JP5153485B2 - 背面投射型表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、小型表示素子をスクリーン上へ拡大投射する背面投射型表示装置に関するものである。
従来の背面投射型表示装置は、光源と、光源から出射された光を小型表示素子へ導く光学部品と、映像を形成する小型表示素子および映像を拡大投射する投射レンズを有する光学エンジンと、投射レンズからの光の方向を変える大型の反射鏡と、反射鏡からの光を写すスクリーンと、を備え、これらの主要部品は筐体に収納保持される構造を有している。
このような背面投射型表示装置の筐体寸法は、光学エンジンの外形寸法と、光学エンジン内の投射レンズから出射する光束の広がり角の制約によってほぼ決定される。従来では、このような制約の下で、さらなる薄型化を目指して、種々の背面投射型表示装置が提案されている。たとえば、回転対称な面形状を有する複数の屈折レンズを含む群、および少なくとも一方の面が回転非対称の自由曲面の形状を有する2枚のレンズを含む群を有する構造の投射レンズと、非回転対称の自由曲面形状の反射面を有する反射鏡を少なくとも1つ含む光学系と、光学系からの光をスクリーンに反射させる平面状の反射鏡と、を備える背面投射型表示装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−292901号公報
しかしながら、特許文献1に記載の背面投射型表示装置では、上記したように投射レンズが2群から構成されることにより、光学系全体が長く複雑になるとともに、コスト高となってしまうという問題点があった。また、回転非対称の反射面は、製造が困難であるとともに、コスト高の要因になるという問題点もあった。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、装置の奥行きおよび高さを小さくするとともに、従来に比してコストを抑えながら光学系全体の構造が複雑にならない背面投射型表示装置を得ることを目的とする。また、投写映像の表示歪を容易に調整することが可能な背面投射型表示装置を得ることも目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる背面投射型表示装置は、表示素子で光源からの光を用いて形成された映像を、投射レンズから前記表示素子よりも大きなスクリーンに投射する背面投射型表示装置において、前記投射レンズと前記スクリーンとの間に前記投射レンズからの光の光路を折り曲げる少なくとも2枚の反射鏡を有する反射光学素子群と、前記投射レンズからの映像を拡大する非球面反射鏡の反射面における頂点を通り、矩形状の前記スクリーンの辺に平行な2つの軸の周りに前記反射面を回動する回動手段と、を備え、前記反射光学素子群は、前記投射レンズと前記スクリーンとの間で光路を曲げる平面反射鏡、前記投射レンズと前記スクリーンとの間の光路で、前記非球面反射鏡の順に前記投射レンズ側から配置され、前記投射レンズから前記非球面反射鏡までの光路上の距離が、前記スクリーンと前記非球面反射鏡との間の前記スクリーンの面に垂直な方向の距離よりも長くなるように配置されることを特徴とする。
この発明によれば、投射レンズとスクリーンとの間に少なくとも2枚の反射鏡を有する反射光学素子群を備えるので、光路を反射鏡を用いて折り返すことによって投射レンズからスクリーンの前段に位置する反射鏡までの光路を長く取ることができ、投射レンズの光束の広がり角を小さく抑えることができる。その結果、光学系全体を小さな領域に配置可能となり、装置の奥行きおよび高さを小さく抑えることができるという効果を有する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる背面投射型表示装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1にかかる背面投射型表示装置の要部構成を示す上面図であり、図2は、図1の側面図である。この背面投射型表示装置10は、光源11と、光ファイバ12と、照明ユニット13と、投射レンズ14と、反射光学素子群15と、スクリーン16と、を備える。これらの図には示されていないが、これらの構成要素は、筐体内に支持、固定される。
光源11は、水銀ランプやダイオード、半導体レーザなどからなるが、ここでは、光源11としてレーザ光源を用いるものとする。レーザ光源は、赤、緑、青などの複数の単色のレーザ光に対応した図示しない光源ユニットを備える。各光源ユニットは、各色のレーザ光を発するエミッタと、エミッタから発せられた光を集めて収束するカップリング光学系と、を内包しており、カップリング光学系の光スポット部に光ファイバ12の入射端面が配置されて効率よく光エネルギが伝達するような構成となっている。
光ファイバ12は、それぞれの光源ユニットに対応して設けられた複数の光ファイバ12を途中で束ねて1本のバンドルとし、単一の出射端で照明ユニット13に接続される。これによって、光ファイバ12は、光源11からのレーザ光を伝播させて照明ユニット13に送るレーザ伝達光路を構成する。
照明ユニット13は、光ファイバ12のバンドルされた出射端の後段に配置され、光源11からの光強度を均一化するための光学素子(たとえば、四角柱のガラスパイプ)と、光強度が均一化された光を収束させるレンズと、レンズから出射された光を用いて画像を形成する表示素子と、を備える。表示素子としては、稼働ミラー装置(DMD)や液晶表示素子などを用いることができる。この表示素子は、スクリーン16に比して寸法が小さく形成されている。投射レンズ14は、照明ユニット13内の表示素子からのレーザ光を拡大して反射光学素子郡15に導く。
反射光学素子群15は、投射レンズ14とスクリーン16との間の光路Lを長くするように配置され、この例では、投射レンズ14からスクリーン16に至る光路Lにおいて、投射レンズ14側から平面反射鏡151と、回転対称の非球面反射鏡152と、からなる。非球面反射鏡152は、平面反射鏡151からの光を拡大してスクリーン16へと投射する。この非球面反射鏡152の光軸bは、図2に示されるように、装置全体の光軸からずれて配置されるオフアクシスとなっている。この非球面反射鏡152は、図2の光軸bよりも上の領域で、平面反射鏡151からの光をスクリーン16全体に投射するようになっている。また、非球面反射鏡152の光軸bを含まない領域を用いて、背面投射型表示装置10の光学系を構成することで、非球面反射鏡152の光軸を含む領域を用いて光学系を構成した場合に比して、装置の高さ方向の寸法を低く抑えることができる。さらに、非球面反射鏡152は、回転対称のものであるが、これは、設置される非球面反射鏡152自身が回転対称のものである場合のほか、回転対称を有する非球面反射鏡の一部を切出して形成された非球面反射鏡152も含むものである。
このように、この実施の形態1では、投射レンズ14からスクリーン16に至る光路Lにおいて、その光路Lを折り返すことによって長くするために、2つの反射光学素子を備えるようにした。特許文献1に示したように、従来では、投射レンズからスクリーンの前段の平面反射鏡までの間には他の光学素子が配置されていなかったが、この実施の形態1では、投射レンズ14からスクリーン16の前段の非球面反射鏡152までの間に、平面反射鏡151が設けられているので、投射レンズ14と非球面反射鏡152との間の距離を、特許文献1の投射レンズ14と反射鏡との間の距離に比して長くとることができる。その結果、非球面反射鏡152のほぼ全面に光を投射するための投射レンズ14からの光束の広がり角cを、従来の構造に比べて小さく抑えることができる。また、投射レンズ14と非球面反射鏡152との間に、平面反射鏡151を設けることで、投射レンズ14からの光束を平面反射鏡151で折り返しているので、投射レンズ14と非球面反射鏡152との間の距離を長くしながら、背面投射型表示装置10の奥行き寸法を小さく抑えることが可能となる。これによって、背面投射型表示装置10の筐体寸法、すなわち背面投射型表示装置10の奥行きおよび高さを小さく構成することを可能にする。さらに、反射光学素子群15として、平面反射鏡151と回転対称の非球面反射鏡152とを用いるようにしたので、製造が容易で、コストを下げることができる。
このような構成の背面投射型表示装置10においては、光源11から出射したレーザ光は、レーザ伝達光路である光ファイバ12を経由し、照明ユニット13内に設置されたレンズを通過して小型表示素子に照射され、画像を形成する。その後、小型表示素子上で反射された光は、投射レンズ14から平面反射鏡151へ向けて出射され、平面反射鏡151で向きを変えられて非球面反射鏡152へと導かれる。そして、非球面反射鏡152は、その形状によって、光の反射角度を拡大し、スクリーン16のほぼ全面に画像を投射する。これによって、スクリーン16上に映像が表示される。
なお、この説明では、反射光学素子群15として投射レンズ14とスクリーン16との間に2つの反射光学素子を配置する場合を説明したが、投射レンズ14とスクリーン16との間に反射光学素子が少なくとも2つ配置されていればよい。また、上述した説明では、反射光学素子群15として、投射レンズ14側から、平面反射鏡151、非球面反射鏡152の順に配置する場合を示したが、順番は逆であってもよい。
この実施の形態1によれば、投射レンズ14とスクリーン16との間に少なくとも2つの反射光学素子を配置したので、投写レンズ14からの光束の広がり角cを小さく抑えることができる。その結果、光学部品の配置を小さな領域にまとめることができるとともに、周囲に配置される構造体にて光が遮られることを防ぐことができる。これによって、背面投射型表示装置10の外形寸法を従来に比して小さくすることができるという効果を有する。
実施の形態2.
実施の形態1において、投射レンズ14以降に配置される反射光学素子群15の反射光学部品は、平面反射鏡151、非球面反射鏡152の順に配置されることが望ましい。つまり、反射光学素子群15のうち非球面反射鏡152は、なるべくスクリーン16に近い側に配置することが望ましい。投射レンズ14からの画像を拡大する非球面反射鏡152が投射レンズ14から離れるほど、投射レンズ14から非球面反射鏡152に至る光路の光束径を小さく保つことが可能となるからである。
また、非球面反射鏡152は、その形状によって、入射した光線の広がり角度を急激に変えることができるので、非球面反射鏡152の形状を適宜選択することによって、設けられたスクリーン16の大きさにほぼ等しい大きさで、スクリーン16への投射を可能にする。
この実施の形態2によれば、投射レンズ14以降に、平面反射鏡151、非球面反射鏡152の順に配置したので、背面投射型表示装置10の奥行きと高さをともに小さくすることができるという効果を有する。また、非球面反射鏡152で反射された光束と、光学系を構成する光学部品とが干渉してしまうことを防ぎ、光学部品の小型化を可能にするという効果も有する。
さらに、スクリーン16の前段に非球面反射鏡152を配置することで、特許文献1に記載されているように、スクリーン16の大きさに合わせた大型の反射鏡を必要とすることがなく、また、非球面反射鏡152の前段に配置される平面反射鏡151も大型のものを必要とすることがない。その結果、装置の奥行き寸法を小さくすることができるという効果も有する。
実施の形態3.
実施の形態1において、投射レンズ14の出射瞳eから非球面反射鏡152の光軸上の頂点pに至る距離を、非球面反射鏡152の光軸上の頂点pからスクリーン16の入射面までの、スクリーン16に垂直な方向の距離Dよりも長いこと、好ましくは、スクリーン16に垂直な方向の距離Dの2倍以上とすることが望ましい。このような構成とすることで、投射レンズ14からの光束径の広がり角度を小さく抑えることができる。
この実施の形態3によっても、背面投射型表示装置10の奥行き寸法を小さくすることができるという効果を有する。
実施の形態4.
図3−1は、スクリーンフレームと投射映像との関係を模式的に示す図であり、図3−2は、スクリーンと非球面反射鏡との関係を模式的に示す側面図であり、図3−3は、非球面反射鏡の補正の様子を模式的に示す図である。なお、これらの図において、鉛直方向をy軸とし、スクリーン16面内のy軸に垂直な方向をx軸とし、これらのx軸とy軸の両方に垂直な方向をz軸としている。
図3−1は、観測者側から見た映像の状態を模式的に示しており、スクリーンフレーム161に対して、投写された映像20が紙面の上下方向(図中のy軸方向)に歪んだ状態を表している。この歪みは、特に投写レンズ14以降に配置される反射光学部品の配置ばらつきに起因して発生するものである。このような歪は、図3−2での非球面反射鏡152の上側からスクリーン16の上側に至る光線ruと、非球面反射鏡152の下側からスクリーン16の下側に至る光線rdの距離を変化させることによって補正することができる。
図3−3は、図3−1に示される歪の補正方法を示しており、非球面反射鏡152の反射面の頂点pにおいて、x軸(紙面に垂直な方向の軸)を中心とした図示しない回動機構を設け、非球面反射鏡152の反射面の位置をp(x軸)を中心としてyz面内で移動させることによって、補正することが可能となる。たとえば、図3−3のxf方向に非球面反射鏡152を移動(回転)させることで、補正前に比して光線ruの距離が短くなり、スクリーン16上の投射映像の上側のx軸方向の長さを短くすることができる。これによって、投射映像のx軸方向の長さが下側よりも上側の方が長い図3−1のような歪を補正することができる。一方、図3−3のxb方向に非球面反射鏡152を移動(回転)させることで、補正前に比して光線rdの距離が長くなり、スクリーン16上の投射映像の上側のx軸方向の長さを長くすることができる。これによって、投射映像のx軸方向の長さが下側よりも上側の方が短い歪を補正することができる。
図4−1は、スクリーンフレームと投射映像との関係を模式的に示す図であり、図4−2は、スクリーンと非球面反射鏡との関係を模式的に示す上面図であり、図4−3は、非球面反射鏡の補正の様子を模式的に示す図である。なお、これらの図において、鉛直方向をy軸とし、スクリーン16面内のy軸に垂直な方向をx軸とし、これらのx軸とy軸の両方に垂直な方向をz軸としている。
図4−1は、観測者側から見た映像の状態を模式的に示しており、スクリーンフレーム161に対して、投写映像が紙面の左右方向(図中のx軸方向)に映像が歪んだ状態を表している。この歪みの要因は、上記したy軸方向の歪みの場合と同様である。また、このような歪は、図4−2での非球面反射鏡152の左端部からスクリーン16の左端部に至る光線rlと、非球面反射鏡152の右端部からスクリーン16の右端部に至る光線rrの距離を変化させることによって補正することができる。
図4−3は、図4−1に示される歪の補正方法を示しており、非球面反射鏡152の反射面の頂点pにおいて、y軸(紙面に垂直な方向の軸)を中心とした図示されない回動機構を設け、非球面反射鏡152の反射面の位置をp(y軸)を中心にzx面内で移動させることによって、補正が可能となる。
たとえば、図4−3のyr方向に非球面反射鏡152を移動(回転)させることで、補正前に比して左端部側の光線rlの距離が短くなり、右端部側の光線rrの距離が長くなり、スクリーン16上の投射映像の左端部側のy軸方向の長さを短くし、右端部側のy軸方向の長さを長くすることができる。これによって、投射映像のy軸方向の長さが左端部側よりも右端部側の方が短い図4−1のような歪を補正することができる。
一方、図4−3のyl方向に非球面反射鏡152を移動(回転)させることで、補正前に比して左端部側の光線rlの距離が長くなり、右端部側の光線rrの距離が短くなり、スクリーン16上の投射映像の左端部側のy軸方向の長さを長くし、右端部側のy軸方向の長さを短くすることができる。これによって、投射映像のy軸方向の長さが左端部側よりも右端部側の方が長い歪を補正することができる。
さらに、上記したx軸とy軸周りの回動機構を組み合わせることによって、複雑な映像の歪みも補正することが可能となる。
この実施の形態4によれば、非球面反射鏡152をx軸および/またはy軸方向に回動可能な回動機構を非球面反射鏡152に設けるようにしたので、投写レンズ14以降に配置される反射光学部品の配置ばらつきに起因して発生する上下および/または左右での非対称な歪を容易に補正することができるという効果を有する。その結果、歪のない投射映像を表示させることが可能となる。
以上のように、この発明にかかる投射型表示装置は、高出力のレーザ光を光源とする民生のTVや産業用途のリアプロジェクション装置に有用である。
この発明の実施の形態1にかかる背面投射型表示装置の要部構成を示す上面図である。 図1の側面図である。 スクリーンフレームと投射映像との関係を模式的に示す図である。 スクリーンと非球面反射鏡との関係を模式的に示す側面図である。 非球面反射鏡の補正の様子を模式的に示す図である。 スクリーンフレームと投射映像との関係を模式的に示す図である。 スクリーンと非球面反射鏡との関係を模式的に示す上面図である。 非球面反射鏡の補正の様子を模式的に示す図である。
符号の説明
10 背面投射型表示装置
11 光源
12 光ファイバ
13 照明ユニット
14 投射レンズ
15 反射光学素子群
16 スクリーン
151 平面反射鏡
152 非球面反射鏡

Claims (3)

  1. 表示素子で光源からの光を用いて形成された映像を、投射レンズから前記表示素子よりも大きなスクリーンに投射する背面投射型表示装置において、
    前記投射レンズと前記スクリーンとの間に前記投射レンズからの光の光路を折り曲げる少なくとも2枚の反射鏡を有する反射光学素子群と、
    前記投射レンズからの映像を拡大する非球面反射鏡の反射面における頂点を通り、矩形状の前記スクリーンの辺に平行な2つの軸の周りに前記反射面を回動する回動手段と、
    を備え、
    前記反射光学素子群は、前記投射レンズと前記スクリーンとの間で光路を曲げる平面反射鏡、前記投射レンズと前記スクリーンとの間の光路で、前記非球面反射鏡の順に前記投射レンズ側から配置され
    前記投射レンズから前記非球面反射鏡までの光路上の距離が、前記スクリーンと前記非球面反射鏡との間の前記スクリーンの面に垂直な方向の距離よりも長くなるように配置されることを特徴とする背面投射型表示装置。
  2. 前記非球面反射鏡は、該非球面反射鏡の光軸を含まない領域で前記平面反射鏡からの光を前記スクリーンへと反射させることを特徴とする請求項1に記載の背面投射型表示装置。
  3. 前記非球面反射鏡は、回転対称な非球面反射鏡から切出して形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の背面投射型表示装置。
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