JP5167827B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
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Description
車速を検出する車速検出手段と、
アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、
前記シフトレバーが手動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第1手動変速制御手段と、
前記シフトレバーが自動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第2手動変速制御手段と、
前記第1手動変速制御手段による制御中に、前記車速検出手段で検出された車速が第1許容車速よりも大きいときに前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第1シフトダウン禁止手段と、
前記第2手動変速制御手段による制御中に、前記車速検出手段で検出された車速が前記第1許容車速に比べて小さい値に設定された第2許容車速よりも大きく、かつ前記アクセル開度検出手段が検出するアクセル開度が所定の開度より小さいときに、前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第2シフトダウン禁止手段とが備えられ、かつ、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段がブレーキ操作を検出しているときは、非検出時に比べて前記第2許容車速を高速側の車速に設定する第2許容車速設定手段とを有することを特徴とする。
エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、
前記エンジン回転数検出手段に基づいてシフトダウン後のエンジン回転数を算出するシフトダウン後回転数算出手段と、
前記シフトレバーが手動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第1手動変速制御手段と、
前記シフトレバーが自動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第2手動変速制御手段と、
前記第1手動変速制御手段による制御中に、前記シフトダウン後回転数算出手段が算出したエンジン回転数が第1許容回転数よりも大きいときに前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第1シフトダウン禁止手段と、
前記第2手動変速制御手段による制御中に、前記シフトダウン後回転数算出手段が算出したエンジン回転数が前記第1許容回転数に比べて小さい値に設定された第2許容回転数よりも大きく、かつ前記アクセル開度検出手段が検出するアクセル開度が所定の開度より小さいときに、前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第2シフトダウン禁止手段とが備えられ、かつ、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段がブレーキ操作を検出しているときは、非検出時に比べて高回転数側の回転数に前記第2許容回転数を設定する第2許容回転数設定手段とを有することを特徴とする。
図1は本発明の第1の実施形態に係る自動変速機が搭載された自動車の概略の構成を示すもので、この自動車の前部には、エンジン1と自動変速機2とを結合してなるパワーユニットが搭載されている。また、車内には、運転席の側方に前記自動変速機2のレンジを切り換えるためのシフトレバー3が、前方にステアリングホイール4がそれぞれ配設されていると共に、運転席の前方のフロアには、アクセルペダル5及びブレーキペダル6が配設されている。さらに、前記ステアリングホイール4の前方のインストルメントパネルには、メーターユニット7が配置されている。
第1の実施形態は、シフトレバーがDレンジ位置に操作されている場合において、シフトダウン後に大きなエンジンブレーキが発生して運転者に違和感を与えるとして、ステアリングダウンシフトダウンスイッチの操作時の車速がダイレクトモード用許容車速より大きい場合、そのステアリングダウンスイッチ操作に基づくシフトダウンの実行を禁止している。これは、過度にシフトダウンを禁止しており、ステアリングダウンスイッチの操作時の車速がダイレクトモード用許容車速より大きく、かつその操作に基づくシフトダウンが実行されて大きなエンジンブレーキが発生しても運転者に違和感を与えることがほとんどない状況を考慮していない。
このブレーキON時のダイレクトモード用の許容車速値は、ブレーキOFF時の許容車速値に比べて、高速側に設定されている。図8テーブルのテーブルに示すように、例えば2速では、30Km/hより高速な50km/hに設定されている。
本実施形態も第2の実施形態と同様に、ステアリングダウンスイッチの操作時の車速がダイレクトモード用許容車速より大きく、かつその操作に基づくシフトダウンが実行されて大きなエンジンブレーキが発生しても運転者に違和感を与えることがない状況を考慮したものである。ただし、第2の実施形態と異なる状況である。
第1の実施形態は、エンジンの回転数に関する問題、すなわちエンジンの過回転やエンジンの回転数の急な低下(エンジンブレーキ)を抑制する制御を、車速に基づいて実行している。したがって、車速と、過回転状態のエンジンの回転数やエンジンブレーキ発生時の回転数との関係を予め調べておく必要がある(図8に示すテーブルを作成する必要がある。)。本実施形態は、車速ではなく、エンジン回転数に基づいて、第1の実施形態と同様の制御を実行する。したがって、予めエンジンの回転数と車速との関係を調べる必要がなくなる。
46 シフトダウンスイッチ(ステアリングダウンスイッチ)
100 第1手動変速制御手段、第2手動変速制御手段、第1シフトダウン禁止手段、第2シフトダウン禁止手段(コントローラ)
Claims (2)
- 走行状態に応じて変速段が自動的に切り換る自動変速モードと、運転者の手動操作によって変速段が切り換わる手動変速モードとが設定され、これらのモードを選択するシフトレバーが備えられていると共に、ステアリングホイール上又はその近傍に、手動操作により変速段をシフトダウンさせるシフトダウンスイッチが設けられた自動変速機の制御装置であって、
車速を検出する車速検出手段と、
アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、
前記シフトレバーが手動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第1手動変速制御手段と、
前記シフトレバーが自動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第2手動変速制御手段と、
前記第1手動変速制御手段による制御中に、前記車速検出手段で検出された車速が第1許容車速よりも大きいときに前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第1シフトダウン禁止手段と、
前記第2手動変速制御手段による制御中に、前記車速検出手段で検出された車速が前記第1許容車速に比べて小さい値に設定された第2許容車速よりも大きく、かつ前記アクセル開度検出手段が検出するアクセル開度が所定の開度より小さいときに、前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第2シフトダウン禁止手段とが備えられ、かつ、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段がブレーキ操作を検出しているときは、非検出時に比べて前記第2許容車速を高速側の車速に設定する第2許容車速設定手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。 - 走行状態に応じて変速段が自動的に切り換る自動変速モードと、運転者の手動操作によって変速段が切り換わる手動変速モードとが設定され、これらのモードを選択するシフトレバーが備えられていると共に、ステアリングホイール上又はその近傍に、手動操作により変速段をシフトダウンさせるシフトダウンスイッチが設けられた自動変速機の制御装置であって、
エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、
前記エンジン回転数検出手段に基づいてシフトダウン後のエンジン回転数を算出するシフトダウン後回転数算出手段と、
前記シフトレバーが手動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第1手動変速制御手段と、
前記シフトレバーが自動変速モード選択位置に操作されている状態で、前記シフトダウンスイッチが操作されたときに変速段をシフトダウンさせる第2手動変速制御手段と、
前記第1手動変速制御手段による制御中に、前記シフトダウン後回転数算出手段が算出したエンジン回転数が第1許容回転数よりも大きいときに前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第1シフトダウン禁止手段と、
前記第2手動変速制御手段による制御中に、前記シフトダウン後回転数算出手段が算出したエンジン回転数が前記第1許容回転数に比べて小さい値に設定された第2許容回転数よりも大きく、かつ前記アクセル開度検出手段が検出するアクセル開度が所定の開度より小さいときに、前記シフトダウンスイッチによる変速段のシフトダウンを禁止する第2シフトダウン禁止手段とが備えられ、かつ、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
前記ブレーキ操作検出手段がブレーキ操作を検出しているときは、非検出時に比べて高回転数側の回転数に前記第2許容回転数を設定する第2許容回転数設定手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
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