JP2004007120A - 無線lanネットワークシステムにおける接続制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、自動的にプロファイルを切り換えてアクセスポイントとの接続を保持できる無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法に関し、詳細には無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う無線LANネットワークシステムで指定したアクセスポイントが存在しない場合の接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANネットワークにおいてアクセスポイントと呼ばれる中継機を経由して有線LANネットワークと相互に通信を行う環境において、通常クライアントはSSID(Service Set ID)と呼ばれるIDを指定してアクセスポイントを限定し無線LANネットワークに参加する。このSSIDは無線LANネットワークに参加するためのIDで、通常クラアイントはアクセスポイントが使用しているIDと同じIDを設定することにより無線ネットワークへの参加が可能となる。そこで、無線LANネットワークに複数のアクセスポイントが存在し、各アクセスポイントがそれぞれ異なるSSIDを使用していた場合、クライアントはこのIDによりアクセスポイントを特定することができるのである。また、クライアント側では異なる無線ネットワーク環境用にプロファイル(SSIDやWEP設定情報)を複数保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常ネットワークを移動するごとにユーザが直接プロファイルを切り換えなくてはならず煩雑であった。また、自動的に近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得する機能であるANYモードも考えられるが、このANYモードで自動的にアクセスポイントを切り換えたとしてもWEPキーを使用していたり使用していなかったりといったネットワーク環境が存在する場合は自動切り替えを行うことはできない。
【0004】
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、自動的にプロファイルを切り換えてアクセスポイントとの接続を保持できる無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う、本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。よって、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に異なるアクセスポイントに自動接続することができる。
【0006】
また、アクセスポイントがダウンした場合に複数のプロファイルの全て接続できなかった場合、近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得するANYモードへ切り換える。よって、ユーザがしたアクセスポイントが存在しなかった場合に自動的にANYモードでアクセスポイントの接続を試みることができる。
【0007】
更に、複数のプロファイルでSSIDとWEPキーのそれぞれ別々に指定し、アクセスポイントがダウンした場合、SSIDとWEPキーを組合わせて複数のパターンで接続を試みる。よって、ユーザが指定したSSIDとWEPキーを自動的に組合わせて全てのパターンで一致するアクセスポイントを検索し、接続を試みることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係る無線LANネットワークシステムのシステム構成を示す概略図である。同図に示すように、本発明の無線LANネットワークシステムは、有線LAN101を介して、サーバ102,103、プリンタ104、スキャナ105が互いに接続し、また無線LANを構築するためのアクセスポイント106が有線LAN101に接続されている。そして、複数のクライアントPC端末装置107−1〜107−nは各自装置内に具備された無線LAN端末装置(図示せず)を介してアクセスポイント106と無線によって接続される。
【0010】
図2は無線LAN端末装置の構成を示すブロック図である。同図において、無線LAN端末装置200は、Wirelessでデータを送受信するための無線ネットワークインターフェース部(以下ネットワークI/F部と称す)201、各種設定を記憶するための記憶部202、各種操作をするための操作部203及び各種データの処理を行う制御部204を有している。
【0011】
図3は図1のアクセスポイントの構成を示すブロック図である。同図において、アクセスポイント300は、有線LAN等の有線LANとの仲介を行う有線ネットワークインターフェース部(以下有線ネットワークI/F部と称す)301、無線LAN端末装置との通信を行う無線ネットワークインターフェース部(以下無線ネットワークI/F部と称す)302、通信状態を表示するLED303、接続したクラアイアントを管理するための制御部304、クライアントのアクセス制御等の情報を保持するための記憶部305を有している。
【0012】
図4は本実施例の無線LANネットワークシステムの動作を示すフローチャートである。同図において、クライアント側の無線LAN端末装置200のネットワーク設定で接続したいアクセスポイントのプライマリプロファイル、セカンダリプロファイルを指定して記憶領域に保存する(ステップS101)。ここでのプロファイルは2つのみだが、複数のプロファイルを設定可能とする。プロファイルにはSSID、暗号機能の有効/無効及びWEPキーが設定できるものとする。そして、設定終了後、無線LAN端末装置200は図2の記憶部202から自ネットワーク情報を取得し(ステップS102)、Probe Requestパケットにより周囲のアクセスポイントをスキャンして送信する(ステップS103)。アクセスポイントではクライアント側から接続要求を受信したら図3の記憶部305から自ネットワーク情報を取得してクライアントへパケット送信する(ステップS104〜S106)。次に、複数のアクセスポイントが存在する場合、各アクセスポイントからのResponseを受信し、Scan Resultテーブルにスキャン結果(チャンネルやSSID、電波状態などの情報)を保持する(ステップS107)。そして、このScan Resultテーブルを参照し(ステップS108)、設定したプライマリのプロファイルと一致するアクセスポイントのみを抜き出す(ステップS108;YES、ステップS109)。そして、Scan Resultテーブルにプライマリプロファイル一致するアクセスポイントが有るか否かを検索し、有れば該当するアクセスポイントに接続して通信を開始する(ステップS110;YES、ステップS111,S112)。もし一致するアクセスポイントが複数台存在した場合は、Scan Resultテーブルに保存されている電波状態に関する情報から最も電波状態が良いアクセスポイントと接続する。接続後、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に再度アクセスポイントをスキャンし、Scan Resultのテーブルに保持する。このScan Resultテーブルからプライマリプロファイルに一致するアクセスポイントを検索し(ステップS110)、見つかった場合は該当するアクセスポイントに接続して通信を開始する(ステップS110;YES、ステップS111,S112)。また,検索時にプライマリプロファイルと一致するアクセスポイントが存在しなかった場合(ステップS110;NO)、セカンダリのアクセスポイントでテーブルを検索し(ステップS113)、見つかった場合に接続する。一方、セカンダリのプロファイルにも一致するアクセスポイントが存在しなかった場合は(ステップS108;NO)、ANYモードで動作し、最も電波状態の良いアクセスポイントに自動接続する(ステップS114,S111,S112)。なお、ここで、通信が途絶えた場合は、ステップS103〜S111を繰り返す。また、ステップS109で、このScan Resultテーブルを参照し、設定したSSIDとWEPキーを順番に組合わせ、一致するアクセスポイントを抜き出す。この順番に組合わせるという動作はステップS109で行われ、例えばプロファイルが図5に示すように2つ設定されていた場合、以下の順番でSSIDとWEPキーを組合わせしてアクセスポイントへの接続を試みる。
1.A+C 2.B+D 3.A+D 4.B+C
【0013】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う、本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。よって、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に異なるアクセスポイントに自動接続することができる。
【0015】
また、アクセスポイントがダウンした場合に複数のプロファイルの全て接続できなかった場合、近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得するANYモードへ切り換える。よって、ユーザがしたアクセスポイントが存在しなかった場合に自動的にANYモードでアクセスポイントの接続を試みることができる。
【0016】
更に、複数のプロファイルでSSIDとWEPキーのそれぞれ別々に指定し、アクセスポイントがダウンした場合、SSIDとWEPキーを組合わせて複数のパターンで接続を試みる。よって、ユーザが指定したSSIDとWEPキーを自動的に組合わせて全てのパターンで一致するアクセスポイントを検索し、接続を試みることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線LANネットワークシステムのシステム構成を示す概略図である。
【図2】無線LAN端末装置の構成を示すブロック図である。
【図3】
図1のアクセスポイントの構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例の無線LANネットワークシステムの動作を示すフローチャートである。
【図5】プロファイルの一例を示す図である。
【符号の説明】
101;有線LAN、102,103;サーバ、104;プリンタ104、
105;スキャナ、106;アクセスポイント、
107−1〜107−n;クライアントPC端末装置、
200;無線LAN端末装置、201;ネットワークI/F部、
202,305;記憶部、203;操作部、204,304;制御部、
300;アクセスポイント、301;有線ネットワークI/F、
302;無線ネットワークI/F部、303;LED。
【発明の属する技術分野】
本発明は無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法に関し、詳細には無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う無線LANネットワークシステムで指定したアクセスポイントが存在しない場合の接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANネットワークにおいてアクセスポイントと呼ばれる中継機を経由して有線LANネットワークと相互に通信を行う環境において、通常クライアントはSSID(Service Set ID)と呼ばれるIDを指定してアクセスポイントを限定し無線LANネットワークに参加する。このSSIDは無線LANネットワークに参加するためのIDで、通常クラアイントはアクセスポイントが使用しているIDと同じIDを設定することにより無線ネットワークへの参加が可能となる。そこで、無線LANネットワークに複数のアクセスポイントが存在し、各アクセスポイントがそれぞれ異なるSSIDを使用していた場合、クライアントはこのIDによりアクセスポイントを特定することができるのである。また、クライアント側では異なる無線ネットワーク環境用にプロファイル(SSIDやWEP設定情報)を複数保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常ネットワークを移動するごとにユーザが直接プロファイルを切り換えなくてはならず煩雑であった。また、自動的に近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得する機能であるANYモードも考えられるが、このANYモードで自動的にアクセスポイントを切り換えたとしてもWEPキーを使用していたり使用していなかったりといったネットワーク環境が存在する場合は自動切り替えを行うことはできない。
【0004】
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、自動的にプロファイルを切り換えてアクセスポイントとの接続を保持できる無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う、本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。よって、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に異なるアクセスポイントに自動接続することができる。
【0006】
また、アクセスポイントがダウンした場合に複数のプロファイルの全て接続できなかった場合、近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得するANYモードへ切り換える。よって、ユーザがしたアクセスポイントが存在しなかった場合に自動的にANYモードでアクセスポイントの接続を試みることができる。
【0007】
更に、複数のプロファイルでSSIDとWEPキーのそれぞれ別々に指定し、アクセスポイントがダウンした場合、SSIDとWEPキーを組合わせて複数のパターンで接続を試みる。よって、ユーザが指定したSSIDとWEPキーを自動的に組合わせて全てのパターンで一致するアクセスポイントを検索し、接続を試みることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係る無線LANネットワークシステムのシステム構成を示す概略図である。同図に示すように、本発明の無線LANネットワークシステムは、有線LAN101を介して、サーバ102,103、プリンタ104、スキャナ105が互いに接続し、また無線LANを構築するためのアクセスポイント106が有線LAN101に接続されている。そして、複数のクライアントPC端末装置107−1〜107−nは各自装置内に具備された無線LAN端末装置(図示せず)を介してアクセスポイント106と無線によって接続される。
【0010】
図2は無線LAN端末装置の構成を示すブロック図である。同図において、無線LAN端末装置200は、Wirelessでデータを送受信するための無線ネットワークインターフェース部(以下ネットワークI/F部と称す)201、各種設定を記憶するための記憶部202、各種操作をするための操作部203及び各種データの処理を行う制御部204を有している。
【0011】
図3は図1のアクセスポイントの構成を示すブロック図である。同図において、アクセスポイント300は、有線LAN等の有線LANとの仲介を行う有線ネットワークインターフェース部(以下有線ネットワークI/F部と称す)301、無線LAN端末装置との通信を行う無線ネットワークインターフェース部(以下無線ネットワークI/F部と称す)302、通信状態を表示するLED303、接続したクラアイアントを管理するための制御部304、クライアントのアクセス制御等の情報を保持するための記憶部305を有している。
【0012】
図4は本実施例の無線LANネットワークシステムの動作を示すフローチャートである。同図において、クライアント側の無線LAN端末装置200のネットワーク設定で接続したいアクセスポイントのプライマリプロファイル、セカンダリプロファイルを指定して記憶領域に保存する(ステップS101)。ここでのプロファイルは2つのみだが、複数のプロファイルを設定可能とする。プロファイルにはSSID、暗号機能の有効/無効及びWEPキーが設定できるものとする。そして、設定終了後、無線LAN端末装置200は図2の記憶部202から自ネットワーク情報を取得し(ステップS102)、Probe Requestパケットにより周囲のアクセスポイントをスキャンして送信する(ステップS103)。アクセスポイントではクライアント側から接続要求を受信したら図3の記憶部305から自ネットワーク情報を取得してクライアントへパケット送信する(ステップS104〜S106)。次に、複数のアクセスポイントが存在する場合、各アクセスポイントからのResponseを受信し、Scan Resultテーブルにスキャン結果(チャンネルやSSID、電波状態などの情報)を保持する(ステップS107)。そして、このScan Resultテーブルを参照し(ステップS108)、設定したプライマリのプロファイルと一致するアクセスポイントのみを抜き出す(ステップS108;YES、ステップS109)。そして、Scan Resultテーブルにプライマリプロファイル一致するアクセスポイントが有るか否かを検索し、有れば該当するアクセスポイントに接続して通信を開始する(ステップS110;YES、ステップS111,S112)。もし一致するアクセスポイントが複数台存在した場合は、Scan Resultテーブルに保存されている電波状態に関する情報から最も電波状態が良いアクセスポイントと接続する。接続後、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に再度アクセスポイントをスキャンし、Scan Resultのテーブルに保持する。このScan Resultテーブルからプライマリプロファイルに一致するアクセスポイントを検索し(ステップS110)、見つかった場合は該当するアクセスポイントに接続して通信を開始する(ステップS110;YES、ステップS111,S112)。また,検索時にプライマリプロファイルと一致するアクセスポイントが存在しなかった場合(ステップS110;NO)、セカンダリのアクセスポイントでテーブルを検索し(ステップS113)、見つかった場合に接続する。一方、セカンダリのプロファイルにも一致するアクセスポイントが存在しなかった場合は(ステップS108;NO)、ANYモードで動作し、最も電波状態の良いアクセスポイントに自動接続する(ステップS114,S111,S112)。なお、ここで、通信が途絶えた場合は、ステップS103〜S111を繰り返す。また、ステップS109で、このScan Resultテーブルを参照し、設定したSSIDとWEPキーを順番に組合わせ、一致するアクセスポイントを抜き出す。この順番に組合わせるという動作はステップS109で行われ、例えばプロファイルが図5に示すように2つ設定されていた場合、以下の順番でSSIDとWEPキーを組合わせしてアクセスポイントへの接続を試みる。
1.A+C 2.B+D 3.A+D 4.B+C
【0013】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う、本発明の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法によれば、クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続する。よって、接続中のアクセスポイントがダウンした場合に異なるアクセスポイントに自動接続することができる。
【0015】
また、アクセスポイントがダウンした場合に複数のプロファイルの全て接続できなかった場合、近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得するANYモードへ切り換える。よって、ユーザがしたアクセスポイントが存在しなかった場合に自動的にANYモードでアクセスポイントの接続を試みることができる。
【0016】
更に、複数のプロファイルでSSIDとWEPキーのそれぞれ別々に指定し、アクセスポイントがダウンした場合、SSIDとWEPキーを組合わせて複数のパターンで接続を試みる。よって、ユーザが指定したSSIDとWEPキーを自動的に組合わせて全てのパターンで一致するアクセスポイントを検索し、接続を試みることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線LANネットワークシステムのシステム構成を示す概略図である。
【図2】無線LAN端末装置の構成を示すブロック図である。
【図3】
図1のアクセスポイントの構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例の無線LANネットワークシステムの動作を示すフローチャートである。
【図5】プロファイルの一例を示す図である。
【符号の説明】
101;有線LAN、102,103;サーバ、104;プリンタ104、
105;スキャナ、106;アクセスポイント、
107−1〜107−n;クライアントPC端末装置、
200;無線LAN端末装置、201;ネットワークI/F部、
202,305;記憶部、203;操作部、204,304;制御部、
300;アクセスポイント、301;有線ネットワークI/F、
302;無線ネットワークI/F部、303;LED。
Claims (3)
- 無線LAN端末装置を有する複数のクライアント側とアクセスポイントを介して有線LANネットワークとの相互に通信を行う無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法において、
クライアント側の、無線LANネットワークに参加するためのIDであるSSIDとWEPキーを含む複数のプロファイルを指定し、アクセスポイントがダウンした場合、次に接続すべきアクセスポイントのプロファイルに切り換えて接続することを特徴とする無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法。 - アクセスポイントがダウンした場合に複数のプロファイルの全て接続できなかった場合、近くのアクセスポイントが使用しているSSIDを取得するANYモードへ切り換える請求項1記載の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法。
- 複数のプロファイルでSSIDとWEPキーのそれぞれ別々に指定し、アクセスポイントがダウンした場合、SSIDとWEPキーを組合わせて複数のパターンで接続を試みる請求項1記載の無線LANネットワークシステムにおける接続制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158673A JP2004007120A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 無線lanネットワークシステムにおける接続制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158673A JP2004007120A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 無線lanネットワークシステムにおける接続制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004007120A true JP2004007120A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30428792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002158673A Pending JP2004007120A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 無線lanネットワークシステムにおける接続制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004007120A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2021057706A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置、及び、通信装置のためのコンピュータプログラム |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002158673A patent/JP2004007120A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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