JP5152576B2 - 燃費診断装置 - Google Patents

燃費診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5152576B2
JP5152576B2 JP2008138104A JP2008138104A JP5152576B2 JP 5152576 B2 JP5152576 B2 JP 5152576B2 JP 2008138104 A JP2008138104 A JP 2008138104A JP 2008138104 A JP2008138104 A JP 2008138104A JP 5152576 B2 JP5152576 B2 JP 5152576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel consumption
vehicle
unit
travel
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008138104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009287959A (ja
Inventor
暁郎 二ツ寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008138104A priority Critical patent/JP5152576B2/ja
Publication of JP2009287959A publication Critical patent/JP2009287959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5152576B2 publication Critical patent/JP5152576B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • B60K35/28
    • B60K2360/174
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/84Data processing systems or methods, management, administration

Description

本発明は、燃費に関する車両状態の診断を行う燃費診断装置に関する。
特許文献1は、診断対象車両の走行条件又はその走行条件での走行費に関する複数種のデータと、比較対象となる車両の走行条件及びその走行条件での燃費に関するデータとを予め求めておいて、比較対象となる車両の走行条件と燃費に関するデータから、診断対象車両の燃費に関するデータを基準に、所望の燃費を奏し得る走行条件を選択して提示する車両走行診断技術について開示している。
この車両走行診断技術では、ユーザが保有する車両の燃費に対して苦情を呈した際、当該特許文献の図2中のステップS11に示されているように、ユーザは診断対象車両である燃費苦情車両を点検施設に入庫する。当該車両が入庫されると、タイヤの空気圧やエンジンオイル、点検プラグ等の点検を行って燃費計測の要否を確認した後、燃費の計測が必要な場合には、所望の燃費が得られなかった道路を走行して燃費を計測する。その後、所望の燃費を奏する走行条件をユーザに提示することによって、ユーザの走行評価に対する疑問に対して明確に回答する。
特開2001−188985号公報
特許文献1による上記車両走行診断技術によれば、車両の燃費に関する診断のためには、ユーザが点検施設に車両を入庫する必要がある。しかし、ユーザにとっては、車両を点検施設に入庫しなくても、燃費に関する車両状態の診断が行われた方が望ましい。また、地球温暖化対策等の環境保護の観点からも、燃費悪化となる事象が発生していることをユーザに通知し、早期のメンテナンスを促すことが望まれる。
本発明の目的は、燃費に関する車両状態の診断を車両走行中に行う燃費診断装置を提供することである。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明の燃費診断装置は、車両の実際の走行状態に基づく区間燃費を算出する区間燃費算出部(例えば、実施の形態での区間燃費算出部107)と、前記車両の状態に基づいて、当該車両の走行パターンを同定する走行パターン同定部(例えば、実施の形態での走行パターン同定部109)と、前記走行パターン同定部によって同定された走行パターンに応じた基準燃費を導出し、前記区間燃費算出部によって算出された前記区間燃費と前記基準燃費の比較結果に基づいて燃費の悪化を判断する燃費悪化判断部(例えば、実施の形態での燃費悪化判断部111)と、前記燃費悪化判断部によって燃費が悪化と判断されたとき、燃費の悪化を報知するよう処理する報知処理部(例えば、実施の形態での報知処理部113)と、を備え、前記走行パターン同定部は、前記車両の走行パターンを加減速反復走行と同定したとき、前記車両の停車時間及び所定時間範囲内の最高車速に基づいて、加減速反復走行パターンに含まれるさらに詳細な走行パターンを同定し、前記区間燃費算出部、前記走行パターン同定部及び前記燃費悪化判断部は、前記車両の状態が燃費診断を行うための条件を満たし、かつ、前記車両の外部環境が燃費診断を行うための条件を満たすときに動作することを特徴としている。
さらに、請求項2に記載の発明の燃費診断装置では、前記走行パターン同定部は、最高車速と停車時間に応じて異なる複数の走行パターンの内、前記車両がどの走行パターンに該当するかを検索して、当該車両の走行パターンを同定することを特徴としている。
さらに、請求項に記載の発明の燃費診断装置では、前記区間燃費は、単位燃料量当たりの車両走行距離を示し、前記基準燃費は、単位燃料量当たりの車両走行距離の基準値を示し、前記燃費悪化判断部は、前記区間燃費が前記基準燃費未満のとき、燃費が悪化と判断することを特徴としている。
さらに、請求項4に記載の発明の燃費診断装置では、前記燃費悪化判断部は、所定時間以上の間連続して前記区間燃費が前記基準燃費未満のとき、燃費が悪化と判断することを特徴としている。
さらに、請求項5に記載の発明の燃費診断装置では、前記燃費悪化判断部は、前記車両の外部環境又は前記車両が走行した道路に関する情報に応じて、前記導出した基準燃費を補正することを特徴としている。
請求項1〜5に記載の発明の燃費診断装置によれば、走行パターンに応じた燃費に関する車両状態の診断を車両走行中に行い、燃費悪化と判断した際には、その旨をユーザに報知することができる。このため、早期のメンテナンスをユーザに促すことができ、かつ、燃費が悪化するような走行又はドライバ操作を抑制することができる。
以下、本発明に係る燃費診断装置の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、当該燃費診断装置は車両に設けられている。
図1は、一実施形態の燃費診断装置を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の燃費診断装置は、車両条件判断部101と、環境条件判断部103と、燃費診断実施判断部105と、区間燃費算出部107と、走行パターン同定部109と、燃費悪化判断部111と、報知処理部113とを備える。
車両条件判断部101は、車両の暖機状態や、積載重量、アクセルペダルやブレーキペダル等のドライバ操作、車速パターン、ラジエータの冷却水の水温、エンジンオイルの油温等を検知して、車両状態が燃費診断を行うための条件(燃費診断条件)を満たすか否かを判断する。車両条件判断部101は、車両状態が燃費診断条件を満たすとき、第1実施許可フラグを立てる(第1実施許可フラグ←1)。
環境条件判断部103は、図示しないセンサによって検出された外気温や湿度、大気圧、風向、風速等の情報、及び通信手段を介して得られた季節や天候等の情報に基づいて、車両の外部環境が燃費診断を行うための条件(燃費診断条件)を満たすか否かを判断する。環境条件判断部103は、外部環境が燃費診断条件を満たすとき、第2実施許可フラグを立てる(第2実施許可フラグ←1)。
燃費診断実施判断部105は、第1実施許可フラグ及び第2実施許可フラグの双方が立っているとき、区間燃費算出部、走行パターン同定部109及び燃費悪化判断部111の各部が動作するよう指示する「実施トリガ」を出力する。
区間燃費算出部107は、燃費診断実施判断部105から送られた実施トリガに応じて動作して、区間燃費を算出する。なお、区間燃費は、車両が走行時には単位燃料量当たりの車両走行距離を示し、車両がアイドリング時には単位燃料量当たりのアイドリング可能時間を示す。
走行パターン同定部109は、車両条件判断部101で検知された各パラメータに基づく車両状態を示す情報(車両状態情報)、環境条件判断部103で得られた各パラメータに基づく外部環境を示す情報(外部環境情報)、及び車速センサが検出した車速を示す情報(車速情報)等に基づいて、車両の走行パターンを同定する。
燃費悪化判断部111は、走行パターン同定部109によって同定された走行パターンに応じた基準燃費を導出し、区間燃費算出部107によって算出された区間燃費と基準燃費の比較結果に応じた燃費診断結果を出力する。なお、基準燃費は、区間燃費と同様に、車両が走行時には単位燃料量当たりの車両走行距離の基準値を示し、車両がアイドリング時には単位燃料量当たりのアイドリング可能時間の基準値を示す。燃費悪化判断部111は、演算によって基準燃費を導出しても、図示しないメモリに格納されたテーブルから求めても良い。
燃費悪化判断部111は、区間燃費が基準燃費未満のとき、燃費悪化と判断する。なお、燃費悪化判断部111は、環境条件判断部103で得られた各パラメータに基づく環境状況や、車両が走行した道路に関する情報(勾配、カーブ)等に応じて、算出した基準燃費を補正しても良い。また、燃費悪化判断部111は、走行パターンがアイドリング又はクルーズであるときに限って、上記基準燃費の算出及び区間燃費と基準燃費の比較による燃費診断を行っても良い。
報知処理部113は、燃費悪化判断部111によって燃費悪化と判断されたとき、燃費MIL(Malfunction Indicator Lamp)の点灯や、通信手段を用いたセンターへの通知、登録ディーラーへの通知、ユーザへのメール送信等を行う。
図2は、走行パターンがクルーズのときに燃費診断を行ったときのタイムチャートの一例である。図2に示すように、走行パターンがクルーズ時の車速は略一定である。燃費悪化判断部111は、燃費悪化判断部111から実施トリガが入力され、かつ、走行パターンがクルーズ時、上記説明したように区間燃費と基準燃費を比較し、所定時間以上の間連続して区間燃費が基準燃費を下回れば、燃費悪化と判断する。
図3は、一実施形態の燃費診断装置が行う燃費診断処理を示すフローチャートである。図3に示すように、ステップS101では、車両条件判断部101が、車両状態が燃費診断を行うための条件(燃費診断条件)を満たすか否かを判断し、車両状態が燃費診断条件を満たすときは第1実施許可フラグを立てて(第1実施許可フラグ←1)ステップS103に進み、満たさないときは燃費診断処理を終了する。ステップS103では、環境条件判断部103が、車両の外部環境が燃費診断を行うための条件(燃費診断条件)を満たすか否かを判断し、外部環境が燃費診断条件を満たすときは第2実施許可フラグを立てて(第2実施許可フラグ←1)ステップS104に進み、満たさないときは燃費診断処理を終了する。
ステップS104では、第1実施許可フラグ及び第2実施許可フラグが共に立っているため、燃費診断実施判断部105が実施トリガを出力する。次に、ステップS105では、区間燃費算出部107が区間燃費を算出する。次に、ステップS107では、走行パターン同定部109が車両状態情報、外部環境情報及び車速情報等に基づいて、車両の走行パターンを同定する。次に、ステップS109では、ステップS107による走行パターンの同定が完了したかを判断し、同定が完了していなければステップS111に進み、同定が完了していればステップS117に進む。
ステップS111では、ステップS107での走行パターン同定部109による同定処理を開始して所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければステップS113に進み、経過していればステップS115に進む。ステップS113では、ステップS107での走行パターン同定部109による同定処理を開始して車両が所定距離以上走行したか否かを判断し、車両が所定距離以上走行していなければステップS107に戻り、所定距離以上走行していればステップS115に進む。ステップS115では、走行パターン同定部109が、走行パターンの同定処理をリセットして燃費診断処理を終了する。
一方、ステップS117では、燃費悪化判断部111が、走行パターン同定部109によって同定された走行パターンに応じた基準燃費を導出する。次に、ステップS119では、燃費悪化判断部111が、ステップS105で区間燃費算出部107によって算出された区間燃費とステップS117で導出した基準燃費を比較して、区間燃費が基準燃費未満か否かを判断し、区間燃費が基準燃費以上(区間燃費≧基準燃費)であれば燃費診断処理を終了し、区間燃費が基準燃費未満(区間燃費<基準燃費)であればステップS121に進む。
区間燃費が基準燃費未満であれば燃費悪化判断部111によって燃費悪化と判断されるため、燃費悪化判断部111は、報知処理部113に燃費悪化を示す燃費診断結果を出力する。したがって、ステップS121では、報知処理部113は、燃費MILを点灯するといった、燃費悪化をユーザに報知するための処理を行い、燃費診断処理を終了する。
上記説明したステップS107における走行パターン同定部109の詳細な動作例を図4及び図5のフローチャートに示す。図4に示すように、ステップS201では、走行パターン同定部109が、車両条件判断部101から得られた車両状態情報に基づいて、車両状態がアイドリング状態であるか否かを判断し、車両状態がアイドリング状態であればステップS203に進み、アイドリング状態でなければステップS215に進む。なお、走行パターン同定部109は、内燃機関が駆動している状態でアクセル開度が0であり、かつ、車速が0のとき、車両状態がアイドリング状態であると判断する。
ステップS203では、走行パターン同定部109が、ステップS201でアイドリング状態と判断された時点から経過した時間を積算する。次に、ステップS205では、走行パターン同定部109が、ステップS203で積算された経過時間が所定値以上かを判定し、経過時間が所定値以上であればステップS207に進み、所定値未満であればステップS211に進む。ステップS207では、走行パターン同定部109が、走行パターンをアイドリングと同定した後、ステップS209で、同定完了フラグを立てる(同定完了フラグ←1)。一方、ステップS211では、走行パターン同定部109が、走行パターンを同定中であるため、ステップS213で、同定完了フラグは降りたままである(同定完了フラグ←0)。
ステップS201で車両状態がアイドリング状態でないと判断された後に行われるステップS215では、走行パターン同定部109が、車両条件判断部101から得られた車両状態情報に基づいて、車両状態がクルーズ走行状態であるか否かを判断し、車両状態がクルーズ走行状態であればステップS217に進み、クルーズ走行状態でなければ図5に示すステップS229に進む。なお、走行パターン同定部109は、内燃機関が駆動している状態でアクセル開度の時間変化率が所定値範囲内であり、車速が所定値以上であり、かつ、車速の時間変化率が所定値範囲内のとき、車両状態がクルーズ走行状態であると判断する。
ステップS217では、走行パターン同定部109が、ステップS215でクルーズ走行状態と判断された時点から経過した時間を積算する。次に、ステップS219では、走行パターン同定部109が、ステップS217で積算された経過時間が所定値以上かを判定し、経過時間が所定値以上であればステップS221に進み、所定値未満であればステップS225に進む。ステップS221では、走行パターン同定部109が、走行パターンをクルーズ走行と同定した後、ステップS223で、同定完了フラグを立てる(同定完了フラグ←1)。一方、ステップS225では、走行パターン同定部109が、走行パターンを同定中であるため、ステップS227で、同定完了フラグは降りたままである(同定完了フラグ←0)。
ステップS215で車両状態がクルーズ走行状態でないと判断された後に行われるステップS229では、走行パターン同定部109が、車両の停車時間を積算する。次に、ステップS231では、走行パターン同定部109が、所定時間範囲内の最高車速Vmaxを更新する。次に、ステップS233では、走行パターン同定部109が、ステップS215で車両状態がアイドリング状態でもクルーズ走行状態でもない加減速反復走行状態と判断された時点から経過した時間を積算する。次に、ステップS235では、走行パターン同定部109が、ステップS233で積算された経過時間が所定値以上かを判定し、経過時間が所定値以上であればステップS237に進み、所定値未満であればステップS245に進む。
ステップS237では、走行パターン同定部109が、ステップS233で積算された時間の平均車速を算出する。次に、ステップS239では、走行パターン同定部109が、図6に示すグラフに示される加減速反復走行パターンの内、車両がどの走行パターンに該当するかを検索する。図6のグラフには、最高車速Vmaxと停車時間に応じて異なる4つの走行パターン(市街地走行パターン、郊外走行パターン、渋滞路走行パターン、他の走行パターン)が示されている。ステップS241では、走行パターン同定部109が図6のグラフを用いて検索した結果、該当する走行パターンを同定したした後、ステップS243で、同定完了フラグを立てる(同定完了フラグ←1)。一方、ステップS245では、走行パターン同定部109が、走行パターンを同定中であるため、ステップS247で、同定完了フラグは降りたままである(同定完了フラグ←0)。
以上説明したように、本実施形態の燃費診断装置によれば、走行パターンに応じた燃費に関する車両状態の診断が走行中に行われ、燃費悪化と判断した際には、その旨をユーザに報知する。このため、早期のメンテナンスをユーザに促すことができ、かつ、燃費が悪化するような走行又はドライバ操作を抑制することができる。
一実施形態の燃費診断装置を示すブロック図 走行パターンがクルーズのときに燃費診断を行ったときのタイムチャートの一例 一実施形態の燃費診断装置が行う燃費診断処理を示すフローチャート 図3に示したステップS107における走行パターン同定部の詳細な動作例を示すフローチャート 図3に示したステップS107における走行パターン同定部の詳細な動作例を示すフローチャート 最高車速Vmaxと停車時間に応じて異なる4つの走行パターンを示すグラフ
符号の説明
101 車両条件判断部
103 環境条件判断部
105 燃費診断実施判断部
107 区間燃費算出部
109 走行パターン同定部
111 燃費悪化判断部
113 報知処理部

Claims (5)

  1. 車両の実際の走行状態に基づく区間燃費を算出する区間燃費算出部と、
    前記車両の状態に基づいて、当該車両の走行パターンを同定する走行パターン同定部と、
    前記走行パターン同定部によって同定された走行パターンに応じた基準燃費を導出し、前記区間燃費算出部によって算出された前記区間燃費と前記基準燃費の比較結果に基づいて燃費の悪化を判断する燃費悪化判断部と、
    前記燃費悪化判断部によって燃費が悪化と判断されたとき、燃費の悪化を報知するよう処理する報知処理部と、を備え
    前記走行パターン同定部は、前記車両の走行パターンを加減速反復走行と同定したとき、前記車両の停車時間及び所定時間範囲内の最高車速に基づいて、加減速反復走行パターンに含まれるさらに詳細な走行パターンを同定し、
    前記区間燃費算出部、前記走行パターン同定部及び前記燃費悪化判断部は、前記車両の状態が燃費診断を行うための条件を満たし、かつ、前記車両の外部環境が燃費診断を行うための条件を満たすときに動作することを特徴とする燃費診断装置。
  2. 請求項1に記載の燃費診断装置であって、
    前記走行パターン同定部は、最高車速と停車時間に応じて異なる複数の走行パターンの内、前記車両がどの走行パターンに該当するかを検索して、当該車両の走行パターンを同定することを特徴とする燃費診断装置。
  3. 請求項1又は2に記載の燃費診断装置であって、
    前記区間燃費は、単位燃料量当たりの車両走行距離を示し
    前記基準燃費は、単位燃料量当たりの車両走行距離の基準値を示し
    前記燃費悪化判断部は、前記区間燃費が前記基準燃費未満のとき、燃費が悪化と判断することを特徴とする燃費診断装置。
  4. 請求項3に記載の燃費診断装置であって、
    前記燃費悪化判断部は、所定時間以上の間連続して前記区間燃費が前記基準燃費未満のとき、燃費が悪化と判断することを特徴とする燃費診断装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃費診断装置であって、
    前記燃費悪化判断部は、前記車両の外部環境又は前記車両が走行した道路に関する情報に応じて、前記導出した基準燃費を補正することを特徴とする燃費診断装置。
JP2008138104A 2008-05-27 2008-05-27 燃費診断装置 Expired - Fee Related JP5152576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008138104A JP5152576B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 燃費診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008138104A JP5152576B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 燃費診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009287959A JP2009287959A (ja) 2009-12-10
JP5152576B2 true JP5152576B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=41457331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008138104A Expired - Fee Related JP5152576B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 燃費診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5152576B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6090153B2 (ja) * 2013-12-25 2017-03-08 トヨタ自動車株式会社 車速制御装置及び車速制御方法
KR102231557B1 (ko) * 2014-10-28 2021-03-25 현대엠엔소프트 주식회사 정속 주행 차량 진단 방법
JP2020026781A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社Subaru 車両の制御装置及び車両の制御方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1069555A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Yazaki Corp 車両運行情報収集装置、車両運行情報解析装置、車両運行情報収集方法及び車両運行情報解析方法
JP2001188985A (ja) * 1999-10-22 2001-07-10 Toyota Motor Corp 車両の走行診断方法及び走行条件提示方法及び車両の走行診断装置
JP2001227401A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Nissan Motor Co Ltd 車両のエンジン診断装置
JP3818092B2 (ja) * 2001-06-29 2006-09-06 いすゞ自動車株式会社 運転情報提供システム
JP4002455B2 (ja) * 2002-03-22 2007-10-31 ミヤマ株式会社 車両運転状態評価システム
JP3963181B2 (ja) * 2003-12-03 2007-08-22 トヨタ自動車株式会社 車両の故障診断システム
JP2007121251A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Pivot Corp 車両の表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009287959A (ja) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6392294B2 (ja) 車両質量を推定する方法及び装置
US8140244B2 (en) Driving evaluating apparatus and driving evaluation method
CN108068730B (zh) 用于提醒车辆保养的方法和车辆保养提醒系统
KR101646132B1 (ko) 실화 진단 시스템 및 실화 진단 방법
US9347348B2 (en) Active regeneration control device for a diesel particulate filter
US9121721B2 (en) Navigation method and navigation device
JP5776775B2 (ja) 車両用情報処理装置及び車両用情報処理方法
US9008898B2 (en) In-vehicle electronic control unit, diagnosis tool and diagnosis system
EP2535708A1 (en) Method for detecting the quality of the engine oil in a diesel engine and corresponding detection system
JP2010144701A (ja) 省燃費運転評価装置及び省燃費運転評価方法
US9804037B2 (en) Diagnostic apparatus for temperature sensor
US20190112952A1 (en) Method of preventing bearing seizure and vehicle using the same
JP5152576B2 (ja) 燃費診断装置
KR20190003097A (ko) 하이브리드 자동차 및 그를 위한 공조 제어 방법
JP6790960B2 (ja) 自動運転制御装置
JP5253891B2 (ja) 運転評価装置、運転評価方法および運転評価プログラム
JP2012197069A (ja) 省燃費運転支援システム
US20160300408A1 (en) V2X Fuel Economy Data Analysis
CN108639063B (zh) 混合动力车辆动力丢失诊断方法及装置
KR101944789B1 (ko) 소모품의 교체 시기를 알려주는 장치 및 방법
KR100758037B1 (ko) 최적운전을 유도하기 위한 디지털 연비표시장치 및 그표현방법
US11734961B2 (en) Vehicle diagnostic device and vehicle diagnostic system
JP2019069670A (ja) タイヤ劣化診断装置、及びタイヤ劣化診断システム
KR20100012393A (ko) 자동차의 엔진 구동 방법 및 장치
JP2012112357A (ja) 車両のアイドルストップ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121011

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20121011

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees