JP5159512B2 - 導電性ポリマー材料、及びデバイス - Google Patents
導電性ポリマー材料、及びデバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP5159512B2 JP5159512B2 JP2008211985A JP2008211985A JP5159512B2 JP 5159512 B2 JP5159512 B2 JP 5159512B2 JP 2008211985 A JP2008211985 A JP 2008211985A JP 2008211985 A JP2008211985 A JP 2008211985A JP 5159512 B2 JP5159512 B2 JP 5159512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- conductive polymer
- carbon atoms
- layer
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/06—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
- H01B1/12—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances organic substances
- H01B1/122—Ionic conductors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/06—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B27/08—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/28—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising synthetic resins not wholly covered by any one of the sub-groups B32B27/30 - B32B27/42
- B32B27/286—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising synthetic resins not wholly covered by any one of the sub-groups B32B27/30 - B32B27/42 comprising polysulphones; polysulfides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/30—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising vinyl (co)polymers; comprising acrylic (co)polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2255/00—Coating on the layer surface
- B32B2255/26—Polymeric coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/20—Properties of the layers or laminate having particular electrical or magnetic properties, e.g. piezoelectric
- B32B2307/202—Conductive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/40—Properties of the layers or laminate having particular optical properties
- B32B2307/412—Transparent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2457/00—Electrical equipment
Description
特に、導電性膜を表示装置などに適用する場合には、湿熱耐久性、つまり、ある程度以上の熱や湿度の環境下においても、透明性や導電性が低下しないことが重要である。
なお、本発明において「湿熱耐久性」とは、温度60度、湿度90%RH条件下で、一定期間経時した後の透過率、および表面抵抗値の変動をいい、この透過率および表面抵抗値の変動が小さいほど湿熱耐久性に優れる。
前記課題を解決するための手段は以下の通りである。
前記導電性ポリマーを含有する層の少なくとも一方の表面に、下記一般式(1)で表される化合物を含有する層と、
を有する導電性ポリマー材料である。
<5> 前記導電性ポリマーが、ポリ(3,4−エチレンジオキシ)チオフェンを含むことを特徴とする前記<4>に記載の導電性ポリマー材料である。
<6> 更に、ドーパントとしてポリスチレンスルホン酸を含有することを特徴とする前記<1>〜<5>のいずれか1項に記載の導電性ポリマー材料である。
本発明の導電性膜は、導電性ポリマーと、一般式(1)で表される化合物と、を含む。
まず、図1〜図3に、具体的な導電性膜の構成例を示す。
図1及び図2の導電性膜1、2は、導電性ポリマーを含有する膜3の表面に、一般式(1)で表される化合物4を局在させるものである。
図3の導電性膜5は、導電性ポリマーと、一般式(1)で表される化合物とを含む膜である。
本発明に用いられる導電性ポリマーとは、10−6S・cm−1以上の導電性を示すポリマーをいい、これに該当する高分子化合物であれば、いずれのものも使用することができる。より好ましくは、10−1S・cm−1以上の導電性を有する高分子化合物である。
非共役高分子または共役高分子における前記芳香族炭素環としては、例えばベンゼン環が挙げられ、更に縮環を形成してもよい。
非共役高分子または共役高分子における前記芳香族ヘテロ環としては、例えばピリジン環、ビラジン環、ピリミジン環、ピリダジン環、トリアジン環、オキサゾール環、チアゾール環、イミダゾール環、オキサジアゾール環、チアジアゾール環、トリアゾール環、テトラゾール環、フラン環、チオフェン環、ピロール環、インドール環、カルバゾール環、ペンゾイミダゾール環、イミダゾピリジン環などが挙げられ、更に縮環を形成してもよく、置換基を有してもよい。
好ましくはポリ(パラフェニレン)、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリン、ポリ(パラフェニレンビニレン)、ポリ(2,5−チエニレンビニレンが挙げられ、より好ましくはポリ(パラフェニレン)、ポリチオフェン、ポリ(パラフェニレンビニレン)などが挙げられる。
これら共役高分子は置換基を有していてもよく、該置換基としては後述の一般式(I)においてR11として説明する置換基を挙げることができる。
また、R11が、アルキル基であるポリ(3−アルキルチオフェン)であるとき、隣り合ったチオフェン環との連結様式はすべて2−5’で連結した立体規則的なものと、2−2’、5−5’連結が含まれる立体不規則的なものがあるが、立体的不規則なものが好ましい。
ポリアニリン及びその誘導体としては、ポリアニリン(アルドリッチ社製)、ポリアニリン(エレラルダイン塩)(アルドリッチ社製)などを入手することができる。
ポリピロール及びその誘導体としては、ポリピロール(アルドリッチ社製)などを入手することができる。
本発明の導電性膜は、下記一般式(1)で表される化合物を含む。下記一般式(1)で表される化合物を含む本発明の導電性膜は、高い透明性及び導電性を示し、加えて湿熱耐久性に優れる。
ハロゲン原子(例えば塩素、臭素、沃素、フッ素);メルカプト基;シアノ基;カルボキシル基;リン酸基;スルホ基;ヒドロキシ基;炭素数1〜10、好ましくは炭素数2〜8、更に好ましくは炭素数2〜5のカルバモイル基(例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基、モルホリノカルバモイル基);炭素数0〜10、好ましくは炭素数2〜8、更に好ましくは炭素数2〜5のスルファモイル基(例えばメチルスルファモイル基、エチルスルファモイル基、ピペリジノスルファモイル基);ニトロ基;炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜10、更に好ましくは炭素数1〜8のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、2−メトキシエトキシ基、2−フェニルエトキシ基);炭素数6〜20、好ましくは炭素数6〜12、更に好ましくは炭素数6〜10のアリールオキシ基(例えばフェノキシ基、p−メチルフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、ナフトキシ基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数2〜8のアシル基(例えばアセチル基、ベンゾイル基、トリクロロアセチル基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数2〜8のアシルオキシ基(例えばアセチルオキシ基、ベンゾイルオキシ基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数2〜8のアシルアミノ基(例えばアセチルアミノ基);
更に、これらの置換基は更に置換されていてもよい。当該更なる置換基としても、上記置換基群Vから選ばれるいずれかの置換基が挙げられる。
具体的には、一般式(1)において、Yが炭素原子の場合には、mは4である。Yがヘテロ原子の場合、窒素原子であればmは3であり、酸素原子又は硫黄原子であればmは2である。Yが水素原子、ヒドロキシ基、又はメルカプト基の場合には、mは1である。
一般式(1)のYで表されるアシル基に由来する基としては、好ましくは炭素数1〜60、より好ましくは炭素数1〜50、更に好ましくは炭素数1〜40である。
Yで表されるアリール基に由来する基の置換基としてより好ましくは、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、メルカプト基、アシル基、アミノ基、カルボキシル基、スルホ基、ニトロ基である。
一般式(1)において、Yで表されるヘテロアリール基に由来する基のヘテロアリール基は、ヘテロ原子として窒素原子,硫黄原子、酸素原子、又はセレン原子を少なくとも一つ含む5員〜8員のヘテロアリール基であることが好ましい。更に、芳香族環等と縮環を形成する等、ヘテロアリール基が有する置換基が互いに連結して環を形成してもよい。
更に、アルコキシ基が置換基を有する場合、2価(m=2)の置換基や、トリイル基、テトライル基等の多価の置換基で置換された場合には、アルコキシ基に由来する基は多価の基となる。例えば、3価の置換基で置換されたアルコキシ基は、2価(m=2)の基となる。
更に、アリールオキシ基が置換基を有する場合、トリイル基、テトライル基等の多価の置換基で置換されていると、アリールオキシ基に由来する基は多価の基となる。例えば、トリイルのアルキル基に由来する基で置換されたアリールオキシ基は、2価(m=2)の基となる。
また、Lで表される2価の炭化水素基は、直鎖でも分岐でもよく、好ましくは直鎖の炭化水素基である。
特に好適な、Lで表される2価の炭化水素基は、無置換で直鎖の炭化水素基であり、より好適には無置換で直鎖の炭素数0〜10の炭化水素基である。
また、一般式(1)で表される化合物は、市販品として入手可能なものもあり、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸(東京化成製)、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)(東京化成製)、フィチン酸(東京化成製)などがある。
具体的には、図1又は図2の導電性膜の場合、質量比で、一般式(1)で表される化合物:導電性ポリマー=0.00001:1.0〜10000:1の範囲で用いることができ、湿熱耐久性を向上させるという観点からは、好ましくは0.0001:1〜1000:1の範囲、より好ましくは0.0005:1〜500:1の範囲で用いる。
−ドーパント−
本発明の導電性膜には、少なくとも一種のドーパントを含有することが、導電性膜を形成するための導電性ポリマー液を調製する際の溶媒への分散性が改善されるという観点から好ましい。導電性ポリマー層の形成は、後述のように塗布によることが好ましく、分散性が良好な分散液(組成物)を得ることは製造の観点から重要である。
なお本発明においてドーパントとは、導電性ポリマーの導電性を変化させる作用を有する添加物を意味する。
このようなドーパントとしては、電子受容性(アクセプター)ドーパント、電子供与性(ドナー)ドーパントが挙げられる。
(A) ポリアセチレンとI2,AsF5,FeCl3など;
(B) ポリ(p−フェニレン)とAsF5,K,AsF6 −など;
(C) ポリピロールとClO4 −など;
(D) ポリチオフェン類とClO4 −,スルホン酸化合物、とくにポリスチレンスルホン酸、ニトロソニウム塩、アミニウム塩、キノン類など;
(E) ポリイソチアナフテンとI2など;
(F) ポリ(p−フェニレンサルファイド)とAsF5;
(G) ポリ(p−フェニレンオキシド)とAsF5;
(H) ポリアニリンとHClなど;
(I) ポリ(p−フェニレンビニレン)とH2SO4など;
(J) ポリチオフェニレンビニレンとI2など;
(K) ニッケルフタロシアニンとI2など;
等が挙げられる。
本発明の導電性膜には、更に後述の溶媒や、このほかに更に添加剤を添加することも可能である。更に含有し得る添加剤としては、ポリマーの分解を抑える目的で、紫外線吸収剤、亜リン酸エステル、ヒドロキサム酸、ヒドロキシアミン、イミダゾール、ハイドロキノン、フタル酸、などを挙げることができる。また、膜強度を高める目的で無機微粒子、ポリマー微粒子、シランカップリング剤、屈折率を下げて透明性を高める目的でフッ素系化合物(特に、フッ素系界面活性剤)などを挙げることができる。
なお、図1又は図2の導電性膜1,2の場合には、導電性ポリマーを含有する膜3にジオール化合物を付与してから、一般式(1)で表される化合物4を付与することが湿熱耐久性を高める観点からより好適である。
ジオール化合物が低分子量の場合には、揮発の結果、層を形成していなくてもよい。
本発明の導電性ポリマー組成物は、少なくとも、(1)導電性ポリマー又はその前駆体と、(2)一般式(1)で表される化合物を含有する。
ここで「導電性ポリマーの前駆体」とは、導電性ポリマーを得るためのモノマー又はオリゴマーを意味する。例えば、導電性ポリマーがポリ(3,4−エチレンジオキシ)チオフェン(PEDOT)の場合には、その前駆体は3,4−エチレンジオキシ−チオフェン(EDOT)又はそのオリゴマーである。
本発明の導電性ポリマー材料は、支持体上に、前記一般式(1)で表される化合物及び前記導電性ポリマーを含む層を備える。
また、本発明の導電性ポリマー材料の他の態様は、支持体上に、前記導電性ポリマーを含有する層と、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層とを備える。
図4の電極材料は、支持体10上に、前記一般式(1)で表される化合物及び前記導電性ポリマーを含む層(以下「第一の導電性ポリマー層」と称する)20を備える。更に、保護層(図示せず)や中間層(図示せず)を設けてもよい。
図5〜図7の導電性ポリマー材料は、支持体10上に、前記導電性ポリマーを含有する層(以下「第二の導電性ポリマー層」と称する)22と、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層(以下「添加剤層」と称する)30を備える。更に、保護層(図示せず)や中間層(図示せず)を設けてもよい。
図4で表される第一の実施形態の導電性ポリマー材料は、支持体10上に、前記一般式(1)で表される化合物と前記導電性ポリマーとを含む層(第一の導電性ポリマー層)20を備える。この第一の導電性ポリマー層20は、前記導電性膜であるか、又は前記導電性ポリマー組成物から形成される層である。
第一の実施形態で使用し得る支持体10としては、安定な板状物であって、必要な可撓性、強度、耐久性等を満たせばいずれのものも使用できる。また、ここで得られた導電性ポリマー材料を画像表示素子、太陽電池等に用いる場合には、高い透明性を要求されるため、表面平滑性の透明基材を用いることが好ましい。
この接着層には、SBRの物性を向上させるために架橋剤が添加されるが、ここで用いられる架橋剤としてはトリアジン系架橋剤が好ましい。
第一の導電性ポリマー層20は、少なくとも、前記一般式(1)で表される化合物と、前記導電性ポリマーとを含む。第一の導電性ポリマー層20は、更に前記添加剤を含んでもよい。
第一の導電性ポリマー層20の膜厚は特に制限はないが、1nm〜2μmの範囲であることが好ましく、10nm〜1μmの範囲であることがより好ましい。第一の導電性ポリマー層20の膜厚がこの範囲内であれば、充分な導電性と透明性とを達成することができる。
ジオール化合物層を形成するための塗布液(以下「ジオール化合物層塗布液」と称する)は、少なくとも前記ジオール化合物を含み、塗布のための溶媒を状況に応じて適宜添加する。このほかに更に添加剤を添加することも可能である。更に含有し得る添加剤としては、紫外線吸収剤、膜強度を高める目的で無機微粒子、ポリマー微粒子、シランカップリング剤、屈折率を下げて透明性を高める目的でフッ素系化合物、とくにフッ素系界面活性剤などを挙げることができる。
ジオール化合物層塗布液中のジオール化合物の濃度は、粘度などを考慮して適宜調整することが望ましいが、一般的には、1質量%〜100質量%であることが好ましく、5質量%〜100質量%であることがより好ましい。
なお、ジオール化合物が低分子量の場合には、揮発の結果、層を形成していなくてもよい。
また、中間層などを他の層を設ける場合、中間層等と第一の導電性ポリマー層とは、1層毎に塗布し乾燥してもよいし、2層以上を同時重層塗布で形成してもよい。
前記同時重層塗布は、カーテンコーター、スライドコーター、エクストロージョンコーター等によって行うことができ、中でも、カーテンコーターが好ましい。
第二の実施形態の導電性ポリマー材料は、支持体10上に、前記導電性ポリマーを含有する層(第二の導電性ポリマー層)22と、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層(以下「添加剤層」と称する)30を備える。
例えば、図5では、支持体10上に第二の導電性ポリマー層22を備え、更に、第二の導電性ポリマー層22の上に、添加剤層30を備える。図6に示すように、支持体10上に、支持体10側から順に、添加剤層30、第2の導電性ポリマー層22を積層してもよい。また、図7に示すように、支持体10上に、支持体10側から順に、添加剤層30、第2の導電性ポリマー層22、添加剤層30を積層してもよい。更に、図示しないが、支持体上に、添加剤層30と第2の導電性ポリマー層22とを交互に繰り返して積層してもよい。
なお、湿熱耐久性を向上させるという観点からは、図5や図7のように、空気と接する界面に添加剤層30を備えることが好ましい。
第二の実施形態で使用し得る支持体10は、第一の実施態様で使用し得る支持体と同様であり、好適な支持体についても同様である。
第2の導電性ポリマー層22は、少なくとも前記導電性ポリマーを含んでいればよく、更に上述の添加剤を添加することができる。
大面積の電極材料を一度に作製できるという簡便性の観点からは、塗布によって第二の導電性ポリマー層22を形成することが好ましい。塗布以外の方法としては、転写などを挙げることができる。この塗布液は、水分散液であってもよいし、有機溶剤であってもよい。
一般式(1)で表される化合物を含有する層(添加剤層)30は、少なくとも前記一般式(1)で表される化合物を含んでいればよく、更に上述の添加剤を添加することができる。
大面積の電極材料を一度に作製できるという簡便性の観点からは、塗布によって添加剤層30を形成することが好ましい。塗布以外の方法としては、転写などを挙げることができる。この塗布液は、水分散液であってもよいし、有機溶剤であってもよい。
なお、第二の実施形態の導電性ポリマー材料では、第二の導電性ポリマー層22と、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層とを分けて設けるため、添加剤層30には、導電性ポリマーを添加しなくともよいが、添加してもよい。
第二の実施形態の導電性ポリマー材料において、前記ジオール化合物層を形成する場合、以下のような層構成とすることができる。
(2)支持体10側から、第二の導電性ポリマー層22、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層30、ジオール化合物層、の順に積層する。
(3)支持体10側から、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層30、第二の導電性ポリマー層22、ジオール化合物層、の順に積層する。
(4)支持体10側から、第二の導電性ポリマー層22、ジオール化合物層、前記一般式(1)で表される化合物を含有する層30、ジオール化合物層、の順に積層する。
また、支持体10上に第二の導電性ポリマー層22及び/又は添加剤層30をそれぞれ2層以上形成する場合、1層毎に塗布し乾燥してもよいし、2層以上を同時重層塗布で形成してもよい。
また、中間層など他の層を設ける場合、中間層等と第一の導電性ポリマー層とは、1層毎に塗布し乾燥してもよいし、2層以上を同時重層塗布で形成してもよい。
同時重層塗布は、製造コストの低減、製造時間の短縮化の観点から好適である。ここで、「同時重層塗布」とは、2つの塗布液が接した状態で塗布することを意味する。
前記同時重層塗布は、カーテンコーター、スライドコーター、エクストロージョンコーター等によって行うことができ、中でも、カーテンコーターが好ましい。
本発明の導電性膜は、湿熱耐久性、透明性、及び導電性に優れるため、電子材料の配線や電極(基板電極など)として好適に用いることができる。本発明の導電性膜は塗布によって形成することが可能であることから大面積の電極材料を作製しやすく、基板電極への応用に適している。
また、本発明の導電性膜や本発明の導電性ポリマー組成物によって形成された膜を備える本発明の導電性ポリマー材料は、湿熱耐久性、透明性、及び導電性に優れる。
よって、このような導電性膜や導電性ポリマー材料は、フレキシブルエレクトロルミネッセンス装置(OLED)、タッチスクリーン、タッチパネル、有機TFT、アクチュエーター、センサー、電子ペーパー、フレキシブル調光材料、太陽電池などの各種デバイスに好適に使用することができる。
Geを触媒として重縮合した固有粘度0.66のポリエチレンテレフタレート(以下、PETと記載)樹脂を含水率50ppm以下に乾燥させ、ヒーター温度を280〜300℃に設定し、押し出し機内で溶融させた。溶融させたPET樹脂をダイ部より静電印加されたチルロール上に吐出させ、非結晶ベースを得た。得られた非結晶ベースをベース進行方向に3.3倍に延伸した後、幅方向に対して3.8倍に延伸し、厚さ188μmのPET支持体を得た。
試料−1の評価を以下の方法で行なった。
UV/visスペクトルメーター(島津U2400)にて、550nmの光の透過率を測定した。作製直後の試料−1の中心部分を測定した。結果を表1に示す。
表面抵抗値は、表面抵抗測定装置(三菱化学製ロレスタGP)にて測定した。作製直後の試料を、JIS−K7194規格に沿って、9箇所を測定し、その平均値を測定値とした。結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、但し具体例化合物(1)の代わりに、具体例化合物(5)を添加して、試料−2を作製した。なお具体例化合物(5)は、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料の評価を実施例1と同様にして行なった。評価結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、但し具体例化合物(1)の代わりに、具体例化合物(16)を添加して、試料−3を作製した。なお具体例化合物(16)は、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料の評価を実施例1と同様にして行なった。評価結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、但し具体例化合物(1)の代わりに、具体例化合物(19)を添加して、試料−4を作製した。なお具体例化合物(19)は、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料の評価を実施例1と同様にして行なった。評価結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、但し具体例化合物(1)の代わりに、具体例化合物(23)を添加して、試料−5を作製した。なお具体例化合物(23)は、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料の評価を実施例1と同様にして行なった。評価結果を表1に示す。
具体例化合物(1)の溶液を塗工しない以外は実施例1と同様にして、比較の試料−1を作製した。得られた比較の試料−1の評価を実施例1と同様にして行なった。評価結果を表1に示す。
実施例1における具体例化合物(1)を、没食子酸メチル(特開2006−131873号に記載)に代えた以外は実施例1と同様にして、比較の試料−2を作製した。この比較の試料−2の評価を実施例1と同様にして行なった。なお没食子酸メチルは、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。評価結果を表1に示す。
実施例1における具体例化合物(1)を、ハイドロキノン(特開2006−131873号に記載)に代えた以外は実施例1と同様にして、比較の試料−3を作製した。この比較の試料−3の評価を実施例1と同様にして行なった。なおハイドロキノンは、実施例1で添加した具体例化合物(1)と同じ質量になるよう添加した。評価結果を表1に示す。
ポリ(3,4−エチレンジオキシ)チオフェン(PEDOT)・ポリスチレンスルホン酸(PSS)の水分散液(Baytron PH500、H.C.Starck社製)に、同質量のエチレングリコール10質量%エタノール溶液を添加し、混合して、塗布液−6を得た。
湿熱試験は、恒温恒湿装置(ヤマト科学社製IG420)にて、温度60℃、湿度90%RH条件で行った。500時間経時後における透過率及び表面抵抗値を上記方法で測定した。評価結果を表2に示す。
実施例6と同様にして、但し具体例化合物(5)の代わりに、具体例化合物(19)を添加して、試料−7を作製した。なお具体例化合物(19)は、実施例6で添加した化合物(5)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料−7の評価を実施例6と同様にして行った。評価結果を表2に示す。
実施例6と同様にして、但し具体例化合物(5)の代わりに、具体例化合物(23)を添加して、試料−8を作製した。なお具体例化合物(23)は、実施例6で添加した具体例化合物(5)と同じ質量になるよう添加した。得られた試料−8の評価を実施例6と同様にして行った。評価結果を表2に示す。
イソプロパノール:エチレングリコール=4:1の混合溶液に、前記具体例化合物(19)を0.2質量%になるように溶解させ、更にヒドロキサム酸を0.2質量%になるように溶解させて、溶液−9を得た。
イソプロパノール:エチレングリコール=4:1の混合溶液に、前記具体例化合物(19)を0.2質量%になるように溶解させ、更に亜リン酸エステル系酸化防止剤IRGAFOS12(チバスペシャリティケミカルズ製)を0.2質量%になるように溶解させ、溶液−10を得た。
実施例1同様にポリ(3,4−エチレンジオキシ)チオフェン(PEDOT)・ポリスチレンスルホン酸(PSS)の水分散液(Baytron P HC V4、H.C.Starck社製)に、同質量のエタノールを添加し混合した塗布液−11を調製した。この塗布液−11をPETフィルム上に9番バーコーターによって塗工し、導電性塗膜−11を得た。得られた層の厚みは60nmであった。
導電性塗膜−11をホットプレート上、120℃で乾燥させ、乾燥の途中でエタノール溶液−11の0.1gを表面へ均一に噴霧した後、さらに120℃で乾燥を進めて溶媒を除去して試料−11を得た。試料−11の総厚は60〜65nmであった。
このようにして得られた試料−11の評価結果を表2に示す。
具体例化合物(5)の溶液を添加しない以外は実施例6と同様にして、比較の試料−4を作製した。得られた比較の試料−4の評価を実施例6と同様にして行なった。評価結果を表2に示す。
実施例6における化合物(5)を、ハイドロキノンに代えた以外は実施例6と同様にして比較の試料−5を作製した。この比較の試料−5の評価を実施例6と同様にして行なった。評価結果を表2に示す。
実施例6における化合物(5)を、特開2007−95506号の実施例に記載のポリエステルに代えた以外は実施例6と同様にして比較の試料−6を作製した。この比較の試料−6の評価を実施例6と同様にして行なった。評価結果を表2に示す。
実施例6における化合物(5)を、フッ素系界面活性剤F444(大日本インキ化学工業製)(特開2006−302561号)に代えた以外は実施例6と同様にして比較の試料−7を作製した。この比較の試料−7の評価を実施例6と同様にして行なった。評価結果を表2に示す。
実施例6における化合物(5)を、ポリリン酸(東京化成製)(特表2006−505099号公報)に代えた以外は実施例6と同様にして比較の試料−8を作製した。この比較の試料−8の評価を実施例6と同様にして行なった。評価結果を表2に示す。
一方、比較例4及び比較例8では、湿熱経時後の表面抵抗値が、実施例6〜11に比べて著しく増大していた。比較例5〜7では、湿熱経時前であっても表面抵抗が大きく、湿熱経時後には更に表面抵抗が増大する傾向が見られた。
実施例6〜11、及び比較例4,8で作製した試料の耐光性の評価を、下記のように行った。
実施例6における化合物(5)を、亜リン酸エステル系酸化防止剤IRGAFOS12(チバスペシャリティケミカルズ製に代えた以外は実施例6と同様にして比較の試料−9を作製した。この比較の試料−9について耐光性の評価を上述の方法で行なった。評価結果を表3に示す。
PETフィルム上に、実施例6で作製した溶液−6を、3番バーコーターによって塗工し、ホットプレート上、120℃で乾燥して、塗膜−12を得た。
作製した塗膜−12上に、実施例6で作製した塗布液−6を9番バーコーターによって塗工し、ホットプレート上、120℃で乾燥して、試料−12を得た。試料−12の耐湿熱製の評価を実施例6と同様にして行った。評価結果を表4に示す。
実施例12で作製した試料−12の上に、更に実施例6で作製した溶液−6を3番バーコーターによって塗工し、ホットプレート上、120℃で乾燥して、試料−13を得た。試料−13の耐湿熱製の評価を実施例6と同様にして行った。評価結果を表4に示す。
(3,4−エチレンジオキシ)チオフェン(EDOT)、イミダゾール、p−トルエンスルホン酸鉄(III)を質量比で、1:1:8になるように混合し、60質量%のエタノール溶液を調整した。これに前記具体例化合物(19)を1質量%になるように加えて混合し、塗布液−14を得た。
この塗布液−14をPET基板上にスピンコーター(3000rpm×20秒間)によって塗工し、ホットプレート上、120℃で加熱し、EDOTを重合させた。放冷後、エタノールによって洗浄し、再度、ホットプレート上で乾燥させ、試料−14を得た。
このようにして得られた試料−14の評価を、実施例6と同様にして行った。評価結果を表5に示す。
実施例14で、前記具体例化合物(19)を加えない以外は、実施例14と同様にして比較の試料−10を得た。このようにして得られた比較の試料−10の評価を、実施例6と同様にして行った。評価結果を表5に示す。
2 導電性膜
3 導電性ポリマーを含有する膜
4 一般式(1)で表される化合物
5 導電性膜
10 支持体
20 第一の導電性ポリマー層
22 第二の導電性ポリマー層
30 一般式(1)で表される化合物を含有する層(添加剤層)
Claims (7)
- 導電性ポリマーを含有する層と、
前記導電性ポリマーを含有する層の少なくとも一方の表面に、下記一般式(1)で表される化合物を含有する層と、
を有する導電性ポリマー材料。
〔一般式(1)中、Yは、水素原子、炭素原子、ヘテロ原子、ヒドロキシ基、メルカプト基、アミノ基に由来する基、アルキル基に由来する基、アシル基に由来する基、アリール基に由来する基、アルコキシ基に由来する基、アリールオキシ基に由来する基、又はヘテロアリール基に由来する基を表す。Lは単結合、2価の炭化水素基、2価のヘテロ原子、又はイミノ基を表す。mは、1以上の整数を表す。〕 - 前記導電性ポリマー層の両表面に、前記一般式(1)で表される化合物を含む層が設けられてなる請求項1に記載の導電性ポリマー材料。
- 透明であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導電性ポリマー材料。
- 前記導電性ポリマーが、ポリチオフェン及びその誘導体を含むことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の導電性ポリマー材料。
- 前記導電性ポリマーが、ポリ(3,4−エチレンジオキシ)チオフェンを含むことを特徴とする請求項4に記載の導電性ポリマー材料。
- 更に、ドーパントとしてポリスチレンスルホン酸を含有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の導電性ポリマー材料。
- 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の導電性ポリマー材料を用いたデバイス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008211985A JP5159512B2 (ja) | 2008-08-20 | 2008-08-20 | 導電性ポリマー材料、及びデバイス |
US12/540,388 US20100047624A1 (en) | 2008-08-20 | 2009-08-13 | Electroconductive film, electroconductive polymer composition, electroconductive polymer material and device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008211985A JP5159512B2 (ja) | 2008-08-20 | 2008-08-20 | 導電性ポリマー材料、及びデバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010047671A JP2010047671A (ja) | 2010-03-04 |
JP5159512B2 true JP5159512B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=41696668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008211985A Expired - Fee Related JP5159512B2 (ja) | 2008-08-20 | 2008-08-20 | 導電性ポリマー材料、及びデバイス |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100047624A1 (ja) |
JP (1) | JP5159512B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010174163A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 導電性高分子膜及びそれを用いたデバイス |
JP5380211B2 (ja) * | 2009-09-02 | 2014-01-08 | 富士フイルム株式会社 | 帯電防止層を有する光学フィルム、反射防止フィルム、偏光板、及び画像表示装置 |
TWI494356B (zh) | 2011-10-28 | 2015-08-01 | Univ Nat Central | 摻雜態共軛高分子膜之製備及處理方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3551108B2 (ja) * | 1999-09-14 | 2004-08-04 | 松下電器産業株式会社 | 導電性組成物前駆体、導電性組成物および固体電解コンデンサの製造方法 |
US7307276B2 (en) * | 2002-08-23 | 2007-12-11 | Agfa-Gevaert | Layer configuration comprising an electron-blocking element |
US7455793B2 (en) * | 2004-03-31 | 2008-11-25 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Non-aqueous dispersions comprising electrically doped conductive polymers and colloid-forming polymeric acids |
US8147962B2 (en) * | 2004-04-13 | 2012-04-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Conductive polymer composites |
JP5283818B2 (ja) * | 2004-10-08 | 2013-09-04 | 信越ポリマー株式会社 | 導電性組成物及びその製造方法 |
WO2007006833A2 (es) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | Fundacion Cidetec | Sensores de presión distribuidos de gran superficie basados en politiofenos |
JP2007321131A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Fujikura Ltd | 導電性高分子膜、電極基板およびスイッチ |
-
2008
- 2008-08-20 JP JP2008211985A patent/JP5159512B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-08-13 US US12/540,388 patent/US20100047624A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100047624A1 (en) | 2010-02-25 |
JP2010047671A (ja) | 2010-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101776363B1 (ko) | 한정된 함량의 티오펜 모노머를 갖는 폴리티오펜을 포함하는 분산체 | |
JP2010114066A (ja) | 有機導電性高分子塗布液、有機導電性高分子膜、導電体、及び抵抗膜式タッチパネル | |
US8298676B2 (en) | Electroconductive material and method of producing the same | |
US8133581B2 (en) | Electroconductive polymer composition, electroconductive polymer material and method for producing electroconductive polymer material | |
KR20130101084A (ko) | 한정된 황산 함량을 갖는 폴리티오펜을 포함하는 분산액 | |
WO2006025262A1 (ja) | 導電性組成物及び導電性架橋体、コンデンサ及びその製造方法、並びに帯電防止塗料、帯電防止膜、帯電防止フィルム、光学フィルタ、及び光情報記録媒体 | |
JP2012515099A (ja) | 導電性高分子溶液組成物を用いた高分子膜とその構造 | |
JP5159512B2 (ja) | 導電性ポリマー材料、及びデバイス | |
US20090218548A1 (en) | Electroconductive polymer material, producing method of electroconductive polymer material and electrode material | |
US20090220796A1 (en) | Electro-conductive polymer composition and electrode material | |
JP2010198793A (ja) | 導電性膜、導電性ポリマー組成物、導電性ポリマー材料、デバイス、及び抵抗膜式タッチパネル | |
JP2011053493A (ja) | 帯電防止層を有する光学フィルム、偏光板、及び画像表示装置 | |
JP5367939B2 (ja) | 導電性フィルムおよび当該フィルムを用いたタッチパネル | |
JP2009238394A (ja) | 導電性ポリマー組成物、導電性ポリマー材料及び電極材料 | |
JP4660255B2 (ja) | 導電性フィルム | |
JP2012056990A (ja) | 導電性ベンゾチアジアゾール共重合体組成物 | |
JP2013104031A (ja) | 導電性組成物およびその用途 | |
JP2010010089A (ja) | 導電性ポリマー材料 | |
JP2008257934A (ja) | 導電性ポリマー組成物及びその製造方法 | |
KR102080862B1 (ko) | 투명 도전체 | |
JP2010157456A (ja) | 導電性材料、導電性膜及び導電性材料の作製方法 | |
JP2010080236A (ja) | 導電性材料及びその製造方法 | |
JP5879947B2 (ja) | 導電性組成物およびその用途 | |
KR102546219B1 (ko) | 삼성분계 젤 전해질을 포함하는 이온 젤, 그 제조방법, 및 이를 포함하는 전기변색 슈퍼 커패시터 | |
KR20120086208A (ko) | 전도성 고분자 전극 형성 방법 및 전극 물질 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |