JP6123416B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、端末装置と通信可能な通信装置に関する。
特許文献1には、通信端末とNFC(Near Field Communicationの略)通信を実行するための情報処理装置が開示されている。情報処理装置は、NFC規格のCE(Card Emulationの略)モードと、P2P(Peer to Peerの略)モードとを切り替えて、通信端末とNFC通信を実行する。
特開2011−44092号公報
上記の特許文献1の技術では、情報処理装置が、NFC通信のためのインターフェースとは異なるインターフェースを備えることについて、考慮されていない。
本明細書では、第1種のインターフェースを利用した通信と、第1種のインターフェースとは異なる第2種のインターフェースを利用した通信と、を適切に実行し得る技術を提供する。
本明細書によって開示される一つの技術は、端末装置と通信可能な通信装置である。通信装置は、NFC(Near Field Communicationの略)規格に従った通信方式であるNFC方式で端末装置と通信を実行するための第1種のインターフェースと、NFC方式とは異なる方式で端末装置と通信を実行するための第2種のインターフェースであって、第2種のインターフェースを介した通信の通信速度は、第1種のインターフェースを介した通信の通信速度よりも速い、第2種のインターフェースと、制御部と、を備える。制御部は、受信部と、第1の判断部と、確立部と、通信制御部と、を備える。受信部は、通信装置と端末装置との間に第1種のインターフェースを介した第1の通信リンクが確立される場合に、第1の通信リンクを利用して、端末装置から第1の情報を受信する。第1の通信リンクは、通信装置が、NFC規格のP2P(Peer to Peerの略)モードとは異なる第1のモードで動作すると共に、端末装置が、NFC規格のP2Pモード及び第1のモードとは異なる第2のモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである。第1の判断部は、端末装置から第1の情報が受信される場合に、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第1の判断処理を実行する。確立部は、端末装置から第1の情報が受信される場合に、通信装置と端末装置との間に第1種のインターフェースを介した第2の通信リンクを確立する。第2の通信リンクは、通信装置がP2Pモードで動作すると共に、端末装置がP2Pモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである。通信制御部は、第1の判断処理において、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を端末装置と実行し、第1の判断処理において、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、第2の情報の双方向通信を端末装置と実行しない。第2の情報は、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行するための情報である。
上記の構成によると、通信装置は、通信装置と端末装置との間に第1種のインターフェースを介した第1の通信リンク(即ち、通信装置=第1のモード、端末装置=第2のモード)が確立されると、第1種の通信リンクを利用して端末装置から第1の情報を受信する。通信装置は、第1の情報が受信される場合に、通信装置と端末装置との間に第1種のインターフェースを介した第2の通信リンク(即ち、通信装置、端末装置=P2Pモード)を確立し得る。また、通信装置は、第1の情報が受信される場合に、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第1の判断処理を実行する。通信装置は、第1の判断処理において、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を端末装置と実行する。一方、通信装置は、第1の判断処理において、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、第2の情報の双方向通信を端末装置と実行しない。即ち、上記の通信装置は、第1の判断処理において、通信装置と端末装置との間で第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断されるか否かに応じて、第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を端末装置と実行するか否かを変えることができる。従って、上記の通信装置によると、第1種のインターフェースを利用した通信と、第1種のインターフェースとは異なる第2種のインターフェースを利用した通信と、を適切に実行し得る。
なお、上記の通信装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。また、上記の通信装置と端末装置とを含む通信システムも、新規で有用である。また、上記の通信装置と通信可能な端末装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 第1実施例のMFPのCPUの通信処理のフローチャートを示す。 第1実施例の携帯端末のCPUのインストール処理のフローチャートを示す。 第1実施例の携帯端末のCPUの登録処理のフローチャートを示す。 第1実施例の携帯端末のCPUの機能実行処理のフローチャートを示す。 第1実施例のインストール実行時の通信のシーケンスチャートを示す。 第1実施例の認証情報登録実行時の通信のシーケンスチャートを示す。 第1実施例の機能実行時の通信のシーケンスチャートを示す。 第2実施例のMFPのCPUの通信処理のフローチャートを示す。 第2実施例の携帯端末のCPUの機能実行処理のフローチャートを示す。 第2実施例の機能実行時の通信のシーケンスチャートを示す。 第3実施例の機能実行時の通信のシーケンスチャートを示す。 第4実施例の機能実行時の通信のシーケンスチャートを示す。
(第1実施例)
(通信システム2の構成;図1)
図1に示すように、通信システム2は、多機能器(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10と、携帯端末50、80と、アクセスポイント(以下では「AP」と呼ぶ)6と、PC8と、を備える。MFP10と携帯端末50、80とは、近距離無線通信を実行可能である。近距離無線通信は、NFC方式に従った無線通信である。本実施例では、ISO/IEC21481又はISO/IEC18092の国際標準規格に基づいて、NFC方式の無線通信が実行される。
また、PC8とMFP10と携帯端末50、80とは、それぞれ、後述のWi−Fi Directの方式(以下では「WFD方式」と呼ぶ)に従った無線通信を実行可能である。WFD方式では、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば802.11a,11b,11g,11n等)に基づいて、無線通信が実行される。NFC方式とWFD方式とは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、WFD方式の無線通信の通信速度は、NFC方式の無線通信の通信速度よりも速い。
例えば、MFP10は、WFD方式に従って、携帯端末50との接続(以下では「WFD接続」と呼ぶ)を確立することによって、WFDネットワークを構築することができる。同様に、MFP10は、PC8とのWFD接続を確立することによって、WFDネットワークを構築することができる。
PC8とMFP10と携帯端末50、80とは、さらに、WFD方式に従った無線通信とは異なる通常Wi−Fiに従った無線通信を実行可能である。一般的に言うと、通常Wi−Fiに従った無線通信とは、AP6が利用される無線通信であり、WFD方式に従った無線通信とは、AP6が利用されない無線通信である。例えば、MFP10は、通常Wi−Fiに従って、AP6との接続(以下では「通常Wi−Fi接続」と呼ぶ)を確立することによって、通常Wi−Fiネットワークに属することができる。MFP10は、AP6を介して、通常Wi−Fiネットワークに属している他のデバイス(例えばPC8、携帯端末50)と無線通信を実行することができる。また、NFC方式と通常Wi−Fiとは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、通常Wi−Fiの無線通信の通信速度は、NFC方式の無線通信の通信速度よりも速い。
(MFP10の構成)
MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、無線LANインターフェース(以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する)20と、NFCI/F22と、制御部24と、を備える。操作部12は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示をMFP10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部16は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。スキャン実行部18は、CCD、CIS等のスキャン機構である。
無線LANI/F20は、制御部24が、WFD方式に従った無線通信と、通常Wi−Fiに従った無線通信と、を実行するためのインターフェースである。無線LANI/F20は、物理的には1個のインターフェースである。但し、無線LANI/F20には、WFD方式に従った無線通信で利用されるMACアドレス(以下では「WFD用MACアドレス」と呼ぶ)と、通常Wi−Fiに従った無線通信で利用されるMACアドレス(以下では「通常Wi−Fi用MACアドレス」と呼ぶ)と、の両方が割り当てられる。より詳細には、無線LANI/F20には、通常Wi−Fi用MACアドレスが、予め割り当てられている。制御部24は、通常Wi−Fi用MACアドレスを用いて、WFD用MACアドレスを生成して、WFD用MACアドレスを無線LANI/F20に割り当てる。WFD用MACアドレスは、通常Wi−Fi用MACアドレスとは異なる。従って、制御部24は、無線LANI/F20を介して、WFD方式に従った無線通信と通常Wi−Fiに従った無線通信との両方を同時的に実行し得る。この結果、MFP10が、WFDネットワークに属していると共に、通常Wi−Fiネットワークに属している状況が成立し得る。なお、変形例では、WFD方式に従った無線通信を実行するためのインターフェースと、通常Wi−Fiに従った無線通信とを実行するためのインターフェースと、が物理的に異なるチップによって構成されていてもよい。
なお、ユーザは、操作部12を操作することによって、無線LANI/F20の設定を、WFD方式に従った無線通信を実行可能な設定(以下では「WFDI/F設定がONである」と表現する)と、WFD方式に従った無線通信を実行不可能な設定(以下では「WFDI/F設定がOFFである」と表現する)と、の間で変更することができる。CPU30は、ユーザによって設定されたWFDI/F設定を示す値(ON又はOFF)を、メモリ32に記憶させる。
NFCI/F22は、制御部24が、NFC方式の無線通信を実行するためのインターフェースである。無線LANI/F20とNFCI/F22とは、物理的に異なるチップによって構成されている。
なお、無線LANI/F20を介した無線通信の通信速度(例えば、最大の通信速度が11〜600Mbps)は、NFCI/F22を介した無線通信の通信速度(例えば、最大の通信速度が106〜424kbps)よりも速い。さらに、無線LANI/F20を介した無線通信における搬送波の周波数(例えば、2.4GHz帯、5.0GHz帯)は、NFCI/F22を介した無線通信における搬送波の周波数(例えば、13.56MHz帯)とは異なる。また、MFP10と携帯端末50、80との距離がおよそ10cm以下である場合に、CPU30は、NFCI/F22を介して、携帯端末50、80とNFC方式の無線通信を実行可能である。一方において、MFP10と携帯端末50、80との距離が、10cm以下である場合でも、10cm以上である場合(例えば、最大で約100m)でも、CPU30は、無線LANI/F20を介して、WFD方式に従った無線通信、及び、通常Wi−Fiに従った無線通信を、携帯端末50、80と実行可能である。即ち、MFP10が、無線LANI/F20を介して、通信先の機器(例えば携帯端末50)と無線通信を実行可能な最大の距離は、MFP10が、NFCI/F22を介して、通信先の機器と無線通信を実行可能な最大の距離よりも大きい。
制御部24は、CPU30とメモリ32とを備える。CPU30は、メモリ32に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。メモリ32は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。メモリ32は、CPU30によって実行される上記のプログラムを記憶する。
プログラムは、アプリケーションプログラムと、プロトコルスタックと、を含む。アプリケーションプログラムは、CPU30が、OSI参照モデルのアプリケーション層の処理を実行するためのプログラムである。プロトコルスタックは、CPU30が、OSI参照モデルのアプリケーション層よりも下位層の処理を実行するためのプログラムである。プロトコルスタックは、P2P(Peer to Peerの略)プログラムと、R/Wプログラムと、CEプログラムと、を含む。P2Pプログラムは、NFC規格のP2Pモードに従った処理を実行するためのプログラムである。R/Wプログラムは、NFC規格のReader/Writerモードに従った処理を実行するためのプログラムである。CEプログラムは、NFC規格のCE(Card Emulationの略)モードに従った処理を実行するためのプログラムである。これらのプログラムは、NFCフォーラムによって定められたNFC規格に準拠した処理を実行するためのプログラムである。
また、MFP10がWFDネットワークに現在属している場合には、CPU30は、メモリ32に、WFDネットワークに現在属していることを示す情報と、当該WFDネットワークを介して目的データ(例えば、印刷データ、スキャンデータ)の通信を実行するための無線設定(認証方式、暗号化方式、パスワード、無線ネットワークのSSID(Service Set Identifierの略)、BSSID(Basic Service Set Identifierの略)を含む)と、を記憶する。また、MFP10が通常Wi−Fiネットワークに現在属している場合には、CPU30は、通常Wi−Fiネットワークに現在属していることを示す情報と、当該通常Wi−Fiネットワークを介して目的データの通信を実行するための無線設定と、をメモリ32に記憶する。なお、SSIDは、無線ネットワークを識別するための識別子であり、BSSIDは、無線ネットワークを構築するアクセスポイント(即ち、WFDネットワークの場合には、G/O状態(後述)の機器)の固有の識別子(例えばMACアドレス)である。
メモリ32は、さらに、WFDI/F設定を示す値(ON又はOFF)を記憶する。なお、制御部24は、メモリ32内のWFDI/F設定がOFFである状態では、WFD方式に従った各処理を実行することができない。WFDI/F設定がONである状態では、メモリ32は、さらに、WFD方式に関するMFP10の現在の状態(G/O状態、クライアント状態、及び、デバイス状態のいずれかの状態)を示す値を記憶する。
メモリ32は、さらに、後述の登録処理(図4)が実行されることにより、他のデバイス(例えば携帯端末50)から送信された当該他のデバイスの認証情報を記憶する(図4参照)。認証情報は、例えば、携帯端末50に固有のID(識別情報)である。また、メモリ32は、他の装置(例えば携帯端末50)が、MFP10を利用して様々な機能(印刷機能、スキャン機能等)を実行するためのアプリケーションプログラム(以下では、「MFP用アプリケーション」と呼ぶ)を他の装置にダウンロードさせるためのURL(以下では、「アプリダウンロードURL」と呼ぶ)を記憶する。アプリダウンロードURLは、MFP10のベンダによって、予めメモリ32に記憶されている。
(NFC方式の通信)
次に、NFC方式の通信について説明する。以下では、NFC方式の通信を実行可能な機器(MFP10、携帯端末50、80等)のことを「NFC機器」と呼ぶ。また、以下では、ReaderモードとWriterモードを合わせて、「R/Wモード」と簡単に記載することがある。
NFC機器の中には、P2Pモード、R/Wモード、及び、CEモードの3つのモードの全てを利用可能な機器も存在するし、上記の3つのモードのうちの1つ又は2つのモードのみを利用可能な機器も存在する。本実施例では、MFP10、携帯端末50、80は、上記の3つのモードの全てを利用可能な機器である。
P2Pモードは、一対のNFC機器の間で双方向通信を実行するためのモードである。例えば、第1のNFC機器と第2のNFC機器との両方において、P2Pモードが起動されている状況を想定する。この場合、第1のNFC機器と第2のNFC機器との間で、P2Pモードに対応する通信リンク(以下では「P2Pの通信リンク」と呼ぶ)が確立される。この場合、例えば、第1のNFC機器は、P2Pの通信リンクを利用して、第1のデータを第2のNFC機器に送信する。その後、第2のNFC機器は、同じP2Pの通信リンクを利用して、第2のデータを第1のNFC機器に送信する。これにより、双方向通信が実現される。NFCフォーラムによって定められるISO/IEC 1443のTypeAであるNFC機器、及び、ISO/IEC 18092のTypeFであるNFC機器は、P2Pモードを利用可能であるが、ISO/IEC 1443のTypeBであるNFC機器は、P2Pモードを利用不可能である。
R/Wモード及びCEモードは、一対のNFC機器の間で単方向通信を実行するためのモードである。CEモードは、NFC機器がNFCフォーラムによって定められた形式である「カード」として動作するためのモードである。TypeAのNFC機器と、TypeFのNFC機器と、TypeBのNFC機器と、のいずれも、CEモードを利用可能である。Readerモードは、CEモードでカードとして動作するNFC機器からデータを読み出すためのモードである。Writerモードは、CEモードでカードとして動作するNFC機器にデータを書き込むためのモードである。なお、Readerモードでは、NFC規格のカードからデータを読み出すこともできる。また、Writerモードでは、NFC規格のカードにデータを書き込むこともできる。
例えば、第1のNFC機器において、Readerモードが起動されており、第2のNFC機器において、CEモードが起動されている状況を想定する。この場合、第1のNFC機器と第2のNFC機器との間で、Readerモード及びCEモードに対応する通信リンクが確立される。この場合、第1のNFC機器は、通信リンクを利用して、第2のNFC機器内の擬似的なカードからデータを読み出すための動作を実行することによって、当該データを第2のNFC機器から受信する。
また、例えば、第1のNFC機器において、Writerモードが起動されており、第2のNFC機器において、CEモードが起動されている状況を想定する。この場合、第1のNFC機器と第2のNFC機器との間で、Writerモード及びCEモードに対応する通信リンクが確立される。この場合、第1のNFC機器は、通信リンクを利用して、第2のNFC機器内の擬似的なカードにデータを書き込むための動作を実行することによって、当該データを第2のNFC機器に送信する。
上述したように、一対のNFC機器がNFC方式の通信を実行するためには、様々なモードの組合せが考えられる。例えば、一対のNFC機器のモードの組合せとして、以下の5つのパターン、即ち、「P2Pモード、P2Pモード」、「Readerモード、CEモード」、「Writerモード、CEモード」、「CEモード、Readerモード」、「CEモード、Writerモード」が考えられる。
なお、NFC機器は、Readerモード及びWriterモードの両方が起動されている状態を形成し得ない。即ち、NFC機器は、Readerモードを起動しているのであれば、Writerモードを停止している。また、NFC機器は、Writerモードを起動しているのであれば、Readerモードを停止している。
また、NFC機器は、起動されているモードに対応する通信リンクを確立することができるが、起動されていないモードに対応する通信リンクを確立することができない。例えば、MFP10において、CEモードが起動されており、P2Pモード及びR/Wモードを起動されていない場合には、MFP10は、MFP10がCEモードで動作するための通信リンクを確立することができるが、他の通信リンク(即ち、MFP10が、P2Pモード、Readerモード、又は、Writerモードで動作するための通信リンク)を確立することができない。
MFP10は、MFP10の電源がONされると、CEモードのみが起動されており、P2Pモード及びR/Wモードが起動されていない初期状態に移行する。本実施例では、MFP10は、後述の所定の場合(図2のS20でYES、S22でYES)に、上記の初期状態から、P2Pモードのみが起動されており、R/Wモード及びCEモードが起動されていない状態に移行する(S24)。なお、本実施例では、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、R/Wモードが起動されていない状態を維持する。従って、本実施例の変形例では、MFP10は、R/Wモードを利用不可能であってもよい。
(WFD)
次に、WFDについて説明する。WFDは、Wi−Fi Allianceによって策定された規格である。WFDは、Wi−Fi Allianceによって作成された「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification」に記述されている。
上述したように、PC8とMFP10と携帯端末50、80とは、それぞれ、WFD方式に従った無線通信を実行可能である。以下では、WFD方式に従った無線通信を実行可能な機器のことを「WFD対応機器」と呼ぶ。WFD規格では、WFD対応機器の状態として、Group Owner状態(以下では「G/O状態」と呼ぶ)、クライアント状態、及び、デバイス状態の3つの状態が定義されている。WFD対応機器は、上記の3つの状態のうちの1つの状態で選択的に動作可能である。
G/O状態の機器とクライアント状態の機器とによって、WFDネットワークが構成される。WFDネットワークでは、G/O状態の機器が1個しか存在し得ないが、クライアント状態の機器が1個以上存在し得る。G/O状態の機器は、1個以上のクライアント状態の機器を管理する。具体的に言うと、G/O状態の機器は、1個以上のクライアント状態の機器のそれぞれの識別情報(即ちMACアドレス)が記述された管理リストを生成する。G/O状態の機器は、クライアント状態の機器がWFDネットワークに新たに属すると、当該機器の識別情報を管理リストに追加し、クライアント状態の機器がWFDネットワークから離脱すると、当該機器の識別情報を管理リストから消去する。
G/O状態の機器は、管理リストに登録されている機器、即ち、クライアント状態の機器(即ちWFDネットワークに属している機器)との間で、目的データ(例えば、OSI参照モデルのネットワーク層の情報を含むデータ(印刷データ、スキャンデータ等))の無線通信を実行可能である。しかしながら、G/O状態の機器は、管理リストに登録されていない未登録機器との間で、当該未登録機器がWFDネットワークに参加するためのデータ(例えば、ネットワーク層の情報を含まないデータ(Probe Request信号、Probe Response信号等の物理層のデータ)の無線通信を実行可能であるが、上記の目的データの無線通信を実行不可能である。例えば、G/O状態のMFP10は、管理リストに登録されている携帯端末50(即ち、クライアント状態の携帯端末50)から印刷データを無線で受信可能であるが、管理リストに登録されていない機器から印刷データを無線で受信不可能である。
また、G/O状態の機器は、複数個のクライアント状態の機器の間の目的データ(印刷データ、スキャンデータ等)の無線通信を中継可能である。例えば、クライアント状態の携帯端末50がクライアント状態の他のプリンタに印刷データを無線で送信すべき場合には、携帯端末50は、まず、印刷データをG/O状態のMFP10に無線で送信する。この場合、MFP10は、携帯端末50から印刷データを無線で受信して、上記の他のプリンタに印刷データを無線で送信する。即ち、G/O状態の機器は、通常Wi−FiネットワークのAPの機能を実行可能である。
なお、WFDネットワークに属していないWFD対応機器(即ち、管理リストに登録されていない機器)が、デバイス状態の機器である。デバイス状態の機器は、WFDネットワークに参加するためのデータ(Probe Request信号、Probe Response信号等の物理層のデータ等)の無線通信を実行可能であるが、WFDネットワークを介して目的データ(印刷データ、スキャンデータ等)の無線通信を実行不可能である。
(携帯端末50、80の構成)
携帯端末50は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末である。携帯端末80は、携帯端末50と同様の構成を有する。携帯端末50は、操作部52と、表示部54と、無線LANI/F56と、NFCI/F58と、制御部60と、を備える。操作部52は、複数のキーを備える。表示部54は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。変形例では、携帯端末50は、操作部52と表示部54の両方の機能を有するタッチパネルを有していてもよい。
無線LANI/F56、及び、NFCI/F58は、それぞれ、上記のMFP10の無線LANI/F20、及び、NFCI/F22と同様のインターフェースである。即ち、制御部60は、無線LANI/F56を介して、WFD方式に従った無線通信と通常Wi−Fiに従った無線通信の両方を同時的に実行し得る。また、制御部60は、NFCI/F58を介して、NFC方式に従った無線通信を実行し得る。
制御部60は、CPU62とメモリ64とを備える。CPU62は、メモリ64に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。メモリ64は、ROM、RAM、ハードディスク等によって構成される。メモリ64は、CPU62によって実行される上記のプログラムを記憶する。プログラムは、MFP10の場合と同様に、アプリケーションプログラムと、プロトコルスタックと、を含む。アプリケーションプログラムには、MFP10に様々な機能(例えば、印刷機能、スキャン機能等)を実行させるためのアプリケーションプログラム(以下では「MFP用アプリケーション」と呼ぶ)を含む。CPU62は、後述のインストール処理(図3)を実行することにより、MFP用アプリケーションをダウンロードし、ダウンロードされたMFP用アプリケーションをメモリ64にインストールすることができる。
メモリ64は、さらに、携帯端末50の認証情報を記憶する。上述したように、携帯端末50の認証情報は、携帯端末50に固有のID(識別情報)である。携帯端末50の認証情報は、携帯端末50の出荷時点において、携帯端末50のベンダによって予めメモリ64に記憶されている。
携帯端末50は、第1のOS(Operation Systemの略)プログラムを備える。第1のOSプログラムは、例えば、Android(登録商標)のバージョン4.0である。第1のOSプログラムは、携帯端末50を以下のように動作させる。即ち、携帯端末50は、携帯端末50の電源がONされると、P2Pモード及びReaderモードが起動されており、Writerモードが起動されていない初期状態に移行する(図3のS50参照)。携帯端末50は、MFP用アプリケーションがインストールされていない場合には、上記の初期状態を維持する。携帯端末50は、MFP用アプリケーションがインストールされていても、MFP用アプリケーションが起動されていない場合には、上記の初期状態を維持する。携帯端末50は、MFP用アプリケーションが起動されると、上記の初期状態から、Writerモードが起動されており、Readerモード及びP2Pモードが起動されていない状態に移行する。なお、携帯端末50は、第1のOSプログラムのベンダが提供するインターネットサーバ(図示省略)から、MFP用アプリケーションをダウンロードし、ダウンロードされたMFP用アプリケーションをメモリ64にインストールすることができる。
(Poll動作及びListen動作)
続いて、NFC機器によって実行されるPoll動作及びListen動作について説明する。例えば、MFP10では、CPU30が、プログラムに従ってPoll動作及びListen動作を実行するのではなく、NFCI/F22が、Poll動作及びListen動作を実行する。Poll動作は、ポーリング信号を送信して、ポーリング信号に対するレスポンス信号を受信する動作である。また、Listen動作は、ポーリング信号を受信して、ポーリング信号に対するレスポンス信号を送信する動作である。
MFP10のNFCI/F22は、Poll動作を実行するためのPollモードと、Listen動作を実行するためのListenモードと、Poll動作及びListen動作のどちらも実行しないモード(以下では「不実行モード」と呼ぶ)と、のうちのいずれかのモードで動作可能である。NFCI/F22は、Pollモード、Listenモード、及び、不実行モードで、順次動作する。例えば、NFCI/F22は、Pollモードで動作し、次いで、Listenモードで動作し、次いで、不実行モードで動作する、という1セットの動作を実行する。NFCI/F22は、上記の1セットの動作を繰り返し実行する。
Pollモードでは、NFCI/F22は、ポーリング信号を送信して、レスポンス信号を受信することを監視する。具体的に言うと、NFCI/F22は、(1)TypeAのNFC機器が応答可能なポーリング信号(即ちTypeAに対応するポーリング信号)を送信して、レスポンス信号の受信を所定時間監視し、(2)レスポンス信号を受信しなければ、TypeBのNFC機器が応答可能なポーリング信号(即ちTypeBに対応するポーリング信号)を送信して、レスポンス信号の受信を所定時間監視し、(3)レスポンス信号を受信しなければ、TypeFのNFC機器が応答可能なポーリング信号(即ちTypeFに対応するポーリング信号)を送信して、レスポンス信号の受信を所定時間監視する、という動作を繰り返す。NFCI/F22が所定時間内にNFC機器(即ち通信相手)からレスポンス信号を受信する場合には、通信相手は、当該レスポンス信号の送信の直前に受信したポーリング信号に対応するTypeのNFC機器であると言える。NFCI/F22は、レスポンス信号を受信する場合に、さらに、当該レスポンス信号の送信元のNFC機器が、どのモードを起動しているのかを問い合わせるための問合信号を、通信相手に送信する。
Listenモードでは、NFCI/F22は、ポーリング信号を受信することを監視して、ポーリング信号を受信すると、レスポンス信号を送信する。NFCI/F22は、NFCI/F22に対応するTypeのポーリング信号を受信する場合にのみ、ポーリング信号の送信元のNFC機器(即ち通信相手)にレスポンス信号を送信する。NFCI/F22は、通信相手にレスポンス信号を送信する場合に、さらに、通信相手から問合信号を受信して、起動モード信号を通信相手に送信する。
不実行モードでは、NFCI/F22は、ポーリング信号を送信せず、さらに、ポーリング信号を受信しても、レスポンス信号を送信しない。
携帯端末50、80のそれぞれも、上記の1セットの動作を繰り返し実行する。従って、例えば、MFP10と携帯端末50との間の距離が10cm未満であり、かつ、MFP10のNFCI/F22がPollモードで動作する期間と、携帯端末50がListenモードで動作する期間と、が一致する場合には、NFCI/F22は、ポーリング信号を携帯端末50に送信して、レスポンス信号を携帯端末50から受信するPoll動作を実行する。また、例えば、MFP10と携帯端末50との間の距離が10cm未満であり、NFCI/F22がListenモードで動作する期間と、携帯端末50がPollモードで動作する期間と、が一致すると、NFCI/F22は、ポーリング信号を携帯端末50から受信して、レスポンス信号を携帯端末50に送信するListen動作を実行する。なお、以下では、Poll動作を実行したNFC機器、Listen動作を実行したNFC機器のことを、それぞれ、「Poll機器」、「Listen機器」と呼ぶ。
NFCI/F22がPoll動作を実行する場合、即ち、MFP10がPoll機器である場合には、以降の通信のための各処理は、CPU30に引き継がれる。具体的に言うと、まず、Listen機器である通信相手(例えば携帯端末50)がどのモードの動作を実行可能であるのかを示す情報(即ち、受信済みの起動モード信号が示す情報)が、NFCI/F22からCPU30に受け渡される。
例えば、Poll機器であるMFP10の現在の状態が、P2Pモードが起動されており、他のモード(CEモード及びR/Wモード)が起動されていない状態であり、かつ、NFCI/F22から受け渡された情報が、Listen機器である通信相手がP2Pモードを起動していることを示す場合には、CPU30は、P2Pモードに対応するActivationコマンドを通信相手に送信して、通信相手からOKコマンドを受信する。これにより、Poll機器であるMFP10とListen機器である通信相手との間に、P2Pモードの通信リンクが確立される。
また、例えば、Listen機器であるMFP10の現在の状態が、P2Pモードが起動されており、他のモードが起動されていない状態であり、かつ、Poll機器である通信相手の現在の状態が、P2Pモードが起動されている状態である場合には、CPU30は、通信相手からP2Pモードに対応するActivationコマンドを受信する。この場合、CPU30は、MFP10がP2Pモードで動作すべきことを決定し、OKコマンドを通信相手に送信する。これにより、Listen機器であるMFP10とPoll機器である通信相手との間に、P2Pの通信リンクが確立される。
また、例えば、Listen機器であるMFP10の現在の状態が、CEモードが起動されており、P2Pモードが起動されていない状態であり、かつ、Poll機器である通信相手の現在の状態が、Readerモード又はWriterモードが起動されている状態である場合には、CPU32は、通信相手からR/Wモードに対応するActivationコマンドを受信する。この場合、CPU32は、MFP10がCEモードで動作すべきことを決定し、OKコマンドを通信相手に送信する。これにより、Listen機器であるMFP10とPoll機器である通信相手との間に、CEモード及びR/Wモードに対応する通信リンクが確立される。
なお、CEモード及びR/Wモードに対応する通信リンクが確立される場合には、CPU32は、さらに、通信相手から、通信相手がReaderモード又はWriterモードのどちらで動作するのかを示す情報を受信する。従って、例えば、通信相手がReaderモードで動作することを示す情報が受信される場合には、Listen機器であるMFP10とPoll機器である通信相手との間に、CEモード及びReaderモードに対応する通信リンク(以下では「MFP(CE)−相手(R)の通信リンク」と呼ぶ)が確立されると言える。また、例えば、通信相手がWriterモードで動作することを示す情報が受信される場合には、Listen機器であるMFP10とPoll機器である通信相手との間に、CEモード及びWriterモードに対応する通信リンク(以下では「MFP(CE)−相手(W)の通信リンク」と呼ぶ)が確立されると言える。
(PC8の構成)
PC8は、無線LANI/F(即ちWFD及び通常Wi−Fi用のインターフェース)を備えるが、NFCI/Fを備えていない。従って、PC8は、無線LANを利用して、MFP10と通信を実行可能であるが、NFC方式の無線通信を実行不可能である。PC8は、MFP10に機能(例えば印刷機能、スキャン機能等)を実行させるためのドライバプログラムを備える。なお、ドライバプログラムは、通常、MFP10と共に出荷されるメディアからPC8にインストールされる。ただし、変形例では、ドライバプログラムは、MFP10のベンダによって提供されるサーバからPC8にインストールされてもよい。
(AP6の構成)
AP6は、WFD方式のG/O状態の機器ではなく、無線アクセスポイント又は無線LANルータと呼ばれる通常のAPである。AP6は、複数個の機器と通常Wi−Fi接続を確立することができる。これにより、AP6と複数個の機器とを含む通常Wi−Fiネットワークが構築される。AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属している複数個の機器のうちの1個の機器からデータを受信して、複数個の機器のうちの他の1個の機器に当該データを送信する。即ち、AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属する一対の機器の間の通信を中継する。
(MFP10のCPU30が実行する通信処理;図2)
次いで、図2を参照して、MFP10のCPU30がプログラムに従って実行する通信処理の内容を説明する。CPU30は、MFP10の電源がONされると、図2の通信処理を開始する。S10では、CPU30は、MFP10の状態を、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行させる。
次いで、S12では、CPU30は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する。具体的に言うと、CPU30は、NFCI/F22を構成するチップに、メモリ32に記憶されているアプリダウンロードURLを記憶させる。Readerモードで動作する通信相手(例えば携帯端末50)との間に、MFP(CE)−相手(R)の通信リンクが確立する場合、NFCI/F22は、当該通信リンクを利用して、登録されたアプリダウンロードURLを通信相手に送信する。
次いで、S14では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。上述したように、CPU30は、通信相手(例えば携帯端末50)からWriterモードに対応するActivationコマンドを受信する場合に、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU30は、S14でYESと判断して、S16及びS18に進む。
S16では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手から登録要求と認証情報を受信することを監視する。登録要求は、通信相手の認証情報をメモリ32に記憶させることを求めるリクエスト信号である。CPU30は、Writerモードで動作する通信相手から、登録要求と通信相手の認証情報を受信する場合に、S16でYESと判断して、S34に進む。この際、NFCI/F22を構成するチップは、通信相手から登録要求と認証情報を受信すると、アプリダウンロードURLに代えて、受信された登録要求と認証情報を記憶する。次いで、NFCI/F22は、受信された登録要求と認証情報をCPU30に受け渡す。以下、本明細書では、CPU30が、NFCI/F22を介して、通信相手から登録要求と認証情報を受信する場合には、上記と同様の処理が行われているものとして説明する。S34では、CPU30は、受信された認証情報をメモリ32に記憶させる。S34を終えると、CPU30は、S12に戻り、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。次いで、CPU30は、S14以降の処理を再度実行する。
S18では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手から実行要求と認証情報を受信することを監視する。実行要求は、MFP10の特定の機能(スキャン機能、印刷機能)の実行を求めるリクエスト信号である。CPU30は、Writerモードで動作する通信相手から、実行要求と通信相手の認証情報を受信する場合に、S18でYESと判断して、S20に進む。この際、NFCI/F22を構成するチップは、通信相手から実行要求と認証情報を受信すると、アプリダウンロードURLに代えて、受信された実行要求と認証情報を記憶する。次いで、NFCI/F22は、受信された実行要求と認証情報をCPU30に受け渡す。以下、本明細書では、CPU30が、NFCI/F22を介して、通信相手から実行要求と認証情報を受信する場合には、上記と同様の処理が行われているものとして説明する。
S20では、CPU30は、認証が成功したか否かを判断する。具体的に言うと、S20では、CPU30は、受信された認証情報と一致する認証情報がメモリ32内に記憶されているか否かを判断する。S20の時点で、通信相手の認証情報の登録(S34)が既に行われていれば、メモリ32内には、受信された認証情報と一致する認証情報が既に記憶されている。受信された認証情報と一致する認証情報がメモリ32内に記憶されている場合、CPU30は、認証が成功したと判断する。この場合、CPU30は、S20でYESと判断し、S22に進む。一方、S20の時点で、通信相手の認証情報の登録(S34)が行われていない場合、メモリ32内には、受信された認証情報と一致する認証情報が記憶されていない。受信された認証情報と一致する認証情報がメモリ32内に記憶されていない場合、CPU30は、認証が失敗したと判断する。この場合、CPU30は、S20でNOと判断し、S36に進む。この場合、S36では、CPU30は、認証に失敗した旨のメッセージを含むエラー画面を表示部14に表示させる。S36を終えると、CPU30は、S12に戻り、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。次いで、CPU30は、S14以降の処理を再度実行する。
S22では、CPU30は、MFP10が、実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する。例えば、特定の機能が印刷である場合、S22では、CPU30は、印刷実行部16で、紙詰まり、印刷機構の故障等の装置エラー、又は、トナー(インク)切れ、用紙切れ等の消耗品エラーが発生しているか否かを確認する。具体的に言うと、CPU30は、MFP10の各部(印刷実行部16、スキャン実行部18等)の状態をチェックし、装置エラーが発生しているか否か判断するとともに、消耗品の残量がゼロであるか否かを判断する。その結果、印刷実行部16で装置エラーと消耗品エラーのいずれも発生していない場合、CPU30は、機能実行可能であると判断する。この場合、CPU30は、S22でYESと判断し、S24に進む。一方、印刷実行部16で装置エラーと消耗品エラーの少なくとも一方が発生している場合、CPU30は、機能実行可能でないと判断する。この場合、CPU30は、S22でNOと判断し、S36に進む。同様に、例えば、特定の機能がスキャンである場合、S22では、CPU30は、スキャン実行部18の故障(例えば、原稿送り機構の故障、センサの故障等)が発生しているか否かを確認する。その結果、スキャン実行部18で故障が発生していない場合、CPU30は、機能実行可能であると判断(S22でYES)して、S24に進む。一方、スキャン実行部18で故障が発生している場合、CPU30は、機能実行可能でないと判断(S22でNO)して、S36に進む。この場合、S36では、CPU30は、特定の機能を実行可能でない旨のメッセージを含むエラー画面を表示部14に表示させる。S36を終えると、CPU30は、S12に戻り、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。次いで、CPU30は、S14以降の処理を再度実行する。
S24では、CPU30は、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる。具体的に言うと、まず、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを切断する。即ち、CPU30は、Deactivationコマンド及びOKコマンドの通信を実行する。NFC規格では、Poll機器がDeactivationコマンドを送信すること、即ち、Listen機器がDeactivationコマンドを受信することが決められている。MFP(CE)−相手(W)の通信リンクの切断が実行される際には、通信相手がPoll機器であり、MFP10がListen機器である。このために、CPU30は、NFCI/F22を介して、通信相手からDeactivationコマンドを受信し、NFCI/F22を介して、OKコマンドを通信相手に送信する。この結果、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが切断される。なお、本実施例では、後述の通り、通信相手(携帯端末50)は、実行要求及び認証情報をMFP10に送信した後に、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる(図5のS94、S96参照)。そのため、上記のMFP(CE)−相手(W)の通信リンクの切断は、S18でYESと判断された時点からS24の時点までのいずれかのタイミングで行われる。MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが切断された後で、CPU30は、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる。この結果、CPU30は、MFP10の状態を、初期状態から、P2Pモードが起動されており、R/Wモード及びCEモードが起動されていない状態に変更することができる。
次いで、S26では、CPU30は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。上述したように、例えば、MFP10がPoll機器である場合には、CPU30は、P2Pモードに対応するActivationコマンドを通信相手に送信して、通信相手からOKコマンドを受信する場合に、P2Pの通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU30は、S26でYESと判断して、S28に進む。また、例えば、MFP10がListen機器である場合には、CPU30は、通信相手からP2Pモードに対応するActivationコマンドを受信して、OKコマンドを通信相手に送信する場合に、P2Pの通信リンクが確立されたと判断する。この場合も、CPU30は、S26でYESと判断して、S28に進む。
S28では、CPU30は、P2Pの通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手(例えば携帯端末50)と双方向通信(以下では、「P2P通信」と呼ぶ場合がある)を実行する。具体的に言うと、まず、CPU30は、通信相手から、通信相手の属するネットワークに関するネットワーク情報を受信する。ネットワーク情報の詳しい内容は後で説明する。次いで、CPU30は、通信相手に対して、自身が属するネットワークの無線設定を示す設定情報(認証方式、暗号化方式、パスワード、SSID、BSSID等)と、設定変更不要を示す変更不要情報と、のうちの一方を送信する。S28で実行される双方向通信は、以下で説明するように、通信相手がネットワークに属しているか否かによって内容が異なる。以下では、S28で実行される双方向通信の内容を、場合を分けて説明する。
(通信相手がネットワークに属している場合の双方向通信(S28))
通信相手がネットワークに属している場合、まず、通信相手は、MFP10に対して、自身が属するネットワーク(通常Wi−Fiネットワーク又はWFDネットワーク)の無線設定(SSID、BSSID)を送信する。CPU30は、通信相手が属するネットワークの無線設定を受信する。この場合、通信相手が属するネットワークの無線設定が、通信相手の「ネットワーク情報」である。
次いで、CPU30は、受信された無線設定に基づいて、MFP10が通信相手と同一のネットワークに属しているか否かを判断する。即ち、受信済のSSID、BSSIDそれぞれが、MFP10が属するネットワーク無線設定に含まれるSSID、BSSIDそれぞれと一致するかを判断する。MFP10が通信相手と同一のネットワークに属していると判断される場合、CPU30は、通信相手に対して、設定変更が不要であることを示す変更不要情報を送信する。
これに対し、MFP10が属しているネットワークと、通信相手が属しているネットワークとが異なると判断される場合、CPU30は、通信相手に対して、MFP10がG/OであるWFDネットワークの無線設定(認証方式、暗号化方式、パスワード、SSID、BSSID)を通信相手に送信する。例えば、MFP10が、G/OとしてWFDネットワークに属している場合には、CPU30は、当該WFDネットワークで利用されている無線設定を通信相手に送信する。また、例えば、MFP10が、MFP10自身がG/OであるWFDネットワークに属していない場合には、CPU30は、MFP10をG/Oに移行させてWFDネットワークを新たに形成し、当該WFDネットワークの無線設定を通信相手に送信する。
(通信相手がネットワークに属していない場合の双方向通信(S28))
通信相手がネットワークに属していない場合、まず、通信相手は、MFP10に対して、自身がネットワークに属していないことを示す情報を送信する。CPU30は、通信相手がネットワークに属していないことを示す情報を受信する。この場合、通信相手がネットワークに属していないことを示す情報が、通信相手の「ネットワーク情報」である。
次いで、CPU30は、MFP10自身がG/OであるWFDネットワークに属しているか否かを判断する。MFP10自身がG/OであるWFDネットワークに属している場合、CPU30は、当該WFDネットワークで利用されている無線設定を通信相手に送信する。
これに対し、MFP10自身がG/OであるWFDネットワークに属していない場合、CPU30は、G/Oに移行してWFDネットワークを新たに形成し、当該WFDネットワークの無線設定を通信相手に送信する。
S28の双方向通信の結果、MFP10と通信相手は共通の無線設定を利用可能となる。CPU30は、共通の無線設定を利用して、通信相手との間で、無線LANI/F20を利用した無線通信リンク(WFD接続又は通常Wi−Fi接続)を確立する。
次いで、S30では、CPU30は、P2Pモードを停止し、CEモードを起動させる。具体的に言うと、まず、CPU30は、P2Pの通信リンクを切断する。即ち、CPU30は、S24と同様に、Deactivationコマンド及びOKコマンドの通信を実行する。この結果、P2Pの通信リンクが切断される。次いで、CPU30は、P2Pモードを停止し、CEモードを起動させる。この結果、CPU30は、MFP10の状態を初期状態に戻すことができる。
次いで、S32では、CPU30は、特定の機能を実行する。具体的に言うと、S32では、CPU30は、通信相手との間で、確立された無線通信リンクを利用して、無線LANI/F20を介して機能実行の対象となる対象データを通信する。例えば、特定の機能が印刷である場合、通信相手からMFP10に対して印刷データ(対象データ)が送信される。CPU30は、対象データを受信すると、対象データが示す画像を、印刷実行部16に印刷させる。また、例えば、特定の機能がスキャンである場合、CPU30は、スキャン実行部18の原稿送り機構にセットされた原稿にスキャンさせ、スキャンデータ(対象データ)を生成する。CPU30は、生成された対象データを、通信相手に送信する。
S32を終えると、CPU30は、S12に戻り、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。次いで、CPU30は、S14以降の処理を再度実行する。
(携帯端末50のCPU62が実行するインストール処理;図3)
次いで、図3を参照して、携帯端末50のCPU62がプログラムに従って実行するインストール処理の内容を説明する。図3のインストール処理が実行される時点では、携帯端末50のメモリ64には、MFP用アプリケーションがインストールされていない。CPU62は、電源がONされると、S50において、携帯端末50の状態を、Readerモード及びP2Pモードが起動されており、他のモード(Writerモード及びCEモード)が起動されていない初期状態に移行させる。
次いで、S52では、CPU62は、携帯端末(R)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU62は、通信相手(即ち、MFP10)に、Readerモードに対応するActivationコマンドを送信して、MFP10からOKコマンドを受信する場合に、携帯端末(R)−相手(CE)の通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU62は、S52でYESと判断して、S54に進む。
S54では、CPU62は、携帯端末(R)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、通信相手(即ち、MFP10)からアプリダウンロードURLを受信することを監視する。CPU62は、CEモードで動作するMFP10から、アプリダウンロードURLを受信する場合に、S54でYESと判断して、S56に進む。
S56では、CPU62は、受信されたアプリダウンロードURLに従って、アプリダウンロードURLが示すインターネットサーバ(第1のOSのベンダが提供するサーバ)にアクセスする。CPU62は、サーバから、MFP用アプリケーションをダウンロードする。次いで、CPU62は、ダウンロードされたMFP用アプリケーションをメモリ64にインストールする。インストールが完了すると、CPU62は、MFP用アプリケーションに従った各種処理を実行可能となる。S56を終えると、CPU62は、図3のインストール処理を終了する。
(携帯端末50のCPU62が実行する登録処理;図4)
次いで、図4を参照して、携帯端末50のCPU62がMFP用アプリケーションプログラムに従って実行する登録処理の内容を説明する。図4の登録処理が実行される時点では、携帯端末50のメモリ64には、MFP用アプリケーションが既にインストールされている。MFP用アプリケーションが起動された後に、操作部52において登録指示が入力されると、CPU62は、図4の登録処理を開始する。CPU62は、MFPアプリケーションに従って、図4の登録処理を実行する。S70では、CPU62は、携帯端末50の状態を、Writerモードが起動されており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行させる。
次いで、S72では、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU62は、通信相手(即ち、MFP10)に、Writerモードに対応するActivationコマンドを送信して、MFP10からOKコマンドを受信する場合に、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU62は、S72でYESと判断して、S74に進む。
S74では、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、登録要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する。CPU62は、S74を終えると、図4の登録処理を終了する。本実施例では、登録処理が終了する場合、CPU62は、MFP用アプリケーションを起動させた状態を維持する。
(携帯端末50が実行する機能実行処理;図5)
次いで、図5を参照して、携帯端末50のCPU62がMFP用アプリケーションプログラムに従って実行する機能実行処理の内容を説明する。図5の機能実行処理が実行される時点でも、携帯端末50のメモリ64には、MFP用アプリケーションが既にインストールされている。MFP用アプリケーションが起動され、操作部52において機能実行指示(印刷指示又はスキャン指示)が入力されると、CPU62は、図5の機能実行処理を開始する。CPU62は、MFPアプリケーションに従って、図5の機能実行処理を実行する。S90では、CPU62は、携帯端末50の状態を、WriterモードがONされており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行させる。
次いで、S92では、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU62は、通信相手(即ち、MFP10)に、Writerモードに対応するActivationコマンドを送信して、MFP10からOKコマンドを受信する場合に、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU62は、S92でYESと判断して、S94に進む。
S94では、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、実行要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する。
S96では、CPU62は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。具体的に言うと、S96では、CPU62は、以下の各処理を実行する。まず、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクを切断する。即ち、CPU62は、Deactivationコマンド及びOKコマンドの通信を実行する。次いで、CPU62は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。この結果、CPU62は、携帯端末50の状態を、P2Pモードが起動されており、R/Wモード及びCEモードが起動されていない状態に変更することができる。
次いで、S98では、CPU62は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。例えば、携帯端末50がPoll機器である場合には、CPU62は、P2Pモードに対応するActivationコマンドを通信相手に送信して、通信相手(即ち、MFP10)からOKコマンドを受信する場合に、P2Pの通信リンクが確立されたと判断する。この場合、CPU62は、S98でYESと判断して、S100に進む。また、例えば、携帯端末50がListen機器である場合には、CPU62は、MFP10からP2Pモードに対応するActivationコマンドを受信して、OKコマンドを通信相手に送信する場合に、P2Pの通信リンクが確立されたと判断する。この場合も、CPU62は、S98でYESと判断して、S100に進む。一方、所定のタイムアウト期間が経過するまでの間に、P2Pの通信リンクが確立されない場合、CPU62は、S98でNOと判断し、S104に進む。S104では、CPU62は、所定のエラーメッセージを含むエラー画面を表示部54に表示させる。S104を終えると、図5の機能実行処理がエラー終了する。この場合、CPU62は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。CPU62は、携帯端末50の状態を、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻す。
S100では、CPU62は、P2Pの通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、通信相手(MFP10)と双方向通信を実行する。S100で実行される双方向通信の内容は、図2のS28で実行される双方向通信の内容と同様である。具体的に言うと、まず、CPU62は、MFP10に、ネットワーク情報を送信する。即ち、携帯端末50がネットワーク(通常Wi−Fiネットワーク又はWFDネットワーク)に属している場合、CPU62は、携帯端末50が属するネットワークの無線設定を示す設定情報(SSID、BSSID)を送信する。なお、携帯端末50がネットワークに属していない場合、CPU62は、携帯端末50自身がネットワークに属していないことを示す情報をMFP10に送信する。ここで、携帯端末50自身が属するネットワークの無線設定を示す設定情報、又は、携帯端末50自身がネットワークに属していないことを示す情報が、「ネットワーク情報」に相当する。
上述したように、MFP10は、携帯端末50に対して、無線設定又は変更不要情報を送信する。CPU62は、無線設定又は変更不要情報を受信する。
S100の双方向通信の結果、携帯端末50とMFP10とが共通の無線設定を利用可能となる。CPU62は、共通の無線設定を利用して、MFP10との間で、無線LANI/F56を利用した無線通信リンク(WFD接続又は通常Wi−Fi接続)を確立する。無線LANI/F56を利用した無線通信リンクが確立される場合、CPU62は、P2Pの通信リンクを切断する。
次いで、S102では、CPU62は、特定の機能を実行する。具体的に言うと、S102では、CPU62は、MFP10との間で、確立された無線通信リンクを利用して、無線LANI/F56を介して、機能実行の対象となる対象データを通信する。例えば、S94で送信された実行要求が示す特定の機能が印刷である場合、CPU62は、MFP10に対して印刷データ(対象データ)を送信する。MFP10は、対象データを受信すると、対象データが示す画像を、印刷実行部16に印刷させる。また、例えば、特定の機能がスキャンである場合、MFP10は、MFP10にセットされた原稿をスキャン実行部18にスキャンさせ、スキャンデータ(対象データ)を生成する。MFP10は、生成された対象データを、携帯端末50に送信する。
S102を終えると、CPU62は、図5の機能実行処理を終了する。この場合、CPU62は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。CPU62は、携帯端末50の状態を、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻す。
(インストール実行時の通信;図6)
図6を参照して、MFP用アプリケーションのインストールが実行される場合に、MFP10と携帯端末50の間で実行される通信の例について説明する。
MFP10は、電源がONされると、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行する(図2のS10)。次いで、MFP10は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する(図2のS12)。
携帯端末50には、MFP用アプリケーションがインストールされていない。携帯端末50は、電源がONされると、Readerモード及びP2Pモードが起動されており、他のモード(Writerモード及びCEモード)が起動されていない初期状態に移行する。次いで、携帯端末50は、携帯端末(R)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
この状態で、携帯端末50がMFP10に近づけられることにより、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離(例えば10cm未満)まで近づく。その場合、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介してMFP10(CE)−携帯端末50(R)の通信リンクが確立する(図3のS52でYES)。
MFP10と携帯端末50との間にMFP10(CE)−携帯端末50(R)の通信リンクが確立すると、MFP10のNFCI/F22は、MFP10(CE)−携帯端末50(R)の通信リンクを利用して、NFCI/F22に登録されたアプリダウンロードURLを携帯端末50に送信する。携帯端末50は、NFCI/F58を介して、アプリダウンロードURLを受信する(図3のS54でYES)。
携帯端末50は、受信されたアプリダウンロードURLに従って、アプリダウンロードURLが示すサーバ(第1のOSのベンダが提供するサーバ)にアクセスし、MFP用アプリケーションをダウンロードする(図3のS56)。次いで、携帯端末50は、ダウンロードされたMFP用アプリケーションをメモリ64にインストールする(図3のS56)。インストールが完了すると、携帯端末50は、MFP用アプリケーションに従った各種処理を実行可能となる。
(認証情報登録;図7)
次に、図7を参照して、携帯端末50の認証情報の登録が実行される場合に、MFP10と携帯端末50の間で実行される通信の例について説明する。
MFP10は、電源がONされると、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行する(図2のS10)。次いで、MFP10は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する(図2のS12)。次いで、MFP10は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。
携帯端末50には、MFP用アプリケーションがインストールされている。携帯端末50は、MFPアプリケーションが起動された後に、操作部52において登録指示が入力されると、Writerモードが起動されており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行する(図4のS70)。次いで、携帯端末50は、携帯端末50(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する(図4のS72)。
この状態で、携帯端末50がMFP10に近づけられることにより、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離まで近づく。その場合、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクが確立する(図2のS14でYES、図4のS72でYES)。
携帯端末50は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを利用して、NFCI/C58を介して、登録要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する(図4のS74)。
MFP10は、NFCI/F22を介して、登録要求と携帯端末50の認証情報を受信する(図2のS16でYES)。MFP10は、登録要求と携帯端末50の認証情報を受信すると、受信された携帯端末50の認証情報をメモリ32に記憶させる。MFP10は、認証情報の登録を終えると、再び、NFC22にアプリダウンロードURLを登録する。
(機能実行;図8)
次に、図8を参照して、MFP10の特定の機能が実行される場合において、MFP10と携帯端末50、80の間で実行される通信の例について説明する。図8では、MFP10と携帯端末50との間で通信が行われる場合に、MFP10の特定の機能が実行され、MFP10と携帯端末80との間で通信が行われる場合に、MFP10の特定の機能が実行されない例を説明する。また、図8では、MFP10のメモリ32には、携帯端末50の認証情報が記憶されているが、携帯端末80の認証情報は記憶されていない例を説明する。以下、後述の図11、図12、図13の各例においても同様である。
MFP10は、電源がONされると、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行する(図2のS10)。次いで、MFP10は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する(図2のS12)。次いで、MFP10は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。
携帯端末50には、MFP用アプリケーションがインストールされている。携帯端末50は、MFPアプリケーションが起動され、操作部52において機能実行指示(スキャン指示、印刷指示)が入力されると、Writerモードが起動されており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行する(図4のS90)。次いで、携帯端末50は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する(図5のS92)。
この状態で、携帯端末50がMFP10に近づけられることにより、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離まで近づくと、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクが確立する(図2のS14でYES、図5のS92でYES)。
携帯端末50は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを利用して、NFCI/C58を介して、実行要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する(図5のS94)。次いで、携帯端末50は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。この場合、携帯端末50とMFP10は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを切断する。携帯端末50は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、実行要求と携帯端末50の認証情報を受信する(図2のS18でYES)。次いで、MFP10は、認証が成功したか否かを判断する。受信された認証情報と一致する認証情報がメモリ32内に記憶されている場合、認証が成功したと判断する(図2のS20でYES)。一方、受信された認証情報と一致する認証情報がメモリ32内に記憶されていない場合、MFP10は、認証が失敗したと判断する(図2のS20でNO)。上述したように、図8の例では、MFP10のメモリ32には、携帯端末50の認証情報が記憶されている。そのため、MFP10は、認証が成功したと判断する(図2のS20でYES)。
認証が成功したと判断される場合(図2のS20でYES)、MFP10は、実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する。例えば、特定の機能が印刷である場合、MFP10は、印刷実行部16で、紙詰まり、印刷機構の故障等の装置エラー、又は、トナー(インク)切れ、用紙切れ等の消耗品エラーが発生しているか否かを確認する。その結果、印刷実行部16で装置エラーと消耗品エラーのいずれも発生していない場合、MFP10は、機能実行可能であると判断する(図2のS22でYES)。一方、印刷実行部16で装置エラー又は消耗品エラーが発生している場合、MFP10は、機能実行可能でないと判断する(図2のS22でNO)。同様に、例えば、特定の機能がスキャンである場合、MFP10は、スキャン実行部18で故障(例えば、原稿送り機構の故障、センサの故障等)が発生しているか否かを確認する。その結果、スキャン実行部18で故障が発生していない場合、MFP10は、機能実行可能であると判断する(図2のS22でYES)。一方、スキャン実行部18で故障が発生している場合、MFP10は、機能実行可能でないと判断する(図2のS22でNO)。
機能実行可能であると判断される場合(図2のS22でYES)、MFP10は、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる(図2のS24)。次いで、MFP10は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。
この状態で、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離内に存在すると、MFP10と携帯端末50の間に、NFCI/F22、58を介して、P2Pの通信リンクが確立される(図2のS26でYES、図5のS98でYES)。次いで、MFP10と携帯端末50の間で、P2Pの通信リンクを利用して、P2P通信が実行される(図2のS28、図5のS100)。即ち、まず、携帯端末50は、MFP10に対して、ネットワーク情報(携帯端末50が属するネットワークの無線設定、又は、携帯端末50がネットワークに属していないことを示す情報)を送信する。次いで、MFP10は、携帯端末50に対して、MFP10自身がG/OであるWFDネットワークの無線設定、又は、変更不要情報を送信する。
上記のP2P通信の結果、MFP10と携帯端末50とが共通の無線設定を利用可能となる。MFP10と携帯端末50は、共通の無線設定を利用して、無線LANI/F20、56を利用した無線通信リンク(WFD接続又は通常Wi−Fi接続)を確立する。
次いで、MFP10は、P2Pモードを停止し、CEモードを起動させる(図2のS30)。この場合、MFP10と携帯端末50は、P2Pの通信リンクを切断する。次いで、MFP10及び携帯端末50は、確立された無線通信リンクを利用して、無線LANI/F20、56を介して、実行要求が示す特定の機能の実行の対象データを通信する(図2のS32、図5のS102)。例えば、特定の機能が印刷である場合、携帯端末50は、MFP10に対して印刷データ(対象データ)を送信する。MFP10は、対象データを受信すると、対象データが示す画像を、印刷実行部16に印刷させる。また、特定の機能がスキャンである場合、MFP10は、スキャン実行部18の原稿送り機構にセットされた原稿をスキャンし、スキャンデータ(対象データ)を生成する。MFP10は、生成された対象データを、携帯端末50に送信する。
機能の実行が終了すると、MFP10は、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。一方、携帯端末50は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。この場合、携帯端末50は、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻る。
一方において、認証が失敗したと判断される場合(図2のS20でNO)、又は、機能実行可能でないと判断される場合(図2のS22でNO)、MFP10は、エラー画面を表示部14に表示させる(図2のS36)。その後、MFP10は、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。
上述したように、図8の例では、MFP10のメモリ32には、携帯端末80の認証情報が記憶されていない。そのため、MFP10は、認証が失敗したと判断する(図2のS20でNO)。この場合、携帯端末80とMFP10との間では、P2Pの通信リンクが確立されない。そのため、携帯端末80は、所定のタイムアウト期間が経過すると、エラー画面を表示部に表示させる(図5のS104)。次いで、携帯端末80は、起動されているMFPアプリケーションを終了させる。携帯端末80は、初期状態に戻る。
(本実施例の効果)
図8を参照して説明したように、MFP10は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを利用して、携帯端末50から、実行要求と携帯端末50の認証情報を受信する(図2のS18でYES)。また、MFP10は、実行要求と携帯端末50の認証情報を受信する場合に、認証が成功したか否か、及び、特定の機能が実行可能か否かを判断する(図2のS20及びS22)。MFP10は、認証が成功し(図2のS20でYES)、かつ、実行要求が示す特定の機能を実行可能である場合(図2のS22でYES)に、MFP10と携帯端末50との間に、NFCI/F22を介したP2Pの通信リンクを確立する(図2のS26でYES)。MFP10は、確立されたP2Pの通信リンクを利用して、双方向通信(P2P通信)を実行する(図2のS28、図8)。一方、MFP10は、認証が失敗したと判断される場合(図2のS20でNO)、又は、機能実行可能でないと判断される場合(図2のS22でNO)、携帯端末80との間で双方向通信(P2P通信)を実行しない(図8参照)。即ち、本実施例のMFP10は、MFP10と携帯端末50との間でMFP10と携帯端末50との間で、認証が成功したか否か、及び、特定の機能が実行可能か否かに応じて、P2Pの通信リンクを利用して、携帯端末50と双方向通信を実行するか否かを変えることができる。従って、本実施例のMFP10によると、NFCI/F22を利用した通信と、無線LANI/F20を利用した通信と、を適切に実行し得る。
本実施例では、MFP10は、認証が成功し(図2のS20でYES)、かつ、実行要求が示す特定の機能を実行可能である場合(図2のS20でYES、かつ、S22でYES)に、携帯端末50との間でP2Pの通信リンクを確立する(図8参照)。従って、MFP10は、P2Pの通信リンクを適切に確立し得る。また、本実施例では、MFP10は、認証が失敗したと判断される場合(図2のS20でNO)、又は、機能実行可能でないと判断される場合(図2のS22でNO)に、携帯端末80との間でP2Pの通信リンクを確立しない(図8参照)。MFP10は、判断結果に応じて、P2Pの通信リンクを確立するか否かを変えることができる。そのため、MFP10は、P2Pの通信リンクを適切に確立し得る。
上述したように、本実施例では、MFP10は、認証が成功し(図2のS20でYES)、かつ、実行要求が示す特定の機能を実行可能である場合(図2のS22でYES)に、特定の機能を実行するための情報の双方向通信(図2のS28のP2P通信)を実行することができる。即ち、本実施例では、MFP10は、事前にMFP10のメモリ32に認証情報を登録している携帯端末50との間で、特定の機能を実行するための情報の双方向通信(図2のS28)を実行し、MFP10のメモリ32に認証情報を登録していない携帯端末80との間では、特定の機能を実行するための情報の双方向通信を実行しない。そのため、MFP10は、認証情報の登録を行った携帯端末50のユーザに対してだけ機能実行を許容することができる。さらに、MFP10は、MFP10の状態が特定の機能を実行可能な状態である場合に限り、機能実行を許容することができる。即ち、本実施例のMFP10は、MFP10と携帯端末50、80との間で、機能実行可能であるか否かを適切に判断し得る。
(対応関係)
MFP10、携帯端末50、80が、それぞれ、「通信装置」、「端末装置」の一例である。NFCI/F22、58、無線LANI/F20、56が、それぞれ、「第1種のインターフェース」、「第2種のインターフェース」の一例である。CEモード、Writerモードが、それぞれ、「第1のモード」、「第2のモード」の一例である。MFP10(CE)−携帯端末50(80)(W)の通信リンクが「第1の通信リンク」の一例である。MFP10と携帯端末50の間のP2Pの通信リンクが「第2の通信リンク」の一例である。実行要求及び携帯端末50の認証情報が、「第1の情報」の一例である。携帯端末50の認証情報は、「特定の識別情報」の一例である。携帯端末50のネットワーク情報、及び、MFP10が送信する無線設定又は変更不要情報が、「第2の情報」の一例である。図2のS20の判断、S22の判断が、それぞれ、「第1の判断処理」、「第2の判断処理」の一例である。
図2のS18が、「受信部」が実行する処理の一例である。図2のS26が「確立部」が実行する処理の一例である。図2のS20が「第1の判断部」が実行する処理の一例である。図2のS22が「第2の判断部」が実行する処理の一例である。図2のS28、S36が「通信制御部」が実行する処理の一例である。図2のS34が「記憶制御部」が実行する処理の一例である。
(第2実施例)
第2実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、MFP10のCPU30が実行する通信処理の内容が、第1実施例とは異なる(図9参照)。また、本実施例では、携帯端末50のCPU62が実行する機能実行処理の内容も、第1実施例とは異なる(図10参照)。
(MFP10のCPU30が実行する通信処理;図9)
図9を参照して、MFP10のCPU30がプログラムに従って実行する通信処理の内容を説明する。CPU30は、MFP10の電源がONされると、図9の通信処理を開始する。S120では、CPU30は、MFP10の状態を、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行させる。
次いで、S122では、CPU30は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する。次いで、S124では、CPU30は、MFP10(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立すると、CPU30は、S124でYESと判断して、S126及びS128に進む。
S126では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手から登録要求と認証情報を受信することを監視する。S126でYESの場合、S154に進む。S126、S154の処理、及び、S154の終了後の処理の各内容は、図2のS16、S34の処理、及び、S34の終了後の処理の各内容と同様であるため、詳しい説明を省略する。
S128では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手からReader起動コマンドを受信することを監視する。Reader起動コマンドは、MFP10のReaderモードの起動を要求するコマンドである。CPU30は、Writerモードで動作する通信相手から、Reader起動コマンドを受信する場合に、S128でYESと判断して、S130に進む。
S130では、CPU30は、CEモードを停止し、Readerモードを起動させる。具体的に言うと、S130では、CPU30は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクを切断し、その後、CEモードを停止し、Readerモードを起動させる。
S132では、CPU30は、MFP(R)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。MFP(R)−相手(CE)の通信リンクが確立すると、CPU30は、S132でYESと判断して、S134に進む。
S134では、MFP(R)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手から実行要求と認証情報を受信することを監視する。CPU30は、CEモードで動作する通信相手から、実行要求と通信相手の認証情報を受信する場合に、S134でYESと判断して、S136に進む。
S136では、CPU30は、認証が成功したか否かを判断する。S136の処理は、図2のS20の処理と同様である。S136でYESの場合、S138に進む。一方、S136でNOの場合、S156に進む。
S138では、CPU30は、MFP10が、実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する。S138の処理は、図2のS22の処理と同様である。S138でYESの場合、S140に進む。一方、S138でNOの場合、S156に進む。
S156では、図2のS36と同様に、CPU30は、所定のエラー画面を表示部14に表示させる。S156を終えると、CPU30は、S120に戻り、CEモードを起動させるとともに、ReaderモードをOFFし、S122以降の各処理を再度実行する。
S140では、CPU30は、Readerモードを停止し、Writerモードを起動させる。具体的に言うと、S140では、CPU30は、MFP10(R)−相手(CE)の通信リンクを切断し、その後、Readerモードを停止し、Writerモードを起動させる。
S142では、CPU30は、MFP(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU30は、MFP(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されると、S142でYESと判断して、S144に進む。
S144では、CPU30は、MFP(W)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手に、P2P起動コマンドを送信する。P2P起動コマンドは、通信相手に対して、P2Pモードの起動を要求するためのコマンドである。
次いで、S145では、CPU30は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。具体的に言うと、S145では、CPU30は、MFP(W)−相手(CE)の通信リンクを切断し、その後、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。
次いで、S146では、CPU30は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。S146の処理は、図2のS26の処理と同様である。P2Pの通信リンクが確立される場合、CPU30は、S146でYESと判断して、S148に進む。
S148、S150、S152の各処理は、図2のS28、S30、S32の各処理と同様である。また、S152の処理の後の各処理の内容も、図2のS32の処理の後の各処理の内容と同様である。従って、本実施例では詳しい説明を省略する。
(携帯端末50が実行する機能実行処理;図10)
次いで、図10を参照して、携帯端末50のCPU62がMFP用アプリケーションプログラムに従って実行する機能実行処理の内容を説明する。MFP用アプリケーションが起動された後に、操作部52において、機能実行指示(印刷指示又はスキャン指示)が入力されると、CPU62は、図10の機能実行処理を開始する。即ち、本実施例でも、CPU62は、MFPアプリケーションに従って、図10の機能実行処理を実行する。S170では、CPU62は、携帯端末50の状態を、Writerモードが起動されており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行させる。
次いで、S172では、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。S172の処理は、図5のS92と同様である。S172でYESの場合、S174に進む。
S174では、CPU62は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、Reader起動コマンドを通信相手(即ち、MFP10)に送信する。
次いで、S176では、CPU62は、Writerモードを停止し、CEモードを起動させる。詳しく言うと、S176では、CPU62は、まず、携帯端末50(W)−相手(CE)の通信リンクを切断し、その後、Writerモードを停止し、CEモードを起動させる。この結果、CPU62は、MFP10の状態を、CEモードが起動されており、R/Wモード及びP2Pモードが起動されていない状態に変更することができる。
次いで、S177では、CPU62は、実行要求と、携帯端末50自身の認証情報をNFCI/F58に登録する。
S178では、CPU62は、携帯端末(CE)−相手(R)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU62は、携帯端末(CE)−相手(R)の通信リンクが確立されると、S178でYESと判断して、S182に進む。
なお、携帯端末(CE)−相手(R)の通信リンクが確立されると(S178でYES)、NFCI/F58は、Readerモードで動作する通信相手(MFP10)に対し、登録されている実行要求と、携帯端末50自身の認証情報を自動送信する。
S182では、CPU62は、携帯端末(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。CPU62は、携帯端末(CE)−相手(W)の通信リンクが確立される場合に、S182でYESと判断して、S184に進む。
S184では、CPU62は、携帯端末(CE)−相手(W)の通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、P2P起動コマンドが受信されることを監視する。CPU62は、Writerモードで動作する通信相手から、P2P起動コマンドを受信する場合に、S184でYESと判断して、S186に進む。一方、所定のタイムアウト期間が経過するまでの間にP2P起動コマンドが受信されない場合、CPU62は、S184でNOと判断し、S196に進む。
S186では、CPU62は、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる。具体的に言うと、S186では、CPU62は、携帯端末(CE)−相手(W)の通信リンクを切断し、その後、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる。
S188では、CPU62は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。S188の処理は、図5のS98の処理と同様である。S188でYESの場合、S190に進む。一方、所定のタイムアウト期間が経過するまでの間にP2Pの通信リンクが確立されない場合、CPU62は、S188でNOと判断し、S196に進む。
S196では、CPU62は、所定のエラー画面を表示部54に表示させる。S196を終えると、図10の機能実行処理がエラー終了する。この場合、CPU62は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。CPU62は、携帯端末50の状態を、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻す。
S190、S192の各処理は、図5のS100、S102の各処理と同様である。そのため、詳しい説明を省略する。S192を終えると、図10の機能実行処理が終了する。この場合、CPU62は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。CPU62は、携帯端末50の状態を、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻す。
(機能実行;図11)
次に、図11を参照して、MFP10の特定の機能が実行される場合において、MFP10と携帯端末50、80の間で実行される通信の例について説明する。
MFP10は、電源がONされると、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない初期状態に移行する(図9のS120)。次いで、MFP10は、NFCI/F22に、アプリダウンロードURLを登録する(図9のS122)。次いで、MFP10は、MFP(CE)−相手(W)の通信リンクが確立されることを監視する。
携帯端末50には、MFP用アプリケーションがインストールされている。携帯端末50は、MFPアプリケーションが起動された後に、操作部52において機能実行指示(スキャン指示、印刷指示)が入力されると、Writerモードが起動されており、他のモード(Readerモード、P2Pモード、及び、CEモード)が起動されていない状態に移行する(図10のS170)。次いで、携帯端末50は、携帯端末(W)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する(図10のS172)。
この状態で、携帯端末50がMFP10に近づけられることにより、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離まで近づく。その場合、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクが確立する(図9のS124でYES、図10のS172でYES)。
携帯端末50は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを利用して、NFCI/C58を介して、Reader起動コマンドをMFP10に送信する(図10のS174)。次いで、携帯端末50は、Writerモードを停止し、CEモードを起動させる(図10のS176)。この場合、携帯端末50とMFP10は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを切断する。携帯端末50は、NFCI/F58に、携帯端末50の認証情報と、実行要求を登録する(図10のS177)。次いで、携帯端末50は、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、上記のReader起動コマンドを受信する(図9のS128でYES)。次いで、MFP10は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを切断する。MFP10は、CEモードを停止し、Readerモードを起動させる(図9のS130)。次いで、MFP10は、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立されることを監視する(図9のS132)。
この状態で、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離内に存在すると、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立する(図9のS132でYES、図10のS178でYES)。
NFCI/F58は、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクを利用して、実行要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する。次いで、携帯端末50は、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、実行要求と携帯端末50の認証情報を受信する(図9のS134でYES)。次いで、MFP10は、認証が成功したか否かを判断する(図9のS136)。図11の例でも、MFP10のメモリ32には、携帯端末50の認証情報が記憶されている。そのため、MFP10は、認証が成功したと判断する(図9のS136でYES)。
認証が成功したと判断されると(図9のS136でYES)、続いて、MFP10は、受信された実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する(図9のS138)。機能実行可能と判断される場合(図9のS138でYES)、MFP10は、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクを切断する。次いで、MFP10は、Readerモードを停止し、Writerモードを起動させる(図9のS140)。次いで、MFP10は、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
この状態で、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離内に存在すると、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立する(図9のS142でYES、図10のS182でYES)。
MFP10は、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、通信相手に、P2P起動コマンドを送信する(図9のS144)。携帯端末50は、NFCI/F58を介して、P2P起動コマンドを受信する(図10のS184でYES)。
次いで、MFP10は、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクを切断する。次いで、MFP10は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる(図9のS145)。MFP10は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する(図9のS146)。
一方、携帯端末50は、P2P起動コマンドを受信すると、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる(図10のS186)。次いで、携帯端末50は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する(図10のS188)。
この状態で、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離内に存在すると、MFP10と携帯端末50の間に、NFCI/F22、58を介して、P2Pの通信リンクが確立される(図9のS146でYES、図10のS188でYES)。次いで、MFP10と携帯端末50の間で、P2Pの通信リンクを利用して、P2P通信が実行される(図9のS148、図10のS190)。
上記のP2P通信の結果、MFP10と携帯端末50とが共通の無線設定を利用可能となる。MFP10と携帯端末50は、共通の無線設定を利用して、無線LANI/F20、56を利用した無線通信リンク(WFD接続又は通常Wi−Fi接続)を確立する。
次いで、MFP10は、P2Pモードを停止し、CEモードを起動させる(図9のS150)。MFP10と携帯端末50は、P2Pの通信リンクを切断する。次いで、MFP10及び携帯端末50は、確立された無線通信リンクを利用して、無線LANI/F20、56を介して、実行要求が示す特定の機能の実行の対象データを通信する(図9のS152、図10のS192)。
機能の実行が終了すると、MFP10は、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。一方、携帯端末50は、起動されているMFP用アプリケーションを終了させる。この場合、携帯端末50は、初期状態(P2Pモード及びReaderモードが起動しており、他のモードが停止している状態)に戻る。
一方において、上記認証が失敗したと判断される場合(図9のS136でNO)、又は、機能実行不可能と判断される場合(図9のS138でNO)、MFP10は、エラー画面を表示部14に表示させる(図9のS156)。その後、MFP10は、CEモードを起動させるとともに、ReaderモードをOFFし、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する(図9のS120、S122)。
図11の例でも、MFP10のメモリ32には、携帯端末80の認証情報が記憶されていない。そのため、MFP10は、認証が失敗したと判断する(図9のS136でNO)。この場合、携帯端末80とMFP10との間では、MFP10(W)−携帯端末80(CE)の通信リンクが確立しない。そのため、携帯端末80は、所定のタイムアウト期間が経過すると、エラー画面を表示部54に表示させる(図10のS196)。次いで、携帯端末80は、起動されているMFPアプリケーションを終了させる。携帯端末80は、初期状態に戻る。
(本実施例の効果)
本実施例のMFP10も、第1実施例と同様の作用効果を発揮する。即ち、MFP10は、NFCI/F22を利用した通信と、無線LANI/F20を利用した通信と、を適切に実行し得る。
(対応関係)
Readerモード、CEモードが、それぞれ「第1のモード」、「第2のモード」の一例である。MFP10(R)−携帯端末50(80)(CE)の通信リンクが「第1の通信リンク」の一例である。
(第3実施例)
第3実施例について、第2実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、MFP10が、ReaderモードとCEモードを同時に起動させることができる点で第2実施例とは異なる。本実施例では、MFP10は、初期状態において、ReaderモードとCEモードが起動され、他のモード(P2Pモード及びWriterモード)が起動されていない。そのため、本実施例では、MFP10の機能が実行される場合において、MFP10と携帯端末50、80の間で実行される通信の内容も、第2実施例とは異なる。
(機能実行;図12)
図12を参照して、MFP10の機能が実行される場合において、MFP10と携帯端末50、80の間で実行される通信の例について説明する。
本実施例では、MFP10は、電源がONされると、CEモード及びReaderモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びWriterモード)が起動されていない初期状態に移行する。次いで、MFP10は、MFP(R)−相手(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
携帯端末50は、MFPアプリケーションが起動され、操作部52において機能実行指示(スキャン指示、印刷指示)が入力されると、CEモードが起動されており、他のモード(P2Pモード及びR/Wモード)が起動されていない状態に移行する。次いで、携帯端末50は、携帯端末(CE)−相手(R)の通信リンクが確立されることを監視する。
この状態で、携帯端末50がMFP10に近づけられると、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立する。
NFCI/F58は、MFP10(R)−携帯端末50(CE)の通信リンクを利用して、実行要求と携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する。次いで、携帯端末50は、MFP10(W)−携帯端末50(CE)の通信リンクが確立されることを監視する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、実行要求と携帯端末50の認証情報を受信する。次いで、MFP10は、認証が成功したか否かを判断する。図12の例でも、MFP10のメモリ32には、携帯端末50の認証情報が記憶されている。そのため、MFP10は、認証が成功したと判断する。認証が成功したと判断される場合、続いて、MFP10は、受信された実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する。機能実行可能であると判断される場合、MFP10は、Readerモードを停止し、Writerモードを起動させる。
MFP10と携帯端末50との間でこれ以降に実行される通信は、第2実施例と同様であるため(図11参照)、本実施例では、詳しい説明を省略する。
一方において、上記認証が失敗したと判断される場合、又は、機能実行可能でないと判断される場合、MFP10は、エラー画面を表示部14に表示させる。
図12の例でも、MFP10のメモリ32には、携帯端末80の認証情報が記憶されていない。そのため、MFP10は、認証が失敗したと判断する。この場合、携帯端末80とMFP10との間では、MFP10(W)−携帯端末80(CE)の通信リンクが確立しない。そのため、携帯端末80は、所定のタイムアウト期間が経過すると、エラー画面を表示部54に表示させる。次いで、携帯端末80は、起動されているMFPアプリケーションを終了させる。携帯端末80は、初期状態に戻る。
(対応関係)
本実施例でも、Readerモード、CEモードが、それぞれ「第1のモード」、「第2のモード」の一例である。また、MFP10(R)−携帯端末50(80)(CE)の通信リンクが「第1の通信リンク」の一例である。
(第4実施例)
第4実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、図13に示すように、認証が成功したか否かの判断を行う前に、MFP10と携帯端末50との間で、P2Pの通信リンクが確立される点で、第1実施例とは異なる。
(機能実行;図13)
図13を参照して、MFP10の機能が実行される場合において、MFP10と携帯端末50、80の間で実行される通信の例について説明する。
本実施例でも、MFP10と携帯端末50との間で、NFCI/F22、58を介して、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクが確立するまでの各処理は第1実施例と同様である(図8参照)。
本実施例では、携帯端末50は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを利用して、NFCI/C58を介して、実行要求のみをMFP10に送信する。次いで、携帯端末50は、Writerモードを停止し、P2Pモードを起動させる。この場合、携帯端末50とMFP10は、MFP10(CE)−携帯端末50(W)の通信リンクを切断する。携帯端末50は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、実行要求を受信する。次いで、MFP10は、受信された実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かを判断する。
機能実行可能と判断される場合、MFP10は、CEモードを停止し、P2Pモードを起動させる。次いで、MFP10は、P2Pの通信リンクが確立されることを監視する。
この状態で、NFCI/F22、58が互いに通信可能な距離内に存在すると、MFP10と携帯端末50の間に、NFCI/F22、58を介して、P2Pの通信リンクが確立される。
なお、図13では示していないが、機能実行可能でないと判断される場合、MFP10は、P2Pモードを起動させない。そのため、MFP10と携帯端末50との間にP2Pの通信リンクが確立することはない。この場合、MFP10は、第1実施例において、機能実行可能でないと判断された場合と同様に、エラー画面を表示部14に表示させた後、アプリダウンロードURLをNFCI/F22に再び登録する。携帯端末50も、所定のタイムアウト期間の経過後、所定のエラー表示を行う。その後、携帯端末50は、MFPアプリケーションを終了して、初期状態に戻る。本実施例の構成によると、MFP10は、適切にP2Pの通信リンクを確立し得る。
P2Pの通信リンクが確立されると、携帯端末50は、P2Pの通信リンクを利用して、NFCI/F58を介して、携帯端末50の認証情報をMFP10に送信する。
MFP10は、NFCI/F22を介して、携帯端末50の認証情報を受信する。次いで、MFP10は、認証が成功したか否かを判断する。認証が成功したと判断される場合、MFP10は、P2Pの通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、認証に成功したことを示す成功情報を携帯端末50に送信する。
携帯端末50は、成功情報を受信すると、MFP10に対して、ネットワーク情報(携帯端末50が属するネットワークの無線設定、又は、携帯端末50がネットワークに属していないことを示す情報)を送信する。次いで、MFP10は、携帯端末50に対して、MFP10自身がG/OであるWFDネットワークの無線設定、又は、変更不要情報を送信する。
この結果、MFP10と携帯端末50とが共通の無線設定を利用可能となる。MFP10と携帯端末50は、共通の無線設定を利用して、無線LANI/F20、56を利用した無線通信リンク(WFD接続又は通常Wi−Fi接続)を確立する。これ以降の各通信は、第1実施例と同様であるため、詳しい説明を省略する。この構成によると、MFP10は、認証が成功したか否かの判断が実行される前に、携帯端末50との間でP2Pの通信リンクが確立される場合に、MFP10と携帯端末50との間で無線LANI/F20を利用した通信を実行可能であるか否かを適切に判断し得る。
一方において、上記認証が失敗したと判断される場合、MFP10は、P2Pの通信リンクを利用して、NFCI/F22を介して、認証が失敗したことを示すエラー情報を通信相手(携帯端末80)に送信する。次いで、MFP10は、エラー画面を表示部14に表示させる。その後、MFP10は、CEモードを起動させるとともに、ReaderモードをOFFし、再び、NFCI/F22にアプリダウンロードURLを登録する。
図13の例でも、MFP10のメモリ32には、携帯端末80の認証情報が記憶されていない。そのため、MFP10は、認証が失敗したと判断する。携帯端末80は、エラー情報を受信すると、所定のエラー画面を表示部に表示させる。次いで、携帯端末80は、起動されているMFPアプリケーションを終了させる。携帯端末80は、初期状態に戻る。
(本実施例の効果)
上述したように、本実施例のMFP10は、認証が成功したか否かの判断を実行する前に、携帯端末50(80)との間でP2Pの通信リンクを確立する。MFP10は、認証が成功したと判断される場合、確立されたP2Pの通信リンクを利用して、ネットワーク情報、及び、無線設定又は変更不要情報の双方向通信を実行する。一方、MFP10は、認証が失敗したと判断される場合、確立されたP2Pの通信リンクを利用して、エラー情報を携帯端末80に送信する。従って、本実施例のMFP10は、P2Pの通信リンクを適切に確立し得る。その結果、MFP10は、P2Pの通信リンクを利用して、ネットワーク情報、及び、無線設定又は変更不要情報の双方向通信、又は、エラー情報の送信を適切に実行することができる。
(対応関係)
エラー情報が「第3の情報」の一例である。認証が成功したか否かの判断、機能実行可能か否かの判断が、それぞれ、「第1の判断処理」、「第2の判断処理」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)MFP10のCPU30は、認証が成功したか否かの判断(図2のS20、図9のS136)のみを実行してもよい。即ち、CPU30は、実行要求が示す特定の機能を実行可能であるか否かの判断(図2のS22、図9のS138)を省略してもよい。この変形例では、認証が成功したか否かの判断が、「第1の判断処理」の一例である。また、認証が成功したか否かの判断を実行するCPU30が、「第1の判断部」の一例である。
(変形例2)反対に、MFP10のCPU30は、特定の機能を実行可能であるか否かの判断(図2のS22、図9のS138)のみを実行してもよい。即ち、CPU30は、認証が成功したか否かの判断(図2のS20、図9のS136)を省略してもよい。この変形例では、特定の機能を実行可能であるか否かの判断が、「第1の判断処理」の一例である。また、特定の機能を実行可能であるか否かの判断を実行するCPU30が、「第1の判断部」の一例である。
(変形例3)第1〜第3実施例において、MFP10のCPU30は、認証が失敗したと判断される場合(図2のS20でNO、図9のS136でNO)、又は、機能実行可能でないと判断される場合(図2のS22でNO、図9のS138でNO)に、P2Pモードを起動させて、携帯端末(例えば携帯端末80)との間でP2Pの通信リンクを確立してもよい。その場合、MFP10は、確立されたP2Pの通信リンクを利用して、携帯端末に対して、認証が失敗したこと、又は、機能実行可能でないと判断されたことを示すエラー情報を携帯端末80に送信してもよい。即ち、一般的に言うと、通信装置は、端末装置から第1の情報が受信される場合に、通信装置と端末装置との間に第1種のインターフェースを介した第2の通信リンクを確立する確立部を備えていればよい。第2の通信リンクは、通信装置がP2Pモードで動作すると共に、端末装置が前記P2Pモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクであればよい。
(変形例4)「通信装置」は、印刷機能及びスキャン機能を実行可能な多機能機(即ちMFP10)に限られず、印刷機能及びスキャン機能のうちの印刷機能のみを実行可能なプリンタであってもよいし、印刷機能及びスキャン機能のうちのスキャン機能のみを実行可能なスキャナであってもよい。また、「通信装置」は、印刷機能及びスキャン機能とは異なる機能(例えば、画像の表示機能、データの演算機能)を実行する装置(例えば、PC、サーバ、携帯端末(携帯電話、スマートフォン、PDA等))であってもよい。即ち、「通信装置」は、NFC方式の通信及び無線LAN通信を実行可能なあらゆるデバイスを含む。また、「端末装置」は、携帯端末50、80に限られず、NFC方式の通信及び無線LAN通信を実行可能なあらゆるデバイスを含む。
(変形例5)上記の各実施例では、図2〜図5、図9、及び、図10の各処理がソフトウェア(即ちプログラム)によって実現されるが、図2〜図5、図9、及び、図10の各処理のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、4:AP、6:PC、10:多機能機(MFP)、24:制御部、30:CPU、32:メモリ、50、80:携帯端末

Claims (13)

  1. 端末装置と通信可能な通信装置であって、
    NFC(Near Field Communicationの略)規格に従った通信方式であるNFC方式で前記端末装置と通信を実行するための第1種のインターフェースと、
    前記NFC方式とは異なる方式で前記端末装置と通信を実行するための第2種のインターフェースであって、前記第2種のインターフェースを介した通信の通信速度は、前記第1種のインターフェースを介した通信の通信速度よりも速い、前記第2種のインターフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通信装置と前記端末装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第1の通信リンクが確立される場合に、前記第1の通信リンクを利用して、前記端末装置から第1の情報を受信する受信部であって、前記第1の通信リンクは、前記通信装置が、前記NFC規格のP2P(Peer to Peerの略)モードとは異なる第1のモードで動作すると共に、前記端末装置が、前記NFC規格の前記P2Pモード及び前記第1のモードとは異なる第2のモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記受信部と、
    前記端末装置から前記第1の情報が受信される場合に、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第1の判断処理を実行する第1の判断部と、
    前記端末装置から前記第1の情報が受信される場合に、前記通信装置と前記端末装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第2の通信リンクを確立する確立部であって、前記第2の通信リンクは、前記通信装置が前記P2Pモードで動作すると共に、前記端末装置が前記P2Pモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記確立部と、
    前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、前記第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行し、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行しない通信制御部であって、前記第2の情報は、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行するための情報である、前記通信制御部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記確立部は、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、前記第2の通信リンクを確立する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記確立部は、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、前記第2の通信リンクを確立しない、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、さらに、
    前記端末装置を識別するための特定の識別情報を登録するための指示が与えられる場合に、前記特定の識別情報をメモリに記憶させる記憶制御部を備え、
    前記第1の情報は、前記特定の識別情報を含み、
    前記第1の判断部は、
    前記メモリに前記特定の識別情報が記憶されている状態で、前記端末装置から前記特定の識別情報を含む前記第1の情報が受信される場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断し、
    前記メモリに前記特定の識別情報が記憶されていない状態で、前記端末装置から前記特定の識別情報を含む前記第1の情報が受信される場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断する、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、さらに、
    前記端末装置から前記第1の情報が受信される場合に、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第2の判断処理を実行する第2の判断部を備え、
    前記第1の情報は、特定の機能を前記通信装置に実行させるための実行要求を含み、
    前記第2の判断部は、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行可能な状態である場合に、前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断し、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行不可能な状態である場合に、前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断し、
    前記通信制御部は、
    前記第1及び第2の判断処理の双方において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、前記第2の通信リンクを利用して、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行し、
    前記第1及び第2の判断処理のうちの少なくとも一方において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行しない、請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記第1の情報は、特定の機能を前記通信装置に実行させるための実行要求を含み、
    前記第1の判断部は、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行可能な状態である場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断し、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行不可能な状態である場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断する、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 前記確立部は、前記第1の判断処理が実行される前に、前記第2の通信リンクを確立し、
    前記通信制御部は、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、確立された前記第2の通信リンクを利用して、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行し、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、確立された前記第2の通信リンクを利用して、前記第2の情報と異なる第3の情報であって、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないことを示す前記第3の情報を前記端末装置に送信する、請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記制御部は、さらに、
    前記端末装置を識別するための特定の識別情報を登録するための指示が与えられる場合に、前記特定の識別情報をメモリに記憶させる記憶制御部を備え、
    前記第1の判断部は、
    前記メモリに前記特定の識別情報が記憶されている状態で、前記第2の通信リンクを利用して、前記端末装置から前記特定の識別情報が受信される場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断し、
    前記メモリに前記特定の識別情報が記憶されていない状態で、前記第2の通信リンクを利用して、前記端末装置から前記特定の識別情報が受信される場合に、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断する、請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記制御部は、さらに、
    前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第2の判断処理を実行する第2の判断部を備え、
    前記第1の情報は、特定の機能を前記通信装置に実行させるための実行要求を含み、
    前記第2の判断部は、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行可能な状態である場合に、前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断し、
    前記通信装置の状態が、前記特定の機能を実行不可能な状態である場合に、前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断し、
    前記確立部は、
    前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、前記第2の通信リンクを確立し、
    前記第2の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、前記第2の通信リンクを確立しない、請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第1のモードは、前記NFC規格のCE(Card Emulationの略)モードであり、
    前記第2のモードは、前記NFC規格のWriterモードである、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
  11. 前記第1のモードは、前記NFC規格のReaderモードであり、
    前記第2のモードは、前記NFC規格のCE(Card Emulationの略)モードである、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
  12. 端末装置と通信可能な通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記通信装置は、
    NFC(Near Field Communicationの略)規格に従った通信方式であるNFC方式で前記端末装置と通信を実行するための第1種のインターフェースと、
    前記NFC方式とは異なる方式で前記端末装置と通信を実行するための第2種のインターフェースであって、前記第2種のインターフェースを介した通信の通信速度は、前記第1種のインターフェースを介した通信の通信速度よりも速い、前記第2種のインターフェースと、を備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各ステップ、即ち、
    前記通信装置と前記端末装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第1の通信リンクが確立される場合に、前記第1の通信リンクを利用して、前記端末装置から第1の情報を受信する受信ステップであって、前記第1の通信リンクは、前記通信装置が、前記NFC規格のP2P(Peer to Peerの略)モードとは異なる第1のモードで動作すると共に、前記端末装置が、前記NFC規格の前記P2Pモード及び前記第1のモードとは異なる第2のモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記受信ステップと、
    前記端末装置から前記第1の情報が受信される場合に、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であるのか否かに関する第1の判断処理を実行する第1の判断ステップと、
    前記端末装置から前記第1の情報が受信される場合に、前記通信装置と前記端末装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第2の通信リンクを確立する確立ステップであって、前記第2の通信リンクは、前記通信装置が前記P2Pモードで動作すると共に、前記端末装置が前記P2Pモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記確立ステップと、
    前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断される場合に、前記第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行し、前記第1の判断処理において、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断される場合に、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行しない通信制御ステップであって、前記第2の情報は、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行するための情報である、前記通信制御ステップと、
    を実行させるコンピュータプログラム。
  13. 通信装置と通信可能な端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置は、
    NFC(Near Field Communicationの略)規格に従った通信方式であるNFC方式で前記通信装置と通信を実行するための第1種のインターフェースと、
    前記NFC方式の通信とは異なる方式で前記通信装置と通信を実行するための第2種のインターフェースであって、第2種のインターフェースを介した通信の通信速度は、前記第1種のインターフェースを介した通信の通信速度よりも速い、前記第2種のインターフェースと、を備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記端末装置に搭載されるコンピュータに、以下の各ステップ、即ち、
    前記端末装置と前記通信装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第1の通信リンクが確立される場合に、前記第1の通信リンクを利用して、前記通信装置に第1の情報を送信する送信ステップであって、前記第1の通信リンクは、前記通信装置が、前記NFC規格のP2P(Peer to Peerの略)モードとは異なる第1のモードで動作すると共に、前記端末装置が、前記NFC規格の前記P2Pモード及び前記第1のモードとは異なる第2のモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記送信ステップと、
    前記第1の情報が前記通信装置に送信される場合に、前記端末装置と前記通信装置との間に前記第1種のインターフェースを介した第2の通信リンクを確立する確立ステップであって、前記第2の通信リンクは、前記通信装置が前記P2Pモードで動作すると共に、前記端末装置が前記P2Pモードで動作して、データ通信が実行されるべき通信リンクである、前記確立ステップと、
    前記第1の情報が前記通信装置に送信された結果として、前記通信装置が、前記端末装置と前記通信装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能であると判断する場合に、前記第2の通信リンクを利用して、第2の情報の双方向通信を前記通信装置と実行し、前記第1の情報が前記通信装置に送信された結果として、前記通信装置が、前記端末装置と前記通信装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行可能でないと判断する場合に、前記第2の情報の双方向通信を前記端末装置と実行しない通信制御ステップであって、前記第2の情報は、前記通信装置と前記端末装置との間で前記第2種のインターフェースを介した通信を実行するための情報である、前記通信制御ステップと、
    を実行させるコンピュータプログラム。
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