JP5161204B2 - 編糸切替方法および編糸切替装置 - Google Patents
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Description
従来の技術では複数の編地3,4を編むために、1つの給糸装置に対応させて、1つの糸コーンを用意する必要があり、多色の編糸を切替えて複数の編地3,4を編むときには、必要な編糸の数に応じて糸コーンの数が多くなるので、この糸コーンを設置するために大きな設置スペースを確保する必要が生じ、また編糸の管理において不便が生じるという問題がある。
本発明は、編糸の端部を保持可能な保持装置と、編糸を切断可能な切断装置と、編糸を糸継ぎする糸継ぎ装置とを用いて、編糸供給源から複数の給糸装置への編糸の供給先を切替える編糸切替方法であって、
複数の給糸装置のうちのいずれか1つの給糸装置に編糸供給源からの編糸を供給しているときに、残余の給糸装置に個別に供給されている編糸の端部を前記保持装置によって保持しておき、
前記保持装置に端部が保持されている接続すべき編糸と前記編糸供給源からの編糸とを前記糸継ぎ装置によって糸継ぎし、
糸継ぎした後、前記接続すべき編糸について、前記保持装置による端部の保持を解除し、
前記編糸供給源から供給されている編糸を、前記糸継ぎ装置によって前記接続すべき編糸が糸継ぎされた部分と給糸装置に到達している部分との間で前記切断装置によって切断するとともに、前記編糸供給源から切り離された編糸の切断端部を前記保持装置によって保持することを特徴とする編糸切替方法である。
また本発明は、編糸がそれぞれ個別に挿通される2つの挿通孔が形成され、前記挿通孔を移動させることによって各編糸のうちのいずれか一方を選択位置に配置するとともに、他方を退避位置に配置する選択部と、
前記挿通孔に挿通されている編糸の端部を保持可能であり、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸を切断可能な切断保持部と、
編糸が挿入される収容空間が形成され、前記収容空間に挿入されている複数の編糸に圧縮流体を噴射することによって複数の編糸を糸継ぎする糸継ぎ部と、
前記切断保持部に端部が保持され、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸に係合して、係合した編糸の一部を前記収容空間に挿入する案内部と、
制御部であって、前記選択部、切断保持部、糸継ぎ部および案内部を制御し、一方の挿通孔に挿通される編糸の端部を前記切断保持部に保持させ、かつ他方の挿通孔に挿通される編糸を前記糸継ぎ部の収容空間に挿通させた状態で、前記選択部によって一方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記案内部によって選択位置に配置される編糸の一部を前記糸継ぎ部の収容空間に挿入させ、前記糸継ぎ部によって糸継ぎを行わせた後、一方の挿通孔に挿通される編糸について前記切断保持部によって保持されている端部を開放させ、前記選択部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記切断保持部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を切断するとともに、他方の挿通孔に挿通される編糸の端部を保持させる制御部とを含むことを特徴とする編糸切替装置である。
また本発明において、前記切断保持部が、
切断刃および予め定める方向において切断刃の一方に設けられる第1保持面を有する第1部材と、
第2保持面を有する第2部材と、
前記第1および第2保持面の間に編糸を挟持可能な保持位置と、前記保持位置よりも前記予め定める方向の一方に移動して前記第1および第2保持面の間に挟持される編糸を開放可能な開放位置とにわたって前記第1部材を移動させる駆動部とを含むことが好ましい。
また本発明において、前記選択部が、
前記挿通孔が個別に形成されるプレートと、
プレートを共通に駆動する駆動部とを有することが好ましい。
図1は、本発明の一実施形態の編糸供給方法を用いて、横編機10に編糸が供給される様子を模式的に示す図である。
図2Aおよび図2Bは、本発明の一実施形態の編糸切替装置11の平面図および正面図である。
図3Aおよび図3Bは、編糸切替装置11の主要な構成を取り出して示す平面図および正面図である。
図4Aおよび図4Bは、第1部材37の一端部を拡大して示す平面図および正面図である。
図5は、編糸切替装置11の編糸切替の制御のために必要な電気的構成を示すブロック図である。
図6は、糸継ぎ動作の手順を示すフローチャートである。
図7Aおよび図7Bは、使用中の編糸Aを退避位置に配置し、待機中の編糸Bを選択位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図8Aおよび図8Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図9Aおよび図9Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容し、かつ編糸Bの一端部の保持を開放した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図10Aおよび図10Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容し、かつ待機中の編糸Bの一端部の保持を開放した後、さらに編糸Aを選択位置に配置し、編糸Bを退避位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図11Aおよび図11Bは、使用中の編糸Aを切断して、その一端部(切断端部)を保持した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図12Aおよび図12Bは、一端部が保持される編糸Aを退避位置に移動させ、編糸Bを選択位置に移動させた状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図13Aおよび図13Bは、編糸Aを退避位置に移動させ、編糸Bを選択位置に移動させた後、案内レバー55を待機位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
図14は、横編機において編糸が供給される様子を模式的に示す図である。
図1は、本発明の一実施形態の編糸供給方法を用いて、横編機10に編糸が供給される様子を模式的に示す図である。本実施形態の編糸供給方法では、編糸切替装置11a,11bを用いて、糸コーン12aから複数の給糸装置13a,14aに編糸を選択的に供給し、糸コーン12bから複数の給糸装置13b,14bに編糸を選択的に供給する。糸コーン12a,12bは、編糸供給源である。
横編機10を用いて、たとえばマフラーなどを所定の領域から色糸を変更して編成するときには、1つのニードルベッド15上で複数の編地16,17が所定の間隔をあけて編まれる。このように複数の編地16,17を編成するとき、一方の編地16の編成に必要な編糸A,Bをそれぞれ供給する給糸装置13a,13bと、編地17の編成に必要な編糸A,Bをそれぞれ供給する給糸装置14a,14bとが設けられ、ニードルベッド15の編針に編糸が供給される。給糸装置13a,14aには、編糸切替装置11aを介して糸コーン12aからの編糸Aが選択的に供給され、給糸装置13b,14bには、編糸切替装置11bを介して、糸コーン12bから編糸Bが選択的に供給される。
編糸切替装置11a,11bは、給糸装置13a,13b,14a,14bのうち、糸コーン12a,12bから編糸A,Bが直接供給されている使用中のものではなく、待機中のものに供給されている編糸A,Bの供給方向の上流側端部を保持している。供給方向の上流側端部が編糸切替装置11a,11bによって保持される待機中の編糸A,Bの供給方向の下流側端部は、ニードルベッド15の近傍に設けられるクリップ19a,19bで保持される。
編糸切替装置11aによって給糸装置13aに編糸Aを選択的に供給しているときに、同時に、編糸切替装置11bによって給糸装置14bに編糸Bを選択的に供給し、あるいは編糸切替装置11aによって給糸装置14aに編糸Aを選択的に供給しているときに、同時に、編糸切替装置11bによって給糸装置13bに編糸Bを選択的に供給して横編機10によって編地16,17をそれぞれ編成すれば、2つの糸コーン12a,12bから供給される編糸A,Bのみを用いて、編地16,17を同時に編成することができ、糸コーンの数を低減することができる。したがって、設置スペースの増加を抑制して、かつ編糸を管理し易くなる。編糸切替装置11a,11bは、同様の構成であり、以後これらを総称して編糸切替装置11という。
図2Aおよび図2Bは、本発明の一実施形態の編糸切替装置11の平面図および正面図である。図3Aおよび図3Bは、編糸切替装置11の主要な構成を取り出して示す平面図および正面図である。図4Aおよび図4Bは、第1部材37の一端部を拡大して示す平面図および正面図である。編糸切替装置11は、選択部21と、切断保持部22と、糸継ぎ部23と、案内部24と、これら各部が設けられる基部25とを含んで構成される。
選択部21は、編糸がそれぞれ個別に挿通される挿通孔26a,26bが長手方向の一端部に個別に形成され、他端部に切欠き29a,29bがそれぞれ形成されるプレート27a,27bと、プレート27a,27bを共通に駆動する第1駆動部29とを備える。プレート27a,27bは、長手方向の長さがほぼ等しく、厚み方向の一部分が重なって設けられ、ガイド部材33が挿通される長孔32a,32bがそれぞれ形成される。以後、挿通孔26aに挿通される編糸を編糸Aと記載し、挿通孔26bに挿通されている編糸を編糸Bと記載する。また編糸Aおよび編糸Bが特定されない場合には、単に編糸と記載する。
第1駆動部29は、電動機によって実現される。第1駆動部29の回転軸には回転軸線L1まわりに回転可能なローラ31a,31bが設けられる第1連結部材30が固定される。ローラ31a,31bは、それぞれが切欠き29a,29bに嵌まり込んでいる。第1連結部材30が回転軸線L1まわりの一方F1に角変位すると、プレート27aがプレート27bに対して図2Bの紙面手前側に突出して、編糸Aが退避位置に配置され、かつ編糸Bが選択位置に配置される。また第1連結部材30が回転軸線L1まわりの他方F2に角変位すると、プレート27bとプレート27aとの配置関係が逆になり、編糸Bが退避位置に配置され、編糸Aが選択位置に配置される。基部25は、第1基部25aと第2基部25bとを含み、略T字状に形成され、前記第1駆動部29は、第1基部25aに固定される。
切断保持部22は、挿通孔26a,26bに挿通されている編糸A,Bの一端部を保持可能であり、かつ選択部21によって選択位置に配置された編糸を切断可能に構成される。切断保持部22は、切断刃35および第1保持面36を有する突部42が長手方向の一端部に形成され、他端部に長孔43およびローラ44が形成される第1部材37と、第2保持面38を有する第2部材39と、第2駆動部41とを含んで構成される。第1保持面36に隣接して、突部42の長孔43寄りの端部に切断刃35が形成され、該端部は、第1保持面36および第2基部25bに向かうに連れて、図2A〜図4Bの各図において右側に傾斜する。また突部42は、第1部材37を開放位置に移動させるときに、選択位置の編糸を第2基部25b側に案内する傾斜面50を有する。
第2部材39は、取付部材46を介して第2基部25bに固定され、取付部材46から第2基部25b側に延びて、第1部材37側の端部に、第1保持面36に平行な第2保持面38が形成される。第2駆動部41は、第1および第2保持面36,38の間に編糸を挟持可能な保持位置と、第1および第2保持面36,38の間に挟持される編糸を開放可能な開放位置とにわたって第1部材37を移動させる。図4Aおよび図4Bにおいて保持位置および開放位置における第1部材37に対する第2部材39の相対的な位置を、それぞれ2点鎖線および1点鎖線で示す。
第2駆動部41は、電動機によって実現される。第2駆動部41の回転軸には、前記長孔43を挿通する連結軸45が設けられ、かつ前記ローラ44を案内する案内溝47が形成される第2連結部材40が固定される。案内溝47は、回転軸線L2まわりの一方F3に向かうに連れて、前記回転軸線L2から離反するように形成され、これによって第2連結部材40が回転軸線L2まわりの他方F4に角変位すると、ローラ44が案内溝47に沿って移動し、連結軸45が長孔43内で移動して、第1部材37を前記開放位置に移動させることができ、第2連結部材40が回転軸線L2まわりの一方F3に角変位すると、逆に第1部材37を前記保持位置に移動させることができる。第2駆動部41は、第2基部25bに固定して設けられる。
糸継ぎ部23は、編糸の供給方向に貫通し、編糸が挿入される収容空間51が形成されるスプライスヘッド52を有し、前記収容空間51に挿入されている複数の編糸に圧縮流体である圧縮空気を噴射することによって複数の編糸を糸継ぎする。スプライスヘッド52には、収容空間51と外部空間とを連通し、図2Aに示すように収容空間51から離反するに連れ広がり、案内部24が係合した編糸を収容空間51に案内する連通路53が形成される。スプライスヘッド52は、第1部材37の第1保持面36とは反対側に配置され、第2基部25bに設けられる。
案内部24は、切断保持部22に一端部が保持され、かつ選択部21によって選択位置に配置された編糸に係合して、係合した編糸の一部を収容空間51に挿入するための案内レバー55と、第3駆動部56とを備える。第3駆動部56は、電動機によって実現される。案内レバー55は、基端部が第3駆動部56の回転軸に固定して設けられる第3連結部材58と、第3連結部材58の遊端部に設けられるピン部材57a,57bとを備える。ピン部材57a,57bは、回転軸線L3まわりに所定の間隔をあけて設けられる。第3駆動部56は、第1基部25aに固定される。ピン部材57a,57bは、円柱形状を有し、先端部に糸係合溝61a,61bが形成される。
第3駆動部56は、案内レバー55を待機位置と、挿入位置とにわたって角変位させる。ピン部材57a,57bは、案内レバー55が待機位置にあるときには各編糸には接触せず、その移動経路が選択位置に配置される編糸とのみ交差するように設けられる。案内レバー55は、回転軸線L3まわりの一方F5に角変位して、待機位置から挿入位置に移動し、他方F6に角変位して挿入位置から待機位置に移動する。案内レバー55が、待機位置から挿入位置に移動すると、選択位置に配置される編糸に糸係合溝61a,61bが係合して、係合した編糸のうち、糸係合溝61aに係合した部分と切断保持部22に保持される一端部との間の部分が収容空間51に収容される。
図5は、編糸切替装置11の編糸切替の制御のために必要な電気的構成を示すブロック図である。編糸切替装置11は、制御部71と、プレート27a,27bのいずれか一方が退避位置にあるか否かを検出する退避位置センサ72と、案内レバー55の待機位置を検出するレバー原点センサ73と、第2連結部材40の保持位置を選出するカム原点センサ74とを含んで構成される。第1〜第3駆動部29,41,56は、たとえばステッピングモータが使用され、前記各センサ72〜74の検出結果に基づいた制御部71の制御によって、角度位置および回転方向が駆動パルスの発生数などで調整されて、一定の角度範囲に対応するようにその回転軸を往復駆動する。
制御部71は、糸継ぎを行う旨の指示を受けて、選択部21、切断保持部22、糸継ぎ部23および案内部24を制御する。また制御部71は、糸継ぎ部23については電磁弁によって実現されるエア供給弁75の開閉を電気的に行う。エア供給弁75にはガスボンベまたはコンプレッサが接続されており、エア供給弁75の開閉に応じて、スプライスヘッド52への圧縮空気の供給および供給停止が行われる。
図6は、糸継ぎ動作の手順を示すフローチャートである。図7Aおよび図7Bは、使用中の編糸Aを退避位置に配置し、待機中の編糸Bを選択位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図8Aおよび図8Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図9Aおよび図9Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容し、かつ編糸Bの一端部の保持を開放した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図10Aおよび図10Bは、使用中の編糸Aおよび待機中の編糸Bを収容空間51に収容し、かつ待機中の編糸Bの一端部の保持を開放した後、さらに編糸Aを選択位置に配置し、編糸Bを退避位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図11Aおよび図11Bは、使用中の編糸Aを切断して、その一端部(切断端部)を保持した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図12Aおよび図12Bは、一端部が保持される編糸Aを退避位置に移動させ、編糸Bを選択位置に移動させた状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。図13Aおよび図13Bは、編糸Aを退避位置に移動させ、編糸Bを選択位置に移動させた後、案内レバー55を待機位置に配置した状態の編糸切替装置11を簡略化して示す平面図および正面図である。
編糸切替動作は、制御部71の制御によって実行され、編糸の変更が必要になった時点で開始される。ここでは説明のために、初期状態では、図3Aおよび図3Bに示すように、挿通孔26aを挿通する編糸Aが使用中の編糸であり、挿通孔26bを挿通する編糸Bが待機中の編糸であるとする。また第1部材37は、保持位置に配置され、待機中の編糸Bの一端部は切断保持部22によって保持されている。また編糸Aは選択位置に配置され、編糸Bは退避位置に配置される。また編糸Aは、スプライスヘッド52の収容空間51を挿通しているものとする。また案内レバー55は、待機位置に配置され、エア供給弁75は閉鎖され、糸継ぎのための圧縮空気の流れが生じていない状態である。
ステップs1では、制御部71は、図7Aおよび図7Bに示すように、選択部21によって編糸Bを糸係合溝61a,61bによって係合可能な選択位置まで移動し、編糸Aは、案内レバー55によって係合されない退避位置まで移動させる。
次にステップs2では、制御部71は、第2駆動部41を制御し、案内レバー55を待機位置から角変位させて、図8Aおよび図8Bに示すように挿入位置に到達すると、案内レバー55の角変位を終了させる。使用中の編糸Aは、案内レバー55の先端部よりも、図8Bにおいて紙面手前側を通っており、案内レバー55が角変位中に、糸係合溝61a,61bで選択位置にある編糸Bのみを引っ掛けることができ、案内レバー55の移動によって編糸Bをスプライスヘッド52の収容空間51に収容することができる。ピン部材57a,57bが前述したように間隔をあけて設けられているので、案内レバー55が挿入位置に配置されたときには、編糸Bのうちピン部材57aから切断保持部22によって保持される部分のみを、前記収容空間51に収容させることができる。
次にステップs3では、制御部71は、エア供給弁75を制御して、スプライスヘッド52に圧縮空気を所定の時間供給して、編糸A,Bの糸継ぎを行う。スプライスヘッド52には圧縮空気のノズルが形成され、収容空間51における空気流内で編糸A,Bの撚りをいったん解いてから再び絡めて糸継ぎを行う。
次にステップs4では、制御部71は、第2駆動部41を制御して、図9Aおよび図9Bに示すように、第2連結部材40を保持位置から角変位させ、第1部材37を保持位置から開放位置に移動させる。これによって編糸Bの一端部が切断保持部22による保持から開放される。
第1部材37の先端部は、保持位置から開放位置に移動するときに、編糸Bのうち、挿通孔26bとピン部材57bとの間に張架された部分に接触するが、前述した傾斜面50に沿って編糸Bが第1部材37の第2基部25b側に案内されて、編糸Bが突部42に係合されてしまうことが防止される。
次にステップs5では、制御部71は、第1駆動部29を制御して、図10Aおよび図10Bに示すように、挿通孔26aを挿通する編糸Aを、選択位置に配置する。
次にステップs6では、制御部71は、第2駆動部41を制御して、図11Aおよび図11Bに示すように、第2連結部材40を角変位させ、第1部材37を開放位置から保持位置に移動させる。これによって選択位置に配置されている編糸Aは第1部材37の突部42に係合されて、第1部材37の移動方向に引っ張られる。第1保持面36が第2保持面38に臨む位置まで第1部材37が移動すると、第1および第2保持面36,38の間に編糸Aが挟持される。また、編糸Aは、突部42に係合されることによって切断刃35にも接触する。編糸Aの一端部が、第1および第2保持面36,38の間に挟まれた状態で、第1部材37が移動すると、編糸Aが切断刃35に押し当てられて切断される。
次にステップs7では、制御部71は、第1駆動部29を制御して、図12Aおよび図12Bに示すように、編糸Aを退避位置に移動させ、かつ編糸Bを選択位置に移動させる。
次にステップs9では、制御部71は、第3駆動部56を制御して、図13Aおよび図13Bに示すように、案内レバー55を挿入位置から待機位置に移動させる。編糸Aは、退避位置にあるので、案内レバー55は編糸Aに係合することなく、待機位置に移動する。
以上の動作によって、挿通孔26aに挿通される編糸Aは、その一端部が切断保持部22に保持されて待機状態となり、挿通孔26bに挿通される編糸Bが使用状態とすることができる。以上の説明では、糸コーンからの編糸を挿通孔26aに供給している状態から、挿通孔26bに供給する状態に切替える場合について述べているが、糸コーンからの編糸を挿通孔26bに供給している状態から、挿通孔26aに供給する状態に切替える場合については、前述したフローチャートのステップs1,s5,s7においてそれぞれ選択位置または退避位置に配置する挿通孔26a,26bが逆になるだけで、他の動作は同様である。
このような編糸切替装置11を用いれば、糸コーン12aから複数の給糸装置13a,14aに編糸Aを選択的に供給し、糸コーン12bから複数の給糸装置13b,14bに編糸Bを選択的に供給することができる。したがって、糸コーンの数を低減することができ、設置スペースの増加を抑制して、かつ編糸の管理が行いやすくなる。
また編糸切替装置11では、第2駆動部41が第1部材37を開放位置から保持位置に移動させるときに、選択位置に配置される編糸を引き寄せて、第1保持面36と第2保持面38との間に挟持させることができるとともに、切断刃35を編糸に当接させて、編糸を切断することができ、編糸の一端部の保持と切断とを、1つの駆動部によって第1部材37を駆動することによって行うことができるので、装置を小型化することができる。
また編糸切替装置11では、プレート27a,27bを個別の駆動部によって駆動するのではなく、1つの駆動部によって駆動して、一方の編糸を選択位置に配置し、他方の編糸を退避位置に配置することができるので、装置を小型化することができる。前述した切断保持部22は、保持装置および切断装置であり、糸継ぎ部23は糸継ぎ装置である。
前述した実施形態では、編糸切替装置11によって1つの糸コーンからの糸の供給先を切替えているが、編糸切替装置11の糸供給方向の上流側に、従来からあるスプライサ装置を設けて、スプライサ装置によって複数の糸コーンのいずれかから編糸切替装置11に編糸を供給する構成としてもよい。
前述した編糸切替装置11は、2つ糸コーンのうち、一方の糸コーンからの編糸を挿通孔26aに挿通させて、給糸装置に供給しておき、他方の糸コーンからの編糸を挿通孔26bに挿通して、その一端部を切断保持部22に保持させておき、2つの糸コーンから1つの給糸装置に供給する編糸を選択的に切替えるスプライサ装置として用いられてもよい。
また上述した各実施形態は、本発明の一例示であって発明の範囲内において構成を変更することができる。たとえば、上述の実施形態では、圧縮流体として圧縮空気を用いたけれども、流体の種類は空気に限るものでなく、糸継ぎする糸に対して不活性なガス、たとえば窒素ガスを空気の代わりに用いることもできる。また、加圧した水を圧縮流体として用いてもよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
編糸がそれぞれ個別に挿通される2つの挿通孔が形成され、前記挿通孔を移動させることによって各編糸のうちいずれか1つの給糸装置に供給される編糸を選択位置に配置するとともに、残余の給糸装置に供給される編糸を退避位置に配置する選択部と、
前記挿通孔に挿通されている編糸の端部を保持可能であり、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸を切断可能な切断保持部と、
編糸が挿入される収容空間が形成され、前記収容空間に挿入されている複数の編糸に圧縮流体を噴射することによって複数の編糸を糸継ぎする糸継ぎ部と、
前記切断保持部に端部が保持され、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸に係合して、係合した編糸の一部を前記収容空間に挿入する案内部と、
前記選択部、切断保持部、糸継ぎ部および案内部を制御し、一方の挿通孔に挿通される編糸の端部を前記切断保持部に保持させ、かつ他方の挿通孔に挿通される編糸を前記糸継ぎ部の収容空間に挿通させた状態で、前記選択部によって一方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記案内部によって選択位置に配置される編糸の一部を前記糸継ぎ部の収容空間に挿入させ、前記糸継ぎ部によって糸継ぎを行わせた後、一方の挿通孔に挿通される編糸について前記切断保持部によって保持されている端部を開放させ、前記選択部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記切断保持部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を切断するとともに、他方の挿通孔に挿通される編糸の端部を保持させる制御部とを含むことを特徴とする編糸切替装置である。
Claims (4)
- 編糸の端部を保持可能な保持装置と、編糸を切断可能な切断装置と、編糸を糸継ぎする糸継ぎ装置とを用いて、編糸供給源から複数の給糸装置への編糸の供給先を切替える編糸切替方法であって、
複数の給糸装置のうちのいずれか1つの給糸装置に編糸供給源からの編糸を供給しているときに、残余の給糸装置に個別に供給されている編糸の端部を前記保持装置によって保持しておき、
前記保持装置に端部が保持されている接続すべき編糸と前記編糸供給源からの編糸とを前記糸継ぎ装置によって糸継ぎし、
糸継ぎした後、前記接続すべき編糸について、前記保持装置による端部の保持を解除し、
前記編糸供給源から供給されている編糸を、前記糸継ぎ装置によって前記接続すべき編糸が糸継ぎされた部分と装置に到達している部分との間で前記切断装置によって切断するとともに、前記編糸供給源から切り離された編糸の切断端部を前記保持装置によって保持することを特徴とする編糸切替方法。 - 編糸を供給する編糸供給源から複数の給糸装置への編糸の供給先を切替える編糸切替装置であって、
編糸がそれぞれ個別に挿通される2つの挿通孔が形成され、前記挿通孔を移動させることによって各編糸のうちいずれか1つの給糸装置に供給される編糸を選択位置に配置するとともに、残余の給糸装置に供給される編糸を退避位置に配置する選択部と、
前記挿通孔に挿通されている編糸の端部を保持可能であり、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸を切断可能な切断保持部と、
編糸が挿入される収容空間が形成され、前記収容空間に挿入されている複数の編糸に圧縮流体を噴射することによって複数の編糸を糸継ぎする糸継ぎ部と、
前記切断保持部に端部が保持され、かつ前記選択部によって選択位置に配置された編糸に係合して、係合した編糸の一部を前記収容空間に挿入する案内部と、
前記選択部、切断保持部、糸継ぎ部および案内部を制御し、一方の挿通孔に挿通される編糸の端部を前記切断保持部に保持させ、かつ他方の挿通孔に挿通される編糸を前記糸継ぎ部の収容空間に挿通させた状態で、前記選択部によって一方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記案内部によって選択位置に配置される編糸の一部を前記糸継ぎ部の収容空間に挿入させ、前記糸継ぎ部によって糸継ぎを行わせた後、一方の挿通孔に挿通される編糸について前記切断保持部によって保持されている端部を開放させ、前記選択部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を選択位置に配置させた後、前記切断保持部によって他方の挿通孔に挿通される編糸を切断するとともに、他方の挿通孔に挿通される編糸の端部を保持させる制御部とを含むことを特徴とする編糸切替装置。 - 前記切断保持部は、
切断刃および予め定める方向において切断刃の一方に設けられる第1保持面を有する第1部材と、
第2保持面を有する第2部材と、
前記第1および第2保持面の間に編糸を挟持可能な保持位置と、前記保持位置よりも前記予め定める方向の一方に移動して前記第1および第2保持面の間に挟持される編糸を開放可能な開放位置とにわたって前記第1部材を移動させる駆動部とを含むことを特徴とする請求項2記載の編糸切替装置。 - 前記選択部は、
前記挿通孔が個別に形成されるプレートと、
プレートを共通に駆動する駆動部とを有することを特徴とする請求項2または3記載の編糸切替装置。
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