JP5167877B2 - 車両用差動装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用差動装置をデフケースの回転軸線と平行に切断して示す断面図である。図2は、本発明の実施の形態に係る車両用差動装置(サイドギヤを図示せず)をデフケースの回転軸線と直角に切断して示す断面図(図1のA−A断面図)である。
図1及び図2において、符号1で示す車両用差動装置は、エンジントルクを受けて回転するデフケース2と、このデフケース2の回転軸線Oと直角な軸線方向に沿って互いに並列する1対のピニオンギヤ3,4と、これら1対のピニオンギヤ3,4に噛合する1対のサイドギヤ5L,5Rと、これら1対のサイドギヤ5L,5R間に介在するピニオンギヤ支持部材53とから大略構成されている。
デフケース2は、図1に示すように、車軸方向(回転軸線O)に沿って一方向に開口する部品挿入口930及び回転軸線Oと直交する方向に開口するサイド貫通孔931,931(図2に示す)を有する第1ケースエレメント93と、この第1ケースエレメント93の部品挿入口930を覆う第2ケースエレメント94とからなり、全体が回転軸線Oを中心として回転駆動される中空構造体によって形成されている。
ピニオンギヤ3,4は、図1及び図2に示すように、ピニオンギヤ支持部材53の軸線方向両側のうち回転軸線Oと反対側で摺動する第1摺動部(ギヤ噛み合い部の一部を含む)3A,4A、ピニオンギヤ支持部材53の軸線方向両側のうち回転軸線O側で摺動する第2摺動部3B,4B、及び第1摺動部3A,4Aと第2摺動部3B,4Bとの間に介在してサイドギヤ5L,5Rに噛合するギヤ噛み合い部3C,4Cを有し、デフケース2の回転軸線Oと直角な軸線上に配置されている。
サイドギヤ5L,5Rは、図1に示すように、各外径が互いに異なるボス部5La,5Ra及びギヤ部5Lb,5Rbを有する略環状の歯車(ピニオンギヤ3,4の外径より大きい外径を有する傘歯車)からなり、デフケース2内に回転自在に支持され、ピニオンギヤ3,4に噛合するように構成されている。サイドギヤ5L,5Rの歯数は、ピニオンギヤ3,4の歯数より大きい歯数に設定されている。より詳細には、ピニオンギヤ3,4の歯数の2.1倍以上の歯数(例えばピニオンギヤ3,4の歯数7に対しサイドギヤ5L,5Rの歯数15)に設定されている。サイドギヤ5L,5Rの外径は、ピニオンギヤ3,4の外径より大きい寸法に設定されている。
ピニオンギヤ支持部材53は、図2に示すように、ピニオンギヤ3,4をそれぞれ断面凹状の空間60,61に収容して回転自在に支持するピニオンギヤ支持部56,57を有し、第1ケースエレメント93の収容空間932に収容され、全体がサイドギヤ5L,5R間に介在する平面略X字状の構造体によって形成されている。そして、左右の上方端部がそれぞれ切り欠き凹部934B,934Bに嵌合するとともに、左右の下方端部がそれぞれ切り欠き凹部935B,935Bに嵌合することにより、デフケース2の回転軸線Oの回りに回転不能に第1ケースエレメント93の収容空間932に配置され、かつデフケース2の回転軸線Oに沿って移動可能に支持部934,935に支持されている。
車両のエンジン側からのトルクがドライブピニオン及びリングギヤを介してデフケース2に入力されると、デフケース2が回転軸線Oの回りに回転する。デフケース2が回転すると、この回転力がピニオンギヤ3,4に伝達され、さらにピニオンギヤ3,4からサイドギヤ5L,5Rに伝達される。この場合、左右のサイドギヤ5L,5Rにはそれぞれ車軸(図示せず)がスプライン嵌合されているため、エンジン側からのトルクがドライブピニオン及びリングギヤ・デフケース2・ピニオンギヤ3,4・サイドギヤ5L,5Rを介して左右の車軸に伝達される。
第1ケースエレメント93外の右サイドギヤ5Rを部品挿入口930から第1ケースエレメント93内に挿入し、背面部(ボス部5Ra)をサイドギヤ用の支持部933に当接させるとともに、その軸線を車軸挿入孔9Rの軸線に合致させて所定の位置に配置する。この場合、右サイドギヤ5Rは、所定の位置に配置されると、第1ケースエレメント93内に組み込まれる。
先ず、ピニオンギヤ支持部材53の空間60,61にそれぞれピニオンギヤ3,4を収容する。次に、ピニオンギヤ3,4がそれぞれ空間60,61に収容されたピニオンギヤ支持部材53を第1ケースエレメント93内に部品挿入口930から挿入して所定の位置に配置する。この場合、ピニオンギヤ支持部材53の第1ケースエレメント93内への挿入は、ピニオンギヤ支持部材53の左右の一方側端部をそれぞれ支持部934の切り欠き凹部934A,934Aに嵌合するとともに、その左右の他方側端部をそれぞれ支持部935の切り欠き凹部935A,935Aに嵌合し、部品挿入口930から第1ケースエレメント93内のサイドギヤ5Rに向かって移動させることにより行われる。そして、ピニオンギヤ支持部材53が所定の位置に配置されると、ピニオンギヤ3,4が第1ケースエレメント93内に組み込まれる。
第1ケースエレメント93外の左サイドギヤ5Lを部品挿入口930から第1ケースエレメント93内に挿入し、その軸線を車軸挿入孔9Lの軸線に合致させて所定の位置に配置する。この場合、左サイドギヤ5Lは、所定の位置に配置されると、第1ケースエレメント93内に組み込まれる。
先ず、スラストワッシャ受部9Laとサイドギヤ5Lとの間の軸線方向寸法を調整しながら、スラストワッシャ6Lをデフケース2内に部品挿入孔930から挿入してサイドギヤ5Lのボス部5La(背面)に当接させる。次に、サイドギヤ5Lのボス部5Laと車軸挿入孔9Lのスラストワッシャ受部9Laとの間にスラストワッシャ6Lを介在するようにして第1ケースエレメント93に第2ケースエレメント94をボルト締めで組み付けてデフケース2を形成する。この場合、デフケース2が形成されると、ピニオンギヤ支持部材53が車軸(回転軸線O)方向に移動してサイドギヤ5L,5Rとの良好なギヤ噛合状態を維持する位置でピニオンギヤ3,4を支持し、この状態でサイドギヤ5L,5Rとピニオンギヤ3,4とがデフケース2の回転軸線O上で噛み合わされる。
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
2…デフケース
3,4…ピニオンギヤ、3A,4A…第1摺動部、3B,4B…第2摺動部、3C,4C…ギヤ噛み合い部、3D,4D…第3摺動部、30A,40A…主摺動部、31A,41A…補助摺動部
5L,5R…サイドギヤ、5La,5Ra…ボス部、5Lb,5Rb…ギヤ部、5Lc,5Rc…摺動部
6L…スラストワッシャ
9L,9R…車軸挿入孔、9La…スラストワッシャ受部
13…リングギヤ取付用フランジ
53…ピニオンギヤ支持部材、56,57…ピニオンギヤ支持部、56A,57A…第1ピニオンギヤ支持部、56a,57a…第1ピニオンギヤ支持面、56B,57B…第2ピニオンギヤ支持部、56b,57b…第2ピニオンギヤ支持面、56C,57C…補強部、58…連結部
60,61…空間
81…ピニオンギヤ支持部材、810…凸部、811…凹部
93…第1ケースエレメント、930…部品挿入口、931…サイド貫通孔、932…収容空間、933…サイドギヤ用の支持部、934,935…ピニオンギヤ支持部材用の支持部、934A,935A…ピニオンギヤ受面、934B,935B…切り欠き凹部、936…フランジ、936A…貫通孔
94…第2ケースエレメント、94A…オイル通過孔、940…フランジ、940A…貫通孔
Cs…ストレート部、Ct…テーパ部、O…回転軸線
Claims (7)
- デフケースと、
前記デフケース内に回転自在に収容された1対のサイドギヤと、
前記1対のサイドギヤに噛合し、前記デフケースの回転軸線と直交する軸線上に配置された少なくとも1対のピニオンギヤと、
前記少なくとも1対のピニオンギヤをそれぞれ断面凹状の空間に収容して回転自在に支持する少なくとも1対のピニオンギヤ支持部を有し、前記デフケース内に車軸方向に移動自在に収容されたピニオンギヤ支持部材と
を備え、
前記ピニオンギヤ支持部材は、前記ピニオンギヤ支持部が前記少なくとも1対のピニオンギヤの軸線方向両端部のうちギヤ基端側の端部を回転自在に支持する第1ピニオンギヤ支持部、及び前記少なくとも1対のピニオンギヤの軸線方向両端部のうちギヤ先端側の端部を回転自在に支持する第2ピニオンギヤ支持部を有し、
前記少なくとも1対のピニオンギヤは、前記ピニオンギヤ支持部材の軸線方向両側のうち前記デフケースの回転軸線側と反対側で前記第1ピニオンギヤ支持部と摺動する第1摺動部、前記ピニオンギヤ支持部材の軸線方向両側のうち前記デフケースの回転軸線側で前記第2ピニオンギヤ支持部と摺動する第2摺動部、及び前記第1摺動部と前記第2摺動部との間に介在して前記第2摺動部に含まれない範囲に前記1対のサイドギヤに噛合するギヤ噛み合い部を有する
ことを特徴とする車両用差動装置。
- 前記デフケースは、
前記少なくとも1対のピニオンギヤが前記断面凹状の空間に収容された前記ピニオンギヤ支持部材、及び前記1対のサイドギヤを挿入する挿入口を有する第1ケースエレメントと、
前記第1ケースエレメントに取り付けられ、前記挿入口を覆う第2ケースエレメントとによって形成されている請求項1に記載の車両用差動装置。 - 前記第1ケースエレメントは、前記ピニオンギヤ支持部材をそれぞれ車軸方向に移動自在に支持する少なくとも1対のピニオンギヤ支持部材用の支持部が内面に一体に設けられている請求項2に記載の車両用差動装置。
- 前記ピニオンギヤ支持部材は、前記1対のサイドギヤ間に介在する連結部を介して一体に形成されている請求項1に記載の車両用差動装置。
- 前記第1ピニオンギヤ支持部及び前記第2ピニオンギヤ支持部は、前記少なくとも1対のピニオンギヤの周囲に所定の間隔をもってそれぞれ複数個並設されている請求項1に記載の車両用差動装置。
- 前記第1ピニオンギヤ支持部は、所定の曲率半径をもつ曲率面で形成された第1ピニオンギヤ支持面を有し、
前記第2ピニオンギヤ支持部は、前記第1ピニオンギヤ支持面の曲率半径より小さい曲率半径をもつ曲率面で形成された第2ピニオンギヤ支持面を有する請求項1に記載の車両用差動装置。 - 前記第1摺動部は、外径が前記第2摺動部の外径より大きい寸法に設定されている請求項1に記載の車両用差動装置。
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