JP5155028B2 - ステアリングコラム取付部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ステアリングコラムの取付部構造の改良に関するものである。
従来から、ステアリングコラム取付部構造には、例えば、図8に示す構造のものが知られている。その図8において、符号1は車体強度部材である。この車体強度部材1は、自動車等の車両の車室内の前部に設置のインストルメントパネル(図示を略す)の内部に設置されている。
この車体強度部材1は、車幅方向Aに延びて車幅方向両側の車体パネル間を連結している。この車体強度部材1の下方には、車両前後方向に向かって延びる一対のコラム取付用ブラケット部材3、4が固定して設けられている。
コラム取付用ブラケット部材3は車体強度部材1から前方に向かって延びており、コラム取付用ブラケット部材3の延びる方向先方部にはボルト貫通穴3aが形成され、車体強度部材1に近いコラム取付用ブラケット部材3の基端部には車幅方向Aに間隔を開けて一対のフック部3bが形成されている。コラム取付用ブラケット部材4は車体強度部材1から後方に向かって延びており、このコラム取付用ブラケット部材4は車幅方向Aに間隔を開けて一対設けられている。このコラム取付用ブラケット部材4の延びる方向先方部にはスタットボルト4a、4aが固定されている。
その車体強度部材1には、コラム取付用ブラケット部材3、4を介してステアリングコラム体5がボルト固定される。
そのステアリングコラム体5には、コラム取付用ブラケット部材3に対応する前側取付部6と、コラム取付用ブラケット部材4に対応する後側取付部7と、緊急時にコラム取付用ブラケット部材3、4に対して車両前方方向Bへの変位動を許容するスライド空間8とが設けられている。
前側取付部6はスライド空間形成部材から構成され、その前側取付部6にはボルト貫通穴3aに対応するボルト貫通穴6aが形成されると共に、一対のフック部3bを係止するための一対の係止穴6bが形成されている。後側取付部7には一対のスタットボルト4a、4aに対応しかつ車両前後方向に延びる長穴7a、7aが形成されている。
その一対のフック部3b、3bと一対の係止穴6b、6bは、ステアリングコラム体5を車体強度部材1に固定する際の仮止め機構部としての役割を有する。
ステアリングコラム体5は、その一対のフック部3b、3bと係止穴6b、6bとを互いに係合させた状態で、コラム取付用ブラケット部材3、4に仮保持され、図示を略すボルトをボルト貫通穴3a、6aに挿通し、図示を略すナットとボルトとを用いて前側取付部6とコラム取付用ブラケット部材3を締め付けることにより、そのステアリングコラム体5の車両前側部分がコラム取付用ブラケット部材3に固定される。また、一対のスタットボルト4a、4aを長穴7a、7aに挿通し、図示を略すナットとこのスタットボルト4a、4aとにより後側取付部7とコラム取付用ブラケット部材3とを締め付けることにより、そのステアリングコラム体5の車両後方側部分がコラム取付用ブラケット部材3に固定される(例えば、特許文献1参照。)。
このステアリングコラム取付部構造は、概してこれらを互いに嵌合させる際の仮保持作業に手間と時間がかかるという不都合がある。
そこで、出願人は、ステアリングコラム取付部構造として、図9に示すように、車体強度部材1に固定のコラム取付用ブラケット部材3を、車体強度部材1に固定の上部コラムブラケット3Aと一対の取り付け板3d、3dを有しかつこの上部コラムブラケット3Aに固定の下部コラムブラケット3Bとから構成し、この一対の取り付け板3d、3dに仮保持用治具ピン9を引っ掛けるための引っ掛け係止用切り欠き部3e、3eを形成し、ステアリングコラム体5の前側取付部6の先端部にその仮保持用治具ピン9に係合するL字型係止片10を一体に形成し、仮保持用治具ピン9を引っ掛け係止用切り欠き部3e、3eに係止させ、ついで、L字型係止片10を仮保持用治具ピン9に係止させて、ステアリングコラム体5を下部コラムブラケット3Bを介して車体強度部材1に仮保持させた状態で、ステアリングコラム体5の後側取付部7の長穴7aにコラム取付用ブラケット部材4のスタットボルト4aを挿通してナットとこのスタットボルト4aとによりステアリングコラム体5の車両後方側部分を固定し、ついで、一対の取り付け板3d、3dの対向間に存在する前側取付部6のスライド空間8と一対の取り付け板3d、3dに形成されたボルト貫通穴3f、3fとに図示を略すボルトを挿通し、このボルトとナットとにより前側取付部6と一対の取り付け板3d、3dとを締結することにより、ステアリングコラム体5の車両前方側部分を固定する構成のものを提案している(特願2007−113816号)。
このものでは、仮保持用治具ピン9を一対の取り付け板3d、3dの引っ掛け係止用切り欠き部3e、3eに係止させ、ステアリングコラム体5の前側取付部6のL字型係止片10を仮保持用治具ピン9に係止させるのみで、ステアリングコラム体5を車体強度部材1に仮保持させることができるので、仮保持作業効率が向上する。
特開平5−330435号公報
ところが、この先願のステアリングコラム取付構造では、コラム取付用ブラケット部材3を上部ブラケット3Aと下部ブラケット3Bとから構成し、下部ブラケット3Bの一対の取り付け板3d、3dに引っ掛け係止用切り欠き部3e、3eを形成し、ステアリングコラム体5の前側取付部6にL字型係止片10を新たに設けなければならないと共に、このステアリングコラム体5を仮保持するための仮保持用治具ピン9に係止させる構造であるので、せっかく、仮保持用治具ピン9を用いて作業効率の改善を図ったにも拘わらず既存のステアリングコラム体5の形状の変更を余儀なくされるという不都合がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、ステアリングコラム体に形成の既存のスライド空間を利用してステアリングコラム体を車体強度部材に仮保持させることができ、かつ、ステアリングコラム体の車体強度部材への仮止め作業の効率の向上を図ることもでき、しかも、ステアリングコラム体の重量軽減、部品点数の削減を図ることのできるステアリングコラム取付構造を提供することにある。
請求項1に記載のステアリングコラムの取付構造は、車幅方向に延びる車体強度部材と、車両前方に向かって延びる取り付け板を有しかつ前記車体強度部材に取り付けられてステアリングコラム体の車両前方側部分が固定されるコラム取付用前側ブラケット部材と、下方に延びるスタットボルトを有しかつ前記車体強度部材に取り付けられて前記ステアリングコラム体の車両後方側部分が固定されるコラム取付用後側ブラケット部材とを有し、
前記ステアリングコラム体は、前記コラム取付用前側ブラケット部材にボルトを介して締結固定される前側取付部と、前記コラム取付用後側ブラケット部材に前記スタットボルトを介して締結固定される後側取付部とを有し、
前記前側取付部には、車体に外力が加わったときに前記ステアリングコラム体の前方への変位動を許容するために車両前後方向に向かって延びるスライド空間が形成され、
前記取り付け板には、前記ステアリングコラム体を仮保持するために車幅方向から前記スライド空間を貫通するようにして挿入された仮保持治具を取り外し可能に係止する係止用切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載のステアリングコラムの取付構造は、前記仮保持治具が前記前側取付部にロック可能なことを特徴とする。
請求項3に記載のステアリングコラムの取付構造は、前記仮保持治具は、前記スライド空間を貫通する治具本体部と、前記仮保持治具を前記前側取付部にロックするためのロック機構部とを有し、前記治具本体部には前記前側取付部に車幅方向から当て付けられる当て付け部が形成され、
前記ロック機構部には、前記スライド空間を包囲する周壁部に当接しかつ前記当て付け部と協働して前記ステアリングコラム体からの脱落を防止する係合部と、該係合部をロック位置とロック解除位置との間で回動させるロックレバーとから構成されていることを特徴とする。
本発明は、上記の通りの構成であるので、ステアリングコラム体に形成の既存のスライド空間を有効に利用してステアリングコラム体を車体強度部材に仮保持させることができ、かつ、ステアリングコラム体の車体強度部材への仮止め作業の効率の向上を図ることができ、しかも、ステアリングコラム体の重量軽減、部品点数削減を図ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図7は本発明に係わる車両用ステアリングコラム取付構造の説明図である。図1は本発明に係わるステアリングコラム体10が車体強度部材11に取付け固定されている状態が示されている。その車体強度部材11は車幅方向Aに延びている。
この車体強度部材11の車両前方側にはコラム取付用前側ブラケット部材12の基端部が、図2に示すように溶接固定されている。この車体強度部材11の車両後方側には、コラム取付用後側ブラケット部材13の基端部が溶接固定されている。コラム取付用後側ブラケット部材13には、図2、図6、図7に示すように、下方に向かって延びるスタットボルト14が溶接固定されている。
このコラム取付用前側ブラケット部材12は車幅方向Aに間隔を開けて対向する一対の取り付け板12a、12aと、この一対の取り付け板12a、12aを連結する連結板12bとから構成され、車両前方方向Bに向かって延びるコ字形状とされている。その一対の取り付け板12a、12aの間は、図3に示すステアリングコラム体10の前側取付部10aが配設される配設空間となっている。その前側取付部10aはステアリングコラム体10の車両前方側部分をコラム取付用前側ブラケット部材12に締結する役割を有する。
その一対の取り付け板12a、12aには、図1に示すように、車体強度部材11に近い側に、互いに対向するガバ穴12c、12cが形成されている。その一対の取り付け板12a、12aには、車体強度部材11から遠い側にステアリングコラム体10をコラム取付用前側ブラケット部材12に締結固定するためのボルトを挿通するボルト挿通穴12d、12dが図2、図6、図7に示すように形成されている。
その一対の取り付け板12a、12aには、図1、図2に示すように、その外形辺部から車両前方に向かって延びる一対の切り欠き部12e、12eが形成されている。この一対の切り欠き部12e、12eはステアリングコラム体10を後述する仮保持治具15と協働して、コラム取付用前側ブラケット部材12に仮止めする機能を有する。
ステアリングコラム体10は、その車両前方側に、図2、図4、図6、図7に示すように、その車両後方側にスタッドボルト14と協働してステアリングコラム体10をコラム取付用後側ブラケット部材13に締結する一対の後側取付部16を有する。
前側取付部10aは、図3、図4に示すように、一端部が屈曲された屈曲基部10bを有し、かつ、その両端部がステアリングコラム体10の上部にボルト17’を介して固定される。そのステアリングコラム体10の上部と前側取付部10aとの間がステアリングコラム体10に荷重(車体に外力)が加わったときに、ステアリングコラム体10の車両前方方向Bへの変位動を許容するスライド空間10cとされている。このスライド空間10cには、図3、図4に示すように、車両前方側の終端にカラー部材10dが固定して設けられている。その図3、図4において、符号10eはこのカラー部材10dをそのカラー部材10dの延びる方向両端部から固定するスナップリングバネを示す。
仮保持治具15は、図5に示すように、治具本体部15aを有する。この治具本体部15aは、図3に示すように、当て付け部15bが一体的に形成されている。その治具本体部15aの材料には、合成樹脂材料が用いられる。この治具本体部15aには車両前方に向かって延びて一対の切り欠き部12e、12eに係合可能な係合部材15cが形成されている。この係合部材15cの材料には、ステンレス材料が用いられる。この係合部材15cは治具本体部15aから車両前方に向かって延びる基体部15dと、基体部15dから車体強度部材11の延びる方向と平行方向に延びる係合片部15e、15eとを有する。
この係合片部15e、15eは、一対の切り欠き部12e、12eに挿入される。治具本体部15aはスライド空間10cの車両後方側部分に挿通され、その際に、当て付け部15bは、図3に示すように、そのステアリングコラム体10の前側取付部10aの周壁部としての側部10fに車幅方向から当接される。
その治具本体部15aには、ロック機構部17が設けられている。このロック機構部17は、図4に示すスライド空間10cを包囲する周壁部としての前側取付部10aの屈曲基部10bに当接しかつ当て付け部15bと協働してこの仮保持治具15がステアリングコラム体10から脱落するのを防止する係合部17aと、この係合部17aをロック位置とロック解除位置との間で回動させるロックレバー17bとを有する。後側取付部16には図3に示すようにスタットボルト14が貫通される一対の長穴16aを有する。
この仮保持治具15を用いてステアリングコラム体1を車体強度部材11に固定する作業手順を以下に説明する。
まず、図3に示すように、屈曲基部10bの近傍でスライド空間10cに、車幅方向から仮保持治具15の治具本体部15aを挿通し、当て付け部15bをステアリングコラム体10の側部10fに当て付ける。ついで、図4に示すように、ロックレバー17bを矢印C方向に回動させる。これにより、係合部17aが屈曲基部10bの側部に当接し、この係合部17aと当て付け部15bとの協働により、仮保持治具15が前側取付部10aに固定される。
ついで、図2に示すように、前側取付部10aが一対の取り付け板12a、12aの間の配設空間に対向するようにしてかつ後側取付部16がコラム取付用後側ブラケット部材13に対向するようにして、しかも、車体強度部材11にその下方から近づくようにステアリングコラム体10を持ち上げる。
これにより、図6に示すように、係合片部15e、15eが一対の切り欠き部12e、12eに対向する位置に配置され、スタットボルト14が長穴16a、16aに挿通される。
そのままステアリングコラム本体10を車両前方方向にスライドさせて、一対の係合片部15e、15eを一対の切り欠き部12e、12eに係合させる。これにより、ステアリングコラム体10がコラム取付用前側ブラケット部材12に仮保持される。ついで、ボルト19をボルト挿通穴12d、カラー部材10dに挿通し、ナット(図示を略す)とボルト19とを用いて、前側取付部10aを一対の取り付け板12a、12aに図1に示すように締結する。これにより、ステアリングコラム体10の車両前方側部分が車体強度部材11に固定される。また、スタットボルト14とナット(図示を略す)とを用いて、後側取付部16をコラム取付用後側ブラケット部材13に締結する。これにより、ステアリングコラム体10の車両後方側部分が車体強度部材11に固定される。ついで、図7に示すように、ロックレバー17bを矢印D方向に回動させ、係合部17aと屈曲基部10bの側部との当接を解除し、仮保持治具15を矢印E方向に引っ張って、スライド空間10cから退避させる。
これにより、ステアリングコラム体10の車体強度部材11への取付け作業が終了する。
なお、カラー部材10dは、車両衝突時に、ステアリングコラム体10から外れ、これにより、ステアリングコラム体10の車両前方方向Bへの移動が許可されるものである。
以上、この発明の実施例を図面を参照しつつ説明したが、実施例は、この発明の一例を示したものであり、この発明の実施例の構成のみに限定されるものではなく、この発明の本質的特徴を逸脱しない範囲内で各種の設計変更等が可能である。
本発明に係わるステアリングコラムの取付構造を用いて、ステアリングコラム体が車体強度部材に取り付けられている状態の概略構成を示す斜視図である。 本発明に係わる仮保持治具をステアリングコラム体のスライド空間にセットしてステアリングコラム体を下方から車体強度部材に向けて持ち上げた状態を示す説明図である。 本発明に係わる仮保持治具をステアリングコラム体のスライド空間にセットする状態を説明するための部分斜視図である 。 本発明に係わる仮保持治具がステアリングコラム体にロックされた状態を説明するための部分斜視図である。 本発明に係わる仮保持治具の全体構成を示す斜視図である。 本発明に係わる仮保持治具のロック解除前の状態を示す斜視図である。 本発明に係わる仮保持治具のロック解除後の状態を示す斜視図である。 従来のステアリングコラムの取付部構造の概略構成の一例を示す斜視図である。 従来のステアリングコラムの取付部構造の概略構成の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
10…ステアリングコラム体
11…車体強度部材
12…コラム取付用前側ブラケット部材
13…コラム取付用後側ブラケット部材
14…スタットボルト
15…仮保持治具
16…後側取付部
10a…前側取付部
10c…スライド空間
12a…取り付け板
12e…係止用切り欠き部

Claims (3)

  1. 車幅方向に延びる車体強度部材と、車両前方に向かって延びる取り付け板を有しかつ前記車体強度部材に取り付けられてステアリングコラム体の車両前方側部分が固定されるコラム取付用前側ブラケット部材と、下方に延びるスタットボルトを有しかつ前記車体強度部材に取り付けられて前記ステアリングコラム体の車両後方側部分が固定されるコラム取付用後側ブラケット部材とを有し、
    前記ステアリングコラム体は、前記コラム取付用前側ブラケット部材にボルトを介して締結固定される前側取付部と、前記コラム取付用後側ブラケット部材に前記スタットボルトを介して締結固定される後側取付部とを有し、
    前記前側取付部には、車体に外力が加わったときに前記ステアリングコラム体の前方への変位動を許容するために車両前後方向に向かって延びるスライド空間が形成され、
    前記取り付け板には、前記ステアリングコラム体を仮保持するために車幅方向から前記スライド空間を貫通するようにして挿入された仮保持治具を取り外し可能に係止する係止用切り欠き部が形成されていることを特徴とするステアリングコラムの取付構造。
  2. 前記仮保持治具が前記前側取付部にロック可能なことを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラムの取付構造。
  3. 前記仮保持治具は、前記スライド空間を貫通する治具本体部と、前記仮保持治具を前記前側取付部にロックするためのロック機構部とを有し、前記治具本体部には前記前側取付部に車幅方向から当て付けられる当て付け部が形成され、
    前記ロック機構部には、前記スライド空間を包囲する周壁部に当接しかつ前記当て付け部と協働して前記ステアリングコラム体からの脱落を防止する係合部と、該係合部をロック位置とロック解除位置との間で回動させるロックレバーとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラムの取付構造。
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