JP5153196B2 - データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法 - Google Patents

データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5153196B2
JP5153196B2 JP2007109679A JP2007109679A JP5153196B2 JP 5153196 B2 JP5153196 B2 JP 5153196B2 JP 2007109679 A JP2007109679 A JP 2007109679A JP 2007109679 A JP2007109679 A JP 2007109679A JP 5153196 B2 JP5153196 B2 JP 5153196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
recording
spectral
image
spectral characteristics
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007109679A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008271042A (ja
Inventor
充 浦谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007109679A priority Critical patent/JP5153196B2/ja
Publication of JP2008271042A publication Critical patent/JP2008271042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5153196B2 publication Critical patent/JP5153196B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

本発明は、記録におけるキャリブレーションを実行可能なデータ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法に関する。
プリンタ等の記録装置におけるキャリブレーションは、通常、出力γ補正処理等の色変換処理における処理パラメータの更新という形態で行われる。より具体的には、上記各処理はルックアップテーブル(以下、「LUT」ともいう)を用いて行われるのが一般的である。キャリブレーションは、目標とする記録装置の特性(以下、「ターゲット」ともいう)とキャリブレーション対象である記録装置の特性(以下、「ソース」ともいう)との関係から、LUTのデータを更新することによって行われる。そして、LUTのデータの更新は、キャリブレーションの対象である記録装置でキャリブレーション用のサンプル画像(例えばパッチ)を記録し、下記式1で定義されるこの画像の光学濃度(D)を測定し、ターゲットの濃度値と比較することで行われる。つまり、キャリブレーションを行うことで、記録装置によって記録された画像が目標とする特性(濃度、色味)を有するように、キャリブレーション対象である記録装置の特性を考慮したLUTのデータが更新(生成)される。
Figure 0005153196
ここで、S(λ)は受光器の分光感度を表しており、積分はS(λ)>0の間で行うものとし、R(λ)はパッチ画像の分光反射率、P(λ)は観察環境の光源である照明光の分光分布を表している。また、このとき測定対象が透過物の場合、R(λ)は分光透過率T(λ)となる。
一般的な市販の測定機で濃度測定を行う場合は、波長λの範囲と分解能が測定機の性能によって有限となるため上記式1は下記式2に変換される。
Figure 0005153196
このとき、測定機で測定できる波長λは、min以上max以下、分解能はstepで表される。一般的な測定機では、照明光の分光分布P(λ)はD50やD65で表される「CIE昼光」を指定できるようになっている。受光器の分光感度S(λ)には「ANSI STATUS A」や「DIN 16536」で規定されるR・G・Bの光学フィルタの分光感度が用いられる。
また、パッチ画像の分光反射率R(λ)はパッチ画像を記録した色材の分光特性だけでなく、紙などのパッチ画像が記録された記録媒体の分光特性との複合によって得られる。色材の分光反射率をRc(λ)、記録媒体の分光反射率をRm(λ)とすると、パッチ画像の分光反射率R(λ)は次式のような関係になると考えられる。
Figure 0005153196
このとき、Aは単位面積あたりの色材占有率を表しており、記録媒体上の色材が付与されていない部分は記録媒体の分光反射率が影響する。また、パッチ画像の分光反射率は、この色材占有率とは別の要因も関与しているため、それらをまとめてCとしている。なお、色材占有率Aは理想的にはプリンタへの出力信号値nによって一意に決定するため、その結果、パッチ画像の分光反射率R(λ)は出力信号値nによって一意に決定するはずである。しかし、実際には記録装置の不安定性により変動するため、キャリブレーションによる校正が必要になる。また、上述の色材占有率Aが出力信号値nによって決定されるのは、色材として顔料を用いた場合である。色材が顔料であると、記録媒体の表面上に色材が残るため、色材の下にある記録媒体の分光反射率の影響をほとんど受けないと仮定できるからである。色材として染料を用いた場合は、一般的に記録媒体に色材が浸潤するため、色材だけでなく記録媒体の分光透過率も影響してしまい、パッチ画像の分光反射率を求めるための関係式はさらに複雑になる。
従来の観察光源に基づいた出力を行う方法として、カラーマッチングを行うときの光源の情報を入力し、入力した光源情報に基づいて出力画像情報を生成するものがある(特許文献1参照)。
また、蛍光灯光源の分光分布に対応したカラーマッチングを行うものがある(特許文献2参照)。さらに、観察光源の分光分布とカラーマッチングプロファイルの光源の分光分布が一致しない場合に、観察光源の分光分布に対応したカラーマッチングプロファイルを再生成するものもある(特許文献3参照)。
さらに、近年のプリンタには、従来のCMYKといった色材に加えて、RGB等の色材を用いるものがある。従来は2次色や3次色というようなCMYKの組み合わせで再現していた色や、CMYKの組み合わせでは再現することができない色域の色を表現することができるため、使用色材量の削減や色再現範囲の拡大を実現することができる。
特開平8−149322号公報 特開平10−105145号公報 特開2002−218266号公報
上述の一般的な測定機による光学濃度の測定では、特定の規格化された濃度値しか測定することができない。しかし、前述の式1から判るように、パッチ画像の分光反射率R(λ)が同一でなければ、測定機で設定した「CIE昼光」下では同一の濃度値になるパッチ画像であっても、観察光源が異なる場合は、違う濃度値になってしまう。この結果、正確にキャリブレーションが行われ、「CIE昼光」下では同一の濃度値となる複数の記録物が実際の観察光源下(例えば、太陽光、蛍光灯、白熱球などの光源)で見ると色味が一致しないという問題が発生する。
また、光源を指定してカラーマッチンクプロファイルを変更するシステムでは、比較的頻繁に行うキャリブレーションの度に各光源に対応したカラーマッチンクプロファイルを変更することになる。このため、カラーマッチンクプロファイルの管理が煩雑になる上、頻繁に複雑な演算等を行うことになることから複雑な制御が必要となってしまう。
一方、式1の受光器の分光感度S(λ)は、従来の印刷機による印刷物や銀塩写真のフイルムなどの濃度を測定するために規定された光学フィルタを用いていたため、近年のプリンタで使用されている色材に対してマッチングが良くないという問題がある。図3は出力信号が0,32,64・・・,255の場合におけるRedインクの分光反射特性に、印刷物の濃度測定に使用される「ANSI STATUS T」の分光特性を重ねたものである。図3より、青のフィルタSb(λ)若しくは緑のフィルタSg(λ)を使用した場合は、出力信号が96〜255において似たような特性を有しており、変化が少ない部分での測定しかできないことがわかる。また、赤のフィルタSr(λ)を使用した場合は、0〜255の全域にわたって濃度が非常に小さくなってしまう。この場合、出力信号全域にわたって測定可能な光学フィルタとしては、波長(λ)が500〜650nm程度をカバーするものを使用することが望ましい。
そこで、本発明は上述の課題を解決するためのものであり、主に、画像を観察する観察環境の光源に応じた、最適なキャリブレーションを複雑な手順を経ることなく行うことを可能にする。
上記課題を解決するための本発明は、記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録装置のカラーキャリブレーションを行うために、前記記録信号を補正するためのルックアップテーブルを生成するデータ生成装置であって、
前記記録装置により記録された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報を設定する設定手段と、
前記記録装置により記録されたパッチの分光特性を測定することにより得られた当該分光特性と前記設定手段によって設定された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報とに基づいて前記パッチの光学濃度を取得し、当該取得した前記パッチの光学濃度と目標光学濃度に関する情報とに基づいて前記画像が観察されるときの光源に対応するルックアップテーブルを生成する生成手段と、
を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するための別の本発明は、記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録装置のカラーキャリブレーションを行うために、前記記録信号を補正するためのルックアップテーブルを生成するデータ生成装置において実行されるデータ生成方法であって、
前記データ生成装置の設定手段が、前記記録装置により記録された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報を設定する設定工程と、
前記データ生成装置の生成手段が、前記記録装置により記録されたパッチの分光特性を測定することにより得られた当該分光特性と前記設定工程において設定された前記光源の分光特性に関する情報とに基づいて前記パッチの光学濃度を取得し、当該取得した前記パッチの光学濃度に基づいて前記画像が観察されるときの光源に対応するルックアップテーブルを生成する生成工程と、
を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するための別の本発明は、記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録手段と、予め定められた分光特性をもつ光源を有する分光特性測定手段とを有し、前記記録手段のキャリブレーションを行う記録装置であって、
複数の光源についての分光特性データを格納する記憶手段と、
ンプル画像を記録させるよう前記記録手段を制御する制御手段と、
前記分光特性測定手段により前記サンプル画像の分光特性を測定する測定手段と、
前記記録手段により記録される画像を観察する観察環境の光源を設定するための指示手段と、
前記分光特性測定手段により測定されて得られた前記サンプル画像の分光特性データと、前記指示手段により設定された設定条件に基づく前記記憶手段に格納された分光特性データとから、前記指示手段により設定された前記観察環境の光源の分光特性を反映した前記サンプル画像の光学濃度を計算する計算手段と、
前記計算手段により計算された前記光学濃度から、前記記録信号を補正するルックアップテーブルを作成する作成手段と、を有し、
前記記憶手段は、前記ルックアップテーブルをさらに格納することを特徴とする。
また、上記課題を解決するための別の本発明は、記録信号に基づき記録を行う記録装置と、予め定められた分光特性をもつ光源を有した分光特性測定装置とを接続し、前記記録装置のキャリブレーションを行うキャリブレーション装置であって、
複数の光源についての分光特性データを格納する記憶手段と、
前記記録装置により前記サンプル画像を記録させるよう制御する記録手段と、
前記分光特性測定装置により前記サンプル画像の分光特性を測定するよう制御する測定手段と、
前記記録装置により記録される画像を観察する観察環境の光源を設定するための指示手段と、
前記分光特性測定装置により測定されて得られた前記サンプル画像の分光特性データと、前記指示手段により設定された設定条件に基づく前記記憶手段に格納された分光特性データとから、前記指示手段により設定された観察環境の光源の分光特性を反映した前記サンプル画像の光学濃度を計算する計算手段と、
前記計算手段により計算された前記光学濃度から、前記記録信号を補正するルックアップテーブルを作成する作成手段とを有し、
前記記憶手段は、前記ルックアップテーブルをさらに格納することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば観察光源に最適な濃度計算式を任意に定義できるようにする。このことで、観察環境の光源に応じた、最適なキャリブレーションを複雑な手順を経ることなく行うことを可能にする。また、カラーマッチングプロファイルとは独立して観察光源による影響を管理できるため、複数の作業者により記録される出力物のプロファイル管理が容易になり、プロファイルを再生成するための演算に比べて簡単な演算で処理を行うことができる。
以下説明する本発明の実施例は、キャリブレーションの際の濃度測定時における光源と光学フィルタの分光特性を設定することのできる記録システム及び記録装置である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
なお、この明細書において、「記録」とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も表すものとする。また、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
図1に本実施例における記録システムの概要を示す。
本実施例の記録システムは、基本的にホスト装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」ともいう)101に、記録装置としてのプリンタ102及び分光特性測定装置としての測定機103が接続されて構成されるものである。この測定機103は、画像が記録された原稿(反射原稿や透過原稿)などの測定物の分光特性を測定する分光光度計に加え、光源の分光特性を測定する分光放射輝度計を備えている。
PC101は、情報処理装置として、以下に示すようにプリンタ102及び測定機103の制御に関して種々の処理を行うものである。CPU105は、記憶装置(ROMやRAMなどのメモリ)107に格納された、図2にて後述される処理等のプログラムに従い上記制御のための処理を実行する。また、作業メモリ106はその処理の際のワークエリアとして用いられる。ユーザインタフェースとなる操作部(以下、単に「UI」ともいう)104は、上記処理の実行に関してユーザによる入力やユーザに対する表示などに関する処理を行い、キーボード(KB)109等の入力機器や表示器108を含むものである。
この記録システムでは、ユーザはPC101を操作することで種々のプリントアプリケーションによって処理された文書、画像等をプリンタ102から記録させることができる。すなわち、PC101はプリントアプリケーションにより処理された画像等についての記録データを、記録信号としてプリンタ102へ出力し、記録媒体に対して記録データに従った画像等の記録を行わせることができる。なお、PC101は、ルックアップテーブルなどを用いて記録データから記録信号への変換を行う。
測定機103は、PC101の記憶装置107に格納されたキャリブレーション処理を行うプログラムに従って、キャリブレーション用のサンプル画像であるパッチ画像の光学濃度測定や観察光源の分光特性測定を行う。そして、測定機103は、得られた測定データをPC101に入力する。そして、PC101のCPU105は、これらの光学濃度測定や観察光源の分光特性の測定データ、又は、パッチ画像の光学濃度データと記憶装置107に格納される観察光源の分光特性データ等、に基づいてキャリブレーションを行う。さらに本発明における特徴として、測定機103で測定したパッチ画像の分光反射率から光学濃度を算出する際に使用する、複数の光源についての分光特性データと光学フィルタ条件を記憶装置107に格納する。なお、記憶装置107には、キャリブレーションの際に使用されるキャリブレーション対象のプリンタと記録媒体の種類に対応するターゲットデータ(目標とする特性に関するデータ)が予め格納されている。なお、プリンタによって記録された画像が観察または鑑賞されるときの光源のことを観察光源と称する。
図2に本実施例におけるキャリブレーション処理を行うフローチャートを示す。
本実施例のキャリブレーション処理は、例えば、ユーザがUI104を介してプリントアプリケーションによるキャリブレーション処理の選択、実行を指示することによって起動される。
ステップS210においては、図4に示す後述のキャリブレーション設定画面で、ユーザは設定条件である光学濃度算出時に使用する光学フィルタ情報と光源情報を入力する。これらの設定はUI104によって設定され、設定画面で「OK」が押された場合には記憶装置107にユーザが入力した設定条件の内容が保存される。設定画面で「OK」が押された場合にはステップS220に進み、「Cancel」が押された場合にはキャリブレーション処理を終了する。
ステップS220においては、プリンタ102を用いて、キャリブレーション用のサンプル画像であるパッチ画像を記録媒体に記録する。このパッチ画像は、測定機103によりパッチ画像の光学濃度データが測定可能な程度の大きさを有する画像であり、パターン画像とも称する。
ステップS230においては、ステップS220で出力されたパッチ画像の分光反射率(分光特性)を測定機103により測定し、PC101のCPU105はステップS210で設定された条件に従ってパッチ画像の光学濃度Dを算出する。算出には前述の式2を使用し、測定した分光反射率をR(λ)、ステップS210で設定した光学フィルタの設定条件をS(λ)、観察光源の設定条件をP(λ)にそれぞれ代入して光学濃度Dを算出する。つまり、測定機103による測定値と、光学フィルタの設定値S(λ)、観察光源の設定値P(λ)とに基づいて、観察光源下におけるパッチ画像の光学濃度Dが取得される。なお、本実施例では式2のminは400(nm)、maxは700(nm)、stepは10(nm)として算出する。また、測定された分光反射率は記憶装置107に記憶しても良い。
ステップS240においては、ステップS230で算出した光学濃度Dの値に基づき、PC101からプリンタ102に入力される記録信号を観察光源に適するように補正するためのルックアップテーブル(LUT)を作成する。すなわち、ステップS230で算出したパッチ画像の光学濃度Dが、予め記憶装置107に格納されている目標とする画像の光学濃度Dに近い値となるように、記録信号を生成するためのルックアップテーブルを作成・更新する。記憶装置107に格納されている目標とする画像の特性データに関する情報が分光特性である場合には、分光特性をR(λ)、設定された観察光源の分光特性をP(λ)、光学フィルタの設定条件をS(λ)として目標とする画像の光学濃度Dを算出する。そして、パッチ画像の光学濃度Dが、目標とする画像の光学濃度Dに近い値となるようにルックアップテーブルを作成・更新する。なお、LUT作成のための計算は公知の方法によって実行できるため、ここではその詳細な説明を省略する。
ステップS250において、ステップS240で計算して得られたLUTを記憶装置107に格納し、キャリブレーション処理を終了する。なお、前回のキャリブレーション処理を行ってからそれほど時間が経過していない場合は、ステップS230のパッチ画像の光学濃度Dを求める際に、前回のキャリブレーション処理において測定されたパッチ画像の分光特性を用いてもよい。パッチ画像の光学特性として前回の測定結果を用い、観察光源の条件を設定することで、設定された観察光源下におけるパッチ画像の光学濃度Dを求めることができる。
このように、本実施例は、キャリブレーション処理におけるパッチ画像の濃度取得時の光源の分光特性を設定できるようにすることで、画像の観察環境の光源に応じた、最適なキャリブレーションを複雑な手順を経ることなく行うことを可能にする。また、本実施例では、キャリブレーション処理における濃度測定時の光学フィルタの分光特性を設定できるようにしている。このことで、分光反射特性の異なる多様な色材によって記録されるプリンタを有する記録システムにおいても、最適なキャリブレーション処理を複雑な手順を経ることなく行うことが可能になる。また、カラーマッチングプロファイルとは独立して観察光源による影響を管理できるため、複数の作業者により記録される出力物のプロファイル管理が容易になり、プロファイルを再生成するための演算に比べて簡単な演算で処理を行うことができる。つまり、目標とする画像の分光特性データを記憶している為、観察光源を変えてキャリブレーションを行うときに、改めてパッチ画像を記録して分光特性を測定しなくても、観察光源の分光特性の設定を変更するだけでキャリブレーション処理を行うことができる。その結果、キャリブレーションに要する時間を短縮することができ、キャリブレーションに要する記録媒体の消費量を低減することもできる。なお、本実施例では、光学フィルタの分光特性を設定することができるようにしているがこれは必須の要件ではない。観察光源の分光特性を設定することができる記録システムであれば、光学フィルタの分光特性を設定することができなくても本発明に含まれる。
図4は本実施例における濃度値算出に用いる条件の設定画面(キャリブレーション設定画面)の例である。この画面はオペレーターがUI104によってシステムにキャリブレーション処理を指示した際に表示される。具体的には、図2に示すキャリブレーション処理のステップS201において、キャリブレーション設定画面に従ってユーザが光学濃度算出に用いる条件を設定する。
401は濃度値を算出する際の光学フィルタを指定するフィルタ設定部である。402は、予め定義されている複数の光学フィルタの情報がリスト化されており、リストの中から測定時の光学フィルタを選択して指定する。PC101のCPU105は、402で選択指定された光学フィルタに対応し、記憶装置107に格納されている光学フィルタの分光特性の情報を、濃度算出の際に使用する。また、403は、光学フィルタのリスト402とは異なる光学フィルタを指定するときに利用され、光学フィルタの分光特性の情報を有する定義ファイル、または定義ファイルの保存場所を指定する。なお、403で指定される定義ファイルの一例として、図5に示すフォーマットに従って記述された光学フィルタの分光特性定義ファイルがあげられる。なお、CPU105は、403で指定された定義ファイルから読み取った値を記憶装置107に格納し、濃度算出の際に使用する。この402と403は排他的に設定するようになっており、どちらか一方を設定するようになっている。
404は、濃度値を算出する際の観察光源を指定する光源設定部である。405は予め定義されている複数の光源の情報がリスト化されており、リストの中から測定時の光源を選択して指定する。PC101のCPU105は、405で選択指定された光源に対応し、記憶装置107に格納されている光源の分光特性の情報を、濃度算出の際に使用する。また、406は、光源のリスト405とは異なる光源を指定するときに利用され、光源の分光特性の情報を有する定義ファイル、または定義ファイルの保存場所を指定する。なお、405で指定される定義ファイルの一例として、図6に示すフォーマットに従って記述された光源の分光特性定義ファイルがあげられる。なお、CPU105は、405で指定された定義ファイルから読み取った値を記憶装置107に格納し、濃度算出の際に使用する。
407は接続された測定機103の分光放射輝度計で光源を直接測定する際に押されるボタンである。照明光の場合はその照明の分光特性を測定し、出力物が後ろから蛍光灯などの光を透過させて掲示する看板のようなものならば、その蛍光灯の分光特性を測定する。測定された値は上述の定義ファイルから読み取った場合と同様に記憶装置107に格納される。この405〜407は排他的に設定するようになっており、いずれか一つを設定するようになっている。
408はキャリブレーション設定で設定された光学フィルタ、光源の条件を反映させて、次の処理に移る時に押されるボタンである。409はキャリブレーション処理を取りやめる際に押されるボタンである。
図5は、本実施例のキャリブレーション設定画面において指定する、光学フィルタの分光特性情報を有する定義ファイルのフォーマット例である。このファイルはヘッダー部とデータ部に分かれている。ヘッダー部にはフィルタの名称と、使用される色材の数(インク色の数)が記述されている。データ部には色材の色毎に測定の範囲である400nm〜700nm間を10nm刻みにした波長と、それに対応する相対分光積の値が羅列されている。このファイルを作成するには、様々な方法があるが、最も簡単な方法としては全波長を測定対象にすることである。ただし全波長を対象にすると、算出される濃度が低くなる事が予想されるため、測定対象の波長をプリンタへの出力信号に対する変化が比較的大きいところに限定し、重要な波長域に重みを大きく付けるという手順で設定することが望ましい。
図6は、本実施例のキャリブレーション設定画面において指定する、光源の分光特性情報を有する定義ファイルのフォーマット例である。このファイルのヘッダー部には光源の名称が記述されており、データ部には波長とそれに対応する分光分布の値が羅列されている。このファイルを作成するには、観察光源下に置いた基準白色板や光源との間に置いた拡散板を分光放射輝度計で測定した値を使用することになる。
図7は、本実施例のキャリブレーション処理において、目標とする特性を記述したターゲットデータの例である。このデータのヘッダー部には記録媒体の種類、記録品位、使用される色材の数、及び各色材のパッチ画像の数が記述されている。データ部には色材の色、パッチ出力信号値毎に波長と、それに対応する分光反射率の値が羅列されている。この値はターゲットとなるプリンタで出力したパッチ画像を分光光度計で測定した値が使用される。本実施例においては、プリンタにより出力された画像が、所定の観察光源においてもターゲットデータと同じ分光特性を有するように、LUTのデータを生成、更新する。
図8は、本実施例におけるターゲットデータの別の例である。このデータでは、図7のようにパッチ画像の分光特性が記述されているのではなく、パッチ画像の濃度値が記述されている。図8のデータのヘッダー部には光源の名称、光学フィルタの名称が記述されており、データ部には濃度測定に使用される光源、光学フィルタの分光特性の情報がそれぞれ記述されている。また、データ部には、パッチ画像のデータとして、データ部に記述されている光源、光学フィルタそれぞれの分光特性の情報(設定値)に基づいて算出された濃度値が記述されている。キャリブレーション設定画面において、この図8のターゲットデータを使用する場合は、光学フィルタを設定するフィルタ設定部401と観察光源を設定する光源設定部404が図9に示すように表示され、ターゲットデータに記述されている値が設定される。
図10に上記とは別の本実施例における記録システムの概要を示す。
本実施例の記録システムは、該記録システムに記録データ等を入力するホスト装置としてのPC211に接続され、制御部201、記録部202及び分光特性を測定する測定部203から構成されるプリンタである。測定部203は反射原稿や透過原稿の分光特性を測定する分光光度計に加え、光源の分光特性を測定する分光放射輝度計が使用される。
制御部201は、以下に示すように記録部202及び測定部203の制御に関して種々の処理を行うものである。CPU205は、記憶装置207に格納されたプログラムに従い上記制御のための処理を実行し、作業メモリ206はその処理の際のワークエリアとして用いられる。UI204は、上記処理の実行に関してユーザによる入力やユーザに対する表示などに関する処理を行い、操作パネル209等の入力機器や表示器208を含むものである。
この記録システムでは、ユーザはPC211において種々のプリントアプリケーションによって処理された文書、画像等をプリンタ210から記録させることができる。すなわち、PC211はプリントアプリケーションにより処理された画像等についての記録データを、記録信号としてプリンタ210へ出力し、記録を行わせることができる。
測定部203は、制御部201の記憶装置207に格納されたキャリブレーションプログラムによってキャリブレーション用のパッチ画像の光学濃度測定や観察光源の分光特性測定を行う。そして、それらの測定データを制御部201に入力する。そして、CPU205は、これらの測定データ、又は、パッチ画像の光学濃度データと記憶装置207に格納される観察光源のデータ等、に基づいてキャリブレーションを行う。さらに本発明における特徴として、測定部203で測定したパッチ画像の分光反射特性から濃度を算出する際の光源についての分光特性データと光学フィルタ条件を記憶装置207に格納する。なお、記憶装置207にはキャリブレーションの際に使用するキャリブレーション対象の記録部202の特性と記録媒体の種類に対応するターゲットデータが予め格納されている。
実施例1におけるプリントシステムの構成を示すブロック図である。 本発明に関わるキャリブレーションの処理を示すフローチャートである。 本発明に関わるRedインクとANSI STATUS Tのフィルタの関係を表す例である。 本発明に関わる濃度値算出条件の設定画面の例である。 本発明に関わる濃度値算出条件の光学フィルタ設定ファイルのフォーマット例である。 本発明に関わる濃度値算出条件の光源設定ファイルのフォーマット例である。 本発明に関わるターゲットデータの例である。 本発明に関わるターゲットデータの別の例である。 本発明に関わるターゲットデータを使用した場合の設定画面の例である。 実施例2におけるプリントシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 PC
102 プリンタ
103 測定機
105 CPU
107 記憶装置
210 プリンタ
211 PC
201 制御部
202 記録部
203 測定部
205 CPU
207 記憶装置

Claims (11)

  1. 記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録装置のカラーキャリブレーションを行うために、前記記録信号を補正するためのルックアップテーブルを生成するデータ生成装置であって、
    前記記録装置により記録された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報を設定する設定手段と、
    前記記録装置により記録されたパッチの分光特性を測定することにより得られた当該分光特性と前記設定手段によって設定された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報とに基づいて前記パッチの光学濃度を取得し、当該取得した前記パッチの光学濃度と目標光学濃度に関する情報とに基づいて前記画像が観察されるときの光源に対応するルックアップテーブルを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とするデータ生成装置。
  2. 前記目標光学濃度に関する情報を格納する第1記憶手段、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のデータ生成装置。
  3. 前記第1記憶手段は、前記目標光学濃度に関する情報として分光特性を格納している、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ生成装置。
  4. 複数の光源にそれぞれ対応する複数の分光特性を格納する第2記憶手段、をさらに有し、
    前記設定手段は、前記複数の光源のうちの1つの光源の分光特性に関する情報を設定し、
    前記生成手段は、前記設定手段により設定された前記1つの光源の分光特性に関する情報に対応する光源の分光特性を前記第2記憶手段から取得し、当該取得した光源の分光特性と前記パッチの分光特性とに基づいて前記パッチの光学濃度を取得する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ生成装置。
  5. 前記設定手段により設定される前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報は、光源の名称である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ生成装置。
  6. 前記設定手段により設定される前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報は、光源の分光特性である、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ生成装置。
  7. 光学フィルタを設定する第2設定手段、をさらに有し、
    前記生成手段は、前記パッチの分光特性と、前記観察光源の分光特性に関する情報と、前記第2設定手段により設定された前記光学フィルタと、に基づいて前記光学濃度を取得し、当該取得した前記光学濃度に基づいて前記ルックアップテーブルを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ生成装置。
  8. 複数の光学フィルタを格納する第3記憶手段、をさらに有し、
    前記第2設定手段は、前記第3記憶手段に格納された前記複数の光学フィルタのいずれかを前記光学フィルタとして設定する、ことを特徴とする請求項7に記載のデータ生成装置。
  9. 記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録装置のカラーキャリブレーションを行うために、前記記録信号を補正するためのルックアップテーブルを生成するデータ生成装置において実行されるデータ生成方法であって、
    前記データ生成装置の設定手段が、前記記録装置により記録された前記画像が観察されるときの光源の分光特性に関する情報を設定する設定工程と、
    前記データ生成装置の生成手段が、前記記録装置により記録されたパッチの分光特性を測定することにより得られた当該分光特性と前記設定工程において設定された前記光源の分光特性に関する情報とに基づいて前記パッチの光学濃度を取得し、当該取得した前記パッチの光学濃度に基づいて前記画像が観察されるときの光源に対応するルックアップテーブルを生成する生成工程と、
    を有することを特徴とするデータ生成方法。
  10. 記録信号に基づき記録媒体に画像を記録する記録手段と、予め定められた分光特性をもつ光源を有する分光特性測定手段とを有し、前記記録手段のキャリブレーションを行う記録装置であって、
    複数の光源についての分光特性データを格納する記憶手段と、
    サンプル画像を記録させるよう前記記録手段を制御する制御手段と、
    前記分光特性測定手段により前記サンプル画像の分光特性を測定する測定手段と、
    前記記録手段により記録される画像を観察する観察環境の光源を設定するための指示手段と、
    前記分光特性測定手段により測定されて得られた前記サンプル画像の分光特性データと、前記指示手段により設定された設定条件に基づく前記記憶手段に格納された分光特性データとから、前記指示手段により設定された前記観察環境の光源の分光特性を反映した前記サンプル画像の光学濃度を計算する計算手段と、
    前記計算手段により計算された前記光学濃度から、前記記録信号を補正するルックアップテーブルを作成する作成手段と、を有し、
    前記記憶手段は、前記ルックアップテーブルをさらに格納することを特徴とする記録装置。
  11. 記録信号に基づき記録を行う記録装置と、予め定められた分光特性をもつ光源を有した分光特性測定装置とを接続し、前記記録装置のキャリブレーションを行うキャリブレーション装置であって、
    複数の光源についての分光特性データを格納する記憶手段と、
    前記記録装置によりサンプル画像を記録させるよう制御する記録手段と、
    前記分光特性測定装置により前記サンプル画像の分光特性を測定するよう制御する測定手段と、
    前記記録装置により記録される画像を観察する観察環境の光源を設定するための指示手段と、
    前記分光特性測定装置により測定されて得られた前記サンプル画像の分光特性データと、前記指示手段により設定された設定条件に基づく前記記憶手段に格納された分光特性データとから、前記指示手段により設定された観察環境の光源の分光特性を反映した前記サンプル画像の光学濃度を計算する計算手段と、
    前記計算手段により計算された前記光学濃度から、前記記録信号を補正するルックアップテーブルを作成する作成手段とを有し、
    前記記憶手段は、前記ルックアップテーブルをさらに格納することを特徴とするキャリブレーション装置。
JP2007109679A 2007-04-18 2007-04-18 データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法 Expired - Fee Related JP5153196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109679A JP5153196B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109679A JP5153196B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008271042A JP2008271042A (ja) 2008-11-06
JP5153196B2 true JP5153196B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=40049986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007109679A Expired - Fee Related JP5153196B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5153196B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5631122B2 (ja) * 2009-09-10 2014-11-26 富士フイルム株式会社 色値取得方法、色値取得装置、画像処理方法、画像処理装置及びプログラム
US8807696B2 (en) * 2012-03-27 2014-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Colorimetric apparatus and colorimetric method
US9186922B2 (en) * 2012-04-27 2015-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and image processing method

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3907783B2 (ja) * 1996-12-12 2007-04-18 富士フイルム株式会社 色変換方法
JP3560493B2 (ja) * 1998-03-11 2004-09-02 富士写真フイルム株式会社 測色値変換方法およびカラー画像出力装置
JP2000253266A (ja) * 1999-03-02 2000-09-14 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法
JP2002218266A (ja) * 2001-01-17 2002-08-02 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2006293070A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 観察光源の違いに対応可能な画像表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008271042A (ja) 2008-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7835043B2 (en) Imaging device and calibration method therefor
EP2651112B1 (en) Color processing method, color processing device, and color processing system
US20080043266A1 (en) Profile forming method, profile forming program, and printing system
JP6510659B2 (ja) 色の較正
JP2009117991A (ja) 画像変換装置および画像変換プログラム
JP2019029826A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4258643B2 (ja) カラーチャート判別プログラムおよび色修正プログラム
JP2003110867A (ja) 色変換装置及び色変換方法
JP5153196B2 (ja) データ生成装置、記録装置、キャリブレーション装置及びデータ生成方法
JP2011061544A (ja) 色情報処理装置、及びそのプログラム
JP5792934B2 (ja) 記録装置、画像読取装置、記録方法、及び画像読取方法
JP2009113213A (ja) 印刷模擬システム及び印刷模擬方法並びに印刷管理システム
JP2003175642A (ja) 現場測定ホワイトポイントに固定された工場測定カラーカットオフを使用する閉ループ色補正
JP2003191442A (ja) 印刷機における色調制御方法
JP2005506911A (ja) 出力装置のカラー品質を管理する方法及びシステム
US20110102821A1 (en) Color processing apparatus and method thereof
JP2006135681A (ja) 画像処理方法および画像処理装置
US8743436B2 (en) Color information processing apparatus and recording medium
JP4881146B2 (ja) 情報処理装置および方法
JP2006197410A (ja) カラープリンタシステム
JP2006319751A (ja) 印刷性能判定装置、印刷性能判定方法、又は印刷性能判定システム
JP4642678B2 (ja) カラーマッチング方法および画像処理装置
JP7552142B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2007221645A (ja) 色補正プロファイル生成装置、色補正プロファイル生成方法及び色補正プロファイル生成プログラム
JP2010081556A (ja) プロファイル補正装置、プロファイル補正プログラム及びプロファイル補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5153196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees