JP5167728B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5167728B2
JP5167728B2 JP2007225730A JP2007225730A JP5167728B2 JP 5167728 B2 JP5167728 B2 JP 5167728B2 JP 2007225730 A JP2007225730 A JP 2007225730A JP 2007225730 A JP2007225730 A JP 2007225730A JP 5167728 B2 JP5167728 B2 JP 5167728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
semiconductor elements
cooling
flow path
refrigerant flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007225730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009059887A (ja
Inventor
靖之 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007225730A priority Critical patent/JP5167728B2/ja
Publication of JP2009059887A publication Critical patent/JP2009059887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5167728B2 publication Critical patent/JP5167728B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

本発明は、半導体素子を内蔵する複数の半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却するための冷却媒体を内部に流通させる複数の冷却管とを交互に積層してなる電力変換装置に関する。
従来より、インバータやDC−DCコンバータ等の電力変換装置として、半導体素子を内蔵する複数の半導体モジュールと、該半導体モジュールを両主面から冷却するための複数の冷却管とを交互に積層してなる電力変換装置がある(特許文献1)。
この電力変換装置においては、隣合う一対の冷却管の間に、図14に示すごとく、2個の半導体モジュール90が配設され、各半導体モジュール90には、それぞれ2個の半導体素子9が内蔵されている。したがって、一対の冷却管(図示略)の間には、合計4個の半導体素子9が配されることとなる。
そして、この状態で、冷却管に冷却媒体を流通させることにより、半導体モジュール90に内蔵された半導体素子9の熱を冷却管を介して冷却媒体に伝達し、半導体素子9を冷却している。
しかしながら、これら4個の半導体素子9は、図14に示すごとく、冷却管の冷媒流路に沿った方向(Y)に一列に並んだ状態で配置されている。
そのため、冷媒流路の上流側に配された半導体素子9は冷却媒体によって充分に冷却されるが、冷媒流路の下流側に配された半導体素子9は充分に冷却され難いという問題がある。すなわち、冷媒流路の下流に配された半導体素子9は、上流に配された半導体素子9から受熱して温度上昇した後の冷却媒体によって冷却することとなるため、充分に冷却され難い。
したがって、下流側の半導体素子9をも充分に冷却するためには、冷却媒体の流量を多くするなどの措置が必要となり、充分な冷却効率を得ることが困難となるおそれがある。
特開2005−332863号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、複数の半導体素子を効率よく冷却することができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明は、半導体素子を内蔵する複数の半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却するための冷却媒体を内部に流通させる複数の冷却管とを交互に積層してなる電力変換装置であって、
上記冷却管は、上記積層方向及び上記冷却媒体の流通方向に直交する方向に複数に分割された冷媒流路を有し、
隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体モジュール、或いは、複数の上記半導体素子を内蔵した1個以上の上記半導体モジュールが配設されており、
上記一対の冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、少なくともその中の1個の上記半導体素子が他の該半導体素子に対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置されており、
隣合う一対の上記冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、発熱時期が共通する上記半導体素子同士が上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置しており、
共通の上記冷却管を挟んで積層方向に隣合う位置に配された上記半導体素子は、互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置においては、上記冷却管が、上記積層方向及び上記冷却媒体の流通方向に直交する方向に複数に分割された冷媒流路を有する。そのため、各冷媒流路を流れる冷却媒体は、冷却管における冷媒流路の上流から下流まで、冷媒流路方向と積層方向との双方に直交する方向(この方向を以下「Z方向」という。)の略一定の位置を通過することとなる。
そして、上記一対の冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、少なくともその中の1個の半導体素子が他の半導体素子に対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向(Z方向)にずれるように配置されている。それ故、少なくとも1個の半導体素子は、他の半導体素子を冷却する冷却媒体が流れる冷媒流路とは異なる冷媒流路を流れる冷却媒体によって冷却される。そのため、他の半導体素子に対してZ方向にずれて配置された半導体素子が冷媒流路の下流に配されていても、温度上昇していない冷却媒体によって冷却されるため、効率よく冷却されることとなる。また、他の半導体素子に対してZ方向にずれて配置された半導体素子が冷媒流路の上流に配されていた場合には、その半導体素子と熱交換することなく温度上昇していない冷却媒体が下流側の半導体素子を冷却することとなる。これにより、下流側の半導体素子を効率よく冷却することができる。
このように、一対の冷却管の間に配される複数の上記半導体素子が冷媒流路に沿って一直線状に並んだ状態とせずに、少なくともその中の1個の半導体素子が他の半導体素子に対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向(Z方向)にずれるように配置することにより、上記複数の半導体素子を効率よく冷却することが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、複数の半導体素子を効率よく冷却することができる電力変換装置を提供することができる。
本発明(請求項1)において、上記電力変換装置としては、例えば、DC−DCコンバータやインバータ等がある。また、上記電力変換装置は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の動力源である交流モータに通電する駆動電流の生成に用いることができる。
また、上記半導体素子としては、例えばスイッチング素子の他に、該スイッチング素子におけるコレクタ−エミッタ間に接続され、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオード、或いは、これら双方の機能を併せ持つ、逆方向導通性を有する半導体素子等がある。
また、上記スイッチング素子としては、例えば、IGBT素子を用いることができる。また、上記ダイオードとしては、例えば、フライホイールダイオードを用いることができる。また、上記逆方向導通性を有する半導体素子としては、例えば、MOSFET等がある。
また、隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体モジュールが配設されており、該複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つの半導体モジュールは、内蔵する少なくとも一つの上記半導体素子が他の半導体モジュールに内蔵された半導体素子の少なくとも一つに対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置されていてもよい(請求項2)。
この場合には、隣合う一対の上記冷却管の間に複数の上記半導体モジュールが配設される際に、複数の半導体素子を効率的に冷却することができる。
また、隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体素子を内蔵する上記半導体モジュールが配設されており、該半導体モジュールに内蔵された複数の半導体素子の少なくとも一つは、他の半導体素子に対して、上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していてもよい(請求項3)。
この場合には、複数の上記半導体素子を内蔵する上記半導体モジュールを用いる際に、複数の半導体素子を効率的に冷却することができる。
また、隣合う一対の上記冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、発熱時期が共通する半導体素子同士が上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置している。
これにより、発熱時期が共通する複数の半導体素子を、効率的に冷却することができる。
また、隣合う一対の上記冷却管の間に、逆方向導通性を有する半導体素子が複数個、一個又は複数個の上記半導体モジュールに内蔵された状態で配されており、該複数の半導体素子は、互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していることが好ましい(請求項)。
この場合には、逆方向導通性を有する半導体素子を効率的に冷却することができる。すなわち、逆方向導通性を有する半導体素子は発熱量が大きいため、この半導体素子が隣合う一対の冷却管の間に複数配される場合には、これらを互いにずらした状態で配置することにより、それぞれの半導体素子を効率的に冷却することができる。
また、上記冷却管を挟んで積層方向に隣合う位置に配された上記半導体素子は、互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置している。
これにより、冷却管の両面側から一つの冷媒流路を流れる冷却媒体が加熱されることを抑制して、一部の冷却媒体の温度上昇を抑制することができる。これにより、半導体素子のより効率的な冷却を実現することができる。
また、隣合う一対の上記冷却管の間に配され互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置された複数の半導体素子は、該半導体素子の長さの半分以上ずれて配置されていることが好ましい(請求項)。
この場合には、下流側の半導体素子の半分以上が、上流側の半導体素子と熱交換しなかった冷却媒体によって冷却されることとなる。すなわち、複数の半導体素子を効率よく冷却することができる。
また、隣合う一対の上記冷却管の間に配され互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置された複数の半導体素子は、上記冷媒流路に平行な方向から見たときに互いに重ならないようにずれて配置していることがより好ましい(請求項)。
この場合には、上流側の半導体素子と熱交換した冷却媒体は、下流側の半導体素子と熱交換することはなく、上流側の半導体素子と熱交換しなかった冷却媒体が下流側の半導体素子と熱交換することとなるとなるため、下流側の半導体素子をより効率的に冷却することができる。すなわち、複数の半導体素子を一層効率よく冷却することができる。
参考例1
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき、図1〜図7を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、半導体素子2を内蔵する複数の半導体モジュール20と、該半導体モジュール20を冷却するための冷却媒体を内部に流通させる複数の冷却管3とを交互に積層してなる。
上記冷却管3は、積層方向(X方向)及び冷却媒体の流通方向(Y方向)に直交する方向(Z方向)に複数に分割された冷媒流路31を有する。
隣合う一対の冷却管3の間には、2個の半導体素子2をそれぞれ内蔵した2個の半導体モジュール20が配設されている。
上記一対の冷却管3の間に配される複数の半導体素子2は、図4に示すごとく、少なくともその中の1個の半導体素子2が他の半導体素子2に対して積層方向(X方向)及び冷媒流路31(Y方向)に直交するZ方向にずれるように配置されている。本例においては、各半導体モジュール20における2個の半導体素子2が互いにZ方向にずれた状態で配置されている。
図1、図2に示すように、本例の電力変換装置1は、冷却管3と半導体モジュール2と導入管4と導出管5と制御基板8とを備えている。
冷却管3は、アルミニウム製であって、図3に示すごとく、積層方向(X方向)に潰れた角筒状を呈している。冷却管3の長手方向両端部には、導入口321と導出口322とが開設されている。これら導入口321と導出口322とは、冷却管3内部に区画された冷媒流路31により連通している。冷媒流路31は、冷却管3の長手方向に延びる複数の冷却リブ33により仕切られている。
図2に示すごとく、冷却管3は、合計十枚、互いに略平行に配置されている。導入管4は、導入本管40と導入連通管41とを備えている。導入連通管41は、アルミニウム製であって伸縮可能な短軸円筒状を呈している。導入連通管41は、互いに隣接する冷却管3の導入口321(図3参照)同士を連結している。導入連通管41は、合計九個、略一直線上に並んで配置されている。
導入本管40は、アルミニウム製であって導入連通管41よりも長軸の円筒状を呈している。導入本管40の一端は、積層方向一端の冷却管3の導入口321に接続されている。図6に示すごとく、導入本管40を介して、放熱装置39から冷却管3に、冷却媒体Wが導入される。冷却媒体Wとしては、例えば、水やアンモニア等の自然冷媒、エチレングリコール系の不凍液を混入した水、フロリナート等のフッ化炭素系冷媒、HCFC123、HFC134a等のフロン系冷媒、メタノール、アルコール等のアルコール系冷媒、アセトン等のケトン系冷媒等を用いることができる。
導出管5は、導出本管50と導出連通管51とを備えている。導出連通管51は、アルミニウム製であって伸縮可能な短軸円筒状を呈している。導出連通管51は、互いに隣接する冷却管3の導出口322(図3参照)同士を連結している。導出連通管51は、合計九個、略一直線上に並んで配置されている。
導出本管50は、アルミニウム製であって円筒状を呈している。導出本管50は、導入本管40に対して、略平行に配置されている。導出本管50の一端は、積層方向一端の冷却管3の導出口322を覆っている。図6に示すごとく、導出本管50を介して、冷却管3から放熱装置39に、熱交換後の冷却媒体Wが導出される。
図5に示すごとく、半導体モジュール20は、半導体素子2としてのIGBT(Insurated Gate Bipolar Transistor)2aとフライホイールダイオード2bと電極端子22と信号端子23と絶縁板24と樹脂モールド25とを備えている。樹脂モールド25は、絶縁樹脂製であって、積層方向(X方向)に潰れた矩形板状を呈している。IGBT2aとフライホイールダイオード2bとは、樹脂モールド25内部に封入されている。
そして、図4に示すごとく、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとは、互いにZ方向にずれた状態で配置されている。また、隣合う一対の冷却管3の間に並列配置された2個の半導体モジュール20は、一方の半導体モジュール20におけるIGBT2aと他方の半導体モジュール20におけるIGBT2aとが互いにZ方向にずれるように配置されている。また、一方の半導体モジュール20におけるフライホイールダイオード2bと他方の半導体モジュール20におけるフライホイールダイオード2bとが互いにZ方向にずれるように配置されている。
図4、図5に示すごとく、電極端子22は、銅製であって短冊状を呈している。電極端子22は、樹脂モールド25の上面から突設されている。電極端子22は二つ配置されている。このうち、一方の電極端子22は、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとからなる並列回路(図7参照)の高電位側に接続されている。また、他方の電極端子22は、同並列回路の低電位側に接続されている。
信号端子23は、銅製であってピン状を呈している。信号端子23は、樹脂モールド25の下面から突設されている。信号端子23は五つ配置されている。信号端子23は、図1、図2に示すごとく、制御基板8に区画された接続部80に接続されている。信号端子23を介して、制御基板8からIGBT2a、フライホイールダイオード2bに、ゲート・エミッタ信号、カレントミラー信号などが入力される。
図5に示すごとく、絶縁板24は、セラミック製であって矩形板状を呈している。絶縁板24は、樹脂モールド25の積層方向両面に、合計二枚配置されている。
これらの半導体モジュール20は、隣り合う冷却管3同士の間に、二個ずつ介装されている。
次に、本例の電力変換装置1における冷却媒体の流れについて説明する。図6に示すように、冷却媒体Wは、放熱装置39から導入本管40に供給される。そして、冷却媒体Wは、導入本管40から、直接あるいは導入連通管41を介して、十枚の冷却管3各々の冷媒流路31に導入される。
ところで、後述する力行動作(電動動作)、回生動作(発電動作)により、半導体モジュール20内の半導体素子2は発熱している。これら半導体モジュール20の熱は、冷却管3の管壁を介して、冷媒流路31を流れる冷却媒体Wに伝達される。半導体モジュール20の熱を受け昇温した冷却媒体Wは、冷媒流路31から、直接あるいは導出連通管51を介して、導出本管50に流れ込む。
導出本管50にて合流した冷却媒体Wは、放熱装置39に導出される。放熱装置39により再冷却された冷却媒体Wは、再び導入本管40に導入される。すなわち、冷却媒体Wは、放熱装置39→導入管4→冷却管3(冷媒流路31)→導出管5→再び放熱装置39という経路で、放熱装置39と電力変換装置1との間を循環している。そして、冷却媒体Wは、半導体モジュール20内の半導体素子2の温度を、各々の許容温度以下になるように保持している。
次に、本例の電力変換装置1が用いられる回転電機(モータージェネレータ)の駆動装置につき説明する。図7に、該駆動装置の回路図を示す。
図に示すように、駆動装置10は、バッテリ100と平滑用コンデンサ101、102とDC−DCコンバータ103と第一インバータ回路104と第二インバータ回路105とを備えている。
DC−DCコンバータ103は、リアクトル107と半導体モジュール20とを備えている。
リアクトル107の一端は、後述するハイサイド側の半導体モジュール20とローサイド側の半導体モジュール20との接続点に、接続されている。リアクトル107の他端は、低電位電源線VLを介して、バッテリ100の高電位端に接続されている。
半導体モジュール20は、半導体素子2として、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとを備えている。IGBT2aに対して、フライホイールダイオード2bは、逆方向に並列接続されている。半導体モジュール20は、ハイサイド側、ローサイド側にそれぞれ三個ずつ、合計六個配置されている。このうち、ハイサイド側の半導体モジュール20は、高電位電源線VH1、VH2に接続されている。
第一インバータ回路104は、六個の半導体モジュール20を備えている。半導体モジュール20は、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとを備えている。IGBT2aに対して、フライホイールダイオード2bは、逆方向に並列接続されている。
半導体モジュール20は、ハイサイド側、ローサイド側にそれぞれ三個ずつ配置されている。このうち、ハイサイド側の半導体モジュール20は、高電位電源線VH1に接続されている。そして、ハイサイド側の半導体モジュール20とローサイド側の半導体モジュール20とが互いに直列に接続されており、3個のアームを形成している。また、各アームにおける一対の半導体モジュール20の接続点から、三相交流モータージェネレータである回転電機106aの各相(U相、V相、W相)の電極とそれぞれ接続する出力線108が配線されている。
第二インバータ回路105は、十二個の半導体モジュール20を備えている。半導体モジュール20は、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとを備えている。IGBT2aに対して、フライホイールダイオード2bは、逆方向に並列接続されている。
第二インバータ回路105においては、半導体モジュール20は、ハイサイド側、ローサイド側にそれぞれ六個ずつ配置されている。このうち、ハイサイド側の半導体モジュール20は、高電位電源線VH2に接続されている。そして、ハイサイド側の並列接続された二個の半導体モジュール20とローサイド側の並列接続された二個の半導体モジュール20とが互いに直列に接続されて、一つのアームを形成している。このようにして形成されたアームが3個あり、各アームにおけるハイサイド側の半導体モジュール20とローサイド側の半導体モジュール20との接続点から、三相交流モータージェネレータである回転電機106aの各相(U相、V相、W相)の電極とそれぞれ接続する出力線108が配線されている。
図1、図2に示す本例の電力変換装置1は、第一インバータ回路104と第二インバータ回路105とを構成している。
次に、本例の電力変換装置1が用いられる回転電機106a,106bの駆動装置10の動きについて説明する。力行動作(電動動作)の場合は、DC−DCコンバータ103におけるローサイド側の半導体モジュール20のIGBT2aを、PWMスイッチングする。当該IGBT2aをオンにすると、リアクトル107に電磁エネルギが蓄積される。
この状態で、当該IGBT2aをオフにすると、リアクトル107は電流状態を持続しようとする。このため、ハイサイド側の半導体モジュール20のフライホイールダイオード2bを介して、高電位電源線VH1、VH2に電流が流れる。この動作の繰り返しにより、持続的に、高電位電源線VH1、VH2に直流高電圧が印加される。
第一インバータ回路104は、高電位電源線VH1の直流高電圧を三相交流電圧に変換して、回転電機106aの電機子コイル(図略)に印加する。同様に、第二インバータ回路105は、高電位電源線VH2の直流高電圧を三相交流電圧に変換して、回転電機106bの電機子コイル(図略)に印加する。
この力行動作の場合、第一インバータ回路104及び第二インバータ回路105における半導体モジュール20においては、主にIGBT2aに電流が流れ、IGBT2aが大きく発熱する。
回生動作(発電動作)の場合は、DC−DCコンバータ103におけるハイサイド側の半導体モジュール20のIGBT2aを、PWMスイッチングする。当該IGBT2aをオンにすると、高電位電源線VH1、VH2からバッテリ100に、当該IGBT2a、リアクトル107を介して、電流が流れる。このため、リアクトル107に電磁エネルギが蓄積される。
この状態で、当該IGBT2aをオフすると、リアクトル107は電流状態を持続しようとする。このため、ローサイド側の半導体モジュール20のフライホイールダイオード2bを介して、バッテリ100に電流が流れる。この動作の繰り返しにより、持続的に、バッテリ100に直流電圧が印加される。
この回生動作の場合、第一インバータ回路104及び第二インバータ回路105における半導体モジュール20においては、主にフライホイールダイオード2bに電流が流れ、フライホイールダイオード2bが大きく発熱する。
上記のごとく、一般にIGBT2aとフライホイールダイオード2bの発熱量は、力行動作の場合はIGBT2aの方がフライホイールダイオード2bよりも極めて大きく、回生動作の場合は、この逆となる。
そして、本例においては、冷却媒体の上流側(図4の左側)に位置する半導体モジュール20のIGBT2aとフライホイールダイオード2bの位置は、図4においてIGBT2aが上側となるようにZ方向にオフセットして配置されている。一方下流側(図4の右側)の半導体モジュール20のIGBT2aとフライホイールダイオード2bの位置は、図4においてIGBT2aが下側となるようにZ方向にオフセットして配置されている。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置1においては、冷却管3が、積層方向及び冷却媒体の流通方向に直交するZ方向に複数に分割された冷媒流路31を有する。そのため、各冷媒流路31を流れる冷却媒体は、冷却管3における冷媒流路31の上流から下流まで、Z方向の略一定の位置を通過することとなる。
そして、上記一対の冷却管3の間に配される複数の半導体素子2は、少なくともその中の1個の半導体素子2が他の半導体素子2に対してZ方向にずれるように配置されている。
それ故、少なくとも1個の半導体素子2は、他の半導体素子2を冷却する冷却媒体が流れる冷媒流路31とは異なる冷媒流路31を流れる冷却媒体によって冷却される。そのため、他の半導体素子2に対してZ方向にずれて配置された半導体素子2が冷媒流路31の下流に配されていても、温度上昇していない冷却媒体によって冷却されるため、効率よく冷却されることとなる。また、他の半導体素子2に対してZ方向にずれて配置された半導体素子2が冷媒流路31の上流に配されていた場合には、その半導体素子2と熱交換することなく温度上昇していない冷却媒体が下流側の半導体素子2を冷却することとなる。これにより、下流側の半導体素子2を効率よく冷却することができる。
本例においては、特に、冷却媒体の上流側に配された半導体モジュール20のIGBT2aと下流側に配された半導体モジュール20のIGBT2aとがZ方向にずれて配置されている。また、冷却媒体の上流側に配された半導体モジュール20のフライホイールダイオード2bと下流側に配された半導体モジュール20のフライホイールダイオード2bとがZ方向にずれて配置されている。
ここで、電力変換装置1が力行動作(電動動作)を行うときを例にとって考察する。このとき、半導体モジュール20における半導体素子2のうち、IGBT2aが大きく発熱する。
そこで、IGBT2aが上記のような配置となっていることにより、一方の半導体モジュール20のIGBT2aは、他方の半導体モジュール20のIGBT素子2aを冷却する冷却媒体が流れる冷媒流路31とは異なる冷媒流路31を流れる冷却媒体によって冷却される。そのため、他のIGBT2aに対してZ方向にずれて配置されたIGBT2aは、冷媒流路31の下流に配されていても、温度上昇していない冷却媒体によって冷却されるため、効率よく冷却されることとなる。
また、他方のIGBT2aに対してZ方向にずれて配置されたIGBT2aが冷媒流路31の上流に配されていた場合には、そのIGBT2aと熱交換することなく温度上昇していない冷却媒体が下流側のIGBT2aを冷却することとなる。これにより、下流側のIGBT2aを効率よく冷却することができる。
次に、電力変換装置1が回生動作(発電動作)を行うときを例にとって考察する。このとき、半導体モジュール20における半導体素子2のうち、フライホイールダイオード2bが大きく発熱する。
本例においては、上流側の半導体モジュール20におけるフライホイールダイオード2bと下流側の半導体モジュール20におけるフライホイールダイオード2bとが、Z方向にずれて配置されている。それ故、上記力行動作時におけるIGBT2aの場合と同様に、下流側のフライホイールダイオード2bを効率よく冷却することができる。
このように、一対の冷却管3の間に配される複数の半導体素子2が冷媒流路31に沿って一直線状に並んだ状態とせずに、少なくともその中の1個の半導体素子2が他の半導体素子2に対してZ方向にずれるように配置することにより、複数の半導体素子2を効率よく冷却することが可能となる。
また、本例においては、発熱時期が共通する半導体素子2同士(IGBT2a同士、あるいはフライホイールダイオード2b同士)がZ方向にずれるように配置されている。すなわち、力行動作時に発熱するIGBT2a同士、或いは回生動作時に発熱するフライホイールダイオード2b同士がZ方向にずれるように配置されている。そのため、力行動作時においても、回生動作時においても、発熱時期が共通する複数の半導体素子2を、効率的に冷却することができる。
以上のごとく、本例によれば、複数の半導体素子を効率よく冷却することができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1
本例は、図8に示すごとく、冷却管3を挟んで積層方向に隣合う位置に配された半導体素子2が、互いに積層方向(X方向)及び冷媒流路(Y方向)に直交するZ方向にずれるように配置している例である。
参考例1と同様に、各半導体モジュール20には、IGBT2aとフライホイールダイオード2bとが内蔵されている。そして、冷却管3を挟んで積層方向に隣合う位置に配された半導体モジュール20に内蔵されたIGBT2a同士、およびフライホイールダイオード2b同士は、互いにZ方向にずれた状態で配設されている。
その他は、参考例1と同様である。
本例の場合には、冷却管3の両面側から一つの冷媒流路31を流れる冷却媒体が加熱されることを抑制して、一部の冷却媒体の温度上昇を抑制することができる。これにより、半導体素子2のより効率的な冷却を実現することができる。
その他、参考例1と同様の作用効果を有する。
参考例2
本例は、図9に示すごとく、逆方向導通性を有する半導体素子2を一個内蔵した半導体モジュール20を、隣合う一対の冷却管3の間に二個配設した例である。
上記逆方向導通性を有する半導体素子2は、MOSFET(Metal Oxide
Semiconductor Field Effect Transistor)2cからなり、参考例1において示したIGBT2aの機能とフライホイールダイオード2bの機能とを併せ持つ素子である。それ故、半導体モジュール2には、一つの半導体素子2を搭載すればよい。
この場合において、一対の冷却管3の間に配された上流側の半導体モジュール20に内蔵されたMOSFET2cと下流側の半導体モジュール20に内蔵されたMOSFET2cとは、互いにZ方向にずれた位置に配されている。
その他は、参考例1と同様である。
本例の場合には、逆方向導通性を有する半導体素子2(MOSFET2c)を効率的に冷却することができる。すなわち、逆方向導通性を有する半導体素子2は発熱量が大きいため、この半導体素子2が隣合う一対の冷却管31の間に複数配される場合には、これらを互いにずらした状態で配置することにより、それぞれの半導体素子2を効率的に冷却することができる。
その他、参考例1と同様の作用効果を有する。
なお、上記逆方向導通性を有する半導体素子2としては、上記MOSFET以外にも、IGBT素子にフライホイールダイオード機能を取り込んだ複合素子を用いることもできる。
参考例3
本例は、図10に示すごとく、一つの半導体モジュール20に2個の逆方向導通性を有する半導体素子2(MOSFET2c)を内蔵した例である。
半導体モジュール20には、5本一組の信号端子23が二組設けてある。
そして、各半導体モジュール20に内蔵された2個の半導体素子2は、互いにZ方向にずれた状態にある。
その他は、参考例2と同様である。
本例の場合には、2個の半導体素子2を用いてスイッチングを行うことができるため、より大電流を制御する電力変換装置を得ることができる。
そして、本例の場合にも、上記のごとく、各半導体モジュール20に内蔵された2個の半導体素子2を、互いにZ方向にずれた状態に配置することにより、半導体素子2の充分な冷却効率を確保することができる。
参考例4
本例は、図11に示すごとく、隣合う一対の冷却管3の間に一個の半導体モジュール20が配されており、その半導体モジュール20に二個の逆方向導通性を有する半導体素子2(MOSFET2c)を内蔵した例である。
そして、半導体モジュール20に内蔵された二個の半導体素子2は、互いにZ方向にずれた状態にある。
その他は、参考例3と同様である。
本例の場合にも、複数の半導体素子2の充分な冷却効率を確保することができる。
参考例5
本例は、図12に示すごとく、隣合う一対の冷却管3の間に配され互いにZ方向にずれるように配置された複数の半導体素子2が、冷媒流路31に平行な方向から見たときに互いに重ならないようにずれて配置された例である。
その他は、参考例2と同様である。
本例の場合には、上流側の半導体素子2と熱交換した冷却媒体は、下流側の半導体素子2と熱交換することはなく、上流側の半導体素子2と熱交換しなかった冷却媒体が下流側の半導体素子2と熱交換することとなるとなるため、下流側の半導体素子2をより効率的に冷却することができる。すなわち、複数の半導体素子2を一層効率よく冷却することができる。
その他、参考例2と同様の作用効果を有する。
参考例6
本例は、図13に示すごとく、隣合う一対の冷却管3の間に配され互いにZ方向にずれるように配置された二個の半導体素子2が、該半導体素子2の長さLの半分の長さ分ずれて配置されている。この半導体素子2の長さLは、Z方向の長さである。
その他は、参考例2と同様である。
本例の場合には、下流側の半導体素子2の半分が、上流側の半導体素子2と熱交換しなかった冷却媒体によって冷却されることとなる。そのため、参考例5に比べると、下流側の半導体素子2の冷却効率は劣るが、従来(図14参照)に比べれば、充分に、二個の半導体素子2の冷却効率を向上させることができる。
その他、参考例2と同様の作用効果を有する。
なお、上記二個の半導体素子2のZ方向のずれ量は、L/2以上であることが望ましい。これにより、下流側の半導体素子2の半分以上が、上流側の半導体素子2と熱交換しなかった冷却媒体によって冷却されることとなり、冷却効率を充分に確保することができる。
参考例1における、電力変換装置の分解斜視図。 参考例1における、電力変換装置の斜視図。 参考例1における、冷却管の一部断面斜視図。 参考例1における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例1における、半導体モジュールの斜視説明図。 参考例1における、電力変換装置のZ方向に直交する平面による断面図。 参考例1における、電力変換装置を用いた駆動装置の回路図。 実施例1における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例2における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例3における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例4における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例5における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 参考例6における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。 従来例における、一対の冷却管の間に配された2個の半導体モジュールの斜視説明図。
符号の説明
1 電力変換装置
2 半導体素子
20 半導体モジュール
3 冷却管
31 冷媒流路

Claims (6)

  1. 半導体素子を内蔵する複数の半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却するための冷却媒体を内部に流通させる複数の冷却管とを交互に積層してなる電力変換装置であって、
    上記冷却管は、上記積層方向及び上記冷却媒体の流通方向に直交する方向に複数に分割された冷媒流路を有し、
    隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体モジュール、或いは、複数の上記半導体素子を内蔵した1個以上の上記半導体モジュールが配設されており、
    上記一対の冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、少なくともその中の1個の上記半導体素子が他の該半導体素子に対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置されており、
    隣合う一対の上記冷却管の間に配される複数の上記半導体素子は、発熱時期が共通する上記半導体素子同士が上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置しており、
    共通の上記冷却管を挟んで積層方向に隣合う位置に配された上記半導体素子は、互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1において、隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体モジュールが配設されており、該複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つの半導体モジュールは、内蔵する少なくとも一つの上記半導体素子が他の半導体モジュールに内蔵された半導体素子の少なくとも一つに対して上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は2において、隣合う一対の上記冷却管の間には、複数の上記半導体素子を内蔵する上記半導体モジュールが配設されており、該半導体モジュールに内蔵された複数の半導体素子の少なくとも一つは、他の半導体素子に対して、上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、隣合う一対の上記冷却管の間に、逆方向導通性を有する半導体素子が複数個、一個又は複数個の上記半導体モジュールに内蔵された状態で配されており、該複数の半導体素子は、互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置していることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、隣合う一対の上記冷却管の間に配され互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置された複数の半導体素子は、該半導体素子の長さの半分以上ずれて配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5において、隣合う一対の上記冷却管の間に配され互いに上記積層方向及び上記冷媒流路に直交する方向にずれるように配置された複数の半導体素子は、上記冷媒流路に平行な方向から見たときに互いに重ならないようにずれて配置していることを特徴とする電力変換装置。
JP2007225730A 2007-08-31 2007-08-31 電力変換装置 Active JP5167728B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225730A JP5167728B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225730A JP5167728B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009059887A JP2009059887A (ja) 2009-03-19
JP5167728B2 true JP5167728B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=40555365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007225730A Active JP5167728B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5167728B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11961828B2 (en) 2019-04-05 2024-04-16 Denso Corporation Semiconductor device

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012028400A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 半導体装置
JP2012028401A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 半導体装置
JP2012253966A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Omron Corp パワーコンディショナ
JP5488638B2 (ja) 2012-04-11 2014-05-14 株式会社デンソー 電力変換装置
JP5699995B2 (ja) * 2012-07-02 2015-04-15 株式会社デンソー 電力変換装置
DE112013007243B4 (de) 2013-07-16 2023-10-05 Mitsubishi Electric Corporation Halbleitervorrichtung
JP2016100442A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 日産自動車株式会社 半導体モジュール及び半導体装置
JP6634945B2 (ja) * 2016-04-19 2020-01-22 株式会社デンソー 半導体モジュール
JP6665655B2 (ja) * 2016-04-19 2020-03-13 株式会社デンソー 電力変換装置
JP2022153100A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 日立Astemo株式会社 パワー半導体装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4239580B2 (ja) * 2002-12-13 2009-03-18 株式会社デンソー 半導体装置
JP2004208411A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Denso Corp ハーフブリッジ回路用半導体モジュール
JP2005117783A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電力変換器のスタック構造
JP4340890B2 (ja) * 2004-08-03 2009-10-07 株式会社デンソー 発熱検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11961828B2 (en) 2019-04-05 2024-04-16 Denso Corporation Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009059887A (ja) 2009-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5167728B2 (ja) 電力変換装置
JP5423877B2 (ja) 積層型冷却器
JP5488638B2 (ja) 電力変換装置
US7957135B2 (en) Semiconductor module
JP5326334B2 (ja) パワーコントロールユニット
JP6557928B2 (ja) 電力変換装置
JP5726215B2 (ja) 冷却型スイッチング素子モジュール
WO2006103721A1 (ja) 電力変換装置の冷却構造
JP2017152612A (ja) 電力変換装置
JP5803560B2 (ja) 半導体装置
JP2010104204A (ja) 電力変換装置
US11183949B2 (en) Power conversion device with a coolant passage
CN110247538A (zh) 电力转换装置
CN113728546B (zh) 电力转换装置
JP2014204589A (ja) 電力変換装置
JP5712750B2 (ja) 電力変換装置
JP2018042424A (ja) 電力変換装置
JP2012212776A (ja) 電力変換装置
JP4729443B2 (ja) 半導体装置
JP2012239337A (ja) 電力変換装置
JP5644643B2 (ja) 負荷駆動装置
JP2019122064A (ja) 電力変換装置
JP6589782B2 (ja) 電力変換装置
JP2013121236A (ja) 電力変換装置
KR20070067065A (ko) 전력 변환 장치의 냉각 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121030

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121210

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5167728

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250