JP5150689B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に関するものである。
近年、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)に代わって、発光型のプラズマディスプレイパネルや非発光型の液晶表示装置の使用が多くなっている。
このうち、液晶表示装置は、透過型の光変調素子として液晶パネルを用い、その裏面に照明装置(バックライトとも呼ぶ)を備えて光を液晶パネルに照射する。そして、液晶パネルはバックライトから照射された光の透過率を制御することにより画像を形成する。
液晶表示装置はCRTに比べ、薄く構成できることが特徴の1つとなっているが、近年はさらに薄い液晶表示装置が望まれている。そこで、例えば特許文献1には、バックライト光源としてLED(Light Emitting Diode)を使用し、さらにバックライト光源を液晶パネル背面に位置するのではなく、サイドに配置して導光板を使用して液晶パネルの背面から光を照射する構成のサイドライト方式の技術が開示されている。
また、複数の光源と導光板を設け、画質を向上する技術が知られており、例えば特許文献2には、複数の導光板と直管型蛍光ランプなどの線状または棒状の光源を組み合わせることで、液晶パネルの光源を複数の領域に構成する技術が開示されている。
特開2006−156324号公報(図1参照) 特開2006−134748号公報(図1参照)
本発明は、液晶パネルを複数の領域で管理し、管理する領域ごとに光源と導光板を設け、領域ごとに明るさを調整することで、各領域の画像データに合わせて領域毎にコントラストを向上させたり、液晶表示装置の動画性能を向上させる導光板を備える液晶表示装置を提供することを課題とする。
特許文献1に開示される技術は、1枚の導光板からなるため液晶パネルの任意の領域の明るさを調整することができない。そのため、任意の領域の画質を向上できない。表示画像の一部にでも白がある場合にはコントラストを向上することができないという問題がある。また、特許文献2に開示される技術は、導光板が分割されているため、導光板と導光板の境界部分に光を発しない、いわゆる黒の部分が発生し、この黒の部分が画面に縞模様となって表示されるという問題がある。
そこで本発明は、特に、画面に縞模様を発生させることなく、液晶の表示性能を向上できる導光板を備える液晶表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、液晶パネルの背面に、光源が発光する光線を液晶パネルに向けて照射する導光板を設け、導光板の液晶パネル側の表面は、上下方向の複数の領域ごとに管理される構成とした。
本発明によると、画面に縞模様を発生させることなく、液晶の表示性能を向上できる導光板を備える液晶表示装置を提供することができる。また、分割した導光板を組み合わせることなく、単一の導光板を使用するために生産性が高いという効果も奏する。
本実施形態にかかる液晶表示装置の構成斜視図である。 図1における、X−X断面図である。 (a)は、液晶パネルの配線と駆動回路の配置を示す図、(b)は、TFTと画素電極の配置を示す図である。 (a)は、光源と導光板の配置を示す図、(b)は光源を示す図である。 液晶表示装置の給排気を示す図である。 (a)は、本実施形態にかかる導光板を背面方向から見た光源と導光板の配置を示す図、(b)は、図6の(a)における導光板のY方向からの矢視図、(c)は、第1のシートに第2のシートを張り合わせる状態を示す図である。 凹溝を有する導光板を光源から照射される光線が進行する状態を示す模式図である。 (a)は、一方が導光板の端部まで到達しない凹溝が形成されることを示す図、(b)は、左右から略中心まで交互に凹溝が形成されることを示す図である。 導光板の分割背面に対応した液晶パネルの領域を示す図である。 光源を、動画表示性能の向上を目的として駆動した場合のタイミングチャートである。 導光板の凹溝形状の例を示した図である。 導光板の領域分割方法の例を示した図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を用いて詳細に説明する。
図1は本実施形態にかかる液晶表示装置の構成斜視図、図2は図1におけるX−X断面図、図3の(a)は、液晶パネルの配線と駆動回路の配置を示す図、(b)は、TFT(Thin Film Transistor)と画素電極の配置を示す図、図4の(a)は、光源と導光板の配置を示す図、(b)は光源の構造を示す図、図5は液晶表示装置の給排気を示す図である。本実施形態では、図1に示すように、液晶パネル120の表示画面を基準として上下左右および前背面を定義した。
図1に示すように、本実施形態にかかる液晶表示装置1は、液晶パネル120,導光板121,背面カバー122,光源124,光源搭載用の基板123,ヒートシンク101を含んで構成される。さらに、液晶表示装置1は、第1のフレーム137,第1のゴムクッション131,第2のゴムクッション132,第2のフレーム138,光学シート134,第1の反射シート135,第2の反射シート136,第3のフレーム139を備える。
導光板121は、詳細は後記するが、液晶パネル120の背面に配置され、導光板121の左右側面には光源124を有する基板123が配置される。なお、導光板121の光源124が配置される側面を、入射面121aと称する。また、液晶パネル120側の表面を、出射面121bと称する。
また、図2に示すように、導光板121と背面カバー122の間には空間が設けられており、その空間にヒートシンク101が延伸している。
液晶パネル120は2枚のガラス基板間に液晶を挟持した構成を有し、液晶を構成する液晶分子の配向状態が制御されることにより導光板121から出射した光の透過/遮断を制御する光シャッタとしての機能を有する。
図3の(a)に示すように、液晶パネル120は、信号配線120cと走査配線120dとが格子状に配線され、信号配線120cを駆動するための信号配線駆動回路120aと走査配線120dを駆動するための走査配線駆動回路120bとが備わる。
また、図3の(b)に示すように、信号配線120cと走査配線120dとの格子点に液晶120fを駆動するTFT120eが接続される。TFT120eは、走査配線120dに正の電圧が印加されると、信号配線120cと画素電極120gの間を導通させる。このとき、信号配線120cから画像データに応じた電圧が画素電極120gに印加され、該画素電極120gと対向電極120hの間の電圧に応じて、液晶120fのシャッタが開閉する。液晶120fのシャッタが開くと、図1に示す導光板121の出射面121bから出射された発光を透過して明るい画素となる。液晶120fのシャッタが開いてない場合には暗い画素となる。
液晶120fのシャッタの開閉と液晶に印加される電圧(≒画素電極120gと対向電極120hの間の電圧)の関係は、所謂、液晶120fの表示モードに依存する。一般的なテレビ受像機向け液晶パネル120(図1参照)の表示モードの一例としては、液晶120fに印加される電圧の絶対値が大きいとき(5V程度)は明るい画素となり、小さいとき(0V程度)は暗い画素となる。この際、0Vと5Vの間の電圧では、非線形的ではあるが電圧の絶対値が大きくなるほど明るくなる。そして、0Vと5Vの間を適当に区切ることで階調表示を行うことができる。言うまでもないが、本発明はこれら表示モードを限定しない。
また、TFT120eに接続されている走査配線120dに負の電圧が印加されている場合は、信号配線120cと画素電極120gの間は高抵抗の状態となり、液晶120fに印加される電圧は保持される。
このように、走査配線120dと信号配線120cへの電圧によって、液晶120fが制御される構成である。
走査配線駆動回路120bは、一定の周期で、例えば順次上から下に向かって、走査配線120dの1つに所定の電圧を印加するように走査する機能を有する。また、信号配線駆動回路120aは、走査配線駆動回路120bが所定の電圧を印加している走査配線120dに接続される各画素に対応する電圧を、各信号配線120cに印加する。
このような構成とすれば、電圧が印加されている走査配線120dで、明るい画素と暗い画素とが設定できる。そして、走査配線駆動回路120bの走査に伴って、信号配線駆動回路120aが各信号配線120cに印加する電圧を制御することで、全ての走査配線120dに明るい画素と暗い画素を設定することができ、液晶パネル120に映像を構成することができる。
なお、信号配線駆動回路120aと走査配線駆動回路120bは、例えば制御装置125a(図1参照)が制御する構成とすればよい。
例えば、制御装置125aは、液晶パネル120に表示する画像信号を、液晶120f(図3の(b)参照)ごとの明暗の情報として管理する機能を有する。そして、走査配線駆動回路120bを制御して順次上から下に向かって、走査配線120dの1つに所定の電圧を印加するように走査するとともに、所定の電圧を印加している走査配線120d上の信号配線120cの明暗の情報に対応して、各信号配線120cに所定の電圧が印加されるように信号配線駆動回路120aを制御する構成とすればよい。
図1に戻って、導光板121はアクリルなどの透明な樹脂からなり、光源124から出射した光線(点光源)を面光源に変換する機能を有する。そして、図2に示すように、導光板121は、液晶パネル120の背面に、第2のフレーム138,第2のゴムクッション132,光学シート134を介して配置され、光源124が発光した光線(点光源)を面光源に変換する機能を有する。そのため、導光板121の左右側面には光源124を有する基板123が配置される。なお、前記のように、導光板121は、入射面121aと出射面121bとを有する。
そして、図4の(a)に示すように、導光板121の入射面121aに沿うように光源124が備わり、光源124が発光する光線が、入射面121aを介して導光板121に入射される構造とする。なお、光源124は液晶パネル120(図1参照)が、映像を表示するための光を発する機能を有する。
光源124は、図4の(b)に示すように基板123上に複数のLED124a(例えばR(Red),G(Green),B(Blue)の3色が交互に配置される)が固定され、ボンディング等によって基板123上に形成される配線パターン124bと電気的に接続される。さらに、発光を適度に散乱させるためのレンズ124cが、発光面の上部を覆う。光源124には配線パターン124bを介して電流/電圧が供給されて、光源124は発光することができる。基板123は、例えば低熱抵抗のセラミック基板を用いることができ、図4の(a)に示すようにヒートシンク101に接するように固定することで、光源124で発生した熱を効果的にヒートシンク101に伝導させることができる。
入射面121aから導光板121に入射した光線は、導光板121内での反射を繰り返して伝播し、導光板121の背面側に印刷された図示しない反射ドットにより散乱され導光板121の前面側にある出射面121bから出射される。さらに、図2に示すように、導光板121の背面には、第2の反射シート136が配置され、全反射条件から外れて導光板121の背面に出た光線を再度導光板121に戻すことで、効率よく液晶パネル120(図1参照)を照射する。
このように、本実施形態では、導光板121の出射面121bから出射された光線が液晶パネル120を背面から照射する構成とする。
再度図1に戻る。背面カバー122は、例えば樹脂からなり、液晶表示装置1の背面の保護カバーの役目をしている。そして、背面カバー122の下側面には吸気のための吸気口107a、背面カバー122の上側面には排気のための排気口107bを設けた。
第1のフレーム137は、例えば樹脂からなり、液晶パネル120の前面に配置され、液晶表示装置1の前面カバーとしての機能を有する。また第1のフレーム137は液晶表示装置1の表示エリア部が開口された形状となっている。そして、第1のフレーム137の下側面には吸気のための吸気口137a、第1のフレーム137の上側面には排気のための排気口137bを設けた。
そして、第1のフレーム137と背面カバー122とを組み合わせ、液晶表示装置1の筺体を形成したとき、第1のフレーム137の排気口137bと背面カバー122の排気口107bとが連通し、第1のフレーム137の吸気口137aと背面カバー122の吸気口107aとが連通する構成とする。
液晶パネル120の前面には第1のゴムクッション131が配置され、第1のフレーム137と液晶パネル120の支持部材としての機能を有する。第2のゴムクッション132は液晶パネル120の背面に配置され、液晶パネル120と第2のフレーム138の緩衝材としての機能を有する。
第2のフレーム138は液晶パネル120の支持機能を有するとともに、ヒートシンク101と液晶パネル120の間に介在することでヒートシンク101からの熱を液晶パネル120に伝えないようにする断熱材の機能を有する。
光学シート134は第2のフレーム138の背面に配置され、導光板121から出射した光のさらなる面内均一化または正面方向の輝度を向上させる指向性付与機能を有する。なお、光学シート134の枚数は限定されるものではなく、本実施形態においては、図2に示すように3枚の光学シート134を配置した。また、第2のフレーム138と光学シート134との間には、ゴムなどの弾性部材からなる緩衝体133が配置され、例えば第1のフレーム137から入力される衝撃を吸収する。
第1の反射シート135は光学シート134の背面に配置される。第1の反射シート135は光源124から出射した光線のうち、導光板121に入射しない光線を反射して導光板121に入射させる機能、および光源124近傍の導光板121の出射面121bから出た光線を再度、導光板121に戻すための機能を有する。光源124近傍ではRGBの出射光が不均一となっており、この部分を表示面にすることはできない。そこで、光源124近傍の光線を第1の反射シート135によって、導光板121に戻すことにより、光線のロスを減らすことができる。
第2の反射シート136は、導光板121の背面に配置される。第2の反射シート136は、光源124から出射した光線のうち、直接導光板121に入射しない光を反射して導光板121に入射させることにより光線の利用効率を高める機能とともに、全反射条件から外れて導光板121の下面に出た光線を、再度導光板121に戻す機能を有する。
ヒートシンク101は熱伝導性の優れた、例えば銅,アルミなどの金属材料で形成され、光源124の発熱を効率よく放熱するための機能を有する。そして、ヒートシンク101は、前記したように基板123の光源124が搭載されない面に、例えば熱伝導接着部材を用いて接続され、光源124の発熱をヒートシンク101に伝導することで放熱する機能を有する。
さらに、ヒートシンク101は、ヒートシンク101に外接する仮想直方体領域の内部に液晶パネル120と導光板121を収容することで、液晶表示装置に加重が掛かった際に液晶パネル120と導光板121を保護する役割も有する。
ここで、ヒートシンク101は上面視で略L字型を有する構造をとり、図2に示すように、ヒートシンク101の折り曲げられた部分は、導光板121と背面カバー122との間に配置する。
光源124で発生した熱は、ヒートシンク101に伝導され、導光板121の背面に位置するヒートシンク101に面方向に拡散された後、導光板121と背面カバー122との間を流れる空気に放熱される。導光板121と背面カバー122の間を流れる空気は自然対流により下方から上方へと流れる。
そして、図5に示すように、外気が、第1のフレーム137に開口する吸気口137a(図1参照)と背面カバー122に開口する吸気口107a(図1参照)とを通って液晶表示装置1に吸気され、第1のフレーム137に開口する排気口137bと背面カバー122に開口する排気口107b(図1参照)とを通って排気される。
このように、本実施形態では、図2に示すように導光板121と背面カバー122との間に、液晶パネル120の表示画面に対して上下方向に熱を逃がすための隙間、すなわち通気路を設ける。そして、第1のフレーム137に開口する吸気口137a(図1参照)と背面カバー122に開口する吸気口107a(図1参照)から、第1のフレーム137に開口する排気口137b(図1参照)と背面カバー122に開口する排気口107b(図1参照)に抜ける自然対流による空気の流れが通気路を流れることで、通気路に配置されるヒートシンク101を冷却する構成である。
さらに、液晶表示装置1(図1参照)を制御する制御装置125aや、光源124等に電源電圧を供給するDC/DC電源125b等を備える駆動部125が備わる。制御装置125aは、液晶パネル120や光源124などを制御したり、液晶表示装置1に表示される画像を画像処理したりする装置であって、例えば図示しないCPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)などを備えるコンピュータおよびプログラム,周辺回路などを含んで構成され、ROMに記憶されるプログラムによって駆動される。
以上のように構成される液晶表示装置1(図1参照)で、本実施形態においては導光板121の出射面121b(図4の(a)参照)の背面(出射面121bとは反対側の面)に、後記する凹溝121cを形成して、出射面121bを上下方向に分割することを特徴とする。
図6の(a)は、本実施形態にかかる導光板を背面方向から見た光源と導光板の配置を示す図、(b)は、図6の(a)における導光板のY方向からの矢視図、(c)は、第1のシートに第2のシートを張り合わせる状態を示す図である。
図6の(a)に示すように、導光板121の出射面121bの背面、すなわち液晶パネル120(図1参照)側の表面の背面は、上端に平行な凹溝121cによって、2つ以上の領域(以下、分割背面121dと称する)に分割される。凹溝121cは、一方の入射面121aから他方の入射面121aの方向に向かって、例えば導光板121の上端に平行になるように形成される。本実施形態においては、図6の(a)に示すように、導光板121は、3つの凹溝121cで4つの分割背面121dが形成されるとしたが、分割背面121dの数は4つに限定されるものではない。
なお、図6の(a)において、凹溝121cは、出射面121bの背面に形成した例を示したが、これは限定されるものではなく、出射面121bに凹溝121cが形成され、出射面121bが分割される形態であってもよい。また、図6の(b)において、凹溝121cの形状をV字形としたが、これは限定されるものではなく、例えば矩形や半円形などであってもよい。図11の(a)から(d)に凹溝121c形状の例を示す。図11(a)の凹溝121cは、その断面が四角形の形状であり、図11(b)は、ある曲率を有する半円の形状であり、図11(c)は、多角形の形状であり、図11(d)は、多角形でもっとも先端部がV型の形状である。
また、図6の(b)に示すように、本実施形態にかかる凹溝121cは、導光板121の出射面121bの背面側の端部を、上下方向を略等分に分割するように設けられる。なお、図6の(b)においては上下方向を略等分に分割した例を示したが、上下方向を不等分割する形態であってもよい。例えば、上下中央付近の輝度を上下端部に比較して高くするために、上下中央付近の領域を狭くし、上下端部の領域を広げるように形成してもよい。凹溝121cの幅および深さは限定するものではなく、例えば0.5〜1.0mm程度の幅で、導光板121の厚みの50〜60%程度の深さを有すればよい。このように凹溝121cを設けることで、導光板121の出射面121bの背面側の端部には凹溝121cによって凹部と凸部とが形成される。そして、図6の(a)に示す、1つの分割背面121dは、入射面121aの側から見ると1つの凸部になる。
導光板121の入射面121aには、分割背面121dに対応して配置される光源124が備わる。すなわち、光源124は、凹溝121cによって形成される凸部に対応して配置される。したがって、入射面121aの1つの凸部に入射する、光源124が発光する光線は、対応する分割背面121dに対向する出射面121bから出射されることになる。
本実施形態においては、3つの凹溝121cによって入射面121aは4つの領域に分割されることから、1つの入射面121aに4つの光源124が備わる。各光源124は、例えばDC/DC電源125bが出力する電流によって駆動され、LED駆動回路126(光源駆動手段)とスイッチ126cとが備わっている。スイッチ126cは、例えば制御装置125a(図1参照)が出力する制御信号Cで開閉制御され、スイッチ126cの開閉にともなって光源124の発光がオン/オフされる構成とすれば、制御装置125aの指令によって、4つの分割背面121dは、それぞれ単独に明暗を制御される。すなわち、LED駆動回路126は、領域の数に対応して配置される光源124を、単独に制御する。ここで、本実施例においては、図6に示される光源124自体は、複数のLED124aから構成されている。光源に含まれる複数のLEDは、前記LEDが属する光源に対応するLED駆動回路126により一括で駆動される。つまり、ある光源に着目した場合、その光源に含まれる複数のLEDは同時に点灯および消灯を行う。
但し、本発明は光源に含まれる複数のLEDを一括で駆動することに限定されるものではない。例えば、光源に含まれる複数のLEDが個々に、もしくは、グループ毎に制御される構成であっても良い。少なくても2つの分割背面121dが存在し、一方の分割背面121dに対応して配置されるLEDの内の少なくても1つと、もう一方の分割背面121dに対応して配置されるLEDの内の少なくても1つが別々に制御できれば、効果を奏する。
なお、本実施例を説明する図6の(a)においては、同じ分割背面121dの両端に備わる左右の光源124は、同等の動作をするものとする。
また、光源124のLED124a(図4の(b)参照)が、PWM(Pulse Width Modulation)信号で点灯している場合は、例えば制御部125a(図1参照)がPWM信号のパルス幅を変えるようにLED駆動回路126に指令を与え、光源124を暗くする構成であってもよい。
凹溝121cは例えば、導光板121を成形する際に射出成形によって形成してもよいし、成形された導光板121を追加工することで形成してもよい。また、図6の(c)に示すように、導光板121と同等の平面形状を有し、導光板121と同じ素材からなる第1のシート121eに、分割背面121dと略同等の幅を有し、導光板121と同じ素材からなる第2のシート121fを、凹溝121cを形成するように張り合わせて導光板121を形成してもよい。第1のシート121eに第2のシート121fを貼り合せる方法としては、例えば熱圧着や接着剤の使用が考えられる。ここで接着材を使用する場合、その接着材は無色透明であって、導光板121と同じ屈折率であることが望ましい。例えば導光板121がアクリル素材の場合、アクリル樹脂からなる接着剤を使用すればよい。
図7は、凹溝を有する導光板を光源から発光される光線が進行する状態を示す模式図である。図7に示すように、1つの光源124から発光される光線Lは、入射面121aの分割された領域の1つから、その領域に対応する分割背面121dに入射される。そして、入射した光線Lは、凹溝121cと分割背面121dとで形成される壁面(もしくは、導光板121の上端面や下端面)に反射しながら進行するとともにその一部は、分割背面121dに対向する出射面121b(図2参照)から、液晶パネル120(図2参照)側に出射され液晶パネル120を照射する。このように、1つの分割背面121dに入射された光線Lは、凹溝121cによって上下方向に反射しながら進行することから、他の分割背面121dに入射することはほとんどない。したがって、1つの分割背面121dに光線Lを入射する光源124の明暗を制御すると、その光源124から光線Lが入射する分割背面121dの明暗を制御することができる。但し、導光板121の入射面121aにおいて、凹溝121c付近の光源から発する光は、必ずしも対応する分割背面121dには入射しない。つまり、凹溝121c付近の光源から発する光の一部は、その光源の発する光の広がり具合によって隣接する領域に、少量ではあるが入射することもある。
液晶表示装置1(図1参照)が表示する映像のコントラストは、白を表示する高い輝度と黒を表示する低い輝度の比で示され、その値が大きいほどコントラストが高く良質な画像となる。液晶パネル120(図1参照)の場合、白を表示する高い輝度は約500cd/m2であり、黒を表示する低い輝度は約0.5cd/m2であることから、その比で示されるコントラストは、約1000(500/0.5)になる。これは、従来の表示装置であるCRTのコントラスト(約10000)に比べ、低い値であることから、液晶表示装置1のコントラストの向上が要求される。
映像信号において、黒を表示する理想的な映像レベルは「0」であることから、液晶表示装置1(図1参照)においても、黒を表示する場合、液晶パネル120(図1参照)の輝度は「0」であることが好ましい。しかしながら、液晶パネル120の特性によって、黒を表示する場合であっても光源124(図1参照)が発光する光線が液晶パネル120の光漏れとなって液晶表示装置1に表示され、その輝度が「0」にならない。この光漏れが、液晶表示装置1のコントラストが低くなる原因の1つである。
そこで、液晶パネル120(図1参照)の表示領域を複数の領域で管理して、全体的に暗い領域、すなわち黒が多い領域を照明するバックライトをオフする(または、暗くする)ことで、液晶表示装置1(図1参照)のコントラストを向上させることができる。そのため、管理上分けられた液晶パネル120の領域に対応してバックライトをオン/オフ(もしくは明暗を制御)させることが必要となる。
本実施形態においては、図6の(a)に示すように、導光板121の背面に3本の凹溝121cを設け、4つの分割背面121dを形成したことを特徴とする。さらに、分割背面121dごとに光線L(図7参照)を入射できるように、導光板121の片側に4つの光源124を備えた。本実施形態おいては、導光板121の両側に光源124を配置したため、8つの光源124が備わる。光源124は、それぞれLED駆動回路126によって駆動され、スイッチ126cは、例えば制御装置125a(図1参照)によって制御されることで、光源124のオン/オフが制御される構成とすればよい。なお、本実施形態において、同じ分割背面121dの両端に備わる2つの光源124は、同等の動作をする。すなわち、同じ分割背面121dの両端に備わる光源124は1つの単位として、同等に駆動されることになる。
そして、分割背面121dが形成される導光板121は、液晶パネル120(図1参照)に面して配設されることから、例えば液晶表示装置1を制御する制御装置125a(図1参照)は、導光板121の4つの分割背面121dに対応するように、液晶パネル120を4つの表示領域で管理する。
そして、液晶表示装置1を制御する制御装置125aは、液晶パネル120の表示領域で、黒が多いと判定した領域があると、該当する領域に対応する、分割背面121dに光線を入射する光源124のスイッチ126cを制御して、光源124が発光する光線L(図7参照)をオフして、分割背面121dからの照明を暗くすればよい。このようにして、表示領域ごとに液晶パネル120のバックライトの明暗を制御することができる。
なお、液晶パネル120(図1参照)の表示領域に、黒が多いか否かの判定は、例えば制御装置125a(図1参照)が、表示画像の情報に基づいて判定することができる。すなわち、前記したように制御装置125aは、液晶パネル120の表示画像の明暗の情報を、液晶パネル120を構成する液晶120f(図3の(b)参照)ごとに有することから、黒の情報、すなわち暗の情報を有する液晶120fの数をカウントすることができる。したがって、暗の情報が例えば所定値以上の割合を占める表示領域は黒が多い領域と設定しておけばよい。なお、所定値は限定される値ではなく、例えば70%など適宜設定すればよい。
このように、制御装置125a(図1参照)は、液晶パネル120(図1参照)を図6の(a)に示す、導光板121の分割背面121dに対応した複数の表示領域で管理し、黒が多い領域を判定したら対応する分割背面121dの光源124を暗くすることができる。そして、分割背面121dの光源124が暗くなることで、該当する液晶パネル120の表示領域のバックライトが暗くなることから、その領域の、黒を表示する低い輝度を下げることができ、液晶パネル120全体のコントラストを向上することができる。
また、前記したように、本実施形態にかかる導光板121(図6の(a)参照)は、導光板121の表面に凹溝121c(図6の(a)参照)を加工したものであるから、複数の導光板で構成する必要はなく、1枚の導光板があればよいため、材料費が少ないという効果に加え、導光板を組み合わせる工数も削減できることから、複数の導光板による構成に比べてコストダウンの効果を奏する。
さらに、凹溝121c(図6の(a)参照)は、導光板121(図6の(a)参照)の背面側の表面に形成されることから、図6の(b)に示すように、凹溝121cの前面側はつながった構造となっている。光源124(図6の(a)参照)から射出される光線L(図7参照)の一部は、凹溝121cの前面側から出射される。このことは、凹溝121cの部分から出射される光線Lが「0」ではないことを示す。したがって、凹溝121cの部分が黒にはならないため、液晶パネル120(図1参照)の表示領域に、凹溝121cによる線状の縞模様が発生しないという、優れた効果を奏する。
また、本実施形態において図6の(a)に示すように凹溝121cは一方の入射面121aから他方の入射面121aに貫通(到達)する形状としたが、この形状は限定されるものではない。図8は、凹溝の形状を導光板の分割背面の側から見た図であり、(a)は、一方が導光板の端部まで到達しない凹溝が形成されることを示す図、(b)は、左右から略中心まで交互に凹溝が形成されることを示す図である。
図8の(a)に示すように、例えば最も上と最も下の凹溝121cは、右の入射面121aから左の入射面121aの直前まで形成され、中間の凹溝121cは左の入射面121aから右の入射面121aの直前まで凹溝121cが形成される構成であってもよい。この場合、凹溝121cが右端から左端まで貫通していないため、凹溝121cに沿って導光板121が割れにくくなるという効果を奏する。
また、図8の(b)に示すように、2本の凹溝121cが、右の入射面121aから略中央まで形成され、それらの凹溝121cと交互に位置するように、2本の凹溝121cが、左の入射面121aから略中央まで形成される構成であってもよい。すなわち、凹溝121cを、一方の入射面121aの側から、他方の入射面121aの側に向かう途中まで形成することになる。このように凹溝121cを形成すると、図8の(b)に示すように、導光板121の右方には、幅の狭い分割背面121dと、幅の広い分割背面121dとが形成され、導光板121の左方にも、幅の狭い分割背面121dと、幅の広い分割背面121dとが形成される。そして、幅の狭い分割背面121dには幅が狭く発光量の小さい光源124を配置し、幅の広い分割背面121dには幅が広く発光量の大きい光源124を配置する構成としてもよい。このように構成すると、導光板121は6つの分割背面121dに分割されることから、液晶パネル120(図1参照)の表示領域も6つの領域で管理することができ、表示する画像のコントラストの向上をより細かく制御することができる。
また、図12(a)に示すように、導光板121の左右中央部に、導光板121の上端の辺に垂直な凹溝121cvを設けることで、図8(b)に示される場合に比べて、領域を左右方向で鮮明に分割することが可能となる。図12(a)の場合、8個の光源124を独立に制御することで、管理する領域の数を8個とすることができる。
図8および図12(a)で説明した方法以外にも、凹溝と光源の組み合わせにより、種々の領域分割方法が考えられる。
本発明を適用した実施形態として図12(b)に示す図に関して説明する。図12(b)では、7個の領域(それぞれの領域を第1領域1201,第2領域1202・・・第7領域1207と呼ぶことにする。)を形成し、7個の内の一つである第1領域1201が他の領域の面積の倍の面積を有する場合を示している。導光板121は図12(a)に示す導光板121と同一の物を用いている。光源124adを他の領域に対応する光源124の倍の長さとすることで、第1領域1201の面積を倍としている。すなわち、第1領域は、領域内の凹溝121cにより、凹溝121cの上下で光学的には分離(便宜的に、分離される領域を光学的分離領域odv1,光学的分離領域odv2と呼ぶ)されているが、光学的分離領域odv1および光学的分離領域odv2に対応する光源が同一であるために、第1領域1201の面積は倍となる。また導光板121の入射面121aの一端における端部付近の凸部に対応する光源124のLED124aの数が中央部付近の凸部のLED124aの数よりも少なくてもよい。
導光板121の入射面121aには、各領域に対応して配置される光源124が備わる。入射面121aから見た導光板121には凹溝121cによって凹部と凸部とが形成される。光源124は、凹溝121cによって形成される凸部に対応して配置される。第2から第7領域を照射する、それぞれの光源と前記凸部は1対1で対応するが、第1領域を照射する光源124adと前記凸部は、第1領域内に2つある光学的分離領域に対応して前記凸部があるため、1対2で対応する。図12(b)に示す図の様に、必ずしも、光源と前記凸部は1対1で対応する分けではない。
また、導光板121は、入射面121aの一端における端部付近の凸部の幅が中央部付近の凸部の幅に比較して広いくてもよい。
また、本発明の構成を用いれば、コントラストの向上のみならず、動画表示性能を向上することができる。CRTを用いたテレビ受像機は、様々なタイプのテレビ受像機の中で最も動画表示性能が良い。その理由は、画面内のある点に着目すると、その点は、書き込まれた瞬間(電子線が照射された瞬間)のみ発光していることによる。所謂、非ホールド型の表示によるためである。
一方、液晶表示装置1(図1参照)は、通常状態で光源124(図1参照)を点灯し続けているために、CRTに対して動画表示性能が劣るという欠点がある。これを改善するために光源124を所定のタイミングで消灯することが考えられる。
液晶パネル120(図1参照)は、表示面に表示される画像データを周期的(例えば1/60秒ごと)に書き換えて動画を表示する。ここで、液晶パネル120の表示面に表示される1つの画像データをフレーム画像とした場合、フレーム画像を書き換えるのに要する長さ(時間)をフレーム期間と称する。すなわち、1/60秒ごとにフレーム画像を書き換える場合、フレーム期間は略1/60秒となる。そして、液晶パネル120はフレーム画像を1/60秒ごとに書き換えながら動画を表示することになる。
そして、本実施形態においては、フレーム期間内の所定期間だけ、光源124(図1参照)を消灯すればよい。すなわち、フレーム期間の中に消灯期間を有する。
ここで、光源124を消灯する消灯期間から次の消灯期間までの期間を1つのサイクルとして、バックライト期間と定義する。そして、前記バックライト期間はフレーム期間と同じ長さか、もしくは、2倍,3倍などの整数倍もしくは、1/2,1/3などの整数分の1倍とすることが好ましい。
そして、各光源124において、その消灯期間の長さは、フレーム期間の長さの20%から80%程度とすればよい。この場合、フレーム期間の残りの長さが各光源124の点灯時間となる。もちろん、同時に調光もする場合には、消灯期間をさらに短くしたり、長くしてもよい。
液晶パネル120(図1参照)は、一般的に走査線を液晶パネル120の最上端から最下端に向けて走査して画像データを書き込んでいく線順次駆動であるため、最上端の画素が走査されるタイミングと最下端の画素が走査されるタイミングは、略フレーム期間の長さだけ時間がずれる。液晶は、書き込まれた画像データに対応した透過率に達するまでに5〜10msの応答時間を要する。したがって、光源124(図1参照)を消灯および点灯する場合、点灯のタイミングを液晶が所望の透過率に達したときに合わせることで、より動画表示性能を向上させることが可能となる。
図9は、導光板の分割背面に対応した液晶パネルの領域を示す図、図10は、光源を、動画表示性能の向上を目的として駆動した場合のタイミングチャートである。走査開始信号CSは、液晶パネル120(図9参照)の走査を開始するトリガとなる信号である。そして、走査開始信号CSの間隔はフレーム期間となる。
また、図9に示すように、液晶パネル120は、導光板121の分割背面121dに対応した4つの領域で管理され、上から順に、第1領域1201,第2領域1202,第3領域1203,第4領域1204とする。なお、液晶パネル120の領域数は、導光板121の分割背面121dの数に対応して設定すればよい。
制御信号C1〜C4は、図9に示す4つの領域のそれぞれに対応する光源124のスイッチ126cに、例えば制御装置125a(図1参照)から入力される信号である。制御信号C1〜C4がオンの場合に該当する光源124は点灯し、オフの場合に消灯する。
本実施形態においては、図10に示すように、例えば走査開始信号CSがオンになってから1〜2ms後に、第1領域1201(図9参照)が消灯期間になる。すなわち、例えば制御装置125a(図1参照)は制御信号C1をオフして、第1領域1201に対応する光源124(図9参照)を消灯して第1領域1201を消灯期間に設定する。そして、所定期間が経過したら、例えば制御装置125aは、制御信号C1をオンして、第1領域1201に対応する光源124を点灯する。そして、例えば制御装置125aは、制御信号C2をオフして、第2領域1202(図9参照)に対応する光源124を消灯して第2領域1202を消灯期間に設定する。このように、例えば制御装置125aは、第1領域1201に遅れて、第2領域1202,第3領域1203(図9参照),第4領域1204(図9参照)を順次消灯期間に設定する。
なお、1つの光源124が点灯するのと同時に次の光源124が消灯してもよいし、1つの光源124が点灯して少しの時間が経過してから次の光源124が点灯する構成であってもよい。
このように、各光源124の消灯のタイミングを異ならせることで、例えば液晶パネル120においては、フレーム期間の中で、フレーム画像を書き換え途中の領域を消灯期間とし、書き換え終了の領域は点灯期間とすることができる。そして、領域毎の液晶の応答にタイミングを合わせて点灯することが可能となり、液晶パネル120の動画表示性能を向上できる。
本実施例では、全ての領域で消灯のタイミングを異ならせたが、本発明はこれに限定されない。例えば、凹溝により形成される分割背面121dを10個有する構成において、コントラスト制御は10個の分割背面121dで個別に行い、動画性能向上に関しては、2つの分割背面毎に制御するということも考えられる。この時、消灯のタイミングは10個の分割背面に対応する光源の内、同じタイミングで消灯する光源も存在するということである。つまり、消灯期間が始まるタイミングが、少なくても単独で制御される光源のうちの2つが異なることでもよい。
1 液晶表示装置
101 ヒートシンク
120 液晶パネル
121 導光板
121a 入射面
121b 出射面
121c 凹溝
121d 分割背面
121e 第1のシート
121f 第2のシート
122 背面カバー
124 光源
126 LED駆動回路(光源駆動手段)
126c スイッチ

Claims (10)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背面に設けた導光板と、
    前記導光板の、左右両側または上下両側の少なくても一方の側面に形成される入射面から前記導光板に光線を入射するように配置した光源と、
    前記光源を駆動する光源駆動手段と、を備え、
    前記導光板は、前記入射面から入射する前記光線を導光し、前記液晶パネルに面した出射面から出射して、前記液晶パネルを前記背面から照明する液晶表示装置であって、
    前記出射面または出射面の背面の一方は、前記入射面側から前記入射面と対向する前記導光板の側面に向かって当該側面に到達しないように形成される凹溝によって分割され、
    前記凹溝によって前記導光板には複数の光学的分離領域が形成され、
    前記複数の光学的分離領域の内の二つの光学的分離領域に対応する光源が、同一であり、複数のLEDから構成され、
    前記複数のLEDは、前記光源駆動手段により一括で駆動され、
    前記凹溝は、一方の前記入射面から他方の前記入射面まで貫通していないことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記入射面の一端には、前記凹溝によって凹部と凸部が形成され、
    前記光源は、前記入射面の一端に形成される前記凸部に対応して配置され、
    前記光源駆動手段は、前記凸部に対応して配置される前記光源を、単独に制御することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記凹溝を、一方の前記入射面の側から、他方の前記入射面の側に向かう途中まで形成することで、前記出射面または前記出射面の背面の少なくとも一方を分割することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の液晶表示装置。
  4. 前記液晶パネルは、表示する画像データを周期的に書き換えて動画を表示し、
    前記液晶パネルの表示面に表示される1つの前記画像データの書き換えに要する期間をフレーム期間としたときに、
    前記光源は、前記フレーム期間の中で消灯する消灯期間を有するとともに、
    前記消灯期間が始まるタイミングが、単独で制御される前記光源ごとに異なることを特徴とする請求項または請求項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記液晶パネルは、表示する画像データを周期的に書き換えて動画を表示し、
    前記液晶パネルの表示面に表示される1つの前記画像データの書き換えに要する期間をフレーム期間としたときに、
    前記光源は、前記フレーム期間の中で消灯する消灯期間を有するとともに、
    前記消灯期間が始まるタイミングが、少なくても単独で制御される前記光源のうちの2つが異なることを特徴とする請求項または請求項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記入射面の一端には、前記凹溝によって凹部と凸部が形成され、
    前記光源は、前記入射面の一端に形成される前記凸部に対応して配置され、
    前記導光板は、前記入射面の一端における端部付近の前記凸部の幅が中央部付近の前記凸部の幅に比較して広いことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. 前記入射面の一端には、前記凹溝によって凹部と凸部が形成され、
    前記光源は、複数のLEDからなり、かつ前記入射面の一端に形成される前記凸部に対応して配置され、
    前記導光板の前記入射面の一端における端部付近の凸部に対応する前記光源のLEDの数が中央部付近の凸部のLEDの数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  8. 前記導光板の背面に設けられた背面カバーと、
    前記光源で発生した熱を伝導する金属材料とを有し、
    前記金属材料は前記導光板と前記背面カバーとの間に配置され、
    前記導光板と背面カバーとの間に隙間が設けられることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  9. 前記金属材料は略L字型であり、
    前記金属材料の折り曲げられた部分が、前記導光板と前記背面カバーとの間に配置される請求項に記載の液晶表示装置。
  10. 前記背面カバーに吸気口および排気口が設けられ、
    前記背面カバーの吸気口から前記背面カバーの排気口に抜ける自然対流による空気が前記隙間を流れることで、前記隙間に配置された前記金属材料が冷却される請求項に記載の液晶表示装置。
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