JP5156225B2 - モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5156225B2
JP5156225B2 JP2006333215A JP2006333215A JP5156225B2 JP 5156225 B2 JP5156225 B2 JP 5156225B2 JP 2006333215 A JP2006333215 A JP 2006333215A JP 2006333215 A JP2006333215 A JP 2006333215A JP 5156225 B2 JP5156225 B2 JP 5156225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
switch
motor
drive circuit
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006333215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008148454A (ja
Inventor
弘真 花岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2006333215A priority Critical patent/JP5156225B2/ja
Publication of JP2008148454A publication Critical patent/JP2008148454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5156225B2 publication Critical patent/JP5156225B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、モータ駆動回路に関し、より詳細には、正逆回転して自動車などの車両のフロントウインドウ及びリアウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するポンプ装置のモータ駆動に好適な車両用ウォッシャモータ駆動回路に関する。
従来、自動車などの車両は、ウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するポンプ装置を備える。このようなポンプ装置としては、車両のフロントウインドウまたはリアウインドウの選択された一方のウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するようにしたポンプ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、フロントウインドウまたはリアウインドウを選択するためのスイッチ装置についても開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献1に記載のポンプ装置および車両用ウォッシャポンプ装置は、2つの吐出口を有し、選択された一方の吐出口からウォッシャ液を吐出するポンプを備えており、モータの駆動回路を切り換えることによってモータを正逆転させて、いずれかの吐出口からウォッシャ液を吐出する。また、特許文献2に記載の自動車のウォッシャモータ用スイッチ装置は、モータを正逆転に切り換える具体的なスイッチ構造について記載している。
特許文献1及び特許文献2に記載のモータ駆動回路1は、図7に示すように、同時に切り換え可能な一対の接点構造2,3を有し、モータ4に接続されたスイッチ5を備える。一対の接点構造2,3は、それぞれCOM端子6,7及び1組の接続端子8,9及び10,11を有する。そして、図8及び図9に示すように、ステアリングホイール13の近傍に配置されたコンビネーションスイッチ12を、中立位置から、例えば前方(矢印A方向)に操作してCOM端子6と接続端子8、及びCOM端子7と接続端子10を接続させてモータ4を正回転させ、或いは、コンビネーションスイッチ12を、後方(矢印B方向)に操作してCOM端子6と接続端子9、及びCOM端子7と接続端子11を接続させてモータ4を逆回転させる構成となっている。
このように、コンビネーションスイッチ12を前方または後方に操作してモータを正逆転制御する単純な回路においては、コンビネーションスイッチ12の前方操作及び後方操作が同時に行われることは物理的にあり得ず、従って、回路接続に矛盾が生じる余地はなかった。
特開2006−291776号公報 特開2001−138874号公報
しかし、近年、コンビネーションスイッチには、ワイパー制御、照明制御、クルージング制御などの各種制御用スイッチが組み込まれて多様化しており、操作方法も複雑になっている。これらの操作性向上のため、例えば、図6に示すように、コンビネーションスイッチ20を中立位置から前方操作(矢印C方向)することによりモータを正回転させ、中立位置からノブ21を回動(矢印D方向)することによりモータを逆回転させるようにしたコンビネーションスイッチが開発されている。
このように操作されるコンビネーションスイッチ20には、前方操作により切り換えられるスイッチ(図示せず)、及びノブ21の回動により切り換えられるスイッチ(図示せず)など、複数のスイッチが配設されてモータ駆動回路が構成されている。このコンビネーションスイッチ20においては、前方操作とノブ回動の2つの同時操作が可能であるので、複数の操作が重複して行われる可能性があり、複数のスイッチが同時に切り換えられる。従って、コンビネーションスイッチ20の前方操作とノブ回動の複数の操作が同時に行われた場合、回路構成によっては、複数のスイッチの接続状態に矛盾が生じ、極端な場合にはショートが発生する可能性も皆無ではなかった。
そこで、ショートの発生を防止する手段としては、1つの操作が行われているとき、他の操作を物理的に禁止する機構をコンビネーションスイッチ内に組み込むことも考えられるが、コンビネーションスイッチが大型化して操作性、デザイン性に影響を及ぼしたり、機能の異なるコンビネーションスイッチごとに専用の重複操作禁止機構を別途設計する必要があり、実用的でなくコストアップに繋がる嫌いがあった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンビネーションスイッチにおいて複数操作が同時に行われて回路が切り換えられても、ショート発生を防止することができるモータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 正極端子及び負極端子が設けられたモータと、
第1コモン端子、第1ノーマリーオープン端子、及び第1ノーマリークローズ端子が設けられた第1切換スイッチと、第2コモン端子、第2ノーマリーオープン端子、及び第2ノーマリークローズ端子が設けられた第2切換スイッチと、第1端子及び第2端子を有し通常状態において前記第1端子と第2端子が閉成されている第1開閉スイッチと、の3個のスイッチから構成され、前記3個のスイッチの接続状態が同時に切り換えられるスイッチユニットと、
第3端子及び第4端子を有し通常状態において前記第3端子及び第4端子が開成されている第2開閉スイッチと、を備え、
前記第1コモン端子が電源に接続され、前記モータの前記正極端子が前記第1ノーマリーオープン端子及び前記第2ノーマリークローズ端子に接続され、前記モータの前記負極端子が前記第2ノーマリーオープン端子及び前記第1端子に接続され、前記第1ノーマリークローズ端子が前記第3端子に接続され、前記第2端子が前記第4端子に接続され、前記第2コモン端子が接地接続されたモータ駆動回路であって、
前記スイッチユニット及び前記第2開閉スイッチが非作動の時、前記モータを停止させ、
前記スイッチユニットが切り換えられた時、前記第1コモン端子と前記第1ノーマリーオープン端子、及び前記第2コモン端子と第2ノーマリーオープン端子を閉成させると共に、前記第1端子と前記第2端子間を開成させて前記モータを一方向に回転させ、
前記スイッチユニットが非作動でかつ前記第2開閉スイッチが切り換えられた時、前記第3端子と前記第4端子間を閉成させて前記モータを他方向に回転させることを特徴とするモータ駆動回路。
上記構成のモータ駆動回路によれば、第1切換スイッチの第1コモン端子を電源に接続し、モータの正極端子を第1切換スイッチの第1ノーマリーオープン端子及び第2切換スイッチの第2ノーマリークローズ端子に接続し、モータの負極端子を第2切換スイッチの第2ノーマリーオープン端子及び第1開閉スイッチの第1端子に接続し、第1切換スイッチの第1ノーマリークローズ端子を第2切換スイッチの第3端子に接続し、第1開閉スイッチの第2端子を第2切換スイッチの第4端子に接続し、第2切換スイッチの第2コモン端子を接地接続してモータ駆動回路を構成し、第1切換スイッチ、第2切換スイッチ及び第1開閉スイッチからなるスイッチユニット、及び第2開閉スイッチが非作動の時にはモータを停止させ、スイッチユニットの切換えによってモータを一方向に回転させ、スイッチユニットが非作動でかつ第2開閉スイッチの切換えによってモータを他方向に回転させるようにしたので、スイッチユニット及び第2開閉スイッチが、単独で、或いは同時に、どのような状態に切り換えられても回路に接続矛盾が生じることはなく、これにより、ショート発生を防止することができる。
(2) 前記モータは、正逆回転して車両のウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するポンプ装置を回転駆動することを特徴とする上記(1)に記載のモータ駆動回路。
上記構成のモータ駆動回路によれば、(1)に記載のモータ駆動回路によって回転駆動されるモータにより、ポンプ装置を正逆回転させてウインドウウォッシャ液を吐出するようにしたので、コンビネーションスイッチが重複操作されても回路故障やショートすることはなく、安全、且つ操作性に優れたウォッシャポンプ装置を提供することができる。
本発明のモータ駆動回路によれば、第1切換スイッチ、第2切換スイッチ及び第1開閉スイッチからなるスイッチユニットと、第2開閉スイッチとを備え、スイッチユニット及び第2開閉スイッチが非作動の時にはモータを停止させ、スイッチユニットの切換えによってモータを一方向に回転させ、第2開閉スイッチの切換えによってモータを他方向に回転させるように回路を構成したので、コンビネーションスイッチにおいて複数操作が同時に行われても回路に接続矛盾が生じることはなく、これによりショートの発生を防止することができる。
以下、本発明に係るモータ駆動回路を適用するのに好適な車両用ウォッシャポンプ装置の一実施形態を図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明のモータ駆動回路が適用された車両用ウォッシャポンプ装置の全体構成図、図2はコンビネーションスイッチが中立位置にあり(非操作)モータが停止状態のときの回路図、図3はスイッチユニットが切り換えられてモータが正回転するときの回路図、図4は第2開閉スイッチが切り換えられてモータが逆回転するときの回路図、図5はスイッチユニットおよび第2開閉スイッチが同時に切り換えられたときの回路図、図6は前方操作及びノブ回転操作が同時に操作可能なコンビネーションスイッチの側面図である。
ここで、以下の説明においては、コンビネーションスイッチが前方に操作されたとき、スイッチユニットが切り換えられてモータが正回転してフロントウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出し、コンビネーションスイッチのノブが回動操作されたとき、第2開閉スイッチが切り換えられてモータが逆回転してリアウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するように対応付けされているものとして説明する。また、コンビネーションスイッチの操作が行われず中立位置にあるとき、モータは停止する。
なお、コンビネーションスイッチの操作、各スイッチ、及びウインドウウォッシャ液の吐出位置の対応関係は、これに限定されず、任意に設定することができる。
図1に示すように、車両用ウォッシャポンプ装置30は、車両31内のエンジンルームに付設されたウォッシャタンク32に取り付けられたポンプ33と、車両31のフロントウインドウ34にウインドウウォッシャ液を噴射するフロントノズル35と、リアウインドウ36にウインドウウォッシャ液を噴射するリヤノズル37と、ポンプ33とフロントノズル35,リヤノズル37を接続する配管38と、車両31内に配置されたコンビネーションスイッチ20と、を備える。
ポンプ33は、インペラなどの回転体(図示せず)と、2つの吐出口(図示せず)を備え、後に詳述するモータ駆動回路100により正逆回転駆動されるモータに連結されている。車両用ウォッシャポンプ装置30は、コンビネーションスイッチ20を操作することによってモータ駆動回路100を切り換えてモータを正逆転させ、フロントノズル35またはリヤノズル37から択一的にウインドウウォッシャ液を噴射する。
図6に示すように、コンビネーションスイッチ20には、複数のスイッチ(図示せず)が組み込まれて各種操作が可能であるが、ウインドウウォッシャ液を吐出する操作は、レバーの前方操作(矢印C方向)と、ノブ21の回動操作(矢印D方向)である。従って、ウインドウウォッシャ液吐出に関係するコンビネーションスイッチ20が取り得る状態としては、(1)中立位置、(2)中立位置からの前方操作、(3)中立位置においてノブ回動操作、(4)前方操作とノブ回動操作の同時操作、の4通りの状態のみであり、その他の操作(例えば、中立位置と前方操作の重複操作)は物理的に不可能な構造となっている。
図2に示すように、モータ駆動回路100は、正極端子41及び負極端子42が設けられたモータ40と、第1切換スイッチ60、第2切換スイッチ70、及び第1開閉スイッチ80からなるスイッチユニット50と、第2開閉スイッチ90とを備えている。
スイッチユニット50の3つのスイッチ60,70,80は、コンビネーションスイッチ20を前方操作することにより3つ同時に切り換えられ、第2開閉スイッチ90は、コンビネーションスイッチ20のノブ21を回動操作することにより切り換えられる。
第1切換スイッチ60には、第1コモン端子61、第1ノーマリーオープン端子62、及び第1ノーマリークローズ端子63が設けられている。第2切換スイッチ70には、第2コモン端子71、第2ノーマリーオープン端子72、及び第2ノーマリークローズ端子73が設けられている。また、第1開閉スイッチ80は、第1端子81及び第2端子82を有し、コンビネーションスイッチ20が操作されずに中立位置にあるとき、即ち、通常状態において第1端子81と第2端子82は閉成している。第2開閉スイッチ90は、第3端子91及び第4端子92を有し、通常状態において第3端子91及び第4端子92は開成している。
そして、各端子間は、電線ケーブルにより以下に述べるように接続されている。即ち、第1コモン端子61が電源であるイグニッション95に接続され、モータ40の正極端子41が第1ノーマリーオープン端子62及び第2ノーマリークローズ端子73に接続され、モータ40の負極端子42が第2ノーマリーオープン端子72及び第1端子81に接続され、第1ノーマリークローズ端子63が第3端子91に接続され、第2端子82が第4端子92に接続され、第2コモン端子71がアース96に接続されてモータ駆動回路100が構成されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
コンビネーションスイッチ20が操作されておらず、即ち、中立位置にあるとき(図6参照)、図2に示すように、第1切換スイッチ60は第1コモン端子61と第1ノーマリークローズ端子63が閉成し、第2切換スイッチ70は第2コモン端子71と第2ノーマリークローズ端子73が閉成している。また、第1開閉スイッチ80は閉成し、第2開閉スイッチ90は開成している。上記回路構成では、モータ40とイグニッション95が接続しておらず、モータ40が停止してフロントノズル35及びリヤノズル37のいずれからもウインドウウォッシャ液は噴射されない。
コンビネーションスイッチ20が中立位置から前方に操作されると(図6参照)、図3に示すように、スイッチユニット50の3つのスイッチ60,70,80の接続状態が同時に切り換えられる。具体的には、第1切換スイッチ60は第1コモン端子61と第1ノーマリークローズ端子63が開成し、第1コモン端子61と第1ノーマリーオープン端子62が閉成する。第2切換スイッチ70は第2コモン端子71と第2ノーマリークローズ端子73が開成し、第2コモン端子71と第2ノーマリーオープン端子72が閉成する。更に、第1開閉スイッチ80が開成する。これにより、イグニッション95、第1コモン端子61、第1ノーマリーオープン端子62、モータ40の正極端子41、負極端子42、第2ノーマリーオープン端子72、第2コモン端子71、およびアース96の回路が形成されてモータ40が正回転し、これにより、フロントノズル35からウインドウウォッシャ液を噴射する。
また、コンビネーションスイッチ20が中立位置にあり、ノブ21が矢印D方向に回動操作されると(図6参照)、図4に示すように、第2開閉スイッチ90が閉成し、これにより、イグニッション95、第1コモン端子61、第1ノーマリークローズ端子63、第3端子91、第4端子92、第2端子82、第1端子81、モータ40の負極端子42、正極端子41、第2ノーマリークローズ端子73、第2コモン端子71、およびアース96の回路が形成されてモータ40が逆回転し、これにより、リヤノズル37からウインドウウォッシャ液を噴射する。
さらにここで、コンビネーションスイッチ20で重複操作された場合を説明する。
コンビネーションスイッチ20が矢印C方向に前方操作されると同時に、ノブ21が矢印D方向に回動操作されて重複操作されると(図6参照)、図5に示すように、第1切換スイッチ60は第1コモン端子61と第1ノーマリーオープン端子62が閉成し、第2切換スイッチ70は第2コモン端子71と第2ノーマリーオープン端子72が閉成し、更に、第1開閉スイッチ80が開成する。また、同時に第2開閉スイッチ90が閉成する。これにより、イグニッション95、第1コモン端子61、第1ノーマリーオープン端子62、モータ40の正極端子41、負極端子42、第2ノーマリーオープン端子72、第2コモン端子71、およびアース96の回路が形成されてモータ40が正回転し、フロントノズル35からウインドウウォッシャ液を噴射する。このとき、その他の回路の接続が開いているので、ショートが発生することはない。換言すれば、コンビネーションスイッチ20の前方操作と、ノブ21の回動操作が同時に行われても、モータ40は正回転制御が優先されて、フロントノズル35からウインドウウォッシャ液が噴射されるだけで、ショートや故障などの障害発生が防止される。
なお、ポンプは、2つの吐出口を備え、モータの回転方向に従っていずれかの吐出口から選択的にウインドウウォッシャ液を吐出するポンプであれば、形式、構造などは限定されない。ポンプの具体的構造例については、例えば、特開2004−197581号公報などに詳述されているので参照されたい。また、モータ駆動回路は、リレー回路を用いて構成しても、FETなどの半導体素子を用いて構成してもよい。
本実施形態のモータ駆動回路100によれば、第1切換スイッチ60、第2切換スイッチ70及び第1開閉スイッチ80からなるスイッチユニット50と、第2開閉スイッチ90とを備え、スイッチユニット50及び第2開閉スイッチ90が非作動の時にはモータ40を停止させ、スイッチユニット50の切換えによってモータ40を一方向に回転させ、第2開閉スイッチ90の切換えによってモータ40を他方向に回転させるように回路を構成したので、コンビネーションスイッチ20において複数の操作が同時に行われても回路に接続矛盾が生じることはなく、これによりショートの発生を防止することができる。
さらに本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、本発明においては、コンビネーションスイッチの前方操作をモータ正回転に、ノブ回動をモータ逆回転に対応させ、コンビネーションスイッチが同時操作されたときモータ正回転を優先させるようにしたが、これに限定されるものではなく、逆に、コンビネーションスイッチの前方操作をモータ逆回転に、ノブ回動をモータ正回転に対応させることもでき、この場合コンビネーションスイッチの中立位置においてノブ回動操作を行うと、モータは正回転する。また、コンビネーションスイッチの前方操作とノブ回動が同時操作されたとき、モータ逆回転が優先される。
本発明のモータ駆動回路が適用された車両用ウォッシャポンプ装置の全体構成図である。 コンビネーションスイッチが中立位置にありモータが停止状態のときの回路図である。 スイッチユニットが切り換えられてモータが正回転するときの回路図である。 第2開閉スイッチが切り換えられてモータが逆回転するときの回路図である。 スイッチユニットおよび第2開閉スイッチが同時に切り換えられたときの回路図である。 前方操作及びノブ回転操作が同時に操作可能なコンビネーションスイッチの側面図である。 従来のモータ駆動回路図である。 従来のコンビネーションスイッチの側面図である。 コンビネーションスイッチの配設状態を示す配置図である。
符号の説明
30 車両用ウォッシャポンプ装置(ポンプ装置)
31 車両
34 フロントウインドウ
36 リヤウインドウ
40 モータ
41 正極端子
42 負極端子
50 スイッチユニット
60 第1切換スイッチ
61 第1コモン端子
62 第1ノーマリーオープン端子
63 第1ノーマリークローズ端子
70 第2切換スイッチ
71 第2コモン端子
72 第2ノーマリーオープン端子
73 第2ノーマリークローズ端子
80 第1開閉スイッチ
81 第1端子
82 第2端子
90 第2開閉スイッチ
91 第3端子
92 第4端子
95 イグニッション(電源)
96 アース(接地)
100 モータ駆動回路

Claims (2)

  1. 正極端子及び負極端子が設けられたモータと、
    第1コモン端子、第1ノーマリーオープン端子、及び第1ノーマリークローズ端子が設けられた第1切換スイッチと、第2コモン端子、第2ノーマリーオープン端子、及び第2ノーマリークローズ端子が設けられた第2切換スイッチと、第1端子及び第2端子を有し通常状態において前記第1端子と第2端子が閉成されている第1開閉スイッチと、の3個のスイッチから構成され、前記3個のスイッチの接続状態が同時に切り換えられるスイッチユニットと、
    第3端子及び第4端子を有し通常状態において前記第3端子及び第4端子が開成されている第2開閉スイッチと、を備え、
    前記第1コモン端子が電源に接続され、前記モータの前記正極端子が前記第1ノーマリーオープン端子及び前記第2ノーマリークローズ端子に接続され、前記モータの前記負極端子が前記第2ノーマリーオープン端子及び前記第1端子に接続され、前記第1ノーマリークローズ端子が前記第3端子に接続され、前記第2端子が前記第4端子に接続され、前記第2コモン端子が接地接続されたモータ駆動回路であって、
    前記スイッチユニット及び前記第2開閉スイッチが非作動の時、前記モータを停止させ、
    前記スイッチユニットが切り換えられた時、前記第1コモン端子と前記第1ノーマリーオープン端子、及び前記第2コモン端子と第2ノーマリーオープン端子を閉成させると共に、前記第1端子と前記第2端子間を開成させて前記モータを一方向に回転させ、
    前記スイッチユニットが非作動でかつ前記第2開閉スイッチが切り換えられた時、前記第3端子と前記第4端子間を閉成させて前記モータを他方向に回転させることを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 前記モータは、正逆回転して車両のウインドウにウインドウウォッシャ液を吐出するポンプ装置を回転駆動することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
JP2006333215A 2006-12-11 2006-12-11 モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路 Expired - Fee Related JP5156225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006333215A JP5156225B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006333215A JP5156225B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008148454A JP2008148454A (ja) 2008-06-26
JP5156225B2 true JP5156225B2 (ja) 2013-03-06

Family

ID=39608022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006333215A Expired - Fee Related JP5156225B2 (ja) 2006-12-11 2006-12-11 モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5156225B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3023813B1 (fr) * 2014-07-17 2016-08-12 Valeo Systemes Dessuyage Systeme d'essuyage pour vehicule automobile avec systeme de lave-vitre

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2872433B2 (ja) * 1991-03-30 1999-03-17 芝浦メカトロニクス株式会社 モータ制御回路
JPH09205796A (ja) * 1996-01-25 1997-08-05 Tokai Rika Co Ltd モータの正逆運転装置
JP2000156996A (ja) * 1998-11-17 2000-06-06 Tamagawa Seiki Co Ltd Dcモータの回転方向切換え装置
JP2004134296A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Omron Corp スイッチ装置
JP2006291776A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Asmo Co Ltd ポンプ装置および車両用ウォッシャポンプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008148454A (ja) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0156433B1 (ko) 전유압조향시스템의 비상조향장치
JP4450015B2 (ja) 車両用自動ドア開閉スイッチの故障検出装置
JP5156225B2 (ja) モータ駆動回路および車両用ウォッシャモータ駆動回路
JP5546524B2 (ja) 車両のスタータモータ駆動回路
CN101222193B (zh) 电动机的正反转控制电路
JP2001199237A (ja) 耐水性パワーウインド装置
US7402090B2 (en) Watercraft
JP3896292B2 (ja) 水没対応開閉体駆動回路
US6111326A (en) Control circuit for opening/closing device in a vehicle
JP3859405B2 (ja) フェールセーフ回路
US20220089215A1 (en) Method and system for controlling electro hydraulic power steering pump for power steering system of an electric vehicle
KR100681176B1 (ko) 차량용 와이퍼 시스템
JP3647324B2 (ja) 産業車両用変速機の油圧制御装置
US10848150B2 (en) Load driving device
JP3086391B2 (ja) サンルーフ制御回路
JPH10230859A (ja) 電動式パワーステアリングシステムの異常検出制御装置
KR101330235B1 (ko) 차량의 능동제어 서스펜션 시스템의 모터구동회로
JP6900959B2 (ja) ワイパ駆動回路
KR102617705B1 (ko) 전동식 조향장치의 전원 공급장치 및 그 제어방법
JPS588431A (ja) 車輛搭載用被駆動体の駆動制御装置の安全装置
JP2002021689A (ja) スタータ用リレーおよびスタータモータ駆動回路
JP5112210B2 (ja) 作業車両のステアリング装置
JPH0118459Y2 (ja)
KR20230076499A (ko) 자동차용 와셔액 분배장치
KR970007554B1 (ko) 사이드 미러 자동접힘장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120229

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5156225

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees