JP5158812B2 - 板金製グリルバーナ - Google Patents

板金製グリルバーナ Download PDF

Info

Publication number
JP5158812B2
JP5158812B2 JP2009152689A JP2009152689A JP5158812B2 JP 5158812 B2 JP5158812 B2 JP 5158812B2 JP 2009152689 A JP2009152689 A JP 2009152689A JP 2009152689 A JP2009152689 A JP 2009152689A JP 5158812 B2 JP5158812 B2 JP 5158812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body member
sheet metal
diaphragm
grill burner
throttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009152689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011007442A (ja
Inventor
秀樹 重野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2009152689A priority Critical patent/JP5158812B2/ja
Publication of JP2011007442A publication Critical patent/JP2011007442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5158812B2 publication Critical patent/JP5158812B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Description

本発明は、焼き物調理を行うグリル用バーナに関し、さらに詳しくは、グリル用の板金製上火バーナに関するものである。
従来のグリル用バーナについて、特開平7−71762号公報(グリル装置、特許文献1)に記載されたガステーブルのグリルを例にとって、図5を参照しながら説明する。図5は、ガステーブルのグリルの概略斜視図と上火バーナの底面図である。
この従来のガステーブルにおけるグリルは、図5(a)に示されるように、前面に焼き物を出し入れする開口41と、天井の後部に排気口43を有するグリル室4を備えており、このグリル室4には両側下部に左右一対の下火バーナ5,5と、天井の中央に上火バーナ6が設けられている。
上記上火バーナ6は、図5(b)に示されるように、セラミックプレートを備えたセラミックバーナであり、下面に環状の燃焼面61を有し、グリル室4の天井板42の下面に外側押え板62と内側押え板63により固定されている。
このように従来のグリルでは、上火バーナとしてセラミックバーナが使用されているので、どうしても製造コストが高くなるという問題を有している。
なお、符号7及び8は第1及び第2常火パイロットバーナであり、符号9はガス供給路90に設けられた安全弁91、メイン弁92、ガバナ93、及び絞り弁V1,V2から成る火力調整装置であり、符号71及び64は第1及び第2の点火装置である。
このような従来のグリル用バーナが有する問題を解決するために、上記セラミックバーナに替えて板金製のバーナを用いることができるように、図4に示すような板金製グリルバーナを試作した。この試作品である板金製グリルバーナについて、図4を参照しながら説明する。図4は、試作品の板金製グリルバーナの上側本体部材と下側本体部材の概略図である。
この板金製グリルバーナの上側本体部材1Aは金属板、例えばアルミメッキ鋼板をプレス加工したもので、図4(a)に示されるように略長方形状をしており、その一辺にベンチュリー混合管15が形成されている。この上側本体部材1Aの外周には、複数の取付け用ビス孔16とスカート状のカシメ部11a(図4(b)を参照)を有するフランジ部11が形成されている。このフランジ部11の内側には、燃料ガスをベンチュリー混合管15から炎口面20(図4(c)を参照)に供給する空間である絞り部12が形成されている。なお、符号17はプレス加工した際の肉余りを調整するための絞りである。
また、上記板金製グリルバーナの下側本体部材2は金属板、例えばステンレス板をプレス加工したものであり、図4(c)に示されるように、上記上側本体部材1Aと同じ外周形状をしている。この下側本体部材2の外周には、複数の取付け用ビス孔26を有するフランジ部21が形成されており、さらにこのフランジ部21の内側には、多数の炎口23を有する炎口面20と熱歪補強絞り22が形成されている。
上記上側本体部材1Aと下側本体部材2を組み合わせて、該上側本体部材1Aのスカート状カシメ部11aをカシメて一体に結合することにより、板金製グリルバーナを構成することができる。
以上のような構成を有する板金製グリルバーナは、例えば、ガステーブル等のグリルの天井に固定する排気カバーに対して、上側及び下側本体部材1A,2の各フランジ部11,21により取り付けられて用いられる。燃料ガスを供給し燃焼を開始すると、燃焼開始直後から定常燃焼状態になるまでの3〜4分間に、75〜80dBの大きな共鳴音を発生することがある。
このような現象は、燃焼開始直後には定常燃焼状態時と比較してバーナ自体の温度が低いため、燃焼炎の熱が炎口面に奪われて、炎口での燃焼速度とガス噴出速度のバランスがくずれて燃焼状態が不安定となり、燃焼炎が周期的に振動する振動燃焼を生じることにより発生する。このように振動燃焼が起こると、絞り部12の内部空間を介して伝わる振動数と上側本体部材1Aの固有振動数が一致して共鳴し共鳴音を発生する。
なお、このとき下側本体部材2においては、その炎口面20側に熱歪補強絞り22が形成され、且つ、板金製グリルバーナが取付けられる排気カバーと密着する関係になっているため、共振し難くなっている。
また、別の従来技術として、グリルバーナに関するものではないが、ガス給湯器において共鳴音の発生を防止することが、特許第2664010号公報(燃焼プレート、特許文献2)に記載されている。このガス給湯器は、燃焼室、多数の炎孔が穿設されたセラミック製の燃焼プレート、燃焼ファンを配した混合気通路、及び排気通路を備えるものである。上記セラミック製の燃焼プレート101は、図6に示されるように、断面が蒲鉾状に形成されおり、混合気がこの燃焼プレート101の炎孔102内を通過するのに要する通過時間を該燃焼プレート101の厚さに応じて炎孔列毎に異ならせることにより、振動燃焼自体を抑制し共鳴音の発生を防止するものである。
上記特許文献2に記載されているように、セラミック製の燃焼プレート101では、その厚みを部分的に変えることにより共鳴音対策を行うことができるが、上記試作品の板金製グリルバーナでは、下側本体部材(燃焼プレート)2の炎口面20がプレス加工された金属製であるため、厚みを部分的に変えることができない。
特開平7−71762号公報 特許第2664010号公報(特開平6−185709号公報)
そこで、本発明の課題は、上記のような従来技術の問題点を解決するために、製造コストの安価な板金製グリルバーナにおいて、炎口面の厚みを部分的に変えることなく、共鳴音の発生を防止するように工夫することである。
上記課題を解決するために講じた手段をその作用と共に説明する。
(1) 本発明に係る板金製グリルバーナ(請求項1に対応)は、底面に多数の炎口を有する炎口面を備えるグリルバーナであって、
上記グリルバーナは、板金製上側本体部材と板金製下側本体部材から成り、
上記上側本体部材は、その外周に該上側本体部材と上記下側本体部材を気密に結合するためのフランジ部を備えると共に、このフランジ部の内側には上記炎口面に燃料ガスを供給する空間を形成する絞り部を備えており、
上記下側本体部材は、上記上側本体部材のフランジ部と重ね合わされるフランジ部を備えると共に、このフランジ部の内側には上記炎口面を備えており、
上記上側本体部材の絞り部に、絞りリブから成る補強絞りを形成することにより、共鳴音の発生を防止することである。
板金製グリルバーナにおいては、燃焼を開始した直後は定常燃焼状態時と比較してバーナ自体の温度が低く、炎口面に熱を吸収されるため燃焼状態が不安定になり振動燃焼が起こる。この振動燃焼により発生する振動数と上側本体部材の固有振動数が一致して、共鳴音が発生することがある。
本発明では上記のように、上側本体部材の絞り部に絞りリブから成る補強絞りが形成されているので、この絞り部の剛性を大きくして上側本体部材の固有振動数を高くすることにより、振動燃焼の振動数からずらすことができる。その結果、燃焼開始直後にバーナの燃焼状態が不安定になり振動燃焼が起こった場合でも、その振動数に対し上側本体部材の絞り部の補強絞りによって、上側本体部材の固有振動数がずれて一致しないため共鳴することはなく、共鳴音の発生を防止することができる。
また、板金加工時に補強絞りを形成することにより、板厚を上げて剛性を大きくして固有振動数を高くする方向にずらすのではなく、製造コストを抑えて安価に作製することができる。
(2) また、上記(1)の板金製グリルバーナにおいて、絞り部に形成する絞りリブを、該絞り部の外周端につなげることができる。(請求項2に対応)
このように構成することにより、絞り部に形成する絞りリブを剛性の大きな絞り部の外周端につなげるので、この絞り部の剛性を一層大きくすることができ、該上側本体部材の共鳴を確実に防止することが可能である。
(3) また、上記(2)の板金製グリルバーナにおいて、絞り部の外周端につなげる絞りリブが、板金製グリルバーナをグリルの天井に固定する排気カバーへ取付ける位置に対応して形成されてもよい。
このように構成することにより、絞り部の外周端につなげる絞りリブが、板金製グリルバーナを排気カバーへ取付ける位置に対応して形成されるので、該絞り部の剛性をより一層大きくすることができ、共鳴をより確実に防止することが可能である。
(4) また、上記(1)〜(3)のいずれかの板金製グリルバーナにおいて、絞り部に形成する複数の絞りリブの少なくとも1つは、該絞り部の中心を通るように形成されてもよい。(請求項4に対応)
このように構成することにより、絞り部に形成する複数の絞りリブの少なくとも1つが、該絞り部の中心を通るように形成されるので、該絞り部の剛性をバランスよく効率的に大きくすることができ、上側本体部材の共鳴を効率よく防止することが可能である。
本発明によって生じる特有の効果は、以下のとおりである。
本発明は、上側本体部材の絞り部において、絞りリブから成る補強絞りを形成することにより、上側本体部材の固有振動数を高くすることができるので、燃焼開始直後にバーナが不安定な燃焼状態となり振動燃焼が起った場合でも、振動燃焼の振動数に対して上側本体部材の固有振動数は一致することなく、共鳴音の発生を防止することが可能である。
また、絞りリブによって補強絞りを形成しているので、板厚を上げることなく、製造コストをかけないで安価に作製することができる。
さらに、絞り部に形成される絞りリブを剛性の大きな絞り部の外周端につなげたり、この絞り部の外周端につなげる絞りリブを板金製グリルバーナの取付け位置に対応して形成することにより、該絞り部の剛性を一層大きくすることができ、上側本体部材の共鳴を確実に防止することが可能である。
また、絞り部に形成される絞りリブがこの絞り部の中心を通るように形成されることにより、該絞り部の剛性をバランスよく効率的に大きくすることができ、上側本体部材の共鳴を効率よく防止することが可能である。
図1は、本発明の実施例による板金製グリルバーナにおける上側本体部材と下側本体部材の概略図であり、(a)は上側本体部材の上面図、(b)は(a)のA−A断面拡大図、(c)は下側本体部材の底面図、(d)は(c)のB−B断面拡大図である。 図2は、本発明の実施例による板金製グリルバーナ(図1の上側及び下側本体部材を一体化したもの)の底面図である。 図3は、本発明の実施例による板金製グリルバーナを排気カバーに取り付けた場合の概略図であり、(a)は上面図、(b)は底面図である。 図4は、試作品の板金製グリルバーナにおける上側本体部材と下側本体部材の概略図であり、(a)は上側本体部材の上面図、(b)は(a)のC−C断面拡大図、(c)は下側本体部材の底面図、(d)は(c)のD−D断面拡大図である。 図5は、従来のガステーブルにおけるグリルの概略図であり、(a)は全体の斜視図、(b)はグリルの天井板に固定した上火バーナの底面図である。 図6は、従来のガス給湯器における燃焼プレートの概略図であり、(a)は上面図、(b)は断面図である。
本発明は、板金製グリルバーナにおいて、燃焼開始直後に発生する共鳴音を防止するという目的を、板厚を上げることなくコストをかけないで実現したものである。
以下に、本発明に係る板金製グリルバーナ(上火バーナ)の実施例について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は板金製グリルバーナにおける上側本体部材と下側本体部材の概略図であり、図2は上側本体部材と下側本体部材を一体化した板金製グリルバーナの底面図であり、図3は板金製グリルバーナを排気カバーに取り付けた場合の上面図と底面図である。
本発明の板金製グリルバーナは、図4に示された上記試作品の板金製グリルバーナにおいて、燃焼開始直後に発生する共鳴音を防止するために、上側本体部材1Aの絞り部12に補強絞り10を形成したものであり、この点を除けば、その他の構成は上記試作品の板金製グリルバーナと同じである。
本実施例の板金製グリルバーナの上側本体部材1は、上記試作品の板金製グリルバーナのものと同様に、金属板、例えばアルミメッキ鋼板をプレス加工して作製されるもので、図1(a)に示されるように略長方形状をしており、その一辺にベンチュリー混合管15が形成されており、その外周には、複数の取付け用ビス孔16とスカート状のカシメ部11a(図1(b)を参照)を有するフランジ部11が形成されている。このフランジ部11の内側には、燃料ガスをベンチュリー混合管15から炎口面20の炎口23(図1(c)を参照)に供給する空間である絞り部12が形成されている。
上記上側本体部材1には、図1(a),(b)に示されるように、絞り部12に補強絞り10が形成されている。この補強絞り10は、絞り部12の上側面に形成された複数の絞りリブ10a,10b,10c…から構成され、該絞り部12の剛性を大きくして、その固有振動数を高くするものである。
上記補強絞り10おける絞りリブの配置は種々の選択が可能であるが、図1(a)に示される補強絞り10では、2本の縦方向(長手方向)絞りリブ10a及び2本の横方向絞りリブ10bから成る長方形状の環状絞りリブと、この環状絞りリブにつながりその中心部を通る3本の放射状絞りリブ10cと、該環状絞りリブを複数箇所(例えば、5箇所)で絞り部の外周端12aへつなげる接続絞りリブ10dから構成されている。
また、上記下側本体部材2は、図4に示された上記試作品の板金製グリルバーナのものと同じである。即ち、この下側本体部材2は、金属板、例えばステンレス板をプレス加工して作製されたものであり、図1(c)に示されるように、上記上側本体部材1と同じ外周形状をしている。この下側本体部材2の外周には、複数の取付け用ビス孔26を有するフランジ部21が形成されており、さらに、このフランジ部21の内側には、多数の炎口23を有する炎口面20と熱歪補強絞り22が形成されている。
上記上側本体部材1と下側本体部材2は、上記試作品の板金製グリルバーナと同様に、該上側本体部材1のスカート状カシメ部11aをカシメて気密に一体結合することによって、図2に示されるように、板金製グリルバーナGBを構成することができる。
このような板金製グリルバーナGBの一つの具体例を示すと、縦方向(長手方向)長さが約285mm、横方向長さが約174mmであり、上側本体部材1の絞り部12の縦方向長さが約226mm、横方向長さが約136mm、高さが約6mmである。また、上側本体部材1のアルミメッキ鋼板の厚さは0.5mmであり、下側本体部材2のステンレス板の厚さは0.4mmである。
そして、上側本体部材1の絞り部12に形成されている補強絞り10における環状絞りリブ10a,10bと放射状絞りリブ10cの幅は10mmであり、接続絞りリブ10dの幅は15mmである。また、これらの絞りリブ10a〜10dの高さはいずれも2.5mmである。
上記のような構成を有する上側本体部材1と下側本体部材2が一体に結合され、板金製グリルバーナ(上火バーナ)GBを構成し、図3に示されるように、ガステーブル等のグリルの天井に固定した排気カバー3に取付け用ビス31により取り付けられる。なお、符号32は排気カバー3の排気口である。
上記板金製グリルバーナGBに燃料ガスを供給して燃焼を開始すると、上述した試作品の板金製グリルバーナと同様に、燃焼開始直後から定常燃焼状態になるまでの3〜4分間は、バーナの燃焼状態が不安定になり振動燃焼が発生する。しかし、この絞り部12の上側面には補強絞り10が形成され、該絞り部12の剛性が大きくされその固有振動数が振動燃焼の振動数に対してずらされているので、上側本体部材1が上記振動燃焼によって発生する振動に共鳴することはなく、共鳴音の発生を防止することができる。
このように、絞り部12の上側面に絞りリブ10a,10b…から成る補強絞り10を形成して、この絞り部12の剛性を大きくしてその固有振動数を高くする場合、絞りリブ10a,10b…を多くしてこれに囲まれて区画される一平面当たりの面積を小さくすることにより、該絞り部12の剛性をより大きくすることができ、その固有振動数をより高くすることができる。
また、上記実施例において説明したように、絞り部12に形成する絞りリブ10a,10b…を、図1に示す接続絞りリブ10dのように、絞り部の外周端12aにつなげると、該絞りリブを剛性の大きい箇所につなげることになり、絞り部12の剛性を一層大きくすることができる。さらに、絞り部の外周端12aとつなげる位置を、排気カバー3に対する板金製グリルバーナGBの取付け位置(取付け用ビス31)に対応させることにより、例えば、図1(a)に示されているように、接続絞りリブ10d(下部の1つを除き4箇所)の中心位置にビス孔26を設けることにより、絞り部12の絞りリブが排気カバー3につながることになるから、絞り部12の剛性をより一層大きくすることができる。
また、絞り部12に形成する絞りリブを、図1(a)に示す各放射状絞りリブ10cのように、絞り部12の中心を通るように形成することにより、該絞り部12の剛性をバランスよく効率的に大きくすることができる。
なお、図1(a)に示されるように、長方形状の環状絞りリブ10a,10bの対角線や横方向中心線のように、絞り部12の中心をとおる複数の絞りリブ10cが上下左右方向に対象に形成されると、全体的なバランスがとれ効率的に剛性を大きくすることができるので、大変好都合である。
1…(板金製)上側本体部材 2…(板金製)下側本体部材
3…排気カバー
10…補強絞り 10a〜10d…絞りリブ
11…フランジ部 11a…スカート状のカシメ部
12…絞り部 12a…絞り部の外周端
15…ベンチュリー混合管 16…ビス孔
20…炎口面 21…フランジ部
22…熱歪補強絞り 23…炎口
26…ビス孔
31…取付け用ビス 32…排気口
GB…板金製グリルバーナ

Claims (4)

  1. 底面に多数の炎口を有する炎口面を備えるグリルバーナであって、
    上記グリルバーナは、板金製上側本体部材と板金製下側本体部材から成り、
    上記上側本体部材は、その外周に該上側本体部材と上記下側本体部材を気密に結合するためのフランジ部を備えると共に、このフランジ部の内側には上記炎口面に燃料ガスを供給する空間を形成する絞り部を備えており、
    上記下側本体部材は、上記上側本体部材のフランジ部と重ね合わされるフランジ部を備えると共に、このフランジ部の内側には上記炎口面を備えており、
    上記上側本体部材の絞り部に、絞りリブから成る補強絞りを形成することにより、共鳴音の発生を防止することを特徴とする板金製グリルバーナ。
  2. 上記絞り部に形成する絞りリブを、該絞り部の外周端につなげることを特徴とする請求項1に記載の板金製グリルバーナ。
  3. 上記絞り部の外周端につなげる絞りリブが、板金製グリルバーナをグリルの天井に固定する排気カバーへ取付ける位置に対応して形成されることを特徴とする請求項2に記載の板金製グリルバーナ。
  4. 上記絞り部に形成する複数の絞りリブの少なくとも1つは、該絞り部の中心を通るように形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の板金製グリルバーナ。
JP2009152689A 2009-06-26 2009-06-26 板金製グリルバーナ Active JP5158812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152689A JP5158812B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 板金製グリルバーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152689A JP5158812B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 板金製グリルバーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011007442A JP2011007442A (ja) 2011-01-13
JP5158812B2 true JP5158812B2 (ja) 2013-03-06

Family

ID=43564312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009152689A Active JP5158812B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 板金製グリルバーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5158812B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5882263B2 (ja) * 2013-07-26 2016-03-09 リンナイ株式会社 グリルバーナ
JP6278453B2 (ja) * 2014-03-20 2018-02-14 リンナイ株式会社 グリルバーナ
JP6208608B2 (ja) * 2014-03-26 2017-10-04 リンナイ株式会社 グリル
JP5999780B2 (ja) * 2014-03-27 2016-09-28 リンナイ株式会社 グリル
JP7017265B2 (ja) * 2020-09-16 2022-02-08 株式会社パロマ グリルバーナ及びグリル付コンロ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212327U (ja) * 1975-07-15 1977-01-28
JP2664010B2 (ja) * 1992-12-14 1997-10-15 リンナイ株式会社 燃焼プレート
JP2659328B2 (ja) * 1993-08-31 1997-09-30 リンナイ株式会社 グリル装置
JP2922831B2 (ja) * 1995-12-07 1999-07-26 株式会社ハーマン 焙焼器用上バーナ
JP3787955B2 (ja) * 1997-06-04 2006-06-21 松下電器産業株式会社 ガス調理器
JP3816678B2 (ja) * 1998-08-27 2006-08-30 株式会社リコー 画像形成装置等の静音化機構
JP2005140399A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd バーナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011007442A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5158812B2 (ja) 板金製グリルバーナ
US9546558B2 (en) Damping resonator with impingement cooling
JP2009097841A (ja) ガスタービン
CN104595928B (zh) 扩散燃烧室声学火焰筒
CN110617616B (zh) 燃烧器组件和燃气热水器
US20190331337A1 (en) Gas burner and hob comprising a gas burner
JP4630985B2 (ja) ガスコンロ
JP2007333223A (ja) 燃焼装置
EP2583032A1 (en) Damping device for damping pressure oscillations within a combustion chamber of a turbine
JP4128980B2 (ja) 内炎式バーナ
AU2016214700B2 (en) A gas burner assembly
CA2494877A1 (en) Gas-fired heating apparatus
US20170038076A1 (en) Gas burner, in particular for a cooking top for household use
US9127839B2 (en) Combustion apparatus
US9982887B2 (en) Burner
JP6684496B2 (ja) グリル付コンロ
JP7017265B2 (ja) グリルバーナ及びグリル付コンロ
JP6602146B2 (ja) グリルバーナ及びグリル
JP5882263B2 (ja) グリルバーナ
US7341448B2 (en) Gas-fired heating apparatus
JP6832556B2 (ja) グリルバーナ及びグリル付コンロ
KR200380864Y1 (ko) 오븐레인지의 벤트 어셈블리
CN217441972U (zh) 燃气热水器及其壳体组件
CN111578346B (zh) 灶具隔热罩及包括其的灶具
KR20230095370A (ko) 세라믹 그릴 버너

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5158812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250