JP2009168197A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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哲孝 柴田
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俊明 白砂
Yasushi Funatsu
裕史 船津
Yasunari Nakayama
康成 中山
Yasuo Shigenaka
康夫 重中
Minoru Kuriyama
実 栗山
Fumiaki Baba
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Abstract

【課題】 運転者の意に反する変速を抑制する。
【解決手段】 走行状態に応じて変速段を自動的に切り換える自動変速モードと、シフトレバー3が前記自動変速モード選択位置Dに操作されている状態で、ステアリングホイール4上又はその近傍に設けられたステアリング変速スイッチ46、47の操作により、変速段を一時的に切り換える手動変速モード(ダイレクトモード)とが設定された自動変速機2の制御装置であって、前記自動変速モードにおける所定の自動変速中に、前記ステアリング変速スイッチ46、47により、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が同一の変速操作が行われたときに、前記所定の自動変速またはステアリング変速スイッチ46、47の操作に従う変速のいずれか一方をキャンセルする変速制御手段100が備えられている。
【選択図】 図7

Description

本発明は自動車に搭載される自動変速機、特に自動変速レンジでの手動変速機能を備えた自動変速機の制御装置に関し、自動車用変速機の技術分野に属する。
近年、自動車用自動変速機として、走行状態に応じて変速段を自動的に切り換える自動変速モードと、運転者の手動操作によって変速段を切り換える手動変速モード(請求の範囲に記載の「手動変速モード」とは異なるモードで、以下、「マニュアルモード」という)とを備えたものが実用化されている。
この自動変速機は、レンジ切り換え用のシフトレバーの操作位置として、駐車用のPレンジ、後退用のRレンジ、中立用のNレンジ、及び自動変速モード選択用のDレンジ等の他に、Mレンジ等と呼ばれるマニュアルモード選択位置が設定され、このマニュアルモード選択位置におけるシフトレバーの操作により、変速段が1段ずつシフトアップ又はシフトダウンするように構成されている。
また、特許文献1には、前記のようなシフトレバーの操作によって変速段を切り換えるマニュアルモードを備えた自動変速機において、さらに、ステアリングホイールにシフトアップスイッチとシフトダウンスイッチとを設け、マニュアルモードにおいて、これらのスイッチの操作によっても変速段のシフトアップ又はシフトダウンを可能としたものが開示されている。
そして、この特許文献1に記載の自動変速機では、自動変速モードにおいて前記シフトダウンスイッチを操作すれば、シフトダウンが実行されて変速モードがマニュアルモードに切り換り、その後、シフトアップスイッチを操作すれば、自動変速モードに復帰するように構成されている。
また、これとは異なり、自動変速モード中にステアリングホイールに設けられたシフトダウンスイッチまたはシフトアップスイッチが操作されると、シフトダウンまたはシフトアップが実行されると同時に、変速モードが一時的にマニュアルモードに切り換わり、その後所定の復帰条件が成立すると自動的に自動変速モードに復帰する(言い換えると、シフトダウンスイッチまたはシフトアップスイッチが操作されるとマニュアルモードに切り換わり、所定の復帰条件が成立まで自動変速の実行が禁止される)自動変速機も存在する。
これによれば、シフトレバーをDレンジ等の自動変速モード選択位置に操作したまま、ステアリングホイールに設けられたスイッチの操作により、変速段を一時的にもしくは迅速に切り換えることができ、この種の自動変速機の利便性が向上する。
特開2002−349687号公報
ところで、上述のように自動変速モードにおいてシフトダウンスイッチやシフトアップスイッチの操作による一時的な手動変速を許容すると、以下のような問題が生じることが考えられる。
例えば自動変速モードにおけるシフトダウンの自動変速中に、運転者がシフトダウンスイッチを操作すると、自動変速としてのシフトダウンの完了後に、シフトダウンスイッチの操作に従う手動変速としてのシフトダウンが実行され、最終的に変速段が二段階シフトダウンされることになる。そのため、運転者は一段階シフトダウンするために操作したつもりが、意に反して二段階シフトダウンされるため、違和感を感じる可能性がある。これは、自動変速機の変速が完了するまでには多少の時間を要することと、自動変速の開始を運転者が確認できないことにより起こる問題である。この問題は、シフトアップについても同様である。
また、シフトダウンスイッチやシフトアップスイッチの操作により一時的にマニュアルモードに切り換わり、変速段がシフトダウンまたはシフトアップされた後、所定の復帰条件の成立により自動変速モードに復帰する際にも同様の問題が発生する可能性がある。
例えば、自動変速モードに復帰するときの当該自動車の走行状態(例えば車速とエンジン負荷)が、マニュアルモードに切り換わる前の元の変速段に対応する状態にあると、自動変速モードに復帰したときに、元の変速段に戻す変速が自動変速として実行されることになるが、これと同じタイミングで運転者も一時的な変速を終了して元の変速段へ戻すように、シフトダウンスイッチまたはシフトアップスイッチを操作する可能性がある。この場合も、運転者の意に反して変速が二段階行われることになり、運転者に違和感を与えることになる。
そこで、本発明は、上述のようにステアリングホイールにシフトダウンスイッチやシフトアップスイッチが設けられて、該スイッチの操作により変速段を切り換える手動変速が可能な自動変速機において、自動変速中にシフトダウンスイッチやシフトアップスイッチが操作されることにより起こる運転者の意に反する変速の実行を抑制することができる自動変速機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、走行状態に応じて変速段を自動的に切り換える自動変速モードと、シフトレバーが前記自動変速モード選択位置に操作されている状態で、ステアリングホイール上又はその近傍に設けられたステアリング変速スイッチの操作により、変速段を一時的に切り換える手動変速モードとが設定された自動変速機の制御装置であって、
前記自動変速モードにおける所定の自動変速中に、前記ステアリング変速スイッチにより、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が同一の変速操作が行われたときに、前記所定の自動変速またはステアリング変速スイッチの操作に従う変速のいずれか一方をキャンセルする変速制御手段が備えられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動変速機の制御装置において、
所定の復帰条件が成立したときに、変速モードを手動変速モードから自動変速モードに復帰させる変速モード復帰手段を有し、
前記所定の自動変速は、前記該変速モード復帰手段が自動変速モードに復帰させるとほぼ同時に実行される自動変速であることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の自動変速機の制御装置において、
前記自動変速モードにおける所定の自動変速中は、自動変速開始指令の発生直後から、該自動変速開始指令に基づいて開始された変速が完了するまでの間であることを特徴とする。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の自動変速機の制御装置において、
前記変速制御手段は、自動変速モードにおける所定の自動変速中に、前記ステアリング変速スイッチにより、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が異なる変速操作が行われた場合において、その操作が所定の自動変速中のイナーシャフェーズ開始前に行われたときは、該所定の自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチの操作に従う変速を実行することを特徴とする。
以上のように構成したことにより、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、本発明の請求項1に記載の発明によれば、自動変速モードにおける所定の自動変速中に、ステアリング変速スイッチにより前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が同一の変速操作が行われたとき、変速制御手段により、前記所定の自動変速またはステアリング変速スイッチによる変速のいずれか一方がキャンセルされる。これにより、運転者の意に反する二段階の変速が抑制される。
また、請求項2に記載の発明によれば、ステアリング変速スイッチの操作により手動変速モードに切り換えられた後、所定の復帰条件が成立すると、変速モード復帰手段により変速モードが手動変速モードから自動変速モードに復帰される。また、前記所定の変速が、この変速モード復帰手段によって変速モードが自動変速モードに復帰されるとほぼ同時に実行される自動変速である。すなわち、自動変速モードの復帰と同時に自動変速が実行され、その自動変速中にステアリング変速スイッチにより該自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が同一の変速操作が行われたとき、変速制御手段により、該自動変速またはステアリング変速スイッチによる変速のいずれか一方がキャンセルされる。これにより、例えば、自動変速中にステアリング変速スイッチを操作して変速した運転者が前の変速段に戻そうとして該スイッチを操作したときに、該前の変速段に変速する自動変速が実行中であったために起こる、前の変速段に戻す方向の運転者の意に反する二段階の変速が抑制される。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、前記所定の自動変速中とは、自動変速開始指令が発生したときから、前記自動変速開始指令に基づいて開始された変速が完了するまでの間に定義される。これにより、自動変速中にステアリング変速スイッチの操作が実施されたか否かの判定が適切に行われる。
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、自動変速モードにおける所定の自動変速中に、ステアリング変速スイッチにより、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が異なる変速操作が行われた場合において、その操作が所定の自動変速中のイナーシャフェーズ開始前に行われたときは、該所定の自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチの操作に従う変速を実行する。
例えば、3速から4速にシフトアップする自動変速の途中に、運転者が3速から2速にシフトダウンするステアリング変速スイッチの操作を実施し、その操作の実施タイミングがイナーシャフェーズ前である場合、途中の自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチの操作に従い、シフトダウンを実行する。その結果、最終的に変速段が2速になり、運転者が意図する3速から2速へのシフトダウンが実現される。このようにして、運転者の意に反する変速が抑制される。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る自動変速機が搭載された自動車の概略の構成を示すもので、この自動車の前部には、エンジン1と自動変速機2とを結合してなるパワーユニットが搭載されている。また、車内には、運転席の側方に前記自動変速機2のレンジを切り換えるためのシフトレバー3が、前方にステアリングホイール4がそれぞれ配設されている。さらに、前記ステアリングホイール4の前方のインストルメントパネルには、メーターユニット5が配置されている。
前記シフトレバー3は、図2に示すように、ガイド部材31に設けられた一連の操作経路32に沿って操作されるようになっており、その操作経路32上に、Pレンジ位置、Rレンジ位置、Nレンジ位置、及びDレンジ位置が設けられている。そして、シフトレバー3がDレンジ位置に操作されたときに、自動変速機2の変速モードが走行状態に応じて変速段が自動的に切り換わる自動変速モードに設定されるようになっている。
さらに、Dレンジ位置の側方にはMレンジ位置33が設けられており、シフトレバー3がDレンジ位置から該Mレンジ位置33に操作されたときに、自動変速機2の変速モードが運転者の手動操作によって変速段を切り換えるマニュアルモードに切り換わるようになっている。
このMレンジ位置33は前後に長い操作領域を有し、その中央の中立位置からシフトレバー3を前方(図2(b)に示すA方向)へ操作すれば、シフトダウンスイッチ(以下、「シフトレバーダウンスイッチ」という)34がONされて、自動変速機2の変速段が1段シフトダウンし、後方(図2(b)に示すB方向)へ操作すれば、シフトアップスイッチ(以下、「シフトレバーアップスイッチ」という)35がONされて、変速段が1段シフトアップするようになっている。そして、操作後は中立位置に戻り、次の操作に備えるようになっている。
また、図3に示すように、前記ステアリングホイール4は、中央のパドル部41と、該パドル部41からT字状に延びる3本のスポーク42、43、44と、これらのスポークに支持されたホイール部45とで構成されている。そして、左右のスポーク42、43の表側の前方位置、即ちホイール部45を握った運転者の左右の手の親指が位置する部位の近傍に左右一対のシフトダウンスイッチ(以下、「ステアリングダウンスイッチ」という)46、46が設けられており、また、該スポーク42、43の裏側における前記パドル部41の所定の部位、即ちホイール部45を握った運転者の左右の手の親指以外の指が位置する部位の近傍に左右一対のシフトアップスイッチ(以下、「ステアリングアップスイッチ」という)47、47が設けられている。なお、ステアリングダウンスイッチとステアリングアップスイッチは、請求の範囲に記載の「ステアリング変速スイッチ」に該当する。
このステアリングダウンスイッチ46、46及びステアリングアップスイッチ47、47は、前記シフトレバー3がMレンジ位置に操作されてマニュアルモードが選択されているときに、前記シフトレバーダウンスイッチ34及びシフトレバーアップスイッチ35の代わりに、変速段をシフトダウン又はシフトアップさせる機能を備えている。
具体的には、一対のステアリングダウンスイッチ46、46のいずれか一方(又は両方)を図3(a)に示すA′方向に押し下げ操作すれば、該スイッチ46がONされて自動変速機2の変速段が1段シフトダウンし、また、一対のステアリングアップスイッチ47、47のいずれか一方(又は両方)を矢印B′で示すように手前へ引き寄せ操作すれば、該スイッチ47がONされて変速段が1段シフトアップする。
また、このステアリングダウンスイッチ46及びステアリングアップスイッチ47は、マニュアルモードにおいて変速段をシフトダウン又はシフトアップさせる機能に加えて、シフトレバー3がDレンジ位置に操作されている状態で一時的に手動変速を可能とする変速モード(請求の範囲に記載の「手動変速モード」に対応するモードであって、以下、「ダイレクトモード」という)に設定する機能を備えている。
即ち、シフトレバー3がDレンジ位置に操作されている状態で、ステアリングダウンスイッチ46、46及びステアリングアップスイッチ47、47のいずれか一つがON操作されると、自動変速機2の変速モードが自動変速モードから前記ダイレクトモードに切り換わって、変速段がシフトダウン又はシフトアップする。
さらに、図4に示すように、前記メーターユニット5は、中央に車速計51、その左側のエリアにエンジン回転計52、右側のエリアに水温計53、燃料計54及び自動変速機2の状態を示すインジケータ55を配置した構成とされている。
このインジケータ55は、前記シフトレバー3の操作によって選択されたレンジを示すPレンジ表示器55a、Rレンジ表示器55b、Nレンジ表示器55c、及びDレンジ表示器55dを有し、さらに、Dレンジ表示器55dに隣接させて、「D」の文字を示すダイレクトモード表示器55e、及び「M」の文字を示すマニュアルモード表示器55fを備えており、これらの表示器のうち、Dレンジ表示器55dはセブンセグメント型の表示器で構成されている。
ここで、該Dレンジ表示器55dと、前記ダイレクトモード表示器55e及び手動変速モード表示器55fの表示態様を説明すると、まず、シフトレバー3がDレンジ位置にある自動変速モードでは、図5(a)に示すように、ダイレクトモード表示器55e及び手動変速モード表示器55fが消灯し、Dレンジ表示器55dが「D」の文字を表示する。
また、シフトレバー3がMレンジ位置にあるマニュアルモードでは、図5(b)に示すように、ダイレクトモード表示器55eが消灯し、手動変速モード表示器55fが点灯すると共に、Dレンジ表示器55dがそのときの変速段を示す数字を表示する。
そして、シフトレバー3がDレンジ位置に操作されている状態で、ステアリングダウンスイッチ46、46又はステアリングアップスイッチ47、47のいずれか一つがON操作されることにより設定されるダイレクトモードでは、図5(c)に示すように、ダイレクトモード表示器55e及び手動変速モード表示器55fが点灯すると共に、Dレンジ表示器55dがそのときの変速段を示す数字を表示する。
次に、自動変速機2の変速段を制御する制御装置であるコントローラ(請求の範囲に記載の、「変速制御手段」に対応する。)について説明すると、図6に示すように、コントローラ100には、自動変速機2の基本的な変速制御としての自動変速モードでの制御のために、車速を検出する車速センサ101からの信号と、エンジン負荷としてアクセルペダル5の踏込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ102からの信号と、シフトレバー3の操作位置を検出するシフト位置センサ103からの信号とが入力されるようになっている。
また、前記マニュアルモードでの変速制御のために、シフトレバーダウンスイッチ34及びシフトレバーアップスイッチ35からの信号が入力されると共に、該マニュアルモード及び前記ダイレクトモードでの変速制御のために、ステアリングダウンスイッチ46及びステアリングアップスイッチ47からの信号が入力されるようになっている。
さらに、本発明の目的である、自動変速中にステアリングダウンスイッチ46またはステアリングアップスイッチ47が操作されることにより起こる、運転者の意に反する変速を抑制するために、自動変速機2とエンジン1とを連結するトルクコンバータのタービン(図示せず)の回転数を検出するタービン回転数センサ104からの信号が入力されるようになっている。
そして、このコントローラ100は、前記各センサ及びスイッチからの信号に基づいて変速段を設定し、その変速段を実現するように自動変速機2に変速制御信号を出力すると共に、前記メーターユニット5におけるインジケータ55に各表示器55a〜55fの表示状態を制御するための表示制御信号を出力するようになっている。
次に、前記コントローラ100による変速制御、特に本発明の目的である、自動変速中にステアリングダウンスイッチ46またはステアリングアップスイッチ47が操作されることにより起こる、運転者の意に反する変速を抑制するための制御の一例を図7に示すフローチャートに従って説明する。図7のフローチャートに示す制御は、自動車の走行中、繰り返し実行される。
まず、S200において、コントローラ100は、自動変速中であるか否かを判定する。自動変速中である場合、S210に進む。そうでない場合、リターンに進み、スタートに戻る。なお、自動変速中の定義は後述する。
次に、S210において、コントローラ100は、ステアリング変速スイッチ(ステアリングダウンスイッチ46、ステアリングアップスイッチ47)がONされたか否かを判定する。そして、OFFの状態からONされた直後であれば、S220に進む。そうでない場合、リターンに進み、スタートに戻る。
S220において、コントローラ100は、実行中の自動変速の変速方向とステアリング変速スイッチの操作によって要求される変速方向とが同一であるか否かを判定する。具体的に言えば、シフトダウンする自動変速中にステアリングダウンスイッチ46が操作されたか否か、またはシフトアップする自動変速中にステアリングアップスイッチ47が操作されたか否かを判定する。シフトダウンする自動変速中にステアリングダウンスイッチ46が操作された場合、またはシフトアップする自動変速中にステアリングアップスイッチ47が操作された場合、S230に進む。そうでない場合S240に進む。
S230において、コントローラ100は、ステアリング変速スイッチが操作されたタイミングが自動変速のイナーシャフェーズ前か否かを判定する。言い換えると、ステアリング変速スイッチの操作がトルクフェーズ中か否かを判定する。イナーシャフェーズ前か否かは、タービン回転数センサ104が検出するタービンの回転数の変化に基づいて判定される。ステアリング変速スイッチが操作されたタイミングは自動変速のイナーシャフェーズ前である場合、S250に進む。そうでない場合S260に進む。
S250において、コントローラ100は、ステアリング変速スイッチによって要求された変速をキャンセルし、実行中の自動変速を完了するまで継続する。または、実行中の自動変速をキャンセルして、ステアリング変速スイッチによって要求された変速を実行する。
このことを図8(A)を参照しながら説明する。図8(A)は、自動変速が開始されて(車速センサ101やアクセル開度センサ102の検出結果に対応する、すなわち走行状態に対応する変速段に自動的に切り換える自動変速を実行させる自動変速指令(請求の範囲に記載の「自動変速開始指令」に対応。)が発生して)からのタービンの回転数の変化を示している。
なお、S200で言う自動変速中とは、この自動変速指令の発生直後から、この自動変速指令に基づいて開始された変速が完了するまでの間を言う。このように定義することにより、自動変速中にステアリング変速スイッチの操作が実施されたか否かの判定が適切に行われる。
また、図8(A)は、自動変速中のトルクフェーズに、該自動変速の変速方向と同一の変速を実行するためのステアリング変速スイッチが操作された場合(手動変速指令が発生した場合)、具体的に言えば、シフトアップする自動変速のトルクフェーズに、シフトアップスイッチ47が操作された場合を示している。
トルクフェーズ中に自動変速の変速方向と同一の変速を実行するためのステアリング変速スイッチが操作された場合は、その後の制御として、該ステアリング変速スイッチの操作により要求された変速をキャンセルして自動変速を継続する制御と、自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチの操作により要求された変速を実行する制御のいずれか一方が実行可能である。ただし、図8(A)に二点鎖線に示すように、ステアリング変速スイッチの操作により要求された変速(手動変速)を実行する場合、その変速の完了が自動変速に比べて遅れることになる。いずれの制御を選択するかは、自動変速機が要求される変速特性による。なお、トルクフェーズ中に自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチにより要求された変速を開始できるのは、トルクフェーズ中は、タービンの回転の変化が自動変速開始前とほぼ同じである、すなわち自動変速機2内部の複数の摩擦要素(クラッチやブレーキ)が非締結状態にあって、内部の複数の回転要素が自由状態であるためである。
これに対して、S230でステアリング変速スイッチが操作されたタイミングが自動変速のイナーシャフェーズ前でない(イナーシャフェーズ中)と判定された場合、S260において、コントローラ100は、ステアリング変速スイッチによって要求された変速をキャンセルし、実行中の自動変速を完了するまで継続する。
なお、S260において、S250のように、実行中の自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチによって要求された変速を実行する制御を選択できない理由は、図8(B)に示すように、イナーシャフェーズ中はタービン回転数が自動変速開始前やトルクフェーズと異なる変化をしている、すなわち自動変速機2の複数の摩擦要素(クラッチやブレーキ)の少なくとも1つが非締結状態から締結状態に移行している途中であるためであり、その状態の移行を中止することができないためである。
一方、S220で実行中の自動変速の変速方向とステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速方向とが同一でないと判定された場合、S240において、コントローラ100は、自動変速完了後に、ステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速を実行する。なお、自動変速の変速方向とステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速方向とが同一でない場合、同一である場合と異なり、該ステアリング変速スイッチの操作タイミングにかかわらず(トルクフェーズとイナーシャフェーズとを区別せず)、同一の制御、すなわち自動変速完了後に、ステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速を実行する。その結果、図9に示すように、変速段は自動変速開始前の変速段に戻る(タービンの回転数の変化を示す直線が、自動変速開始前の直線とほぼ同一直線上に位置する。)。
本実施形態によれば、自動変速モードにおける自動変速中に、該自動変速と同一の変速方向のステアリング変速スイッチ(ステアリングダウンスイッチ46またはステアリングアップスイッチ47)の操作が行われたとき、コントローラ100により、自動変速またはステアリング変速スイッチによる変速のいずれか一方がキャンセルされる。これにより、運転者の意に反する二段階の変速が抑制される。
以上、1つの実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されない。
例えば、上述の実施形態の場合、イナーシャフェーズを知るためにタービンの回転数を検出する(具体的に言えば、イナーシャフェーズの開始タイミングを知るために、自動変速中におけるタービンの回転数の増減方向の逆転を検出する)タービン回転数センサが用いられているが、これの代わりにエンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサを用いてもよい。これが可能な理由は、タービンの回転数とエンジンの回転数との間に所定の対応関係が存在するためである。
また、上述の実施形態の場合、あらゆる自動変速が対象である。すなわち、あらゆる自動変速中に、該自動変速と同一変速方向の変速を実行するためのステアリング変速スイッチの操作が実施された場合、ステアリング変速スイッチによる変速がキャンセルされて自動変速が継続される、または自動変速がキャンセルされてステアリング変速スイッチによる変速が実行される。この代わりとして特定の自動変速のみを対象としてもよい。
例えば、自動変速モード中にステアリング変速スイッチが操作されてマニュアルモード(上述の実施形態のダイレクトモード)に切り換わり、所定の復帰条件(例えば、ステアリング変速スイッチが操作されて所定時間経過後および/または所定のアクセル操作後など)が成立した後に自動変速モードに復帰させる自動変速機の制御装置の場合、自動変速モードに復帰したとほぼ同時に実行される自動変速のみを対象としてもよい。
これにより、例えば、自動変速モード中にステアリング変速スイッチを操作して変速した運転者が前の変速段に戻そうとして該スイッチを操作したときに、該前の変速段に変速する自動変速が実行中であったために起こる、前の変速段に戻す方向の運転者の意に反する二段階の変速が抑制される。
さらに、上述の実施形態の場合、自動変速中に、該自動変速と異なる変速方向の変速を実行するためのステアリング変速スイッチの操作が実施された場合、自動変速完了後にステアリング変速スイッチによる異なる変速方向の変速が実行されるので、最終的な変速段は自動変速開始前と同一になる。この場合、運転者が意図する、自動変速開始前の変速段からのシフトダウンまたはシフトアップが実行されないことになる(すなわち、運転者の意に反する変速が実行される。)。
この問題に対処する、上述の実施形態と異なる自動変速機の制御装置の実施形態を説明する。
図10は、この問題に対処する、自動変速機の制御装置の制御の一例を示すフローチャートの一部分である。具体的には、図7に示すフローチャートのS240の代わりに実行される、S240−1、S240−2、S240−3を示す図である。なお、制御内容が異なるだけで、他の部分(構成要素)は上述の実施形態と同一である。
図に示すように、S220で実行中の自動変速の変速方向とステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速の方向とが同一でないと判定された場合、S240−1において、コントローラ100は、そのステアリング変速スイッチが操作されたタイミングが自動変速のイナーシャフェーズ開始前か否かを判定する。ステアリング変速スイッチの操作タイミングがイナーシャフェーズ開始前である場合は、S240−2に進む。そうでない場合S240−3に進む。
S240−2において、コントローラ100は、自動変速をキャンセルし、ステアリング変速スイッチの操作により要求された変速を実行する。このことを図11(A)に示す。図11(A)は、シフトアップする自動変速中のトルクフェーズにシフトダウンするステアリング変速スイッチ操作が実施された場合を示している。
図11(A)に示すように、シフトアップする自動変速中のトルクフェーズに、シフトダウンするステアリング変速スイッチによる変速が実行された場合、最終的に、自動変速開始前の変速段からシフトダウンされる。すなわち、運転者が意図する、自動変速開始前の変速段からのシフトダウンが実行される。
一方、S240−1で自動変速の変速方向と異なる変速を実行するためのステアリング変速スイッチの操作のタイミングがイナーシャフェーズ開始前でない(イナーシャフェーズ中)と判定された場合、S240−3において、コントローラ100は、上述の実施形態のS240と同様に、自動変速完了後に、ステアリング変速スイッチの操作によって要求された変速を実行する(図11(B)参照)。これは、イナーシャフェーズ中は、上述したように、自動変速を中断することができないためである。最終的に、図11(B)に示すように、自動変速開始前と同一の変速段になる。
図10に一部を示すフローチャートの制御を行うこの実施形態によれば、自動変速と異なる方向の変速を実行するためのステアリング変速スイッチが操作されたタイミングがトルクフェーズやイナーシャフェーズにかかわらず該ステアリング変速スイッチによる変速を自動変速完了後に実行する上述の実施形態に比べて、運転者の意に反する変速が抑制される。言い換えると、操作タイミングがイナーシャフェーズ前であれば、自動変速と異なる方向のステアリング変速スイッチの操作による変速が、自動変速がキャンセルされて実行され、運転者に意図する変速が実行される。
以上のように、本発明に係る自動変速機の制御装置によれば、自動変速モード中において、自動変速中にステアリング変速スイッチが操作されることにより起こる、運転者の意に反する変速が抑制される。したがって、本発明は、この種の自動車用自動変速機の製造産業分野において、好適に利用される可能性がある。
本発明の実施の形態を構成する各構成要素の配置を示す自動車の全部の概略図である。 シフトレバー及びその操作位置を示す図である。 ステアリングダウンスイッチ及びステアリングアップスイッチの配置を示す図である。 メーターユニットの構成を示す図である。 同メーターユニットにおける自動変速機用インジケータの要部の点灯状態を示す図である。 本発明の実施形態の制御システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る変速制御動作を示すフローチャートである。 図7に示すフローチャートの変速制御動作によって変化するタービン回転数を示す図である。 図7に示すフローチャートの変速制御動作によって変化するタービン回転数を示す別の図である。。 本発明の別の実施形態に係る変速制御動作を示すフローチャートの一部を示す図である。 図10に示すフローチャートの変速制御動作によって変化するタービン回転数を示す図である。。
符号の説明
2 自動変速機
3 シフトレバー
46 ステアリングダウンスイッチ(ステアリング変速スイッチ)
47 ステアリングアップスイッチ(ステアリング変速スイッチ)
100 コントローラ

Claims (4)

  1. 走行状態に応じて変速段を自動的に切り換える自動変速モードと、シフトレバーが前記自動変速モード選択位置に操作されている状態で、ステアリングホイール上又はその近傍に設けられたステアリング変速スイッチの操作により、変速段を一時的に切り換える手動変速モードとが設定された自動変速機の制御装置であって、
    前記自動変速モードにおける所定の自動変速中に、前記ステアリング変速スイッチにより、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が同一の変速操作が行われたときに、前記所定の自動変速またはステアリング変速スイッチの操作に従う変速のいずれか一方をキャンセルする変速制御手段が備えられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 請求項1に記載の自動変速機の制御装置において、
    所定の復帰条件が成立したときに、変速モードを手動変速モードから自動変速モードに復帰させる変速モード復帰手段を有し、
    前記所定の自動変速は、前記該変速モード復帰手段が自動変速モードに復帰させるとほぼ同時に実行される自動変速であることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の自動変速機の制御装置において、
    前記自動変速モードにおける所定の自動変速中は、自動変速開始指令の発生直後から、該自動変速開始指令に基づいて開始された変速が完了するまでの間であることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  4. 請求項3に記載の自動変速機の制御装置において、
    前記変速制御手段は、自動変速モードにおける所定の自動変速中に、前記ステアリング変速スイッチにより、前記所定の自動変速とシフトアップ、シフトダウンの方向が異なる変速操作が行われた場合において、その操作が所定の自動変速中のイナーシャフェーズ開始前に行われたときは、該所定の自動変速をキャンセルしてステアリング変速スイッチの操作に従う変速を実行することを特徴とする自動変速機の制御装置。
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