JP2010283485A - 無線通信システム - Google Patents

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Takehiro Aihara
岳浩 相原
Kimiyasu Mizuno
公靖 水野
Kazushi Ametani
一志 雨谷
Naotaka Uehara
直隆 上原
Takayuki Kogane
孝行 小金
Sumihito Shinohara
純人 篠原
Murahito Nunokawa
祐人 布川
Tetsuya Handa
哲也 半田
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    • H04W76/20Manipulation of established connections

Abstract

【課題】ハンドオーバー実行による無線通信装置の操作性を向上させること。
【解決手段】端末装置と、第1無線通信装置と、第2無線通信装置とを備えた無線通信システムにおいて、第1無線通信装置は、ハンドオーバーにより第2無線通信装置と無線通信を行なっている際に、第2無線通信装置との所定の処理が完了した場合には、第1切断情報を第2無線通信装置へ送信させて第2無線通信装置との接続を切断し、第2無線通信装置は、ハンドオーバーする際に端末装置と接続している場合には、無線LAN接続情報を記憶した後、第1無線通信装置との無線LAN通信を行い、第1切断情報を受信した場合には、第1無線通信装置との接続を切断して、無線LAN接続情報に基づいて、端末装置と接続する、無線通信システム。
【選択図】図6

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
近年、データを送信する側の無線通信装置(イニシエータ)と、当該データを受信する側の無線通信装置(ターゲット)との間で、無線通信が行われる場合、通信距離によって異なる通信方式が用いられている。そして、このように通信距離によって異なる通信方式を切り替えてデータを送受信する技術が開示されている。特に、NFC(Near Field Communication)のような近距離無線通信を用いて認証を行い、他の通信方式の無線通信にて通信を引き継ぐハンドオーバーの技術が注目されている。
例えば、第1の通信装置(例えば、ビデオカメラ)が、第2の通信装置(例えば、リモートコマンダ)との間でNFCによる通信を行い、NFCによる通信によって第2の通信装置から第3の通信装置(例えば、テレビジョン受像器)の利用可能プロトコル情報(Bluetooth(登録商標)を表すメディアコード)及び通信情報(BTアドレス)を取得し、第3の通信装置との間で、通信情報に基づき利用可能プロトコル情報が示す通信プロトコルで通信を行う通信システムが開示されている(特許文献1参照)。
また、HD(Hard Disk)レコーダが、中継器を介してTV(television)からNFC通信によってTVの通信機能リストを取得する。そして、HDレコーダが、通信機能リストを基にNFC通信以外の通信手段でコンテンツデータの要求をTVに送信する。TVが、HDレコーダの認証後、コンテンツデータをコンテンツデータの要求がなされたのと同一の通信手段で送信する。という通信システムが開示されている(特許文献2参照)。
特開2007−74898号公報 特開2007−97022号公報
しかしながら、例えば、NFC及び無線LAN(Local Area Network)の両方で無線通信が可能なPC(Personal Computer)及びデジタルカメラにおいて、無線LANを介してインターネットに接続しているPC(Personal Computer)に、デジタルカメラをNFCによるハンドオーバーを利用して無線LANで接続し、画像データを転送しようとした場合、PCはインターネットと切断されデジタルカメラと接続されることが考えられる。
この場合、デジタルカメラからPCへの画像データの転送終了後や、画像データの転送中にデジタルカメラが無線LANの接続範囲から離れた場合、或は、妨害電波や雑音の発生で無線LANの接続が途絶えてしまった場合において、PCがハンドオーバー前のインターネット接続状態に戻るか否かは規定されていない。
それ故、ハンドオーバーによってデータが転送される無線通信装置の状態を、ハンドオーバー実行後にハンドオーバー実行前の状態に戻す手間がかかり、使い勝手のよいものではないという問題がある。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、ハンドオーバー実行による無線通信装置の操作性を向上させることである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ネットワーク中に存在する端末装置と、第1無線通信装置と、第2無線通信装置と、を備えた無線通信システムにおいて、前記第1無線通信装置は、前記端末装置又は前記第2無線通信装置と無線通信を行なう第1無線部と、前記第2無線通信装置と近距離無線通信を行なう第2無線部と、前記第2無線通信装置との通信を第2無線部による近距離無線通信で行なった後に前記第1無線部による無線通信に引き継いで行なっている際、前記第2無線通信装置との所定の処理が完了した場合には、当該第2無線通信装置との接続を切断することを示す第1切断情報を前記第1無線部から当該第2無線通信装置へ送信させ、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させる第1制御部と、を有し、前記第2無線通信装置は、前記端末装置又は前記第1無線通信装置と無線通信を行なう第3無線部と、前記第1無線通信装置と近距離無線通信を行なう第4無線部と、前記端末装置と接続するための接続情報を記憶する記憶部と、前記第1無線通信装置との通信を前記第4無線部による近距離無線通信で行なった後に前記第3無線部による無線通信に引き継いで行なう際、前記第3無線部が前記端末装置と接続している場合には、当該第3無線部が接続している当該端末装置と接続するための接続情報を前記記憶部に記憶させた後、前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせ、前記第3無線部が前記第1無線通信装置との無線通信を行なっている際、前記第3無線部が前記第1無線通信装置から前記第1切断情報を受信した場合には、当該第1無線通信装置と前記第3無線部との接続を切断させ、前記記憶部に記憶されている前記接続情報に基づいて、前記第3無線部を前記端末装置に接続させる第2制御部と、を有する無線通信システムであること、を特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の無線通信システムにおいて、前記所定の処理は、前記第2無線通信装置へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理であること、を特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の無線通信システムにおいて、前記第2制御部は、前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせた後、前記第1無線通信装置と前記第3無線部とが接続可能な予め設定された時間を示す第1接続可能時間を前記第3無線部から前記第1無線通信装置に送信させ、前記第1制御部は、前記第1無線部が前記第2無線通信装置から前記第1接続可能時間を受信した場合、前記第1接続可能時間の計時を開始し、前記第2無線通信装置との通信を前記第1無線部による無線通信で行なっている際に前記第1接続可能時間が経過した場合には、前記所定の処理が完了したと判別すること、を特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2に記載の無線通信システムにおいて、前記第1制御部は、前記第2無線通信装置との無線通信を前記第2無線部から前記第1無線部に引き継がせた後、前記第1無線部が前記第2無線通信装置と接続可能な予め設定された時間を示す第2接続可能時間の計時を開始し、前記第2無線通信装置との通信を前記第1無線部による無線通信で行なっている際に前記第2接続可能時間が経過した場合には、前記所定の処理が完了したと判別すること、を特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の無線通信システムにおいて、前記第2制御部は、前記第3無線部が前記第1無線通信装置から前記第1切断情報を受信していない場合において、前記第1無線通信装置との通信状態に問題が発生した際には、当該第1無線通信装置との接続を切断することを示す第2切断情報を前記第3無線部から当該第1無線通信装置へ送信させ、前記第1制御部は、前記第2無線通信装置との所定の処理が完了していない場合において、前記第1無線部が前記第2無線通信装置から前記第2切断情報を受信した場合には、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させること、を特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の無線通信システムにおいて、前記第2制御部は、前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせた際、前記第4無線部による前記第1無線通信装置との近距離無線通信での接続状態を継続させ、当該第4無線部による前記第1無線通信装置との近距離無線通信が切断状態となった場合には、前記第1無線通信との通信状態に問題が発生したと判別すること、を特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項5に記載の無線通信システムにおいて、前記第2制御部は、前記第3無線部による前記第1無線通信装置との無線通信が切断状態となった場合には、前記第1無線通信との通信状態に問題が発生したと判別すること、を特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の無線通信システムにおいて、前記第1無線通信装置は、前記第2無線通信装置と前記第1無線部との接続が切断されることを示す第1切断報知情報を表示する第1表示部と、前記第2無線通信装置と前記第1無線部との接続の切断を承認することを示す切断承認指示の入力を受け付ける第1入力部と、を備え、前記第1制御部は、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させる際、前記第1表示部に前記第1切断報知情報を表示させ、前記第1入力部により前記切断承認指示が入力された場合には、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させること、を特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の無線通信システムにおいて、前記第2無線通信装置は、前記第1無線通信装置と前記第3無線部との接続が切断されたことを示す第2切断報知情報を表示する第2表示部と、前記第1無線通信装置と前記第3無線部との接続が切断されたことを確認したことを示す切断確認指示の入力を受け付ける第2入力部と、を備え、前記第2制御部は、当該第1無線通信装置と前記第3無線部との接続を切断した際、前記第2表示部に前記第2切断報知情報を表示させ、前記第2入力部により前記切断確認指示が入力された場合には、前記記憶部に記憶されている前記接続情報に基づいて前記第3無線部を前記端末装置に接続させること、を特徴としている。
本発明によれば、ハンドオーバー実行による無線通信装置の操作性を向上させることができる。
無線通信システムの概略構成図である。 第1無線通信装置の概略構成図である。 第1無線部の内部構成図である。 第2無線部の内部構成図である。 第2無線通信装置の概略構成図である。 実施の形態1の第1無線通信装置において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 実施の形態1の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 実施の形態2の第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 実施の形態2の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。 実施の形態3の第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
[実施の形態1]
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態1における無線通信システムAの概略構成図を示す。
図1に示すように、無線通信システムAは、第1無線通信装置1と、第2無線通信装置2と、端末装置3とから構成されている。なお、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2の構成は同一であってもよい。
本実施の形態における第1無線通信装置1及び第2無線通信装置2は、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との間でNFC(Near Field Communication)による近距離無線通信やIEEE802.11bによる無線LAN(Local Area Network)で無線通信を行う機能を有する。また、本実施の形態において、端末装置3は、ネットワーク中に存在するアクセスポイントとし、無線LANを介して第1無線通信装置1又は第2無線通信装置と接続される。
NFCは、単一の無線周波数を使用した電磁誘導による近接通信の通信プロトコルである。NFCで使用される無線周波数としては、例えば、ISM帯の13.56MHz等である。NFCでは、データを送信する側の装置をイニシエータ、データを受信する側の装置をターゲットと称する。本実施の形態では第1無線通信装置1をイニシエータ、第2無線通信装置をターゲットとする。
図2に、第1無線通信装置1の概略構成図を示す。
図2に示すように、第1無線通信装置1は、制御部10、記憶部11、表示部12、操作部13、第1無線部14、第2無線部15等を備え、各部が電気的に接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。制御部10は、記憶部11に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータ等の中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、RAM又は記憶部11のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM内又は記憶部11の所定の領域に格納するとともに、第1無線通信装置1内の各部に指示して、第1無線通信装置1の動作全般を統括的に制御する。
また、制御部10は、記憶部11に記憶されているハンドオーバー処理プログラムや各種必要なデータ等をROM又は記憶部11から読み出し、ハンドオーバー処理を実行する。ハンドオーバー処理は、第1無線通信装置1が、第2無線部15によりNFCで第2無線通信装置2と近距離無線通信を行ない、その後、第2無線通信装置2との通信を、第1無線部14による無線LANでの無線通信に引き継いで行うものである。
本実施の形態1における制御部10は、このハンドオーバー処理により第2無線通信装置2との通信を、第2無線部15による近距離無線通信で行なった後に第1無線部14による無線通信に引き継いで行なっている際、第2無線通信装置2との所定の処理が完了した場合には、第1切断情報を第1無線部14から当該第2無線通信装置2へ送信させ、当該第2無線通信装置2と第1無線部14との接続を切断させる第1制御部として機能する。
第1切断情報には、第2無線通信装置2との接続を切断することを示す情報が含まれている。更に、本実施の形態1における所定の処理とは、第2無線通信装置2へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理とする。
また、制御部10は、第2無線通信装置2との所定の処理が完了していない場合において、第2無線通信装置2から後述する第2切断情報を受信した場合には、当該第2無線通信装置2と第1無線部14との接続を切断させる。
更に制御部10は、ハンドオーバー処理において、第2無線通信装置2と第1無線部14との接続を切断させる際、表示部12に後述する第1切断報知情報を表示させ、操作部13により後述する第1切断指示が入力された場合には、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させる。
記憶部11は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、第1無線通信装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。また、記憶部11には、制御部10により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ等が予め記憶されている。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって構成され、制御部10から入力される信号に応じて各種情報を表示する。
また、本実施の形態1における表示部12は、制御部10からの指示に従って、無線LAN接続中断画面を表示する第1表示部として機能する。無線LAN接続中断画面には、第2無線通信装置2と第1無線部14との接続が切断されることを示す第1切断報知情報が表示される。
操作部13は、テンキーや文字入力キー等の各種入力キーを有するキーやポインティングデバイス等を備え、キーから入力されたキー入力情報や、ポインティングデバイスに入力された情報を操作情報として制御部10に出力する。
また、本実施の形態1における操作部13は、第2無線通信装置2と第1無線部14との接続の切断を承認することを示す切断承認指示の入力を受け付ける第1入力部として機能する。切断承認指示は、無線LAN接続中断画面上のOKキーや操作部13が備えるキー等、当該切断承認指示に対応付けられたキーが押下されることにより入力される。
第1無線部14は、IEEE802.11による無線LANにより第2無線通信装置又は端末装置3と無線通信を行う。
図3に、第1無線部14の内部構成を示す。
図3に示す第1無線部14は、変調部141、拡散変調部142、逆拡散部143、復調部144、アンテナ145を備える。
変調部141は、IEEE802.11の規格に応じた変調方式の回路であり、送信するデータの位相を変調する。拡散変調部142は、IEEE802.11の規格に応じた拡散方式(DSSS(Direct Sequence-Spread Spectrum)、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)等)で送信するデータの周波数を変調する。逆拡散部143は、受信したデータの周波数を逆拡散する。復調部144は、IEEE802.11の規格に応じた復調方式の回路であり、受信したデータの位相を逆変調(復調)する。
第2無線部15は、NFCにより第2無線通信装置2と近距離無線通信を行う。
図4に、第2無線部15の内部構成を示す。
図4に示す第2無線部15は、BPSK(Binary Phase Shift Keying)変調部151、ASK(Amplitude Shift Keying)変調部152、ASK復調部153、BPSK復調部154、アンテナ155を備える。
BPSK変調部151は、送信するデータの位相を変調する。ASK変調部152は、送信するデータの振幅を変調する。ASK復調部153は、受信したデータの振幅を復調する。BPSK復調部154は、受信したデータの位相を復調する。
なお、変調方式として、上記に限定されるもではなく、その他を利用することが可能である。
図5に、第2無線通信装置2の概略構成図を示す。
図5に示すように、第2無線通信装置2は、制御部20、記憶部21、表示部22、操作部23、第3無線部24、第4無線部25等を備え、各部が電気的に接続されている。
第2無線通信装置2は、第1無線通信装置1と略同様の構成を有しているため、異なる部分のみ説明する。
なお、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との両者を便宜上区別するため、第2無線通信装置2の各部の符号は第1無線通信装置1と異ならせている。
第3無線部24は第1無線通信装置1の第1無線部14、第4無線部25は第1無線通信装置1の第2無線部15、と同様の構成であるため図示及び説明は省略する。
制御部20は、記憶部21に記憶されているハンドオーバー処理プログラムや各種必要なデータ等をROM又は記憶部21から読み出し、ハンドオーバー処理を実行する。ハンドオーバー処理は、第2無線通信装置2が、第4無線部25によりNFCで第1無線通信装置1と近距離無線通信を行ない、その後、第1無線通信装置1との通信を、第3無線部24による無線LANでの無線通信に引き継いで行うものである。
本実施の形態1における制御部20は、ハンドオーバー処理を実行する際に、第3無線部24が端末装置3と無線LANで接続している場合には、第3無線部24が接続している端末装置3と無線LANで接続するための接続情報(無線LAN接続情報)を記憶部21に記憶させた後、第1無線通信装置1との無線通信を第4無線部25から第3無線部24に引き継がせる。また、制御部20は、ハンドオーバー処理により、第3無線部24が第1無線通信装置との無線通信を行なっている際、第3無線部24が第1無線通信装置1から第1切断情報を受信した場合には、第1無線通信装置1と第3無線部24との接続を切断させ、記憶部21に記憶されている接続情報に基づいて、第3無線部24を端末装置3に接続させる第2制御部として機能する。
更に、制御部20は、第3無線部24が第1無線通信装置1から第1切断情報を受信していない場合において、第1無線通信装置1との通信状態に問題が発生(通信エラーが発生)した場合には、第1無線通信装置1との接続を切断することを示す第2切断情報を第1無線通信装置1へ送信させる。
通信エラーとしては、NFCによる近距離無線通信での接続状態が切断された場合と、無線LANでの接続状態が切断された場合とがあり、いずれか一方が予め設定されている。
通信エラーとして、NFCによる近距離無線通信での接続状態が切断された場合が設定されている場合、制御部20は、第1無線通信装置1との無線通信を第4無線部25から第3無線部24に引き継がせる際、第4無線部25による第1無線通信装置1との近距離無線通信での接続状態を継続させる。そして、制御部20は、第4無線部25による第1無線通信装置1との近距離無線通信が切断状態となった場合には、通信エラーの発生と判別する。
通信エラーとして、無線LANでの接続状態が切断された場合が設定されている場合、制御部20は、第3無線部24による第1無線通信装置1との無線通信が切断状態となった場合には、通信エラーの発生と判別する。
また、本実施の形態1における表示部22は、制御部20からの指示に従って、無線LAN切断画面を表示する第2表示部として機能する。無線LAN切断画面には、第1無線通信装置1と第3無線部24との接続が切断されたことを示す第2切断報知情報が表示される。
また、本実施の形態1における操作部23は、第1無線通信装置1と第3無線部24との接続が切断されたことをユーザが確認したことを示す切断確認指示の入力を受け付ける第2入力部として機能する。切断確認指示は、無線LAN接続中断画面上のOKキーや操作部23が備えるキー等、当該第2切断指示に対応付けられたキーが押下されることにより入力される。
次に、図6、7を参照して本実施の形態1の動作を説明する。
図6、7に示すハンドオーバー処理の初期状態として、第2無線通信装置2は、第3無線部24により無線LANで端末装置3と接続されており、端末装置3が存在しているネットワークに参加しているものとする。
図6に、本実施の形態1の第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図6に示す処理は、第1無線通信装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
制御部10は、NFCを用いた近距離無線通信を開始するか否かを判別する(ステップS1)。ステップS1では、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2に近づき、第1無線通信装置1の第2無線部15から送信されたポーリングデータに対する応答データが、当該第2無線部15により受信されたか否かが判別される。
NFCを用いた近距離無線通信を開始しない場合(ステップS1;NO)、制御部10は、ステップS1の処理に戻る。NFCを用いた近距離無線通信を開始する場合(ステップS1;YES)、制御部10は、第2無線部15でNECを用いた近距離無線通信を確立させ、第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS2)。
制御部10は、ステップS2のデータ通信の解析の結果、第2無線通信装置2との無線通信を、第1無線部14による無線通信に引き継ぐ(ハンドオーバーを行なう)か否かを判別し(ステップS3)、ハンドオーバーを行なわない場合(ステップS3;NO)、ステップS1の処理に戻る。
ハンドオーバーを行なう場合(ステップS3;YES)、制御部10は、第1無線部14の電源をONして起動させ(ステップS4)、第1無線部14を無線LANで第2無線通信装置2と接続させ(ステップS5)、表示部12に無線LANで第2無線通信装置2と接続中である旨を表示させる(ステップS6)。
そして、制御部10は、第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS7)。
制御部10は、第2無線通信装置2へ送信すべき全データの送信が完了したか否かを判別する(ステップS8)。全データの送信が完了した場合(ステップS8;YES)、制御部10は、第1切断情報を第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2へ送信させる(ステップS9)。
全データの送信が完了していない場合(ステップS8;NO)、制御部10は、第1無線部14又は第2無線部15から第2切断情報を受信したか否かを判別する(ステップS10)。第2切断情報を受信した場合(ステップS10;YES)、制御部10は、ステップS12に進む。
第2切断情報を受信していない場合(ステップS10;NO)、制御部10は、第1無線部14での第2無線通信装置2との無線LANの通信が切断状態であるか否かを判別する(ステップS11)。第1無線部14での第2無線通信装置2との無線LANの通信が切断状態である場合(ステップS11;YES)、制御部10は、ステップS12に進む。第1無線部14での第2無線通信装置2との無線LANの通信が切断状態でない場合(ステップS11;NO)、制御部10は、ステップS7に戻る。
ステップS9後、ステップS10;YES後、又は、ステップS11;YES後、制御部10は、表示部12に、無線LAN接続中断画面を表示させ(ステップS12)、操作部13から切断承認指示が入力されたか否かを判別する(ステップS13)。
切断承認指示が入力されていない場合(ステップS13;NO)、制御部10は、ステップS13の処理に戻る。切断承認指示が入力された場合(ステップS13;YES)、制御部10は、第1無線部14による無線LANでの通信を切断させ(ステップS14)、第1無線部14を停止させて第1無線部14の電源をOFFし(ステップS15)、ステップS1の処理に戻る。
図7に、本実施の形態1の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図7に示す処理は、第2無線通信装置2内の制御部20と各部との協働により実行されるものである。
制御部20は、第3無線部24により無線LANで端末装置3と接続中であるため(ステップS21)、表示部22に無線LANで端末装置3と接続中である旨を表示させる(ステップS22)。
制御部20は、NFCを用いた近距離無線通信を開始するか否かを判別する(ステップS23)。ステップS23では、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2に近づき、第1無線通信装置1の第2無線部15から送信されたポーリングデータが第2無線通信装置2の第4無線部25により受信されたか否かが判別される。
NFCを用いた近距離無線通信を開始しない場合(ステップS23;NO)、制御部20は、ステップS23の処理に戻る。NFCを用いた近距離無線通信を開始する場合(ステップS23;YES)、制御部20は、第4無線部25でNECによる近距離無線通信を確立させ、第1無線通信装置1とデータ通信を行わせる(ステップS24)。
ステップS24では、例えば、第4無線部25がポーリングデータを受信した場合(ステップS23;YES)、当該ポーリングデータに対する応答データが第4無線部25により第1無線通信装置1に送信される。そして、NFCによる近距離無通信にて、第2無線通信装置2と第1無線通信装置1との相互認証等が行なわれて通信が確立され、データ通信が実行される。
制御部20は、ステップS24のデータ通信の解析の結果、第1無線通信装置1との無線通信を、第3無線部24による無線通信に引き継ぐ(ハンドオーバーを行なう)か否かを判別し(ステップS25)、ハンドオーバーを行なわない場合(ステップS25;NO)、ステップS23の処理に戻る。
ハンドオーバーを行なう場合(ステップS25;YES)、制御部20は、無線LAN接続情報を記憶部21に記憶させる(ステップS26)。無線LAN接続情報としては、第3無線部24が接続している端末装置3のアドレス、アカウント、通信プロトコル等である。
制御部20は、第4無線部25による第1無線通信装置1との近距離無線通信での接続状態を継続させる(ステップS27)。ステップS27以降、制御部20は、定期的に第1無線通信装置1に対してポーリングを行ない、ポーリングに対する応答があるか否かを判別するものとする。
そして制御部20は、第3無線部24に対して端末装置3との無線通信を切断させる(ステップS28)。
制御部20は、第3無線部24を無線LANで第1無線通信装置1と接続させ(ステップS29)、表示部22に無線LANで第1無線通信装置1と接続中である旨を表示させ(ステップS30)、第3無線部24により無線LANで第1無線通信装置1とデータ通信を行わせる(ステップS31)。
制御部20は、第3無線部24から第1切断情報を受信したか否かを判別し(ステップS32)、第1切断情報を受信した場合(ステップS32;YES)、制御部20は、ステップS35に進む。
第1切断情報を受信していない場合(ステップS32;NO)、制御部20は、通信エラーが発生しているか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33では、NFCによる近距離無線通信での接続状態が切断された場合と無線LANでの接続状態が切断された場合とのいずれか一方の条件が予め設定されており、この設定された条件に該当するか否かが判別される。
例えば、NFCによる近距離無線通信での接続状態が切断された場合が設定されている際には、ステップS33において、第4無線部25による第1無線通信装置1との近距離無線通信が切断状態(ポーリングに対する応答が無い状態)となったか否かが判別される。
また、無線LANでの接続状態が切断された場合が設定されている際には、ステップS33において、第3無線部24による第1無線通信装置1との無線通信が切断状態となったか否かが判別される。
通信エラーが発生していない場合(ステップS33;NO)、制御部20は、ステップS31に戻る。通信エラーが発生した場合(ステップS33;YES)、第2切断情報を、第3無線部24又は第4無線部25により第1無線通信装置へ送信させる(ステップS34)。
ステップS32;YES後、又は、ステップS34後、制御部20は、第3無線部24に対して第1無線通信装置1との無線LANでの通信を切断させる(ステップS35)。
制御部20は、表示部22に、無線LAN切断画面を表示させ(ステップS36)、操作部23から切断確認指示が入力されたか否かを判別する(ステップS37)。
切断確認指示が入力されていない場合(ステップS37;NO)、制御部20は、ステップS37の処理に戻る。切断確認指示が入力された場合(ステップS37;YES)、制御部20は、記憶部21から無線LAN接続情報を読み出し、再度、第3無線部24を無線LANで端末装置3に接続させ(ステップS38)、ステップS22に戻る。
以上のように、本実施の形態1によれば、近距離無線通信を行った後に無線LANに引き継いで通信を行う際(ハンドオーバーする場合)、第2無線通信装置2が無線LANで端末装置3と通信を行っている場合には、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2とがハンドオーバーして所定の処理が完了した後に、第2無線通信装置2が端末装置3と再度接続される。
そのため、ユーザの手を煩わせずことなく第2無線通信装置2を、ハンドオーバー実行後にハンドオーバー実行前の状態に戻すことができ、使い勝手を向上することができる。
従って、ハンドオーバー実行による無線通信装置の操作性を向上させることができる。
本実施の形態1では、第1無線通信装置から第2無線通信装置へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理が完了した後、第2無線通信装置を端末装置と再度接続させることができる。
更に、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との通信状態に問題が発生した場合(通信エラーが発生の場合)、1無線通信装置と第2無線通信装置とが所定の処理が完了していなくとも、第2無線通信装置と第1無線通信装置との接続を切断させ、第2無線通信装置を再度、端末装置に接続させることができる。
特に、通信エラーが発生した場合として、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との近距離無線通信での通信が切断状態となった場合を用いることができる。即ち、第1無線通信装置1又は第2無線通信装置2が互いの近距離無線通信領域以外の領域に移動した場合等を、通信エラーとして設定することができる。
また、通信エラーが発生した場合として、第1無線通信装置1と第2無線通信装置2との無線LANでの通信が切断状態となった場合を用いることができる。即ち、第1無線通信装置1及び第2無線通信装置2の無線LANの通信経路上に妨害電波や雑音の発生したことによる無線LANでの通信の接続が途絶えてしまった場合等を、通信エラーとすることができる。
更に、第1無線通信装置1において、第2無線通信装置2との接続を切断させる際、第2無線通信装置2との接続の切断の承認が得られた場合、第2無線通信装置2との接続を切断することができる。
また、第2無線通信装置2において、第1無線通信装置1との接続を切断した際、第1無線通信装置1との無線LANでの接続が切断されたことがユーザに確認された場合に、端末装置3と再度接続することができる。
[実施の形態2]
まず、構成を説明する。
本実施の形態2における無線通信システムの概略構成は、図1に示す実施の形態1における無線通信システムの概略構成と同様であるため、図示及び説明は省略する。
本実施の形態2における第1無線通信装置1の概略構成は、実施の形態1と同様であるため、図示は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態2における制御部10は、実施の形態1と同様のハンドオーバー処理を行うと共に、第1無線部14が第2無線通信装置2から第1接続可能時間を受信した場合、第1接続可能時間の計時を開始する。そして、制御部10は、第1無線部により第2無線通信装置2と無線LANで通信を行なっている際に、第1接続可能時間が経過した場合には、所定の処理が完了したと判別し、第1切断情報を第1無線部14から第2無線通信装置2へ送信させ、当該第2無線通信装置2と第1無線部14との接続を切断させる。
本実施の形態2における第2無線通信装置2の概略構成は、実施の形態1と同様であるため、図示は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態2における制御部20は、実施の形態1と同様のハンドオーバー処理を行うと共に、第1無線通信装置1との無線通信を第4無線部25から第3無線部24に引き継がせた後、第1接続可能時間を第3無線部24から第1無線通信装置1に送信させる。
第1接続可能時間は、第1無線通信装置1と第3無線部24とが接続可能な予め定められた時間であり、記憶部21に予め記憶されている。
また、本実施の形態2における第1切断情報は、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理が完了した場合、又は、第1接続可能時間が経過した場合に受信するものである。
次に、図8、9を参照して本実施の形態2の動作を説明する。
図8、9に示すハンドオーバー処理の初期状態として、第2無線通信装置2は、第3無線部24により無線LANで端末装置3と接続されており、端末装置3が存在しているネットワークに参加しているものとする。
図8に、本実施の形態2の第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図8に示す処理は、第1無線通信装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
ステップS41〜ステップS46は、図6に示す実施の形態1のステップS1〜ステップS6と同様であるため、説明は省略する。
制御部10は、第1無線部14が第2無線通信装置2から第1接続可能時間を受信すると(ステップS47)、制御部10内に設けられた切断用タイマーに第1接続可能時間をセットし、第1接続可能時間の計時を開始(タイマスタート)する(ステップS48)。
そして、制御部10は、第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS49)。
制御部10は、第2無線通信装置2へ送信すべき全データの送信が完了したか否かを判別する(ステップS50)。全データの送信が完了した場合(ステップS50;YES)、制御部10は、第1切断情報を第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2へ送信させる(ステップS51)。
全データの送信が完了していない場合(ステップS50;NO)、制御部10は、切断用タイマーによる計時時間が、第1接続可能時間を経過したか否かを判別する(ステップS52)。第1接続可能時間が経過した場合(ステップS52;YES)、制御部10は、ステップS51に進む。
即ち、実施の形態2の第1切断情報は、全データが送信完了した場合(ステップS50;YES)、又は、第1接続可能時間が経過した場合(ステップS52;YES)に、送信されることとなる。
第1接続可能時間が経過していない場合(ステップS52;NO)、制御部10は、ステップS53に進む。なお、ステップS53〜ステップS58は、図6に示す実施の形態1のステップS10〜ステップS15と同様であるため、説明は省略する。
図9に、本実施の形態2の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図9に示す処理は、第2無線通信装置2内の制御部20と各部との協働により実行されるものである。
ステップS61〜ステップS70は、図7に示す実施の形態1のステップS21〜ステップS30と同様であるため、説明は省略する。
制御部20は、第1無線通信装置1との無線通信を第4無線部25から第3無線部24に引き継がせた後のステップS70後、記憶部21から第1接続可能時間を読み出して、当該第1接続可能時間を第3無線部24から第1無線通信装置1に送信させる(ステップS71)。
ステップS72〜ステップS79は、ステップS73において受信の判別がされる第1切断情報が、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理が完了した場合、又は、第1接続可能時間が経過した場合に送信したものであることを除いて、図7に示す実施の形態1のステップS31〜ステップS38と同様であるため、説明は省略する。
なお、本実施の形態2では、第1接続可能時間を第2無線通信装置が第1無線通信装置に送信し、第1無線通信装置が受信した第1接続可能時間を計時する処理としているが、これに限らない。例えば、第1接続可能時間を第1無線通信装置が第2無線通信装置に送信し、第2無線通信装置が受信した第1接続可能時間を計時する処理としてもよく、一方の無線通信装置が他方の無線通信装置に第1接続可能時間を送信し、第1接続可能時間を受信した他方の無線通信装置が計時する処理であればよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1無線通信装置1が、無線LANの通信を行う第2無線通信装置2から第1接続可能時間を受信し、第1無線通信装置1による計時が第1接続可能時間を経過した場合、第2無線通信装置2を端末装置3と再度接続させることができる。
即ち、第2無線通信装置2が第1無線通信装置1と接続可能な時間(第1接続可能時間)を、第2無線通信装置2の無線LANの通信相手である第1無線通信装置1が計時する。そのため、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2の第1接続可能時間を把握した上で、第2無線通信装置2を端末装置3と再度接続させることができる。
[実施の形態3]
まず、構成を説明する。
本実施の形態3における無線通信システムの概略構成は、図1に示す実施の形態1における無線通信システムの概略構成と同様であるため、図示及び説明は省略する。
本実施の形態3における第1無線通信装置1の概略構成は、実施の形態1と同様であるため、図示は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態3における制御部10は、実施の形態1と同様のハンドオーバー処理を行うと共に、第2無線通信装置2との無線通信を第2無線部15から第1無線部14に引き継がせた後、第2接続可能時間の計時を開始する。そして、制御部10は、第1無線部により第2無線通信装置2と無線LANで通信を行なっている際に、第2接続可能時間が経過した場合には、所定の処理が完了したと判別し、第1切断情報を第1無線部14から第2無線通信装置2へ送信させ、当該第2無線通信装置2と第1無線部14との接続を切断させる。
第2接続可能時間は、第1無線部14が第2無線通信装置2と接続可能な予め定められた時間であり、記憶部11にあらかじめ記憶されている。
本実施の形態3における第2無線通信装置2の概略構成は、実施の形態1と同様であるため、図示は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態3における制御部20は、実施の形態1と同様のハンドオーバー処理を行う。但し、本実施の形態3における第1切断情報は、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理が完了した場合、又は、第1接続可能時間が経過した場合に受信するものである。
次に、図10を参照して本実施の形態3の動作を説明する。
図10に示すハンドオーバー処理の初期状態として、第2無線通信装置2は、第3無線部24により無線LANで端末装置3と接続されており、端末装置3が存在しているネットワークに参加しているものとする。
図10に、本実施の形態3の第1無線通信装置1において実行されるハンドオーバー処理のフローチャートを示す。なお、図10に示す処理は、第1無線通信装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものである。
ステップS81〜ステップS86は、図6に示す実施の形態1のステップS1〜ステップS6と同様であるため、説明は省略する。
制御部10は、記憶部21から第2接続可能時間を読み出し、制御部10内に設けられた切断用タイマーに第2接続可能時間をセットして第2接続可能時間の計時を開始(タイマスタート)する(ステップS87)。
そして、制御部10は、第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2とデータ通信を行わせる(ステップS88)。
制御部10は、第2無線通信装置2へ送信すべき全データの送信が完了したか否かを判別する(ステップS89)。全データの送信が完了した場合(ステップS89;YES)、制御部10は、第1切断情報を第1無線部14により無線LANで第2無線通信装置2へ送信させる(ステップS90)。
全データの送信が完了していない場合(ステップS89;NO)、制御部10は、切断用タイマーによる計時時間が、第2接続可能時間を経過したか否かを判別する(ステップS91)。第2接続可能時間が経過した場合(ステップS91;YES)、制御部10は、ステップS90に進む。
即ち、実施の形態3の第1切断情報は、全データが送信完了した場合(ステップS89;YES)、又は、第2接続可能時間が経過した場合(ステップS91;YES)に、送信されることとなる。
第2接続可能時間が経過していない場合(ステップS91;NO)、制御部10は、ステップS92に進む。なお、ステップS92〜ステップS97は、図6に示す実施の形態1のステップS10〜ステップS15と同様であるため、説明は省略する。
本実施の形態3の第2無線通信装置2において実行されるハンドオーバー処理は、図7に示す実施の形態1のステップS32を除くステップS21〜ステップS38と同様であるため、図示及び説明は省略する。
本実施の形態3では、ステップS32において、受信の判別がされる第1切断情報が、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理が完了した場合、又は、第1接続可能時間が経過した場合に送信したものである。
なお、本実施の形態3では、第2接続可能時間を第1無線通信装置が計時する処理としているが、これに限らない。例えば、第2接続可能時間を第2無線通信装置が計時する処理としてもよく、少なくともいずれか一方の無線通信装置が第2接続可能時間を計時する処理であればよい。
第2接続可能時間を第1無線通信装置及び第2無線通信装置双方がそれぞれ計時する場合には、第2接続可能時間は異なっていてもよい。この場合、第2接続可能時間が経過した際に第1切断情報がそれぞれ送信されるが、先に送信された第1切断情報に基づいて、後の処理が実行される。
以上のように、本実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、第1無線通信装置1が第2接続可能時間を経過した場合、第2無線通信装置2を端末装置3と再度接続させることができる。
即ち、第1無線通信装置1が第2無線通信装置2と接続可能な時間(第2接続可能時間)を、第1無線通信装置1自身が計時する。そのため、第1無線通信装置1自身の第2接続可能時間に応じて、第2無線通信装置2を端末装置3と再度接続させることができる。
1 第1無線通信装置
2 第2無線通信装置
3 端末装置
10 制御部
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
14 第1無線部
141 変調部
142 拡散変調部
143 逆拡散部
144 復調部
145 アンテナ
15 第2無線部
151 BPSK変調部
152 ASK変調部
153 ASK復調部
154 BPSK変調部
155 アンテナ
20 制御部
21 記憶部
22 表示部
23 操作部
24 第3無線部
25 第4無線部
A 無線通信システム

Claims (9)

  1. ネットワーク中に存在する端末装置と、第1無線通信装置と、第2無線通信装置と、を備えた無線通信システムにおいて、
    前記第1無線通信装置は、
    前記端末装置又は前記第2無線通信装置と無線通信を行なう第1無線部と、
    前記第2無線通信装置と近距離無線通信を行なう第2無線部と、
    前記第2無線通信装置との通信を第2無線部による近距離無線通信で行なった後に前記第1無線部による無線通信に引き継いで行なっている際、前記第2無線通信装置との所定の処理が完了した場合には、当該第2無線通信装置との接続を切断することを示す第1切断情報を前記第1無線部から当該第2無線通信装置へ送信させ、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させる第1制御部と、
    を有し、
    前記第2無線通信装置は、
    前記端末装置又は前記第1無線通信装置と無線通信を行なう第3無線部と、
    前記第1無線通信装置と近距離無線通信を行なう第4無線部と、
    前記端末装置と接続するための接続情報を記憶する記憶部と、
    前記第1無線通信装置との通信を前記第4無線部による近距離無線通信で行なった後に前記第3無線部による無線通信に引き継いで行なう際、前記第3無線部が前記端末装置と接続している場合には、当該第3無線部が接続している当該端末装置と接続するための接続情報を前記記憶部に記憶させた後、前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせ、
    前記第3無線部が前記第1無線通信装置との無線通信を行なっている際、前記第3無線部が前記第1無線通信装置から前記第1切断情報を受信した場合には、当該第1無線通信装置と前記第3無線部との接続を切断させ、前記記憶部に記憶されている前記接続情報に基づいて、前記第3無線部を前記端末装置に接続させる第2制御部と、
    を有すること、
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 前記所定の処理は、
    前記第2無線通信装置へ送信すべき予め設定されたデータの送信処理であること、
    を特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記第2制御部は、
    前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせた後、前記第1無線通信装置と前記第3無線部とが接続可能な予め設定された時間を示す第1接続可能時間を前記第3無線部から前記第1無線通信装置に送信させ、
    前記第1制御部は、
    前記第1無線部が前記第2無線通信装置から前記第1接続可能時間を受信した場合、前記第1接続可能時間の計時を開始し、前記第2無線通信装置との通信を前記第1無線部による無線通信で行なっている際に前記第1接続可能時間が経過した場合には、前記所定の処理が完了したと判別すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記第1制御部は、
    前記第2無線通信装置との無線通信を前記第2無線部から前記第1無線部に引き継がせた後、前記第1無線部が前記第2無線通信装置と接続可能な予め設定された時間を示す第2接続可能時間の計時を開始し、前記第2無線通信装置との通信を前記第1無線部による無線通信で行なっている際に前記第2接続可能時間が経過した場合には、前記所定の処理が完了したと判別すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  5. 前記第2制御部は、
    前記第3無線部が前記第1無線通信装置から前記第1切断情報を受信していない場合において、前記第1無線通信装置との通信状態に問題が発生した際には、当該第1無線通信装置との接続を切断することを示す第2切断情報を前記第3無線部から当該第1無線通信装置へ送信させ、
    前記第1制御部は、
    前記第2無線通信装置との所定の処理が完了していない場合において、前記第1無線部が前記第2無線通信装置から前記第2切断情報を受信した場合には、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 前記第2制御部は、
    前記第1無線通信装置との無線通信を前記第4無線部から前記第3無線部に引き継がせた際、前記第4無線部による前記第1無線通信装置との近距離無線通信での接続状態を継続させ、当該第4無線部による前記第1無線通信装置との近距離無線通信が切断状態となった場合には、前記第1無線通信との通信状態に問題が発生したと判別すること、
    を特徴とする請求項5に記載の無線通信システム。
  7. 前記第2制御部は、
    前記第3無線部による前記第1無線通信装置との無線通信が切断状態となった場合には、前記第1無線通信との通信状態に問題が発生したと判別すること、
    を特徴とする請求項5に記載の無線通信システム。
  8. 前記第1無線通信装置は、
    前記第2無線通信装置と前記第1無線部との接続が切断されることを示す第1切断報知情報を表示する第1表示部と、
    前記第2無線通信装置と前記第1無線部との接続の切断を承認することを示す切断承認指示の入力を受け付ける第1入力部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、
    当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させる際、前記第1表示部に前記第1切断報知情報を表示させ、前記第1入力部により前記切断承認指示が入力された場合には、当該第2無線通信装置と前記第1無線部との接続を切断させること、
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  9. 前記第2無線通信装置は、
    前記第1無線通信装置と前記第3無線部との接続が切断されたことを示す第2切断報知情報を表示する第2表示部と、
    前記第1無線通信装置と前記第3無線部との接続が切断されたことを確認したことを示す切断確認指示の入力を受け付ける第2入力部と、
    を備え、
    前記第2制御部は、
    当該第1無線通信装置と前記第3無線部との接続を切断した際、前記第2表示部に前記第2切断報知情報を表示させ、前記第2入力部により前記切断確認指示が入力された場合には、前記記憶部に記憶されている前記接続情報に基づいて前記第3無線部を前記端末装置に接続させること、
    を特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の無線通信システム。
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