JP5160835B2 - 更生タイヤ用プレキュアトレッド及び更生タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、更生タイヤ用プレキュアトレッド及び更生タイヤに関し、特には、小型トラック用タイヤの更生に好適に用いられる更生タイヤ用プレキュアトレッド、及びこの更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤに関するものである。
更生タイヤ(例えば、特許文献1〜3参照)は、使用済みタイヤからトレッドを除去して台タイヤを成形し、この台タイヤのクラウン部に、踏面側にトレッドパターンが形成されたプレキュアトレッド(加硫済みトレッド)を貼り付け、加硫缶を用いてプレキュアトレッドと台タイヤとを加硫接着することで更生されたタイヤである。
使用済みタイヤからトレッドを除去する際には、タイヤ骨格部材(ベルト、カーカス等)を傷つけないようにバフ処理を行うため、十分な位置までバフ処理が行えないことがある。このような台タイヤを用いて更生された更生タイヤは、新品時よりもトレッドゲージが厚くなることからトレッドの発熱温度が上昇しやすく、台タイヤとプレキュアトレッドとの接着界面での接着力の低下によるセパレーション故障の発生や、ベルト層のベルトコードとコーティングゴムとの接着力の低下によるベルトセパレーション故障の発生等によって耐久性、特に高速耐久性が低下する問題があった。
特許文献1及び特許文献2では、プレキュアトレッドを耐摩耗性に優れるキャップゴム層と低発熱性に優れるベースゴム層からなるキャップベース構造とすることで、前述の問題を解決している。
特開2004−224278号公報 実開昭55−107404号公報 実開昭56−102702号公報
ところで、台タイヤをバフ処理する際に、前述したようにベルト部、特にベルト端部を覆うレイヤー(ベルト端部補強層)を傷つけないようにするため、ベルト部とバフライン(バフ処理を行う目安)との間にクリアランスを設ける必要がある。それに加え、小型トラック用スタッドレスタイヤのようにショルダー部のラグ溝が深く、ラグ溝の溝底とベルト部との間のゴムゲージが薄く形成されているものもある。これらの要因によって、ショルダー部におけるバフラインが制限され、台タイヤのショルダー部におけるバフ処理面の曲率半径R(以下、バフ処理面(バフ処理された面)の曲率半径RをバフRと記載する。)が小さくなることがある。
ショルダー部のバフRが小さい台タイヤに、新品時と同じトレッド幅を有するプレキュアトレッド(一般的に、耐摩耗性を考慮して硬めのゴムによって構成されている)を貼り付けようとしても、台タイヤのショルダー部に貼り付けられるプレキュアトレッドの端部側がショルダー部のバフRに沿って湾曲しないため、プレキュアトレッドを台タイヤに完全に貼り付けることができない(すなわち、貼り付け性が低い)。このため、ショルダー部のバフRが小さい台タイヤには、新品時と同じトレッド幅を有するプレキュアトレッドよりも全体的に幅が狭い、すなわち貼付面の幅及びトレッド幅が狭いプレキュアトレッドを貼り付けている。しかしながら、このようなプレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤは、新品時に比べて外観及び耐摩耗性に劣る問題がある。
また、キャップベース構造のプレキュアトレッドの場合、ベースゴム層はキャップゴム層と比べて耐摩耗性に劣ることから、キャップゴム層がベースゴム層を全幅域に亘って覆う構造をとるが、この構造にすることで、プレキュアトレッドの両端部側が耐摩耗性に優れる硬めのゴムになってしまうため、前述したように、ショルダー部のバフRが小さい台タイヤに完全に貼り付けることができない。
この問題点を解決する手段として、プレキュアトレッドの貼付面側にショルダー部のバフRに対応するR部分を予め形成したプレキュアトレッドがあるが、この場合プレキュアトレッドのメリットである他サイズの台タイヤとの共用が難しくなる。
本発明は、上記事実を考慮して、台タイヤに対する貼り付け性を向上させる更生タイヤ用プレキュアトレッド、及びこの更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いる更生タイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る更生タイヤ用プレキュアトレッドは、トレッドを除去した台タイヤのクラウン部に貼り付けるための帯状の更生タイヤ用プレキュアトレッドであって、幅方向中心線を含む中央領域と前記中央領域の両側の側部領域とに夫々異なるトレッドゴムが配置され、前記側部領域のトレッドゴムのJISA硬度が25〜40度を満たし、前記中央領域のトレッドゴムのJISA硬度が50度以上を満たし、貼付面側に配置されるとともに幅方向中心線を挟んで両側に延び、幅が前記貼付面の幅の80〜95%を満たし、且つ前記中央領域及び前記側部領域の夫々のトレッドゴムよりも低発熱性を有するゴムからなるベースゴム層を備えることを特徴としている。
次に請求項1の更生タイヤ用プレキュアトレッドの作用について説明する。
更生タイヤ用プレキュアトレッドの構成を例えば、側部領域のトレッドゴムが中央領域のトレッドゴムよりも柔らかい構成とし、台タイヤのクラウン部に貼り付ける場合には、側部領域のトレッドゴムが柔らかいことから、この台タイヤのショルダー部のバフRが小さくても、このバフRに沿って側部領域のトレッドゴムを変形(湾曲)させながら貼り付けることができる。従って、プレキュアトレッドの構成を上述の構成とすることで台タイヤに対するプレキュアトレッドの貼り付け性を向上させることができる。
また、前述のように、プレキュアトレッドの構成を側部領域のトレッドゴムが中央領域のトレッドゴムよりも柔らかい構成とすることで、他サイズの台タイヤとの共用性を向上させることができる。
そして、前述のように、プレキュアトレッドの構成を側部領域のトレッドゴムが中央領域のトレッドゴムよりも柔らかい構成とすることで、台タイヤに対する貼り付け性を向上させることができることから、従来のように全体的に幅が狭いプレキュアトレッドを用いる必要がない。このような側部領域のトレッドゴムが柔らかいプレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤは、全体的に幅が狭い従来のプレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤよりも外観、及び耐摩耗性に優れる。
また、側部領域のトレッドゴムのJISA硬度が25度未満の場合には、側部領域のトレッドゴムが中央領域のトレッドゴムに比べて柔らかすぎるため、側部領域のトレッドゴムが摩耗しやすく偏摩耗が生じる虞がある。また、側部領域のトレッドゴムのJISA硬度が40を超える場合には、側部領域のトレッドゴムが硬すぎるため、台タイヤのショルダー部のバフRに沿って変形(湾曲)しにくく、台タイヤに対するプレキュアトレッドの貼り付け性が十分に確保されない。
また、中央領域のトレッドゴムのJISA硬度が50度未満の場合には、中央領域のトレッドゴムが柔らかすぎるため、中央領域のトレッドゴムが摩耗しやすく偏摩耗が生じる虞がある。
従って、側部領域のトレッドゴムのJISA硬度が25〜40度を満たし、中央領域のトレッドゴムのJISA硬度が50度以上を満たすことが好ましい。
請求項1の更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤは、貼付面側(更生タイヤのトレッド内部側)に低発熱性を有するゴムからなるベースゴム層が配置されることから、プレキュアトレッドの発熱温度の上昇が抑制される。これにより、プレキュアトレッドと台タイヤとの接着界面の接着力が維持されて更生タイヤの耐久性、特に高速耐久性が維持される。
また、ベースゴム層の幅を貼付面の幅の80〜95%にしていることから、このプレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤにおいて、ベースゴム層の両端部分がトレッドの表面に露出しないため、偏摩耗が生じる虞がない。
さらに、ベースゴム層の幅が貼付面の幅の80%未満の場合には、ベースゴム層の幅が狭いため、効果的にプレキュアトレッドの発熱温度の上昇を抑制するこができず、ベースゴム層の幅が貼付面の幅の95%を超える場合には、ベースゴム層が側部領域に延出し過ぎるため、側部領域が硬くなってしまう。従って、ベースゴム層の幅が貼付面の幅の80〜95%を満たすことが好ましい。
本発明の請求項2に係る更生タイヤは、請求項1に記載の更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生されたことを特徴としている。
次に、請求項2の更生タイヤの作用について説明する。
請求項1に記載の更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤは、全体的に幅が狭いプレキュアトレッドを用いて更生された従来の更生タイヤよりも、外観、及び耐摩耗性を向上させることができる。
以上説明したように本発明の更生タイヤ用プレキュアトレッドは、台タイヤに対する貼り付け性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
また本発明の更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤは、外観、及び耐摩耗性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の更生タイヤ用プレキュアトレッド、及びこの更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生された更生タイヤに係る第1の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態の更生タイヤ30は、小型トラック用スタッドレスタイヤを本発明の更生タイヤ用プレキュアトレッド(以下、単にプレキュアトレッド10)を用いて更生したものである。
プレキュアトレッド10は、帯状且つ、図2に示されるように、幅方向断面が略台形状に形成された加硫済みのトレッドであり、踏面11となる部分(図2では上面部)にトレッドパターン(排水用の主溝19、及びラグ溝20など)が形成されている。なお、主溝19はプレキュアトレッド10の長手方向(タイヤ周方向)に延設され、ラグ溝20はプレキュアトレッド10の幅方向(タイヤ幅方向)に延設されている。
また、プレキュアトレッド10は、幅方向中心線Cを含む中央領域CNに配置される中央トレッドゴム12と、その両側の側部領域CSに配置される側部トレッドゴム14と、貼付面15側(図2では下面部側)に配置されるベースゴム層16とを有している。
中央トレッドゴム12は少なくとも踏面11側に配置されており、幅方向両端面が側部トレッドゴム14に隣接している。また、中央トレッドゴム12のJISA硬度は50度以上を満たすことが好ましく、50〜75度を満たすとさらに好ましい。
側部トレッドゴム14は少なくとも踏面11側に配置され、且つベースゴム層16の幅方向両端部を覆っている。また、側部トレッドゴム14のJISA硬度は中央トレッドゴム12のJISA硬度よりも低く設定されている。またさらに、側部トレッドゴム14のJISA硬度は25〜40度を満たすことが好ましい。
ベースゴム層16は幅方向中心線Cを挟んで両側に延びており、踏面11側の面が中央トレッドゴム12及び側部トレッドゴム14に隣接している。ベースゴム層16の幅W1は貼付面15の幅W2の80〜95%を満たすことが好ましい。また、ベースゴム層16は、中央トレッドゴム12、及び側部トレッドゴム14よりも低発熱性を有するゴムによって形成されている。なお、本実施形態では、ベースゴム層16のゴムは、中央トレッドゴム12、及び側部トレッドゴム14よりも損失正接(tanδ)が小さく設定されている。より具体的には、ベースゴム層16のゴムの60°Cにおける損失正接を0.06〜0.12に設定することが好ましい。また、ベースゴム層16の厚みは、プレキュアトレッド10が摩耗末期になってもトレッド表面に露出しない厚みに設定することが好ましい。
また、本実施形態のプレキュアトレッド10の中央領域CNはプレキュアトレッド10を貼り付ける台タイヤのクラウン部のトレッド中央部に対応させ、側部領域CSは、この台タイヤのクラウン部のショルダー部に対応させている。
次に、使用済みの小型トラック用スタッドレスタイヤを、プレキュアトレッド10を用いて更生タイヤ30へと更生する更生方法について説明する。
まず、使用済みの小型トラック用スタッドレスタイヤのトレッドをバフラインに沿ってバフ処理することで台タイヤ32を成形する。なお、バフラインは、小型トラック用スタッドレスタイヤのベルト部(後述するベルト48、50)及びレイヤーをバフ処理時に傷つけない程度にクリアランスをあけて設定される。
ここで、本実施形態のバフ処理された台タイヤ32の構成について説明する。この台タイヤ32は、図1に示すように、左右一対のビード部42と、このビード部42に埋設されるビードコア44と、一方のビードコア44から他方ビードコア44に向かってトロイダル状に延び、端部分がビードコア44に巻回されるカーカスプライ46と、カーカスプライ46の径方向外側に配置される2枚のベルト(内側のベルトを符号48、外側のベルトを符号50で示す)と、これらのベルト48、50の端部を覆うレイヤー52とを備えている。
また、この台タイヤ32は、クラウン部のバフ処理面(外周面の一部)38のショルダー部34の曲率半径がトレッド中央部36の曲率半径よりも小さく、特にレイヤー52に対応する部位の曲率半径が最も小さくバフ処理されている。
次に、図1に示されるように、台タイヤ32のバフ処理面38にプレキュアトレッド10の貼付面15を貼り付ける。このとき、プレキュアトレッド10の幅方向中心線Cと、台タイヤ32のタイヤ赤道面CLとを一致させる。
そして、プレキュアトレッド10の貼付面15が、台タイヤ32のバフ処理面38に完全に貼り付けられるように、押圧しながら貼り付ける。このとき、硬めの中央トレッドゴム12は台タイヤ32のバフRが大きいトレッド中央部36に配置され、柔らかめの側部トレッドゴム14が台タイヤ32のバフRが小さいショルダー部34に配置されることから、中央トレッドゴム12がトレッド中央部36のバフRに沿って変形(湾曲)しながらバフ処理面38に貼り付けられ、側部トレッドゴム14がショルダー部34のバフRに沿って変形(湾曲)しながらバフ処理面38に貼り付けられる。
また、図示省略しているが、プレキュアトレッド10の貼付面15と台タイヤ32のバフ処理面38との間には、プレキュアトレッド10と台タイヤ32とを接着するための未加硫クッションゴム層が配置されている。この未加硫クッションゴム層は、加硫することでプレキュアトレッド10と台タイヤ32とを強力に接着することができる。なお、本実施形態では、未加硫クッションゴム層を用いる構成としているが、本発明はこの構成に限定する必要はなく、未加硫クッションゴム層の代替として、ゴム用接着剤などを用いてもよいものとする。
プレキュアトレッド10が台タイヤ32に貼り付けられた後、加硫缶に装填し、加硫することで、プレキュアトレッド10と台タイヤ32とが加硫接着されて、更生タイヤ30が成形される。すなわち、小型トラック用スタッドレスタイヤがプレキュアトレッド10を用いて更生されて更生タイヤ30となる。
(作用)
次に、プレキュアトレッド10及び、このプレキュアトレッド10を用いた更生タイヤ30の作用について説明する。
プレキュアトレッド10を台タイヤ32のバフ処理面38に貼り付ける場合に、側部トレッドゴム14が中央トレッドゴム12に比べて柔らかい(JISA硬度が低い)ことから、この台タイヤ32のショルダー部34のバフRが小さくても、このバフRに沿って側部トレッドゴム14を変形させながら貼り付けることができる。従って、プレキュアトレッド10の構成を側部トレッドゴム14が中央トレッドゴム12に比べて柔らかくすることで台タイヤ32に対するプレキュアトレッド10の貼り付け性を向上させることができる。このため、例えば、プレキュアトレッド10のトレッド幅を新品時の小型トラック用スタッドレスタイヤのトレッド幅と同じにしても台タイヤ32に貼り付けることができ、それ以上にしても貼り付けることができる。また、トレッド幅が同じ他サイズの台タイヤとの共用性を向上させることができる。
また、プレキュアトレッド10の側部トレッドゴム14のJISA硬度が25度未満の場合には、側部トレッドゴム14が中央トレッドゴム12に比べて柔らかすぎるため、側部トレッドゴム14が摩耗しやすく偏摩耗が生じる虞がある。また、側部トレッドゴム14のJISA硬度が40を超える場合には、側部トレッドゴム14が硬すぎるため、台タイヤ32のショルダー部34のバフRに沿って変形(湾曲)しにくく、台タイヤ32に対するプレキュアトレッド10の貼り付け性が十分に確保されない。
また、中央トレッドゴム12のJISA硬度が50度未満の場合には、中央トレッドゴム12が柔らかすぎるため、中央トレッドゴム12が摩耗しやすく偏摩耗が生じる虞がある。従って、側部トレッドゴム14のJISA硬度が25〜40度を満たし、中央トレッドゴム12のJISA硬度が50度以上を満たすことが好ましい。
また、更生タイヤ30は、プレキュアトレッド10の貼付面15側(更生タイヤ30のトレッド内部側)に低発熱性を有するゴムからなるベースゴム層16が配置されることから、プレキュアトレッド10の発熱温度の上昇が抑制される。これにより、プレキュアトレッド10と台タイヤ32との接着界面の接着力が維持されて更生タイヤ30の耐久性が維持される。
また、ベースゴム層16の幅W1を貼付面15の幅W2の80〜95%にしていることから、更生タイヤ30において、ベースゴム層16の両端部分がトレッド表面に露出しないため、露出部分に偏摩耗が生じる虞がない。
さらに、ベースゴム層16の幅W1が貼付面の幅W2の80%未満の場合には、ベースゴム層16の幅W1が狭いため、効果的にプレキュアトレッド10の発熱温度の上昇を抑制するこができず、ベースゴム層16の幅W1が貼付面15の幅W2の95%を超える場合には、ベースゴム層16が側部領域に延出し過ぎるため、側部領域が硬くなってしまう。従って、ベースゴム層16の幅W1が貼付面15の幅W2の80〜95%を満たすことが好ましい。
またさらに、プレキュアトレッド10を用いて更生された更生タイヤ30は、全体的に幅が狭いプレキュアトレッドを用いて更生された従来の更生タイヤよりも、外観、及び耐摩耗性を向上させることができ、且つ新品時とほぼ同様の外観、及び耐摩耗性を得ることもできる。
また、本実施形態では、小型トラック用スタッドレスタイヤに本発明のプレキュアトレッド10を用い、更生タイヤ30へと更生したが、本発明はこの構成に限定される必要はなく、本発明のプレキュアトレッド10は小型トラック用スタッドレスタイヤ以外のタイヤ、例えば小型トラック用オールシーズンタイヤ、航空機用タイヤなどに用いてもよいものとする。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることは無く、特許請求の範囲に含まれる範囲で各種変更して実施可能であることは言うまでもない。
[試験例]
本発明の効果を確かめるために、本発明者は、使用済みのタイヤ(タイヤサイズ:225/75R16 118/116L)をバフ処理して台タイヤを形成し、この台タイヤに本発明に係るプレキュアトレッドを用いて更生タイヤ(以下、実施例という)を1種形成し、比較例としてのプレキュアトレッドを用いた更生タイヤ(以下、比較例という)を2種形成し、従来例としてのプレキュアトレッドを用いた更生タイヤ(以下、従来例という)を2種形成し、これらの供試更生タイヤの高速耐久性、耐摩耗性、及び偏摩耗性について以下の試験を行い、その結果を表1中に示した。また、供試プレキュアトレッドのリトレッド性についても評価し、その結果を表1中に示した。なお、供試更生タイヤは、リム6Jに組み付け、内圧を600kpaに設定して試験を行った。
(リトレッド性)
台タイヤに貼り付け可能な供試プレキュアトレッドのトレッド幅を測定し、新品時のトレッド幅を基準(100)に指数化して、表1中に示した。なお、数値が100に近づくほど新品時のトレッド幅に近づいていることを示す。
(高速耐久性)
JISに準拠した高速ドラム耐久試験を実施し、標準更生タイヤである従来例1を基準(100)に故障時の速度を指数化した。なお、数値が大きいほど良好な結果を示す。
(耐摩耗性・偏摩耗性)
3t積みトラックに供試更生タイヤを装着し、走行距離50000km、速度約60km/hで実車走行させ、残溝測定によりリアタイヤの耐摩耗の平均値を算出し、標準更生タイヤである従来例1を基準(100)に耐摩耗性を指数化した。また、偏摩耗性については、リアのセンターとショルダーとの摩耗段差量を指数で比較している。なお、偏摩耗性の指数化も従来例1を基準(100)にしている。また、数値が大きいほど良好な結果を示す。
Figure 0005160835
表1の結果から、実施例は、従来例1に対して全ての試験項目の結果で優れていることが分かる。また、従来例2は中央及び側部トレッドゴムの硬度が共に高いことから高速耐久性に優れるが、その他の試験項目の結果は従来例1と同じである。このため、従来例2と実施例とを比較すると実施例が優れていることが分かる。比較例1は中央及び側部トレッドゴムの硬度が共に低いことからリトレッド性に優れるが、中央トレッドゴムの硬度が低いことから実施例よりも耐摩耗性、及び偏摩耗性に劣る。比較例2は側部トレッドゴムの硬度が最も低いことからリトレッド性、耐摩耗性に優れるが、側部トレッドゴムの硬度が低すぎて偏摩耗性が実施例1よりも劣る。以上の結果から、実施例は更生タイヤとして重要な、高速耐久性、耐摩耗性、及び偏摩耗性のうち少なくとも2つ以上の性能が従来例1、2、比較例1、及び比較例2よりも優れていることが分かる。
第1の実施形態に係る更生タイヤの回転軸に沿った断面の半部を示す半部断面図である。 第1の実施形態に係る更生タイヤ用プレキュアトレッドの幅方向概略断面図である。
符号の説明
10 プレキュアトレッド(更生タイヤ用プレキュアトレッド)
12 中央トレッドゴム(中央領域のトレッドゴム)
14 側部トレッドゴム(側部領域のトレッドゴム)
15 貼付面
16 ベースゴム層
30 更生タイヤ
32 台タイヤ
W1 幅(ベースゴム層の幅)
W2 幅(踏面の幅)
C 幅方向中心線
CN 中央領域
CS 側部領域


Claims (2)

  1. トレッドを除去した台タイヤのクラウン部に貼り付けるための帯状の更生タイヤ用プレキュアトレッドであって、
    幅方向中心線を含む中央領域と前記中央領域の両側の側部領域とに夫々異なるトレッドゴムが配置され
    前記側部領域のトレッドゴムのJISA硬度が25〜40度を満たし、
    前記中央領域のトレッドゴムのJISA硬度が50度以上を満たし、
    貼付面側に配置されるとともに幅方向中心線を挟んで両側に延び、幅が前記貼付面の幅の80〜95%を満たし、且つ前記中央領域及び前記側部領域の夫々のトレッドゴムよりも低発熱性を有するゴムからなるベースゴム層を備えることを特徴とする更生タイヤ用プレキュアトレッド。
  2. 請求項1に記載の更生タイヤ用プレキュアトレッドを用いて更生されたことを特徴とする更生タイヤ。
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