JP5163672B2 - 樹脂シート積層鋼板 - Google Patents
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Description
A値=ta/(ta+2tb) ・・・(1)
初めに、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る樹脂シート積層鋼板の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る積層鋼板の全体構成の一例を示す説明図である。
A値=ta/(ta+2tb) ・・・(1)
本実施形態に係る樹脂シート(a)は、上述したように、金属板を包埋しているが、「金属板を包埋する」とは、当該金属板全体の体積の90%以上に相当する部分が樹脂シート内に包埋された状態(覆い包まれた状態)を意味する。樹脂で金属板を包埋することにより、樹脂シート(a)の弾性率や引張強度を増加させることができ、これにより、樹脂シート(a)の剛性や衝撃強度を増大させることができる。より詳細には、樹脂シートと鋼板を積層した樹脂シート積層鋼板においては、板厚方向に応力が加わる曲げ変形に対して、応力分布が不連続になる傾向にある。この結果、樹脂シート積層鋼板を曲げ変形した場合には、大変形、強加工時に特有の変形挙動(上下の表層鋼板のズレ、コア層の圧縮変形)を示すことがある。従って、樹脂シート積層鋼板の変形挙動は、単一鋼板の挙動から2枚板(2枚積層された鋼板)の挙動に近づく傾向となる。この傾向は、表層鋼板とコア層との降伏強度の差が大きいほど顕著となる。そこで、本実施形態では、樹脂シート(a)に金属板を包埋させ、樹脂シート基材を補強することとしている。このように、金属板を用いて樹脂シートを補強することにより、軽量性を保持しながら、表層鋼板とコア層との降伏強度の差を小さくし、上記のような2枚板の変形挙動を抑制することができる。
本実施形態に係る樹脂シート(b)の基材となる樹脂種を特に限定するものではないが、樹脂シート(b)の基材としては、上述した樹脂シート(a)と同様の理由から、例えば、ヤング率が50MPa以上で、かつ、180℃での貯蔵弾性率が1MPa以上の樹脂を使用することが好ましい。ここで、本実施形態において、ヤング率としては、ASTM−D638でのヤング率の値を用い、180℃での貯蔵弾性率としては、10Hzで変位もしくは荷重を振動させ、2〜5℃/分で常温から180℃以上に上昇したときの180℃における貯蔵弾性率の値を用いることができる。また、樹脂シート(b)の基材は、上述した樹脂シート(a)と同一であっても、異なってよいが、樹脂シート(a)と樹脂シート(b)との間の密着力の確保、せん断のずれ変形を防止する観点から、樹脂シート(a)と樹脂シート(b)の基材とは同一樹脂、もしくは、同一樹脂をマトリックスにした樹脂混合物であることが好ましい。異なる場合は、FedorsやSmallの方法により見積もった溶解度パラメーターとヤング率の差が各々2MJ/m3以下、20MPa以下であることが、密着性、加工時の変形の均一性から好ましい。
樹脂シート(b)を樹脂シート(a)に積層する際には、直接積層しても接着剤を介して積層してもよい。樹脂シート(a)と樹脂シート(b)もしくは接着剤層との密着力を増加するために、樹脂シート(a)もしくは樹脂シート(b)の表面は、コロナ処理、プラズマ処理、UV処理等の公知の表面処理を施して、臨界表面張力を増加させ、樹脂層(b)や接着剤との密着性を改善してもよい。また、樹脂シート(b)と表層鋼板との密着性確保の観点から、積層前に上記の表面処理により臨界表面張力を45dyn/cm(mN/m)以上に制御することが好ましい。また、接着剤を介して積層する場合は、後述の接着剤を使用することが、密着性と耐熱形状安定性から好ましい。
本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板を構成する鋼板(表層鋼板)の種類については、特に制限するものではない。具体的には、表層鋼板の鋼板種としては、Alキルド極低炭素鋼板、Alキルド低炭素鋼板、Al−キルド中炭素鋼板、Al−Siキルド鋼板、Siキルド鋼板、ステンレス鋼板等が挙げられ、熱延鋼板、冷延鋼板のいずれであっても良い。
本実施形態に係る樹脂シート(b)と表層鋼板との接合方法としては、表層鋼板に直接樹脂シート(b)を積層して接合しても、表層鋼板と樹脂シート(b)との間に接着剤層を積層して接合してもよい。接着剤層を積層する場合、接着剤としては、樹脂シート(b)(以下、樹脂シート(a)の場合も同様である。)と表層鋼板の双方に親和性を有するものを使用する。樹脂シート(b)との接着剤との親和性は、接着剤と樹脂シート(b)との溶解度パラメーターの差が所定値以下であること、もしくは、極性基がある樹脂シートの場合には、この極性基と共有結合、水素結合、イオン相互作用、配位結合等の化学結合、又は、電荷の移動を伴わない物理結合等を形成できる官能基(結合基を含む)が接着剤に導入されていることが目安となる。溶解度パラメーターは、構成するユニットの化学構造等からFedorsやSmallの方法等で推定することができる。接着剤と樹脂シート(b)との溶解度パラメーターの差は、好ましくは6MJ/m3以下であり、より好ましくは3MJ/m3以下、さらに好ましくは2MJ/m3以下である。接着剤と樹脂シート(b)との溶解度パラメーターの差が小さいほど両者の相溶性が向上し、初期密着性が向上する。一方、実用上の樹脂シート(b)/接着剤間の適正な密着力は、2枚の前記樹脂シートを接着剤で接着し、Tピール強度で評価できる。Tピール強度は、20N/cm以上が好ましく、より好ましくは30N/cm以上であり、更に好ましくは45N/cm以上であり、更により望ましくは60N/cm以上である。Tピール強度が20N/cm未満では、鋼板積層直後の初期密着強度が小さく、加工時や加工後の加熱で前記樹脂シートと接着剤との界面で剥離する場合がある。
本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板を構成するコア層は、金属板を包埋する樹脂シート(a)が厚み方向の中央部に偏在する構造を有している。このように、樹脂シート積層鋼板の厚み方向の中央部に、ヤング率や降伏強度の大きな金属板を包埋する樹脂シート(a)を偏在させることにより、樹脂シート積層鋼板の曲げ変形時に、コア層のせん断変形による中立軸の移動を抑制することができる。この結果、樹脂シート積層鋼板の撓み量が大きくなっても、内側の表層鋼板の曲げ曲率をほぼ一定に保持でき、内側の表層鋼板の破断を抑制することができる。一方、樹脂シート積層鋼板の厚み方向の中央部に樹脂基材が位置している場合には、コア層の中央部が金属板等により補強されていないため、樹脂シート積層鋼板の撓み量の増大に伴い、コア層のせん断変形により中立軸が内側に移動することとなる。この結果、内側の表層鋼板の曲率が小さくなり、小さな撓みで破断してしまうこととなる。以上のように、本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板では、コア層の中央部が樹脂基材が位置している樹脂シート積層鋼板と比較して、広い範囲で圧縮変形及び引張り変形でき、応力を分散させることができ、本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板の延性を向上させることができる。従って、延性が特に求められる用途の鋼板としては、本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板を使用することが好適である。また、本実施形態のように、必要最低限の部位のみに、樹脂シートを補強するための金属板を配置することにより、更なる軽量化が可能となる。
A値=ta/(ta+2tb) ・・・(1)
本発明の樹脂シート積層鋼板の総厚み、表層鋼板、コア層の構成厚み比は、特に限定するものではなく、加工性及び曲げ剛性D、塑性域での曲げモーメント(耐衝撃性の評価指標)と軽量化のバランスによって決定できる。
本実施形態に係る樹脂シート積層鋼板は、公知の鋼板ラミネート方法を適用して製造することが可能である。具体的には、以下の工程等で製造することができる。
(1) Tダイスから押し出す際に、可塑化した樹脂に金属板を圧着して包埋して樹脂シート(a)を製造する。
(2) 樹脂シート(a)及び樹脂シート(b)の両面に必要に応じて接着剤を塗布し、鋼板、樹脂シート(b)、樹脂シート(a)、樹脂シート(b)、鋼板の順に積層し、常温もしくは加熱しながら加圧する。
ユニチカ製ポリエチレンテレフタレート(PET)(1346P)、東レ製ポリブチレンテレフタレート(PBT)(トレコン1401)、宇部興産製6−ナイロン(1013A)、三井デシュポン製アイオノマー(ハイミラン1702)、JSR製エチレンブテンゴムEBMを原料として、Tダイス付押し出し機(押し出し温度230〜250℃)で、0.4〜0.7mm厚みのPET、PBT、PET/EBM/アイオノマー=90/10/10(質量比)としたアロイポリマー(ポリエステル系樹脂シート)、ナイロンの各種樹脂シートを作成した。さらに、ホモポリプロピレン(PP)(MFR(Melt Flow Rate)=1.5g/10分、Tm(融点)=159℃)の樹脂シートを、Tダイス付押し出し機(押し出し温度220℃)で、同様にして作成した。
下記表2のティンフリースチール(TFS)、SUS箔(SUS304)、冷延鋼板(JISG3141、SPCC)、Al箔(3003)、Al板(A1050P−H24 相当)を使用し、樹脂シート(a)を製造した。金属板3〜9では、表2に示す加工で細孔部を付与した。なお、ハニカム製法加工では、Al箔上に、表3の接着剤をプリントロールで条線状に塗布し、所定のサイズに裁断した。この後、条線状接着剤が半ピッチずれるように多数枚数重ね合わせ、250℃、1MPaで2分間加熱硬化させた。当該ブロックを所定厚みに水流ジェットを利用してスライスし、展伸してAlハニカムを得た。
表層鋼板として、TFS(板厚0.18mm、引張り破断伸び35%)、GIめっき鋼板(板厚0.3mm、Znめっき量120g/m2、引張り破断伸び45%)、ハイテン鋼板(板厚0.7mm、引張り破断伸び%)を用いた。鋼板、樹脂シート(b)、樹脂シート(a)、樹脂シート(b)、鋼板の順に積層し、前述の樹脂シートが可塑化する温度まで加熱した。加熱後、圧着力10kgf/cm2(0.98MPa)で2分間加熱圧着し、この後室温まで冷却して樹脂シート積層鋼板を得た。なお、各層の界面には表4の接着層(厚み3μm)を設けた。各々の樹脂シート積層鋼板の板密度ρを(4)式により算出した。
ρ=vaρa+vbρb+vsρs ・・・(4)
t=(12D/Es)1/3 ・・・(5)
ρ=ρst ・・・(6)
上記樹脂シート積層鋼板からASTM D−790に準じて試験片を加工(25×150mm)し、支点間距離50mm、速度5mm/minで3点曲げ試験を実施した。実測撓み−荷重曲線の傾きδ(最大荷重の1/3の荷重までの荷重を使用して算出)を(7)式に代入して、曲げ剛性Dを算出した。
δ=Pel3/48D ・・・(7)
Dp=Es/12(ρ/ρs)3 ・・・(8)
M=Pl/4b ・・・(9)
Mp=Ts/4(ρ/ρs)2 ・・・(10)
SR=(H鋼板−H樹脂シート積層鋼板)/H鋼板 ・・・(11)
また、JIS G0602に準拠した片持ち梁共振法により、実施例1及び実施例36の樹脂シート積層鋼板サンプルの制振性能を評価した。ここで、制振性能は、2次共振周波数での損失係数で評価した(大きいほど制振性能が良好)。
Claims (7)
- 金属板を包埋した厚みtaの樹脂シート(a)の上下両面に、前記樹脂シート(a)側から、厚みtbの樹脂シート(b)と鋼板とが順次積層されており、
下記(1)式で表されるA値が、0.1以上0.75以下であることを特徴とする、樹脂シート積層鋼板。
A値=ta/(ta+2tb) ・・・(1) - 前記(1)式のA値が、0.3以上0.6以下であることを特徴とする、請求項1に記載の樹脂シート積層鋼板。
- 前記金属板に形成された複数の細孔部の体積の合計が、前記金属板の全体積に対して30体積%以上であり、
前記細孔部間のバーの幅が、当該バーの厚みの0.2倍以上かつ2倍以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の樹脂シート積層鋼板。 - 前記バーの幅が、当該バーの厚みの0.6倍以上1.3倍以下であることを特徴とする、請求項3に記載の樹脂シート積層鋼板。
- 前記樹脂シート(a)及び前記樹脂シート(b)の基材が、発泡体であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂シート積層鋼板。
- 前記発泡体の最隣接気泡距離が、5μm以下であることを特徴とする、請求項5に記載の樹脂シート積層鋼板。
- 前記樹脂シート(b)と前記鋼板との間に、100〜160℃での貯蔵弾性率G’が0.05MPa以上100GPa以下である接着層が積層されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂シート積層鋼板。
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