JP5163375B2 - 画像読取装置及びプログラム - Google Patents

画像読取装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5163375B2
JP5163375B2 JP2008227098A JP2008227098A JP5163375B2 JP 5163375 B2 JP5163375 B2 JP 5163375B2 JP 2008227098 A JP2008227098 A JP 2008227098A JP 2008227098 A JP2008227098 A JP 2008227098A JP 5163375 B2 JP5163375 B2 JP 5163375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
edge
reading
inclination
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008227098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010062924A (ja
Inventor
麻由美 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2008227098A priority Critical patent/JP5163375B2/ja
Publication of JP2010062924A publication Critical patent/JP2010062924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5163375B2 publication Critical patent/JP5163375B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、画像読取装置及びプログラムに関する。
原稿送り装置により原稿を読取位置まで搬送して原稿の読取りを行う画像読取装置において、原稿が斜めに搬送されて読み取られてしまうことがある。
画像の読取りに関する技術としては、1本のラインセンサを用いて原稿を読取り、該読取結果に基づいて原稿の傾きを検出する画像読取装置が知られている。例えば、1本のラインセンサで読み取られた画像データを多値データのままメモリに格納し、傾きを検出して補正する画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、例えば、原稿を搬送しながら原稿の画像を読取り、該読み取った画像データ及び原稿の搬送速度に基づいて原稿の傾きを検知し、検知した傾きに応じて傾き補正を行う画像読取装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−142084号公報 特開2001−358914号公報
本発明は、1本のラインセンサを用いて原稿を読み取り傾き検出する場合に比べて高速且つ正確に原稿が傾いているか否か、及び傾きの度合いの少なくとも一方を検出することができる画像読取装置及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明の画像読取装置は、原稿を原稿読取位置に搬送する搬送手段と、複数の受光素子が予め定められた方向に配列された複数の読取部により少なくとも3本の画素列を読み取ることが可能に構成され、前記原稿読取位置に搬送された原稿を読み取る原稿読取手段と、前記複数の読取部の各々により読み取られた少なくとも3本の画素列の画像信号に基づいて、前記画素列毎に前記原稿読取位置に搬送された原稿の2箇所の縁の位置を検出する縁検出手段と、前記縁検出手段で検出された画素列毎の2箇所の縁の各々が、前記原稿の同一の辺から検出された縁か否かを判定し、同一の辺から検出されたと判定された縁の位置の各々に基づいて、前記原稿読取位置に搬送された原稿が傾いているか否か、及び傾きの度合いの少なくとも一方を検出する傾き検出手段と、を備えている。
請求項の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記傾き検出手段により前記傾きの度合いが検出された場合に、前記傾き検出手段で検出された傾きの度合いを示す値が、予め定められた閾値以上の場合に、前記原稿の読取結果を補正する補正手段を更に備えている。
請求項の発明は、コンピュータを、請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置を構成する縁検出手段及び傾き検出手段として機能させるためのプログラムである。
請求項の発明は、コンピュータを、複数の受光素子が予め定められた方向に配列された複数の読取部により少なくとも3本の画素列を読み取ることが可能に構成され、搬送手段により原稿読取位置に搬送された原稿を読み取る原稿読取手段の前記複数の読取部の各々により読み取られた少なくとも3本の画素列の画像信号に基づいて、前記画素列毎に前記原稿読取位置に搬送された原稿の2箇所の縁の位置を検出する縁検出手段、及び前記縁検出手段で検出された画素列毎の2箇所の縁のうち予め定められた基準位置に近い方の縁の位置の各々が同一の辺から検出された縁の位置か否か、及び他方の縁の位置の各々が同一の辺から検出された縁の位置か否かを判定し、同一の辺から検出された縁の位置であると判定された方の縁の位置の各々に基づいて、前記原稿読取位置に搬送された原稿が傾いているか否か、及び傾きの度合いの少なくとも一方を検出する傾き検出手段、である。
請求項1の発明によれば、1本のラインセンサを用いて原稿を読み取り傾き検出する場合に比べて高速且つ正確に原稿が傾いているか否か、及び原稿の傾きの度合いの少なくとも一方を検出することができる。
請求項の発明によれば、補正を行う必要がない程度の傾きの場合には、補正を行わないようにすることができる。
請求項の発明によれば、1本のラインセンサを用いて原稿を読み取り傾き検出する場合に比べて高速且つ正確に原稿が傾いているか否か、及び原稿の傾きの度合いの少なくとも一方を検出することができる。
請求項の発明によれば、1本のラインセンサを用いて原稿を読み取り傾き検出する場合に比べて高速且つ正確に原稿が傾いているか否か、及び原稿の傾きの度合いの少なくとも一方を検出することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置10の概略構成を示すブロック図である。画像読取装置10は、CPU(Central Processing Unit)12、RAM(Randam Access Memory)14、ROM(Read Only Memory)16、I/O(入出力)インタフェース18、通信インタフェース20を備え、それらはバス22を介して相互に接続されている。
I/Oインタフェース18には、CD−ROMドライブ24、FD(フレキシブルディスク)ドライブ28、及びHDD(ハードディスクドライブ)32が接続されている。CD−ROMドライブ24は、可搬型記録媒体であるCD−ROM26からデータを読み出す。FDドライブ28は、可搬型記録媒体であるFD30に対してデータを読み書きする。またHDD32は、内蔵されたハードディスクに対してデータを読み書きする。
また、I/Oインタフェース18には、利用者の操作により様々な情報を入力するためのキーボード34、CPU12からの指示により画像等の情報を表示するディスプレイ38、及びディスプレイ38に表示された画像上の任意の位置を利用者が指定することにより指示入力するポインティングデバイス36が接続されている。なお、ここでは、入力デバイスとしてキーボード34やポインティングデバイス36を設けた構成としたが、ディスプレイ38がタッチパネルディスプレイであれば、ディスプレイ38を入力デバイスとして用いるようにしてもよく、特に入力デバイスをキーボード34やポインティングデバイス36に限定するものではない。
また、I/Oインタフェース18には、原稿の画像を読み取るスキャナ40が接続されている。CPU12は、I/Oインタフェース18を介してスキャナ40に原稿の画像を読み取る動作を指示したり、スキャナ40で読み取られた画像データを取得してRAM14に記憶したりする。
また、通信インタフェース20は、通信回線やLAN等のネットワークに接続されている。画像読取装置10は、通信インタフェース20を介して、該ネットワークに接続された他の端末と相互に情報をやりとりする。
CPU12は、ROM16やHDD32等に記憶されたプログラム(後述する傾き検出処理プログラムを含む)を実行する。RAM14は、通信インタフェース20を介して他の端末から入力された画像データ、スキャナ40等から入力された画像データ、新たに生成した画像データ等々、様々な画像データを一時記憶するためのフレームメモリとして利用される他、プログラム実行時のワークメモリとしても利用される。
なお、CPU12が実行するプログラムが記憶される記録媒体は、上記ROM16やHDD32等に限定されず、CD−ROMドライブ24やFDドライブ28であってもよいし、例えば、図示は省略するが、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの可搬型記録媒体や画像読取装置10の外部に備えられたHDD等の記憶装置等であってもよく、さらにまたネットワークを介して接続されたデータベース、或いは他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、更に電気通信回線上の搬送波のような伝送媒体であってもよい。
図2は、スキャナ40の構成図である。このスキャナ40は、原稿を順次搬送する原稿送り部50と原稿の画像を読み取る原稿読取り部60とにより構成されている。
上段の原稿送り部50には、読み取る原稿を置く(セットする)ための原稿置き部(不図示)及びリタードロール(不図示)が設けられている。原稿置き部にセットされた原稿は、リタードロールにより1枚ずつ捌かれて、原稿送り部50内部に搬送される。
更に、原稿送り部50には、原稿の搬送経路Aに沿って、1枚ずつに捌かれた原稿を下流側のロールまで搬送する搬送ロール42、プラテンガラス70が設置された原稿読取位置まで原稿を搬送する搬送ロール44、原稿読取位置まで原稿搬送をアシストするためのアシスト板46、及び原稿読取位置に搬送された原稿を更に下流に搬送する搬送ロール48が設けられている。プラテンガラス70とアシスト板46とに挟まれた部分が原稿読取位置になる。
下段の原稿読取り部60は、上段の原稿送り部50によって搬送された原稿の画像読取りを行う。
原稿読取り部60は、プラテンガラス70と、プラテンガラス70の下から原稿の画像を読み込むためのフルレートキャリッジ73と、フルレートキャリッジ73から得られた光を結像用レンズ77へ提供するハーフレートキャリッジ75とを備えている。
フルレートキャリッジ73には、原稿に光を照射する照明ランプ72、照明ランプ72の照射光を原稿面に向けて反射するミラー74、及び原稿から得られた反射光を受光するミラー76Aが備えられている。
ハーフレートキャリッジ75には、ミラー76Aから得られた光を結像用レンズ77へ提供するミラー76Bおよびミラー76Cが備えられている。
更に、原稿読取り部60は、ミラー76Cから得られた光学像を光学的に縮小する結像用レンズ77、結像用レンズ77によって結像された光学像を光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ78を備えている。CCDイメージセンサ78によって得られた画像信号は駆動基板(不図示)を介してCPU12に送られる。
このスキャナ40でプラテンガラス70上に載置された原稿を読み取る場合には、まず、フルレートキャリッジ73とハーフレートキャリッジ75とが、2:1の割合でスキャン方向(矢印B方向)に移動する。そして、フルレートキャリッジ73の照明ランプ72の光が原稿の被読取り面に照射されると共に、その原稿からの反射光がミラー76A、ミラー76B、およびミラー76Cの順に反射されて結像用レンズ77に導かれる。ラインセンサ80の各々により1ラインの読取りが終了すると、矢印B方向にフルレートキャリッジ73を移動させ、原稿の次のラインを読み取る。これを原稿サイズ全体に亘って実行することで、1ページの原稿読取りを完了させる。
原稿置き部に載置された原稿を読み取る場合には、フルレートキャリッジ73を原稿読取位置の下方まで移動させ、停止させることにより、フルレートキャリッジ73に搭載された読取光学系を原稿読取位置の下方に停止させた状態で、原稿送り部50によって搬送された原稿が原稿読取位置を通過するときに、そこを通過中(移動中)の原稿からの反射光を結像用レンズ77に導く。
結像用レンズ77に導かれた光は、CCDイメージセンサ78で受光され結像される。本実施の形態のCCDイメージセンサ78は、スキャン方向と交差する方向(以下、ライン方向)に沿った異なる3本の画素列であって、スキャン方向に沿って予め定められた間隔を隔てた3本の画素列を読み取るための3本のラインセンサ80a、80b、80cを備えている。なお、各ラインセンサ80a、80b、80cの各々を区別しないで説明する場合には、末尾の符号を省略してラインセンサ80と呼称する。
ラインセンサ80の各々は、複数の受光素子が配列された1次元のセンサであり、ライン方向の1つの画素列をまとめて処理している。具体的には、各受光素子は、入射光に応じたアナログの画像信号を出力する。該アナログの画像信号は、不図示のアナログデジタルコンバーターによりデジタルの画像信号に変換され、I/Oインタフェース18を介して、RAM14やHDD32等の記憶手段に記憶される。以下、1つのラインセンサ80により読み取られる1つの画素列を1ラインと呼称する。
以下、本実施の形態に係る画像読取装置10で行われる画像読取処理について説明する。なお、本実施の形態では、読取り対象の原稿が、一般的な定形の原稿(4つ角が直角の四角形となるように生成された原稿)である場合に限定して説明する。
まず、利用者は、スキャナ40の原稿送り部50に設けられた原稿置き部に原稿をセットした状態で、原稿読取りのためのスタートボタンを押下する。具体的には、CPU12は、ディスプレイ38にスタートボタンを表示して、利用者にポインティングデバイス36で選択(ディスプレイ38がタッチパネルディスプレイの場合には、指などにより接触選択)させる。あるいは、画像読取装置10にスタートボタンを設け、該スタートボタンを押下させるようにしてもよい。利用者がスタートボタンを選択(押下)すると、図3に示す処理が開始される。
図3は、CPU12が実行する画像読取時の傾き検出処理プログラムの流れの一例を示すフローチャートである。
ステップ100では、CPU12は、スキャナ40に対して原稿搬送を開始させるための制御信号を送信し、原稿置き部にセットされた原稿が原稿読取位置に搬送されるように制御する。
ステップ102では、原稿が原稿読取位置に搬送されたところで、CPU12は、原稿の読取りを行わせるための制御信号をスキャナ40に送信し、3本のラインセンサ80による原稿の読取りを行わせる。読み取って得られた各ラインの画像信号は、予め定められた記憶手段(例えばRAM14やHDD32)に記憶される。
ステップ104では、CPU12は、ステップ102で読み取って得られた画像信号を上記記憶手段から読み出し、エッジ検出処理を行う。エッジ検出処理は、画像処理により画像信号が急激に変化している部分を原稿のエッジ(縁)として検出する等、一般的に知られている技術を利用する。また、ここでは、原稿が原稿読取位置に到達してから予め定められた時間経過したときに3つのラインセンサ80により読み取られた3本のラインの各々の画像信号に基づいてエッジ検出処理を行う。
ステップ106では、CPU12は、複数のラインセンサ80で読み取られた各ラインの画像信号から検出されたエッジの位置に基づいて原稿の傾きを判定する。
図4は、3本のラインセンサ80の読取結果に基づいて行われる傾き検出処理の一例を説明する説明図である。図4に示すように、3本のラインセンサ80により、原稿のL1〜L3に示すラインの画像が読み取られる。
ラインL1の画像信号に基づいて検出されたラインL1上のエッジの位置(以下、エッジ位置)がE11,E21であり、ラインL2の画像信号に基づいて検出されたラインL2上のエッジ位置がE12,E22であり、ラインL3の画像信号に基づいて検出されたラインL3上のエッジ位置がE13,E23である。
なお、本実施の形態では、ライン方向の予め定められた位置が基準位置として設定されている。基準位置は1つであってもよいが、本実施の形態では、2つの基準位置が設定されている。
また、利用者は原稿を原稿置き部にセットするにあたり、通常は、原稿置き部に設けられた位置決め用の固定ガイド(不図示)に原稿の一辺を突き当ててセットする。以下、原稿を突き当てる側をレジ側と呼称し、逆側を逆レジ側と呼称する。図4では、上側をレジ側とし、下側を逆レジ側とする。また、レジ側の基準位置をレジ側基準位置Q1と呼称し、逆レジ側の基準位置を逆レジ側基準位置Q2と呼称し、区別して説明する。
原稿は、レジ側基準位置Q1から逆レジ側基準位置Q2までの範囲内を搬送されるものとし、各ラインセンサ80は、少なくともレジ側基準位置Q1から逆レジ側基準位置Q2までの範囲の受光が可能に構成されているものとする。
ステップ106では、まず、CPU12は、レジ側のエッジ位置E11,E12,E13の各々と、レジ側基準位置Q1との距離X11、X12、X13を求める。また、CPU12は、逆レジ側のエッジ位置E21,E22,E23の各々と、逆レジ側基準位置Q2との距離X21、X22、X23を求める。
次に、CPU12は、求めた各々の距離を比較して、原稿が傾いているか否かを判定する。具体的には、X11=X12=X13、かつX21=X22=X23の場合には、原稿は傾いていない、と判定する。また、CPU12は、X11=X12=X13でない場合、且つX21=X22=X23でない場合には、原稿は傾いていると判定する。図4に示した例では、X11≠X13であって、X21≠X23であるため、原稿が傾いていると判定される。
なお、各ラインセンサ80の読取り誤差等を考慮して、各距離が完全に一致していなくても、予め定められた範囲内の誤差であれば、原稿は傾いていないと判定するようにしてもよい。
また、ここではレジ側のエッジ位置及び逆レジ側のエッジ位置の双方を用いて、原稿が傾いているか否かを判定するようにしたが、レジ側のエッジ位置、及び逆レジ側のエッジ位置のいずれか一方を用いて原稿が傾いているか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ106で、原稿が傾いていると判定された場合には、ステップ108に移行する。
ステップ108では、CPU12は、レジ側のエッジ位置及び逆レジ側のエッジ位置のいずれか一方を用いて、原稿がどの程度傾いているかを示す傾き角度θを算出する。CPU12は、各エッジ位置の各々が同一直線上に位置すると判断した側のエッジ位置のうち2つのエッジ位置と基準位置との距離(XA,XB)を用いて下記(1)式のように計算する。
θ=tan−1((XA−XB)/N) ・・・(1)
(1)式において、Nは、2つのエッジ位置のスキャン方向の距離(該2つのエッジを読み取った各ラインセンサ80のスキャン方向の読取位置の間隔)を示す。
図4に示す例では、同一の辺から検出されたレジ側のエッジ位置E11,E12,E13が、同一直線上に位置していると判断される。従って、CPU12は、エッジ位置E11,E12,E13のうち2つのエッジ位置とレジ側基準位置Q1との距離を用いて、上記(1)式により算出する。例えば、X11及びX13を用いて計算する場合には、θ=tan−1((X11−X13)/N)と計算される。
例えば、CCDイメージセンサ28のスキャン方向の読取ライン間隔が10ラインの場合において、10ラインで1画素原稿がずれていることが検知された場合には、原稿の傾き角度は約5.7度となる。
なお、図4に示すように、逆レジ側のエッジ位置については、各エッジ位置E21,E22,E23は同一の直線上にはない。これは、E22及びE23を検出した辺と、E21を検出した辺とが異なるためである。従って、E22及びE23の組み合わせでは、原稿の傾き角度θを得られるが、異なる辺で検出されたE21及びE22、またはE21及びE23の組み合わせでは、原稿の傾き角度θは得られない。これにより、本実施の形態では、エッジ位置の各々が同一直線上に位置する(同一の辺から検出された)と判断されたレジ側のエッジ位置と基準位置との距離を用いて計算するようにしている。
なお、ここではエッジ位置の各々が同一直線上に位置するか否かを判断することにより同一の辺から検出されたか否かを判断し、同一の辺から検出されたと判断した側のエッジ位置と基準位置との距離を用いて傾き角度を計算する例について説明したが、各ラインセンサ80の読取り誤差等を考慮して、完全に同一直線上に位置していなくても、予め定められた範囲内の誤差であれば、同一の辺から検出されたと判断するようにしてもよい。
また、レジ側のエッジ位置の各々が同一直線上にあり且つ逆レジ側のエッジ位置の各々も同一直線上にあると判断された場合には、どちらを使用して計算してもよい。
ステップ110では、CPU12は、求めた傾き角度θが予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。CPU12は、求めた傾き角度θが予め設定された閾値を超えていると判断した場合には、ステップ112で、傾き補正を行う。例えば、原稿の読取りにより得られた画像データに上記求めた傾き角度θだけ画像を回転させる回転処理を施す等の補正を行う。
一方、ステップ110で、CPU12は、求めた傾き角度θが予め設定した閾値を超えていないと判断した場合には、ステップ112の処理を行わずに終了する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で様々な設計上の変更を行ってもよい。以下、様々な変形例について説明する。
(変形例1)
上記実施の形態では、原稿がどの程度傾いているかを示すデータとして傾き角度θを求めたが、傾きの度合いを示すデータであれば、傾き角度θに限定されない。例えば、tanθを傾きの度合いを示すデータとして求めても良い。
また、傾き角度θを求める場合に、(1)式を用いて求めたが、エッジ位置と傾き角度とを対応付けて記憶したテーブルを予め生成しておき、HDD32などの記憶手段に記憶しておくようにしてもよい。この場合には、CPU12は、該テーブルを参照して傾き角度θを求める。
(変形例2)
上記実施の形態では、レジ側のエッジ位置E11,E12,E13の各々とレジ側基準位置Q1との距離X11、X12、X13を求めると共に、逆レジ側のエッジ位置E21,E22,E23の各々と逆レジ側基準位置Q2との距離X21、X22、X23を求め、各距離の大小を比較して、原稿が傾いているか否かを判断し、傾いていると判断した場合に傾き角度θを求める例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、傾いているか否かを判断することなく、まず傾き角度θを求め、該傾き角度θから傾いているか否か、又は補正するか否かを判断するようにしてもよい。
(変形例3)
また、上記実施の形態では、傾き角度θが予め設定された閾値を超えた場合に、傾き補正する例について説明したが、傾き補正せずに、傾いていることや傾き角度θを利用者に報知するようにしてもよい。また、傾き角度θが予め設定された閾値を超えなくても、傾き角度θを利用者に報知して、補正するか、再度読取りを行うかを利用者に判断させるようにしてもよい。また、傾き角度θがどのような値であっても、一律に傾き補正をするようにしてもよい。
また、ステップ106の判定結果(傾いているか否か)を利用者に報知するようにし、ステップ108〜110の傾き角度θの算出や傾き補正等を行わない構成としてもよい。
(変形例4)
また、上記実施の形態では、3本のラインセンサ80を用いる例について説明したが、2本以上のラインセンサを用いる構成であればよく、例えば、2本でもよいし、4本でもよい。なお、2本のラインセンサを用いる場合には、以下のように傾き検出するようにしてもよい。
ここで、図3及び図5を参照しながら、2本のラインセンサ80を用いる場合の傾き検出処理の一例について説明する。なお、図5は、2本のラインセンサ80の読取結果に基づいて行われる傾き検出処理の一例を説明する説明図である。
ステップ100〜102は、上記実施の形態と同様に行う。
ステップ104では、CPU12は、ステップ102で読み取って得られた画像信号から、エッジ検出処理を行う。ここでは、原稿が読み取り位置に到達してから予め定められた時間t1,およびt2経過したときに読み取られた各ラインの画像信号を用いてエッジ検出処理を行う。
図5では、時間t1が経過したときに読み取られた各ラインをL1a、L2aで示し、時間t2が経過したときに読み取られた画像信号のラインをL1b、L2bで示した。
また、ラインL1aの画像信号に基づいてラインL1a上の検出されたエッジ位置がE11a,E12aであり、ラインL2aの画像信号に基づいてラインL2a上の検出されたエッジ位置がE12a,E22aである。また、ラインL1bの画像信号に基づいて検出されたラインL1b上のエッジの位置がE11b,E21bであり、ラインL2bの画像信号に基づいて検出されたラインL2b上のエッジの位置がE12b,E22bである。
ステップ106では、CPU12は、時間t1が経過したときに2本のラインセンサ80により読み取られた画像信号、または時間t2が経過したときに2本のラインセンサ80により読み取られた画像信号から検出されたエッジ位置に基づいて、原稿の傾きを判定する。
L1a及びL2aのエッジ位置を用いる場合には、CPU12は、レジ側のエッジ位置E11a,E12aの各々と、レジ側基準位置Q1と、の距離X11a、X12aを求める。また、CPU12は、逆レジ側のエッジ位置E21a,E22aの各々と、逆レジ側基準位置Q2と、の距離X21a、X22aを求める。
CPU12は、求めた各々の距離を比較して、原稿が傾いているか否かを判定する。具体的には、X11a=X12a、且つX21a=X22aの場合には、原稿は傾いていない、と判定する。また、CPU12は、X11a=X12aでない場合、且つX21a=X22aでない場合には、原稿は傾いていると判定する。図5に示した例では、X11a≠X12aであって、X21a≠X22aであるため、原稿が傾いていると判定される。
なお、ここでは、レジ側のエッジ位置及び逆レジ側のエッジ位置の双方を用いて、原稿が傾いているか否かを判定するようにしたが、レジ側のエッジ位置、及び逆レジ側のエッジ位置のいずれか一方を用いて原稿が傾いているか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ106で、原稿が傾いていると判定された場合には、ステップ108に移行する。
ステップ108では、CPU12は、レジ側のエッジ位置及び逆レジ側のエッジ位置のいずれか一方を用いて、原稿がどの程度傾いているかを示す傾き角度θを算出する。ここでは、CPU12は、上記読み取られた各ラインのエッジ位置の各々と基準位置との距離の各々の大小関係を比較し、スキャン方向上流側(または下流側)の距離ほど大きくなっている、又は小さくなっていると判断された側のエッジ位置であって、時間t1が経過したときに読み取られた画像信号、または時間t2が経過したときに読み取られた画像信号から検出されたエッジ位置(XA,XB)を用いて、上記(1)のように計算する。
例えば、図5に示す例では、同一の辺から検出されたレジ側のエッジ位置E11a,E12a,E11b,E12bの各々とレジ側基準位置Q1との距離は、スキャン方向の上流側の距離ほど小さくなっている(X11a>X12a>X11b>X12b)。一方、逆レジ側のエッジ位置E21a,E22a,E21b,E22bの各々と逆レジ側基準位置Q2との距離は、X21a>X22a>X21b>X22bの関係、およびX21a<X22a<X21b<X22bの関係のいずれも満たしていない。これは、E21aを検出した辺と、E22a,E21b,E22bを検出した辺とが異なるためである。従って、CPU12は、レジ側のエッジ位置を用いて傾き角度θを算出する。
なお、レジ側及び逆レジ側の双方で、エッジ位置の各々と基準位置との距離の各々距離が、スキャン方向上流側(または下流側)にいくほど大きくなっている又は小さくなっている場合には、どちらを使用して算出してもよい。
ステップ110〜ステップ112の処理は、上記実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
なお、2本のラインセンサ80を用いる場合であっても、ステップ106の判定結果(傾いているか否か)を利用者に報知するようにし、ステップ108〜110の傾き角度θの算出や傾き補正等を行わない構成としてもよい。
また、傾き角度θを算出しない場合には、1箇所(上記時間t1が経過したとき、または時間t2が経過したとき、のいずれか)で読み取られた読取結果を用いてエッジ検出を行い、傾き検出を行うようにしてもよい。また、傾き角度θを算出する場合であっても、傾き角度θがあまり大きくならないと想定される場合等には、予め定められた箇所で読み取られた読取結果を用いてエッジ検出を行い、レジ側及び逆レジ側のうち予め定められた側のエッジ位置を用いて傾き角度θの算出を行うようにしてもよい。
(変形例5)
上記実施の形態や、変形例1〜4では、読取り対象の原稿が、一般的な定形の原稿(4つ角が直角の四角形となるように生成された原稿)である場合に限定して説明したが、形状が台形や三角形の場合など、非定形の原稿を考慮して判定するようにしてもよい。
非定形の原稿を考慮する場合には、上記ステップ106において、以下のように処理するようにしてもよい。
まず、ステップ106で、CPU12は、X11=X12=X13、X21=X22=X23の場合には、原稿は定形であり傾いていない、と判定する。また、CPU12は、X11=X12=X13でない場合、且つX21=X22=X23でない場合には、原稿は傾いているか非定形であると判定する。CPU12は、原稿は傾いているか非定形であると判定した場合には、更に、(X11−X13)と(X23−X21)との差をとって、原稿が傾いている、または否定形、のいずれであるのかを判定する。上記差分が、予め定められた範囲から外れるような場合(例えば、原稿がレジ側と逆レジ側とが逆の傾きであった場合など)には、CPU12は、原稿は傾いているのではなく非定形原稿であると判定する。非定形原稿であると判定した場合には、ステップ106で否定判定し、傾き角度θの算出や傾き補正は行わない。また、(X11−X13)と(X23−X21)との差が予め定められた範囲内である場合には、CPU12は、原稿は傾いていると判定し、後段のステップで、傾き角度θを算出し、閾値を越えていれば傾き補正を行う。
(変形例6)
また、上記実施の形態や変形例1〜5では、原稿が傾いているか否かをレジ側及び逆レジ側の双方のエッジ位置に基づいて判定するようにしたが、予め定められた側、例えばレジ側、のエッジ位置に基づいて判定してもよい。この場合には、傾き角度θも、予め定められた側のエッジ位置に基づいて算出する。
例えば、一辺が変形している形状の原稿を読み取る場合には、利用者は、変形していない他の辺を、原稿置き部に設けられた位置決め用の固定ガイドに突き当てて原稿をセットすることが多いことから、原稿を突き当てる側(本実施の形態ではレジ側)のエッジ位置に基づいて傾きを判定するように設定しておいてもよい。
(変形例7)
上記実施の形態や変形例1〜5では、傾き角度θ等の傾きの度合いを示すデータを求めるにあたり、レジ側のエッジ位置とレジ側基準位置Q1との距離、及び逆レジ側のエッジ位置と逆レジ側基準位置Q2との距離のどちらを使用するかについては、各エッジ位置が同一直線上に位置する(同一の辺から検出された)か否か等を判定基準として判定するようにしたが、どちらを用いるかを予め設定しておいてもよい。
例えば、利用者は原稿を原稿置き部にセットするにあたり、通常は、原稿置き部に設けられた位置決め用の固定ガイドに原稿の一辺を突き当ててセットする。そこで、原稿を突き当てる側(上記実施の形態ではレジ側)のエッジ位置と基準位置との距離を、上記傾き角度θなどの傾きの度合いを示すデータを求める際に用いるように予め設定しておいてもよい。
また、レジ側及びエッジ側の双方の傾き角度θを算出し、双方の算出結果が異なる場合には、いずれか一方を傾き角度として選択するようにしてもよい。例えば、レジ側と逆レジ側とで傾き角度θが異なる場合には、傾き補正するにあたり過補正にならないよう傾きが小さい方を選択するようにしてもよい。また、予め定められた側(例えば、レジ側)の傾き角度θを選択するようにしてもよい。
(変形例8)
上記実施の形態や変形例1〜7では、レジ側基準位置Q1、逆レジ側基準位置Q2の2つの基準位置を用いて、検出された原稿のエッジ位置との距離を求めて、原稿の傾きを判定する例について説明したが、使用する基準位置は1つであってもよい。基準位置が1つの場合には、1ラインで検出された2箇所のエッジ位置のうち、基準位置に近い方のエッジ位置のグループと、基準位置に遠い方のエッジ位置のグループとで区別して各々距離を求め、少なくとも一方のグループのエッジ位置を用いて、原稿が傾いているか否かの判定や傾き角度θの算出を行う。
本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略構成を示すブロック図である。 スキャナの構成図である。 CPUが実行する画像読取時の傾き検出処理プログラムの流れの一例を示すフローチャートである。 3本のラインセンサの読取結果に基づいて行われる傾き検出処理の一例を説明する説明図である。 2本のラインセンサの読取結果に基づいて行われる傾き検出処理の一例を説明する説明図である。
符号の説明
10 画像読取装置
12 CPU
14 RAM
16 ROM
18 I/Oインタフェース
20 通信インタフェース
22 バス
24 CD−ROMドライブ
28 FDドライブ
34 キーボード
36 ポインティングデバイス
38 ディスプレイ
40 スキャナ
78 CCDイメージセンサ

Claims (4)

  1. 原稿を原稿読取位置に搬送する搬送手段と、
    複数の受光素子が予め定められた方向に配列された複数の読取部により少なくとも3本の画素列を読み取ることが可能に構成され、前記原稿読取位置に搬送された原稿を読み取る原稿読取手段と、
    前記複数の読取部の各々により読み取られた少なくとも3本の画素列の画像信号に基づいて、前記画素列毎に前記原稿読取位置に搬送された原稿の2箇所の縁の位置を検出する縁検出手段と、
    前記縁検出手段で検出された画素列毎の2箇所の縁の各々が、前記原稿の同一の辺から検出された縁か否かを判定し、同一の辺から検出されたと判定された縁の位置の各々に基づいて、前記原稿読取位置に搬送された原稿が傾いているか否か、及び傾きの度合いの少なくとも一方を検出する傾き検出手段と、
    を備えた画像読取装置。
  2. 前記傾き検出手段により前記傾きの度合いが検出された場合に、前記傾き検出手段で検出された傾きの度合いを示す値が、予め定められた閾値以上の場合に、前記原稿の読取結果を補正する補正手段を更に備えた
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. コンピュータを、請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置を構成する縁検出手段及び傾き検出手段として機能させるためのプログラム。
  4. コンピュータを、
    複数の受光素子が予め定められた方向に配列された複数の読取部により少なくとも3本の画素列を読み取ることが可能に構成され、搬送手段により原稿読取位置に搬送された原稿を読み取る原稿読取手段の前記複数の読取部の各々により読み取られた少なくとも3本の画素列の画像信号に基づいて、前記画素列毎に前記原稿読取位置に搬送された原稿の2箇所の縁の位置を検出する縁検出手段、及び
    前記縁検出手段で検出された画素列毎の2箇所の縁のうち予め定められた基準位置に近い方の縁の位置の各々が同一の辺から検出された縁の位置か否か、及び他方の縁の位置の各々が同一の辺から検出された縁の位置か否かを判定し、同一の辺から検出された縁の位置であると判定された方の縁の位置の各々に基づいて、前記原稿読取位置に搬送された原稿が傾いているか否か、及び傾きの度合いの少なくとも一方を検出する傾き検出手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2008227098A 2008-09-04 2008-09-04 画像読取装置及びプログラム Expired - Fee Related JP5163375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008227098A JP5163375B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 画像読取装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008227098A JP5163375B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 画像読取装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010062924A JP2010062924A (ja) 2010-03-18
JP5163375B2 true JP5163375B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42189224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008227098A Expired - Fee Related JP5163375B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 画像読取装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5163375B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5350357B2 (ja) 2010-12-21 2013-11-27 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP6135190B2 (ja) * 2013-02-28 2017-05-31 ブラザー工業株式会社 画像読取装置
JP6634899B2 (ja) * 2016-03-11 2020-01-22 コニカミノルタ株式会社 原稿読み取り装置、画像処理装置、原稿読み取り方法及びプログラム
KR20180019976A (ko) * 2016-08-17 2018-02-27 에스프린팅솔루션 주식회사 화상 형성 장치, 그의 스캔 이미지 보정 방법 및 비일시적 컴퓨터 판독가능 기록매체
JP7073124B2 (ja) * 2018-02-01 2022-05-23 キヤノン株式会社 画像読取装置、画像形成装置
JP7272173B2 (ja) * 2019-08-22 2023-05-12 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置、異常判定プログラム、異常判定方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236253A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Minolta Camera Co Ltd 画像処理装置
JP4003507B2 (ja) * 2002-04-02 2007-11-07 富士ゼロックス株式会社 画像読取装置及び画像読取方法
JP2008028522A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010062924A (ja) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5163375B2 (ja) 画像読取装置及びプログラム
US9544457B2 (en) Image-reading apparatus, image-reading method, program, and recording medium
US10491770B2 (en) Image reading apparatus with skew feed correction and image reading method thereof
JP5376907B2 (ja) 画像読取装置及び画像処理方法
KR20110040471A (ko) 화상형성장치 및 그 스큐 보정 방법
JP2016001795A (ja) 制御装置、制御方法及びプログラム
US10757281B1 (en) Image reading apparatus for executing image processing based on a reliability level according to a number of conveyance mechanisms clamping a medium
JP2008011363A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2006270768A (ja) 画像読取装置
JP2008028522A (ja) 画像読み取り装置
US20210368054A1 (en) Image reading apparatus capable of determining whether missing part of document image occurs based on edge shape of at least one of leading and trailing edges of document image
JP2019036054A (ja) 画像読取装置、制御方法及び制御プログラム
US7903300B2 (en) Scanning device and method thereof
JP7135764B2 (ja) 記録媒体供給システム、記録媒体供給装置及び記録媒体供給方法
JP2017169039A (ja) 画像読取装置、制御方法及び制御プログラム
JP6716013B2 (ja) 画像読取装置、制御方法及び制御プログラム
JP5383296B2 (ja) 画像読取装置及び方法、並びにプログラム
JP6905393B2 (ja) 画像読取装置
JP5966279B2 (ja) 画像読取装置、及び、画像形成装置
JP4844427B2 (ja) 画像形成装置、特定原稿判定方法及び特定原稿判定プログラム
US10044890B2 (en) Image reading apparatus with original size detection sensor
JPH06245032A (ja) 光学認識装置
JP7141973B2 (ja) 画像読取装置、画像処理システム、制御方法及び制御プログラム
JP4840251B2 (ja) 原稿読取装置
JP2021130540A (ja) 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5163375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees