネットワーク3と有線接続されており、有線ネットワーク3上の通信端末(図示せず)からの画像情報や印刷データなどを無線端末1−a、1−b、・・・、1−nへ中継する機能を有する。さらに、アクセスポイント5−a、5−b、・・・、5−nは、有線ネットワーク3を経由して無線端末管理装置60と有線通信を行う。
無線端末1−a、1−b、・・・、1−nは、同じ構成で、同じ機能を有するので、以後、無線端末1−aについて説明し、無線端末1−b、・・・、1−nについての説明は省略する。
無線端末1−aは、制御プログラムが格納されているプログラム格納部12と、該プログラム格納部12に格納されている制御プログラムに基づいて無線端末1−aの全体の制御を行う主制御部11と、本装置が通常動作するための通常動作用無線設定情報などが記憶されている設定情報格納部13と、インフラストラクチャモード(通常動作)ではアクセスポイント5−a、・・・、5−nのいずれかとの無線接続を行ない、アドホックモード(設定動作)では無線端末管理装置60との無線接続を行うべく無線チャンネルの切替えが可能な無線部14と、無線部14から無線送信波を受け電波を空中へ放射し、無線端末からの電波を受けて無線受信波を無線部14へ入力する無線アンテナ15とを備える。
図6は、無線端末管理装置60の機能ブロック図である。
無線端末管理装置60は、本装置の管理下にある各無線端末1−a、1−b、・・・、1−nにそれぞれ対応する登録無線端末識別情報およびネットワーク設定情報と、各アクセスポイントに対応するアクセスポイント情報とが格納されている管理情報格納部61と、アドホックモード(設定動作)で無線接続している無線端末を配下とするアクセスポイントから無線接続を行うための通常動作用無線設定情報を取得する設定情報取得部63と、無線接続している無線端末を識別し、該無線端末が管理下にあるか否かを判断する無線端末識別部42と、設定動作用無線設定に従って無線端末とのアドホックモード(設定動作)の無線接続を行う無線LAN部44と、無線LAN部44から無線送信波を受け電波を空中へ放射し、電波を受けて受信波を無線LAN部44へ入力する無線アンテナ45と、無線LAN部44がアドホックモード(設定動作)の無線端末と無線接続するための設定動作用無線設定情報および設定動作用ネットワーク設定情報が格納されている設定動作用情報保持部66と、管理者が登録端末識別情報などを入力する操作部47と、有線ネットワーク3を介してアクセスポイント5−a、・・・、5−nと有線通信を行うための有線LAN部68とを備える。
無線端末管理装置60の特徴を示す設定動作用情報保持部66、有線LAN部68および設定情報取得部63について説明する。
設定動作用情報保持部66には、無線端末管理装置60がアドホックモード(設定動作)の無線端末と無線接続するときまたは無線端末からの無線端末管理装置60へのアクセスを待つとき、無線LAN部44がアドホックモード(設定動作)の無線端末と無線接続するための設定動作用無線設定情報および設定動作用ネットワーク設定情報とが格納されている。さらに、設定動作用情報保持部66には、有線ネットワーク3を介してアクセスポイント5−a、・・・、5−nと有線通信を行うための有線用ネットワーク設定情報が格納されている。
有線LAN部68は、有線ネットワーク3に接続されており、該有線ネットワーク3を経由して設定動作用情報保持部66に格納されている有線用ネットワーク設定情報に基づいてアクセスポイント5−a、・・・、5−nと各種データの送受信を行う。
設定情報取得部63は、無線端末管理装置60の管理下にあると判断された無線端末とアクセスポイントとの無線接続を行うための通常動作用無線設定情報を該当するアクセスポイントから有線LAN部68を介して取得する。
実施例2の無線端末管理システム2の動作を図7(フロー図)に沿って説明する。
実施例2の無線端末管理システム2は、実施例1の無線端末管理システム1の動作と基本的には同じ動作を行う。そこで、実施例1の無線端末管理システム1の動作と異なる動作、即ち、無線端末1−aが設定動作を開始し、無線端末管理装置60との無線接続が確立すると、無線端末1−aは、INVITEメッセージを無線端末管理装置60へ送信する。そのステップ以降ついて説明する。
設定動作を開始した無線端末1−aは、無線端末管理装置60とのアドホックモードの無線接続が確立すると、無線端末識別情報aを含むINVITEメッセージを無線端末管理装置60へ送信する(ステップS710)。
無線端末管理装置60は、無線端末1−aから無線端末識別情報aを含むINVITEメッセージを受けると、無線端末管理装置60の無線端末識別部42は管理情報格納部61から無線端末1−aに対応する登録無線端末識別情報を読み出して(ステップS711)、該登録無線端末識別情報と無線端末1−aからの無線端末識別情報とを比較して無線端末1−aを識別し、該無線端末1−aが管理下にあるか否かを判断する(ステップS712)。無線端末識別部42は、該無線端末1−aが管理下にあると判断すると、無線端末1−aがインフラストラクチャモードで無線接続されるアクセスポイント5−aを示すアクセスポイント情報aを抽出すべくの管理情報格納部61を検索する(ステップS713)。
無線端末管理装置60の無線端末識別部42は、無線端末1−aが管理下にないと判断すると、判断結果を示す信号を無線LAN44へ出力し、該信号を受けた無線LAN44は無線端末1−aとのアドホックモードの無線接続を切断する(ステップS706)。
無線端末管理装置60の無線端末識別部42は、アクセスポイント情報aが検索されると、該アクセスポイント情報aを無線端末管理装置60の設定情報取得部63へ出力する。無線端末管理装置60の設定情報取得部63は、該アクセスポイント情報aで示すアクセスポイント、例えば、アクセスポイント5−aと有線LAN68を介して有線接続を行う(ステップS714)。設定情報取得部63は、アクセスポイント5−aと有線接続されると、アクセスポイント5−aが保持している通常動作用無線設定情報aを取得する(ステップS715)。設定情報取得部63は、アクセスポイント5−aから通常動作用無線設定情報aを取得すると、通常動作用無線設定情報aを取得した旨を有線LAN部68へ通知する。該通知を受けた有線LAN部68は、アクセスポイント5−aとの有線接続を切断する。
設定情報取得部63は、管理情報格納部61から対応するネットワーク設定情報aを取り出して(ステップS716)、アクセスポイント5−aから取得した通常動作用無線設定情報aおよび管理情報格納部61から取り出した対応するネットワーク設定情報aを無線LAN44へ出力する(ステップS406)。無線LAN44はアドホックモードで無線接続されている無線端末1−aへ通常動作用無線設定情報aおよびネットワーク設定情報aを送信する(ステップS717)。
無線端末1−aは、無線端末管理装置60から通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定aを受信すると(ステップS718)、無線端末管理装置60へ通信を終了させるためのBYEメッセージを送信して、無線端末管理装置60とのアドホックモードの無線接続を切断し、通常動作用無線設定情報aと通常動作用ネットワーク設定情報aとを設定情報格納部13へ保存する(ステップS719)。無線端末管理装置60から通常動作用無線設定情報aおよび通常動作用ネットワーク設定aを受信できないと(ステップS718)、無線端末1−aは無線端末管理装置60とのアドホックモードの無線接続を切断する(ステップS706)。
無線端末1−aは、設定情報格納部13に格納されている通常動作用無線設定情報aに基づいて無線接続を試みることにより、アクセスポイント5−aとのインフラストラクチャモードの無線接続を確立することができる。従って、無線端末1−aは、設定情報格納部13に格納されている通常動作用ネットワーク設定情報aに基づいて通信することにより、アクセスポイント5−aを経由して有線ネットワーク3上の通信端末と各種データの送受信が可能となる。
実施例2の無線端末管理システム2によれば、無線端末管理装置60は、各無線端末から要求があると、該無線端末を配下とするアクセスポイントから最新の通常動作用無線設定情報を有線ネットワーク3を介して取得し、各無線端末へ該当する通常動作用無線設定情報を無線通信で配信する。このため、各アクセスポイント5−a、・・・、5−nの無線設定が更新された場合に生じていた各無線端末1−a、・・・、1−nの無線設定の変更作業を簡略化することができる。
さらに、無線端末管理装置60が保持している各無線端末に対応したアクセスポイント情報により各無線端末が接続されるアクセスポイントを指定できることから、管理者は各無線端末に割り当てるSSIDやWEP鍵などのセキュリティ設定を個別に登録する必要がなく、アクセスポイントと通信するための無線設定およびネットワーク設定の登録や編集作業が大幅に簡略化され省力化できる。
以上の実施例1および実施例2では、無線端末(プリンタなど)と無線端末管理装置との通信モードは、設定動作のときアドホックモードである例を説明したが、これに限定することなく、他の通信モード(例えば、インフラストラクチャモード)でもよい。
また、無線端末(プリンタなど)と有線ネットワーク上にある通信端末との通信モードは、通常動作のときアクセスポイントを中継する(インフラストラクチャモードの接続)の例を説明したが、これに限定することなく、他の通信モード(例えば、アドホックモード)でもよい。
実施例1の無線端末管理システムの構成図である。 本発明の無線端末管理システムに用いられる無線端末の機能ブロック図である。 実施例1の無線端末管理装置の機能ブロック図である。 実施例1の無線端末管理システムのフロー図である。 実施例2の無線端末管理システムの構成図である。 実施例2の無線端末管理装置の機能ブロック図である。 実施例2の無線端末管理システムのフロー図である。
符号の説明
1、2 無線端末管理システム
1―a〜1―n 無線端末
2―a〜2―n アクセスポイント
3 有線ネットワーク
11 主制御部
12 プログラム制御部
13 設定情報格納部
14 無線部
141 無線送受信部
142 信号処理部
143 通信確認部
144 動作切替判断部
145 無線接続切替部
15 無線アンテナ
40 無線端末管理装置
41 管理情報格納部
42 無線端末識別部
43 設定情報取得部
44 無線LAN部
45 無線アンテナ
46 設定動作用情報保持部
47 操作部

Claims (6)

  1. データの送受信を中継するためのアクセスポイントと第1無線設定情報に基づいて無線接続を確立する無線端末と、該無線端末と第2無線設定情報に基づいての無線接続が確立される無線端末管理装置とを備える無線端末管理システムであって、
    前記無線端末管理装置は、前記第1無線設定情報が格納されている情報格納部と、無線接続が確立した前記無線端末から情報要求信号を受けると、前記情報格納部から前記第1無線設定情報を取り込み、該第1無線設定情報を該無線端末に送信する送信制御部とを含み、
    前記無線端末は、前記第2無線設定情報が格納されている情報保持部と、前記アクセスポイントとの間の無線接続の確立の有無を判定し、確立しないと前記情報保持部の第2無線設定情報に基づいて前記無線端末管理装置との間で無線接続を確立して、前記情報要求信号を送信する要求信号送信部と、該無線端末管理装置から第1無線設定情報を受けると、該情報に基づいて前記アクセスポイントとの間で無線接続を確立させる接続確立制御部と、を含むことを特徴とする無線端末管理システム。
  2. 前記無線端末は、自身を識別するための端末識別情報を保持し、該端末識別情報を前記無線端末管理装置へ送信する機能を有しており、
    前記無線端末管理装置は、無線端末から受信した端末識別情報に基づいて、該無線端末へ送信する第1無線設定情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の無線端末管理システム。
  3. 前記無線端末が前記無線端末管理装置から受信する第1無線設定情報は、暗号化されていることを特徴とする請求項1に記載の無線端末管理システム。
  4. 前記無線端末管理装置は、前記アクセスポイントとの有線通信機能を有しており、
    前記無線端末管理装置は、前記第2無線設定情報に基づいて無線端末との無線接続が確立されると、該無線端末が管理下にあるか否かを判断し、管理下にある無線端末からの要求に応じて該無線端末を配下とするアクセスポイントから第1無線設定情報を有線通信で取得し、該第1無線設定情報を該無線端末へ無線通信で送信することを特徴とする請求項1に記載の無線端末管理システム。
  5. 前記無線端末管理装置は、各無線端末に対応する登録無線端末識別情報を保持しており、
    無線端末が管理下にあるか否かを無線端末の識別情報に基づいて判断することを特徴とする請求項4に記載の無線端末管理システム。
  6. 前記第1無線設定情報が第3無線設定情報へ変更された場合には、
    前記無線端末が前記無線端末管理装置から該第3無線設定情報を受信することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4に記載の無線端末管理システム。
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